学校長挨拶

 

 

皆さん こんにちは。

 宮城県白石高等学校のホームページにアクセスしていただきありがとうございます。

保護者の皆様、地域の皆様、同窓生の皆様方には、日頃より本校の教育活動に対しご理解とご協力を賜り深く感謝申し上げます。

 本校は明治32年刈田中学講習会として創立した(旧)宮城県白石高等学校(男子校)と、明治44年白石町立白石実科高等女学校として創立した(旧)宮城県白石女子高等学校という、長年に渡って地元白石市をはじめ日本国内や海外で活躍する人材を数多く輩出してきた2つの学校が統合して平成22年4月に創立された高等学校で、今年で統合から14年目を迎えました。統合前の2つの学校の歴史と伝統を受け継ぎながら、「志操凜風(しそうりんぷう)・進取創造(しんしゅそうぞう)・自彊不息(じきょうやまず)」の3つの校訓のもと、教育目標として「21世紀の社会を担う人材育成:心身ともに健全で、地域社会及び国家に貢献するとともに、グローバルな視点に立って地球社会をリードできる有為な人材を育成する」を掲げ、全日制課程では進学重視型単位制を導入している普通科と、5年一貫教育により看護師養成を目指す看護科がそれぞれに特色のある教育活動を展開しています。特に、探究活動(総合的な探究の時間)においては、先鋭的な取組を展開し、生徒がまとめた研究成果の数々は、外部から高い評価を頂いております。

白石高等学校にはきめ細やかな学習指導・進路指導により、生徒一人ひとりのニーズに合わせた進路希望実現に向けた校内体制が整っております。令和4年度については、令和3年度に続き、全日制課程普通科においては多くの国公立大学現役合格者を出し、また専攻科看護科においては看護師国家試験の100%合格を達成しています。本校の詳しい教育活動の内容、生徒の素晴らしい活躍状況、進路状況につきましては、当ホームページや学校通信等で随時お知らせいたします。是非ご覧いただき、本校への理解を深めていただければ幸いです。

今後も生徒一人ひとりの個性を大切にしながら、入学した生徒全員が「白石高等学校で学んで良かった」と思える学校を目指し、全教職員一丸となって教育活動に励んで参りますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

                                                                                                              令和5年4月 宮城県白石高等学校長 小野 正美