白高ブログ

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チーム梅花藻 白石ロータリークラブで「マイプロジェクトアワード全国Summit」出場の報告をしました

 5月10日(金)自然科学部生物班のチーム梅花藻が、白石ロータリークラブの例会で「マイプロジェクトアワード全国Summit」出場の報告も兼ねた研究発表を行ってきました。

 白石ロータリークラブの皆様には梅花藻の研究・保全活動にご協力いただいており、定期的に例会へ呼んでいただき報告をさせていただいています。今回は3月に行われた「マイプロジェクトアワード全国Summit」出場についても報告しました。マイプロジェクトとは、自分の興味関心について主体性を持って探究してきたことを発表する大会で、昨年度は2,600タイトルの中から選ばれた48タイトルが全国Summitに出場し、本校のチーム梅花藻は48タイトルの一つに選ばれました。

 全国の高校生が集まる場に参加して得た学びについて聞かれると、2年生の部員から「自分たちと同じように地元の自然を守りつつ観光資源としていく取り組みをしていた学校があり、とても勉強になった。その学校では周知活動としてパンフレットを作成していて、自分たちも梅花藻についてのパンフレットを作っていきたい」と今後の思いを語りました。

 白石ロータリークラブ会長の村上さんから、白石市で今年行われる催しやお祭りのテーマが「梅花藻」に決まったことから「みなさんの取り組みの成果が現れています。今後とも協力させてください」と、ありがたいお言葉をいただきました。

 

文理選択ワークを実施しました

 5月1日(水)の7時間目、1年次普通科の文理選択ワークを実施しました。ライセンスアカデミーから講師の方を2名お招きし、すぐそこに迫っている文理選択に向けての理解を深められるような講座を実施していただきました。

 講座は堅苦しい雰囲気ではなく、和やかな雰囲気のもとで行われました。グループワークを通じてどの学問でどのようなことを学ぶのか、楽しみながら学ぶことができていたようです。

 グループワークの後には、入試で必要とされる科目と、大学に入ってから必要になる知識は必ずしも一致しないのだ、というお話もいただきました。講師の先生は大学で心理学を専攻されていたそうですが、入試科目は文系科目が主であった一方、心理学を研究するためには統計学、即ち数学を大いに使用したとのことです。「無駄にしても良い科目などない。ネガティブな理由で、例えば数学が苦手だから文系といった理由で、文理選択をしないでほしい。」とのメッセージもいただきました。

 科目選択の予備調査用紙は、6月18日(火)に配布する予定になっています。1年次普通科の生徒はこの科目選択で、文系か理系かを決めてもらうことになります。是非今日学んだことを活かして、自分の進路について真剣に考えてもらいたいと思います。

前期生徒総会と定期戦・仙南総体壮行式を行いました!

 4月24日(水)の3校時目から4校時目にかけて、前期生徒総会と定期戦・仙南総体壮行式を実施しました。

 

〈前期生徒総会の様子〉

 前期生徒総会では、生徒会の会計決算報告、新年度予算案の提案の他、生徒会執行部、応援団幹部紹介、各委員会の活動方針の報告が行われ、すべての議事が滞りなく進行されました。また、科学研究部が「自然科学部」に名称変更となりました。

 

〈定期戦・仙南総体壮行式の様子〉

 その後休憩を挟み、定期戦・仙南総体壮行式を実施しました。それぞれ出場部の選手たちがステージに登壇して定期戦や仙南総体に向けての決意表明を述べ、「必勝白高!」の檄飛ばしを行いました。この大会は、3年生にとっては最後の大会となります。県総体や東北大会に駒を進めるためには、まずこの戦いに勝利しなければならない部も存在します。是非ベストを尽くして、悔いの残らない大会にしてもらいたいと思います。

探究講演会を行いました!

 4月23日(火)の5時間目、総合的な探究の時間に、探究講演会が行われました。今回の講演会では、株式会社深松組代表取締役社長の深松努様をお招きし、東日本大震災に関連したご自身の活動内容のお話や、アクアイグニス仙台の建設に関するお話など、たくさんのお話を頂戴しました。生徒たちはもちろん、教職員も皆深松様のお話に魅入られ、真剣な眼差しで話に聞き入っていました。最後には深松様より、「今の世の中には『ミスをするな』という風潮があるが、それではチャレンジしたいという精神がそがれてしまう。全てにおいて成功をおさめてきた人間などは見たことがない。これからの世の中では今までに経験したことのないこと、はじめて経験することにばかり直面することになる。そんなとき、ミスを恐れずにチャレンジする精神を忘れないで欲しい」という、力強いメッセージを頂戴しました。

 1年生も2年生も、これから課題研究に取り組むことになります。そこでは、世の中の困りごとを解決することを目標に活動する班も出てきます。是非今日のお話を胸に刻み、ミスを恐れずに挑戦していってほしいと思います。 

PTA総会を行いました

 4月20日(土)にPTA総会を行い、昨年度の事業報告や会計報告・今年度の事業計画や会計予算に関する議題などが滞りなく採決されました。

 大きな議題として、支部組織廃止とそれに伴う会則変更が協議されました。支部PTA組織を廃止し、年次や各専門部の副委員長を増やすことで拡大役員会のメンバー数を確保するという提案がなされ、承諾されました。

 最後に、PTA活動に尽力された4名の方が表彰されました。新本部役員の紹介もあり、新体制でのPTA活動が始まります。保護者・保証人の皆様には、今年度も本校のPTA活動をよろしくお願いいたします。

 

 総会の前には白石警察署生活安全課の方を講師にお招きし、生徒・保護者合同で「携帯電話・スマートフォン等安全教室」が行われました。インターネット上で発生するコミュニケーショントラブル等を想定し、事例を用いてトラブルの際の影響範囲や注意点について学びました。また、スマホ依存度チェックも行われ、生徒たちは自分の依存レベルを知って歓声・悲鳴をあげていました。今回の講演会を通して、スマートフォンの使い方やインターネットツールの使い方を見直す機会になったのではないでしょうか。

課題研究オリエンテーションが行われました!

 4月16日(火)の7時間目、課題研究オリエンテーションが行われました。1年生はアリーナで、2年生は新設された第二屋内運動場で実施され、それぞれ課題研究についての説明を受けました。

 

〈1年生の様子〉

 1年生の課題研究オリエンテーションでは、企画研究部副部長から、白石高校の課題研究についての説明がありました。1年生の中には、「高校生が社会に貢献するなどということはできない」と思っていた生徒もいたことと思います。しかし、高校生だからこそできる社会貢献もあるということが、今日の説明で伝わったのではないでしょうか。今回のオリエンテーションでは、全国高校生マイプロジェクトアワード2023の全国サミットで、「All Star Team 全国優秀賞」を受賞した、科学研究部生物班梅花藻チームの発表の様子も視聴しました。自分の興味関心をフル稼働させて、課題研究に取り組んで欲しいと思います。

 

〈2年生の様子〉

 2年生でも、課題研究オリエンテーションが行われました。2年生は年度の始めから、各ゼミに分かれての本格的な課題研究に取り組みます。オリエンテーション直後には早速、どのゼミに所属するかの希望調査が行われました。昨年度取り組んだ研究テーマに引き続き取り組むという生徒も、新たなテーマにチャレンジしたいという生徒もいると思います。充実した課題研究を行い、素晴らしい成果を発表してもらいたいと思います。

応援練習スタート!

 4月10日(水)から、応援練習が始まりました。1年生は、放課後の時間にも応援練習を行っています。白石高校の伝統である応援練習ではありますが、生徒会による手振りの説明が行われるなど、従来とは少し形態を変えて実施しています。参加した1年生たちは戸惑っているような様子が見られましたが、「聞いていたほどではない」と話す生徒も見られました。

 今年度の白角定期戦は、5月18日(土)の実施が予定されています。1年生にとっては大変な1ケ月になるかもしれませんが、何とか頑張りぬいてもらいたいと思います。

部活動紹介が行われました。

 4月10日(水)の5校時から6校時にかけて、部活動紹介が行われました。新入生を勧誘すべく、各部ステージで思い思いのパフォーマンスを披露しました。1年生は、必ずどこかの部に所属しなければなりません。今回の部活動紹介や部活動見学の時間を有効に活用して、是非3年間続けられる部を見つけて欲しいと思います。

対面式・生徒会入会式・定期戦旗揚げ式が行われました

 4月9日(火)の2校時から4校時にかけて、対面式と生徒会入会式、定期戦旗揚げ式が行われました。

 対面式では新入生と在校生が向かい合う形で行われ、それぞれの代表者による挨拶が交わされました。新入生の入場時には在校生から温かい拍手が送られ、文字通り歓迎ムードでの対面式となりました。

 その後は生徒会入会式と、定期戦旗揚げ式が行われました。これで1年生も、名実ともに正式な白石高校の一員です。旧白石高校・白石女子高以来の歴史と伝統ある白石高校の一員としての自覚と誇りを持ち、日々の生活を送ってほしいと思います。本校を今後より良いものにしていくかは生徒自らの手に委ねられています。

新年度がはじまりました!

 4月8日(月)、午前は新任式・始業式・専攻科看護科の入学式、そして午後からは高校課程の入学式が行われ、新年度がはじまりました。

 

<新任式・始業式>

 今年度は新たに18名の先生方をお迎えしました。高橋教頭先生から着任された先生方を代表して、「みなさんの学校生活や進路達成に向けて尽力いたします」と挨拶をいただきました。

 始業式では小野校長先生より、「生徒誰一人が人間関係でいらない苦しみを味わうことのない、良い学校を作っていこう」「折角の生きていられる時間を有効に活用して欲しい」というお話がありました。

 

<専攻科看護科入学式>

 本校大講義室で、専攻科看護科入学式を行いました。新入生は3月1日に高校課程看護科を卒業し、気持ちも新たに専攻科看護科入学式に臨みました。代表生徒の宣誓では、高校3年間で培った団結力と実習先で得られた経験を、これからの専攻科2年間に活かしていく決意が述べられました。

 校長式辞では「世界では戦争や自然災害で大変な思いをしている方々がいますが、そこには必ず医療従事者がいます。感染症が蔓延した際も、医療従事者の献身的な行動に世界は感謝しています。看護師を目指すみなさんには、これから苦難や壁が立ちはだかるかもしれません。その時は、本校での5年一貫教育を目指した気持ちを思いだしてください」と、これからの2年間を激励しました。

 

<高校課程入学式>

 本校アリーナで高校課程入学式が行われ、これからの高校生活に大きな期待を胸に抱いた280名の新入生が入場しました。5年ぶりに吹奏楽部による演奏や合唱部と有志生徒による校歌披露などが行われ、白高らしい入学式が盛大に執り行われました。

 校長式辞では「白石高校生としての誇りと自信を持ち、自らを律して充実した高校生活を送り、真に信頼される人物に成長されることを期待します。心が迷ったら、信頼の物差しで自分を見つめ直してください」とのお話しがあり、本校での3年間で大きく成長し目標達成することを祈念されました。

 入学式終了後のホームルームでは、担任からの挨拶や書類の回収などを行いました。明日から高校生活が本格的に始まります。