白高ブログ

白高生の生活を紹介

体育祭(2日目)~特別編~

体育祭2日目のエキシビション、「部活動対抗リレー」の様子です。

大会用のユニフォームを着て部活の威信をかけて真剣に走ったり、各部活動ごとに様々な工夫を凝らした演出を織り交ぜたりしながらゴールを目指し走っていました。

全校行事を初めて体験する1年生は、2~3年生のパフォーマンスに圧倒されつつ、大喜びで応援していました。

 

 

 

体育祭(2日目)【陸上競技】

10月8日(金)、白石高校4大行事の1つ「体育祭」の2日目【陸上競技】が白高グラウンドで開催されました。

 

今年度は感染症拡大防止の観点から、四大行事の3つ(定期戦、合唱祭、文化祭)が中止や形を変えての開催となったこともあり、生徒たちはこの日を心待ちにしていました。心地良い風が吹く非常に恵まれた天候の中、例年にも増して華やかで元気いっぱいのパフォーマンスが見られました。

 

 コロナウィルス感染対策として昨年登場したハリケーンを皮切りに、400mリレー、障害物リレー、玉入れ、部活対抗リレー、学級対抗リレーなどが続き、次々に繰り広げられる熱戦に大歓声があがりました。

 

例年は定期戦で見られる応援団の演舞と吹奏楽部の演奏が披露され、会場はますます大興奮です。

 

 総合優勝は、体育祭副実行委員長の宣言通り3年6組でした。おめでとうございます!

 

 体育祭実行委員のみなさん夏休み前から本日まで長い間本当にお疲れ様でした。3年生はいよいよ本格的に受験生として頑張らなくてはいけません。体育祭や年次文化祭などで培った団結力やチームワーク、貪欲に勝ちにいく姿勢で受験勉強も頑張りましょう!

 

各競技の優勝チームは、以下のようになりました。

   ・ハリケーン      ・・・   3年4組

   ・400mリレー   ・・・  3年6組

   ・障害物リレー  ・・・  1年4組

   ・玉入れ     ・・・  3年6組

   ・学級対抗リレー ・・・ 1年生  男:1年2組   女:1年7組

              2年生  男:2年6組   女:2年7組

                                             3年生   男:3年2組   女:3年1組Aチーム

 

体育祭1日目

 今年の体育祭1日目は、10月7日(木)に行われました。開会式では、各クラス旗を持って校庭に入場し、パフォーマンスを行うなど盛り上がりました。その後、本校・旧白高・旧白女高・市営球場など競技に応じて様々な場所に分かれ、球技大会が行われました。新型コロナウィルスの影響で、文化祭等の行事がこれまで行えなかったため、今回体育祭を実施することができ本当に良かったです。

各競技の優勝チームは、以下のようになりました。

・ソフトボール・・2年 3・5組

・サッカー・・・・1年 1・2組

・キックベース・・3年 7組  

・卓球・・・・・・2年 7組

・バレー(男)・・・・3年 3・4組

・バレー(女)・・・・2年 2・6組

・バドミントン(男)・3年 1・5組

・バドミントン(女)・3年 7組

2年次普通科進路講演会

 10月4日(月),アリーナにて2年次普通科の進路講演会を実施しました。

河合塾の高橋章様から「受験に向けての心構え、今後の学習における注意点」についてご講演いただきました。

・国公立大の志願状況。

・大学によって異なる英語のR:Lの配点比。

・絶対的な学習量を確保すること。

・基本問題が解ければ6割とれる。

・模試の活用方法。

・授業に集中して取り組むこと。

これらの内容を中心に具体的に分かりやすく説明いただきました。

2年次生徒は、皆緊張した面持ちで話しに耳を傾けていました。希望進路の実現に向けて、計画的に行動することが合格への近道です。頑張っていきましょう。

ご講演頂きました、高橋様ありがとうございました。

白映祭

 9月30日(木)、白映祭が行われました。この行事は、7月に実施予定だった合唱祭(新型コロナウィルスの影響により中止)の代替行事として企画されました。

 各クラス、全員が参加・協力し、工夫を凝らした4分間の映像作品を作成しました。全員でダンスを披露したクラス、音楽PVやCMを参考にしクラスでアレンジした映像など、見応えのある映像に仕上がり、真剣に映像を鑑賞していました。3学年21クラス分の映像をみて、全員が審査投票を行い、グランプリは3年5組に決定しました。合唱祭の代替行事として、企画運営を行った実行委員の皆さん大変お疲れ様でした。

 

3年次レクリェーション

 9月30日(木)午後、3年次レクリェーションが行われました。コロナウィルスの影響で実施できなかった文化祭の代わりとして、3年次で企画しました。

 箏曲部、吹奏楽部、軽音楽部の演奏をステージで行い、クラス展示では、縁日、クイズカフェ、お化け屋敷等の企画を行いました。例年のような文化祭が出来ませんでしたが、短期間で各クラス協力して準備を行い、大いに盛り上がったイベントになりました。

保健講話が行われました

10月1日(金)の6・7校時、全校生徒対象の保健講話がリモートで行われました。尚絅学院大学の内田 知宏(うちだ ともひろ)准教授に講師をお願いし、「メンタルヘルスリテラシーを身につけよう」をテーマに講演して頂きました。

健康とはどういう状態を指すのか、現代の日本ではどんな疾病が多いのか、若者と心の健康についてのお話に始まり、「コロナウィルス」が持つ病気としての側面と不安や恐怖の対象としての側面、更に偏見や差別、嫌悪といった第3の感染症としての側面があることをご指摘いただき、更に、不安や差別から心を守る方法を教えていただきました。また、実際のストレス軽減方法など、日々生徒が直面している心の問題に寄り添う講話をしていただきました。

 生徒たちはしっかりと自分にフィードバックできるように熱心に聞き入っていました。特に今後受験のストレスがたまる3年次生徒には、自らの心の健康を保つためにも今日の講話の内容を振り返って、心も体も健康な充実した学校生活を送ってもらいたいと思います。

 

 

【生徒感想抜粋】

・先生のお話にとても納得しました。勉強においても始めるまでが一番苦しく、だらけたくなってしまいますが、やらなければ後悔するだけだと思うので、一日の小さな努力を積み重ねながら、志望校のその先を見つめて頑張りたいと思いました。まずは、心身共に健康であるために、日々の生活を向上させて楽しく生きていきたいです。(2年女子生徒)

 

・どんな時でもポジティブに気持ちを変えられる人は、人生が充実するとよく聞きますが、今回の講話を聴いてよく分かりました。心が不安なときこそ、心が強いと思い込むことで心が強くなり、心が強くなると行動に自信がついて結果も変わる・・・ということは、人生が変わる。学力などは大人になっても変わりませんが、気持ちはどんな時でも変えることができます。つまり、辛いときこそチャンスなんだということが分かりました。(2年男子生徒)

 

・成功体験をしたとき「おめでとう」「ありがとう」をお互いにたくさん言い合うことが大切。合い言葉「弱いは強い!」を胸に生きていきたいです。自分の弱さをさらけ出せる人が本当に強い人だと学びました。あまり強がらずに自分の弱さを友達や家族に見せることが大切なので、気を楽に生きようと思います。(1年女子生徒)

 

・精神疾患を抱えている人が予想以上に多くて驚いた。統合失調症の人が殺人事件を起こしたことから、精神疾患の人に対し侮蔑を感じていた。その偏見が、心の相談を妨害したり、より精神疾患の人を追い詰めたりしていたんだと罪悪感を感じた。ただ単に偏見のまなざしを向けるのではなく、きちんと精神疾患の人と向き合い、心のケアを行うことがWHOやヒューバーらの提唱する「健康」な社会の実現につながると考えた。(1年男子生徒)

 

・私はこの講話を聴く前は、精神的な病気を発症する方は働く世代の20~30代の人たちだと思っていました。ですが、約半分が14歳までに発症していると聴いてとても驚きました。それに加えて、その精神的な悩みを幼い頃から解決できずにそのままにしておくと、少なからず大人になったときまで引きずってしまうということが分かりました。これらのことを知って、やはり相談に乗ってくれる人、自分を褒めてくれる人などの存在が必要であると思いました。そして、家族という存在が大きいと思いました。家庭で子どもが相談しやすいように親の方から気持ちを聞くだとか、「えらいね」という言葉を伝えるだけで、若い世代の精神的な病気は減っていくのかなと思います。

 特に3年生は受験シーズンで心が不安定になっていると思います。そういう時こそ、身近な人が支え、息抜きさせてあげることが大切だと感じました。(3年女子生徒)

 

・本日の講話で特に印象的だったのは「学習性無力症」の話題です。小さなことでも成功体験を積み重ねて自信をキープすることで、物事に対してのモチベーションを保つことができると分かりました。僕は勉強をしているときに「これだけやってもまだ参考書の2割しか進んでない」や「前回解けた問題が解けない」というようにとても不安に感じ、逆に勉強をしていないときは「大丈夫だな」と思うことが多くあります。この状態に名称があり、その対処方法があることも教えていただき、これからの学習活動に大いに活かしていこうと思いました。これからまた不安になるようなことがある時は、易しい問題だけでも解いてみて、成功体験を積み重ねることで常に自信をキープしていこうと考えました。(3年男子生徒)

交通安全教室

9月29日(水)7校時目のLHRに1年次はアリーナ,2,3年次は各教室(リモート視聴)で交通安全教室を実施しました。

今年度は白石警察署の協力のもと,交通安全に関するDVDの視聴と講演をして頂きました。自転車も車と同じ「車両」であることから,交通ルールを守ることの大切さや事故が起きたときの責任の重大さについて分かりやすく教えてもらいました。生徒は通学や普段の生活で自転車を利用する機会があるため,真剣にお話を聞いていました。

生徒の感想では,「意識が変わった」という意見が多く見られたので,今後自転車に乗るときは事故に気をつけて利用して欲しいと思います!

リモート授業

 新型コロナウィルス対策として、時差登校、リモート授業を行っています。9月2日、1年次はJRを利用しないで登校できる生徒は登校し、それ以外の生徒にはリモートで双方向型授業を実施しました。主にグーグルミートを使い、板書した内容やプロジェクターで投影した画像をタブレットで配信するなど、それぞれの先生方でリモートによる授業を工夫していました。

 コロナ感染状況によっては、リモート授業が増えることも予想されますので、先生方もICT教具を利用した授業形態を日々研究しています。

オープンスクール

 7月31日(土)にオープンスクール(学校説明会)を開催しました。県内各地から中学2,3年生とその保護者あわせて900人以上の方の参加をいただきました。今年度も例年と同じように,生徒会役員と有志生徒が中心となってオープンスクールの運営を致しました。

 9時からの全体説明会では,生徒会役員が写真や動画を使って学校生活の様子について発表しました。「白高生の一日」から始まり,校風や学校行事,部活動などについて紹介しました。また本校入試担当から普通科・看護科それぞれの入試についても説明がありました。
 全体説明会の後は,普通科志望の中学生とその保護者に向けて普通科説明会,看護科志望の中学生とその保護者に向けて看護科説明会を開催しました。普通科説明会では,白石高校の教育環境,進学実績,行事が多い理由や高校受験の勉強について説明がありました。その後中学生を21の小グループに分けて,有志生徒の案内による校舎見学や交流座談会を実施しました。また,普通科志望の保護者には,本校進路担当から本校の入試状況や学習する上で環境が充実していることなど,進学関係に関してより具体的な説明がありました。

 一方,看護科説明会では,高校,専攻科の看護科の授業動画,物品の紹介,実習室等のルームツアー動画など専攻科学生が中心となって実施しました。

 

 参加頂いた中学生の皆さん,今日の説明会を参考にぜひ白石高校を目指して下さい。参観いただいた保護者の皆様,とても暑い中ありがとうございました。

 

生徒会選挙

 7月14日(水)5校時、新たな生徒会長と応援団長の立会演説会と選挙が行われ、生徒会長には2年生の女子1名が立候補しました。コロナ感染症予防のため,アリーナには2学年分の生徒しか入れないため,3年生は教室でZoom配信された演説を聴きました。

 立会演説会では候補者と応援弁士がステージに上がって演説し,演説会終了後は各クラスで投票を行いました。即日開票の結果、生徒会長には2年3組のT・Hさんが信任されました。

 新生徒会長は、「生徒総会での活発な話し合いが行えるようにすること、佐賀県立白石高校との交流会、コンタクトレンズケースのリサイクル運動。」この3つの公約について、自分なりの意見を全校生徒に向けて演説しました。
 生徒会則により、新しい生徒会長の任期は10月1日から1年間となります。

野球部甲子園予選・東北総体・全国大会壮行式

 6月30日(水)の7校時に野球部甲子園予選、東北総体、全国大会壮行式が行われました。

 全校生徒が校庭に集まり、出場する生徒達は、2階教室ベランダへ整列する形で壮行式を行いました。

 甲子園予選に出場する野球部、東北総体・インターハイに出場する水泳部、陸上部、男子弓道部、山岳部、全国総文祭に出場する箏曲部、マンドリン部へ、全校生徒でエールを送り、選手たちの士気を高めました。

 3年生にとっては最後の大会になるので、悔いが残らないようベストを尽くしてほしいです。白石高校一丸となって応援していきたいと思います。必勝!白高!

 

【課題研究】企業人との交流会

5月24日、6月14日、6月28日の三日間、一年生を対象に「専門人との交流会」が開かれました。

 

この交流会は、実社会で活躍されている方々や最先端の研究に携わっている方々からのお話を聞くことによって課題研究の研究テーマを考えることや、新聞ワークショップを通して,資料の探し方,読み方,まとめ方を身に付けることを目的としています。

 

当日は、財務省東北財務局、河北新報社 防災・教育室、中小企業同友会、NPO法人水守の郷七ヶ宿、白石市地域おこし協力隊、LOGOS・つなぐ、弘前大学、東北工業大学、東北大学、東北福祉大学、福島大学、山形大学、宇都宮大学、から先生をお招きし、各教室、講義室に分かれてご講演いただきました。

さらに、外務省の皆様、環境先進国である北欧デンマーク在住のジャーナリストニールセン北村朋子さんにはオンラインで講話をしていただきました。

 

 

  北上川河口域のヨシ原再生に向けた取り組みをされている東北工業大学の山田先生の講話では、自然環境の変化を数値化して実証する難しさや面白さに加え、そこに住む生物や人々のことまで考えた研究アプローチの仕方など、生徒たちにとって興味をそそられる内容が多くありました。また、先生がおっしゃっていた「誰かの正解が皆の正解とは限らない」というお言葉や「学外の人と信頼関係を結び、助けてもらえる人になって欲しい」というお言葉に、はっとした生徒も多かったようです。

 

大学教員からベンチャー企業の起業家へ転身した株式会社 CrowLab代表取締役(宇都宮大学バイオサイエンス教育研究センター特任助教)の塚原先生からは、「高いハードルを本気で越えようとすれば、低いハードルはいつの間にか越えている」というお話があり、今回の講話をきっかけに「自分は何を成し遂げたいのか」「1年後、3年後、10年後・・・の自分」「いつまでにどんなスキルを身につけるのか」など具体的に意識した生徒も少なくないと思います。

 

 

どのお話も、「課題研究」という学校の授業だけに留まらず、自分たちはこれから“どう生きていくか”“どう社会に貢献していくか”等を考えさせられる内容ばかりでした。

また、多くの講演はSDGsの各トピックに関連しており、先生方ご自身の経験も交えてわかりやすくお話を頂きました。生徒たちは、二度と聞けないような貴重な話に目を輝かせ、引き込まれるようにお話を聴いていました。今後の課題研究や、今後の人生で本日の講演内容を活かしてほしいと思います。

 

 

本校生徒、オリンピック聖火リレー参加

 本校2年次生徒、M・Rさんが、東京オリンピック2020聖火リレーに参加しました。6月21日(月)、夕方、貞山堀サイクリングロード約200mを走り、聖火を繋ぎました。

〇申し込んだ経緯

 中学校の校長先生からお話をいただき、挑戦してみようと思いました。様々な人が生活する社会では、人種差別や障害者差別など様々な問題があります。しかし、人種や障害関係なく繋ぐことができるこの聖火リレーには今後の未来に繋がる何かがあると思い、応募を決意しました。

 〇走ってみての感想

 走行前はすごく緊張しましたが、走行中はとても楽しんで走りきることができました。支えてくれた家族や祖父母、応援してくれた友人や先生方にも感謝の気持ちでいっぱいです。本当に貴重な経験ができました。ありがとうございました。

 〇オリンピック・パラリンピックについて

 楽しみな反面、不安がある中の開催となるオリンピック。できる限り多くの人が笑顔になる大会になることを願っています。

  走った翌日に取材するとこのように話してくれました。手に持っているトーチは、地元の柴田町が購入し、自宅に大切に飾ってあるとのことです。大変貴重な経験をされたM・Rさん、今後の活躍に期待します!

県総体報告会

 6月9日(水)5校時目に県総体報告会をアリーナで開催しました。報告会では,県総体を終えた部活動から結果の報告があり,惜敗した部活動や強豪校相手に善戦,また全国大会,東北大会に進んだ部活など各部の活躍が見られ,生徒はその健闘をたたえていました。

 県総体で引退した3年生は本当にお疲れ様でした。運動部で培った体力と気力を生かして次のステージでの活躍も期待しています。そして,インターハイ,東北大会に勝ち進んだ弓道部,山岳部,陸上部,水泳部の皆さんは最後まで頑張ってください!必勝!白高!

県総体結果

5月下旬~6月上旬にかけて、宮城県高校総体が各種目開催されました。本校の活躍を報告します。

 

○弓道部男子  団体優勝 (射道審査 優秀校) 

         個人 第6位(射道審査 優秀選手)

 1日目の1次予選は、20射中8中という成績だったのですが、3日目の2次予選では、20射中16中でトップの成績を収め、3次予選において4校中最後の順位で決勝トーナメントに進みました。決勝トーナメントでは、角田高校と対戦し、2回の同中競射(延長戦)の結果、大接戦を制し、その勢いのまま決勝戦に臨み利府高校を倒し優勝しました。7月下旬、新潟で行われるインターハイに出場します。

 

○山岳部  優勝

 総合得点91.7点で、県大会出場校12チーム中1位で、見事優勝することができました。8月に福井県で開催されるインターハイに出場します。

 

○陸上部 女子 5000m競歩 優勝  

     女子 5000m競歩 第3位

     男子 三段跳び 第2位

     男子 円盤投げ 第3位

     男子 やり投げ 第4位

     男子 走幅跳び 第5位  *6名が東北大会出場(岩手県)

 

○水泳部 女子自由形 800m第1位 東北大会出場(秋田県)

○剣道部 女子団体 第3位

○新体操男子 団体競技 第2位

 

  上記以外でも、強豪校相手に善戦するなど、各部の活躍が見られました。3年生はこの大会が最後となります。運動部で培った体力、精神力等を今後の活動にいかしてほしいと思います。大変お疲れ様でした。また、応援してくださった皆様、ありがとうございました。

科目選択説明会

5月31日(月)の午後,本校アリーナにおいて普通科1年次と2年次を対象に,それぞれ科目選択説明会が開催されました。科目選択は,これからの進路選択に大きく関わってくるため,生徒たちは先生方の説明を真剣に聞いていました。

両年次ともに年次主任の先生から「自分のなりたい姿,なりたい職業について見つめ直して欲しい。科目選択すなわち進路について,この機会に保護者とよく相談しながら考えてほしい」とのお話がありました。その後,各教科の先生方から選択する際の注意点や特徴についてお話がありました。

 

例年は,保護者の皆様をお呼びして説明会を開催しておりましたが,新型コロナウイルス感染拡大防止のため,生徒のみを対象として開催いたしました。すでに一斉メールでお知らせしたとおり,科目選択説明会の様子については,YouTubeにて視聴することができますので,ぜひご覧ください!

看護科交流会

 5月31日(月)看護科1~3年生で看護科交流会が行われました。

同じ目標を持った看護科の学年の垣根を越えて学校生活や臨地実習、学習方法などについて情報交換し、学校生活全般への意欲向上を目的として行われています。

 例年は1つの実習室に3学年が集合し交流会を行っていましたが、今年度は感染症対策のため6つの教室に分かれ少人数で実施しました。初めて参加する1・2年生は緊張した様子でしたが、3年生の先輩のリードにより様々な質問が飛び交っていました。

 今年度初めての臨地実習を控えている2年生、高校生活がスタートして2ヶ月経過し学習と部活動の両立に不安がある1年生にとって3年生の先輩の話は貴重なものとなり、先輩方のようになりたい、と憧れが強まったようでした。

 

 

 

 

仙南総体報告会、県総体壮行式

 5月19日(水)の5校時に仙南総体報告会と県総体壮行式がアリーナで行われました。仙南総体の結果報告が各部からありました。その後、県総体に出場する選手たちがユニフォーム姿でステージに登壇し、各部の部長が意気込みを話しました。それに対し、応援団と全校生徒がエールをおくり、選手たちの士気を高めました。

  コロナウィルスの影響により、全校生徒がアリーナには入れないため、リモート視聴のクラスもありました。
 3年生にとっては最後の県総体になり、ここで引退する人も多いと思います。悔いが残らないようベストを尽くしてください。白石高校一丸となって応援していきたいと思います。必勝!白高!

PTA総会

 

4月24日(土) にPTA総会が開かれました。コロナウイルス感染防止のため三密にならないように座席間の距離をとるなど保護者の皆様にはご協力をいただきました。総会は滞りなく進みすべての議事が原案通り承認されました。その後,各年次PTA,学級ごとの懇談会が行われました。保護者の皆様には長時間にわたる行事となりましたが,ご協力いただき本当に有り難うございました。

スマホ教室

4月24日(土)3校時目,全生徒対象にスマホ教室が開催されました。新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から,1年生はアリーナ,2,3年生は各教室においてリモートでZoomでの視聴になりました。各クラス真剣にお話を聞いていました。

スマホ教室では,顔の見えない言葉(テキスト)のやりとりから様々な誤解が生じることや,SNS等への画像アップロードにより個人情報が簡単に漏洩することなどをわかりやすく説明していただき非常に有意義な時間になりました。本校は,校内Wi-Fiが整備されClassiを活用する機会が多く,スマホの利用頻度が高い学校です。だからこそ,今日の内容をしっかり心に留め置き,正しく活用して欲しいと思います。

 

地震想定防災訓練

 

  5月18日(火)、地震を想定した防災訓練が行われました。今回は校庭に避難する際、防火扉が閉まった状態で移動しましたが、慌てず落ち着いてスムーズに避難することができました。教頭先生の好評では、阪神淡路大震災における死因の82%が、「家屋の倒壊、家具等の落下」であったことに触れ、机の下で身を守る行動がとても大切だと話されました。

  また、いざ本当に災害が発生したときのために、Classiや電子メールを利用した安否確認等も行われました。

課題研究2年次ゼミ開き

 

      5月17日(月)の7校時に2年次課題研究「ゼミ開き」が行われました。これから地域的(地方創生),世界的(SDGs)な課題を扱った研究に取り組んでいきます。ゼミ開きでは、多くのゼミでアイスブレイクが行われていました。 教育問題・格差問題合同ゼミでは,まずは「座席表づくり」ワークで互いの名前を知ることから始めていました。

  イノベーション・巨大災害合同ゼミでは,A4用紙を四分割して,自己紹介を書いていました。「今年の研究で取り組みたいこと」について,思ったよりも記入している生徒が多く,非常に心強い印象でした。 また,「昨年度の研究で得たこと・失敗したこと」についても,具体的に書けている生徒が多かったように感じました。

  早速,テーマの検討に入っているゼミもありました。ヘルスゼミやアグリゼミでは,昨年度から継続して所属している生徒たちに,これまで取り組んできた内容を紹介させていました。 先日配布した「課題研究報告集」を使用して発表していたゼミもありました。また、iPad を使って,ポスターをプロジェクターに投影して発表していたゼミもありました。

  先生方はそれぞれアイスブレイクや研究の教授法を考え,生徒の興味・関心を引き出そうと指導を工夫しています。今後,本格的に始まる研究が楽しみになりました。

課題研究 研究前の基礎ワーク

 5月10日(月)、2年次の課題研究の時間に、研究前の基礎ワークを行いました。内容は『問い作りワークショップを通して、問いを作るスキルと、問いを作るときの姿勢を身につける!』です。 

 担当教員から、本日の「問いだし」の際の4つのルールについて説明があり、その後、ある一枚の画像を見ながらできるだけ多くの疑問を4人1組のグループで出していくという活動に取り組みました。多くの問いを見つけ、各グループで出た問いをスマートフォンで共有しました。今日の活動のように、安心して自由に発言する雰囲気がこれからの研究の基盤になります。

 次週は、各ゼミに分かれ活動がスタートします。授業や部活にと忙しいところですが,社会課題に目を向け,高校生に出来ることを研究,行動していきましょう。

自彊不息、進路の手引きを読む

本日5月7日の5校時「総合的な学習」の進路学習として、「進路の手引き」冊子を生徒に配布し、各クラスで大切な箇所を読み合わせました。(普通科生徒用の進路の手引きは『自彊不息(じきょうやまず)』と呼ばれています)

 

 

普通科では、令和2年度の進路実績、進路情報、先輩方の合格体験記など、看護科では、看護師国家試験についてや就職試験、先輩方の進学・就職報告書などについての説明があり、生徒たちは熱心に聞き入っていました。クラスによっては、最近の入試動向についてのニュース動画を視聴したり、グループワークで自分が気になった内容をクラスメイトと共有するなどしていました。

 

今日のこの経験が、生徒の皆さんにとって自分の進路について深く考えるきっかけになってくれることを願っています。

3年次選挙講座・模擬投票体験

平成27年に公職選挙法等の一部を改正する法律が成立し、年齢満18年以上から選挙に参加することができるようになりました。

将来を担う高校生が早い段階から選挙制度を理解し、投票することの意義を学ぶ機会を設けるため、毎年、白石高校では3年生を対象に”選挙講座”を実施しています。

 

 

今年度は5月7日(金)5校時、宮城県選挙管理委員会事務局の方々のご協力のもと、「選挙の仕組み」「選挙が私たちの生活に与える影響」について学びました。今年中に選挙権を得る生徒も多数いるため、政治に参加する意義や方法、選挙活動のルール、投票の方法について詳しく教えていただきました。

 

後半は、架空の候補者の政策を聞き、実際に模擬投票を行いました。投票箱や記入台、投票用紙まで本物を使用させていただきました。

 

模擬選挙を終えた生徒からは、「選挙制度や投票の仕方が理解できた」、「18歳になったら投票に行きたい」、「自分も立候補したい」などの感想を聞くことができました。

日本の将来を担うという意識をもち、積極的に投票に参加してくれることを期待します。

前期生徒総会、仙南総体壮行式

 4月28日(水)6校時、前期生徒総会が開催されました。前年度の決算報告や今年度の予算案、前期の役員紹介、各団体の活動方針などが拍手で承認されました。コロナウィスル感染防止対策として、3年生がアリーナ、1,2年生は教室にてリモートで行いました。

 7校時には、仙南総体の壮行式が行われました。今年度は、コロナ蔓延防止のため地区大会を開催しない種目もあります。仙南総体に出場する各部活動の選手が登壇し、力強く「必勝!」を誓いました。その後、応援団がエールで選手を激励し、全校生徒の士気を大いに高めました。

どの選手も、白石高生としての誇りを持ち、感謝の気持ちや礼儀を忘れず、持っている力を十二分に発揮して悔いのない試合をして欲しいと思います。 必勝!白高!

課題研究講演会・課題研究オリエンテーション

 4月26日(月)5・6時間目に1~3年次で課題研究講演会が行われ、1年次はアリーナにて、2・3年次は各教室にZoom配信し聴講しました。

講師に東北大学大学院環境科学研究科環境政策学講座教授の松八重一代先生をお招きし、SDGsや社会課題、これまで取り組んだ研究やこれから取り組む研究が将来どのようなことにつながるのか、探究活動を行うために身につけて欲しいこと、松八重先生の取り組まれている研究などについて講義いただきました。最後の質疑応答の時間では高校生目線での疑問点や松八重先生のプライベートに迫る質問などが飛び交いました。

 7時間目は1・2年次でそれぞれ課題研究オリエンテーションが行われました。1年次はこれからはじまる課題研究活動の概要や目的、1年間の活動計画について、2年次は今年度の活動計画、ゼミ選択の流れについて説明がありました。2年次は5月17日にゼミ開きが予定されており探究活動が始まります。1年次は6月まで専門人との交流会・NIE学習を行い7月から2年次と合同の探究活動がスタートする予定です。

 課題研究を通して『探究する力・発信する力・書く力』を身につけるだけではなく、『人のため・自分にもできることを実感する・研究を通して自分の成長を実感できる』よう1年間の活動に取り組んでいきましょう。

部活動紹介

4月15日(木)午後、アリーナにて先輩達による楽しい部活紹介が行われました。

今年度はステージに上がる生徒の人数を5人までに制限し、2~3年生は教室にてZoomで視聴しました。

実際の部活の様子のデモンストレーションや、ダンス、演奏、コントなど、各部活動の良さや特徴をアピールするパフォーマンスに、新一年生は興味津々で見入っていました。

 

本日から4月20日までが部活動見学期間となり、4月21日には新入生280名全員が、39の部活の中から1つを選び入部することになります。

 

学校生活を充実したものにしてくれる部活と出会えるよう、ぜひ沢山の部活へ行ってみてください。

 

学校中に貼られている部活動勧誘のポスターや、生徒会執行部を中心に各部協力のもと作成した部活動案内冊子、部活動紹介の特設サイトも参考にご覧下さい。

 

【部活動紹介特設サイト(2020年度作成)】

https://www.google.com/url?q=https%3A%2F%2Fsites.google.com%2Fview%2Fhakko-bukatsu%2F&sa=D&sntz=1&usg=AFQjCNG965gUnqAKwhcQfmCxIcihrRKe9Q

専攻科看護科入学式

 4月8日(木)午前11時から、専攻科看護科の入学式が行われました。

3月に高校課程を卒業した37名が専攻科に入学しました。

 入学生代表学生により、「専攻科生としての責任感と自覚を持ち、これから出会う方々との出会いを大切に、主体的に日々努力を積み重ね学習や実習に励んでいきたい。」と宣誓されました。

初心を忘れずクラス一丸となり、2年後の看護師国家試験に向けて頑張って下さい。

 

一年次オリエンテーション

 

本日4月14日(水),スタディサポート終了後に一年生向けに学校生活のオリエンテーションが行われました。佐藤校長先生による講話のあと,年次主任の二瓶先生のお話,教務部長による学習面のアドバイス,生徒指導部長による学校生活における諸注意,企画研究部長による総合的な探究の時間の説明がありました。

 

校長先生からは,「高校は中学校とは異なり『自分で決めること』が多くなる。」というお話がありました。「先生や友人と相談しながら,失敗しても切り替えられる『自分』を確立し,三年後に自分で考えて「良い決断」ができるように自分を鍛え,進んでいって欲しい。」というお言葉に,新一年生は真剣な面持ちで頷いていました。

 

入学したばかりではありますが,高校三年間は思った以上にあっという間に過ぎていきます。

「どんな自分になりたいか?」,「そのためには今自分は何をして過ごしていかなければならないのか?」,今日お話してくださった先生方からは,『自分』というキーワードの問いかけが多く投げかけられました。

 

自分で考えて,それを実際に行動に移す主体性が白石高校生らしさです。

一年生の皆さんも,一日も早く『真の白高生』になってくれるよう願っています。

入学式(高校課程)

4月8日(木)午後、高校課程の入学式が行わました。新型コロナウィルスの感染拡大防止の観点から、新入生はアリーナ、保護者は各教室においてリモートで行いました。換気を行い、アルコール消毒を教室入り口に配置するなど、感染拡大防止に努めました。

校長式辞では佐藤浩先生から、「本校は、伝統ある旧白石高校と旧白石女子高校が平成22年に統合し、12年目の高校である。高校3年間では校訓である『志操凛風、進取創造、自彊不息』を全うし誇りと自信を持ち高校生活を充実させること。地域社会に貢献し、グローバルな幅広い視点を持つ生徒に育ってほしい。」とのお話がありました。

新入生の皆さんご入学おめでとうございます。これから3年間、勉強や部活に精一杯励んで密度の濃い高校生活を送ってください。

新任式・始業式

4月8日(木)から令和3年度の新学期が始まりました。

先だって新任式が行われ,新しく着任された先生方が紹介され、代表として佐々木教頭先生からご挨拶をいただきました。

「文武両道で進路実績も素晴らしい、仙南の拠点校でもある白石高等学校に着任しうれしく思う。新任者に白高の印象を聞いてみた。看護科もあり大規模な学校。素直で明るく、はつらつとし品格ある振る舞いが自然に出来る生徒。チャレンジ精神を持ち、課題研究ではレベルの高い取り組みで知られている。県内でいち早くclassiを導入し、ICT教育にも力を入れている。このような学校に勤務できることに誇りを持ち、我々着任者一堂,皆さんと一緒に精一杯頑張っていきたいと思います。」と話されました。

引き続き行われた始業式では、佐藤校長先生の挨拶がありました。「県内ではコロナウィルスの感染が拡大しており、明日からの学校生活は様々な制限の中スタートします。本校4大行事は実施する予定でしたが、5月12日の角田高校定期戦は、両校で慎重な協議が行われ、中止やむなしと苦渋の決断に至りました。白高生は必ずこの状況を克服できると信じています。一緒にこの一年間歩んでいきましょう。」と話されました。その後、担任や部活動顧問が発表され、新しいクラスでHRが行われました。

離任式

 

  

 3月30日(火)に離任式が行われ,小野正美教頭先生をはじめ,20名の先生方を見送りました。

 コロナウィルス対策のため,換気と互いの間隔を最大限にするよう注意し,在校生のみが体育館で離任式に参加しました。多くの卒業生が別れを惜しんで来校しましたが,在校生とは別に,大講義室で離任式のLive配信という形で参加してもらいました。

離任する先生方からは,白高生に対する温かい励ましの言葉をたくさん頂きました。在校生に「必勝白高!」の檄を飛ばしたり,歌を歌ったり,個性的な別れの挨拶をした先生もいました。どの先生方からも,溢れるような白石高校愛が感じられました。花束贈呈のあと,大きな拍手で見送りました。

離任される先生方お世話になりました。それぞれの場でのご活躍を祈念いたします。

新入生予備登校

 

3月26日(金)午後、新入生の予備登校がありました。

新入生は、教室で書類の回収と入学前の課題配布、写真撮影を行いました。本来はアリーナで行う保護者説明会は、コロナ対策として別教室にて放送で行いました。生徒と合流後アリーナにて教科書など必要物品の購入を行いました。

新入生の皆さんのご入学を、職員、在校生が心待ちにしています。4月8日の入学式、元気に登校してください。

修業式

3月24日(水)に今年度の修業式と賞状伝達が行われました。

校長講話では「コロナウィルス感染防止の観点から行事が削減される中、多くの協力を得て文化祭と体育祭を実施することが出来た。地方創生やSDGsをテーマに扱った探究活動でも成果を上げ、その活動について、『生物多様性推進活動優秀賞』を村井県知事より表彰いただいた。先日卒業した3年生はすばらしい進路実績を挙げた。先輩を見習って目標達成に向け努力してほしい。春休みの約2週間は今年度を振り返り、自己を見つめ直す時間にしてほしい。最近頻繁に起きている地震にも注意し、コロナ感染対策も継続して行い、新学期また元気な姿で登校してほしい。」と話されました。

修業式の前には年次集会も行われ、年次主任から新年次に向けた熱いお話がそれぞれにありました。

明日から春休みです。白高生が今何を為すべきか,各自が主体的に考え,行動してくれることを期待します。

離任式について

令和2年以前の卒業生へ。

新型コロナウィルスが感染拡大していますので、離任式への参列はご遠慮願います。

ご理解とご協力よろしくお願いします。

美術部作品、教科書会社WEBに掲載

美術部2年次生徒の油彩作品が、教科書出版社(光村図書)のWEBサイトに掲載されました。この作品は、第72回宮城県高等学校美術展に出品した絵で、題名は「縁」、約1mの油絵です。展示を見に来られた教科書編集者の目にとまり、掲載に至りました。このサイトは、「ART BY STUDENTS」というページで、全国の中高生の優秀な作品を紹介しています。

 

ページに載っている作者の言葉です。「私の地域にある刈田嶺神社という所の御神木,「夫婦杉」を描きました。この絵を描くにあたって,先生,先輩方,部員,家族に助言をもらいながら制作しました。こうしたありがたい人の「縁」と自然の「緑」に意味を込めてタイトルを決めました。」

現在、本校校長室前に展示してあります。

 

下記URLページの上から5段目左の作品です。どうぞご覧ください。

https://www.mitsumura-tosho.co.jp/kyokasho/k_bijutsu/artby/fukei/index.html

合格発表

本日、3月16日(火)入試の合格発表がありました。

発表は15時からでしたが、それよりずいぶん早い時刻から多くの受験生が発表の瞬間を待っていました。

15時になり、合格者の受験番号が発表されると大きな歓声が上がりました。

小雨が降る中ではありましたが、合格者の盛り上がりのおかげでにわかに暖かさが広がりました。 

 

 

合格した皆さん、おめでとうございます!

4月からは白石高校の生徒としての3年間が始まります。

高校生活は楽しいことだけではありません。

歯を食いしばって頑張らないといけない場面もきっと出てくることでしょう。

しかし、大変なことがある分、楽しい時間はより一層充実したものになります。

一緒に思い出に残る3年間にしていきましょう。

 

受験生の皆さんが帰る頃には雨があがり、青空に綺麗な虹が架かっていました。

空も新一年生の前途を祝してくれたようです。

 

新入生および保護者の方々は、3月26日(金)に予備登校があります。写真撮影や教科書などの購入もありますので、忘れずに登校して下さい(予備登校について詳細は受け取った書類をよくご覧下さい)。

課題研究のまとめ

3月9日(火)5校時,課題研究のまとめとして,個人レポートを使って1年間の活動を振り返りました。研究の目的や成果をまとめた個人レポートをグループ内で読み合い、ルーブリックを用いて評価、アドバイスを記入しました。時間の最後には、各班長に年間を通して感想を述べてもらう場面が見られました。今年度の探究活動の時間は終了しますが、1年次は来年度も研究が続きます。さらに研究の内容が深まるよう、引き続き意欲的に取り組んでほしいです。

高校課程の卒業式・専攻科の修了式

3月1日(月)9:30、高校課程の卒業式が行われ、全日制普通科(222名)・同看護科(37名)が巣立ちました。

各クラス代表に卒業証書が授与されたあと、学校長は式辞で、「今年度は、コロナウィルスの影響で、4大行事のうち定期戦と合唱祭を断念せざるをえず、多くの活動も制限された。6月から始まった学校生活において生徒先生方が一丸となり、体育祭と文化祭を実施できた。校訓である志操凜風、進取創造、自彊不息の3つの精神をベースに、白高生としての誇りと高い志を持ち、自らの成長を目指し生活してほしい。」と話されました。PTA会長の祝辞に続いて、在校生代表の送辞と卒業生代表の答辞が交換されました。

 

 11:30からは、専攻科看護科の修了式が行われ、2年生39名が巣立ちました。
 学校長は、修了生一人ひとりに修了証書を授与したあと、式辞で、「今年度は、コロナウィルスの影響で授業がリモートになったり、臨地実習の多くは中止になり、不安もあったかと思うがなんとか看護師国家試験を終えた。高い志と崇高な使命感を持ち、医療従事者を目指す皆さんは宮城県全体の宝である。復元力としなやかさを持ち、困難を乗り越えていってほしい。保護者、仲間達、先生方、実習で出会った患者さん達に感謝の気持ちを抱き、これからも精進していってほしい。」と話されました。その後、在校生代表の送辞と修了生代表の答辞が交換されました。
 なお、修了生の看護師国家試験の合格発表は3月26日(金)になりますが、合格を前提に全員の進路(就職先・進学先)が決まっています。

 今年の卒業式及び修了式は新型コロナウィルス感染防止のため、卒業生、教職員、数名の来賓のみでの実施となり、ビデオカメラ3台で式を撮影し、ライブ映像を配信するという形式で行われました。それでも、例年と同じように厳かな雰囲気の中で式は実施され、友との別れ、後輩との別れ、恩師との別れ、学校との別れを惜しむ場面が随所で見られました。卒業生・修了生の栄光ある前途を祝して檄を飛ばします。「必勝!白高!!」

予餞会・同窓会入会式

2月26日(金)、予餞会と同窓会入会式が行われました。

予餞会では、コロナウイルスの影響で在校生が代表生徒のみとなってしまいましたが、各部活動からのメッセージ動画による感謝の言葉で3年生を送り出しました。そのあと、前生徒会長挨拶、応援団長によるエールの交換が行われました。1,2年生は、この様子をZOOM配信による動画を各教室で見ました。教室廊下には、各部活動が丁寧に作成した先輩方へのメッセージが掲示されています。

 

予餞会終了後、3年生は、卒業式予行と同窓会入会式を行いました。

同窓会会長より「卒業後は白石高校の同窓会会員として、在校生への支援と、同窓会総会において白高発展のために助言をいただきたい。」と挨拶がありました。

いよいよ卒業式を迎えますが、体調管理と予防をしっかりして本番を迎えましょう。

剣道部 東北高等学校剣道選抜優勝大会 出場

令和2年度東北高等学校剣道選抜優勝大会が、2月13日(土)に青森県青森市のマエダアリーナにて開催されました。

新型コロナウイルス感染防止のため、大会の開催自体が危ぶまれましたが、無観客試合の実施と感染予防の徹底をすることで、本校剣道部は宮城県の第3代表として女子団体戦に出場することができました。3チームによるリーグ戦で山形県の第3代表の山形城北高校と対戦して2勝1敗2分けで勝利し、青森県の第1代表の東奥義塾高校と対戦して0勝5敗で敗北し、残念ながら1勝1敗で予選リーグ敗退となってしまいました。それでも東北地区の強豪校と剣を交えた経験及び1勝をしたことは大きな自信につながったと思います。ご声援頂いた皆様、ご指導頂いた先輩方、本当にありがとうございました。

今後も更なる高みをめざし、精進を重ねていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本校の探究活動の取り組みが県知事から表彰されました

地方創生やSDGsをテーマに扱った探究活動は3年目を終えようとしています。

その活動について、『生物多様性推進活動優秀賞』を村井県知事より表彰いただきました。

探究活動に取り組んだ、のべ1,000名を超える生徒や先生方、四者包括連携協定を結んだ中小企業家同友会さん、白石市さん、東北財務局の皆様、大学の先生方、そしてフィールドワーク先や連携して下さった多くの外部の方々など、関わっていただいた皆さんのおかげです。

 

本校の誇りとするとともに、今後も表彰に恥じない探究活動に取り組みたいと思います。

山岳部スキー班 冬季インターハイ2020長野 出場!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 長野県飯山市戸狩温泉スキー場で開催された、令和2年度全国高等学校総合体育大会・第70回全国高等学校スキー大会(http://70in-high.jpn.org/as/)女子回転種目に、本校2年生が出場しました。

 大会コース「ジェットコース」は最大斜度29度を誇る上級者コースです。スタート地点(標高730m)の気温は-8度、当日の天候は雪で視界が悪く雪質はソフト。良好とはいえないコンディションでしたが、1本目は1:14.59でゴール!2本目は残念ながら旗門通過ならず、という結果でした。記録としてはDNF(途中棄権)となってしまいましたが、日頃の練習の成果を十分に発揮し、貴重な経験を積むことができました。応援ありがとうございました!

課題研究 循環型社会ゼミ オンライン学会参加・入賞

2月6日(土)、第8回日本水環境学会東北支部研究発表会がオンラインで開催され、本校の課題研究循環型社会ゼミの2つの班、計11名が参加しました。

いずれの班も今年度多くの外部発表会に参加しており、発表も質疑応答も堂々とした良い内容でした。

 

他校の発表は、カンボジアやベトナムの水衛生環境を研究するグローバルなものから、身近な雨樋を使った発電機の発明など多岐に渡り、生徒たちは大変刺激を受けた様子でした。他校への質問も積極的に行い、同世代の研究者たちと活発に意見を交換することができました。

 

東北大学、山形大学、東北工大、石巻専修大の先生方の討議の結果、優秀賞3チームが選出され、本校からも1班が受賞しました。

 

参加した生徒たちには、今回学んだことを今後の進路達成や,次年度の課題研究に活かして欲しいと思います。

 

【本校発表演題】

・河川の水質調査 ~水質を維持する大切さを世界へ伝える~ 〈優秀賞〉

 白石川を中心に5つの川の水質を成分的・生物学的に継続調査し、汚染の傾向と原因を究明しようとしている。今年度は白石川中流域に合流する荒川の汚染に言及した。

 

・仙南の廃プラスチック問題~阿武隈川水系のごみたち~

 仙南の河川と海岸のプラごみ問題の現状を調査し、メディアや各種イベント、研究発表会に参加して調査結果を多くの人に伝えている。現在、亘理町の海岸清掃をラジオ局と共同開催するため奔走中。

海洋教育フォーラムin仙台 優秀賞受賞

 

1月30日(土)、第70回海洋教育フォーラムin仙台がオンラインで開催され、本校の課題研究循環型社会ゼミの生徒が参加しました。

海洋教育推進委員会委員長の小林正典先生の講義の後、「海の生物資源を探求する」、「私たちの海のSDGsへの取り組み」、「海をめぐる課題と啓発コンテンツの提案」というテーマのもと、3つの分科会に分かれて発表が行われました。

 

 本校からは課題研究のⅣ群循環型社会ゼミ4班が第2分科会に参加し、仙南の河川と海岸のプラスチックごみ問題の現状について発表しました。

 

コメンテーターとして参加された広島大学や長崎大学の先生方をはじめ、非常によく似たテーマで研究活動をしている他校の生徒の皆さんと意見交換をすることができ、大変有意義な時間となりました。

 

 司会進行をしてくださった仙台城南高校の脇坂先生(前本校校長)からもお褒めの言葉をいただき、参加した生徒は今後の探究活動や進路目標達成に向けて、ますます意欲が湧いた様子でした。

 

後日、公益社団法人日本船舶海洋工学会海洋教育推進委員会より「優秀賞」の賞状が届きました。

受賞した皆さんおめでとうございます。

課題研究 全体発表会

1月25日(月)に本校各教室にて、1,2年次合同の課題研究全体発表会が行われました。

当日の日程は以下の通りです。

1時間目 会場準備、群代表の動画視聴

2~5時間目 発表

6~7時間目 振り返りワーク、講師講評

 

東北大学や宮城教育大学、自治医科大学、福島大学、宇都宮大学、尚絅学院大学、東北財務局、中小企業家同友会、白石市、地域町おこし協力隊から多数の方々を講師としてお招きし,ご指導頂きました。講師の先生方は、10月に行われた「課題研究中間発表会」にお越しいただいた方もおられ、前回と比較してどのように研究が深化したのかも見ていただいきました。

 

上記第1分科会のように、様々なジャンルの研究班が教室に集まり、それぞれの班が発表、視聴しました。このような分科会が17教室で同時展開され、講師の方々にも視聴いただきました。昨年はアリーナにパネルを設置し、大型ポスターを掲示しその場でプレゼンテーションを行いましたが、今年はコロナの関係で、移動を制限し各教室にて発表を行いました。

1,2年生が合同で発表する形式となり今年で3年目となりました。また、研究の内容についても昨年度からSDGsという国連が定める17の目標に基づき、地域活性化を目指して白石に密着したものから広くは世界のためになるものまで様々な研究を行ってきました。

発表の際は、最初こそ緊張している班が多く見受けられましたが、だんだんと慣れてくると身体も大きく使ってプレゼンをするようになっていました。見学している生徒たちも真剣に聴いていて、発表が終わったら積極的に質問をしている生徒もいました。

来年度の課題研究では現在の形で4年目を迎えることになります。より充実した研究発表ができるよう、さらなるパワーアップを期待しています。まだまだ課題研究は終わりませんが、この全体発表で一区切りとなります。1,2年生のみなさん本当にお疲れ様でした。また、講評を頂いた講師の皆様、本当にありがとうございました。

受験激励会

1月15日(金)、普通科3年生の受験生を対象に、「受験激励会」が開かれました。
コロナ感染症対策として集会を行わず、年次主任の菊地先生が各クラスをまわって激励の言葉を送り、クラス担任から大学共通テスト受験にむけての諸注意がありました。そして年次の先生が準備し、すでに合格が決まったクラスメートと看護科の生徒が思いを込めて包んだお菓子の差し入れがありました。
普通科、看護科、教員、保護者、全員が受験生を心から応援しています。落ち着いて全力を出し切りましょう。健闘を祈ります。

1・2年次 課題研究 ゼミ毎発表会

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1月12日(火)午後,1・2年生の「M&Tタイム」課題研究ゼミ毎発表会がありました。

6月から1・2年生全員約560名が下記のように4群17ゼミに分かれ,地域や県,世界の諸問題に関するフィールドワーク,調査,実験など課題研究に取り組んできました。今回は全体発表の事前発表会として各班約10分間, iPadを片手に各教室のプロジェクターにGoogleスライドを投影しての発表・質疑応答が行われました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

各ゼミの発表において、各班スライド、プレゼンテーションの様子、評価用紙等により、ゼミ内での優秀班が選ばれました。その後、先生方の審議により各群の代表にふさわしい班が選ばれ、校長室にて授賞式を行いました。群代表のテーマは以下の通りです。おめでとうございます。

・I群  ライフゼミ2班  『高校生が地域と協力し地域活性化を目指してイベントを行う』

・II群  持続可能な生産と消費ゼミ2班  『レジ袋有料化の影響』

・III群  世界の貧困問題ゼミ5班  『インドの児童労働問題について』

・IV群  循環型社会ゼミ2班  『河川の水質調査~水質を維持する大切さを世界へ伝える~』  

               循環型社会ゼミ4班  『仙南の廃プラスチック問題~阿武隈川水系のごみたち~』

専攻科看護科2年ケーススタディー発表会

 12月22日(火)専攻科看護科2年生のケーススタディー発表会が行われました。

 今年度はコロナウイルスの影響で臨地での実習機会が少ない中でしたが、ケースを振り返る中で患者様への看護は根拠に基づいて行われること、個別性のある看護の重要性などを再確認し、学生として精一杯の関わりができたことなど改めて自分の看護観を見つめ、看護職になる自覚をもつ機会となりました。

 5年間の最後の行事であるケーススタディー発表会が終わり、いよいよ2月には看護師国家試験となります。全員合格目指して、一丸となり最後まで頑張りましょう。

 

1・2年次合同SC1集会

SC1とはShiroishi Challenge Oneselfの略称であり、白石高校にあって難関大学等を志す生徒たちの有志の集まりです。

12月24日(木)放課後、本校1・2年次SC1グループ約50名が冬期休業を前に集会を行いました。まず渡部進路部長による激励ののち、河合塾より木村健治先生を招き、難関大学を目指す意味や心構え、学習姿勢や具体的な点数目標について講演いただきました。難関大学を志すものとして、「分からないことを残したままにすることは気持ちが悪い」といった感覚を持つこと、「日々の継続が大きな力になる」ことなど熱く語っていただきました。最後に秋山2学年主任、長谷川1学年主任からも励ましがあり、「SC1の仲間とともに励み、さらにはSC1以外の人たちを牽引して欲しい」と声がけされました。

SC1の諸君が自分の夢を叶えるとともに、学びのリーダー役として仲間を牽引してくれることを期待します。

プラスチックゴミ問題についてラジオ番組で発信しました

11月29日(日)、本校課題研究Ⅳ群(自然科学群)循環型社会ゼミ4班が、亘理町のラジオ局である「FMあおぞら」のラジオ番組「週末なび」に出演しました。

(*12月29日(火)14:00~再放送決定)

 

こちらの班は、春から始まった課題研究においてプラスチックゴミ問題に興味を持ち、学校の近くの河川上流から河口部の亘理町の海岸まで、ゴミが集まっていく様子を丁寧に調べてきました。

 

今回は、調査の際にお世話になった仙台市の環境系学生団体「海辺のたからもの」の代表の方にご紹介いただき、株式会社エフエムわたり様より出演依頼をいただいての参加でした。

 

番組はパーソナリティの吉田圭さんとの対話形式で、白石高校の「総合的な探究の時間」の授業の中で国連が掲げる「持続可能な開発目標(SDG‘s)」をテーマとして行っている課題研究についてや、自分たちが行っている「阿武隈川水系のプラスチックごみ問題」の研究についてなど、約一時間もの間お話しさせていただきました。

 

 生徒たちは、今回の経験を糧に更に多くの発表の機会を見つけ、仙南地域のごみ問題解決の糸口を提示できるよう、頑張りたいと話していました。

 

FMあおぞらの皆様、環境系学生団体「海辺のたからもの」の皆様、本当にありがとうございました。

エイサー発表会(1年次)

本校では体育科と音楽科が合同で、1年生を対象にエイサー(沖縄の伝統芸能)の授業を実施しています。10月から「ゆいまーる宮城エイサーの会」の武田夏子先生によるご指導いただき、12月には全クラス一同に会しての発表会を開催する予定でした。

本来は、頭にサージ(モス布)を巻き、数人がウフデークー(大太鼓)、残り全員がパーランクー (片張り小太鼓)をもって踊り、それを別のクラスの「音楽」授業の選択者が歌と三線などで伴奏するという内容です。しかし今年度はコロナ禍により、演奏無し、クラスごと動画で撮影、それを共有するという取り組みに変更しました。

伴奏がなく全体発表会の形はとれませんでしたが、クラスごとに踊りのフォーメーションや入退場の仕方、決めポーズなど、オリジナリティー溢れる演技表現は見ているものを感動させてくれました。この授業を通して培った異文化理解、クラスの団結力を今後の学校生活でも活かして欲しいと思います。

2020 みちのくまるごと収穫祭 ポスター展示

11月3日(祝)に仙台市勾当台公園にて開催された「2020みちのくまるごと収穫祭in仙台」の特設ブースに本校課題研究Ⅳ群(自然科学群)循環型社会ゼミ4班のポスターを展示していただきました。

 

こちらの班は、春から始まった課題研究においてプラスチックゴミ問題に興味を持ち、学校の近くの河川上流から河口部の海岸まで、ゴミが集まっていく様子を丁寧に調べてきました。亘理町の海岸での調査には、仙台市の環境系学生団体「海辺のたからもの」の代表の方に同行し多くのことを学ばせていただきました。

 

今回は、調査の際にお世話になった海辺のたからものの皆様よりご提案いただき、「第40回 全国豊かな海づくり大会宮城実行委員会」のブースにてポスターの展示と発表を行いました。

 

発表した生徒は、河川上流から流れてきたごみを亘理町の皆さんが清掃してくださっていること、農業に由来するゴミが非常に多く流れ着いていること、砂に紛れて見つけられないほどの小さなプラゴミたちが海岸中にあったことなど、自分たちが調査中に感じた驚きを来場者に懸命に伝えました。

 

環境系学生団体「海辺のたからもの」の皆様、全国豊かな海づくり大会宮城実行委員の皆様、

公益財団法人 みやぎ・環境とくらし・ネットワークの皆様、研究活動へのご支援、本当にありがとうございました。

学校を再開しました

以下に2つの文書を掲載いたします。

学校再開にあたっての校長講話全文(pdf

新型コロナウイルス感染症予防保健指導の内容について(pdf)

本日は登校時の街頭指導、1時間目のLHRで校長先生による講話、各担任による感染症予防保健指導内容の確認、コロナに関するアンケートなどを行った後、授業を3時間行い、放課となりました。

宮城県白石高等学校連絡(コロナ発生による休業の解除について)

 11月19日(木),新型コロナウイルス陽性者(生徒1名)の判明に伴うPCR検査については,保健所より検査対象者の居住地に基づく検査場所の指定がなされたことから,全ての検査対象者の結果判明が本日(11月25日)までに及びました。最終的には報道にもありましたように,本日陽性が判明した1名を加えた計6名(生徒5名,教職員1名)が陽性と判明したことでクラスターと発表されましたが,陽性者6名は11月20日(金)以降学校には立ち寄っていないことや,11月21日(土)から22日(日)にかけて業者による消毒作業が完了していること,保健所から陽性者に対する詳細な聞き取りにより検査の必要な人物は特定されPCR検査は完了していることから,保健所からこの陽性者6名に関連した検査は全て完了し,今後感染の恐れがなくなったと判断されました。それを受け,県教育委員会より,明日26日(木)から学校を再開する旨の指示がありました。

 学校再開にあたっては,より高度な感染防止対策を講じるために本日午後保健所より保健指導を受け,消毒薬の設置数を増やす,換気の係を明確にするなど、校内対策のハード・ソフト両面での強化を図りました。更に,明日の1校時はLHRの時間とし,全校生徒で意識を高めるべく,今後の家庭生活を含めた感染防止対策の重要事項について再確認いたします。

 安全・安心な学校生活のため,職員一同生徒の皆さんをサポートして参ります。今後不安等がある場合は是非ご相談ください。

 生徒の皆さんは登下校時を含めてマスク非着用の状態での会話を厳に慎むなど,「感染しない・させない」意識の徹底をお願いします。

 なお,Ciassiでの体温等の報告を義務づけられている生徒の次回登校日については,別途連絡いたします。

 

明日以降の日程

【普通科・看護科】

 11月26日(木)午前授業(LHR,木の5,木の6,木の7)

 11月27日(金)通常授業(金の1234567)

 11月30日(月)~12月3日(後期中間考査)

 

【専攻科】

 11月26日(木)自宅学習日

 11月27日(金)自宅学習日

 11月30日(月)通常授業

課題研究中間発表会

10月26日(月)の5~7校時,1,2年生による、課題研究中間発表会が行われました。課題研究は1,2年生が縦割りで地方創生群、人文科学群、社会科学群、自然科学群の4群計17ゼミに分かれて行っています。発表会のため、これまで研究してきた内容をGoogleスライドでクラウド共有してポスターを作成、iPadを用いて各教室のプロジェクター等に投影し、質疑応答含め約10分間の発表を各教室に分かれ行いました。今年はコロナにより大幅に研究計画が遅れたものの、既に研究を経験している2年生を中心に熱心に取り組んでいました。

当日には、東北大学より劉庭秀先生、及川勝成先生、宮城教育大学より小林恭士先生、福島大学より新藤洋一先生、尚絅学院大学より渡邊千恵子先生、宇都宮大学より塚原直樹先生、自治医科大学より阿部朋行先生をお招きし、さらに四者連携協定を結ぶ白石市、東北財務局、宮城県中小企業家同友会ほか計37名の講師の方々に来校いただき、ご助言をいただきました。

1月末には、課題研究全体発表会があります。生徒の皆さんは中間発表での反省を活かし、研究を深めつつ研究活動に専念してください。

なお、当日発表された研究テーマ一覧(pdf)を掲載します。

3年次SC1集会

SC1とはShiroishi Challenge Oneselfの略称であり、白石高校にあって難関大学等を志す生徒たちの有志の集まりです。

3年生SC1チーム約30名はコロナ禍のなか授業の遅れを取り返し、常に向上しようと必死に勉学に励んでいます。10月は模擬試験も最終盤であり、志望校を選ぶ際の判定にも利用される成績となるため、大切な時期です。今日は進路部長、学年主任、学年進路担当の先生方が入試制度の確認、取り組み方法、意識の保ち方など、熱く語り励ましていました。

SC1だけでなく、3年生にとって本当に大切な時期です。各自の進路目標達成へ向け、コロナに負けずに頑張って下さい。

吹奏楽部オータムコンサート

 

11月7日(土)、本校吹奏楽部のオータムコンサートが白石市ホワイトキューブにて行われました。コロナ禍ではありますが、可能な限りの対策をとりながらの実施でした。

3年生が引退し、新体制となった吹奏楽部が挑む初のコンサートです。その初回公演を拝聴しましたが、吹奏楽部の伝統を引き継ぎ、演奏できることの喜びや感謝の思いがこもった心に響く音色と、観客を楽しませるために途切れることのない工夫された演出には、ただただ「ブラボー!!」という感想でした。観客席には、保護者や同級生、佐藤校長先生、小野教頭先生をはじめ、多くの先生方、白石高校同窓生など、本当に多くの方が演奏を楽しまれ、アンコールが終わっても割れんばかりの拍手で一杯のコンサートでした。吹奏楽部の皆さん、お疲れ様でした。次回コンサートも楽しみにしています。

なお、開催に先立って吹奏楽部の生演奏で書道部とのコラボパフォーマンスから始まったようです。書道部の皆さんも見事なお手前で会場を沸かせてくれました。

第2回白高ササフェス開催!

11月14日(土)、白石市おもしろいし市場にて第2回白高ササフェスが開催されました。

白石高校課題研究地方創生群ライフゼミの2班を中心に、昨年に引き続き、白高生も稲刈りに加わった白石市産ササニシキの販売と、「白高肉飯」の販売や「米粉ジェラート」「米粉クレープ」など白高生とのコラボ新メニューが当日限定で販売されました。それに加えて地方創生ツーリズム班による白石和紙「蔵富人」とのコラボアクセサリーの販売とSNSを利用したイベントの宣伝活動、自然科学群循環社会ゼミによる廃棄されたプラスチックを利用したアクセサリーの販売、社会科学群貧困ゼミからフェアトレードチョコの試食、本校科学研究部生物班によるウーパールーパーの販売など、課題研究フィールドワークの一環として多くのゼミが関わって会場を賑わせました。当日は校長先生をはじめ、多くの先生方や同級生、保護者の方にも来場いただきました。ササニシキコラボメニューだけでなく、他ゼミの出品もほぼ完売であり、本当に多くの知見を得ることができる良い機会となりました。お世話になりました白石市農林課さんやおもしろいし市場さん、みのりキッチンさん、本当にありがとうございました。

山岳部新人戦優勝

令和2年度山岳部県新人大会は、10月9日~10日に開催されました。

9日、日帰りで泉ヶ岳(水神コース登山口~泉ヶ岳~三叉路~水神~水神コース登山口)を登山し、10日は山岳に関わるテスト等に仙台第一高等学校で挑みました。コロナ禍のなか、通常とは異なる実施内容でしたが、見事に本校男子山岳部が優勝しました。

今日はその優勝旗を持ち、校長室へ優勝の凱旋報告をしてくれました。山岳部の皆さん、おめでとうございます。

第73回生徒理科研究発表会

 

11月10日(火)に,東北大学工学部サイエンスキャンパスホールにて第73回生徒理科研究発表会が行われました。発表題目数は物理15題,化学37題,生物36題,地学25題で,うち本校科学研究部は生物班が3題,化学班は1題の出展でした。

 

化学班は今年度6月に入部したメンバーのみでの発表でしたが,三年生から引き継いだテーマを熱心に探究し,堂々とした発表ができました。発表会直後から来年度に向けて新しい実験のテーマや手法を考え始めるなど,次へのやる気を与えてくれる経験となったようです。

 

生物班は、昨年度の理科研究発表会直後からスタートした研究で、部員たちが自粛期間中も実験や調査、観察を繰り返し,データを集めたものでした。

特に「穀物害虫(ミルワーム)によるプラスチックゴミの分解」は、昨今の脱プラスチックの流れもあって審査員の注目を集め,「部会長賞」(県3位)をいただきました。発表会直前まで、一般社団法人みのり様の「みのりラボ」に通わせていただき、器具をお借りして行った実験が評価の決め手となったようです。みのりラボの皆様には遅い時間まで本校の研究にお付き合いいただきました。様々なアイディアを貸与くださったみのりラボの皆様、本当にありがとうございました。

 

コロナウイルス感染拡大防止の観点から、他校の発表を見ることはかないませんでしたが、今回の参加を通して,本校科学研究部生徒はより一層科学への興味が深まったように感じました。

 

【化学】

「鉄を含むクリスタルガラスの色調とナトリウムイオン量の関係」 優秀賞                                                                                                                                                             

【生物】                                                                                

・「穀物害虫(ミルワーム)によるプラスチックゴミの分解」 部会長賞                       

・「グルタミン酸によるトマトの糖度の変化」 優秀賞                                                                

・「白石市における梅花藻の生育環境調査と人工繁殖法の検討」 優秀賞

 

後期生徒総会が開かれました

10月7日(水)7校時,全校生徒がアリーナに集合し,後期の生徒会総会が開かれました。いよいよ2年生の新生徒会長に3年生の旧生徒会長からバトンタッチです。コロナ対策により校歌傾聴によって始まった総会は,新会長の挨拶,旧会長による事業報告,新生徒会役員や応援団の紹介,新生徒会の活動方針についての報告などが行われました。

1,2年生中心の新生徒会と応援団,各種委員会のみなさんは,コロナ禍にあっても前向きに工夫し,これまでの伝統をもとに新たな白高を築いていって下さい。

防災訓練

 

 10月27日(火)の7校時に全校生徒、全職員を対象に防災訓練が行われました。地震が起き、食堂で火災が起きた場合を想定したものです。生徒たちは、迅速かつ静かに移動していました。

 白石消防署の方に避難訓練の講評をいただき、その後代表生徒と教員による水消化器訓練を行いました。生徒たちの心がけが大事です。いざという時は本日のことを思い出しましょう。

エイサー講習会

10月1日(木),本校アリーナから沖縄の三線と太鼓の音,独特のかけ声が響く,「エイサー」講習会がありました。

新白石高校では学校創設以来,1年次280名を対象に,10月~12月の約2ヶ月間にわたって保健体育科と音楽科が合同で,沖縄の伝統芸能であるエイサーを授業に取り入れています。保健体育では必修のダンス分野を担当し,音楽Ⅰでは,沖縄の伝統楽器である三線の演奏や歌の演奏を担当しています。その発表会は12月 2日(水)の午後に行う予定です。

今日はエイサー授業の初日,武田 夏子先生(ミュージック&カルチャースタジオ ハーモニーフォレスト主宰,ゆいまーる宮城エイサー会代表)をお招きして,エイサーのお手本と実技指導が行われました。コロナ禍ですので,様々な感染症対策を行いながら,発表会へ向けて練習を行います。今年度赴任した体育の先生もいっしょに学んでいます。

交通安全講話

9月30日(水),今日のLHRは全校生による交通安全教室でした。

今年度は白石警察署より交通安全に関するDVDお借りし,それを基に生徒指導部の先生による授業の形で行いました。本校生も利用する自転車,その事故が起きたときの責任の重大さを理解し,秋が深まるなかで朝夕の事故も増えることを学びました。先生が質問すると,それにしっかり受け答えてくれる白高生。今後も事故無く過ごしてくれると感じさせてくれました。

なお,全校生徒がアリーナ(体育館)に全員集合したのは,今年度初めてのことでした。

課題研究フィールドワーク(FW) 白石産ササニシキ稲刈り

9月16日(水),本校課題研究Ⅰ群地方創生ライフゼミの11名が,白石産ササニシキの稲刈りを行いました。

白石市では有志の農家や農林課を中心として白石産ササニシキ復活プロジェクト「畦かえる」(https://aze-kaeru.com/)を行っています。それに貢献しようと,昨年は「白高ササフェス」と銘打って白石おもしろいし市場でイベントを開催しました。今年度も何とかイベントを実施しようとしています。

課題研究のフィールドワークの一環として,今年度も稲刈りと天日干しを行うための一本掛け作業を手伝いました。昨年も体験した2年生は手慣れたもので,初めての1年生も一生懸命でした。この模様はTVニュースで紹介され,白石市広報の10月号の表紙を飾りました。

※白石市広報10月号(https://www.city.shiroishi.miyagi.jp/site/magazine/18364.html

2年次普通科進路講演会を行いました

 

10月5日(月),2年次普通科の進路講演会を実施しました。

 

進学希望生徒には河合塾の木村健治様から「新入試(共通テスト)と高校2年生からの受験勉強について」、就職公務員希望生徒には仙台大原簿記情報公務員専門学校の佐藤弘章様から「公務員の仕事と試験について」をテーマにご講演いただきました。

 

2年次生徒は、皆緊張した面持ちで真剣に話しに耳を傾けていました。希望進路の実現に向けて、計画的に行動することが合格への近道です。頑張っていきましょう。

 

ご講演頂きました、木村様、佐藤様、ありがとうございました。

美術部 第61回仙南高等学校美術展の結果

10月1日~3日、白石市中央公民館にて「第61回仙南高等学校美術展」が開催されました。

本校美術部からは20名が出品し、仙南美育会長賞(大賞)1名、優秀賞5名、奨励賞5名の計11名が受賞しました。(総出品数126点。入賞数38点。) 大賞を受賞した3年次のM・Nさんは2年連続の大賞で、風景の写実力を高く評価されました。(写真左上の作品)

今年は、コロナウィルス感染拡大防止の観点から、受付で検温・連絡先の記入を行ってからの入場としました。また、美術教員の個別講評もなくし、代わりに出品生徒が作品感想カードを記入する企画が行われました。会場まで足をお運びいただいた皆様、ありがとうございました。

課題研究班長会議

10月1日(木)に課題研究の班長会議がありました。

本校の課題研究は地方創生やSDGsをテーマに1・2年生が縦割り班の合同で,17ゼミ80班あまりに分かれて行っています。その班長さんが今年度初めて一堂に会しました。

担当の田畑先生を中心に,今月の26日(月)に行われる中間発表会の概要や今年度の変更点,発表において注意すべきことなどが説明され,質疑応答も行われました。中間発表会では例年1,2年生のフロアを開放して自由に移動しながらポスター発表を行っていましたが,今年はコロナ感染予防対策のため,ゼミごとに着席して順番に発表する形態を取ります。

コロナ禍により大幅な予定変更もありましたが,今高校生に出来ることをそれぞれが考えて課題研究に取り組んでいます。

体育祭2日目

 体育祭2日目、陸上大会が先週開催の予定でしたが、雨で延期となり、9月7日(月)白高グラウンドで行われました。体育祭の種目は、400mリレー、障害物リレー、玉入れ、部活対抗リレー、学級対抗リレーなどです。今回はコロナウィルス感染対策として、例年の綱引きをなくし、ハリケーンという種目を入れました。総合優勝は、3年1組でした。おめでとうございます!

 白高4大行事の最後となった体育祭ですが、生徒たちは全力で楽しんでいた様子が窺えました。体育祭実行委員のみなさん夏休み前から本日まで長い間本当にお疲れ様でした。3年生はいよいよ本格的に受験生として頑張らなくてはいけません。体育祭や文化祭などで培った団結力やチームワーク、貪欲に勝ちにいく姿勢で受験勉強も頑張りましょう!

 

体育祭1日目

 今年の体育祭1日目は、9月3日(木)に行われました。開会式の後、本校・旧白高・旧白女高・河川敷グラウンドなど競技に応じて様々な場所に分かれ、球技大会が行われました。生徒たちは自分の出場する競技が終わるとすぐさま、次の会場へ移動し、クラス一丸となって応援をしていました。

 各競技の優勝チームは、以下のようになりました。

・ソフトボール ・・・ 3年 1・5組

・サッカー・・・    3年 3・6組

・キックベース ・・・ 3年 7組  

・卓球   ・・・   3年 1・5組

・バレー(男) ・・・ 3年 1・5組

・バレー(女) ・・・ 3年 1・5組

・バスケ(男) ・・・ 3年 1・5組

・バスケ(女) ・・・ 2年 7組

コロナ禍を乗り越え,白高祭実施

 8月28・29日,『紡げ!繋げ!ぼくらの物語 ~ 白高,「青春全力宣言」,発令 ~』のテーマのもと白高祭が行われました。

 コロナ禍での文化祭実施は,文化祭実行委員,生徒指導部の先生方,出店する団体や発表する文化部を中心とした,様々な感染防止対策とルール作りによって成し遂げられました。日頃の感染症対策はもちろんのこと,事前に申し込んだ3年生保護者と家族のみを見学可能とし,飲食物は調理無し・パッケージ済みで提供,飛沫防止のスクリーンに大型ファンによる換気・・・,数え切れないほどの配慮がありました。

 白高生は,例年通りできないということをネガティブに捉えるのではなく,ポジティブに考えて計画,実施していきました。その姿は頼もしくあり,心動かされるものがありました。大成功裏に終わった文化祭,本当にお疲れ様でした。

 なお,当日見学出来なかった多くの方のために,文化祭の発表の様子などを集めたWeb文化祭のページを企画中です。公開まで暫しお待ち下さい。

8月26日のLHR

8月26日(水)のLHRの活動の様子です。

 上段3枚の写真は(株)ベネッセの山本先生による2年生普通科対象,進路講演会の様子です。先生の関西弁が新鮮であり,高校時代の思い出とともに,学習の重要さを熱く語っていただきました。多くの生徒が,「やらなくちゃいけないと思った!」と感想を語るほど,心に響く言葉があったようです。 2段目から3段目の左端までの写真は,3年生の文化祭準備の様子です。事前申し込みした3年保護者のみが見学可能と,一般公開のない寂しさはありますが,精一杯文化祭を盛り上げようと準備しています。

 3段目,4段目は1年次の様子です。大学等のWebオープンスクールを見てまとめているクラス,初めての定期考査に向けて計画を立てているクラス,大学調べをしているクラス,試験勉強に取り組むクラスのほか,連想イラストゲームを楽しむクラスなど,それぞれ工夫された活動をしていました。

男子卓球部 県総体代替大会

8月10日(月)、男子卓球部の県総体卓球競技代替仙南大会が、大河原町総合体育館にて行われました。当日はコロナウィルス感染防止対策のため、無観客、声出し応援の禁止、検温してから入場させるなど、厳戒な管理の下で行われました。

本校から男子シングルスに、本校からF.N君が出場し、ベスト8という結果でした。開会式において選手宣誓も行いました。応援ありがとうございました。

男子卓球部 卓球選手権ジュニアの部 仙南地区予選会

 

 

8月7日(金)、男子卓球部の全日本選手権ジュニアの部仙南地区予選大会が、大河原町総合体育館にて行われました。当日はコロナウィルス感染防止対策のため、無観客、声出し応援の禁止、検温してから入場させるなど、厳戒な管理の下で行われました。

男子シングルスの結果、2年K.K君が優勝、2年O.T君がベスト8、1年K.Y君が予選通過という素晴らしい結果でした。以上3名が9月6日に行われる県大会に出場します。応援ありがとうございました。

科学研究部生物班 白石市ホタル復活作戦① うみの杜水族館フィールドワーク

 

8月2日(日)、科学研究部生物班の生徒がうみの杜水族館を訪問し、ホタルの飼育方法を学びました。

 

生物班では昨年度から白石市内を流れる沢端川に生育している梅花藻を増やす試みを行って来ました。その調査の中で、「準絶滅危惧種の梅花藻が育つほどの良質な河川であれば、最近はめっきり見られなくなったホタルを復活させることも可能なのでは無いか?」という意見が挙げられました。白石市ロータリークラブや白石市役所の地方創生対策室、商工観光課、企画情報課、建設課の皆様にご協力いただき、ホタルの復活を目指して今年度から本格的に始動したところです。

 

うみの杜水族館では、ゲンジボタルとヘイケボタルの飼育繁殖方法と、実際に環境に戻すための注意点などを細かくご指導いただきました。

沢山の手作り飼育容器や蛹化の際の土壌の組成、温度や湿度の管理、水替えのための角度の調節など、ここには書き切れないほどの様々な工夫を見せていただき、うみの杜水族館のスタッフの皆様が、松島水族館の頃からたくさんのご苦労をされて蛍の飼育方法を確立させたのだということを深く感じました。それらを拝見した今回の訪問は、生徒たちにとって、何ものにも代えがたい大変貴重な体験になったようです。

また、ホタル飼育担当の相澤さんがおっしゃっていた「野生に放すなら、同じ水系の蛍を採取して育てるべき」、「餌のカワニナを採取するときも他の生物への影響を考えて」など、生態系の保護を意識された言葉が大変印象的でした。「蛍を復活させる」ということだけでなく、生態系のサイクルを乱してしまわないよう、しっかりと考えて研究する必要があることを学びました。

うみの杜水族館の皆様、コロナ禍で大変なご苦労をされている中、生徒たちのためにたくさんの時間を割いていただき誠にありがとうございました。

第11回吹奏楽部定期演奏会

吹奏楽部,第11回定期演奏会が8月8日,9日と白石ホワイトキューブで開催されました。コロナ禍の実施のため,可能な限り感染症対策をとり,チケット枚数を限定して実施となりました。

 日々の練習の成果を発揮し,重厚かつ巧みな演奏で深く情景をかき立てられる場面や,J-popやディズニーなど馴染みのある演奏にプロ顔負けのダンスもあり,2時間に及ぶ演奏に圧倒されました。3年生はこの演奏会で実質引退となるため,思わず涙が出る場面もあった一方で,東村山音頭や変なおじさんの登場で大爆笑もありました。二度にわたるアンコールは,級友,卒業生,教職員,そして保護者の皆さんで満席の会場に割れんばかりの拍手を響き渡らせました。

 記事の最後に,部長であるN.Yさんのパンフレット挨拶を紹介します。

 

 こんにちは白石高校吹奏楽部です。私たちは音楽が大好きで,情熱あふれる先生方の指導のもと,日々音楽と向き合い楽しく活動しています。昨年度はたくさんの舞台を経験し,『少ない人数でも本気になって取り組めばできないことはない!』と気付かされた充実した1年となりました。音楽には大きな力があります。人を笑顔にする音楽,勇気付ける音楽,悲しみから救ってくれる音楽。そして音を奏でる私たちにも音楽はいつも心に寄り添ってくれています。3年生にとって最後の演奏会,笑顔と感動で会場を満たせれば幸いです。ご来場下さった皆様に「音楽の力」「感謝の気持ち」が伝わるよう精一杯演奏し,皆様と一緒に楽しい時間を過ごしたいと思います!

 最後になりましたが,本日の演奏会開催にあたり,惜しみないご協力をいただきました関係者の皆様に心から御礼申しあげます。

 

※なお,演奏者以外,原則マスク着用ですが,一部撮影時に一瞬マスクを外して撮影しています,ご了承下さい。

中学生とのオンライン座談会が行われました。


2020年8月18日,中学生と白高生がおしゃべりする『オンライン座談会』が行われました。

 

白高『座談会』は,中学生と白高生が集まって,勉強のことや部活のこと,入試や将来の夢を自由におしゃべりする,人気のイベントです。

例年の『座談会』は,オープンスクール内のイベントとして行われていました。

 

しかし、今年の白高オープンスクールはWebでの開催です。

例年通りの『座談会』はできません。

だったら『座談会』もWeb上でやってしまおう!

ということで企画されたのが今回の『オンライン座談会』です。

 

参加してくださった中学生からはたくさんの質問が寄せられました。

また,白高生もその質問に一生懸命ていねいに答えていました。

 

 

なお,本年度のオンライン座談会の申し込みは既に終了しております。

 

白石高校に来ていただいて授業や部活を見学する『学校見学』は随時受け付けております。

 ○学校見学の様子はこちら

  → 2020年8月4日「白石中学校の3年生が授業見学にいらっしゃいました。」

『学校見学』を希望する場合は,中学校を通して本校までご連絡ください。

また,見学は平日のみとなりますのでご注意ください。

白石川水質調査・プラスチックゴミ回収

 

 8月6日(木)、課題研究Ⅳ群の白石川水質調査班と海洋プラスチック調査班が、合同で白石川にフィールドワークに行きました。水質の指標となる水生昆虫を集めたり、化学的検査用に河川の水を採取したりすると共に、川の周囲や川底のゴミを集めました。ほんの数十分のうちにゴミは山のようになり、生徒たちはもちろん引率した教員も大変驚きました。

レジ袋、空き缶、ペットボトルなどの一般ゴミの他、肥料や農薬の袋、花火、タイヤ、リプロデルタ(土地の境界杭)までありました。(*写真のゴミはほんの一部です。)

 生徒達は河川や海洋のゴミ問題の深刻さを改めて感じ、この状況を多くの人に知ってもらいたいと話していました。

今回見つけたゴミは課題研究のデータとして使用した後、ゼミ員で協力して分別し、適切に処分いたします。

第11回 白高祭

白高祭のポスターが完成しました。テーマは,『紡げ!繋げ!ぼくらの物語 ~白高,「青春全力宣言」発令~』です。例年であれば,一般のお客様,卒業生の皆さんの来校を楽しみに大いに案内するところです。しかし,今年度は感染症予防対策のため非常に残念ですが,

入場は事前に登録された3年生の保護者の方のみ

とさせていただきます。ご了承下さいますようお願いいたします。

夏休み前の放送による全校集会,各年次集会

8月7日(金),2時間の授業終了後,夏休み前の全校集会が放送によって行われました。佐藤校長による前期の振り返りと励ましの言葉のあと,教務部長による学習面へのアドバイス,生徒部長による休み中の諸注意がありました。その後は,各年次での集会,クラスでのLHR後に放課となりました。

8月20日(木)までの短い夏休みとなります。休み中にも1,2年生は部活動等,3年生は模試や夏季課外が計画されており忙しい日々が続きます。感染症や事故に注意し,それぞれの目標に向けて大切に過ごしましょう。

マスクケース1000枚をいただきました

8月6日(木)、株式会社TBM様より、マスクケース1000枚をいただきました。

白石市に工場があり、SDGs目標への貢献・持続可能な循環型イノベーションを目指している企業であるため,課題研究の一環として,生徒が研究訪問したという経緯があります。校長、生徒会長、課題研究でお世話になった生徒たちが、マスクケースを受け取り、生徒会長が「環境に優しい新素材を開発している会社が、地元にあることを嬉しく思います。今後、御社と学校との関係がより深まり、白石高校が社会に貢献できるようになるよう、さらに研究に取り組んでいきたいです。」とお礼の言葉を述べました。

このマスクケースは、TBM様が自社開発された新素材のライメックスという石灰石で作られており、環境に優しいということです。

東北財務局さんによる特別授業が「広報しろいし(白石市広報誌)」に掲載されました

白高ブログでも紹介した東北財務局さんによる授業が,広報しろいし(白石市広報誌)8月号にも掲載されました。

本校が「白高ササフェス!」でも関わった米作りや地域おこし協力隊竹田さんなど,白石市の地方創生に関わる記事も2~3ページに紹介されていますので,白石市広報紙へのリンクも紹介しておきます。

「広報しろいし2020年08月号を掲載しました」

マンドリン部引退演奏会

7月24日(金)は,マンドリン部の第11回定期演奏会でした。3年生はこの演奏会で引退となります。コロナウイルス感染予防を図りつつ,保護者の方々をはじめ,多くの先生方や白高生が集まって盛大に行われました。この演奏会のパンフレットに記載された,部長のA.Iさんの挨拶を紹介します。

 

 本日はお忙しいなか,白石高校マンドリン部第11回定期演奏会にご来場いただき,誠にありがとうございます。この度,新型コロナウィルスの影響を受け,定期演奏会を開催するかどうか,とても悩みました。しかし,例年とは違う形であっても,「私たちができる最善の演奏をお届けしたい」という思いから,このような形で開催することとなりました。こうして今日,第11回の定期演奏会を迎えられたことを大変嬉しく思います。これまでを振り返ってみると,今日という日を迎えるまで,楽しいことや嬉しいことばかりではなく,それと同じくらい様々な困難がありました。しかし,それらを乗り越えることができたのも,どんなときも頑張ってきた仲間がいたからだと思います。この演奏会で3年生は引退となり,それと同時に,これが22名全員で演奏する最初で最後のステージとなります。これまでの練習の成果を発揮できるよう,精一杯演奏いたしますので,最後までごゆっくりお楽しみ下さい。

最後になりましたが,開催するにあたり,ご指導ご支援いただきました先生方・先輩方,地域の方々,長年ご指導いただいている髙橋五郎先生,そして本日お越しいただいた皆様に心より御礼申しあげます。

ソフトボール部,新白石高校となって初の2回戦突破!

7月18日(土),19日(日)に蔵王町B&G多目的広場でソフトボールの県総体代替大会が行われました。

1回戦,気仙沼・登米総合産業高校戦は8対7で勝利。

2回戦,仙台西高校戦は7対6で勝利。

3回戦,仙台二華高校戦は2対9で5回コールド敗戦。

 

今大会では,白石高校ソフトボール部ならではの明るさ,元気のあるプレーができたと思います。日々の練習の成果,そして自分たちのチームの良さを活かしてプレーできたからこそ,統合し新白石高校になって初めての2回戦突破という結果を残すことができました。

コロナウィルスの影響で例年通りの開催とはなりませんでしたが,3年生にとって引退にふさわしい大会だったと感じています。応援してくださった在校生の皆さん,先生方,そして保護者の方々に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました!

課題研究 地方創生群 白石地域おこし協力隊竹田さんの講演

7月27日(月)7校時,課題研究地方創生群に所属する生徒154名は,白石市地域おこし協力隊の竹田祐博さんから講演いただきました。

竹田さんは蒼塵窯,アオの陶芸家です。そして白石市地域おこし協力隊の第1号。もともとは関西出身ですが,大手家具屋を経て,白石市で地域おこしをしながら,自然の美しさを投影する作品を作っています。白石市の農林課に所属し,昨年行われた「第1回白高ササフェス!」成功の立役者でもあります。講演は「Classi」を用いて生徒へアンケート調査を行い,そのデータを元にお話を進めるという導入で生徒を引き入れてくださいました。そして竹田さん自身の人生を振り返りながら,白石市の魅力を語りつつ,地方創生群で課題研究を行う生徒へ檄を入れてくださいました。

竹田さんの地方創生にかける熱い想いを受け取った生徒の今後の活動に期待したいと思います。竹田さん,お忙しいなかの講演,ありがとうございました。

なお,竹田さんのfacebookアカウントを紹介しておきます。

白石市地域おこし協力隊ー竹田よしひろ

ある日のLHR

毎週水曜日の7校時はLHRの時間です。

 7月22日(水)のLHR,それぞれのクラスごと,様々な活動が行われました。

多くのクラスでは9月実施予定である体育祭の選手決めを,先生が見守りながら生徒中心に行っていました。その合間には科目選択に関する面談を担副二人の先生で行っているクラスもありました。またとあるクラスでは,最近結婚なされた先生に対しサプライズのお祝いがあり,その後恋愛や結婚について質問攻めが行われていました。さらに3年生では,例年通り飲食物を扱うか,新型コロナウィルス対策を踏まえ,新しい出店の形式を展開するか真剣な面持ちで協議していました。

それぞれ生徒を中心に活動が進んでいる様子で,今日もまた主体的な白石高校生の姿が見られました。

男子バレーボール部 地区総体代替大会

7月25日(土)男子バレーボール部の地区総体代替大会が本校アリーナ(体育館)にて行われ,角田高校と対戦しました。当日はコロナウィルス感染防止対策のため,応援は3年生の保護者と学校関係者(校長先生等)のみであり,検温してから入場させるなど,厳戒な管理の下で行われました。生徒達は無くなった定期戦のかわりに必死に闘い,見事に勝利を収めました。

WEB SOUBUN(2020こうち総文)開催中!

 新型コロナウイルス感染症の影響を受け、本年の第44回全国高等学校総合文化祭(2020こうち総文)は、初めてインターネットを活用した「WEB SOUBUN」として、7月31日から10月31日までの3ヶ月間にわたり開催されることとなりました。

 本校からは箏曲部美術部が出場しています。高知県で披露できなかったことは残念ですが、一方で、全国の文化部生徒の作品・演奏・研究を見ることができる素晴らしい機会にもなっています。ぜひご覧ください。

白石中学校の3年生が授業見学にいらっしゃいました。

 

7月31日(金),白石中学校の3年生26名が授業見学にいらっしゃいました。

 

今回の見学のコースは以下の通りでした。

 

オリエンテーション…タブレットを使ったアンケートの体験

古典…再読文字のパフォーマンステスト

数学II…扇形の面積と弧度法

生物…細胞に関するアニメを活用した授業

政治経済…戦後の金融

情報…コンピュータウイルスの体験

現代文…図書館での主体的な調べ学習

振り返り…タブレットを使ったアンケートと質疑応答

 

見学された白石中学校のみなさん,いかがでしたか?

以下,中学生のみなさんが入力してくれた感想の一部を紹介します。

 

  • ほぼ全ての授業にプロジェクターを使っていて凄いと思いました。
  • ICTを使うことで話し合いがうまれていてとても楽しそうな雰囲気でした
  • 生物の授業を見て、凄く分かりやすそうだなと思いました。
  • 国語の授業で,くじ引き形式でテストをしていて、楽しそうで中学校でもやりたいなと思うぐらい羨ましかったです。
  • 今回、白石高校の見学に来て4人しか選んでいない教科でも授業をしていたり、電子黒板みたいなものを使っていたりいろんなことを知ることができました。見学に来たことでもっともっと白石高校に入りたいと思いました。
  • 今日見た授業を受けていた生徒の人たちはみんな楽しそうで、白高は楽しい学校だというイメージが来る前より強くなりました。

 

なお,今回見学に行けなかったクラスの高校生からは,「なぜ自分たちの授業に来てくれなかったの?」との声が上がっていたそうです。

高校生の先輩たちは,後輩のみなさんが来てくれることがとても嬉しく,楽しみにしています。

中学生のみなさん,ぜひ学校見学にいらしてください。

応援団へのサプライズ

 

7月30日(木)の応援練習をもって,3年生の応援団員は引退となります。

放課後,応援団一同は伝統である神明社への参拝を行いました。

 

参拝後,学校に戻った応援団員を待っていたのは3年生の仲間たち。

放課後の遅い時間にもかかわらず,多くの3年生が待ち受けて,応援団員,生徒会長・副会長をねぎらい,そして胴上げしていきました。

 

辛く苦しい練習に耐え,全生徒を引っ張ってくれた応援団のみなさん。

その応援団を陰に日向に支えてきた生徒会のみなさん。

みなさんの想いは間違いなく後輩たちに伝わっています。

お疲れ様でした。

応援練習,最終日

7月30日(木),1年次全体応援練習が行われました。

例年であれば,定期戦前日に全校で行われる行事です。

今年度はコロナの影響のため,1年次だけでの実施となりました。

 

今年度,これまでの練習で応援歌などを伝えることができていませんでした。

そこで応援練習最終日であるこの日,生徒会執行部・野球部・吹奏楽部そして旧白石高校出身の先生方によって,「応援歌」「勝利の歌」「歓喜の歌」「凱歌」「コンバット」が披露されました。

 

また,旧白石高校出身の先生を代表して會田先生からは,後輩である生徒のみなさんへ熱い想いが伝えられました。

 

そして最後に,応援団長によって定期戦での勝利の瞬間に立ち会えなかった悔しさと,伝統を伝えていってほしいという熱い願いが,静かに,しかし強く伝えられ,今年度の応援練習が締めくくられました。

 

応援練習が終わった後に,1年生のみなさんに聞いてみました。

応援練習を終えて,どう感じていますか?

 

「応援練習の最初はピンとこなかったけど,言葉一つ一つを聞いているうちに想いが伝わってきて,かっこいいと思いました」

 

「応援練習については入学前から先輩から聞いていました。最初は嫌だとも思いましたが,放課後の練習で,応援団や生徒会のみなさんの言葉を聞いているうちに,真剣さがわかり,自分たちが伝統をつないでいく責任があると思いました」

 

「會田先生のお話で,自分たちには伝統をつないでいく使命があると思いました」

 

「最初は少し怖かった。でも,コロナの中で頑張っていることがだんだんわかった。応援団のみなさんは本気で取り組んできたのに,定期戦で応援できないことが心苦しい」

 

伝統は後輩たちにしっかりと伝わっているようです。

応援団のみなさん,生徒会のみなさん,1年生のみなさん,お疲れ様でした。

 

来年度の大勝利を目指して檄を飛ばします。

必勝白高!

第2回,東北財務局の髙橋さん,熊谷さんによる講義

7月20日(月)7校時,課題研究の時間に,第2回東北財務局の高橋先生,熊谷先生による講義が行われました。

高橋先生の授業は160名の生徒が在籍する5ゼミ5教室をZoomで結び,iPadをTVカメラのようにしながら,高橋先生が各教室をレポーターのように回って話しをするという,初の試みを行いました。さらに生徒6人一組ほどで,財務局さんが持参してくださった30台のタブレット,白石市の財政をシミュレートするソフトを用い,市長になったつもりで政策と予算配分を考え,発表しました。45分という短時間のなかで,無線ネットワークが不調とトラブルも発生しましたが,生徒達はよく考えて新たな知見を得た様子でした。

また,熊谷先生の講義は,経済ゼミの26名が参加しました。家庭規模で金融を考え,多重債務やお金との関わり方についてさらに深く学んだようです。

これで2回に分けて行われた財務局の先生方による授業は1度終わりますが,今後も連携して研究を継続する班が出てくることを期待したいと思います。

2年次PTA、支部PTA

 

7月18日(土)に、2年次PTAが開かれました。

 コロナウィルス感染防止のため、今年度はPTA総会を行わず、年次ごとのPTAを大講義室にて開催しました。学年委員・教職員自己紹介の後、進路、定期考査、学校行事、修学旅行についてなどの説明を行いました。進学については、受験勉強の心構えから大学入試のスケジュール、具体的な受験費用の話もあり、保護者の皆様は資料に線を引きながら真剣な面持ちで聞いていらっしゃいました。

2年次全体のPTAが終わると、普通科保護者だけの科目選択説明会がありました。2年次生徒たちは先月から志望校の受験科目を調べ、各科目の先生方に相談しながら来年度の選択科目を決めてきました。保護者の皆様にも、お子様と一緒に多くの大学のウェブオープンスクールに目を通していただき、志望校と選択科目を考えていただくようお願いいたしました。

その後、各クラスに分かれて学級懇談、続いて、支部PTAを行いました。各地区における諸問題、学校への要望、今後の支部PTAのあり方等、様々な意見がありました。

演劇部 新歓公演

7月15日(水)の放課後、演劇部の新歓公演「群衆」が行われました。一年生の新入部員を迎え、二年生が先輩方から演劇スピリットを受け継ぐ場であり、三年生にとっては最後の舞台となります。

 

さて、最初に舞台に登場したのは2年生女子コンビによる「プーチンとマーチン」。二人とも可愛らしいパペットを片手にコミカルに演じました。次の演目は入部したばかりの一年生女子コンビによる「上下関係」です。働き者で謙虚な平社員と虚栄心の塊のようなリーダーを初心者とは思えない演技で見事に表現しました。前半最後は、二年生男子コンビの「ベルボーイのホテル旅館化計画」。客足が遠のいたホテルのベルボーイたちが、ホテルを再び流行らせるための案を次々に出していきます。芸者ベルボーイ扮して舞ったはんなりダンスが一興でした。

 

後半は三年が主となり、「本人不在」、「瀕死の家臣」を演じました。

「本人不在」は、NHKの受信料取り立てスキルを向上させようと励むニセモノ徴収員のお話なのですが、どうも取り立てるスキルよりも、あざむく能力の方が向上しているように見えてくるから面白い。さすが三年生の女子お二人の演技でした。

最後の「瀕死の家臣」は三年男子と二年男子、二人が濃密な演劇空間を創造してくれました。患者着を着た、もしかすると精神科病棟でのゴッコ遊びの一幕なのでしょうか。車いすに腰かけた老齢な家臣らしき人物を若き君主が流麗な言葉運びで追い詰めようとしますが、最後の最後に二人が入れ代わります。二人の語りが心地よくて、「能」や「歌舞伎」を観ているような錯覚に襲われました。

 

部員たちの声や表情、体の表現力に加え、淀みなく出てくる長台詞にも驚かされました。裏方部員のアナウンスや音楽のタイミングなども演技とぴったりあっており、緻密な計算と練習の厳しさがうかがえました。演劇部の皆さん、本当にお疲れさまでした。

ご来場下さいました皆様に,心より感謝申し上げます。

生徒会選挙

 7月15日(水)7校時、新たな生徒会長と応援団長の立会演説会と選挙が行われ、生徒会長には2年生の男女2名、応援団長には2年生の女子1名が立候補しました。コロナ感染症予防のため,アリーナには2学年分の生徒しか入れないため,3年生は教室でZoom配信された演説を聴きました。

立会演説会では候補者と応援弁士がステージに上がって演説し,演説会終了後は各クラスで投票を行いました。即日開票の結果、生徒会長には2-1 Y.Rさんが当選し、応援団長には、2-7 T.Sさんが信任されました。

新生徒会長は、「過ごしやすい学校の雰囲気作り、学級会・委員会活動の活性化、ベルマークの回収について。」演説しました。

新応援団長は、応援弁士に「白高の伝統を引き継いでいくにふさわしい人物です。」と、推薦されていました。
 生徒会則により、新しい生徒会長・応援団長の任期は10月1日から1年間となります。