白高生の生活を紹介
Team梅花藻 マイプロジェクトアワード全国Summitに今年も出場決定!
昨年度に引き続き、チーム梅花藻がマイプロジェクトアワード全国Summitに出場することが決まりました。今年は3248プロジェクト中48プロジェクトが全国Summitに選出され、昨年の1.3倍でした。
チーム梅花藻はこの一年、希少な梅花藻を守るためには何が必要か考えてきました。そして「梅花藻の認知度の向上」「梅花藻の観光資源としての価値化」「梅花藻の移植、栽培」に取り組んできました。その甲斐もあり、地元の自治会でプレゼンをさせていただいたり、多くのメディアに取り上げていただいたりした結果、白石市のお祭りの名称が「梅花藻まつり」となるなど、目に見える成果を得ることができました。
全国Summitは3月28~30日に東京大学伊藤国際学術研究センターで行われます。全国から集まる高校生達や多くの方に、自分たちのプロジェクトについて熱く語ってきたいと思います。
いつも応援していただいているロータリークラブ様や百白プロジェクトの皆様をはじめ地元の方々、学校及び保護者の皆様には、この場をかりてお礼申し上げます。多くのことを学び・成長する機会にしてまいります。
学校推薦・総合型選抜対策講座を実施しました。
2月26日(水)の5・6校時、普通科1年次の生徒全員を対象に、学校推薦・総合型選抜対策講座を実施しました。東北大学が総合型選抜への全面移行の方針を示しているように、近年、大学入試における総合型選抜の重要性が高まっています。白石高校では国公立大学だけでも、令和5年度には16名が、令和6年度には20名が総合型選抜ならびに学校推薦で合格を勝ち取っています。そこで、普通科1年次の生徒全員を対象とし、総合型選抜を中心とした情報提供の会を開催しました。
講師には株式会社オーナーの方のほか、福島大学や東北大学に総合型選抜・学校推薦で合格した現役大学生をお招きしました。合格に向けて、特に2年次でどのような取り組みを行ってきたか講話をいただき、生徒たちは皆真剣な様子で話を聴いていました。
また、放課後には普通科2年次の希望生徒を対象とした、個別相談会も実施しました。1年次の講座で講師を務めた大学生の方々に、直接生徒からの疑問に答えていただきました。
表彰式に出席しました!
2月12日(水)
第76回宮城県小・中・高等学校 児童・生徒 作詞・作曲コンクール 表彰式が行われました。
本校では音楽Ⅰを選択している1年次2名が作詞の部優秀、作曲の部 入賞し受賞しました。
2月14日(金)
令和6年度宮城県高等学校文化連盟表彰式が行われました。
文芸部3年次生徒が第39回全国高等学校文芸コンクール 詩部門 最優秀賞・読売新聞社賞を受賞し、令和6年度宮城県高等学校文化連盟賞受賞して表彰を受けました。
マイプロジェクトアワード2024 宮城県Summitに参加しました!
2月1日(土)、東北大学青葉山コモンズにて開かれた「マイプロジェクトアワード2024 宮城県Summit」に参加しました。これは、社会へのアクションを行ってきた高校生たちが集い、自分たちのプロジェクトについて発表しあう「学びの祭典」です。昨年度はチーム梅花藻が、全国Summitで「協学・協働・協創賞」を受賞しました。今年度はチーム梅花藻のほか、計13班、総勢70名近くの生徒が宮城県Summitに参加し、自分たちのプロジェクトについて発表してきました。中にはテレビカメラの前で発表することになった班もあり、緊張しつつも堂々とした、頼もしい姿を見せてくれました。普段は大人しい印象のある生徒も、自分から積極的に発言する姿が見られました。
当日は全県から64班、約160名の高校生たちが集まりました。自分たちのプロジェクトについて発表するだけではなく、社会人サポーターの方や大学生サポーターの方との対話を通じ、自分たちの考えを深めることができたようです。他校の参加生徒とも積極的に交流している生徒たちもおり、学校の中だけでは得られない、有意義な経験を積むことができました。
【マイプロジェクトアワード2024 参加班】
・「廃校利用で地域活性化!」(ツーリズムゼミ)
・「食品リデュース」(アグリゼミ)
・「白石紅葉の森100年プロジェクト」(ツーリズムゼミ)
・「高校生発案!カフェで白石活性化!!」(ライフゼミ)
・「アニメツーリズムと白石」(ツーリズムゼミ)
・「STEP中2 生徒主体となったグループワークを展開する」(教育ゼミSTEP班)
・「顔の先天異常」(医療ゼミ)
・「授業中、児童に発言を促すことは必要なのか」(教育ゼミSTEP班)
・「STEP~苦手を作らない授業~」(教育ゼミSTEP班)
・「白石の梅花藻を守れ!」(環境ゼミ)
・「ふるさと納税を通して白石市を活性化させよう!」(ライフゼミ)
・「SNSを使って白石の魅力を発信!」(ツーリズムゼミ)
・「館堀川ホタル復活計画」(環境ゼミ)
“たがさぽPress”で、「仙南の海洋ごみ問題班」の活動が紹介されました!
1月16日(木)、多賀城市市民活動サポートセンター(通称:たがさぽ)の事務局スタッフの皆さんが運営されているブログ“たがさぽPress”にて、本校の課題研究班「仙南の海洋ごみ問題班」の活動が紹介されました。
たがさぽは「もっとまちを良くしたい!」「地域にあるいろんな困りごとを解決したい!」という想いをもって、地域でさまざまな活動に取り組む市民のみなさん(NPO、自治会・町内会、生涯学習団体ほか)を応援する「地域づくり」の拠点施設です(“たがさぽPress”冒頭文より引用)。「たがさぽ」のスタッフの方がビーチクリーン活動に参加した際、一緒に活動している方から「仙南の海洋ごみ問題班」の活動について知り、今回の紹介に至りました。
「仙南の海洋ごみ問題班」は、「海洋ごみをどうすれば減らすことができるか?」というテーマのもと、海岸に流れ着いたごみ専用のごみ箱「拾い箱」を荒浜の海岸に設置するなどの活動を行っています。同班は「拾い箱」の設置前後で海岸のごみの量がどの程度変化するかの調査も行っており、「拾い箱」の設置には海洋ごみの減少に一定の効果が認められるものと結論付けています。
本校の課題研究では全国的にも珍しく、1年生と2年生が合同で班を組み、課題解決のために試行錯誤しています。そのため「海洋ごみを減らす」という一見高校生が取り組むには困難と思われるような課題にも、継続的に挑むことができます。しかし「仙南の海洋ごみ問題班」には今年度1年生が加入しなかったため、この活動は来年度以降どうなるのかという不安があります。来年度、この活動を引き継いでくれる新入生が現れることを切に願います。
【たがさぽPress】「環境問題に取り組む高校生の活動を紹介します!」
https://blog.canpan.info/tagasapo/archive/3804
白石紅葉の森100年プロジェクトがNHKニュースで紹介されました
昨年度より探究活動で行っている「白石紅葉の森100年プロジェクト」チームが、地域の園児たちと白石城の樹齢100年以上のもみじの種拾いを行いました。昨年は南保育園と行いましたが、今年は、南保育園だけでなく、ひかり幼稚園、カラーズの園児たちと一緒に行いました。園児の人数も多かったので、「花で白石を活性化」チームも協力してくれました。
総勢50名の参加者のおかげで、昨年の倍以上のもみじの種を収穫することができました。
「紅葉の森プロジェクト」は、白石の「庭工房よっちゃん」の協力を頂き、昨年拾った種をポットで芽吹かせて育てています。昨年11月に白石市の都市創造課に伺い、白石城周辺に育てた苗木を地植えできないか提案にいきました。2025年は、白石城再建30週年という記念すべき年でもあり、それに合わせて植樹をしようと市と動いています。今後の活動も楽しみにしていてください。
NHKのニュースはこちら。
《NHKニュース》
https://www3.nhk.or.jp/lnews/sendai/20241225/6000029803.html
音楽Ⅰヴァイオリンの授業の様子
12月の授業にて1年次の音楽選択者はヴァイオリンに挑戦しました。
夏にはギターや三線に触れました。発音原理の違う楽器に触れることで、表現方法の違いやその音色のよさについて学びました。生徒たちは「弦と弓が擦り合ってどうしてこんなに綺麗な音が出るのだろう」「一音一音を大切にしたい」と弾いてみて感じたようです。
冬休み前全校集会・賞状伝達を行いました。
12月23日(月)、冬休み前の全校集会・賞状伝達を行いました。賞状伝達では全国・東北・県大会で優秀な成績を納めた生徒たちが紹介され、代表者は壇上で校長先生から賞状を受け取りました。今回集会の場で紹介された生徒たちの他にも、仙南の大会ではたくさんの生徒たちが素晴らしい活躍を見せています。詳細は過去のブログ記事、facebook、Instagramをご覧ください。
校長先生のお話では、2024年の振り返りの他、間もなく共通テスト本番を迎える3年生への激励の言葉がありました。また全体に対して、「やるべきことができた」と思えるような、有意義な冬休みにしてほしいとのお話もありました。
集会終了後には、恒例の「力餅」の贈呈が行われました。「力餅」とは、今年1年のねぎらいと、3年生に対しては差し迫った受験に向けてのはげましの意味を込めて、PTAから生徒たちへお餅をプレゼントする習わしです。「あんこ」「ずんだ」「ごま」「くるみ」の4種類が用意され、生徒たちは皆喜んでお餅を受け取っていました。
生徒たちはこの先も課外講習で学校に来ることにはなりますが、ひとまず2024年はこれで一区切りとなります。2025年も、白石高校を宜しくお願い致します。
みやぎのこども未来博・高校生フォーラム 参加してきました!
12月14日(土)みやぎのこども未来博・15日(日)高校生フォーラムがいずれも宮城県行政庁舎で行われました。県内の高校生が集まり、日頃の探究活動についてポスター発表を行いました。地域の問題を解決する取り組みや自分の好奇心の探究など、様々なポスターが並び、質疑応答も活発に行われました。参加した生徒たちには得るものが大きい発表会でした。
<みやぎのこども未来博の様子>
<高校生フォーラムの様子>
ホワイトクリスマスマーケットに多くのゼミ班参加 大盛況でした!
12月7日・8日の二日間、白石駅前のすまiる広場でホワイトクリスマスマーケットが開催されました。本校の課 題研究ゼミ班が数多く参加し、企業と協働で販売やイベント開催を行ったり、手作りアクセサリーの販売を行ったりしました。寒気が流れ込み、寒い土日となりましたが、課外や部活動帰りの生徒や子どもを連れた家族連れが多く来場
し、クリスマスマーケットは大盛況でした。
実行委員の皆様には、参加させていただいただけでなく、いたらない点も多かった生徒たちを温かく見守っていただき本当にありがとうございました。
<梅花藻から始まる町おこし班>
白石の梅花藻保全と周知活動に取り組んでいる梅花藻チームは、梅花藻アクセサリーの販売と周知活動としてチラシの配布やパネル展示を行いました。みなさん足を止めて梅花藻アクセサリーを手に取って見ていただき、多くの方が梅花藻保全活動を応援してくれました。また、子ども向けに「クレーンゲーム」「輪投げ」コーナーを併設し、多くの子供たちで賑わいました。今後も貴重な梅花藻を守る活動に取り組んでいきたいと思います。
<仙南の海洋ごみ問題班>
災害・環境系ゼミからは仙南の海洋ごみ問題について研究しているチームが参加しました。こちらのチームは、海で拾ったプラスチックごみをリサイクルして万華鏡を作るワークショップを開設し、参加して下さった方に仙南の海岸の様子や自分たちが行っている『拾い箱』(漂流ごみ用ごみ箱)の設置活動について説明しました。生徒たちは、河川上流から流れてきたごみを亘理町の皆さんが清掃してくださっていること、農業に由来するゴミが非常に多く流れ着いていること、砂に紛れて見つけられないほどの小さなプラゴミが海岸に無数にあったことなど、自分たちが調査中に感じた驚きを分かりやすくまとめたチラシを配布し来場者に懸命に伝えました。
<花で白石を活性化!班>
梅花藻チームとの協働で、梅花藻アクセサリーの販売と梅花藻のPR活動を行いました。梅花藻アクセサリーを手に取って見ていただき、声を掛けていただくなど多くの方に関心をもっていただけていたようです。
<廃校利用班>
廃校利用で白石を盛り上げる活動に取り組んでいるチームは東北芸術工科大学の学生と一緒に販売スタッフとして参加しました。今回は学生のお手伝いだったこともあり、企画や準備には取り組んでいないものの、当日の接客や宣伝業務に力をいれました。白石の企業を深く知れたこと、お客様の優しさにふれたことを活かして、次回以降の企画立案に役立てていきたいと思います。
<どんどん!じゃんじゃん!わんこ温麺班>
株式会社きちみ製麺様の全面的なご協力の下、わんこ温麺大会を開催することができました。寒い中でしたが、準備から片付けまで積極的に取り組むことができました。今後は、大会を通して白石温麺の魅力をもっと発信できるような工夫を考えていきたいです。
<0円食堂班>
竹鶏ファーム様、太子食品様、mokka〜木華〜様、東天閣様にご理解とご協力をいただき、規格外食材を使ったたまごスープを調理・販売しました。併せて、各企業の取り組み等を知っていただくために、Instagramフォロワー数を計100人増やすという目標も立てて、SNS等を活用しながら広報活動に力を注ぎました。当日は沢山の方にたまごスープをご購入いただき、計150杯を売り上げました(Instagramのフォロワー数も目標を達成しました)。今後も規格外食材について沢山の方に興味を持っていただけるよう、活動を進めていきたいと思います。
<米粉スイーツでササニシキを広める!班>
おもしろいし市場、平井菓子店様に全面的にご協力をいただき、クリスマスマーケットで米粉スイーツの販売を行いました。米粉を用いたお菓子のおいしさを知っていただくまたとない機会をいただきました。更に発信を続けていきたいと思います。