エイサー発表会(1年次)
本校では10年前から、体育科と音楽科が合同で、1年生を対象にエイサー(沖縄の伝統芸能)の授業を実施しています。実施にあたり、10月から「ゆいまーる宮城エイサーの会」の武田夏子先生によるご指導を受け、12月5日(木)午後に本校アリーナにて、その発表会が開催されました。
頭にサージ(モス布)を巻き、数人がウフデークー(大太鼓)、残り全員がパーランクー (片張り小太鼓)をもって踊り、それを別のクラスの「音楽」授業の選択者が歌と三線などで伴奏するというスタイルで、1組から7組までの全クラスから演舞が発表されました。
生徒たちからは終わった後、「楽しかった」「やってよかった」のような声がたくさん聞こえてきました。沖縄の伝統芸能に触れ実際に演舞しながら、各クラスごとに踊りのフォーメーションや入退場の仕方、最後の決めポーズなど、独自に考えてオリジナリティー溢れる演技表現を加え作り上げていく中で、協調性やクラスの団結力を培っていったようです。これからの学校生活につなげていってほしいです。1年生のみなさん、大変お疲れ様でした。
【結果】
踊りの部>1位:3組、2位:5組、3位:7組、
演奏の部>1位:6組、2位:5組、3位:7組でした。
先日の大火で被災した首里城の再建に向けて、生徒たちの演舞が復興への祈りとして届きますように…。