白高生の生活を紹介
スマホ教室
4月24日(土)3校時目,全生徒対象にスマホ教室が開催されました。新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から,1年生はアリーナ,2,3年生は各教室においてリモートでZoomでの視聴になりました。各クラス真剣にお話を聞いていました。
スマホ教室では,顔の見えない言葉(テキスト)のやりとりから様々な誤解が生じることや,SNS等への画像アップロードにより個人情報が簡単に漏洩することなどをわかりやすく説明していただき非常に有意義な時間になりました。本校は,校内Wi-Fiが整備されClassiを活用する機会が多く,スマホの利用頻度が高い学校です。だからこそ,今日の内容をしっかり心に留め置き,正しく活用して欲しいと思います。
地震想定防災訓練
5月18日(火)、地震を想定した防災訓練が行われました。今回は校庭に避難する際、防火扉が閉まった状態で移動しましたが、慌てず落ち着いてスムーズに避難することができました。教頭先生の好評では、阪神淡路大震災における死因の82%が、「家屋の倒壊、家具等の落下」であったことに触れ、机の下で身を守る行動がとても大切だと話されました。
また、いざ本当に災害が発生したときのために、Classiや電子メールを利用した安否確認等も行われました。
課題研究2年次ゼミ開き
5月17日(月)の7校時に2年次課題研究「ゼミ開き」が行われました。これから地域的(地方創生),世界的(SDGs)な課題を扱った研究に取り組んでいきます。ゼミ開きでは、多くのゼミでアイスブレイクが行われていました。 教育問題・格差問題合同ゼミでは,まずは「座席表づくり」ワークで互いの名前を知ることから始めていました。
イノベーション・巨大災害合同ゼミでは,A4用紙を四分割して,自己紹介を書いていました。「今年の研究で取り組みたいこと」について,思ったよりも記入している生徒が多く,非常に心強い印象でした。 また,「昨年度の研究で得たこと・失敗したこと」についても,具体的に書けている生徒が多かったように感じました。
早速,テーマの検討に入っているゼミもありました。ヘルスゼミやアグリゼミでは,昨年度から継続して所属している生徒たちに,これまで取り組んできた内容を紹介させていました。 先日配布した「課題研究報告集」を使用して発表していたゼミもありました。また、iPad を使って,ポスターをプロジェクターに投影して発表していたゼミもありました。
先生方はそれぞれアイスブレイクや研究の教授法を考え,生徒の興味・関心を引き出そうと指導を工夫しています。今後,本格的に始まる研究が楽しみになりました。
課題研究 研究前の基礎ワーク
5月10日(月)、2年次の課題研究の時間に、研究前の基礎ワークを行いました。内容は『問い作りワークショップを通して、問いを作るスキルと、問いを作るときの姿勢を身につける!』です。
担当教員から、本日の「問いだし」の際の4つのルールについて説明があり、その後、ある一枚の画像を見ながらできるだけ多くの疑問を4人1組のグループで出していくという活動に取り組みました。多くの問いを見つけ、各グループで出た問いをスマートフォンで共有しました。今日の活動のように、安心して自由に発言する雰囲気がこれからの研究の基盤になります。
次週は、各ゼミに分かれ活動がスタートします。授業や部活にと忙しいところですが,社会課題に目を向け,高校生に出来ることを研究,行動していきましょう。
自彊不息、進路の手引きを読む
本日5月7日の5校時「総合的な学習」の進路学習として、「進路の手引き」冊子を生徒に配布し、各クラスで大切な箇所を読み合わせました。(普通科生徒用の進路の手引きは『自彊不息(じきょうやまず)』と呼ばれています)
普通科では、令和2年度の進路実績、進路情報、先輩方の合格体験記など、看護科では、看護師国家試験についてや就職試験、先輩方の進学・就職報告書などについての説明があり、生徒たちは熱心に聞き入っていました。クラスによっては、最近の入試動向についてのニュース動画を視聴したり、グループワークで自分が気になった内容をクラスメイトと共有するなどしていました。
今日のこの経験が、生徒の皆さんにとって自分の進路について深く考えるきっかけになってくれることを願っています。
3年次選挙講座・模擬投票体験
平成27年に公職選挙法等の一部を改正する法律が成立し、年齢満18年以上から選挙に参加することができるようになりました。
将来を担う高校生が早い段階から選挙制度を理解し、投票することの意義を学ぶ機会を設けるため、毎年、白石高校では3年生を対象に”選挙講座”を実施しています。
今年度は5月7日(金)5校時、宮城県選挙管理委員会事務局の方々のご協力のもと、「選挙の仕組み」や「選挙が私たちの生活に与える影響」について学びました。今年中に選挙権を得る生徒も多数いるため、政治に参加する意義や方法、選挙活動のルール、投票の方法について詳しく教えていただきました。
後半は、架空の候補者の政策を聞き、実際に模擬投票を行いました。投票箱や記入台、投票用紙まで本物を使用させていただきました。
模擬選挙を終えた生徒からは、「選挙制度や投票の仕方が理解できた」、「18歳になったら投票に行きたい」、「自分も立候補したい」などの感想を聞くことができました。
日本の将来を担うという意識をもち、積極的に投票に参加してくれることを期待します。
前期生徒総会、仙南総体壮行式
4月28日(水)6校時、前期生徒総会が開催されました。前年度の決算報告や今年度の予算案、前期の役員紹介、各団体の活動方針などが拍手で承認されました。コロナウィスル感染防止対策として、3年生がアリーナ、1,2年生は教室にてリモートで行いました。
7校時には、仙南総体の壮行式が行われました。今年度は、コロナ蔓延防止のため地区大会を開催しない種目もあります。仙南総体に出場する各部活動の選手が登壇し、力強く「必勝!」を誓いました。その後、応援団がエールで選手を激励し、全校生徒の士気を大いに高めました。
どの選手も、白石高生としての誇りを持ち、感謝の気持ちや礼儀を忘れず、持っている力を十二分に発揮して悔いのない試合をして欲しいと思います。 必勝!白高!
課題研究講演会・課題研究オリエンテーション
4月26日(月)5・6時間目に1~3年次で課題研究講演会が行われ、1年次はアリーナにて、2・3年次は各教室にZoom配信し聴講しました。
講師に東北大学大学院環境科学研究科環境政策学講座教授の松八重一代先生をお招きし、SDGsや社会課題、これまで取り組んだ研究やこれから取り組む研究が将来どのようなことにつながるのか、探究活動を行うために身につけて欲しいこと、松八重先生の取り組まれている研究などについて講義いただきました。最後の質疑応答の時間では高校生目線での疑問点や松八重先生のプライベートに迫る質問などが飛び交いました。
7時間目は1・2年次でそれぞれ課題研究オリエンテーションが行われました。1年次はこれからはじまる課題研究活動の概要や目的、1年間の活動計画について、2年次は今年度の活動計画、ゼミ選択の流れについて説明がありました。2年次は5月17日にゼミ開きが予定されており探究活動が始まります。1年次は6月まで専門人との交流会・NIE学習を行い7月から2年次と合同の探究活動がスタートする予定です。
課題研究を通して『探究する力・発信する力・書く力』を身につけるだけではなく、『人のため・自分にもできることを実感する・研究を通して自分の成長を実感できる』よう1年間の活動に取り組んでいきましょう。
部活動紹介
4月15日(木)午後、アリーナにて先輩達による楽しい部活紹介が行われました。
今年度はステージに上がる生徒の人数を5人までに制限し、2~3年生は教室にてZoomで視聴しました。
実際の部活の様子のデモンストレーションや、ダンス、演奏、コントなど、各部活動の良さや特徴をアピールするパフォーマンスに、新一年生は興味津々で見入っていました。
本日から4月20日までが部活動見学期間となり、4月21日には新入生280名全員が、39の部活の中から1つを選び入部することになります。
学校生活を充実したものにしてくれる部活と出会えるよう、ぜひ沢山の部活へ行ってみてください。
学校中に貼られている部活動勧誘のポスターや、生徒会執行部を中心に各部協力のもと作成した部活動案内冊子、部活動紹介の特設サイトも参考にご覧下さい。
【部活動紹介特設サイト(2020年度作成)】
https://www.google.com/url?q=https%3A%2F%2Fsites.google.com%2Fview%2Fhakko-bukatsu%2F&sa=D&sntz=1&usg=AFQjCNG965gUnqAKwhcQfmCxIcihrRKe9Q
専攻科看護科入学式
4月8日(木)午前11時から、専攻科看護科の入学式が行われました。
3月に高校課程を卒業した37名が専攻科に入学しました。
入学生代表学生により、「専攻科生としての責任感と自覚を持ち、これから出会う方々との出会いを大切に、主体的に日々努力を積み重ね学習や実習に励んでいきたい。」と宣誓されました。
初心を忘れずクラス一丸となり、2年後の看護師国家試験に向けて頑張って下さい。