白高生の生活を紹介
受験激励会
1月15日(金)、普通科3年生の受験生を対象に、「受験激励会」が開かれました。
コロナ感染症対策として集会を行わず、年次主任の菊地先生が各クラスをまわって激励の言葉を送り、クラス担任から大学共通テスト受験にむけての諸注意がありました。そして年次の先生が準備し、すでに合格が決まったクラスメートと看護科の生徒が思いを込めて包んだお菓子の差し入れがありました。
普通科、看護科、教員、保護者、全員が受験生を心から応援しています。落ち着いて全力を出し切りましょう。健闘を祈ります。
1・2年次 課題研究 ゼミ毎発表会
1月12日(火)午後,1・2年生の「M&Tタイム」課題研究ゼミ毎発表会がありました。
6月から1・2年生全員約560名が下記のように4群17ゼミに分かれ,地域や県,世界の諸問題に関するフィールドワーク,調査,実験など課題研究に取り組んできました。今回は全体発表の事前発表会として各班約10分間, iPadを片手に各教室のプロジェクターにGoogleスライドを投影しての発表・質疑応答が行われました。
各ゼミの発表において、各班スライド、プレゼンテーションの様子、評価用紙等により、ゼミ内での優秀班が選ばれました。その後、先生方の審議により各群の代表にふさわしい班が選ばれ、校長室にて授賞式を行いました。群代表のテーマは以下の通りです。おめでとうございます。
・I群 ライフゼミ2班 『高校生が地域と協力し地域活性化を目指してイベントを行う』
・II群 持続可能な生産と消費ゼミ2班 『レジ袋有料化の影響』
・III群 世界の貧困問題ゼミ5班 『インドの児童労働問題について』
・IV群 循環型社会ゼミ2班 『河川の水質調査~水質を維持する大切さを世界へ伝える~』
循環型社会ゼミ4班 『仙南の廃プラスチック問題~阿武隈川水系のごみたち~』
専攻科看護科2年ケーススタディー発表会
12月22日(火)専攻科看護科2年生のケーススタディー発表会が行われました。
今年度はコロナウイルスの影響で臨地での実習機会が少ない中でしたが、ケースを振り返る中で患者様への看護は根拠に基づいて行われること、個別性のある看護の重要性などを再確認し、学生として精一杯の関わりができたことなど改めて自分の看護観を見つめ、看護職になる自覚をもつ機会となりました。
5年間の最後の行事であるケーススタディー発表会が終わり、いよいよ2月には看護師国家試験となります。全員合格目指して、一丸となり最後まで頑張りましょう。
1・2年次合同SC1集会
SC1とはShiroishi Challenge Oneselfの略称であり、白石高校にあって難関大学等を志す生徒たちの有志の集まりです。
12月24日(木)放課後、本校1・2年次SC1グループ約50名が冬期休業を前に集会を行いました。まず渡部進路部長による激励ののち、河合塾より木村健治先生を招き、難関大学を目指す意味や心構え、学習姿勢や具体的な点数目標について講演いただきました。難関大学を志すものとして、「分からないことを残したままにすることは気持ちが悪い」といった感覚を持つこと、「日々の継続が大きな力になる」ことなど熱く語っていただきました。最後に秋山2学年主任、長谷川1学年主任からも励ましがあり、「SC1の仲間とともに励み、さらにはSC1以外の人たちを牽引して欲しい」と声がけされました。
SC1の諸君が自分の夢を叶えるとともに、学びのリーダー役として仲間を牽引してくれることを期待します。
プラスチックゴミ問題についてラジオ番組で発信しました
11月29日(日)、本校課題研究Ⅳ群(自然科学群)循環型社会ゼミ4班が、亘理町のラジオ局である「FMあおぞら」のラジオ番組「週末なび」に出演しました。
(*12月29日(火)14:00~再放送決定)
こちらの班は、春から始まった課題研究においてプラスチックゴミ問題に興味を持ち、学校の近くの河川上流から河口部の亘理町の海岸まで、ゴミが集まっていく様子を丁寧に調べてきました。
今回は、調査の際にお世話になった仙台市の環境系学生団体「海辺のたからもの」の代表の方にご紹介いただき、株式会社エフエムわたり様より出演依頼をいただいての参加でした。
番組はパーソナリティの吉田圭さんとの対話形式で、白石高校の「総合的な探究の時間」の授業の中で国連が掲げる「持続可能な開発目標(SDG‘s)」をテーマとして行っている課題研究についてや、自分たちが行っている「阿武隈川水系のプラスチックごみ問題」の研究についてなど、約一時間もの間お話しさせていただきました。
生徒たちは、今回の経験を糧に更に多くの発表の機会を見つけ、仙南地域のごみ問題解決の糸口を提示できるよう、頑張りたいと話していました。
FMあおぞらの皆様、環境系学生団体「海辺のたからもの」の皆様、本当にありがとうございました。