白高生の生活を紹介
「三高探究の日」に参加してきました!
5月16日、「三高探究の日」に参加してきました。「三高探究の日」は仙台第三高等学校で行われている、本校での課題研究成果発表会に相当する行事です。本校の成果発表会でも他校の生徒による研究発表を行っていただいていますが、今回は私たちが「外部参加校」として、発表会に参加させていただきました。
今回発表に参加してきたのは、課題研究のⅡ群「ジェンダー・芸術ゼミ」の「白フェス」班と、Ⅱ群「教育ゼミ」の「STEP中3班」です。白フェス班は今年の2月25日に白石市を音楽で盛り上げる第一歩として音楽イベントを企画し、実現しました。(当日の様子はこちらをご覧ください。)また、STEP班は昨年の夏と冬に、市内小中学生対象の勉強会を企画し、実現しました。(冬の活動については是非こちらをご覧ください。)どちらの班の生徒たちも熱心に自分たちの課題研究の成果を発表しました。
今年度も引き続き課題研究に熱心に取り組んでもらいたいと思います。
チーム梅花藻 白石ロータリークラブで「マイプロジェクトアワード全国Summit」出場の報告をしました
5月10日(金)自然科学部生物班のチーム梅花藻が、白石ロータリークラブの例会で「マイプロジェクトアワード全国Summit」出場の報告も兼ねた研究発表を行ってきました。
白石ロータリークラブの皆様には梅花藻の研究・保全活動にご協力いただいており、定期的に例会へ呼んでいただき報告をさせていただいています。今回は3月に行われた「マイプロジェクトアワード全国Summit」出場についても報告しました。マイプロジェクトとは、自分の興味関心について主体性を持って探究してきたことを発表する大会で、昨年度は2,600タイトルの中から選ばれた48タイトルが全国Summitに出場し、本校のチーム梅花藻は48タイトルの一つに選ばれました。
全国の高校生が集まる場に参加して得た学びについて聞かれると、2年生の部員から「自分たちと同じように地元の自然を守りつつ観光資源としていく取り組みをしていた学校があり、とても勉強になった。その学校では周知活動としてパンフレットを作成していて、自分たちも梅花藻についてのパンフレットを作っていきたい」と今後の思いを語りました。
白石ロータリークラブ会長の村上さんから、白石市で今年行われる催しやお祭りのテーマが「梅花藻」に決まったことから「みなさんの取り組みの成果が現れています。今後とも協力させてください」と、ありがたいお言葉をいただきました。
文理選択ワークを実施しました
5月1日(水)の7時間目、1年次普通科の文理選択ワークを実施しました。ライセンスアカデミーから講師の方を2名お招きし、すぐそこに迫っている文理選択に向けての理解を深められるような講座を実施していただきました。
講座は堅苦しい雰囲気ではなく、和やかな雰囲気のもとで行われました。グループワークを通じてどの学問でどのようなことを学ぶのか、楽しみながら学ぶことができていたようです。
グループワークの後には、入試で必要とされる科目と、大学に入ってから必要になる知識は必ずしも一致しないのだ、というお話もいただきました。講師の先生は大学で心理学を専攻されていたそうですが、入試科目は文系科目が主であった一方、心理学を研究するためには統計学、即ち数学を大いに使用したとのことです。「無駄にしても良い科目などない。ネガティブな理由で、例えば数学が苦手だから文系といった理由で、文理選択をしないでほしい。」とのメッセージもいただきました。
科目選択の予備調査用紙は、6月18日(火)に配布する予定になっています。1年次普通科の生徒はこの科目選択で、文系か理系かを決めてもらうことになります。是非今日学んだことを活かして、自分の進路について真剣に考えてもらいたいと思います。
前期生徒総会と定期戦・仙南総体壮行式を行いました!
4月24日(水)の3校時目から4校時目にかけて、前期生徒総会と定期戦・仙南総体壮行式を実施しました。
〈前期生徒総会の様子〉
前期生徒総会では、生徒会の会計決算報告、新年度予算案の提案の他、生徒会執行部、応援団幹部紹介、各委員会の活動方針の報告が行われ、すべての議事が滞りなく進行されました。また、科学研究部が「自然科学部」に名称変更となりました。
〈定期戦・仙南総体壮行式の様子〉
その後休憩を挟み、定期戦・仙南総体壮行式を実施しました。それぞれ出場部の選手たちがステージに登壇して定期戦や仙南総体に向けての決意表明を述べ、「必勝白高!」の檄飛ばしを行いました。この大会は、3年生にとっては最後の大会となります。県総体や東北大会に駒を進めるためには、まずこの戦いに勝利しなければならない部も存在します。是非ベストを尽くして、悔いの残らない大会にしてもらいたいと思います。
探究講演会を行いました!
4月23日(火)の5時間目、総合的な探究の時間に、探究講演会が行われました。今回の講演会では、株式会社深松組代表取締役社長の深松努様をお招きし、東日本大震災に関連したご自身の活動内容のお話や、アクアイグニス仙台の建設に関するお話など、たくさんのお話を頂戴しました。生徒たちはもちろん、教職員も皆深松様のお話に魅入られ、真剣な眼差しで話に聞き入っていました。最後には深松様より、「今の世の中には『ミスをするな』という風潮があるが、それではチャレンジしたいという精神がそがれてしまう。全てにおいて成功をおさめてきた人間などは見たことがない。これからの世の中では今までに経験したことのないこと、はじめて経験することにばかり直面することになる。そんなとき、ミスを恐れずにチャレンジする精神を忘れないで欲しい」という、力強いメッセージを頂戴しました。
1年生も2年生も、これから課題研究に取り組むことになります。そこでは、世の中の困りごとを解決することを目標に活動する班も出てきます。是非今日のお話を胸に刻み、ミスを恐れずに挑戦していってほしいと思います。