白高生の生活を紹介
2年次普通科・進路講演会を行いました
10月15日(火)の6校時目から7校時目にかけて、普通科2年次対象の進路講演会を行いました。講演会には河合塾から講師の先生をお招きし、『第一志望大学に現役合格するために』という演題で熱意のこもった講演をいただきました。
生徒たちは真剣な眼差しで、話に聞き入っている様子でした。2年生はまもなく、「3年生0学期」と呼ばれる時期に差し掛かります。進路目標達成に向けて具体的にどのような心構えと取り組みが必要なのか知る、よい機会となりました。
体育祭を開催しました!
10月3日(木)と10月4日(金)の2日間にかけ、体育祭を開催しました。ここ数年間は新型コロナウイルス感染症の流行や天候のために通常通りの体育祭を実施できていませんでしたが、今年度は久しぶりに通常通りの体育祭を実施することができました。
1日目は校舎2階のアリーナで開会式を行った後、球技大会を行いました。球技大会は2クラスが合同チームを組み、勝ちに向かって切磋琢磨します。どの競技でも、熱い真剣勝負が繰り広げられました。
2日目は、主として運動会種目を実施しました。リレー競技の他、綱引きや玉入れといったお馴染みの種目で、クラスごとに順位を競い合いました。
また、2日目には恒例の部活動対抗リレーも行いました。陸上競技部や野球部などの本気の走りや新体操部のアクロバティックな走りなどが見られ、会場は大いに盛り上がりました。
後期生徒総会を行いました
10月2日(水)の7校時目、後期生徒総会を行いました。学校を主として牽引する役目が3年生から2年生へと引き継がれるこの生徒総会は、旧生徒会長の指揮と新生徒会長の伴奏による校歌斉唱から始まりました。
全ての議事が滞りなく進められ、白石高校は無事に新体制へと引き継がれました。新体制になった白石高校を、どうぞよろしくお願いいたします。
課題研究中間発表会を開催しました
10月1日(火)の6~7校時、課題研究中間発表会を行いました。校外からも55名の方々が、生徒たちの発表を聞くために足を運んでくださいました。
2年生は7月の構想発表会で1度発表しているため、今回の発表では特に、夏休み以降の活動内容についての発表が主となりました。これまでの探究活動の振り返りとこれからの展望をいきいきと発表し、決意を新たに課題研究へ取り組もうとする意気込みを感じました。
また、今回は1年生の生徒たちも発表を行いました。内容は、6月26日(水)に実施した自己探究フィールドワークで大学・企業を訪問し、伺ってきたお話についてです。訪問先の方の「大切にしている言葉」「興味をもっていること」「価値観」「問題意識」「過去の経験」「性格」「社会で担っている役割」「行っている活動・行動」についてのお話をまとめ、「課題研究でこんな課題を持っている人はこの方にお会いするのがオススメ!」と聴講者に向けてプレゼンしました。課題研究をより充実したものにするためには、校外の方々の協力が必要です。聴講した2年生にとっても白石高校の課題研究に協力してくださる皆さんのことを知る有意義な発表となりました。
課題研究では自分の興味関心に基づいて課題を設定し、その解決のために行動していきます。課題を発見し解決する能力を身につけて自分の将来を切り開く力を磨くことができるよう、教職員も全力でサポートしていきたいと思います。
【課題研究】いぎなり白石フェスに参加しました
8月24日(土)、9月28日(土)~29日(日)に白石駅前のすまiる広場(すまいるひろば)で「いぎなり白石フェス」が開催されました(主催:いぎなり白石フェス実行委員会)。本校も課題研究のアグリゼミ、ツーリズムゼミ、環境系ゼミで活動している生徒たちが模擬店やステージイベントを行いました。
8月のフェスでは、アグリゼミから白石の名産品を広めるべく「わんこ温麺大会」の企画チームが参加しました。
今回は、地域企業・個人あわせて12組の皆様より協賛金をいただき、やまぶき亭様に温麺の提供をご協力いただきました。実行委員会長にアドバイスをいただきながらシミュレーションを行い、大会実施に辿り着きました。高校生の元気な司会と参加者の食べっぷりに会場も大いに盛り上がりました。
9月のフェスでは、環境系ゼミの「梅花藻町興しチーム」とツーリズムゼミの「廃校利用チーム」は日替わりで縁日コーナーを運営しました。
今回は子どもたちに興味を持ってもらうことを目的に、梅花藻町興しチームが自作した「梅花藻輪投げ」や「梅花藻パンフレット」、「梅花藻姫塗り絵」を利用して、白石市の沢端川に生えている『梅花藻』という水草のPR活動を行いました。
子どもから大人まで幅広い年代の方に挑戦していただき、何度も繰り返し参加する姿も見られました。
このイベントを通して、改めて地域のつながりの深さを感じることができました。自分たちが関わっているこの地域社会を、若い力でより良い場所にすべく、今後も様々な活動を通して地域に貢献していきたいと思います。
いぎなり白石フェス実行委員会の皆様、研究に協力してくださっている皆様に感謝いたします。
次は12月7日、8日のクリスマスマーケットに多くのゼミが参加する予定です。
わんこうーめん大会も開催予定ですので、どうぞ白石へ足をお運びください。
白高祭開催!
8月31日(土)、白高祭の一般公開を行いました。保護者等の皆様をはじめ、1000人以上の方々にご来場いただき、ありがとうございました。
ステージ発表ではマンドリン、筝曲、吹奏楽の3つの部がパフォーマンスを披露し、素晴らしい音色をアリーナに響かせていました。また、有志生徒たちによるステージ発表も行われ、ダンスなどを披露して会場を大いに盛り上げていました。
教室棟では各文化部の展示発表や3年生各クラスの縁日やカフェなど、色々な出展が行われました。子ども向けのガチャガチャを手作りしたクラスや健康麻雀を実施した団体も見られ、幅広い年齢層の方々に楽しんでいただける白高祭になりました。
また、5年ぶりにできたての飲食物を提供する屋台が復活しました。雨天が見込まれたため屋根のある駐輪場での実施となりましたが、多くの人で賑わいました。
今年度の白高4大行事も、残すところあと1つとなりました。どの行事を取ってみても、盛り上がるところは大いに盛り上がり、静まるべきところでは静まるという、白高生らしさがよく表れていました。残る体育祭でも、メリハリのある盛り上がりが見られることを期待します。
夏季休業明け全校集会を実施しました
8月21日(水)の2時間目、夏季休業明けの全校集会を実施しました。育児休業から復帰された先生の紹介がありました。先生の復帰を、現3年生が特に喜んでいました。
校長先生から夏休み中にオープンキャンパスや全国の舞台で活躍した文芸部、書道部、軽音楽部の生徒たちへの感謝の言葉がありました。また、夏休み中の台風の襲来や「南海トラフ臨時情報(巨大地震注意)」の発報に触れ、一番大切なことは命を守ることであり、ここで何かが起きたらどうするか、常に予測しておいてほしい、などと、防災に関する意識を高めるようお話がありました。
会の締めくくりとなる校歌を、今回はパートごとに並び順を変えて歌いました。合唱祭で響いた素晴らしい校歌を、年度末まで継続することを目標に行っています。生徒会長の伴奏のもと、今回も素敵な歌声がアリーナに響きました。
事件・事故なく夏休み明けの日を迎えられたことが、なによりも一番良かったと思います。月末には白高祭、その後には体育祭も控えています。自分たちの心と身体の健康に気をつけながら、夏休み明けも頑張って欲しいと思います。
オープンキャンパスを実施しました!
7月27日(土)、令和6年度白石高校オープンキャンパスを実施しました。本校に興味関心のある中学生や保護者の皆様など、総勢800名近くの方々にお越しいただきました。
白石高校のオープンキャンパスは、生徒会や各部活動から募った有志生徒の力によって運営されています。前日準備から当日の受付、中学生との交流座談会に至るまで、様々な場面で活躍してくれました。
例年2階のアリーナで実施している全体説明会ですが、今年度は一部オンライン配信を利用し、各教室で実施しました。「オンライン配信で白石高校の熱意を十分に伝えることができるのか」「機材トラブルなどは大丈夫か」「教室担当の生徒たちは問題なく機材を操作できるか」などの様々な懸念はありましたが、担当の生徒たちが前日に入念なリハーサルを行ったこともあり、大きなトラブルなく終えることができました。
看護科の方では、専攻科学生による看護科説明会と、実習室見学が実施されました。
実習室見学では単に実習室の中を見るだけではなく、実際にどのような実習を行っているのか、専攻科学生が実演して見せました。また看護科図書室の見学も実施し、白石高校看護科についてより深く理解してもらえる良い機会が提供できたと思います。
普通科では、生徒会や各部から募った有志生徒と中学生との交流座談会と校舎案内も実施しました。在校生と交流することを通じて、白石高校がどのような学校なのか、白石高校にはどのような生徒がいるのか、肌で感じてもらえる良い機会になったのではないでしょうか。
オープンキャンパスの最後には、部活動見学を実施しました。簡単な部活動体験を実施した部活動やミニコンサートを実施した部活動も見られ、ひときわ盛り上がりを見せた時間となりました。
足元の悪い中参加してくれた中学生・保護者の皆様、本当にありがとうございました。
白石高校はいかがだったでしょうか。たくさんの頑張り屋な先輩方と熱意ある教職員が、皆さんのご入学をお待ちしています。
賞状伝達・夏季休業前全校集会を実施しました。
7月24日(水)、夏季休業前の賞状伝達・全校集会を実施しました。本校は7月25日(木)から8月20日(火)まで、夏季休業期間となります。
賞状伝達では、夏休み前までの各種大会で表彰を受けた生徒たちが紹介され、県大会での上位入賞以上のものについては、校長先生からの賞状伝達が行われました。宮城県春季選手権兼国スポ予選で一般男子400mR、高校男子ハンマー投げ、少年男子B100mで2位、少年男子Aハンマー投げで3位の成績を収めた陸上競技部や県総体2位の新体操部といった運動部だけではなく、全国高校対抗バンド合戦のグランプリを受賞して全国大会出場を決めた軽音楽部やマイプロジェクトアワード全国summitで全国優秀賞と協学・協働・協創賞を受賞した自然科学部、そして高校生英語弁論大会で県2位の成績を収めた生徒が、校長先生から賞状を受け取りました。本校では運動部も文化部も各種大会で活躍しています。頼もしい姿を見せてくれました。
全校集会では校長先生から夏休みに大会を控えている生徒たちや、進路に向けて完全集中する時期に入った3年生への激励、白高生が学習面や部活動面でしっかりやっているとの評判を聞いているとのお話、感情をしっかりとコントロールして良好な人間関係を構築していってほしい、とのお話がありました。
白石高校も、いよいよ夏休みに入ります。4月から始まった本年度も、まずは一区切りです。全校集会の前後には、生徒総出で大掃除も実施しました。有意義な夏休みを過ごし、夏休み明けにはまた、元気な姿を見せて欲しいと思います。
【自然科学部】チーム梅花藻「梅花藻保護・周知啓発活動」邁進中!
本校自然科学部生物班は白石城のお堀に自生する梅花藻(バイカモ)という水草(準絶滅危惧種)の保全活動に力を入れ、5年前から生育環境を調査してきました。
昨年度は梅花藻の希少性を市に訴えかけ、洪水対策工事から梅花藻を守るなどの活動を行い、今年3月には東京の有明で開催された「全国高校生マイプロジェクトアワード2023全国Summit」にも宮城県代表として出場しました。
その後、河北新報やTBC東北放送、ミヤギテレビ「OH!バンデス」など、各種メディアにも取り上げていただき、対外的な情報発信にも積極的に取り組んでいます。
(河北新報(2024.04.04)、(2024.06.27)、(2024.07.05) より抜粋 河北新報社提供)
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今年度は、毎年恒例の「東北ずん子スタンプラリ-」のテーマも「梅花藻」に決まり、梅花藻衣装を着た東北ずん子、東北きりたん、東北イタコ、ずんだもんの等身大パネルや梅花藻の歌が作られるなど、観光面でも大きな動きがありました。
白石市の経済人らで構成する百白((ひゃっぱく)プロジェクト委員会の皆様も、例年6月に行ってきた「百白祭り」の名称を「梅花藻祭り」に変更して下さり、当日はチーム梅花藻による梅花藻の水槽展示や研究発表、トークイベントも行われ、例年以上の大盛況となりました。
※写真提供:蔵王スタジオ
生徒たちは、白石市の梅花藻が貴重な水生植物であることや、梅花藻を観光資源としている他県の取り組みを紹介し、梅花藻を守ることの意義をプレゼンしました。梅花藻が生きる清流を守るためには、行政の方や市民の方々の理解と協力も必要です。生徒達は「皆さんと一緒に守っていきたい」と訴えました。参加者からは、市民でも梅花藻の存在や貴重性を知らない人が多いことや、このような周知のための活動を評価するご意見をいただきました。
7月10日には、河北新報の「声の交差点」に仙台市にお住まいの一般の方から「テレビ番組を見て梅花藻を見るために白石市を訪れ、あまりの可愛らしさに愛おしく感じた。貴重な梅花藻の保護活動に取り組む白石高校自然科学部の皆さんに心からエールを送りたい。」という内容の投稿をいただきました。
チーム梅花藻を応援してくださる多くの方々に、この場をお借りして御礼申し上げます。
今後も、多くの方に梅花藻について知ってもらえるよう活動を続けると共に、繁殖条件や育成方法の確立を目指していきたいと思います。
*生徒が作製したパンフレットPDF↓