2026年6月の記事一覧
防災訓練:生徒が考え、生徒に考えさせる「主体的訓練」
5月28日(木)、地震発生を想定した防災訓練を行いました。
当日はグラウンドに避難する予定でしたが、あいにくの空模様のためアリーナへの避難に変更となり、避難経路も変わるなど、まさに「想定外」の訓練となりました。それでも生徒たちは慌てることなくスムーズに移動し、人数確認や報告を迅速に行っていました。
また今回は、保健委員会の生徒たちの発案で、ケガ人発生を想定した実践的な訓練も取り入れました。各クラスに配られた茶封筒を「地震発生」の合図とともに開封すると、中には次の5つの状況(ミッション)が書かれた紙が入っています。
1.頭部を強打した生徒を担架で搬送する
2.転倒して捻挫(ねんざ)した生徒に肩を貸して搬送する
3.割れたガラスで腕を負傷した生徒を止血する
4.車椅子の生徒を適切なルートで避難させる
5.ロッカーの下敷きになった生徒への心肺蘇生を行う
これらはどれも、チームワークなしでは対処できない緊迫した状況ばかりです。まさに「生徒が考え、生徒に考えさせる」有意義な避難訓練となりました。
自然災害は、いつ、どのような状況で襲ってくるか分かりません。今回のように「急な雨」や「突然のケガ人の発生」といった想定外の事態に直面したときこそ、日頃の『考える力』と『助け合いの精神』が生きてきます。マニュアル通りにいかない現実を体験した生徒たちが、今日の学びを、いざという時に「命を守り、救う行動」へ繋げてくれることを期待しています。
交通安全講話:自転車のルールと命を守る選択
5月27日(水)、本校アリーナにて交通安全講話を行いました。所轄の警察の方をお招きし、交通事故が起こりやすい状況や自転車関連の制度改革についての話を聞き、安全について考える貴重な機会となりました。
近年、自転車の軽微な交通違反に対して「青色切符(交通反則通告制度)」が導入される方針が決まるなど、自転車の運転責任は年々重くなっています。その背景にあるのが、自転車事故の急増です。とあるデータによると、自転車が絡む重大事故の約4分の3は自転車側にも法令違反がある、とあります。
他者に害を与えないというより、まずは自分自身の身を守るために、自転車ルールを守る必要がある、ということです。
本校では、今後も生徒たちが安全に安心して学校生活を送れるよう、交通安全教育に努めてまいります。ご家庭や地域におかれましても、生徒たちの安全な登下校への見守りとご協力をよろしくお願いいたします。
【 美術部から展覧会の報告 】 ~河北美術展入選4名!~
東北最大の公募展、第87回河北美術展に本校美術部員2名と顧問、美術の講師が入選し5/1~5/7まで、東北福祉大ギャラリーミニモリに展示されました。生徒作品は、しばらくの間本校校長室前に展示します。来校の際はぜひご覧ください。
〇美術部3年生制作 油彩「62年」 〇美術部2年生制作 木版画「白石城四季図」
〇美術部顧問制作 アクリル画「垂氷」 〇美術講師制作 木彫「意識」 【東北電力賞】