白高ブログ

【課題研究】TBC東北放送 本校課題研究の活動が放送されました

TBC東北放送にて朝5:55から放送されている「日本財団 海と日本PROJECT in みやぎ」において

本校課題研究 省エネ循環型社会ゼミ1班「廃プラスチック研究チーム」が、あすなろ学院の小学生と一緒に行っている活動が取り上げられました。

 

YouTubeにて過去の放送が観られますので、ぜひご覧下さい↓

「海ゴミのリサイクルを学ぶ調査隊出動! 日本財団 海と日本PROJECT in みやぎ 2022 #12」

https://www.youtube.com/watch?v=aHuseqy3Yu0

 

こちらの研究チームは、学校の近くの河川上流から河口部の亘理町の海岸まで、ゴミが集まっていく様子を二年かけて丁寧に調べてきました。

 

今年度春には、あすなろ学院の「ゼロワン調査隊」の小学生に向けて研究内容をプレゼンし、これをきっかけに研究協力の約束をしました。

 

今回、協同研究チームは「海洋プラスチックのリサイクル」に着目し、再資源化リサイクルの新たな仕組みを作り出している、株式会社MSC様の大河原工場にお邪魔しました。

 

海水と紫外線によって劣化したプラスチックを洗浄、粉砕、エイジングケアし、資源として蘇らせていく過程を見学し、正しい知識をもってリサイクルすることの大切さを学びました。

劣化した海洋プラをただ溶かして作った植木鉢は非常にもろく、素手で壊せるほどでしたが、正しい工程を経て作られたリサイクルプラの植木鉢はとてもしっかりしており、その違いは素人目にも明らかでした。

 

「プラスチックは悪者ではない」、「正しいリサイクルをしなければゴミを増やすだけ」、「子供だからこそ出来ることがあるのではないか」、児童生徒たちは、それぞれの思いを語り合い、今後も様々形で協力していこうと結束を強めました。

 

本校生徒たちは、今回の経験を糧にプラスチックごみ問題解決の糸口を提示できるよう、頑張りたいと話していました。

株式会社MSCの皆様、あすなろ学院の皆様、本当にありがとうございました。