白高生の生活を紹介
エイサー発表会(1年次)
本校では体育科と音楽科が合同で、1年生を対象にエイサー(沖縄の伝統芸能)の授業を実施しています。10月から「ゆいまーる宮城エイサーの会」の武田夏子先生によるご指導いただき、12月には全クラス一同に会しての発表会を開催する予定でした。
本来は、頭にサージ(モス布)を巻き、数人がウフデークー(大太鼓)、残り全員がパーランクー (片張り小太鼓)をもって踊り、それを別のクラスの「音楽」授業の選択者が歌と三線などで伴奏するという内容です。しかし今年度はコロナ禍により、演奏無し、クラスごと動画で撮影、それを共有するという取り組みに変更しました。
伴奏がなく全体発表会の形はとれませんでしたが、クラスごとに踊りのフォーメーションや入退場の仕方、決めポーズなど、オリジナリティー溢れる演技表現は見ているものを感動させてくれました。この授業を通して培った異文化理解、クラスの団結力を今後の学校生活でも活かして欲しいと思います。
2020 みちのくまるごと収穫祭 ポスター展示
11月3日(祝)に仙台市勾当台公園にて開催された「2020みちのくまるごと収穫祭in仙台」の特設ブースに本校課題研究Ⅳ群(自然科学群)循環型社会ゼミ4班のポスターを展示していただきました。
こちらの班は、春から始まった課題研究においてプラスチックゴミ問題に興味を持ち、学校の近くの河川上流から河口部の海岸まで、ゴミが集まっていく様子を丁寧に調べてきました。亘理町の海岸での調査には、仙台市の環境系学生団体「海辺のたからもの」の代表の方に同行し多くのことを学ばせていただきました。
今回は、調査の際にお世話になった海辺のたからものの皆様よりご提案いただき、「第40回 全国豊かな海づくり大会宮城実行委員会」のブースにてポスターの展示と発表を行いました。
発表した生徒は、河川上流から流れてきたごみを亘理町の皆さんが清掃してくださっていること、農業に由来するゴミが非常に多く流れ着いていること、砂に紛れて見つけられないほどの小さなプラゴミたちが海岸中にあったことなど、自分たちが調査中に感じた驚きを来場者に懸命に伝えました。
環境系学生団体「海辺のたからもの」の皆様、全国豊かな海づくり大会宮城実行委員の皆様、
公益財団法人 みやぎ・環境とくらし・ネットワークの皆様、研究活動へのご支援、本当にありがとうございました。
臨時休業の終了、授業開始について
学校を再開しました
以下に2つの文書を掲載いたします。
・新型コロナウイルス感染症予防保健指導の内容について(pdf)
本日は登校時の街頭指導、1時間目のLHRで校長先生による講話、各担任による感染症予防保健指導内容の確認、コロナに関するアンケートなどを行った後、授業を3時間行い、放課となりました。
宮城県白石高等学校連絡(コロナ発生による休業の解除について)
11月19日(木),新型コロナウイルス陽性者(生徒1名)の判明に伴うPCR検査については,保健所より検査対象者の居住地に基づく検査場所の指定がなされたことから,全ての検査対象者の結果判明が本日(11月25日)までに及びました。最終的には報道にもありましたように,本日陽性が判明した1名を加えた計6名(生徒5名,教職員1名)が陽性と判明したことでクラスターと発表されましたが,陽性者6名は11月20日(金)以降学校には立ち寄っていないことや,11月21日(土)から22日(日)にかけて業者による消毒作業が完了していること,保健所から陽性者に対する詳細な聞き取りにより検査の必要な人物は特定されPCR検査は完了していることから,保健所からこの陽性者6名に関連した検査は全て完了し,今後感染の恐れがなくなったと判断されました。それを受け,県教育委員会より,明日26日(木)から学校を再開する旨の指示がありました。
学校再開にあたっては,より高度な感染防止対策を講じるために本日午後保健所より保健指導を受け,消毒薬の設置数を増やす,換気の係を明確にするなど、校内対策のハード・ソフト両面での強化を図りました。更に,明日の1校時はLHRの時間とし,全校生徒で意識を高めるべく,今後の家庭生活を含めた感染防止対策の重要事項について再確認いたします。
安全・安心な学校生活のため,職員一同生徒の皆さんをサポートして参ります。今後不安等がある場合は是非ご相談ください。
生徒の皆さんは登下校時を含めてマスク非着用の状態での会話を厳に慎むなど,「感染しない・させない」意識の徹底をお願いします。
なお,Ciassiでの体温等の報告を義務づけられている生徒の次回登校日については,別途連絡いたします。
明日以降の日程
【普通科・看護科】
11月26日(木)午前授業(LHR,木の5,木の6,木の7)
11月27日(金)通常授業(金の1234567)
11月30日(月)~12月3日(後期中間考査)
【専攻科】
11月26日(木)自宅学習日
11月27日(金)自宅学習日
11月30日(月)通常授業
課題研究中間発表会
10月26日(月)の5~7校時,1,2年生による、課題研究中間発表会が行われました。課題研究は1,2年生が縦割りで地方創生群、人文科学群、社会科学群、自然科学群の4群計17ゼミに分かれて行っています。発表会のため、これまで研究してきた内容をGoogleスライドでクラウド共有してポスターを作成、iPadを用いて各教室のプロジェクター等に投影し、質疑応答含め約10分間の発表を各教室に分かれ行いました。今年はコロナにより大幅に研究計画が遅れたものの、既に研究を経験している2年生を中心に熱心に取り組んでいました。
当日には、東北大学より劉庭秀先生、及川勝成先生、宮城教育大学より小林恭士先生、福島大学より新藤洋一先生、尚絅学院大学より渡邊千恵子先生、宇都宮大学より塚原直樹先生、自治医科大学より阿部朋行先生をお招きし、さらに四者連携協定を結ぶ白石市、東北財務局、宮城県中小企業家同友会ほか計37名の講師の方々に来校いただき、ご助言をいただきました。
1月末には、課題研究全体発表会があります。生徒の皆さんは中間発表での反省を活かし、研究を深めつつ研究活動に専念してください。
なお、当日発表された研究テーマ一覧(pdf)を掲載します。
3年次SC1集会
SC1とはShiroishi Challenge Oneselfの略称であり、白石高校にあって難関大学等を志す生徒たちの有志の集まりです。
3年生SC1チーム約30名はコロナ禍のなか授業の遅れを取り返し、常に向上しようと必死に勉学に励んでいます。10月は模擬試験も最終盤であり、志望校を選ぶ際の判定にも利用される成績となるため、大切な時期です。今日は進路部長、学年主任、学年進路担当の先生方が入試制度の確認、取り組み方法、意識の保ち方など、熱く語り励ましていました。
SC1だけでなく、3年生にとって本当に大切な時期です。各自の進路目標達成へ向け、コロナに負けずに頑張って下さい。
吹奏楽部オータムコンサート
11月7日(土)、本校吹奏楽部のオータムコンサートが白石市ホワイトキューブにて行われました。コロナ禍ではありますが、可能な限りの対策をとりながらの実施でした。
3年生が引退し、新体制となった吹奏楽部が挑む初のコンサートです。その初回公演を拝聴しましたが、吹奏楽部の伝統を引き継ぎ、演奏できることの喜びや感謝の思いがこもった心に響く音色と、観客を楽しませるために途切れることのない工夫された演出には、ただただ「ブラボー!!」という感想でした。観客席には、保護者や同級生、佐藤校長先生、小野教頭先生をはじめ、多くの先生方、白石高校同窓生など、本当に多くの方が演奏を楽しまれ、アンコールが終わっても割れんばかりの拍手で一杯のコンサートでした。吹奏楽部の皆さん、お疲れ様でした。次回コンサートも楽しみにしています。
なお、開催に先立って吹奏楽部の生演奏で書道部とのコラボパフォーマンスから始まったようです。書道部の皆さんも見事なお手前で会場を沸かせてくれました。
第2回白高ササフェス開催!
11月14日(土)、白石市おもしろいし市場にて第2回白高ササフェスが開催されました。
白石高校課題研究地方創生群ライフゼミの2班を中心に、昨年に引き続き、白高生も稲刈りに加わった白石市産ササニシキの販売と、「白高肉飯」の販売や「米粉ジェラート」「米粉クレープ」など白高生とのコラボ新メニューが当日限定で販売されました。それに加えて地方創生ツーリズム班による白石和紙「蔵富人」とのコラボアクセサリーの販売とSNSを利用したイベントの宣伝活動、自然科学群循環社会ゼミによる廃棄されたプラスチックを利用したアクセサリーの販売、社会科学群貧困ゼミからフェアトレードチョコの試食、本校科学研究部生物班によるウーパールーパーの販売など、課題研究フィールドワークの一環として多くのゼミが関わって会場を賑わせました。当日は校長先生をはじめ、多くの先生方や同級生、保護者の方にも来場いただきました。ササニシキコラボメニューだけでなく、他ゼミの出品もほぼ完売であり、本当に多くの知見を得ることができる良い機会となりました。お世話になりました白石市農林課さんやおもしろいし市場さん、みのりキッチンさん、本当にありがとうございました。
山岳部新人戦優勝
令和2年度山岳部県新人大会は、10月9日~10日に開催されました。
9日、日帰りで泉ヶ岳(水神コース登山口~泉ヶ岳~三叉路~水神~水神コース登山口)を登山し、10日は山岳に関わるテスト等に仙台第一高等学校で挑みました。コロナ禍のなか、通常とは異なる実施内容でしたが、見事に本校男子山岳部が優勝しました。
今日はその優勝旗を持ち、校長室へ優勝の凱旋報告をしてくれました。山岳部の皆さん、おめでとうございます。
第73回生徒理科研究発表会
11月10日(火)に,東北大学工学部サイエンスキャンパスホールにて第73回生徒理科研究発表会が行われました。発表題目数は物理15題,化学37題,生物36題,地学25題で,うち本校科学研究部は生物班が3題,化学班は1題の出展でした。
化学班は今年度6月に入部したメンバーのみでの発表でしたが,三年生から引き継いだテーマを熱心に探究し,堂々とした発表ができました。発表会直後から来年度に向けて新しい実験のテーマや手法を考え始めるなど,次へのやる気を与えてくれる経験となったようです。
生物班は、昨年度の理科研究発表会直後からスタートした研究で、部員たちが自粛期間中も実験や調査、観察を繰り返し,データを集めたものでした。
特に「穀物害虫(ミルワーム)によるプラスチックゴミの分解」は、昨今の脱プラスチックの流れもあって審査員の注目を集め,「部会長賞」(県3位)をいただきました。発表会直前まで、一般社団法人みのり様の「みのりラボ」に通わせていただき、器具をお借りして行った実験が評価の決め手となったようです。みのりラボの皆様には遅い時間まで本校の研究にお付き合いいただきました。様々なアイディアを貸与くださったみのりラボの皆様、本当にありがとうございました。
コロナウイルス感染拡大防止の観点から、他校の発表を見ることはかないませんでしたが、今回の参加を通して,本校科学研究部生徒はより一層科学への興味が深まったように感じました。
【化学】
「鉄を含むクリスタルガラスの色調とナトリウムイオン量の関係」 優秀賞
【生物】
・「穀物害虫(ミルワーム)によるプラスチックゴミの分解」 部会長賞
・「グルタミン酸によるトマトの糖度の変化」 優秀賞
・「白石市における梅花藻の生育環境調査と人工繁殖法の検討」 優秀賞
後期生徒総会が開かれました
10月7日(水)7校時,全校生徒がアリーナに集合し,後期の生徒会総会が開かれました。いよいよ2年生の新生徒会長に3年生の旧生徒会長からバトンタッチです。コロナ対策により校歌傾聴によって始まった総会は,新会長の挨拶,旧会長による事業報告,新生徒会役員や応援団の紹介,新生徒会の活動方針についての報告などが行われました。
1,2年生中心の新生徒会と応援団,各種委員会のみなさんは,コロナ禍にあっても前向きに工夫し,これまでの伝統をもとに新たな白高を築いていって下さい。
防災訓練
10月27日(火)の7校時に全校生徒、全職員を対象に防災訓練が行われました。地震が起き、食堂で火災が起きた場合を想定したものです。生徒たちは、迅速かつ静かに移動していました。
白石消防署の方に避難訓練の講評をいただき、その後代表生徒と教員による水消化器訓練を行いました。生徒たちの心がけが大事です。いざという時は本日のことを思い出しましょう。
エイサー講習会
10月1日(木),本校アリーナから沖縄の三線と太鼓の音,独特のかけ声が響く,「エイサー」講習会がありました。
新白石高校では学校創設以来,1年次280名を対象に,10月~12月の約2ヶ月間にわたって保健体育科と音楽科が合同で,沖縄の伝統芸能であるエイサーを授業に取り入れています。保健体育では必修のダンス分野を担当し,音楽Ⅰでは,沖縄の伝統楽器である三線の演奏や歌の演奏を担当しています。その発表会は12月 2日(水)の午後に行う予定です。
今日はエイサー授業の初日,武田 夏子先生(ミュージック&カルチャースタジオ ハーモニーフォレスト主宰,ゆいまーる宮城エイサー会代表)をお招きして,エイサーのお手本と実技指導が行われました。コロナ禍ですので,様々な感染症対策を行いながら,発表会へ向けて練習を行います。今年度赴任した体育の先生もいっしょに学んでいます。
交通安全講話
9月30日(水),今日のLHRは全校生による交通安全教室でした。
今年度は白石警察署より交通安全に関するDVDお借りし,それを基に生徒指導部の先生による授業の形で行いました。本校生も利用する自転車,その事故が起きたときの責任の重大さを理解し,秋が深まるなかで朝夕の事故も増えることを学びました。先生が質問すると,それにしっかり受け答えてくれる白高生。今後も事故無く過ごしてくれると感じさせてくれました。
なお,全校生徒がアリーナ(体育館)に全員集合したのは,今年度初めてのことでした。
課題研究フィールドワーク(FW) 白石産ササニシキ稲刈り
9月16日(水),本校課題研究Ⅰ群地方創生ライフゼミの11名が,白石産ササニシキの稲刈りを行いました。
白石市では有志の農家や農林課を中心として白石産ササニシキ復活プロジェクト「畦かえる」(https://aze-kaeru.com/)を行っています。それに貢献しようと,昨年は「白高ササフェス」と銘打って白石おもしろいし市場でイベントを開催しました。今年度も何とかイベントを実施しようとしています。
課題研究のフィールドワークの一環として,今年度も稲刈りと天日干しを行うための一本掛け作業を手伝いました。昨年も体験した2年生は手慣れたもので,初めての1年生も一生懸命でした。この模様はTVニュースで紹介され,白石市広報の10月号の表紙を飾りました。
※白石市広報10月号(https://www.city.shiroishi.miyagi.jp/site/magazine/18364.html)
2年次普通科進路講演会を行いました
10月5日(月),2年次普通科の進路講演会を実施しました。
進学希望生徒には河合塾の木村健治様から「新入試(共通テスト)と高校2年生からの受験勉強について」、就職公務員希望生徒には仙台大原簿記情報公務員専門学校の佐藤弘章様から「公務員の仕事と試験について」をテーマにご講演いただきました。
2年次生徒は、皆緊張した面持ちで真剣に話しに耳を傾けていました。希望進路の実現に向けて、計画的に行動することが合格への近道です。頑張っていきましょう。
ご講演頂きました、木村様、佐藤様、ありがとうございました。
美術部 第61回仙南高等学校美術展の結果
10月1日~3日、白石市中央公民館にて「第61回仙南高等学校美術展」が開催されました。
本校美術部からは20名が出品し、仙南美育会長賞(大賞)1名、優秀賞5名、奨励賞5名の計11名が受賞しました。(総出品数126点。入賞数38点。) 大賞を受賞した3年次のM・Nさんは2年連続の大賞で、風景の写実力を高く評価されました。(写真左上の作品)
今年は、コロナウィルス感染拡大防止の観点から、受付で検温・連絡先の記入を行ってからの入場としました。また、美術教員の個別講評もなくし、代わりに出品生徒が作品感想カードを記入する企画が行われました。会場まで足をお運びいただいた皆様、ありがとうございました。
課題研究班長会議
10月1日(木)に課題研究の班長会議がありました。
本校の課題研究は地方創生やSDGsをテーマに1・2年生が縦割り班の合同で,17ゼミ80班あまりに分かれて行っています。その班長さんが今年度初めて一堂に会しました。
担当の田畑先生を中心に,今月の26日(月)に行われる中間発表会の概要や今年度の変更点,発表において注意すべきことなどが説明され,質疑応答も行われました。中間発表会では例年1,2年生のフロアを開放して自由に移動しながらポスター発表を行っていましたが,今年はコロナ感染予防対策のため,ゼミごとに着席して順番に発表する形態を取ります。
コロナ禍により大幅な予定変更もありましたが,今高校生に出来ることをそれぞれが考えて課題研究に取り組んでいます。
体育祭2日目
体育祭2日目、陸上大会が先週開催の予定でしたが、雨で延期となり、9月7日(月)白高グラウンドで行われました。体育祭の種目は、400mリレー、障害物リレー、玉入れ、部活対抗リレー、学級対抗リレーなどです。今回はコロナウィルス感染対策として、例年の綱引きをなくし、ハリケーンという種目を入れました。総合優勝は、3年1組でした。おめでとうございます!
白高4大行事の最後となった体育祭ですが、生徒たちは全力で楽しんでいた様子が窺えました。体育祭実行委員のみなさん夏休み前から本日まで長い間本当にお疲れ様でした。3年生はいよいよ本格的に受験生として頑張らなくてはいけません。体育祭や文化祭などで培った団結力やチームワーク、貪欲に勝ちにいく姿勢で受験勉強も頑張りましょう!
体育祭1日目
今年の体育祭1日目は、9月3日(木)に行われました。開会式の後、本校・旧白高・旧白女高・河川敷グラウンドなど競技に応じて様々な場所に分かれ、球技大会が行われました。生徒たちは自分の出場する競技が終わるとすぐさま、次の会場へ移動し、クラス一丸となって応援をしていました。
各競技の優勝チームは、以下のようになりました。
・ソフトボール ・・・ 3年 1・5組
・サッカー・・・ 3年 3・6組
・キックベース ・・・ 3年 7組
・卓球 ・・・ 3年 1・5組
・バレー(男) ・・・ 3年 1・5組
・バレー(女) ・・・ 3年 1・5組
・バスケ(男) ・・・ 3年 1・5組
・バスケ(女) ・・・ 2年 7組
コロナ禍を乗り越え,白高祭実施
8月28・29日,『紡げ!繋げ!ぼくらの物語 ~ 白高,「青春全力宣言」,発令 ~』のテーマのもと白高祭が行われました。
コロナ禍での文化祭実施は,文化祭実行委員,生徒指導部の先生方,出店する団体や発表する文化部を中心とした,様々な感染防止対策とルール作りによって成し遂げられました。日頃の感染症対策はもちろんのこと,事前に申し込んだ3年生保護者と家族のみを見学可能とし,飲食物は調理無し・パッケージ済みで提供,飛沫防止のスクリーンに大型ファンによる換気・・・,数え切れないほどの配慮がありました。
白高生は,例年通りできないということをネガティブに捉えるのではなく,ポジティブに考えて計画,実施していきました。その姿は頼もしくあり,心動かされるものがありました。大成功裏に終わった文化祭,本当にお疲れ様でした。
なお,当日見学出来なかった多くの方のために,文化祭の発表の様子などを集めたWeb文化祭のページを企画中です。公開まで暫しお待ち下さい。
8月26日のLHR
8月26日(水)のLHRの活動の様子です。
上段3枚の写真は(株)ベネッセの山本先生による2年生普通科対象,進路講演会の様子です。先生の関西弁が新鮮であり,高校時代の思い出とともに,学習の重要さを熱く語っていただきました。多くの生徒が,「やらなくちゃいけないと思った!」と感想を語るほど,心に響く言葉があったようです。 2段目から3段目の左端までの写真は,3年生の文化祭準備の様子です。事前申し込みした3年保護者のみが見学可能と,一般公開のない寂しさはありますが,精一杯文化祭を盛り上げようと準備しています。
3段目,4段目は1年次の様子です。大学等のWebオープンスクールを見てまとめているクラス,初めての定期考査に向けて計画を立てているクラス,大学調べをしているクラス,試験勉強に取り組むクラスのほか,連想イラストゲームを楽しむクラスなど,それぞれ工夫された活動をしていました。
男子卓球部 県総体代替大会
8月10日(月)、男子卓球部の県総体卓球競技代替仙南大会が、大河原町総合体育館にて行われました。当日はコロナウィルス感染防止対策のため、無観客、声出し応援の禁止、検温してから入場させるなど、厳戒な管理の下で行われました。
本校から男子シングルスに、本校からF.N君が出場し、ベスト8という結果でした。開会式において選手宣誓も行いました。応援ありがとうございました。
男子卓球部 卓球選手権ジュニアの部 仙南地区予選会
8月7日(金)、男子卓球部の全日本選手権ジュニアの部仙南地区予選大会が、大河原町総合体育館にて行われました。当日はコロナウィルス感染防止対策のため、無観客、声出し応援の禁止、検温してから入場させるなど、厳戒な管理の下で行われました。
男子シングルスの結果、2年K.K君が優勝、2年O.T君がベスト8、1年K.Y君が予選通過という素晴らしい結果でした。以上3名が9月6日に行われる県大会に出場します。応援ありがとうございました。
科学研究部生物班 白石市ホタル復活作戦① うみの杜水族館フィールドワーク
8月2日(日)、科学研究部生物班の生徒がうみの杜水族館を訪問し、ホタルの飼育方法を学びました。
生物班では昨年度から白石市内を流れる沢端川に生育している梅花藻を増やす試みを行って来ました。その調査の中で、「準絶滅危惧種の梅花藻が育つほどの良質な河川であれば、最近はめっきり見られなくなったホタルを復活させることも可能なのでは無いか?」という意見が挙げられました。白石市ロータリークラブや白石市役所の地方創生対策室、商工観光課、企画情報課、建設課の皆様にご協力いただき、ホタルの復活を目指して今年度から本格的に始動したところです。
うみの杜水族館では、ゲンジボタルとヘイケボタルの飼育繁殖方法と、実際に環境に戻すための注意点などを細かくご指導いただきました。
沢山の手作り飼育容器や蛹化の際の土壌の組成、温度や湿度の管理、水替えのための角度の調節など、ここには書き切れないほどの様々な工夫を見せていただき、うみの杜水族館のスタッフの皆様が、松島水族館の頃からたくさんのご苦労をされて蛍の飼育方法を確立させたのだということを深く感じました。それらを拝見した今回の訪問は、生徒たちにとって、何ものにも代えがたい大変貴重な体験になったようです。
また、ホタル飼育担当の相澤さんがおっしゃっていた「野生に放すなら、同じ水系の蛍を採取して育てるべき」、「餌のカワニナを採取するときも他の生物への影響を考えて」など、生態系の保護を意識された言葉が大変印象的でした。「蛍を復活させる」ということだけでなく、生態系のサイクルを乱してしまわないよう、しっかりと考えて研究する必要があることを学びました。
うみの杜水族館の皆様、コロナ禍で大変なご苦労をされている中、生徒たちのためにたくさんの時間を割いていただき誠にありがとうございました。
東北財務局さんによる特別授業が「河北新報」に掲載されました
第11回吹奏楽部定期演奏会
吹奏楽部,第11回定期演奏会が8月8日,9日と白石ホワイトキューブで開催されました。コロナ禍の実施のため,可能な限り感染症対策をとり,チケット枚数を限定して実施となりました。
日々の練習の成果を発揮し,重厚かつ巧みな演奏で深く情景をかき立てられる場面や,J-popやディズニーなど馴染みのある演奏にプロ顔負けのダンスもあり,2時間に及ぶ演奏に圧倒されました。3年生はこの演奏会で実質引退となるため,思わず涙が出る場面もあった一方で,東村山音頭や変なおじさんの登場で大爆笑もありました。二度にわたるアンコールは,級友,卒業生,教職員,そして保護者の皆さんで満席の会場に割れんばかりの拍手を響き渡らせました。
記事の最後に,部長であるN.Yさんのパンフレット挨拶を紹介します。
こんにちは白石高校吹奏楽部です。私たちは音楽が大好きで,情熱あふれる先生方の指導のもと,日々音楽と向き合い楽しく活動しています。昨年度はたくさんの舞台を経験し,『少ない人数でも本気になって取り組めばできないことはない!』と気付かされた充実した1年となりました。音楽には大きな力があります。人を笑顔にする音楽,勇気付ける音楽,悲しみから救ってくれる音楽。そして音を奏でる私たちにも音楽はいつも心に寄り添ってくれています。3年生にとって最後の演奏会,笑顔と感動で会場を満たせれば幸いです。ご来場下さった皆様に「音楽の力」「感謝の気持ち」が伝わるよう精一杯演奏し,皆様と一緒に楽しい時間を過ごしたいと思います!
最後になりましたが,本日の演奏会開催にあたり,惜しみないご協力をいただきました関係者の皆様に心から御礼申しあげます。
※なお,演奏者以外,原則マスク着用ですが,一部撮影時に一瞬マスクを外して撮影しています,ご了承下さい。
中学生とのオンライン座談会が行われました。
2020年8月18日,中学生と白高生がおしゃべりする『オンライン座談会』が行われました。
白高『座談会』は,中学生と白高生が集まって,勉強のことや部活のこと,入試や将来の夢を自由におしゃべりする,人気のイベントです。
例年の『座談会』は,オープンスクール内のイベントとして行われていました。
しかし、今年の白高オープンスクールはWebでの開催です。
例年通りの『座談会』はできません。
だったら『座談会』もWeb上でやってしまおう!
ということで企画されたのが今回の『オンライン座談会』です。
参加してくださった中学生からはたくさんの質問が寄せられました。
また,白高生もその質問に一生懸命ていねいに答えていました。
なお,本年度のオンライン座談会の申し込みは既に終了しております。
白石高校に来ていただいて授業や部活を見学する『学校見学』は随時受け付けております。
○学校見学の様子はこちら
→ 2020年8月4日「白石中学校の3年生が授業見学にいらっしゃいました。」
『学校見学』を希望する場合は,中学校を通して本校までご連絡ください。
また,見学は平日のみとなりますのでご注意ください。
白石川水質調査・プラスチックゴミ回収
8月6日(木)、課題研究Ⅳ群の白石川水質調査班と海洋プラスチック調査班が、合同で白石川にフィールドワークに行きました。水質の指標となる水生昆虫を集めたり、化学的検査用に河川の水を採取したりすると共に、川の周囲や川底のゴミを集めました。ほんの数十分のうちにゴミは山のようになり、生徒たちはもちろん引率した教員も大変驚きました。
レジ袋、空き缶、ペットボトルなどの一般ゴミの他、肥料や農薬の袋、花火、タイヤ、リプロデルタ(土地の境界杭)までありました。(*写真のゴミはほんの一部です。)
生徒達は河川や海洋のゴミ問題の深刻さを改めて感じ、この状況を多くの人に知ってもらいたいと話していました。
今回見つけたゴミは課題研究のデータとして使用した後、ゼミ員で協力して分別し、適切に処分いたします。
第11回 白高祭
白高祭のポスターが完成しました。テーマは,『紡げ!繋げ!ぼくらの物語 ~白高,「青春全力宣言」発令~』です。例年であれば,一般のお客様,卒業生の皆さんの来校を楽しみに大いに案内するところです。しかし,今年度は感染症予防対策のため非常に残念ですが,
入場は事前に登録された3年生の保護者の方のみ
とさせていただきます。ご了承下さいますようお願いいたします。
夏休み前の放送による全校集会,各年次集会
8月7日(金),2時間の授業終了後,夏休み前の全校集会が放送によって行われました。佐藤校長による前期の振り返りと励ましの言葉のあと,教務部長による学習面へのアドバイス,生徒部長による休み中の諸注意がありました。その後は,各年次での集会,クラスでのLHR後に放課となりました。
8月20日(木)までの短い夏休みとなります。休み中にも1,2年生は部活動等,3年生は模試や夏季課外が計画されており忙しい日々が続きます。感染症や事故に注意し,それぞれの目標に向けて大切に過ごしましょう。
マスクケース1000枚をいただきました
8月6日(木)、株式会社TBM様より、マスクケース1000枚をいただきました。
白石市に工場があり、SDGs目標への貢献・持続可能な循環型イノベーションを目指している企業であるため,課題研究の一環として,生徒が研究訪問したという経緯があります。校長、生徒会長、課題研究でお世話になった生徒たちが、マスクケースを受け取り、生徒会長が「環境に優しい新素材を開発している会社が、地元にあることを嬉しく思います。今後、御社と学校との関係がより深まり、白石高校が社会に貢献できるようになるよう、さらに研究に取り組んでいきたいです。」とお礼の言葉を述べました。
このマスクケースは、TBM様が自社開発された新素材のライメックスという石灰石で作られており、環境に優しいということです。
東北財務局さんによる特別授業が「広報しろいし(白石市広報誌)」に掲載されました
白高ブログでも紹介した東北財務局さんによる授業が,広報しろいし(白石市広報誌)8月号にも掲載されました。
本校が「白高ササフェス!」でも関わった米作りや地域おこし協力隊竹田さんなど,白石市の地方創生に関わる記事も2~3ページに紹介されていますので,白石市広報紙へのリンクも紹介しておきます。
マンドリン部引退演奏会
7月24日(金)は,マンドリン部の第11回定期演奏会でした。3年生はこの演奏会で引退となります。コロナウイルス感染予防を図りつつ,保護者の方々をはじめ,多くの先生方や白高生が集まって盛大に行われました。この演奏会のパンフレットに記載された,部長のA.Iさんの挨拶を紹介します。
本日はお忙しいなか,白石高校マンドリン部第11回定期演奏会にご来場いただき,誠にありがとうございます。この度,新型コロナウィルスの影響を受け,定期演奏会を開催するかどうか,とても悩みました。しかし,例年とは違う形であっても,「私たちができる最善の演奏をお届けしたい」という思いから,このような形で開催することとなりました。こうして今日,第11回の定期演奏会を迎えられたことを大変嬉しく思います。これまでを振り返ってみると,今日という日を迎えるまで,楽しいことや嬉しいことばかりではなく,それと同じくらい様々な困難がありました。しかし,それらを乗り越えることができたのも,どんなときも頑張ってきた仲間がいたからだと思います。この演奏会で3年生は引退となり,それと同時に,これが22名全員で演奏する最初で最後のステージとなります。これまでの練習の成果を発揮できるよう,精一杯演奏いたしますので,最後までごゆっくりお楽しみ下さい。
最後になりましたが,開催するにあたり,ご指導ご支援いただきました先生方・先輩方,地域の方々,長年ご指導いただいている髙橋五郎先生,そして本日お越しいただいた皆様に心より御礼申しあげます。
ソフトボール部,新白石高校となって初の2回戦突破!
7月18日(土),19日(日)に蔵王町B&G多目的広場でソフトボールの県総体代替大会が行われました。
1回戦,気仙沼・登米総合産業高校戦は8対7で勝利。
2回戦,仙台西高校戦は7対6で勝利。
3回戦,仙台二華高校戦は2対9で5回コールド敗戦。
今大会では,白石高校ソフトボール部ならではの明るさ,元気のあるプレーができたと思います。日々の練習の成果,そして自分たちのチームの良さを活かしてプレーできたからこそ,統合し新白石高校になって初めての2回戦突破という結果を残すことができました。
コロナウィルスの影響で例年通りの開催とはなりませんでしたが,3年生にとって引退にふさわしい大会だったと感じています。応援してくださった在校生の皆さん,先生方,そして保護者の方々に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました!
課題研究 地方創生群 白石地域おこし協力隊竹田さんの講演
7月27日(月)7校時,課題研究地方創生群に所属する生徒154名は,白石市地域おこし協力隊の竹田祐博さんから講演いただきました。
竹田さんは蒼塵窯,アオの陶芸家です。そして白石市地域おこし協力隊の第1号。もともとは関西出身ですが,大手家具屋を経て,白石市で地域おこしをしながら,自然の美しさを投影する作品を作っています。白石市の農林課に所属し,昨年行われた「第1回白高ササフェス!」成功の立役者でもあります。講演は「Classi」を用いて生徒へアンケート調査を行い,そのデータを元にお話を進めるという導入で生徒を引き入れてくださいました。そして竹田さん自身の人生を振り返りながら,白石市の魅力を語りつつ,地方創生群で課題研究を行う生徒へ檄を入れてくださいました。
竹田さんの地方創生にかける熱い想いを受け取った生徒の今後の活動に期待したいと思います。竹田さん,お忙しいなかの講演,ありがとうございました。
なお,竹田さんのfacebookアカウントを紹介しておきます。
ある日のLHR
毎週水曜日の7校時はLHRの時間です。
7月22日(水)のLHR,それぞれのクラスごと,様々な活動が行われました。
多くのクラスでは9月実施予定である体育祭の選手決めを,先生が見守りながら生徒中心に行っていました。その合間には科目選択に関する面談を担副二人の先生で行っているクラスもありました。またとあるクラスでは,最近結婚なされた先生に対しサプライズのお祝いがあり,その後恋愛や結婚について質問攻めが行われていました。さらに3年生では,例年通り飲食物を扱うか,新型コロナウィルス対策を踏まえ,新しい出店の形式を展開するか真剣な面持ちで協議していました。
それぞれ生徒を中心に活動が進んでいる様子で,今日もまた主体的な白石高校生の姿が見られました。
男子バレーボール部 地区総体代替大会
7月25日(土)男子バレーボール部の地区総体代替大会が本校アリーナ(体育館)にて行われ,角田高校と対戦しました。当日はコロナウィルス感染防止対策のため,応援は3年生の保護者と学校関係者(校長先生等)のみであり,検温してから入場させるなど,厳戒な管理の下で行われました。生徒達は無くなった定期戦のかわりに必死に闘い,見事に勝利を収めました。
WEB SOUBUN(2020こうち総文)開催中!
新型コロナウイルス感染症の影響を受け、本年の第44回全国高等学校総合文化祭(2020こうち総文)は、初めてインターネットを活用した「WEB SOUBUN」として、7月31日から10月31日までの3ヶ月間にわたり開催されることとなりました。
本校からは箏曲部と美術部が出場しています。高知県で披露できなかったことは残念ですが、一方で、全国の文化部生徒の作品・演奏・研究を見ることができる素晴らしい機会にもなっています。ぜひご覧ください。
白石中学校の3年生が授業見学にいらっしゃいました。
7月31日(金),白石中学校の3年生26名が授業見学にいらっしゃいました。
今回の見学のコースは以下の通りでした。
オリエンテーション…タブレットを使ったアンケートの体験
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古典…再読文字のパフォーマンステスト
↓
数学II…扇形の面積と弧度法
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生物…細胞に関するアニメを活用した授業
↓
政治経済…戦後の金融
↓
情報…コンピュータウイルスの体験
↓
現代文…図書館での主体的な調べ学習
↓
振り返り…タブレットを使ったアンケートと質疑応答
見学された白石中学校のみなさん,いかがでしたか?
以下,中学生のみなさんが入力してくれた感想の一部を紹介します。
- ほぼ全ての授業にプロジェクターを使っていて凄いと思いました。
- ICTを使うことで話し合いがうまれていてとても楽しそうな雰囲気でした
- 生物の授業を見て、凄く分かりやすそうだなと思いました。
- 国語の授業で,くじ引き形式でテストをしていて、楽しそうで中学校でもやりたいなと思うぐらい羨ましかったです。
- 今回、白石高校の見学に来て4人しか選んでいない教科でも授業をしていたり、電子黒板みたいなものを使っていたりいろんなことを知ることができました。見学に来たことでもっともっと白石高校に入りたいと思いました。
- 今日見た授業を受けていた生徒の人たちはみんな楽しそうで、白高は楽しい学校だというイメージが来る前より強くなりました。
なお,今回見学に行けなかったクラスの高校生からは,「なぜ自分たちの授業に来てくれなかったの?」との声が上がっていたそうです。
高校生の先輩たちは,後輩のみなさんが来てくれることがとても嬉しく,楽しみにしています。
中学生のみなさん,ぜひ学校見学にいらしてください。
応援団へのサプライズ
7月30日(木)の応援練習をもって,3年生の応援団員は引退となります。
放課後,応援団一同は伝統である神明社への参拝を行いました。
参拝後,学校に戻った応援団員を待っていたのは3年生の仲間たち。
放課後の遅い時間にもかかわらず,多くの3年生が待ち受けて,応援団員,生徒会長・副会長をねぎらい,そして胴上げしていきました。
辛く苦しい練習に耐え,全生徒を引っ張ってくれた応援団のみなさん。
その応援団を陰に日向に支えてきた生徒会のみなさん。
みなさんの想いは間違いなく後輩たちに伝わっています。
お疲れ様でした。
応援練習,最終日
7月30日(木),1年次全体応援練習が行われました。
例年であれば,定期戦前日に全校で行われる行事です。
今年度はコロナの影響のため,1年次だけでの実施となりました。
今年度,これまでの練習で応援歌などを伝えることができていませんでした。
そこで応援練習最終日であるこの日,生徒会執行部・野球部・吹奏楽部そして旧白石高校出身の先生方によって,「応援歌」「勝利の歌」「歓喜の歌」「凱歌」「コンバット」が披露されました。
また,旧白石高校出身の先生を代表して會田先生からは,後輩である生徒のみなさんへ熱い想いが伝えられました。
そして最後に,応援団長によって定期戦での勝利の瞬間に立ち会えなかった悔しさと,伝統を伝えていってほしいという熱い願いが,静かに,しかし強く伝えられ,今年度の応援練習が締めくくられました。
応援練習が終わった後に,1年生のみなさんに聞いてみました。
応援練習を終えて,どう感じていますか?
「応援練習の最初はピンとこなかったけど,言葉一つ一つを聞いているうちに想いが伝わってきて,かっこいいと思いました」
「応援練習については入学前から先輩から聞いていました。最初は嫌だとも思いましたが,放課後の練習で,応援団や生徒会のみなさんの言葉を聞いているうちに,真剣さがわかり,自分たちが伝統をつないでいく責任があると思いました」
「會田先生のお話で,自分たちには伝統をつないでいく使命があると思いました」
「最初は少し怖かった。でも,コロナの中で頑張っていることがだんだんわかった。応援団のみなさんは本気で取り組んできたのに,定期戦で応援できないことが心苦しい」
伝統は後輩たちにしっかりと伝わっているようです。
応援団のみなさん,生徒会のみなさん,1年生のみなさん,お疲れ様でした。
来年度の大勝利を目指して檄を飛ばします。
必勝白高!
第2回,東北財務局の髙橋さん,熊谷さんによる講義
7月20日(月)7校時,課題研究の時間に,第2回東北財務局の高橋先生,熊谷先生による講義が行われました。
高橋先生の授業は160名の生徒が在籍する5ゼミ5教室をZoomで結び,iPadをTVカメラのようにしながら,高橋先生が各教室をレポーターのように回って話しをするという,初の試みを行いました。さらに生徒6人一組ほどで,財務局さんが持参してくださった30台のタブレット,白石市の財政をシミュレートするソフトを用い,市長になったつもりで政策と予算配分を考え,発表しました。45分という短時間のなかで,無線ネットワークが不調とトラブルも発生しましたが,生徒達はよく考えて新たな知見を得た様子でした。
また,熊谷先生の講義は,経済ゼミの26名が参加しました。家庭規模で金融を考え,多重債務やお金との関わり方についてさらに深く学んだようです。
これで2回に分けて行われた財務局の先生方による授業は1度終わりますが,今後も連携して研究を継続する班が出てくることを期待したいと思います。
2年次PTA、支部PTA
7月18日(土)に、2年次PTAが開かれました。
コロナウィルス感染防止のため、今年度はPTA総会を行わず、年次ごとのPTAを大講義室にて開催しました。学年委員・教職員自己紹介の後、進路、定期考査、学校行事、修学旅行についてなどの説明を行いました。進学については、受験勉強の心構えから大学入試のスケジュール、具体的な受験費用の話もあり、保護者の皆様は資料に線を引きながら真剣な面持ちで聞いていらっしゃいました。
2年次全体のPTAが終わると、普通科保護者だけの科目選択説明会がありました。2年次生徒たちは先月から志望校の受験科目を調べ、各科目の先生方に相談しながら来年度の選択科目を決めてきました。保護者の皆様にも、お子様と一緒に多くの大学のウェブオープンスクールに目を通していただき、志望校と選択科目を考えていただくようお願いいたしました。
その後、各クラスに分かれて学級懇談、続いて、支部PTAを行いました。各地区における諸問題、学校への要望、今後の支部PTAのあり方等、様々な意見がありました。
演劇部 新歓公演
7月15日(水)の放課後、演劇部の新歓公演「群衆」が行われました。一年生の新入部員を迎え、二年生が先輩方から演劇スピリットを受け継ぐ場であり、三年生にとっては最後の舞台となります。
さて、最初に舞台に登場したのは2年生女子コンビによる「プーチンとマーチン」。二人とも可愛らしいパペットを片手にコミカルに演じました。次の演目は入部したばかりの一年生女子コンビによる「上下関係」です。働き者で謙虚な平社員と虚栄心の塊のようなリーダーを初心者とは思えない演技で見事に表現しました。前半最後は、二年生男子コンビの「ベルボーイのホテル旅館化計画」。客足が遠のいたホテルのベルボーイたちが、ホテルを再び流行らせるための案を次々に出していきます。芸者ベルボーイ扮して舞ったはんなりダンスが一興でした。
後半は三年が主となり、「本人不在」、「瀕死の家臣」を演じました。
「本人不在」は、NHKの受信料取り立てスキルを向上させようと励むニセモノ徴収員のお話なのですが、どうも取り立てるスキルよりも、あざむく能力の方が向上しているように見えてくるから面白い。さすが三年生の女子お二人の演技でした。
最後の「瀕死の家臣」は三年男子と二年男子、二人が濃密な演劇空間を創造してくれました。患者着を着た、もしかすると精神科病棟でのゴッコ遊びの一幕なのでしょうか。車いすに腰かけた老齢な家臣らしき人物を若き君主が流麗な言葉運びで追い詰めようとしますが、最後の最後に二人が入れ代わります。二人の語りが心地よくて、「能」や「歌舞伎」を観ているような錯覚に襲われました。
部員たちの声や表情、体の表現力に加え、淀みなく出てくる長台詞にも驚かされました。裏方部員のアナウンスや音楽のタイミングなども演技とぴったりあっており、緻密な計算と練習の厳しさがうかがえました。演劇部の皆さん、本当にお疲れさまでした。
ご来場下さいました皆様に,心より感謝申し上げます。
生徒会選挙
7月15日(水)7校時、新たな生徒会長と応援団長の立会演説会と選挙が行われ、生徒会長には2年生の男女2名、応援団長には2年生の女子1名が立候補しました。コロナ感染症予防のため,アリーナには2学年分の生徒しか入れないため,3年生は教室でZoom配信された演説を聴きました。
立会演説会では候補者と応援弁士がステージに上がって演説し,演説会終了後は各クラスで投票を行いました。即日開票の結果、生徒会長には2-1 Y.Rさんが当選し、応援団長には、2-7 T.Sさんが信任されました。
新生徒会長は、「過ごしやすい学校の雰囲気作り、学級会・委員会活動の活性化、ベルマークの回収について。」演説しました。
新応援団長は、応援弁士に「白高の伝統を引き継いでいくにふさわしい人物です。」と、推薦されていました。
生徒会則により、新しい生徒会長・応援団長の任期は10月1日から1年間となります。
旧白石女子高等学校同窓会船岡支部より30万円の寄附をいただきました。
旧白石女子高等学校同窓会船岡支部より,30万円の寄附をいただきました。
コロナ禍のなかでも,患者の命のために業務にあたる看護師を目指し,日々努力を続けている看護科生徒への教材費に充てて欲しいというご意見でした。お三方の思いを看護科生徒へ伝えるとともに,大切に活用させていただきます。本当にありがとうございました。
課題研究 東北財務局による講義
7月13日(月)7校時,課題研究の時間に,東北財務局の高橋先生,熊谷先生による講義が行われました。
高橋先生の講義は,地方創生群5ゼミの160名がアリーナで聴講しました。白石市の財政に関わるお話を伺い,市長になったつもりで市の財政について提案するという内容です。人口が減り高齢者が増加して税収が減るなか,どのような施策で市を活性化するのかを考えます。
熊谷先生の講義は,経済ゼミの26名が参加しました。家庭規模で金融を考え,多重債務やお金との関わり方について学びます。
今回の講義は,先日締結された四者協定により実現されました。当日は東北財務局総務部総務課長であり,地方創生コンシェルジュの大山佳孝様をはじめ,財務局の方々が11名も来校いただき,講義の様子をご覧いただきました。
次回20日(月)にも高橋先生や熊谷先生に来校いただき,今日の学びを踏まえて深めていく予定です。
題字と表紙写真
令和2年度,宮城県学校保健会養護教諭部会の会報に,題字「会報」は書道部3年のS.Iさん,表紙写真は「春へ歩む蔵王連峰」と称して写真部3年のY.Iくんの作品が採用されました。素朴で優しく,癒やされる文字と写真の提供で癒されますね。
放課後応援練習始まる
7月14日(火)放課後,駐輪場にて1年生の応援練習が始まりました。
コロナ禍により定期戦が無く,1年生は応援歌や手拍子を学んでいません。来年,白高生が一丸となって応援できるよう,特別に練習が企画されました。今日の練習は1年1組と2組の2クラスだけで,練習日も各クラス2日しかありません。
応援団長が50回を超える伝統の定期戦への思いを伝え,少ない時間に一生懸命に取り組むよう檄を飛ばしていました。感染の恐れがあるため,マスクを着用し,大声を上げない手拍子のみの練習です。生徒会執行部が分からない1年生をサポートしながら,久しぶりに太鼓が鳴り響く時間となりました。
来年,角田高校に負けない素晴らしい応援となるよう,限られた練習を頑張りましょう。必勝白高!!
1年次PTA、支部PTA
7月11日(土)に,1年次PTAが開かれました。
コロナウィルス感染防止のため、今年度は各年次ごとに開催します。大講義室に1年次保護者が集まり、学年委員・教職員紹介、進路について、定期考査について、総合的な探究の時間について、学校行事、応援練習についてなどの説明がありました。その後、各クラスに分かれて学級懇談を行いました。今年度は入学式に保護者が同席できなかったため、担任と顔を合わせるのが初となりました。
続いて、各地区の支部に分かれ、支部PTAを行いました。各地区における諸問題、学校への要望、今後の支部PTAのあり方等、様々な意見がありました。
7/18(土) は2年次PTAの開催になりますので、どうぞよろしくお願いします。
2年次第2回SC1集会
7月10日(金)放課後,第2回の2年次SC1集会が行われました。SC1とは東北大等難関大学を目指す仲間「チームSC1( Shiroishi Challenge Oneself)」の略称です。
年次副主任からの激励のあと,担当から前回から1ヶ月間の生活と模試結果の振り返り,模試の活用法についての指導がありました。高い進路目標を叶えるには,自己分析し,計画的に自己強化を図り,戦略が必要になります。次の集会まで,また新たな気持ちで取り組んで欲しいと思います。
看護科3年臨地実習
7月7日より看護科3年生の看護臨地実習が始まりました。今回のクールは新型コロナウイルスの影響で病院実習ではなく、学内での実習となります。
実習に向けて、4月から課題に取り組み、6月下旬から朝のホームルーム前・昼休み・放課後の実技練習も行ってきました。3年生の臨地実習では、本来は患者様を受け持たせていただき個別性のある看護展開を学んでいきますが、今回は病院とは違った環境での実習展開となります。実習は授業(座学)では学べないことがたくさんあります。去年の自分より一回り二回り成長できる実習となるようクラスみんなで頑張っていきましょう。
1・2年次科目選択説明会
7月8日(水)5~7校時に、前半は1年次、後半は2年次の普通科生徒を対象に科目選択説明会が開かれました。例年は5月の開催で希望する保護者も参加可能でしたが、コロナ禍のため生徒のみでの実施となりました。
両年次とも、年次主任や進路指導部の先生方から、「自分のなりたい、あるいは向いている職業について見つめ直し、科目選択すなわち進路について保護者と相談しながらよく考えてほしい」旨の話がありました。その後、各教科から選択する際の注意や特徴、手続きなどの話しがありました。
大学進学など、自分の進路について真剣に考える良い機会にしてほしいと思います。
なお、保護者対象の科目選択説明は、1年次は7月11日(土)に、2年次は7月18日(土)の年次PTAのなかで行う予定です。ご不明な点があれば担任にご相談下さい。
3年次集会
7月1日(火)3年次集会が行われました。新しく年次に所属した先生方の紹介と校長先生、年次主任、生徒指導部の先生から激励をいただき、生徒達は真剣に耳を傾けていました。
6月から学校が再開となり、3年次になって初めての年次集会でした。普通科は進路達成、看護科は来週から始まる看護実習に向けて、それぞれの決意を胸に,改めて年次全体でスタートを切りました。互いに切磋琢磨し、1年次からのスローガンである「主体性を持って取り組む生徒」の集大成となるよう頑張っていきましょう。
四者協定締結
本校と宮城県中小企業同友会,東北財務局,白石市が包括連携協定を締結しました。地方創生とSDGsの推進という目標のもと,本校の総合的な探究の時間の研究活動に,講師の派遣,フィールドワークの受け入れ,イベントなどの協力をいただけるようになりました。
詳しくは下記記事を参照ください。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60734460U0A620C2L01000/
6月29日(月)より,1・2年次協働,全17ゼミでの研究活動が始まります。コロナ禍という制限がつきますが,今年度できることを着実に積み上げていきましょう。
「小論文学習」と「探究ゼミ始動」
月曜日の7校時は総合的な学習の時間です。
3年次は小論文学習として,2コマ連続で自分の選んだテーマのもと,小論文を作成しました。これまでの様々な学びを活かし,より良い文章を書くことが出来たのではないでしょうか。
1・2年次は,いよいよ探究活動が全17ゼミ,1・2年次協働で開始しました。初顔合わせの今日は,互いに自己紹介してアイスブレイク。また,昨年度のポスターを見直したり,ゼミを継続した2年生から昨年の研究の報告,マンダラアートの作成,セミ担当先生の自作ワークなどが行われ,各ゼミそれぞれの手法で今後について考えました。
地震想定防災訓練
26日(金)、地震を想定した防災訓練が行われました。2011年(平成23年)3月11日に発生した東日本大震災。死傷者、行方不明者24,585名の大災害をすでに経験している全校生徒の皆さんです。真剣な面持ちで先生方の話を聞き、ワークに取り組み、机の下に潜り込みました。
また、いざ本当に災害が発生したときのために、Classiや電子メールを利用した安否確認等も行われました。
自彊不息、進路の手引きを読む
毎週水曜日の7校時はLHRの時間です。
24日は普通科看護科とも進路の手引き(普通科は自彊不息と呼んでいます)を読みました。
進路について様々な情報が書かれてあり、特に先輩の合格体験記には学ぶことがたくさんあります。自分の体験記を掲載してもらうこと、それは一つのステータスでもありました。ぜひ先輩の体験を参考に、自分の進路達成に向けた計画を考えてみましょう。
なお、資料はそれぞれの生徒に配布されています。ご家庭でもご確認ください。
君の思いは自粛するな
本校3年次生徒3名が参加している高校生プロジェクト「君の想いは自粛するな」が、全国高校生新聞の一面を飾り、本校3年佐藤裕宜君の想いが記事として寄せられています。コロナに負けない、みんなの想いが目標の568枚を超えに超えて1123枚も集まったようです。
詳しくは下記アドレスから内容をご覧ください。
https://twitter.com/shoWTHEEmoTION
https://hakko.myswan.ed.jp/blogs/blog_entries/view/388/6a688222ff647b74fb98ed063d545d09?frame_id=469
6月22日の課題研究 『身につけたい力を考える』
今日の課題研究も1・2年生が協働で行いました。今回はこれまでの取り組みを振り返り,探究活動で身につけたい力についてブレインストーミングを行い,KJ法でまとめました。
29日からは,それぞれ選択したゼミごとでの活動となります。『身につけたい力』を得るため,2年生は昨年度を上回る活動を,1年生は先輩の背に学びながら一生懸命に研究に取り組んでください。
男子バスケ部 3年生壮行試合
6月21日(日)ホワイトキューブにて,県総体が無くなった男子バスケ部3年生のために,白石工業高校を相手に壮行試合が行われました。登校再開後たった2週間という限られた練習時間の中で,今年赴任した海沼先生の指導の下,熱心に練習してきました。
当日は感染防止対策のため,応援は3年生の保護者のみでしたが,3年生はこれまでの応援に応えるべく,必死に闘っていました。試合こそ白石工業高校の勝ちとなりましたが,最後まで競り合う大変良い試合で,とても感動的でした。この春,転勤した前顧問の佐久間先生も応援に駆けつけ,最後にはみんなで集合写真を撮影しました。
3年生はこれで引退となりますが,これまで鍛えてきた心と身体をもとに,進路達成へ向けて頑張ってください。
茶道部 練習会
6月21日(日)白石碧水園にて,茶道部が練習会を行いました。
コロナによりお茶会は開けません。そこで感染予防を徹底し,保護者や関係者のみで練習会を行いました。これまでお世話になった先生方の指導のもと,見事なお点前でお茶を立てる姿は,非常に美しく感じました。3年生はこれで引退となりますが,学んだお茶の心「一期一会」を大切に,進路に向けて頑張ってください。
リモート生徒総会
6月17日(水)7校時,生徒総会が行われました。
全校生徒は感染症予防のため,体育館に集まれません。そのため,全21教室へ向け,Zoomによる動画配信でリモート生徒総会を実施しました。生徒の手による全教室への配信は初の試みであったため,接続やアプリの操作に戸惑う場面もありましたが,見事にやり切りました。これで生徒会予算案が議決されたため,予算の執行も行うことが出来ます。生徒会の皆さん,資料の印刷や配信準備,運営等ご苦労さまでした。
弓道部 引退式
弓道部では総体が無くなった3年生のため,引退式を本校創心館弓道場で行いました。
現在は総勢39名の弓道部ですが,3年生は男女1名ずつ,それぞれが部長でした。部をまとめるのは大変だったことでしょう。しかし,その分だけ先輩を慕う後輩に囲まれての引退式です。
顧問含めて40名以上が見守るなか,立射2本,座射2本を射込みました。3年間の思いと練習の全てを出し切った見事な射で,的中の『よし!』のかけ声,横皆中の拍手が何度も響きました。
課題研究 昨年度の研究紹介
6月15日の課題研究は『昨年度の研究紹介』でした。
昨年研究を行った2年生が,今年度初めて研究を行う1年生へ,自分の研究内容や反省,思いをそれぞれ発表しました。一人3分という短い時間でしたが,研究報告書を使ったり,プレゼン資料を印刷配布したり,iPadでプレゼンを行うなど,それぞれが工夫して熱く語っていました。それぞれが感想や分かったことをワークシートにメモしました。ワークシートのメモは各自Classiのポートフォリオに記録するよう指示されています。また,付箋に感想を書きこみ,それぞれの発表者に渡しました。なお,司会進行は探究係の生徒であり,今回がその初仕事でした。係の皆さん,お疲れさまでした。
今年度初めての1・2年生縦割り協働の学習でしたが,ほどよい緊張感のなか,2年生は先輩として研究を牽引する心構えを,1年生は研究に臨む気持ちを高める良い機会となったでしょう。
いよいよゼミ分けとなります。2年生は研究を継続して欲しいところですが,1年生はどんなゼミに入るのでしょうか?17日がゼミ希望アンケートの〆切になります。
2年次SC1集会
6月12日(金)放課後,第1回の2年次SC1集会が行われました。SC1とは東北大等難関大学を目指す仲間「チームSC1( Shiroishi Challenge Oneself)」の略称です。
進路部長や学年主任,担当の先生方から,SC1としての心構えや具体的な取り組み,叱咤激励がありました。話を聴く生徒の真剣な姿に,例えコロナ禍であったとしても夢を高く,強く持ち,自分の課題を逆算して突破できる白石高校の代表,核になってくれると確信できる集会でした。
課題研究オリエンテーションⅠ・Ⅱ
6月9日(火)は1・2年次ともに課題研究オリエンテーションでした。内容は『今年度の「課題研究」について』と『「先輩からの応援メッセージ動画」の視聴』の2つです。
コロナ対策のため,体育館に全生徒は集まれません。そこで校内Wi-FiとiPad,遠隔会議アプリのZoomを利用し,1年生は校内配信で実施しました。まず,担当の先生による探究活動計画の概要説明が行われ,次に研究に協力いただく東北財務局より研究内容紹介動画が配信され,さらに担当者の方が校外からZoomに参加し,直接生徒へへお話いただきました。最後に,昨年課題研究に取り組んだ3年生から,今年度取り組む後輩への応援メッセージ動画を配信しました。
2年生は各教室で担任の先生からオリエンテーションいただいた後,次週15日(月)に1年生へ向けて昨年度の研究内容を紹介する準備を行いました。
1・2年生のゼミ選択は17日(水)までに行われ,29日(月)からは17ゼミでそれぞれの活動,研究となります。授業と部活にと忙しいところですが,社会課題に目を向け,高校生に出来ることを研究,行動していきましょう。
課題研究スタート
本校の課題研究は「研究する力」「発信する力」「書く力」の育成を目標とし,地方創生やSDGs等の社会課題をテーマに1・2年次縦割りの協働学習で行っています。
6月8日(月),1・2年次の探究の時間,課題研究がスタートし,『SDGsと社会課題を知る』をテーマに行いました。コロナ禍がなければ,4月に講演とパネルディスカッションを計画していました。それをZoomを利用して別に実施し,その録画を編集して教材にしました。講師は一般社団法人ディレクトフォースの以下お三方の講演と,昨年度課題研究優秀班の3年生6名です。東京在住のお三方にはご経験を元に,MDGsからSDGsの変遷をはじめ,社会で求められる力と探究活動で身に付く力,看護科への応援メッセージと,熱い思いとともに貴重なお話いただきました。
藤村 峯一(ふじむら みねかず) 氏
ジョージア工科大学修士ブリヂストン常務執行役員、米国本社CAO米国駐在12年(留学を含む)、欧州本社会長兼社長ベルギー駐在。
野口 明彦(のぐち あきひこ) 氏
シンシナチ大学助教授。1992米国セントルイス同大学小児病院小児科教授、 慶應義塾大学医学部小児科客員教授。2017年米国セントルイス大学 小児病院小児科を名誉教授として退任。
盤若 浩孝(はんにゃ ひろたか) 氏
東レ(株)/東レ・デュポン(株)役員。人事諸制度の企画・運営、労使関係、雇用管理など、国内・海外の人事・勤労管理を担当。タイ・インドネシア 駐在 計7年。元東京地裁労働審判員。
実施内容は以下のとおりです。
①講演をClassiや特設サイトを利用して先に視聴する。
②各自で講演内容をまとめた3分間動画を作成する。
③クラスで動画を相互に視聴し,ワークにまとめてSDGsや社会課題を知る。
コロナ対策のため,対面で声を出しての活動は難しいと,各自自作した動画で相互に内容を紹介する試みです。難しい内容との予想に反し,まるでテレビ番組の一場面のように動画を作成し発表する生徒も複数おり,「発信する力」の発揮に驚かされました。
今日の学習をもとに,今後の「研究する力」「発信する力」「書く力」を成長発揮し,より良い社会の実現に向けた研究活動を行っていきましょう。
部活動紹介が行われました
6月4日(水),7校時に部活動紹介が行われました。
例年4月のはじめ,新1年生が部活動を選択できるよう,ポスターやビラの配布など様々な工夫が行われます。また,体育館で全校生徒が集合し,各部が趣向を凝らした部活動紹介も行っていました。
しかし,今年はコロナ感染症対策のため,体育館では行えません。そのため,各部代表が全校放送で紹介を行いました。また,生徒会執行部を中心に各部協力のもと部活動案内冊子を作成しました。さらには特設サイトもWeb開設し,各部の紹介動画も見られるようにしています。新1年生は,部活動案内冊子に特設サイトへのQRコードがありますので,ぜひ視聴してみて下さい。なお,⒍月10日(水)の7校時が部登録・部集会となります。
現在,特設サイトは一般公開されていませんが,今後公開予定です。ご期待下さい。
旧白石高校OBよりマスクを寄贈いただきました
旧白石高校OBである堀米洋光さん(堀米商店店長・高校第56回・平成15年度卒業生)からマスク三千枚を寄贈いただきました。感謝の気持ちとともに,今後の感染症対策を徹底していきます。本当にありがとうございました。
学校再開 対面式・旗揚げ式,集会やLHRの様子等
本日より,学校再開です。
まずは検温の徹底です。学校で発熱ありとなった場合,保護者の迎えにより早退となります。毎朝必ず実施を忘れないで下さい。
コロナ対策のため,集会などの行事は,屋内100名,屋外200名の制限があります(以下URL先は県の通達文書https://www.pref.miyagi.jp/uploaded/attachment/795127.pdf)。そのため,各学年で会場,時間等を分散させ,様々な行事が実施されました。
1年生は対面式・生徒会入会式・旗揚げ式が行われました。コロナ禍によって中止された定期戦,その伝統を引き継いでいきたいという応援団,生徒会執行部の熱い思いが溢れました。校長先生や生徒部長の先生による定期戦や白高生としての檄もありました。エール練習では全生徒には発声させず,距離も十分にとるなど,事前にコロナ対策を配慮したようです。また,学年集会も行われ,初顔合わせとなる学年の先生方の自己紹介などもありました。
2,3年生は,教室で1年生の様子を配信動画を視聴しました。いつもなら参列するはずが,画面を眺める姿は,少々寂しく感じられました。学年集会も各教室への放送や,年次主任が全7クラスを個々に回る形で行いました。クラスごとのLHRでは自己紹介や委員会決めなどが行われ,3年生普通科は15日より始まる平常課外や今後の模試の説明会も実施され,真剣な表情で聞く姿が見られました。
放課後には部活ごと今後の活動やコロナ対策などが話し合われ,6月4日より活動実施の予定です。
「あした学校再開!!」ミヤテレスタジアムの取材がありました。
6月1日(月)より,学校が再開します。
今日は,二度目となる1年生の分散登校日でした。そこへ,ミヤギテレビ「ミヤテレスタジアム」により取材がありました。「あした学校再開!!」と題して,県内の高校生の特集番組だそうです。
本校では,1年生の男女2名が,これからの生活で頑張りたいことを話してくれました。テレビカメラを前にすこし緊張している様子でしたが,一生懸命に今後の思いを伝えてくれたようです。
この様子は5月31日(日)16時55分,ミヤギテレビ「ミヤテレスタジアム」で放送されるそうです。県内の高校生の思いを受け,コロナに負けずに頑張りましょう!
匿名で百万円を寄附いただきました
白石高校に匿名で百万円が届きました。思いのこもったお手紙と,新型コロナで「夏休み短縮」が記事にされた新聞も同梱されていました。コロナ禍にある後輩生徒への励ましと捉え,先輩からの思いを伝えるとともに,大切に活用させていただきます。本当にありがとうございました。
以下にお手紙の内容を紹介いたします。
私は来年(令和三年)で古来より「古稀」と呼ばれる70歳を迎えようとする昭和45年3月に卒業した者です。
私の時代は入学式の際に井桁に高の紋章入りの表札が配られていましたし,下駄を履くことで「白高生」になれたと実感できました。
1年時はまだ木造校舎を利用しており,1クラスが50名であり,5クラスまでありました。蔵王強歩や校内マラソン大会,それに伝統の対角田高定期戦等の沢山の行事があり,今でも懐かしく思い出されます。そして2年生の時には横山大進校長が急逝されるという衝撃の出来事がありました。
白高卒業後には大学に進学しました。
そして平凡なサラリーマンとしての人生を過ごすことができました。
退職後数十年経過しており僅かですが貯えの一部である,この百万円を寄附したいと思います。
学校の図書や備品を購入したりする際の一助になれば幸いです。
令和2年5月
高校生プロジェクト「君の想いは自粛するな」
本校3年次生徒3名が参加している高校生プロジェクト「君の想いは自粛するな」が,フジテレビ「とくダネ!」で取り上げられました。
「君の想いは自粛するな」という呼びかけで行われているこの活動は,自宅で過ごす時間が多くなる中でも前向きな気持ちは忘れたくないと,全国の高校生で作るグループが先月下旬から始めました。グループでは,新型コロナウィルスが終息したらやりたいことや将来の夢をことばや絵で表現してもらい,それを撮影した写真をSNSなどに投稿するよう呼びかけています。コロナを超えるため語呂合わせで「567」を上回る568枚以上を集めたうえで,デジタル技術を使って自分たちの思いを集約したモザイクアートを作ることにしています。写真は国内だけではなく,アメリカやイタリアなど海外からも集まっているということです。
この活動を行う高校生のグループの輪は,インターネットを通じて全国に広がっています。グループでは,Web会議システム「ZOOM」を使ったミーティングを定期的に開いていて,本校生徒も参加しています。目標の568枚以上の写真が集まったときに作るモザイクアートのデザインについては,今後,SNSなどを通じて募集するようです。まだ写真の募集もしているようなので,「君の想い」を伝えてみてはどうでしょうか。
マスクをいただきました
白石市では,姉妹都市の海老名市に本社のある株式会社オウルテックより,マスク10万枚を寄贈されました。そして,白石市よりマスクの一部を,学校生活で役立てて頂くようにと配布いただきました。寄贈に関する内容は,白石市のホームページ(以下URL)をご参照下さい。
https://www.city.shiroishi.miyagi.jp/soshiki/2/17118.html
本校生徒を代表し,生徒会長の熊谷くんがマスクを受け取りました。感謝の気持ちとともに,今後の感染症対策を徹底していきます。本当にありがとうございました。
1年次登校日
1年生は入学式後,初めての登校です。 慣れない通学路や教室の場所,まだ自己紹介もないクラスの雰囲気に,少々緊張が感じられました。
はじめに校長先生による校内放送があり,これまでの生活の振り返りや,6月1日よりの通常登校,コロナウィルスに対する対応,今後の生活についてお話されました。
その後,担任の先生方による諸注意などが伝えられ,課題の提出と配付,スタサポが行われました。
美術部の皆さんによるコロナ感染予防のポスターが貼られ,三密に配慮した分散登校,分散教室,机の配置,マスク着用,常時換気,課題提出の仕方等々,最大限に配慮しての登校でした。
コロナ禍によりスタートこそ遅れてしまいましたが,白高生として新たな生活を,皆さんとともに作っていきましょう。1年次は,次の登校が28日(木)となります。また元気に登校してきて下さい。
2年次登校日
2年生の登校日,久々に会う級友たちに,マスク越しでも笑顔がたくさん見られました。
はじめに校長先生による校内放送があり,これまでの生活の振り返りや,6月1日よりの通常登校,コロナウィルスに対する対応,今後の生活についてお話されました。そして,大変残念な連絡ですが,合唱祭の中止も告げられました。
その後,担任の先生方による諸注意などが伝えられ,課題の提出と配付,スタサポが行われました。
美術部の皆さんによるコロナ感染予防のポスターが貼られ,三密に配慮した分散登校,分散教室,机の配置,マスク着用,常時換気,課題提出の仕方等々,最大限に配慮しての登校でした。
生徒の皆さん一人ひとりが当事者であるという自覚を持ちながら,学校や家庭における感染予防対策の徹底を行っていきましょう。
2年次は次の登校が27日(水)となります。また,元気に会いましょう。
3年次登校日
3年生の登校日,生憎の大雨予報で電車の遅れもありましたが,ほぼ全員の生徒が登校しました。「ひさしぶり!」1ヶ月ぶりに見る生徒の顔に,思わず挨拶も大きくなりがちです。生徒の皆さんも,久しぶりに会う級友や先生方の姿に,マスク越しでも笑顔が見られました。
はじめに校長先生からのお話が放送によって行われ,これまでの生活の振り返りや,6月1日よりの通常登校,コロナウィルスに対する対応,今後の生活についてのお話がありました。その後,担任の先生方による諸注意などが伝えられ,課題の提出と配付,スタサポが行われました。
三密に配慮した分散登校,分散教室,机の配置,マスク着用,常時換気,課題提出の仕方等々,最大限に配慮しての登校でしたが,生徒の皆さん一人ひとりが当事者であるという自覚を持ちながら,これからも学校や家庭における感染予防対策の徹底を行っていきましょう。
3年次は次の登校が26日(火)となります。また,元気に会いましょう。
登校準備
19日(火)は3年生の登校日です。
白石高校では,臨時休業期間中に週1回程度の登校日を設けました。20日(水)が2年生,21日(木)が1年生です。登校時刻は通学の混雑を避けるよう通常より遅らせ,さらに1学年を2つに分けて分散登校し,そして40人の教室配置を20人の形態に変えて万全の準備をしています。皆さんは朝の検温,そして登校途中の3密を避けて無駄な会話をしないなど,様々な感染症予防を心がけて登校して下さい。
今日は登校に備え,清掃とともに生徒が手を触れる場所を全て消毒する作業を行いました。なお,皆さんが学習に多くの時間を割けるよう,明日の下校後も先生方が清掃と消毒作業を行います。
課題が終わらない方もいるかも知れませんが,まずは先生方の顔を見に来ましょう。スタサポ用の鉛筆,さらにたくさんの配布物も待っていますので,鞄も忘れずに。
約1ヶ月ぶりの皆さんの登校を,本当に楽しみに待っています。
臨時休業中の課題発送と課題等の連絡サイトについて
2度目となる,臨時休業中の課題が発送されました。
課題のほかに,来週から始まる分散登校に関する連絡なども同封されています。生徒の皆さんの手元に到着後は,すぐに内容を確認下さい。
また,課題等の連絡サイトについて一斉メールで発信されています。これまでの課題等の連絡が即座に一覧で確認できますので,こちらも活用して下さい。
皆さんが登校できること,楽しみに待っています。
Classi株式会社から
NHKの取材がありました
22日(水),NHKによる本校への取材がありました。
臨時休校の状況下,本校の武蔵先生が行っている朝のオンラインSHRや,数学の動画配信授業の様子を中心に,看護科の先生方のオンライン授業の準備などの様子が取材されました。
佐藤浩校長からは,「白高の先生方は,生徒のために何かしてあげたいという気持ちが強い。それが様々な形となって現れている。」とお話いただきました。
また,Classiで配信されたインターネット接続環境アンケートについても取材され,オンライン授業の開始にあたり,生徒の皆さんの状況や不安に思っていることなどが紹介されました。
本日の取材は23日(木)18時10分からのNHKてれまさむねで放送予定です。
今日も先生方は様々な工夫を行っています。看護科専攻科では,就職を控えた生徒の面談をオンラインで行っています。そのほか,Classi学習時間調査にコメントを入力する先生,英語の授業をどのように演示するか相談する先生,オンラインで数学の質問に答える先生,オンラインでファイルをやりとりする方法を模索する先生などおりました。ぜひ生徒の皆さんも,今ある環境のなかで最大限反応して下さいね。
生物室での給餌
臨時休校で生徒が登校できなくても,生物室の生物たちにはお世話が必要です。200匹近いウーパールーパーの赤ちゃん(白高祭で販売予定)や,オオクワガタなどの昆虫から亀,魚,ハムスター,梅花藻や植物たちまでがエサや掃除,水を待っています。
毎日9時半頃からがお世話の時間です。科学研究部生物班のN村先生だけでは3時間以上かかりますが,今日は赤ちゃんウーパールーパーのエサを準備するT沼先生,赤ちゃんを一匹ずつ個別の部屋に戻すY田先生,大人ウーパールーパーのエサやりをするY家先生と水替えをするI田先生に,亀にお箸でエサを与えるK藤先生,ハムスターのプロ,エサや水やり,掃除をするK田先生。他にも多くの先生方がお手伝いに来てくれました。明日は誰が来てくれるでしょうか。
毎日世話をしている科学研究部生物班の皆さんって,すごいですね。
臨時休業中の課題の発送,ICT活用授業の工夫
登校できなくなった生徒の皆さんへむけ,白石高校の先生方は様々な取り組みを行っています。
臨時休業中の課題は,感染リスクに最大限配慮するため,郵便にて発送します。各教科担当者が作成した課題を生徒ごと机上にとりまとめ,担任や副担任の先生方で梱包する作業を行いました。普通科は単位制のため1人1人選択した科目が異なりますが,名簿と照合しながら,慎重に仕分けしていました。
また,本校ブログや電子メール,Classiを利用して生徒に情報発信や動画配信,授業のやりとりを行っています。Classi不調のため,ある先生は独自にホームページを立ち上げて授業の配信,オンライン課題を作成した先生もおります。さらに,探究活動の講演会も代表生徒がZoomで在宅参加し,その模様を動画配信することを予定しています。
緊急事態宣言が全国に出され,今後もコロナウイルス感染拡大防止へ油断はできない状況です。しかし,休業中であっても皆さんの授業を全力でサポートするため,先生方は工夫に努めています。生徒の皆さんも,歴史に残るような現状から目をそらさず,前向きに未来のための学習に努めて下さい。今の努力が,きっと地球の未来を変える一助になるはずです。互いに頑張りましょう。
「Classi」の稼働休止の予定について
全校生徒の皆様へ
【 「Classi」の稼働休止の予定について、以下の通りお知らせが出ています 】
【告知】緊急メンテナンス(4/11 19:00~4/13 05:00)のお知らせ 2020/04/10 10:00
日頃からClassiをご利用いただき、誠にありがとうございます。
Classiは、2020年4月5日夕刻予期しない事象が発生し、サービスを一時停止させていただきました。本件について継続して調査を行っており、この調査のため、また、あわせて一部システム改修を行うため2020年4月11日19:00から4月13日05:00まで、緊急のサービス停止をさせていただきます。
サービス停止期間:4月11日(土)19:00から4月13日(月)05:00
サービス停止機能:全機能 ※ログインできません
直近のご連絡となり、お詫び申し上げます。
何卒、ご理解の上、ご協力よろしくお願い申し上げます
Classi株式会社
( https://platform.classi.jp/announcement/detail/2/959 より転載 )
週末に「Classi」を活用して学習を行う予定だった皆さんは、この点に注意しましょう。
始業式
4月8日(月)から令和2年度新学期が始まりました。
始業式は、新型コロナウィルスの感染拡大防止の観点から、各教室で行いました。窓を開け換気に注意し、アルコール消毒を教室入り口に配置するなど、感染拡大防止に努め、校長式辞は放送という形で行いました。また、年次集会を短時間で行い、新年度の取り組みについて年次主任から話がありました。4月9日~14日は休校となり、例年とは違ったスタートとなりますが、新たな気持ちで学校生活を送ってほしいと思います。
定期戦の中止について
皆様もご承知の通り,現在「新型コロナウィルス」対策として県教育委員会より臨時休校および部活動の自粛が通達されています。また県高体連からは仙南総体等各地区大会の中止が通達されました。宮城県内では依然として感染者増加の報道がなされております。
このような状況の中,本校でも可能な限り感染抑制を図るよう全力で取り組んでおりますが,本校と宮城県角田高等学校との交流戦であります「白角定期戦」について,県内でのウィルス感染の状況を鑑み,角田高等学校と協議を重ねた結果,本年度の「白角定期戦」の開催を中止することといたしました。
「白角定期戦」は,宮城県角田高等学校との友好親善と互いに切磋琢磨する精神の涵養を目的とし,毎年5月に開催しております。全校をあげての「絶対に負けられない」戦いに,「必勝白高」を胸に誓い,選手,応援団,生徒会執行部生徒たちは昨年度定期戦の翌日から,周到な準備に携わってきました。
これまでの生徒たちの真剣な姿からも,本行事の本年度開催中止を判断することは正に断腸の思いです。3年次生にとって「白角定期戦」が開催中止となることは非常に悔しいことです。しかし,生徒の健康と安全,何よりも命を守ることを第一に考え,この度の判断に至った次第です。何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。
現1,2年次生の皆さん
現在のウィルスに関わる状況は必ず改善するものと考えます。この悔しさを胸に,来年の定期戦で「あらゆる困苦 打ち砕き 今日この日まで 耐え来たり(本校 歓喜の歌より)」の意気をもって大勝利を勝ち取るべく一歩一歩,歩を進めていきましょう。
入学式(高校課程)
4月8日(水)午後、高校課程の入学式が行われ、普通科240名・看護科40名・七ヶ宿校16名の計296名の新入生が入学しました。新型コロナウィルスの感染拡大防止の観点から、保護者の出席は遠慮いただき各教室で行いました。窓を全開にして換気に注意し、アルコール消毒を教室入り口に配置するなど、感染拡大防止に努めました。
校長式辞では佐藤浩先生から、「高校3年間では校訓である『志操凛風、進取創造、自彊不息』を全うし高校生活を充実させること、新型コロナウィルス感染拡大が収束し、楽しく学校生活が送れる日が必ず来ること。」とのお話がありました。校長式辞、新入生代表宣誓は放送という形で行いました。
新入生の皆さんご入学おめでとうございます。これから3年間、勉強や部活に精一杯励んで密度の濃い高校生活を送ってください。
専攻科入学式
4月8日(水)午前11時から、専攻科看護科の入学式が行われました。3月に高校課程を卒業した38名が専攻科に入学しました。
これから勉学を積んで、2年後の看護師国家試験に臨むことになります。皆さん頑張って下さい。
新入生の皆さん、保護者の皆様へのご連絡
新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から、次のことにご留意くださいますよう、ご理解とご協力をお願いします。
【入学式に関して】
入学式は行いますが、生徒のみの出席とし、保護者の方の出席はご遠慮いただきますようお願いいたします。なお、入学式は各HR教室で行う予定です。 新入生の皆さんは、スクールジャケットなど正装で登校してください。 ※8日当日の朝、検温をお願いします。37.5℃以上の発熱、倦怠感、風邪の症状が見られる場合は、学校へ連絡の上、登校は控えてください。
【来校に関して】
お車で送迎される場合、本校駐車場,本校グラウンド,益岡公園駐車場,旧白石高校・旧白石女子校跡地、セラビ3階屋上駐車場が駐車可能な場所です。お子様を下車させた後も、車内でお待ちいただくことは可能です。なお、待機時間はおおよそ1時間30分から2時間程度になる予定です。
【生徒が持参する物】
「入学のしおり」13ページをよく確認し、忘れ物がないようご注意ください。また、新入生の皆さんは指定のサンダルを持参し、自分の学籍番号の下足箱を使用してください。 お子様がすでにスマートフォンをお持ちの場合は、お子様に携帯させてください。一斉メール等の登録を行います。まだお持ちでない場合は、後日行いますのでご安心ください。 なお、スマホを入手する予定がない場合は、タブレットなどの貸し出しを検討します。お手数ですが、学校にご連絡ください。
以上、ご不明な点がございましたら、0224-25-3154 長谷川・大槻までご連絡ください。
離任式が行われました
3月30日(月)に離任式が行われ,脇坂校長先生をはじめ,14名の先生方を見送りました。
コロナウィルス対策のため,換気と互いの間隔を最大限にするよう注意し,在校生のみが体育館で離任式に参加しました。多くの卒業生が別れを惜しんで来校しましたが,在校生とは別に,大講義室や中講義室で離任式のLive配信という形で参加してもらいました。
離任する先生方からは,白高生に対する温かい励ましの言葉をたくさん頂きました。在校生に「必勝白高!」の檄を飛ばしたり,手紙を読み上げたり,個性的な別れの挨拶をした先生もいました。どの先生方からも,溢れるような白石高校愛が感じられ,思わず涙する場面もありました。花束贈呈と校歌斉唱のあと,最後に花道をつくり大きな拍手で見送りました。
離任される先生方,本当にお世話になりました。それぞれの場でのご活躍を祈念いたします。
新入生予備登校が行われました
3月25日(水)午後、新入生の予備登校がありました。
コロナウィルス対応のため,実力試験の時間が省略され,通常1日の日程を短縮して行われました。また,新入生は,教室で入学のしおりや入学前の課題が配付されました。その後アリーナにて,保護者といっしょに入学前の説明を聞いた後,教科書など必要物品の購入を行いました。
新入生の皆さんの実力試験(スタディサポート)は入学式後になります。しっかりと準備をして受験下さい。
修業式
3月25日(水)に今年度の修業式が行われました。
コロナウィルスのため登校できず,1ヶ月ぶりの通常登校です。通常は全校でアリーナにて行われるところ,1,2年次を別に分け,校長先生がそれぞれに講話を下さいました。
まずはコロナウィルス対策です。欧州首脳が戦争とも喩えている状況に,社会の一員として責任のある行動をとるよう注意されました。
つぎに人類の歩みと気候変動について話されました。気候変動が激しいころ,狩猟するしかなかった我々の祖先は,地球の恵みである変動の少ない温暖な気候の訪れとともに,農耕と文化をスタートさせました。しかし,産業革命以降,人類の増加とエネルギー消費が急激に進み,温暖化等により,気候環境バランスを人間自ら壊し,地球の限界を超えつつある。そこでSDGs(持続可能な開発目標)があり,本校の探究の時間,M&Tタイムにおける取り組みの重要性と白高生の活躍を話されました。最後に,『よりよき未来をつくるために,ともに学ぼう,そして負けるな白高生!頑張れ人類!』と檄を飛ばされました。
その後さらに,年次主任から新年次に向けた熱いお話がそれぞれにありました。
明日から春休みです。白高生が今何を為すべきか,各自が主体的に考え,行動してくれることを期待します。
Classi有効活用研修会
東北学院高校の新田先生,ベネッセコーポレーション株式会社の栁葉様をお招きし、教職員のための「Classi」に関する研修会を開きました。1,2年生には導入されていた「Classi」が,次年度はいよいよ高校課程全学年で利用できるようになります。
全国的にコロナウィルスの影響で登校できない日々が続いていますが,本校の1,2年生には担任や教科担当から様々な課題や学習の連絡が随時「Classi」で行われています。ある教科の先生などは,自分の授業動画を作成し,「Classi」で配信しています。
そのような取り組みを全教員ができるよう,「Classi」によるアンケートやWebテストの作成と配信,学習記録の入力方法,ポートフォリオ機能などが確認されました。
次年度の「Classi」を利用した取り組みが楽しみな研修会となりました。
新入生の皆様へ
令和2年度 入学のしおり に間違いがございましたので連絡いたします。
p3 合格者が持参するもの
□昼食
□スタディーサポート学習状況リサーチ
の2つの項目を削除してください。(持参する必要はございません。)
今回の新型コロナウイルスにおける休業措置に伴い,当初予定しておりました内容を変更いたしました。
当初の予定では,午前中に登校し,昼食後にスタディーサポート(テスト)を予定しておりましたが,4月9日に行うことといたしました。
大変申し訳ございませんでした。
それでは,どうぞよろしくお願いいたします。
合格発表と入学準備書類の配付
本日、3月16日(月)入試の合格発表がありました。
発表は15時からでしたが、それよりずいぶん早い時刻から多くの受験生が発表の瞬間を待っていました。
15時になり、合格者の受験番号が発表されると大きな歓声が上がりました。
雪がちらつくほどの寒さでしたが、合格者の盛り上がりのおかげでにわかに暖かさが広がりました。
合格した皆さん、おめでとうございます!
4月からは白石高校の生徒としての3年間が始まります。
高校生活は楽しいことだけではありません。
歯を食いしばって頑張らないといけない場面もきっと出てくることでしょう。
しかし、大変なことがある分、楽しい時間はより一層充実したものになります。
一緒に思い出に残る3年間にしていきましょう。
新入生および保護者の方々は、3月25日(水)に予備登校があります。写真撮影や教科書などの購入もありますので、忘れずに登校して下さい(予備登校について詳細は受け取った書類をよくご覧下さい)。
白石まち歩きガイド養成講座修了証書授与
さる2月29日土曜日、白石中央公民館において,白石まち歩きガイド養成講座修了式が行われました。本校課題研究地域創生ツーリズム4班は,本講座に団体としてエントリーし約半年間にわたり講座に参加し,無事全課程を修了しました。白石のまちの魅力を白高生がガイドとして観光客に発信する日も近いかもしれません。
高校課程の卒業式・専攻科の修了式が行われました
3月1日(金)午前、御来賓を迎えて、高校課程の卒業式が行われ、全日制普通科(232名)・同看護科(38名)・定時制普通科(七ヶ宿校20名)の3年生(合計290名)が巣立ちました。
各クラス代表に卒業証書が授与されたあと、学校長は式辞で、「次世代を思いやる利他的な倫理が大切」と述べている世界的な知識人ジャック・アタリ氏と、その理念を具現化し、海洋プラスチックごみ回収システムを開発したオランダの若者・ボイヤン・スラットさんの話を取り上げました。その話を通して、「何とかしなければ、自分自身も含めた人類と地球全体の未来が危うい」と感じる感性と、「自分自身の未来も明るいものにしたい」という希望とを重ねて行動している彼らと同じように、卒業生諸君が本校で培った「他者とともに創り上げる力」と「人としての根源的な優しさ」を生かし、様々な世界において、自分たちの未来を明るく豊かなものにするために力を尽くすことができると信じます、と話されました。PTA会長の祝辞に続いて、在校生代表の送辞と卒業生代表の答辞が交換されました。最後に全員で校歌を斉唱しました。昨年度末に広島に転勤した卒業生の2年次クラス担任の先生も、わざわざ遠くから卒業生の祝福にお越しくださいました。
午後からは、専攻科看護科の修了式が行われ、2年生38名が巣立ちました。
学校長は、修了生一人ひとりに修了証書を授与したあと、式辞で、医療ドラマ『コウノドリ』の新人医師が、自分の未熟さを自覚し、「どんな小さな命にも,今よりももっといい未来を届けることができる」よう決意し直すという話を取り上げました。その話を通して、生と死の狭間に立たされる医療現場で「最も大切なことは、つまずきの経験の中から、自分の足りなかった姿に気づき、あるいは真の願いを再発見して再び立ち上がること」であり、自分の非力さを痛感させられる場面があったとしても、本校で培ってきた力を基に、その痛みに耐えて再び前を向き、一つ一つの困難を乗り越え、自分にもっと誇りを持てるように頑張って欲しいと激励しました。さらに,「どんなに辛くても、どんなに忙しくても、皆さんの仕事には皆さんにしかできない価値がある」ので、病に苦しむ人たちに、穏やかな安心感と治療に立ち向かう勇気を与え、今よりももっといい未来を届けることを目指して、末永く活躍されることを願っています、と話されました。在校生代表の送辞と卒業生代表の答辞が交換され、最後に皆で校歌を斉唱しました。なお、修了生の看護師国家試験の合格発表は3月19日(木)になりますが、合格を前提に全員の進路(就職先・進学先)が決まっています。
今年の卒業式及び修了式は、新型コロナウィルス感染拡大防止のために在校生を出席させないなど規模縮小で実施する異例のものとなりました。それでも、例年と同じように厳かな雰囲気の中で式は実施され、友との別れ、後輩との別れ、恩師との別れ、学校との別れが、随所で感動的に行われておりました。卒業生・修了生の栄光ある前途を祝して檄を飛ばします。「必勝!白高!!」