学校長あいさつ

 

 

「宮城県白石高等学校のホームページにようこそ」

 

  

宮城県白石高等学校のホームページにアクセスしていただきありがとうございます。

 

 本校の校訓は「志操凜風(しそうりんぷう)・進取創造(しんしゅそうぞう)・自彊不息(じきょうやまず)」です。「志操」 とは、一貫した目標に向かう揺るぎない意志を持つことであり「自彊」とは、「自らを強くする」という意味です。

    人工知能AIが一般的な人間の能力を超えつつある現代社会では、個人の感性を磨き、主体的に学び、仲間と協働しながら活動できる力が求められています。そのため本校では「失敗を許容する」ことを学びの基本的理念として生徒の自由な発想と創造性を育むことを目標としております。授業では学問の面白さを提供することで、生徒自らが学ぶ意欲を涵養し、部活動や学校行事では生徒が主体となって活躍する学校づくりを行っております。

    全日制単位制普通科では生徒の卒業後の目標達成のための進路指導体制を充実させており、例年難関大学にも合格しております。

    5年一貫教育の看護科及び専攻科看護科では正看護師の国家資格取得を目指しており、例年合格率がほぼ100%となっております。

    本校で注力している総合的な探求活動では、白石市を中心に様々な組織と協働して、生徒が主体となり仙南地域の発展に寄与する活動を行っております。歴史的な視野を縦軸にグローバルな視野を横軸に思考することができる有為な人材の育成を目指しております。

    本校は明治32年に創立した宮城県白石高等学校(男子校)と、明治44年に創立した宮城県白石女子高等学校(女子校)という2つの学校が統合し、平成22年4月に男女共学の「宮城県白石高等学校」として設立されました。全日制普通科と看護科及び専攻科看護科、定時制普通科七ヶ宿校に加え、令和7年度より新たに蔵王キャンパスが併設され新たなスタートを切りました。

    本校は宮城県の仙南地方において長きにわたり地域の教育や文化の中心として位置づけられており、卒業生は政治・経済、医療、科学技術、教育、芸術・文化、スポーツ等さまざまな分野で本県のみならず、日本のさらには世界を舞台に活躍されています。

    これからも宮城県白石高等学校が仙南地域の拠点として地域から愛される学校であり続けるよう、教育活動を目指していきたい所存です。今後とも皆様のご理解とご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

 

                                                 令和7年4月 

宮城県白石高等学校長 若林春日