白高ブログ

白高生の生活を紹介

旧白石女子高等学校同窓会船岡支部より30万円の寄附をいただきました。

旧白石女子高等学校同窓会船岡支部より,30万円の寄附をいただきました。

コロナ禍のなかでも,患者の命のために業務にあたる看護師を目指し,日々努力を続けている看護科生徒への教材費に充てて欲しいというご意見でした。お三方の思いを看護科生徒へ伝えるとともに,大切に活用させていただきます。本当にありがとうございました。

課題研究 東北財務局による講義

7月13日(月)7校時,課題研究の時間に,東北財務局の高橋先生,熊谷先生による講義が行われました。

高橋先生の講義は,地方創生群5ゼミの160名がアリーナで聴講しました。白石市の財政に関わるお話を伺い,市長になったつもりで市の財政について提案するという内容です。人口が減り高齢者が増加して税収が減るなか,どのような施策で市を活性化するのかを考えます。

熊谷先生の講義は,経済ゼミの26名が参加しました。家庭規模で金融を考え,多重債務やお金との関わり方について学びます。

今回の講義は,先日締結された四者協定により実現されました。当日は東北財務局総務部総務課長であり,地方創生コンシェルジュの大山佳孝様をはじめ,財務局の方々が11名も来校いただき,講義の様子をご覧いただきました。

次回20日(月)にも高橋先生や熊谷先生に来校いただき,今日の学びを踏まえて深めていく予定です。

題字と表紙写真

令和2年度,宮城県学校保健会養護教諭部会の会報に,題字「会報」は書道部3年のS.Iさん,表紙写真は「春へ歩む蔵王連峰」と称して写真部3年のY.Iくんの作品が採用されました。素朴で優しく,癒やされる文字と写真の提供で癒されますね。

放課後応援練習始まる

7月14日(火)放課後,駐輪場にて1年生の応援練習が始まりました。

 コロナ禍により定期戦が無く,1年生は応援歌や手拍子を学んでいません。来年,白高生が一丸となって応援できるよう,特別に練習が企画されました。今日の練習は1年1組と2組の2クラスだけで,練習日も各クラス2日しかありません。

 応援団長が50回を超える伝統の定期戦への思いを伝え,少ない時間に一生懸命に取り組むよう檄を飛ばしていました。感染の恐れがあるため,マスクを着用し,大声を上げない手拍子のみの練習です。生徒会執行部が分からない1年生をサポートしながら,久しぶりに太鼓が鳴り響く時間となりました。

来年,角田高校に負けない素晴らしい応援となるよう,限られた練習を頑張りましょう。必勝白高!!

1年次PTA、支部PTA

 

 

 

7月11日(土)に,1年次PTAが開かれました。

 コロナウィルス感染防止のため、今年度は各年次ごとに開催します。大講義室に1年次保護者が集まり、学年委員・教職員紹介、進路について、定期考査について、総合的な探究の時間について、学校行事、応援練習についてなどの説明がありました。その後、各クラスに分かれて学級懇談を行いました。今年度は入学式に保護者が同席できなかったため、担任と顔を合わせるのが初となりました。

続いて、各地区の支部に分かれ、支部PTAを行いました。各地区における諸問題、学校への要望、今後の支部PTAのあり方等、様々な意見がありました。

7/18(土) は2年次PTAの開催になりますので、どうぞよろしくお願いします。

2年次第2回SC1集会

7月10日(金)放課後,第2回の2年次SC1集会が行われました。SC1とは東北大等難関大学を目指す仲間「チームSC1( Shiroishi Challenge Oneself)」の略称です。

年次副主任からの激励のあと,担当から前回から1ヶ月間の生活と模試結果の振り返り,模試の活用法についての指導がありました。高い進路目標を叶えるには,自己分析し,計画的に自己強化を図り,戦略が必要になります。次の集会まで,また新たな気持ちで取り組んで欲しいと思います。

看護科3年臨地実習

 7月7日より看護科3年生の看護臨地実習が始まりました。今回のクールは新型コロナウイルスの影響で病院実習ではなく、学内での実習となります。

 実習に向けて、4月から課題に取り組み、6月下旬から朝のホームルーム前・昼休み・放課後の実技練習も行ってきました。3年生の臨地実習では、本来は患者様を受け持たせていただき個別性のある看護展開を学んでいきますが、今回は病院とは違った環境での実習展開となります。実習は授業(座学)では学べないことがたくさんあります。去年の自分より一回り二回り成長できる実習となるようクラスみんなで頑張っていきましょう。

 

1・2年次科目選択説明会

 7月8日(水)5~7校時に、前半は1年次、後半は2年次の普通科生徒を対象に科目選択説明会が開かれました。例年は5月の開催で希望する保護者も参加可能でしたが、コロナ禍のため生徒のみでの実施となりました。

 両年次とも、年次主任や進路指導部の先生方から、「自分のなりたい、あるいは向いている職業について見つめ直し、科目選択すなわち進路について保護者と相談しながらよく考えてほしい」旨の話がありました。その後、各教科から選択する際の注意や特徴、手続きなどの話しがありました。

 大学進学など、自分の進路について真剣に考える良い機会にしてほしいと思います。

 なお、保護者対象の科目選択説明は、1年次は7月11日(土)に、2年次は7月18日(土)の年次PTAのなかで行う予定です。ご不明な点があれば担任にご相談下さい。

3年次集会

7月1日(火)3年次集会が行われました。新しく年次に所属した先生方の紹介と校長先生、年次主任、生徒指導部の先生から激励をいただき、生徒達は真剣に耳を傾けていました。

6月から学校が再開となり、3年次になって初めての年次集会でした。普通科は進路達成、看護科は来週から始まる看護実習に向けて、それぞれの決意を胸に,改めて年次全体でスタートを切りました。互いに切磋琢磨し、1年次からのスローガンである「主体性を持って取り組む生徒」の集大成となるよう頑張っていきましょう。

 

四者協定締結

本校と宮城県中小企業同友会,東北財務局,白石市が包括連携協定を締結しました。地方創生とSDGsの推進という目標のもと,本校の総合的な探究の時間の研究活動に,講師の派遣,フィールドワークの受け入れ,イベントなどの協力をいただけるようになりました。

 詳しくは下記記事を参照ください。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60734460U0A620C2L01000/

 6月29日(月)より,1・2年次協働,全17ゼミでの研究活動が始まります。コロナ禍という制限がつきますが,今年度できることを着実に積み上げていきましょう。

「小論文学習」と「探究ゼミ始動」

月曜日の7校時は総合的な学習の時間です。

3年次は小論文学習として,2コマ連続で自分の選んだテーマのもと,小論文を作成しました。これまでの様々な学びを活かし,より良い文章を書くことが出来たのではないでしょうか。

 

1・2年次は,いよいよ探究活動が全17ゼミ,1・2年次協働で開始しました。初顔合わせの今日は,互いに自己紹介してアイスブレイク。また,昨年度のポスターを見直したり,ゼミを継続した2年生から昨年の研究の報告,マンダラアートの作成,セミ担当先生の自作ワークなどが行われ,各ゼミそれぞれの手法で今後について考えました。

地震想定防災訓練

26日(金)、地震を想定した防災訓練が行われました。2011年(平成23年)3月11日に発生した東日本大震災。死傷者、行方不明者24,585名の大災害をすでに経験している全校生徒の皆さんです。真剣な面持ちで先生方の話を聞き、ワークに取り組み、机の下に潜り込みました。

また、いざ本当に災害が発生したときのために、Classiや電子メールを利用した安否確認等も行われました。

自彊不息、進路の手引きを読む

毎週水曜日の7校時はLHRの時間です。

24日は普通科看護科とも進路の手引き(普通科は自彊不息と呼んでいます)を読みました。

 進路について様々な情報が書かれてあり、特に先輩の合格体験記には学ぶことがたくさんあります。自分の体験記を掲載してもらうこと、それは一つのステータスでもありました。ぜひ先輩の体験を参考に、自分の進路達成に向けた計画を考えてみましょう。

 なお、資料はそれぞれの生徒に配布されています。ご家庭でもご確認ください。

君の思いは自粛するな

本校3年次生徒3名が参加している高校生プロジェクト「君の想いは自粛するな」が、全国高校生新聞の一面を飾り、本校3年佐藤裕宜君の想いが記事として寄せられています。コロナに負けない、みんなの想いが目標の568枚を超えに超えて1123枚も集まったようです。

詳しくは下記アドレスから内容をご覧ください。

https://twitter.com/shoWTHEEmoTION

https://hakko.myswan.ed.jp/blogs/blog_entries/view/388/6a688222ff647b74fb98ed063d545d09?frame_id=469

6月22日の課題研究 『身につけたい力を考える』

今日の課題研究も1・2年生が協働で行いました。今回はこれまでの取り組みを振り返り,探究活動で身につけたい力についてブレインストーミングを行い,KJ法でまとめました。

29日からは,それぞれ選択したゼミごとでの活動となります。『身につけたい力』を得るため,2年生は昨年度を上回る活動を,1年生は先輩の背に学びながら一生懸命に研究に取り組んでください。

男子バスケ部 3年生壮行試合

6月21日(日)ホワイトキューブにて,県総体が無くなった男子バスケ部3年生のために,白石工業高校を相手に壮行試合が行われました。登校再開後たった2週間という限られた練習時間の中で,今年赴任した海沼先生の指導の下,熱心に練習してきました。

当日は感染防止対策のため,応援は3年生の保護者のみでしたが,3年生はこれまでの応援に応えるべく,必死に闘っていました。試合こそ白石工業高校の勝ちとなりましたが,最後まで競り合う大変良い試合で,とても感動的でした。この春,転勤した前顧問の佐久間先生も応援に駆けつけ,最後にはみんなで集合写真を撮影しました。

3年生はこれで引退となりますが,これまで鍛えてきた心と身体をもとに,進路達成へ向けて頑張ってください。

茶道部 練習会

6月21日(日)白石碧水園にて,茶道部が練習会を行いました。

コロナによりお茶会は開けません。そこで感染予防を徹底し,保護者や関係者のみで練習会を行いました。これまでお世話になった先生方の指導のもと,見事なお点前でお茶を立てる姿は,非常に美しく感じました。3年生はこれで引退となりますが,学んだお茶の心「一期一会」を大切に,進路に向けて頑張ってください。

リモート生徒総会

6月17日(水)7校時,生徒総会が行われました。

全校生徒は感染症予防のため,体育館に集まれません。そのため,全21教室へ向け,Zoomによる動画配信でリモート生徒総会を実施しました。生徒の手による全教室への配信は初の試みであったため,接続やアプリの操作に戸惑う場面もありましたが,見事にやり切りました。これで生徒会予算案が議決されたため,予算の執行も行うことが出来ます。生徒会の皆さん,資料の印刷や配信準備,運営等ご苦労さまでした。

弓道部 引退式

弓道部では総体が無くなった3年生のため,引退式を本校創心館弓道場で行いました。

現在は総勢39名の弓道部ですが,3年生は男女1名ずつ,それぞれが部長でした。部をまとめるのは大変だったことでしょう。しかし,その分だけ先輩を慕う後輩に囲まれての引退式です。

顧問含めて40名以上が見守るなか,立射2本,座射2本を射込みました。3年間の思いと練習の全てを出し切った見事な射で,的中の『よし!』のかけ声,横皆中の拍手が何度も響きました。

課題研究 昨年度の研究紹介

6月15日の課題研究は『昨年度の研究紹介』でした。

 昨年研究を行った2年生が,今年度初めて研究を行う1年生へ,自分の研究内容や反省,思いをそれぞれ発表しました。一人3分という短い時間でしたが,研究報告書を使ったり,プレゼン資料を印刷配布したり,iPadでプレゼンを行うなど,それぞれが工夫して熱く語っていました。それぞれが感想や分かったことをワークシートにメモしました。ワークシートのメモは各自Classiのポートフォリオに記録するよう指示されています。また,付箋に感想を書きこみ,それぞれの発表者に渡しました。なお,司会進行は探究係の生徒であり,今回がその初仕事でした。係の皆さん,お疲れさまでした。

 今年度初めての1・2年生縦割り協働の学習でしたが,ほどよい緊張感のなか,2年生は先輩として研究を牽引する心構えを,1年生は研究に臨む気持ちを高める良い機会となったでしょう。

 いよいよゼミ分けとなります。2年生は研究を継続して欲しいところですが,1年生はどんなゼミに入るのでしょうか?17日がゼミ希望アンケートの〆切になります。

2年次SC1集会

 6月12日(金)放課後,第1回の2年次SC1集会が行われました。SC1とは東北大等難関大学を目指す仲間「チームSC1( Shiroishi Challenge Oneself)」の略称です。

 進路部長や学年主任,担当の先生方から,SC1としての心構えや具体的な取り組み,叱咤激励がありました。話を聴く生徒の真剣な姿に,例えコロナ禍であったとしても夢を高く,強く持ち,自分の課題を逆算して突破できる白石高校の代表,核になってくれると確信できる集会でした。

課題研究オリエンテーションⅠ・Ⅱ

 6月9日(火)は1・2年次ともに課題研究オリエンテーションでした。内容は『今年度の「課題研究」について』と『「先輩からの応援メッセージ動画」の視聴』の2つです。

 コロナ対策のため,体育館に全生徒は集まれません。そこで校内Wi-FiとiPad,遠隔会議アプリのZoomを利用し,1年生は校内配信で実施しました。まず,担当の先生による探究活動計画の概要説明が行われ,次に研究に協力いただく東北財務局より研究内容紹介動画が配信され,さらに担当者の方が校外からZoomに参加し,直接生徒へへお話いただきました。最後に,昨年課題研究に取り組んだ3年生から,今年度取り組む後輩への応援メッセージ動画を配信しました。

 2年生は各教室で担任の先生からオリエンテーションいただいた後,次週15日(月)に1年生へ向けて昨年度の研究内容を紹介する準備を行いました。

 1・2年生のゼミ選択は17日(水)までに行われ,29日(月)からは17ゼミでそれぞれの活動,研究となります。授業と部活にと忙しいところですが,社会課題に目を向け,高校生に出来ることを研究,行動していきましょう。

課題研究スタート

 本校の課題研究は「研究する力」「発信する力」「書く力」の育成を目標とし,地方創生やSDGs等の社会課題をテーマに1・2年次縦割りの協働学習で行っています。

 6月8日(月),1・2年次の探究の時間,課題研究がスタートし,『SDGsと社会課題を知る』をテーマに行いました。コロナ禍がなければ,4月に講演とパネルディスカッションを計画していました。それをZoomを利用して別に実施し,その録画を編集して教材にしました。講師は一般社団法人ディレクトフォースの以下お三方の講演と,昨年度課題研究優秀班の3年生6名です。東京在住のお三方にはご経験を元に,MDGsからSDGsの変遷をはじめ,社会で求められる力と探究活動で身に付く力,看護科への応援メッセージと,熱い思いとともに貴重なお話いただきました。

 

藤村 峯一(ふじむら  みねかず) 氏 

 ジョージア工科大学修士ブリヂストン常務執行役員、米国本社CAO米国駐在12年(留学を含む)、欧州本社会長兼社長ベルギー駐在。

野口 明彦(のぐち あきひこ) 氏

 シンシナチ大学助教授。1992米国セントルイス同大学小児病院小児科教授、 慶應義塾大学医学部小児科客員教授。2017年米国セントルイス大学 小児病院小児科を名誉教授として退任。

盤若 浩孝(はんにゃ ひろたか) 氏

 東レ(株)/東レ・デュポン(株)役員。人事諸制度の企画・運営、労使関係、雇用管理など、国内・海外の人事・勤労管理を担当。タイ・インドネシア 駐在 計7年。元東京地裁労働審判員。

 

実施内容は以下のとおりです。

 ①講演をClassiや特設サイトを利用して先に視聴する。

 ②各自で講演内容をまとめた3分間動画を作成する。

 ③クラスで動画を相互に視聴し,ワークにまとめてSDGsや社会課題を知る。

 コロナ対策のため,対面で声を出しての活動は難しいと,各自自作した動画で相互に内容を紹介する試みです。難しい内容との予想に反し,まるでテレビ番組の一場面のように動画を作成し発表する生徒も複数おり,「発信する力」の発揮に驚かされました。

 今日の学習をもとに,今後の「研究する力」「発信する力」「書く力」を成長発揮し,より良い社会の実現に向けた研究活動を行っていきましょう。

部活動紹介が行われました

6月4日(水),7校時に部活動紹介が行われました。

例年4月のはじめ,新1年生が部活動を選択できるよう,ポスターやビラの配布など様々な工夫が行われます。また,体育館で全校生徒が集合し,各部が趣向を凝らした部活動紹介も行っていました。

しかし,今年はコロナ感染症対策のため,体育館では行えません。そのため,各部代表が全校放送で紹介を行いました。また,生徒会執行部を中心に各部協力のもと部活動案内冊子を作成しました。さらには特設サイトもWeb開設し,各部の紹介動画も見られるようにしています。新1年生は,部活動案内冊子に特設サイトへのQRコードがありますので,ぜひ視聴してみて下さい。なお,⒍月10日(水)の7校時が部登録・部集会となります。

 

現在,特設サイトは一般公開されていませんが,今後公開予定です。ご期待下さい。

学校再開 対面式・旗揚げ式,集会やLHRの様子等

本日より,学校再開です。

まずは検温の徹底です。学校で発熱ありとなった場合,保護者の迎えにより早退となります。毎朝必ず実施を忘れないで下さい。

コロナ対策のため,集会などの行事は,屋内100名,屋外200名の制限があります(以下URL先は県の通達文書https://www.pref.miyagi.jp/uploaded/attachment/795127.pdf)。そのため,各学年で会場,時間等を分散させ,様々な行事が実施されました。

 1年生は対面式・生徒会入会式・旗揚げ式が行われました。コロナ禍によって中止された定期戦,その伝統を引き継いでいきたいという応援団,生徒会執行部の熱い思いが溢れました。校長先生や生徒部長の先生による定期戦や白高生としての檄もありました。エール練習では全生徒には発声させず,距離も十分にとるなど,事前にコロナ対策を配慮したようです。また,学年集会も行われ,初顔合わせとなる学年の先生方の自己紹介などもありました。

 2,3年生は,教室で1年生の様子を配信動画を視聴しました。いつもなら参列するはずが,画面を眺める姿は,少々寂しく感じられました。学年集会も各教室への放送や,年次主任が全7クラスを個々に回る形で行いました。クラスごとのLHRでは自己紹介や委員会決めなどが行われ,3年生普通科は15日より始まる平常課外や今後の模試の説明会も実施され,真剣な表情で聞く姿が見られました。

 放課後には部活ごと今後の活動やコロナ対策などが話し合われ,6月4日より活動実施の予定です。

「あした学校再開!!」ミヤテレスタジアムの取材がありました。

6月1日(月)より,学校が再開します。

今日は,二度目となる1年生の分散登校日でした。そこへ,ミヤギテレビ「ミヤテレスタジアム」により取材がありました。「あした学校再開!!」と題して,県内の高校生の特集番組だそうです。

本校では,1年生の男女2名が,これからの生活で頑張りたいことを話してくれました。テレビカメラを前にすこし緊張している様子でしたが,一生懸命に今後の思いを伝えてくれたようです。

この様子は5月31日(日)16時55分,ミヤギテレビ「ミヤテレスタジアム」で放送されるそうです。県内の高校生の思いを受け,コロナに負けずに頑張りましょう!

匿名で百万円を寄附いただきました

白石高校に匿名で百万円が届きました。思いのこもったお手紙と,新型コロナで「夏休み短縮」が記事にされた新聞も同梱されていました。コロナ禍にある後輩生徒への励ましと捉え,先輩からの思いを伝えるとともに,大切に活用させていただきます。本当にありがとうございました。

以下にお手紙の内容を紹介いたします。

 

私は来年(令和三年)で古来より「古稀」と呼ばれる70歳を迎えようとする昭和45年3月に卒業した者です。

私の時代は入学式の際に井桁に高の紋章入りの表札が配られていましたし,下駄を履くことで「白高生」になれたと実感できました。

1年時はまだ木造校舎を利用しており,1クラスが50名であり,5クラスまでありました。蔵王強歩や校内マラソン大会,それに伝統の対角田高定期戦等の沢山の行事があり,今でも懐かしく思い出されます。そして2年生の時には横山大進校長が急逝されるという衝撃の出来事がありました。

白高卒業後には大学に進学しました。

そして平凡なサラリーマンとしての人生を過ごすことができました。

退職後数十年経過しており僅かですが貯えの一部である,この百万円を寄附したいと思います。

学校の図書や備品を購入したりする際の一助になれば幸いです。

 

令和2年5月

高校生プロジェクト「君の想いは自粛するな」

本校3年次生徒3名が参加している高校生プロジェクト「君の想いは自粛するな」が,フジテレビ「とくダネ!」で取り上げられました。

「君の想いは自粛するな」という呼びかけで行われているこの活動は,自宅で過ごす時間が多くなる中でも前向きな気持ちは忘れたくないと,全国の高校生で作るグループが先月下旬から始めました。グループでは,新型コロナウィルスが終息したらやりたいことや将来の夢をことばや絵で表現してもらい,それを撮影した写真をSNSなどに投稿するよう呼びかけています。コロナを超えるため語呂合わせで「567」を上回る568枚以上を集めたうえで,デジタル技術を使って自分たちの思いを集約したモザイクアートを作ることにしています。写真は国内だけではなく,アメリカやイタリアなど海外からも集まっているということです。

この活動を行う高校生のグループの輪は,インターネットを通じて全国に広がっています。グループでは,Web会議システム「ZOOM」を使ったミーティングを定期的に開いていて,本校生徒も参加しています。目標の568枚以上の写真が集まったときに作るモザイクアートのデザインについては,今後,SNSなどを通じて募集するようです。まだ写真の募集もしているようなので,「君の想い」を伝えてみてはどうでしょうか。

マスクをいただきました

白石市では,姉妹都市の海老名市に本社のある株式会社オウルテックより,マスク10万枚を寄贈されました。そして,白石市よりマスクの一部を,学校生活で役立てて頂くようにと配布いただきました。寄贈に関する内容は,白石市のホームページ(以下URL)をご参照下さい。

https://www.city.shiroishi.miyagi.jp/soshiki/2/17118.html

 

本校生徒を代表し,生徒会長の熊谷くんがマスクを受け取りました。感謝の気持ちとともに,今後の感染症対策を徹底していきます。本当にありがとうございました。

1年次登校日

1年生は入学式後,初めての登校です。 慣れない通学路や教室の場所,まだ自己紹介もないクラスの雰囲気に,少々緊張が感じられました。

 はじめに校長先生による校内放送があり,これまでの生活の振り返りや,6月1日よりの通常登校,コロナウィルスに対する対応,今後の生活についてお話されました。

その後,担任の先生方による諸注意などが伝えられ,課題の提出と配付,スタサポが行われました。

美術部の皆さんによるコロナ感染予防のポスターが貼られ,三密に配慮した分散登校,分散教室,机の配置,マスク着用,常時換気,課題提出の仕方等々,最大限に配慮しての登校でした。

コロナ禍によりスタートこそ遅れてしまいましたが,白高生として新たな生活を,皆さんとともに作っていきましょう。1年次は,次の登校が28日(木)となります。また元気に登校してきて下さい。

2年次登校日

2年生の登校日,久々に会う級友たちに,マスク越しでも笑顔がたくさん見られました。

はじめに校長先生による校内放送があり,これまでの生活の振り返りや,6月1日よりの通常登校,コロナウィルスに対する対応,今後の生活についてお話されました。そして,大変残念な連絡ですが,合唱祭の中止も告げられました。

その後,担任の先生方による諸注意などが伝えられ,課題の提出と配付,スタサポが行われました。

美術部の皆さんによるコロナ感染予防のポスターが貼られ,三密に配慮した分散登校,分散教室,机の配置,マスク着用,常時換気,課題提出の仕方等々,最大限に配慮しての登校でした。

生徒の皆さん一人ひとりが当事者であるという自覚を持ちながら,学校や家庭における感染予防対策の徹底を行っていきましょう。

 2年次は次の登校が27日(水)となります。また,元気に会いましょう。

3年次登校日

3年生の登校日,生憎の大雨予報で電車の遅れもありましたが,ほぼ全員の生徒が登校しました。「ひさしぶり!」1ヶ月ぶりに見る生徒の顔に,思わず挨拶も大きくなりがちです。生徒の皆さんも,久しぶりに会う級友や先生方の姿に,マスク越しでも笑顔が見られました。

はじめに校長先生からのお話が放送によって行われ,これまでの生活の振り返りや,6月1日よりの通常登校,コロナウィルスに対する対応,今後の生活についてのお話がありました。その後,担任の先生方による諸注意などが伝えられ,課題の提出と配付,スタサポが行われました。

三密に配慮した分散登校,分散教室,机の配置,マスク着用,常時換気,課題提出の仕方等々,最大限に配慮しての登校でしたが,生徒の皆さん一人ひとりが当事者であるという自覚を持ちながら,これからも学校や家庭における感染予防対策の徹底を行っていきましょう。

 3年次は次の登校が26日(火)となります。また,元気に会いましょう。

登校準備

 

19日(火)は3年生の登校日です。

 白石高校では,臨時休業期間中に週1回程度の登校日を設けました。20日(水)が2年生,21日(木)が1年生です。登校時刻は通学の混雑を避けるよう通常より遅らせ,さらに1学年を2つに分けて分散登校し,そして40人の教室配置を20人の形態に変えて万全の準備をしています。皆さんは朝の検温,そして登校途中の3密を避けて無駄な会話をしないなど,様々な感染症予防を心がけて登校して下さい。
 今日は登校に備え,清掃とともに生徒が手を触れる場所を全て消毒する作業を行いました。なお,皆さんが学習に多くの時間を割けるよう,明日の下校後も先生方が清掃と消毒作業を行います。
 課題が終わらない方もいるかも知れませんが,まずは先生方の顔を見に来ましょう。スタサポ用の鉛筆,さらにたくさんの配布物も待っていますので,鞄も忘れずに。

約1ヶ月ぶりの皆さんの登校を,本当に楽しみに待っています。

臨時休業中の課題発送と課題等の連絡サイトについて

 

2度目となる,臨時休業中の課題が発送されました。

課題のほかに,来週から始まる分散登校に関する連絡なども同封されています。生徒の皆さんの手元に到着後は,すぐに内容を確認下さい。

また,課題等の連絡サイトについて一斉メールで発信されています。これまでの課題等の連絡が即座に一覧で確認できますので,こちらも活用して下さい。

皆さんが登校できること,楽しみに待っています。

NHKの取材がありました

22日(水),NHKによる本校への取材がありました。

 臨時休校の状況下,本校の武蔵先生が行っている朝のオンラインSHRや,数学の動画配信授業の様子を中心に,看護科の先生方のオンライン授業の準備などの様子が取材されました。

 佐藤浩校長からは,「白高の先生方は,生徒のために何かしてあげたいという気持ちが強い。それが様々な形となって現れている。」とお話いただきました。

 また,Classiで配信されたインターネット接続環境アンケートについても取材され,オンライン授業の開始にあたり,生徒の皆さんの状況や不安に思っていることなどが紹介されました。

本日の取材は23日(木)18時10分からのNHKてれまさむねで放送予定です。

今日も先生方は様々な工夫を行っています。看護科専攻科では,就職を控えた生徒の面談をオンラインで行っています。そのほか,Classi学習時間調査にコメントを入力する先生,英語の授業をどのように演示するか相談する先生,オンラインで数学の質問に答える先生,オンラインでファイルをやりとりする方法を模索する先生などおりました。ぜひ生徒の皆さんも,今ある環境のなかで最大限反応して下さいね。

生物室での給餌

臨時休校で生徒が登校できなくても,生物室の生物たちにはお世話が必要です。200匹近いウーパールーパーの赤ちゃん(白高祭で販売予定)や,オオクワガタなどの昆虫から亀,魚,ハムスター,梅花藻や植物たちまでがエサや掃除,水を待っています。

 毎日9時半頃からがお世話の時間です。科学研究部生物班のN村先生だけでは3時間以上かかりますが,今日は赤ちゃんウーパールーパーのエサを準備するT沼先生,赤ちゃんを一匹ずつ個別の部屋に戻すY田先生,大人ウーパールーパーのエサやりをするY家先生と水替えをするI田先生に,亀にお箸でエサを与えるK藤先生,ハムスターのプロ,エサや水やり,掃除をするK田先生。他にも多くの先生方がお手伝いに来てくれました。明日は誰が来てくれるでしょうか。

毎日世話をしている科学研究部生物班の皆さんって,すごいですね。

臨時休業中の課題の発送,ICT活用授業の工夫

登校できなくなった生徒の皆さんへむけ,白石高校の先生方は様々な取り組みを行っています。

 臨時休業中の課題は,感染リスクに最大限配慮するため,郵便にて発送します。各教科担当者が作成した課題を生徒ごと机上にとりまとめ,担任や副担任の先生方で梱包する作業を行いました。普通科は単位制のため1人1人選択した科目が異なりますが,名簿と照合しながら,慎重に仕分けしていました。

 また,本校ブログや電子メール,Classiを利用して生徒に情報発信や動画配信,授業のやりとりを行っています。Classi不調のため,ある先生は独自にホームページを立ち上げて授業の配信,オンライン課題を作成した先生もおります。さらに,探究活動の講演会も代表生徒がZoomで在宅参加し,その模様を動画配信することを予定しています。

 緊急事態宣言が全国に出され,今後もコロナウイルス感染拡大防止へ油断はできない状況です。しかし,休業中であっても皆さんの授業を全力でサポートするため,先生方は工夫に努めています。生徒の皆さんも,歴史に残るような現状から目をそらさず,前向きに未来のための学習に努めて下さい。今の努力が,きっと地球の未来を変える一助になるはずです。互いに頑張りましょう。

「Classi」の稼働休止の予定について

全校生徒の皆様へ

 

【 「Classi」の稼働休止の予定について、以下の通りお知らせが出ています 】

 

【告知】緊急メンテナンス(4/11 19:00~4/13 05:00)のお知らせ   2020/04/10 10:00

 

日頃からClassiをご利用いただき、誠にありがとうございます。

 

Classiは、2020年4月5日夕刻予期しない事象が発生し、サービスを一時停止させていただきました。本件について継続して調査を行っており、この調査のため、また、あわせて一部システム改修を行うため2020年4月11日19:00から4月13日05:00まで、緊急のサービス停止をさせていただきます。

 

サービス停止期間:4月11日(土)19:00から4月13日(月)05:00

サービス停止機能:全機能 ※ログインできません

 

直近のご連絡となり、お詫び申し上げます。

何卒、ご理解の上、ご協力よろしくお願い申し上げます

 

Classi株式会社

 

( https://platform.classi.jp/announcement/detail/2/959 より転載 )

 

週末に「Classi」を活用して学習を行う予定だった皆さんは、この点に注意しましょう。

 

始業式

4月8日(月)から令和2年度新学期が始まりました。

始業式は、新型コロナウィルスの感染拡大防止の観点から、各教室で行いました。窓を開け換気に注意し、アルコール消毒を教室入り口に配置するなど、感染拡大防止に努め、校長式辞は放送という形で行いました。また、年次集会を短時間で行い、新年度の取り組みについて年次主任から話がありました。4月9日~14日は休校となり、例年とは違ったスタートとなりますが、新たな気持ちで学校生活を送ってほしいと思います。

 

定期戦の中止について

 皆様もご承知の通り,現在「新型コロナウィルス」対策として県教育委員会より臨時休校および部活動の自粛が通達されています。また県高体連からは仙南総体等各地区大会の中止が通達されました。宮城県内では依然として感染者増加の報道がなされております。

 このような状況の中,本校でも可能な限り感染抑制を図るよう全力で取り組んでおりますが,本校と宮城県角田高等学校との交流戦であります「白角定期戦」について,県内でのウィルス感染の状況を鑑み,角田高等学校と協議を重ねた結果,本年度の「白角定期戦」の開催を中止することといたしました。

 「白角定期戦」は,宮城県角田高等学校との友好親善と互いに切磋琢磨する精神の涵養を目的とし,毎年5月に開催しております。全校をあげての「絶対に負けられない」戦いに,「必勝白高」を胸に誓い,選手,応援団,生徒会執行部生徒たちは昨年度定期戦の翌日から,周到な準備に携わってきました。

 これまでの生徒たちの真剣な姿からも,本行事の本年度開催中止を判断することは正に断腸の思いです。3年次生にとって「白角定期戦」が開催中止となることは非常に悔しいことです。しかし,生徒の健康と安全,何よりも命を守ることを第一に考え,この度の判断に至った次第です。何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。

 

現1,2年次生の皆さん

 現在のウィルスに関わる状況は必ず改善するものと考えます。この悔しさを胸に,来年の定期戦で「あらゆる困苦 打ち砕き 今日この日まで 耐え来たり(本校 歓喜の歌より)」の意気をもって大勝利を勝ち取るべく一歩一歩,歩を進めていきましょう。

入学式(高校課程)

4月8日(水)午後、高校課程の入学式が行われ、普通科240名・看護科40名・七ヶ宿校16名の計296名の新入生が入学しました。新型コロナウィルスの感染拡大防止の観点から、保護者の出席は遠慮いただき各教室で行いました。窓を全開にして換気に注意し、アルコール消毒を教室入り口に配置するなど、感染拡大防止に努めました。

校長式辞では佐藤浩先生から、「高校3年間では校訓である『志操凛風、進取創造、自彊不息』を全うし高校生活を充実させること、新型コロナウィルス感染拡大が収束し、楽しく学校生活が送れる日が必ず来ること。」とのお話がありました。校長式辞、新入生代表宣誓は放送という形で行いました。

 新入生の皆さんご入学おめでとうございます。これから3年間、勉強や部活に精一杯励んで密度の濃い高校生活を送ってください。

専攻科入学式

4月8日(水)午前11時から、専攻科看護科の入学式が行われました。3月に高校課程を卒業した38名が専攻科に入学しました。

これから勉学を積んで、2年後の看護師国家試験に臨むことになります。皆さん頑張って下さい。

新入生の皆さん、保護者の皆様へのご連絡

新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から、次のことにご留意くださいますよう、ご理解とご協力をお願いします。

 

【入学式に関して】

入学式は行いますが、生徒のみの出席とし、保護者の方の出席はご遠慮いただきますようお願いいたします。なお、入学式は各HR教室で行う予定です。 新入生の皆さんは、スクールジャケットなど正装で登校してください。 ※8日当日の朝、検温をお願いします。37.5℃以上の発熱、倦怠感、風邪の症状が見られる場合は、学校へ連絡の上、登校は控えてください。

 

【来校に関して】

お車で送迎される場合、本校駐車場,本校グラウンド,益岡公園駐車場,旧白石高校・旧白石女子校跡地、セラビ3階屋上駐車場が駐車可能な場所です。お子様を下車させた後も、車内でお待ちいただくことは可能です。なお、待機時間はおおよそ1時間30分から2時間程度になる予定です。

 

【生徒が持参する物】

「入学のしおり」13ページをよく確認し、忘れ物がないようご注意ください。また、新入生の皆さんは指定のサンダルを持参し、自分の学籍番号の下足箱を使用してください。 お子様がすでにスマートフォンをお持ちの場合は、お子様に携帯させてください。一斉メール等の登録を行います。まだお持ちでない場合は、後日行いますのでご安心ください。 なお、スマホを入手する予定がない場合は、タブレットなどの貸し出しを検討します。お手数ですが、学校にご連絡ください。

 

以上、ご不明な点がございましたら、0224-25-3154 長谷川・大槻までご連絡ください。

離任式が行われました

3月30日(月)に離任式が行われ,脇坂校長先生をはじめ,14名の先生方を見送りました。

 コロナウィルス対策のため,換気と互いの間隔を最大限にするよう注意し,在校生のみが体育館で離任式に参加しました。多くの卒業生が別れを惜しんで来校しましたが,在校生とは別に,大講義室や中講義室で離任式のLive配信という形で参加してもらいました。

 離任する先生方からは,白高生に対する温かい励ましの言葉をたくさん頂きました。在校生に「必勝白高!」の檄を飛ばしたり,手紙を読み上げたり,個性的な別れの挨拶をした先生もいました。どの先生方からも,溢れるような白石高校愛が感じられ,思わず涙する場面もありました。花束贈呈と校歌斉唱のあと,最後に花道をつくり大きな拍手で見送りました。

 離任される先生方,本当にお世話になりました。それぞれの場でのご活躍を祈念いたします。

新入生予備登校が行われました

3月25日(水)午後、新入生の予備登校がありました。

 コロナウィルス対応のため,実力試験の時間が省略され,通常1日の日程を短縮して行われました。また,新入生は,教室で入学のしおりや入学前の課題が配付されました。その後アリーナにて,保護者といっしょに入学前の説明を聞いた後,教科書など必要物品の購入を行いました。

新入生の皆さんの実力試験(スタディサポート)は入学式後になります。しっかりと準備をして受験下さい。

修業式

3月25日(水)に今年度の修業式が行われました。

 コロナウィルスのため登校できず,1ヶ月ぶりの通常登校です。通常は全校でアリーナにて行われるところ,1,2年次を別に分け,校長先生がそれぞれに講話を下さいました。

 まずはコロナウィルス対策です。欧州首脳が戦争とも喩えている状況に,社会の一員として責任のある行動をとるよう注意されました。

 つぎに人類の歩みと気候変動について話されました。気候変動が激しいころ,狩猟するしかなかった我々の祖先は,地球の恵みである変動の少ない温暖な気候の訪れとともに,農耕と文化をスタートさせました。しかし,産業革命以降,人類の増加とエネルギー消費が急激に進み,温暖化等により,気候環境バランスを人間自ら壊し,地球の限界を超えつつある。そこでSDGs(持続可能な開発目標)があり,本校の探究の時間,M&Tタイムにおける取り組みの重要性と白高生の活躍を話されました。最後に,『よりよき未来をつくるために,ともに学ぼう,そして負けるな白高生!頑張れ人類!』と檄を飛ばされました。

その後さらに,年次主任から新年次に向けた熱いお話がそれぞれにありました。

明日から春休みです。白高生が今何を為すべきか,各自が主体的に考え,行動してくれることを期待します。

 

Classi有効活用研修会

東北学院高校の新田先生,ベネッセコーポレーション株式会社の栁葉様をお招きし、教職員のための「Classi」に関する研修会を開きました。1,2年生には導入されていた「Classi」が,次年度はいよいよ高校課程全学年で利用できるようになります。

全国的にコロナウィルスの影響で登校できない日々が続いていますが,本校の1,2年生には担任や教科担当から様々な課題や学習の連絡が随時「Classi」で行われています。ある教科の先生などは,自分の授業動画を作成し,「Classi」で配信しています。

そのような取り組みを全教員ができるよう,「Classi」によるアンケートやWebテストの作成と配信,学習記録の入力方法,ポートフォリオ機能などが確認されました。

次年度の「Classi」を利用した取り組みが楽しみな研修会となりました。

新入生の皆様へ

令和2年度 入学のしおり に間違いがございましたので連絡いたします。
p3 合格者が持参するもの
□昼食
□スタディーサポート学習状況リサーチ 
の2つの項目を削除してください。(持参する必要はございません。)

今回の新型コロナウイルスにおける休業措置に伴い,当初予定しておりました内容を変更いたしました。
当初の予定では,午前中に登校し,昼食後にスタディーサポート(テスト)を予定しておりましたが,4月9日に行うことといたしました。
大変申し訳ございませんでした。

それでは,どうぞよろしくお願いいたします。

 

合格発表と入学準備書類の配付

本日、3月16日(月)入試の合格発表がありました。

発表は15時からでしたが、それよりずいぶん早い時刻から多くの受験生が発表の瞬間を待っていました。

15時になり、合格者の受験番号が発表されると大きな歓声が上がりました。

雪がちらつくほどの寒さでしたが、合格者の盛り上がりのおかげでにわかに暖かさが広がりました。 

 

合格した皆さん、おめでとうございます!

4月からは白石高校の生徒としての3年間が始まります。

高校生活は楽しいことだけではありません。

歯を食いしばって頑張らないといけない場面もきっと出てくることでしょう。

しかし、大変なことがある分、楽しい時間はより一層充実したものになります。

一緒に思い出に残る3年間にしていきましょう。

 

新入生および保護者の方々は、3月25日(水)に予備登校があります。写真撮影や教科書などの購入もありますので、忘れずに登校して下さい(予備登校について詳細は受け取った書類をよくご覧下さい)。

白石まち歩きガイド養成講座修了証書授与

さる2月29日土曜日、白石中央公民館において,白石まち歩きガイド養成講座修了式が行われました。本校課題研究地域創生ツーリズム4班は,本講座に団体としてエントリーし約半年間にわたり講座に参加し,無事全課程を修了しました。白石のまちの魅力を白高生がガイドとして観光客に発信する日も近いかもしれません。

高校課程の卒業式・専攻科の修了式が行われました

 3月1日(金)午前、御来賓を迎えて、高校課程の卒業式が行われ、全日制普通科(232名)・同看護科(38名)・定時制普通科(七ヶ宿校20名)の3年生(合計290名)が巣立ちました。

 各クラス代表に卒業証書が授与されたあと、学校長は式辞で、「次世代を思いやる利他的な倫理が大切」と述べている世界的な知識人ジャック・アタリ氏と、その理念を具現化し、海洋プラスチックごみ回収システムを開発したオランダの若者・ボイヤン・スラットさんの話を取り上げました。その話を通して、「何とかしなければ、自分自身も含めた人類と地球全体の未来が危うい」と感じる感性と、「自分自身の未来も明るいものにしたい」という希望とを重ねて行動している彼らと同じように、卒業生諸君が本校で培った「他者とともに創り上げる力」と「人としての根源的な優しさ」を生かし、様々な世界において、自分たちの未来を明るく豊かなものにするために力を尽くすことができると信じます、と話されました。PTA会長の祝辞に続いて、在校生代表の送辞と卒業生代表の答辞が交換されました。最後に全員で校歌を斉唱しました。昨年度末に広島に転勤した卒業生の2年次クラス担任の先生も、わざわざ遠くから卒業生の祝福にお越しくださいました。

 午後からは、専攻科看護科の修了式が行われ、2年生38名が巣立ちました。
 学校長は、修了生一人ひとりに修了証書を授与したあと、式辞で、医療ドラマ『コウノドリ』の新人医師が、自分の未熟さを自覚し、「どんな小さな命にも,今よりももっといい未来を届けることができる」よう決意し直すという話を取り上げました。その話を通して、生と死の狭間に立たされる医療現場で「最も大切なことは、つまずきの経験の中から、自分の足りなかった姿に気づき、あるいは真の願いを再発見して再び立ち上がること」であり、自分の非力さを痛感させられる場面があったとしても、本校で培ってきた力を基に、その痛みに耐えて再び前を向き、一つ一つの困難を乗り越え、自分にもっと誇りを持てるように頑張って欲しいと激励しました。さらに,「どんなに辛くても、どんなに忙しくても、皆さんの仕事には皆さんにしかできない価値がある」ので、病に苦しむ人たちに、穏やかな安心感と治療に立ち向かう勇気を与え、今よりももっといい未来を届けることを目指して、末永く活躍されることを願っています、と話されました。在校生代表の送辞と卒業生代表の答辞が交換され、最後に皆で校歌を斉唱しました。なお、修了生の看護師国家試験の合格発表は3月19日(木)になりますが、合格を前提に全員の進路(就職先・進学先)が決まっています。

 今年の卒業式及び修了式は、新型コロナウィルス感染拡大防止のために在校生を出席させないなど規模縮小で実施する異例のものとなりました。それでも、例年と同じように厳かな雰囲気の中で式は実施され、友との別れ、後輩との別れ、恩師との別れ、学校との別れが、随所で感動的に行われておりました。卒業生・修了生の栄光ある前途を祝して檄を飛ばします。「必勝!白高!!」

賞状伝達式・予餞式

2月27日(木)に賞状伝達式と予餞会が行われました。賞状伝達式では、各部の功労者や優秀者が壇上に上がり、高校生として最後の賞状を受け取りました。予餞会では、コロナウイルスの影響で在校生が吹奏楽部や代表生徒のみとなってしまいましたが、各部活動からのメッセージ動画による感謝の言葉で3年生を送り出しました。そのあと、在校生から記念品の贈呈があり、最後にエールの交換が行われました。

予餞会終了後、今年で定年を迎える校長先生に3年生の生徒からサプライズとして花束が贈られました。生徒からは、「長い間たくさんの生徒にたくさんの愛をそそいで頂きありがとうございました。長い間お疲れ様でした。」と、労いと感謝の言葉が送られました。

そのあとで3年生は卒業式の予行練習を行い、最後の年次集会が行われました。3年次の先生方一人一人が、3年間の熱い思いを話しました。

いよいよ卒業式を迎えますが、体調管理と予防をしっかりして本番を迎えましょう。

課題研究のレポート作成中

2月18日(火)7校時,課題研究のまとめとして,課題研究のレポートを作成しました。

課題研究全体発表会までは研究活動をグループで行ってきましたが,このレポートは個人ごと手書きで作成です。目的や方法,調べたこと,分かったこと,次年度に引き継ぐ反省をまとめています。仕上げてきた下書きと,Googleスライドで作ったポスターデータを見ながら,班員と相談しながら書いていたようです。あるゼミ班では,担当の先生がレポート内容について指導していました。

さて3月9日(月)には,レポートを互いに読み合い,ルーブリックで評価します。本日完成しなかった生徒諸君は,3月2日(月)までの提出となります。がんばりましょう。

校内SDGs研修会

2月5日(水)放課後,職員対象のSDGs研修会が行われました。「SDGs(エスディージーズ)」とは,「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称であり,2015年9月に国連で開かれたサミットの中で世界のリーダーによって決められた,国際社会共通の目標です。

本校にはSDGsファシリテーターの資格を取得している教員が2名もおります。今回は英語科の西村先生が講師となり,SDGsの理解を深め,SDGsの授業活用についてワークショップを行っていただきました。校長先生や教頭先生といった管理職の先生方をはじめ,多くの先生方が参加し,SDGsと日頃の学習との関わり,授業での活用の仕方などについて学びました。

本校ではSDGsをテーマに課題研究を行っています。今回の研修会で得たことを活かし,先生方がSDGsと普段の授業も繋ぎ,バックキャスティング(未来を予測する際,目標となるような状態を想定し,そこを起点に現在を振り返って今何をすべきかを考える方法で,いわば未来からの発想法)できる生徒を育てていくための授業を作っていく。そんな期待が持てる,とてもワクワクした研修会となりました。

課題研究 持続可能ゼミ 東北大学での学会参加

2月1日(土),第12回廃棄物資源循環学会東北支部・第7回日本水環境学会東北支部合同研究発表会が東北大学大学院環境科学研究科にて開催されました。本校の課題研究持続可能ゼミの2つの班,計16名が参加し,大学院や高専学生の研究発表を聴講し,ポスターセッションに参加しました。

研究発表はハイレベルな内容ばかりで,生徒たちは研究手法やプレゼンの仕方,質問の観点を多いに学んだ様子でした。なお,1月27日に本校課題研究発表会で講評をいただいた東北大学の劉先生,大学院生の小山内さんも参加しており,本校のSDGsを取り入れた課題研究をご紹介いただき,参加した生徒たちも喜んでいたようです。会の最後に行われたポスターセッションでは,同じ高校生の発表もあり,自分たちの研究に不足しているものを感じ,たくさんの刺激を受けたようです。

今回参加することができた2年生は今後進学して行くであろう大学での学びに,1年生は次年度の課題研究に活かして欲しいと思います。

 

課題研究Ⅰ群地域創生ツーリズム4班,まち歩きガイド実践トライアル

2月1日(土),課題研究Ⅰ群地域創生ツーリズム4班の研究テーマ,「☆魅力あるまち歩きコース」の実践トライアルが行われました。班で作成したまち歩きコースを,班員がガイドとなり,それぞれの見学先の説明をしながら巡るというものです。晴天のなか,午前9時に白石駅を出発し,館堀~常林寺~旧白石高校~白石城~神明社~沢端川~蔵王酒造という約2時間のコースを案内しました。実際に白高生が観光客に街をガイドする日も近いかもしれません。

「これが白高生の作ったコースって言ったら信じますか?」

美術部 県高校美術展 入賞&全国へ!

1月22日から26日まで,宮城県美術館の県民ギャラリーにて,「第72回宮城県高等学校美術展」が開催されました。

(出品校75校,出品数499作品)

そこで,美術部の2年男子生徒の油絵作品「煌めき」(左図)が,優秀賞を受賞し,2年女子生徒の油絵作品「かげり」「旅路から」(中央・右図)が,奨励賞を受賞しました。

 

また,「煌めき」は県代表10作品に選出され,7月に開催される「第44回全国高等学校総合文化祭(2020こうち総文)」に出展される事になりました。

 

F50号という大きなキャンバスに向き合い,時間をかけてコツコツと緻密に描き込んだ努力の積み重ねが,良い結果に繋がりました。

おめでとうございます。

みやぎ高校生フォーラム~私たちの志と地域貢献~ に参加しました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 2月1日(土)宮城県庁にて「みやぎ高校生フォーラム」が開催され,本校生徒がポスターセッション「私たちの志と地域貢献」,パネルディスカッション「未来を紡ぐ私たちの志」に参加しました。

 ポスターセッションでは,課題研究Ⅰ群地域創生ライフゼミ2班の代表者2名が,「高校生主体のイベントで白石市活性化を図る」という題で発表し,自分たちで作ったイベント「ササフェス」の紹介や,課題研究で出会った白石産ササニシキを使った白高肉めし販売(2月8日・9日)のPRを堂々とした態度でプレゼンテーションしていました。

 全体会のパネルディスカッションでは,県内で志を持って地域貢献活動を行っている4名の高校生がパネリストとして登場し,本校生徒は,昨年10月に台風19号によって大きな被害を受けた丸森町の現状を,町の魅力とともにSNSで発信しながらボランティア活動に取り組んだ経験を紹介しました。「やってみたいけれどできるかな?と不安に思ったら,まずは行動してみよう。」という彼のメッセージは,場内の高校生の心に強く響いたことでしょう。

 志をもって地域貢献に取り組んでいる高校生たちとたくさん出会うことができた一日となりました。

課題研究ポスターセッション全体発表会

 1月27日(月)に本校アリーナにて、1,2年次合同の課題研究全体発表会が行われました。

当日の日程と発表グループ内訳は以下の通りです。

9:25~9:50 開会式

10:05~11:25 グループA・B発表

12:10~13:35 グループC・D発表

14:00~14:55 最優秀班による発表

15:05~15:40 閉会式・講師講評

 

  東北大学や宮城教育大学、福島大学から大学の先生など10名を講師としてお招きし,最優秀班グランプリの審査も含めてご指導頂きました。講師の先生方は、10月に行われた「課題研究中間発表会」にお越しいただいた方々がほとんどで、前回と比較してどのように研究が深化したのかも見ていただいきました。講師の先生方は以下の通りです。

白石市役所総務部地方創生室長 日下 忠績 氏 

東北大学大学院国際文化研究科副研究科長 教授 劉 庭秀 氏 

東北大学工学部・大学院工学研究科 教授 及川 勝成 氏 

宮城教育大学教育学部理科教育講座 准教授 小林 恭士 氏 

宮城教育大学上廣倫理教育アカデミー 特任准教授 小関 俊昭 氏 

福島大学農学群食農学類農業経営学コース 教授 荒井 聡 氏 

福島大学教育推進機構高等教育企画室特任 准教授 前川 直哉 氏 

福島大学アドミッションセンター 特任准教授 新藤 洋一 氏 

東北大学大学院国際文化研究科 前期博士課程 小山内 詩織 さん 他,宮城教育大学生1名

 前半は「ポスターセッション」という形式で、全59班が自分たちの研究をまとめた1枚のポスターをパネルに掲示して発表しました。昨年度から1,2年生が合同で発表する形式となり今年で2年目となりました。また、研究の内容についても昨年度からSDGsという国連が定める17の目標に基づき、地域活性化を目指して白石に密着したものから広くは世界のためになるものまで様々な研究を行ってきました。

 発表の際は、最初こそ緊張している班が多く見受けられましたが、だんだんと慣れてくると身体も大きく使ってプレゼンをするようになっていました。見学している生徒たちも真剣に聴いていて、発表が終わったら積極的に質問をしている生徒もいました。教員も生徒の発表を見て周り、質問やアドバイスなどをしていました。

 ポスターセッションの後は各群の最優秀班が発表され、それぞれが全体に向けて発表を行いました。最優秀班は以下の通りです。

Ⅰ群:地方創生ライフゼミ2班「高校生主体のイベントで白石市活性化を図る」

Ⅱ群:人文科学持続可能ゼミ3班「そのゴミ、本当にごみですか?~私たちのリユースとリサイクルで未来へ…!~」

Ⅲ群:社会科学世界の格差ゼミ3班「遺児の教育格差」

Ⅳ群:自然科学循環型社会ゼミ2班「河川の水質調査~水質を維持する大切さを世界へ伝える~」

 59班から選ばれた代表だけに、内容も非常に練られており、最終的にグランプリに選ばれたⅣ群の最優秀班は、講師の先生方から「基礎的な研究の下地が出来ており、高校生の研究として全国大会レベルにも匹敵する」との評価もいただきました。来年度の課題研究では各班とも、さらに内容を深めていってほしいです。

 1,2年生の合同研究、SDGsに基づいて行うなど現在の形の実施も2年目となり、生徒たちの頑張りや研究意欲で素晴らしいものになりました。来年度の課題研究では現在の形で3年目という節目を迎えることになります。より充実した研究発表ができるよう、さらなるパワーアップを期待しています。

 また、今年の2年生の多くは班長として積極的に研究活動をリードするなど、主軸となって活動してくれました。来年ある受験や社会に出たときに今回の課題研究で培ったスキルが少しでもプラスになってくれたら幸いです。

 まだまだ課題研究は終わりませんが、この全体発表で一区切りとなります。1,2年生のみなさん本当にお疲れ様でした。また、今回は県内の高等学校や管内の中学校の先生方、塾関係者、フィールドワークでお世話になった企業や団体含め地域の方々、保護者の方々など、各方面から多数ご来場頂きました。講評を頂いた講師の皆様、ご来場された皆様、本当にありがとうございました。

課題研究全体発表会の準備

本校1,2年次生徒による課題研究全体発表会へ向けて,ポスター印刷やパンフレット作製など,最終準備です。今日もM&T係(本校の総合的な学習・探究の時間の係)が遅くまで作業をしてくれています。

1月27日(月),本校アリーナにて全59班による課題研究全体発表会,入退室自由です。大まかな時程は以下のとおりです。保護者の皆さんはじめ,多くの方の来場をお待ちしております。

 

9:10 受付開始

9:25 開会式

10:05 ~ 11:25 ポスターセッション「グループA ・B 」

11:30 ~ 12:10 昼食休憩

12:15 ~ 13:35 ポスターセッション「グループC ・D 」

13:35 ~ 13:45 パネル撤収・休憩

14:00 ~ 14:55 優秀班による発表( 各群1 班)

15:05 ~ 15:40 閉会式

 

おもしろいし市場にて「白高肉めし」商品化

 1月22日(水),白石おもしろいし市場にて,課題研究Ⅰ群地方創生ゼミのメンバーが理事長である阿部さんやササニシキ農家の村上さんへ,「白高肉めし」商品化のプレゼンを行い,承認されました。

 本校の総合的な学習・探究の時間で行われている課題研究,そのⅠ群地方創生ゼミのメンバーが,白石市農林課による白石産ササニシキ復活プロジェクトに加わり,自らも稲刈りに参加して収穫した天日乾燥のササニシキ。昨年11月24日(日)に行われた第1回ササフェスイベントでは,白高食堂メニューの1つ「肉めし」に,このササニシキを使用して販売したところ,あっというまに200食近くが完売しました。2月8日(土),9日(日)に白石おもしろいし市場の食堂で販売され,その後も月1回限定で提供されるようです。白石高校卒業生の皆さん,一食いかがですか?

 今回のプレゼンには,地域おこし協力隊の竹田さん,白石市総務部の日下さん,農林課の木須さんをはじめ,お世話になった多くの方々が同席し,一緒に「白高肉めし」を食しました。

 なお,今日の様子は県内ニュースとして1月23日(木)11時半頃,ミヤギテレビでも放映される予定です。

1・2年次 課題研究 ゼミ毎発表会

1月14日(月)午後,1・2年生の「M&Tタイム」課題研究ゼミ毎発表会がありました。

5月から1・2年生全員約560名が下記のように4群17ゼミ59班に分かれ,地域や県,世界の諸問題に関するフィールドワーク,調査,実験など課題研究に取り組んできました。今回は27日(月)の事前発表会として各班10分, iPadを片手に各教室のプロジェクターにGoogleスライドを投影しての発表・質疑応答が行われました。

1月27日(月)には,本校アリーナを会場に全59班が研究発表する「ポスターセッション」が行われます。保護者の方には生徒を通じて案内が配付されておりますが,申込不要にて当日の見学が可能です。生徒の研究成果をぜひご覧ください。

 

受験激励会

 1月17日(金)午後、普通科3年生の受験生を対象に、大講義室で「受験激励会」が開かれました。
 最初に校長先生は、過去の経験談を交えながら「目標を達成する道のりは様々ある。そして、大事なのは途中でめげないことと、絶対に実現してやるんだという心を持つことです。受験はここからスタートです。健闘を祈ります。」と励ましの言葉を述べました。
 続いて進路指導部長の先生からも激励の言葉があり、そのあと副主任から受験にむけての諸注意がありました。最後に、3年次主任からも激励の言葉がありました。
 また、推薦等ですでに進路が決まっている3年生普通科の生徒と、3年生看護科の生徒からメッセージ付きのティッシュとお菓子の差し入れがありました。普通科、看護科、教員、保護者、全員が受験生を心から応援しています。落ち着いて全力を出し切りましょう。健闘を祈ります。

新年の全校集会

 1月7日(火),冬休みが終わり本日より授業開始です。大掃除のあと全校集会が行われ,校長先生の講話がありました。

「地球の温暖化によって地球を冷やす役割を持つ北極の海氷が溶け始めるなど,北極海の温暖化が特に進んできている。それにより,太陽光の反射率(アルベド)が下がり,永久凍土が溶けてメタンガスが放出され,中緯度上空を吹くジェット気流の蛇行にも影響を及ぼし,異常気象の要因にもつながっている。地球は,北極の海氷や凍土,大気の循環などの役割をつなげて,1つのシステムとして極端な気候に陥らないようバランスを保ってきた。ところが,今,そのバランスが崩れ始め,人類は『地球の限界(プラネタリー・バウンダリー)』を越えつつある。私たちは,『地球システム』を守れるかどうかの分岐点に立っている。しかし,私には地球への危機感とともに,白高生への希望がある。このような時代に生きていることを感じとり,課題研究で地方創生やSDGsを扱ったテーマを外部大会で発表し,表彰された班がある。よりよい未来をつくる志を語ってくれた生徒や,自ら行動を起こし始めた生徒もいる。この1年も,さまざまな知識を吸収し結びつけ自ら考える力をつけると同時に,よりよい社会を作るために心を動かしていこう。白石高校生に大いに期待している。」と話されました。

社会をより良くするために学び,力を発揮する白石高校生であって欲しいという校長先生の思いを感じる講話でした。

第2回白石市の魅力向上ワークショップ参加

12月26日(木),白石市創生対策室主催による「第2回白石市の魅力向上ワークショップ」に1・2年次課題研究「地方創生」に所属する20名が,本校の代表として参加しました。当日は白石市内の企業の方,農業を営む方,一般市民の方などとグループワークを行い,白石市の魅力について考えました。

まず,NECソリューションズの大守さんをファシリテーターとして,白石市の現状と課題についての講話があり,次に第1回会議で「白石ササフェス」を計画し,実際に先日イベントを行った本校生のグループも発表しました。その後「白石のササニシキ」と白石市の他の魅力とコラボするプロジェクトを班ごとまとめ,発表して終了しました。

今回も白石市を盛り上げようとする方々との貴重な出会いの場となりました。前回から継続して参加した生徒はグループワークも要領よく,プレゼンテーションも大変上手になっていました。この会議をきっかけに将来の夢が定まった生徒もいるようです。2年生は今後の進路へ,1年生は次年度の研究に活かして欲しいと思います。

マンドリン部セラビ白石店演奏

 本校のマンドリン部が、12月22日(日)の午前11:00より、地元・生協セラビ白石店のクリスマス演奏会に出演してきました。サンタクロースの衣装に身を包んだ生徒たちが,「赤鼻のトナカイ」や「きよしこの夜」、「クリスマス・イブ」、「粉雪」などクリスマス定番曲や親しみやすい曲を演奏しました。買い物のお客さん中心に多くの方々が足を止めて聴いてくださり、満席立ち見の状態で、約30分ほどの間、2階特設フロアから店内に素敵なマンドリンの調べが響き渡りました。沢山の拍手を戴いた生徒たちは、感無量の面持ちでした。演奏の機会を提供していただいた(株)白石ショッピングセンター及びセラビ白石店の皆さまに感謝申し上げます。

PTA主催で合格祈願の「力餅」が振る舞われました

 12月23日(月)の放課後、PTA主催の「力餅」行事が行われました。
 PTA役員とお手伝いの保護者の皆さんが、受験を粘り強く乗り切ることを願って餅をつき、高校3年生と専攻科2年生に「力餅」として配付したほか、在校生・専攻科学生・職員・保護者たちに雑煮を作って振る舞いました。
 餅つきには生徒や保護者の皆様も参加しました。また、お雑煮や餅を受け取る列は最長で生徒昇降口から3Fにまで渡っていました。1俵(60kg)の米でついた大量の餅は、あっという間になくなりました。
 みんなで温かい雑煮に舌鼓を打ちながら、盛大な合格祈願祭となりました。早い時間から準備をして頂いた保護者の方々ありがとうございました。力餅を食べた高校3年生と専攻科2年生の皆さん頑張って下さい!!必勝!白高!!

 

冬休み前の全校集会

 12月23日(月)、2時間の授業と大掃除をしたあと、冬休み前の全校集会が開かれました。
 はじめに賞状伝達が行われ、部活動などの成果が次々と表彰されました。
 続いて、校長先生から「急いで行きたいなら一人で。遠くに行きたいならみんなで。」とのメッセージがありました。

 そのあと、2年生の有志で活動しているボランティア団体の活動報告がありました。丸森町への復興活動や、ザンビアへホームステイした生徒の感想などが話されました。
 皆さんどうぞ良い年をお迎えください。年明けの登校は1月7日(火)からです。

3年次集会で応援スライド上映

 12月18日(水),3年次全生徒が大講義室にて集会を行い,看護科生徒へは実習を終えての労い,普通科生徒へは受験に向けた年末の過ごし方等が話されました。

 最後に3年次全体へ向け,スライドショーが上映されました。これは既に進路が決定した生徒が有志となって製作してくれたものです。3年前の入学式から最近までをBGM付きの写真で振り返り,ラストに今年4月,桜舞う白石城で撮影した集合写真を背景に,全員へ向けた応援メッセージが流れました。上映の合間は大きな歓声があがり,ラストは感動に浸り,サプライズとして大成功でした。

 先生方や仲間の熱いメッセージを受けて『ワンチーム』となった3年次です。普通科は各進路達成を,看護科は総まとめテスト合格へ向け,いよいよラストスパートです。

薬物乱用防止教室

 12月18日(水)、2年次の生徒を対象に「薬物乱用防止教室」が開かれました。白石市のさんた薬局から山田先生をお招きして、覚醒剤などの薬物乱用の危険性について、ビデオとスライドを利用して分かりやすく説明していただきました。

一度だけ…。といった安易な気持ちで薬物を使用すると、後戻りできず人生をすべて台無します。断る勇気を持ちましょう。

 

マンドリン部大泉病院演奏

 本校のマンドリン部が、12月14日(土)の午後1:30より、地元の大泉記念病院のクリスマス演奏会に出演してきました。サンタクロースの衣装に身を包んだ生徒たちが,「赤鼻のトナカイ」や「きよしこの夜」、「クリスマス・イブ」、「366日」などクリスマス定番曲や親しみやすい曲を演奏しました。入院患者さんや受診後の患者さん、職員の方々がリハビリ室に大勢詰めかけて聴いてくださり、約30分ほどの間、病院内に素敵なマンドリンの調べが響き渡りました。沢山の拍手を戴いた生徒たちは、感無量の面持ちでした。演奏の機会を提供していただいた大泉記念病院の皆さまに感謝申し上げます。

エイサー発表会(1年次)

 本校では10年前から、体育科と音楽科が合同で、1年生を対象にエイサー(沖縄の伝統芸能)の授業を実施しています。実施にあたり、10月から「ゆいまーる宮城エイサーの会」の武田夏子先生によるご指導を受け、12月5日(木)午後に本校アリーナにて、その発表会が開催されました。
 頭にサージ(モス布)を巻き、数人がウフデークー(大太鼓)、残り全員がパーランクー (片張り小太鼓)をもって踊り、それを別のクラスの「音楽」授業の選択者が歌と三線などで伴奏するというスタイルで、1組から7組までの全クラスから演舞が発表されました。

 生徒たちからは終わった後、「楽しかった」「やってよかった」のような声がたくさん聞こえてきました。沖縄の伝統芸能に触れ実際に演舞しながら、各クラスごとに踊りのフォーメーションや入退場の仕方、最後の決めポーズなど、独自に考えてオリジナリティー溢れる演技表現を加え作り上げていく中で、協調性やクラスの団結力を培っていったようです。これからの学校生活につなげていってほしいです。1年生のみなさん、大変お疲れ様でした。

【結果】
 踊りの部>1位:3組、2位:5組、3位:7組、
 演奏の部>1位:6組、2位:5組、3位:7組でした。

 先日の大火で被災した首里城の再建に向けて、生徒たちの演舞が復興への祈りとして届きますように…。

2・3年次進路集会

 12月4日(水)の7校時,2年次(全員),3年次(普通科のみ)が年次毎に進路集会を行いました。

2年次は修学旅行も終わり,3年0学期と例えられる大切な時期を迎えます。心は京都に置いてけぼり,身体は宮城という旅ぼけの生徒も気持ちを切り替え,いよいよ最上級生,各自の進路達成に向け気持ち新たに出発です。学年主任から「自分事として捉え,主体的に取り組むこと」という訓示が,代表生徒から「みんなで頑張って行く雰囲気を作りたい」という話がありました。最後に,進路指導部長からも熱い励ましの言葉がありました。

3年次はいよいよ受験本番です。まず、進路指導部長から「最後まで粘り強く,学年全体で,進路目標を達成する」ことに関する激励がありました。次に生徒指導担当から,今後の生活全般について気をつけること,合格者の心構えについての熱い言葉と指導が入りました。最後に年次主任から,今年度の進路動向に関する具体的な内容と昨年度合格を決めた先輩の受験報告の確認がなされ「これまでの自分たちの努力を讃えて,最後までワンチームで頑張ろう!」と,恒例のテーマソング付きの言葉で盛り上げ,会を終えました。

どの年次も,自分の目標に真摯に立ち向かうとともに,ともに歩んで来た仲間を励ましながらワンチームで頑張りましょう。

 

修学旅行に行ってきました!

 2年次生徒は、11月26日(火)~11月29日(金)の4日間で関西方面に修学旅行に行ってきました。

1日目は学年で金閣寺、清水寺を参拝し、2日目はクラス毎に大阪や京都などを散策しました。3日目は班ごとに、様々なところを訪問し、最終日は学年で奈良を訪問しました。

生徒たちは行きの新幹線から楽しんでおり、4日間全力で楽しんだせいか、帰りの新幹線ではくたくたになっていました。4日間を通して、体調不良者は若干出たものの、他には何事もなく無事に帰ってくることができました。この修学旅行で学んだ様々なことは、生徒たちにとって非常に良い思い出となったと思います。

 

「ウーパールーパー学習交流会」~船迫小学校訪問・科学研究部生物班

 本校の科学研究部生物班2年次生徒3名が、11月22日(金)に柴田町立船迫小学校を訪問し、「ウーパールーパー学習交流会」に講師として参加しました。

 「ウーパールーパー」は日本での愛称で、本当は「メキシコサラマンダー」と言います。日本ではクレーンゲームの景品になるほどおなじみのウーパールーパーですが,実は絶滅危惧種に指定されており, 2020年までにメキシコから姿を消すと言われています。科学研究部生物班ではこの貴重な生物の飼育繁殖活動を行うと共に,遺伝の研究を7年にわたり続けています。毎年春には数百匹のオタマジャクシが生まれるため,部員総出でせっせと飼育し,夏の「白高祭」で一般のお客様に有償譲渡しています。

 今回は、船迫小学校からの依頼を受け,本校生物班の生徒が小学4年生児童にウーパールーパーの生態や飼育方法についてレクチャーして交流を深め,今年生まれたウーパールーパー1匹を譲渡しました。

 生物班の生徒たちは,パワーポイントやお手製の紙芝居を活用し,クイズを出したり面白いエピソードを織り交ぜたりしながら,小学生の前で生き生きと話をしていました。小学生も以前から興味を持っていた児童が多いようで,ウーパールーパーについてよく調べていて,交流会は大盛りあがりでした。4種類(4カラー)の子どもウーパーと,水から出て肺呼吸となった珍しいタイプ,いわゆる「陸化」した1匹を食い入るように見つめる小学生の眼差しは好奇心でいっぱいで,楽しく和やかな時間はあっという間に過ぎていきました。

 後日、児童の皆さん全員からお礼の手紙をいただきました。本当にありがとうございます。そして,交流会の機会を設けていただいた船迫小学校の先生方に,心から感謝申し上げます。

お祝い 吹奏楽部 全日本高等学校吹奏楽大会でW受賞!!

 11月9日に横浜で行われた全日本高等学校吹奏楽大会に出場し、審査員長賞と特別賞であるバンドジャーナル賞を受賞致しました。

 30人で試行錯誤しながら作り上げてきた音楽。演奏後に鳴り響いた大きな拍手は忘れられません。

これからも、部員一丸となり感動と笑顔を届けられる音楽を目指し、練習に励んで参ります。そして、いつも応援してくださる皆様に感謝申しあげます。

 

県新人大会結果(バドミントン部・山岳部)

バドミントン部 

11月11日(月)~13日(水)にカメイアリーナ仙台(仙台市体育館)で行われた県新人大会学校対抗戦に出場してきました。

男子

2回戦 白石 3 – 0 名取

3回戦 白石 2 – 3 塩釜

女子

1回戦 白石 0 – 3 仙台育英

結果は初日で敗退でした。生徒たちは来年度の総体に向けて決意を新たにしておりました。

応援ありがとうございました。

 

男子山岳部

 宮城県高等学校体育連盟登山専門部新人大会

 10月11日(木)~12日(金)

 山形県前森高原

 団体 第2位

(幕田翼,片山開世,伊藤来斗,尾形広太)

応援ありがとうございました。

修学旅行結団式

2年生は後期中間試験が終わり,この土日で26日(火)から始まる修学旅行の荷造りをしていたようです。本日25日(月)はいよいよ出発前日!!7校時には結団式がありました。

結団式では様々な諸注意がありました。校長先生からは,羽目を外しすぎてしまった生徒の話があり,修学旅行はどうしても楽しくなってしまい,判断が鈍ってしまうとの話がありました。白高生としての自覚や良識を忘れないように,メリハリをつけてたくさん楽しみ,たくさん学びましょう。

それでは3泊4日の修学旅行で最高の思い出を作りましょう!!行ってらっしゃい!!

第1回『白高ササフェス!』大成功

11月24日(日),白石高校生が白石市おもしろいし市場にて,白石産ササニシキを利用したイベント「白高ササフェス」に参加しました。

課題研究Ⅰ群地方創生ゼミのメンバーが,白石市農林課による白石産ササニシキ復活プロジェクトに加わり,自らも稲刈りに参加して収穫した天日乾燥のササニシキ。イベントでは,白高食堂メニューの1つ「肉めし」に,このササニシキを使用して販売したところ,あっというまに完売。その米粉入り「肉団子」,「おからドーナツ」の試食も大好評でした。

会場には白石市長をはじめ,白石高校OBの市議会議員,観光客,生徒保護者,多くのお客様がお見えになりました。また,たくさんの差し入れも頂き,ありがとうございました。「肉めし」は120食以上が完売し,多くの来場者の方からご好評をいただきました。

参加した生徒たちは今回のササフェスでのアンケート結果などを受け,白石の活性化に少しでも貢献できるよう探究を深めていきたいと,強く感じたようでした。

『白石観光まち歩きガイド養成講座』喜多方市で『まち歩き』体験

11月9日(土),本校の課題研究Ⅰ群地方創生ツーリズムに所属する2名の生徒が,フィールドワークの一環として白石まちづくり株式会社による 『白石観光まち歩きガイド養成講座』に参加し,喜多方市を訪れました。

喜多方市の町歩きガイドの方に説明いただきながら,昔ながらの町並み,多くの蔵などを巡り,「喜多方ラーメン」を味わい,伝統の「赤べこ作り」を体験しました。白石市で『まち歩き』を計画するにあたって,コースの組み立て,時間配分などに多くの工夫を学ぶことができたようです。今後の課題研究に活かして欲しいと思います。

第1回『白高ササフェス!』開催

課題研究Ⅰ群地方創生ライフゼミのメンバーが、「白石で何か地域貢献がしたい」と、白石市農林課による白石産ササニシキ復活プロジェクトと出会い、自らも稲刈りに参加しました。天日乾燥の愛情いっぱいササニシキを使い、11月24日(日)、おもしろいし市場にてイベントを行いますので、皆さんのご来場をお待ちしております。

詳しくはポスター、またはリンク先の白石市農林課のホームページをご覧下さい。

http://www.city.shiroishi.miyagi.jp/soshiki/25/15437.html

 

マンドリン部白石市農業祭ステージ演奏

 本校のマンドリン部が、11月9日(土)の13:30より、白石市農業祭のステージ発表の部に出演してきました。「アイデア」や「麦の唄」、「春よ、来い」などの朝ドラ主題歌を中心に、親しみやすい曲を演奏しました。農業祭にお越しいただいた方々や会場の職員の方々が多数聴いてくださり、約30分ほどの間、会場のホワイトキューブ内に素敵なマンドリンの調べが響き渡りました。沢山の拍手を戴いた生徒たちは、充実した様子と達成感でいっぱいでした。

サンキューロード清掃活動

 白石市内の主要道路を市民が清掃する「しろいしサンキューロード・プログラム」の、本校における美化活動が11月6日(水)午後に行われました。今回は1年次生徒全員が、本校PTAの有志の方々と一緒に、学校~旧白高前の市道の区間の植え込みの清掃や除草およびゴミ拾いを行いました。生徒たちは「あっちにまだ雑草あるぞ!俺が抜く!」などと楽しみながら作業をしていました。暖かい日差しの中での作業となり、道路はすっかり綺麗になりました。ご協力いただいたPTAの方々本当にありがとうございました。そして生徒をはじめ、活動に参加された皆さん本当におつかれさまでした!

まるもり募金

 台風19号に伴う豪雨災害で被災した丸森町の復興の一助になればと,丸森町在住の生徒主体で「まるもり募金」と銘打ったボランティア募金活動が行われました。校内では、10月24日~31日まで行われ,6日間の総額が67030円となりました。集まった募金は全て丸森町復興資金として寄付されました。河北新報でも取り上げられた高校生たちの復興へかける想い,ふるさとに対する郷土愛,そしてそれに応える心温まる支援の輪…。被災された方々の一刻も早い復興をお祈り申し上げます。

大学出張講座開催

11月11日(月)午後,1・2年次生を対象に,「大学出張講座」が開催されました。本校の課題研究4群17ゼミに対応した,それぞれの学問分野で活躍されている大学の先生方を11の大学から17名お招きして,最先端の研究に関する講義をしていただきました。その内容に知的好奇心を高め,多くの質疑応答が行われたようです。今回の講話を受け,ぜひ1月の全体発表へ向けて課題研究を加速して欲しいと思います。

以下,各ゼミにお招きした先生方と演題(ゼミ順で掲載)と講話の様子(上の写真)です。

Ⅰ群 ツーリズム            平岡 善浩氏    宮城大学事業構想学群准教授

            『地域の魅力を活かしたツーリズムとは?』

           ヘルス         堀籠  崇 氏    新潟大学創生学部人文社会科学系准教授

            『金は命より重い!?~医療経営学で考える~』

           アグリ         新田 洋司氏    福島大学農学群食農学類農業生産学コース教授

            『高品質米はどこがちがうか? その科学的根拠と生産』

           グリーン               松木佐和子氏    岩手大学農学部森林科学科講師

            『昆虫が伝える森からのメッセージ』

           ライフ         齋藤 征人氏    北海道教育大学函館校国際地域学科准教授

            『キズナ ~人をつなぐ・まちをつくる~』

Ⅱ群    教育問題               久保 順也氏    宮城教育大学教育学部教育心理学コース准教授

            『いじめを知り,いじめを防ぐ』

           経済成長               小島  健氏     福島大学経済経営学類経済学コース准教授

            『経済成長している国の人ほど幸せなのか?』

           持続可能               佐藤 英司氏    福島大学経済経営学類経営学コース准教授

            『持続可能な生産・消費を促すための経済学的考え方』

Ⅲ群    世界の貧困            冬木 勝仁氏    東北大学大学院農学研究科資源環境経済学講座教授

            『貧困」とは何か ― SDGsが目指すもの ―』

           世界の平和と安全 松浦 陽子氏    東北学院大学法学部法律学科准教授

            『ジェノサイドについて考える-国際法の視点から-』

           ジェンダー            前川 直哉氏    福島大学総合教育センター特任准教授

            『ジェンダー論入門』

           世界の格差            熊沢 由美氏    東北学院大学経済学部共生社会経済学科教授

            『日本における格差~雇用格差を中心に』

Ⅳ群    科学技術               及川 勝成氏    東北大学工学部・工学研究科教授

            『SDGsと材料研究の関わりについて』

           巨大災害               保田 真理氏    東北大学大学院災害科学国際研究所講師

            『近年の自然災害に学ぶ防災・減災対策』

           省エネ再エネ循環社会 渡辺 昌規氏    山形大学農学部アグリサイエンスコース准教授

            『「再生可能エネルギー」とは?そして未来は?』

           世界の水               山田 一裕氏    東北工業大学工学部環境エネルギー学科教授

            『世界の水と衛生問題』

           世界が健康            村下 公一氏    弘前大学COI研究推進機構教授

            『ビッグデータで「寿命革命」-寿命を切り口に健康の本質を考える-』

第六次白石市総合計画策定に係るグループインタビュー

11月7日(木)の放課後,銀杏ホールにて,本校生へのインタビューが,白石市総務部企画情報課の方々によって行われました。第六次白石市総合計画策定への反映、市政運営の参考とすることを目的としたインタビューです。先だって白石市在住生徒対象アンケートに回答した57名から8名が代表として意見を述べました。白石市をどのように盛り上げ,どのように住み良い場所としていくかを,1時間の予定を超えて熱く語る姿は,白石市に対する郷土愛を感じました。また,市民球場改修工事について,野球部が練習場,定期戦会場として利用できていない現状が訴えられ,定期戦の母校開催を望む声も出ました。本日出た生徒の意見を,ぜひ市政へ反映していただければと思います。

防災訓練

 10月29日(火)の7校時に全校生徒、全職員対象に防災訓練が行われました。地震が起き、食堂で火災が起きたのを想定したものです。生徒たちは、迅速かつ静かに移動していました。雨天時のため、アリーナに避難しました。

 避難後、小野教頭先生から講評がありました。火が上がった際に消火するか逃げるかの火の大きさの基準や、煙を吸い込まないように逃げる逃げ方など火事が起きた際のノウハウをお話しされました。

生徒たちの心がけが大事です。いざという時は本日のことを思い出しましょう。

 

課題研究中間発表会が行われました

10月28日(月)の5~7校時に1,2年生を対象として、課題研究中間発表会が行われました。中間発表会は、各ゼミでここまで研究してきた内容をまとめたポスターを作成し、それを用いて10分間の発表を各教室に分かれて行いました。生徒たちは、昨年課題研究を行ってきた2年生を中心に原稿を見ずに堂々と発表していました。そのあとで、来て頂いた7名の講師の方々に優秀な発表をした班を各群から一つ選んで頂きました。

優秀班には、Ⅰ群ヘルスゼミ2班「地域の特産品を使った女性に優しいスイーツ」

      Ⅱ群持続可能ゼミ3班「そのゴミ、本当にごみですか?

                                                           ~私たちのリユースとリサイクルで未来へ…!~」

      Ⅲ群世界の貧困ゼミ3班「バングラディッシュの貧困を解決するために・・・」

      Ⅳ群省エネ再エネ循環型社会ゼミ2班「河川の水質調査~水質を維持する大切さを世界に伝える~」

が選ばれました。おめでとうございます。

さらに、その中から外部大会に3班が選出されました。Ⅰ群ヘルスゼミ2班が『マイプロジェクトアワード2019 宮城県大会』、Ⅱ群持続可能ゼミ3班、Ⅳ群省エネ再エネ循環型社会ゼミ2班が『みやぎの子ども未来博~学びの術~』にそれぞれ参加することとなりました。頑張って下さい。

 1月末には、課題研究全体発表会があります。中間発表での反省を活かし、研究を深めつつ研究活動に専念してください。

後期授業公開時間割(10月31日・11月1日分)

10月28日(月)~11月1日(金)の5日間、本校では後期授業公開を行います。

当日の時間割については下記のPDFをご覧ください。(当日の受付でも配付いたします。)

(対象はあらかじめご案内した保護者の皆様や関係学校、塾関係者の方となっておりますのでご了承ください。

31日時間割.pdf

1日時間割.pdf

 

心よりお見舞い申し上げます。

このたびの台風19号により被災された皆様に対しまして、心よりお見舞い申し上げます。

 

生徒、保護者の皆様へ

 

緊急メール等を通じて詳細な連絡、安否確認等を行っておりますので、その確認と応答をお願いいたします。

なお、早急に相談や報告したいことがあれば、学校へご連絡ください。

 

後期生徒総会

10月9日(水)の7校時に後期生徒総会が開かれました。新しい2年生の生徒会長の挨拶の後に、旧生徒会から挨拶がありました。2年と半年の思いや活動を語っていく内に涙ぐむ場面も見られました。その後に、新たな生徒会の紹介や生徒会の活動報告、応援団幹部からの挨拶がありました。1,2年生の生徒会、応援団、各種委員会のみなさんは、3年生の築きあげたものをさらに良くするためにがんばってください!

 

ワークルール講演会

10月7日(月)、3年次の生徒を対象にワークルール講演会が行われました。弁護士の小山悠先生をお招きし、「これから仕事をする皆さんへ」というテーマでお話しいただきました。内容としては、労働法に基づいた残業や解雇等の決まりやルールについてです。

「おかしいな?」と思っているだけでは何も始まりません。自分から働きやすい環境で働くためには労働法などを知ったうえで仕事に就くべきでしょう。将来は、皆さんが何か目標をもって働ける素晴らしい職に就けることを願っています。

 

進路別ガイダンス(2年次普通科)

10月7日(月)、2年次普通科の生徒を対象に進路別ガイダンスが開かれました。進学と就職の2グループに分かれて行いました。

進学の講演では、河合塾の高橋氏を講師にお招きし、高校2年生の冬からの受験対策に向けた心構えや、実際に学習を行う際の注意点など、スライドを用いて具体的に講演していただきました。

就職の講演では、仙台大原専門学校から佐藤氏をお招きし、働く際の心構えや高校で身につけておくべきスキル、実際の就職活動においての面接や学科試験等についてのポイントを明確にして講演していただきました。

生徒たちには今回の進路別ガイダンスを通してモチベーションを高めたり、将来への見通しを少しでも明確化してもらえたら幸いです。

 

国際課題解決ワークショップ(2年次)

 10月7日(月)の3,4校時にコミュニケーション英語Ⅱの授業の一環として国際課題解決ワークショップを行いました。講師には、宮城大学客員教授である三好氏や諸外国の方々をお呼びし、生徒の身体を動かしながら英語でザンビアの現状について説明・指導して頂きました。また、ザンビアで実際にあったヤギの問題を通して、どのようにアプローチして課題解決すればいいのかなど、主体的に課題解決がしたくなる話でした。

 生徒は、英語を学べるだけではなく、他国の現状や課題を知り、どういう課題解決活動をすべきかを考える非常に良い機会となりました。

 

保健講話が行われました

 10月4日(金)の午後、本校アリーナで全校生徒対象の保健講話が行われました。東北学院大学教養学部の福野氏を講師に招き、「心の社会性を探る」をテーマに講話して頂きました。

講師の先生は、心は社会性によって変化していくものであることや、他者の存在が強く影響することについて話されました。

 約90分の講話でしたが、生徒たちは最後まで集中して真剣に聴講していました。今後は、心が周りの影響を強く受けていくことを意識して生活していって下さい。

 

芋煮会

 10月2日(水)午後、1年から3年までの全年次で、一斉に芋煮会が開催されました。

 4校時の授業終了後、1年生・2年生は旧白女グランド、3年生は新校舎グランドにそれぞれ移動し、班ごとに芋煮や鉄板焼肉など好きな料理を作って食べました。1時間経過しても炭の火おこしが上手くいかず、苦戦している班もありましたが、良い経験となったようです。

 「芋煮会」と銘打ちながら実際に芋煮を作った班はごく少数であり、大半は焼き肉(バーベキュー)、焼きそば、チーズフォンデュなどを作り、最後は焼きマシュマロやチョコフォンデュでデザートまで味わっていたようです。なかには本格的なアウトドアグッズを持参し優雅に楽しむ班や美味しそうなカレーライスを作って白飯にかけて食べる班がいるなど、本当に全力で行事を楽しむ姿が見られました。

 秋の晴天の清々しさを感じるなか、勉強の合間の幸福なひとときを過ごしました。

大学入学共通テスト・大学入試英語成績提供システム保護者説明会(2年次)

 9月19日(木)の18:00より,2年次対象の令和3年度大学入試に関わる保護者説明会がありました。大幅に変更される大学入試共通テストや,それに関わる外部英語検定試験についての内容が説明されました。進路部長からはこれまでの大学入試との違いや,今のうちに保護者・生徒が考え,準備しておくべきことなどについて話がありました。また,英語科主任より外部英語検定の種類や,申し込み時期,大学によって必要性が異なる点などについて話しがありました。

 本日は保護者100人あまりが参加されました。なお,本日欠席した保護者の方へは,生徒を通じて資料をお渡しいたします。ぜひご家庭でも熟読されるとともに,お子様に任せきりにせず,ご不明な点は担任等を通じ学校へお尋ねください。

 

交通安全教室が開かれました

 9月18日(水)の7校時に全校生徒対象に「交通安全教室」が開かれました。講師には、白石警察署の交通課長の方をお招きしました。講話では、具体的に高校生が起こした自転車死亡事故などの事例や、DVDなどを通して自転車の危険性について教えていただきました。その後、事故がいかに身近にあるのか、一人一人が注意する意識を持つことがいかに大事かをお話し頂きました。

 生徒たちは熱心に聞き入っていて、交通ルールを守らなければならないという思いを強くもったと思います。日々の生活で常に意識を持ち、安全に配慮してほしいと思います。