白高ブログ

白高生の生活を紹介

定期戦を終えて

 高等学校の現場でコロナ禍の影響を最も深刻に受けたのは応援活動だったかも知れません。白角定期戦は令和2年度、3年度と二年間中止を余儀なくされ、復活した令和4年度も、各部ごとの個別開催と、これまで行われてきたスタイルとは大分違ったものになりました。昭和の時代から延々と続き、女子校との統合後も受け継がれてきた白高伝統の全校応援も、全校生徒が屋外でなければ集まれないという制限に加え、折悪しく第二体育館工事も加わり、校地内のグラウンドが使えないという極めて困難な状況下にありました。

 しかし、そんな中で応援団幹部と昨年度新たに結成された白龍団の諸君は、地道に練習を続け、白高伝統の演武を少しも衰退させることなく、立派に受け継いでいたのです。ZOOMを使ってのアリーナと各教室同時進行での応援練習。そんな形態で果たして成立するのか?という危惧を跳ね返す盛り上がり。入学して間もない1年生もとてもよく頑張りました。応援団・白龍団は勿論ですが、コロナ禍のもと、じっと雌伏の時を過ごしていた白高生全員の心意気を感じました。そして4月21日の5・6校時に旧白高グラウンドで行われた全校生徒による応援練習は、白高生みんなの思いがお城山に響き渡る、感無量の行事となりました。

 定期戦自体は昨年度の各部毎の分散開催から、今年度は同日の集中開催へと変わりました。5月20日の定期戦当日、折からのコロナ再燃で直前に中止を余儀なくされた種目もありましたが、開催された男女ソフトテニス、男女卓球、女子バレーボールの選手たちは臥牛ヶ丘で溌剌と躍動し、応援団、白龍団、選手保護者の皆様、そして人数制限のかかる中敢えて志願し駆けつけた一般生徒諸君とが一体化した、これこそ定期戦という熱い戦いを繰り広げました。

 生徒数の減少、学校行事の精選など、社会状況は変化し、昔日のような仙南地区の覇権をかけた定期戦の開催はもはや難しいのかも知れません。しかし、母校の看板を背負って戦う選手たちを全校生徒で応援する精神や、それが当たり前だという学校の雰囲気は何としても受け継いでいかねばならないものなのだろうと感じました。

<応援練習>

<定期戦当日>

 

【箏曲部、吹奏楽部、茶道部】芸術の一日でした!

 5月28日(日)箏曲部と吹奏楽部の定期演奏会と、茶道部の校外茶会が開かれ、芸術に触れた一日でした。

  

<箏曲部>

 白石市の古典芸能伝承の館 碧水園 能楽堂で、箏曲部による定期演奏会が行われました。

 3年生4名による息の合った演奏や、入部して二ヶ月足らずの1年生による演奏が披露されました。箏曲部のテーマ曲である「明日があるさ」では観客も手拍子を行い、会場が一体となって盛り上がりました。アンコール曲の「千本桜」は、力強さと技術の高さが見られる素晴らしい演奏でした。

 

 大分緊張していたようで、中には思うように演奏できず悔しがっていた生徒もいました。これから2・3年生は7月の全国大会に向けて、1年生は新たな曲の完成にむけて練習していきます。文化祭ではさらに成長した姿をみせることができると思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。

顧問より

 

<茶道部>

 茶道部は、同じく碧水園の茶室で茶会を開き、多くの来場者で賑わいました。3年生を中心に三畳台目の小間と立礼式の広間の二席で、お客様をおもてなししました。

 掛軸は「禧」で、本校の書道部に書いてもらったと紹介がありました。この日を迎えられたことへの喜びと、いろいろな人との繋がりを感じられた茶会でした。

 

 ここ数年、コロナ禍でなかなか思うように活動ができず、広くお客様をお招きするお茶会は、3年生も入学以来初めてとのことでしたが、引退前の最後のお茶会をこのような形で実施できたことを、大変喜んでおりました。3年生はこれで引退となり、1・2年生は白高祭に向けての活動となりますので、それぞれ生徒たちへ激励いただければ幸いです。

顧問より

 

<吹奏楽部>

 大河原町の仙南芸術文化センター(えずこホール)で行いました。

 第1公演のオープニングは「オペラ座の怪人」で、ミュージカルの世界に引き込まれる演奏から始まりました。Popsメドレーでは部員たちの歌やダンスがあり、手拍子や歓声も上がって大いに盛り上がりました。曲目の一つ「パイレーツ・オブ・カリビアン」も、劇中の世界観が歌とダンスそして演奏で表現され、圧巻のパフォーマンスでした。

 

 来場者は2公演合わせて約1000名で、多くの生徒諸君・保護者・先生方にもご来場頂きました。心より御礼申し上げます。

顧問より

 

 

三高探究の日に参加しました

 5月16日(火)に宮城県仙台第三高等学校で行われた「三高探究の日」に、課題研究の教育問題ゼミ「STEP」と、省エネ・循環型社会ゼミ「バイオエタノール」「荒川の汚濁原因を解明しよう」の3つの班が本校代表としてポスター発表での参加をしてきました。

 「三高探究の日」は課題研究の集大成となる発表会で、本校でいう全体発表会のことです。1日がかりの行事で、代表生徒が参加したのは午前の部のポスター発表です。会場には本校以外にも、宮城野高校・角田高校も参加しており、三高のポスター発表とともに発表させていただきました。三高の生徒達や先生方・来賓の方々など、多くの方が発表を聞いてくれました。いただいたご意見やアドバイスを今後の課題研究に是非活かして欲しいです。

 午後に行われた各教室での口頭発表も見学でき、参加した生徒達にとって充実した1日でした。

【科学研究部】河北新報に希少植物保護活動の様子が紹介されました

4月20日(木)の河北新報で,本校科学研究部生物班の活動の様子が紹介されました。

   

(河北新報(2023.04.20) 26ページより抜粋 河北新報社提供)

 

 今回の記事は,本校生徒が白石市役所の皆様や福島大学共生システム理工学群の皆様と希少植物「梅花藻(バイカモ)」の保護活動に取り組む様子を取り上げたものです。

 河北新報(2023.04.20) インターネット記事より

 

 科学研究部生物班は、4年前より沢端川に自生する梅花藻の研究に取り組み、昨年度末には白石市ロータリークラブの例会にて、梅花藻の保護と河川工事についてのプレゼンをさせていただきました。

 

 

このプレゼンをきっかけに、梅花藻の保護と観光活用をテーマに山田裕一白石市長へのプレゼンも行わせていただくこととなり、市役所の皆様と専門家の皆様を繋ぐことができました。

 

 

今回の記事になった梅花藻の保護活動から、また新たなつながりがいくつもできました。4月18日には、白石市の町おこし団体である百白プロジェクト委員会や町歩きガイド、地域町おこし協力隊の皆様の前でもプレゼンを行わせていただき、今後は商工会議所女性会の皆様へのプレゼンも行う予定です。

 

記事は下記で見ることができます。

ぜひご覧ください。

白石高校 梅花藻保護 掲載記事.pdf

生徒総会と仙南総体・白角定期戦壮行式を行いました。

 4月26日(水)6校時に生徒総会が行われました。今年度は2・3年次がアリーナ、1年次は各教室でオンラインでの参加という形になりました。昨年度の会計決算報告と今年度の会計予算案が承認された後、生徒会執行部と各種委員会委員長から活動方針が示されました。特に生徒会からは目安箱の設置により、全校生徒の意見を取り入れていきたいという方針が示されました。

 

 

 生徒総会の後は、仙南総体、並びに白角定期戦の壮行式が行われました。

 会の冒頭半田教頭先生から、「コロナで制限のあった中、3年ぶりに声を出しての応援ができるようになった。選手も選手を支える人も、思う存分力を発揮してほしい。」とのご挨拶の後「必勝白高!!」の檄飛ばしをいただきました。

各部登壇のうえ試合に向けての決意表明を行うと、全校生徒から大きな声でエールが送られました。1年生はZoom配信による教室からの参加となりましたが、全校生徒からの応援を力に変え、ベストを尽くしてほしいです!

 

必勝白高!!

1・2年次 課題研究講演会

 4月25日(火)1・2年次のM&Tタイムの時間に、課題研究講演会を行いました。

 講師として東北芸術工科大学の矢部寛明先生と3名の学生の方が来校し、「探究活動とはどのような活動か」「何を目的として学ぶのか」を講演いただきました。

 はじめに、学生の皆さんがアイスブレイクとして○×クイズを行い、先生方や地元についての問題が出されました。ある先生の高校時代の所属部についてや白石うーめんの材料について○か×か聞かれ、生徒は正解に一喜一憂しながら取り組みました。白石市が近代こけしの発祥の地であることを知り、5月の連休にこけしコンクールが行われている理由が分かりました。

 実際に課題研究への取り組み方として「好奇心・疑問・発見」が大切であること、自分の興味・関心を見つけたり考えをまとめたりする方法として「マインドマップ」の有効性を知り、その作成に取り組みました。

 また、学生の方から課題研究の実体験をお話しいただきました。初めは課題研究に消極的だったが、地域の方たちとのふれ合いから商品開発を行い、店舗販売までに至った経緯を聞かせていただきました。心境の変化やその後の進路活動など、生徒たちも身近な経験談として真剣に聞いていました。

 矢部先生からは、好奇心を持つことや「まずやってみよう」という気持ちで取り組んで欲しいと、お言葉をいただきました。

 今回学んだことを活かして、今年の課題研究に取り組んで欲しいと思います。

 

 

PTA総会を行いました

 4月22日(土)にPTA総会を行いました。

 午前中には学校公開とスマホ・ケータイ教室が行われ、午後からPTA総会・年次PTA・学級懇談と続きました。4年ぶりに学校公開が行われ、多くの保護者の方が授業の様子を見に来られました。

 PTA総会では、コロナ禍で行事が変更したことや、物価高騰を受けての予算案などが協議され、保護者の皆様から承認をいただきました。

 また、PTA活動を支えていただきました旧PTA本部役員の皆様への表彰も行われました。5名の方が表彰対象となり、前PTA会長佐藤秀晃様をはじめ3名の方への表彰授与を行いました。

 このPTA総会を受けて、PTA本部役員が新体制となります。新PTA会長となりました鈴木健蔵様を中心に、今年度のPTA活動が始まります。保護者の皆様には今後ともご協力をお願いいたします。

対面式・生徒会入会式・旗揚式が行われました

4月11日(火)、アリーナで新入生と在校生が対面し、対面式・生徒会入会式が行われました。

 

生徒会執行部の生徒の案内で入場した新入生は、在校生の拍手に迎えられ、緊張した面持ちで式に臨んでいました。新

入生代表の生徒からは「白高の伝統を守りながら、新しい白高をつくっていきたい」という言葉がありました。

 

 

その後に行われた応援練習では久しぶりに全生徒が声を出し、迫力のある練習が繰り広げられました。新入生も3年生の手本を見て、生徒会の指導を受けながら一生懸命に練習を行っていました。

 

 

伝統を引き継いでいきたいという応援団、生徒会執行部の熱い思いが新入生にも伝わったことと思います。

部活動紹介が行われました

 4月12日(水)アリーナで部活動紹介が行われました。

 各部活動の代表者がステージに登壇し、1年生に向けて魅力をアピールしたり、部活動見学の宣伝を行ったりしました。

ステージ上で様々なパフォーマンスを披露する部活も見られました。マンドリン部や筝曲部は素敵な演奏を、書道部は「必勝白高」の書道パフォーマンスを披露しました。漫才や漫談を披露した部活もあり、各部の魅力が見事に表現されていました。

 

 体操部も素晴らしい演技を披露してくれました。

 部活のみならず同好会や応援団、生徒会、白龍団の紹介も行われました。

 部登録は来週19日(水)となっています。「ここで頑張ろう!」という部を見つけ、充実した学校生活を送ってくださいね。

高校課程の入学式が行われました

 4月10日(月)の午後に、高校課程の入学式が行われました。

 今年は新型コロナウイルス感染症の対策が緩和されたことを受け、4年ぶりに新入生・保護者が一堂に会して、本校アリーナにて入学式を執り行うことができました。

 小野校長先生の式辞では「この日を迎えられたのは高校入試という壁を乗り越えたからであり、その経験を高校生活でも生かして欲しい。そして、この場所にいられるのは皆さんを支えてくれたご家族のお陰であることを忘れてはいけない」との話がありました。また、現在のパンデミックや社会情勢に触れられ「私たちはこれから予測不可能な事態や出来事に向き合い、対処しなければなりません。これからの本校での学びと経験の中で、物事を色々な角度から捉える柔軟さと決断力を身につけ、行動してくれることを期待します」とのお話がありました。

 佐藤PTA会長の祝辞では「感染症対策の緩和により学校行事が出来るようになってきたが、途切れず続けられるのは、悔しい思いをしながら後輩に繋いでくれた先輩方のお陰だということを忘れないで欲しい。先輩方の思いを受け継いでいってください」とのお言葉をいただきました。

 新入生代表の宣誓では、代表生徒が「校訓である『志操凜風』『進取創造』『自彊不息』の実践に努め、学業に精励します」と誓いの言葉を述べました。白石高生としての自覚と誇りをもって、色々なことに挑戦してください。

 入学式後のホームルームでは、担任から挨拶があり学生証などの配布物が配られました。新入生は期待と不安に満ちた目で確認していました。これから高校生活が始まります。

専攻科看護科の入学式が行われました

 4月10日(月)の午前中に、専攻科看護科の入学式が行われました。

 小野校長先生から「新型コロナウイルス感染症のパンデミックから3年、世界は医療従事者の崇高な献身に改めて感謝しています。みなさんは、これから看護師を目指す中で、挫折しそうになる時があるかもしれません。その時は、本校の5年制専攻科看護科を進路選択した時の気持ちを思い出し、頑張って欲しいと思います」との式辞がありました。代表生徒の宣誓では「高校3年間を共に過ごした仲間たちと支え合いながら頑張ってまいります」との誓いの言葉がありました。

 看護師国家試験合格に向けて、実習に課題に頑張って下さい。

 

新任式・始業式が行われました

4月10日(月)に、新任式と始業式が行われました。

 

 先ず始めに、新しく着任された小野正美校長先生の着任式が行われました。佐々木教頭先生より、3年前まで教頭として本校に勤務されていたことや、今回伊具高校から異動されたことが紹介されました。

 その後、小野校長先生から新しく着任された先生方のご紹介がありました。新任者代表で半田教頭先生からご挨拶いただき、24名の先生方を迎え入れて今年度が始まりました。

 

 

 始業式では、小野校長先生から「みなさんには色々なことに取り組み、白石高校生として成長して欲しい。そのためには『心』が安心して過ごせる学校が大切で、お互いを思い合っていきましょう」とのご挨拶をいただきました。

 その後、校務分掌の発表が行われ管理職や分掌部長の発表が行われました。年次主任や担任の発表では、生徒達の歓声が響いていました。

 さっそく教室に戻ってホームルームが行われました。今日から新しいクラスがスタートです。

 

 

PTA・教育振興会・部活動講演会 総会のご案内

令和5年度学校公開・PTA総会を以下の日程で行います。ご案内は4月11日(火)に生徒を通じて配布しました。

日程  4月22日(土)  学校公開 9:45~

              年次PTA  12:30~

              PTA総会  13:30~

              年次PTA  14:30~ 場所 1年:アリーナ 2年:会議室 3年:大講義室

              学級懇談会 15:30~ 

離任式・退任式が行われました

 3月30日(木)に、異動される先生方の離任式と退職される校長先生の退任式が行われました。

 

 離任式では、先生方から生徒へ励ましの言葉や思い出話・人生の教訓など、限られた時間の中で本校で過ごした日々の思いを伝えていただきました。

 

 また、今年度は佐藤浩校長先生が退職されるということで退任式も行われました。佐々木教頭から職員として旧白高旧白女の統合にご尽力されたことや、震災当時は二週間泊まり込んで対応をされたことなどのお話しがありました。花束贈呈では、加藤生徒会長からのサプライズで「校長先生の卒業式」が行われました。似顔絵の描かれた卒業証書と花束が贈られ、会場から大きな拍手が起こりました。

 

 校長先生をはじめ、異動される先生方には大変お世話になりました。

 今後のご活躍をご祈念いたしております。

 

新入生の予備登校が行われました

3月27日(月)に、新入生の予備登校がありました。

 

新入生は朝からスタディサポートテストを受験し、午後は保護者と一緒に入学に向けての説明会に参加しました。

 

その後、アリーナにて必要物品の販売が行われました。新入生たちは、真新しい教科書や運動着などを抱え、学校生活への期待に胸を膨らませている様子でした。


 新入生にはさっそく春休み中の学習課題が渡されました。最高のスタートダッシュを切れるよう、休み中も気を抜かずにしっかり勉強してもらいたいと思います!

修業式・賞状伝達式

 3月24日(金)に、修業式が行われました。感染症対策の緩和を受け、普通科1・2年生、専攻科1年生が一堂に会し、久しぶりにアリーナで行われました。

 式典に先立ち賞状伝達式が行われ、文化部では吹奏楽部や書道部の大会結果が報告され、運動部では卓球部・弓道部・ソフトテニス部の大会結果が報告されました。どちらも代表生徒の賞状伝達でしたが、生徒達から大きな拍手をいただいていました。

 また、課題研究の表彰も行われ、外部大会に出場し受賞したゼミ班が紹介されました。

 校長講話では、いろいろ制限された中で開催された定期戦や合唱祭などについて、途切れた行事を自分たちなりに行動し成功に導いた生徒達への賛辞がありました。その上で「長い人生を見据えた行動をとれるようになって欲しい」との言葉があり、生徒達は真剣に耳を傾けていました。

 

普通科 合格者体験講話

 3月17日(金),普通科1,2年生を対象として,見事,志望校の合格をつかみ取った3年生(卒業生)を招き,合格者体験講話が開かれました。受験方法(学校推薦,総合型選抜,一般選抜)や大学,学部学科など,全て異なる6名の先輩方が話す,実体験に基づいた身近なアドバイスは,どんな進路講話よりも身に染みわたります。「勉強の仕方」「いつ志望校を決めたのか」「部活動と勉強の両立」「受験におけるメンタルの保ち方」など,在校生の多くの疑問に丁寧に答えてくれ,熱心にメモを取る後輩たちの姿が見られました。先輩から後輩へ受け継がれていくものは,このように形に表すことができないものも数多くあります。

合格発表と入学準備書類の配付

本日、3月16日(木)入試の合格発表がありました。

発表は15時からでしたが、それよりずいぶん早い時刻から多くの受験生が発表の瞬間を待っていました。

  

15時になり、合格者の受験番号が発表されると大きな歓声が上がり、あちこちで抱き合ったり肩を組んだりして、家族や友人と喜びを分かち合う姿が見られました。

 

 

合格した皆さん、おめでとうございます!

 

4月からは白石高校の生徒としての3年間が始まります。

高校生活は楽しいことだけではありません。

歯を食いしばって頑張らなければならない場面もきっと出てくることでしょう。

しかし、大変なことがある分、楽しい時間はより一層充実したものになります。

一緒に思い出に残る3年間にしていきましょう。

  

新入生および保護者の方々は、3月27日(月)に予備登校があります。スタディサポートテストや写真撮影、教科書などの購入もありますので、忘れずに登校して下さい(予備登校についての詳細は受け取った書類をよくご覧下さい)。

卒業式および専攻科修了式

 3月1日(水)に、全日制課程普通科・看護科の卒業式と、専攻科看護科の修了式が行われました。

 

 今年度は感染症対策として、家庭内の出席を保護者等1名と限定させていただきましたが、卒業生達の立派な姿を保護者等の方にもお見せすることが出来ました。この学年は、12年前の震災で小学校の入学式が出来なかったり、中学校の卒業式および高校の入学式が新型コロナウイルスで簡素化されたりしてきました。高校生活がいろいろ制限されてきた中で、卒業式を例年に近い形で盛大に行うことができ、教職員も嬉しく思っております。

 思いもよらない壁に直面し、今の自分に何が出来るかを模索してきた卒業生の皆さんだからこそ、今後ますます活躍されることと思います。普通科223名・看護科36名の皆さん、ご卒業おめでとうございます。

 

<卒業式後の様子>

 クラス最後のHRにも、保護者の方が参加されました。音楽室や会議室などの広めの教室で行われ、卒業証書を一人ずつ渡したり、集合写真を撮ったりしました。みんな笑顔で別れを惜しみました。

 

 

 同日に、専攻科看護科の修了式も行われ、37名の門出を祝いました。

 修了生は、4月から看護師として県内外で勤務が始まります。中には更に進学し、より高度な技術習得を目指す者もおります。コロナ禍で授業も実習も大変だった学年ですが、互いに切磋琢磨し、時には支え合って、この日を迎えました。

 修了生の皆さんの、今後のご活躍をご祈念いたしております。おめでとうございます。

 

 

<前日の予餞会の様子>

 卒業式の前日に、生徒会主催の予餞会が行われました。

 部活動や異動された先生方からのビデオメッセージや、代表部によるステージ発表が行われました。

 異動された先生方がスクリーンに映し出されると、生徒達からは歓声や笑顔があふれました。また、吹奏楽部やマンドリン部がステージで演奏を披露し、会場が一体となって盛り上がりました。最後は応援団がエールを送り、あっという間の予餞会でした。

 

陸上競技部 朝野景斗さんが市長から表彰されました

2月20日,陸上競技部の朝野景斗さん(3年)が白石市長から表彰されました。

 

 

朝野さんは陸上跳躍の選手で,今年度インターハイの三段跳び種目で全国3位の成績を収めています。今回は,その活躍が地域のみなさまに感動を与えたものとして顕彰状をいただきました。

この日は,山田裕一市長が来校し,市長から朝野さんへ顕彰状が直接授与されました。

 

 

インターハイの記事はこちら

 

みやぎ高校生フォーラム・マイプロジェクトアワードへの参加

 2月4日(土)みやぎ高校生フォーラム、5日(日)マイプロジェクトアワード宮城県Summitが、それぞれオンラインで開催され、本校生徒が参加しました。

 

 みやぎ高校生フォーラムは、県内の高校が一堂に会し各校の取り組みを発表し合います。

 県庁2階でポスター発表を行っていましたが、感染症対策のためオンライン開催となりました。

 本校代表として、ライフゼミの5名(2年生2名・1年生3名)が「REGAINササニシキ~ササニシキで白石市に元気を~」のテーマで発表しました。

 

 マイプロジェクトアワード宮城県Summitには、アグリゼミ・教育問題ゼミ・ライフゼミ・省エネ循環型社会ゼミ・ツーリズムゼミから5班15名が参加し、こちらもオンラインでの発表を行いました。

 この大会は、身の回りの課題や関心をテーマに、自分たちがどんな活動をしたのかを発表するものです。取り組みが成功したかどうかではなく、主体性・協働性・探究性を身につけたかを発表します。発表の中では、活動を通して自分がどう変わったのかを述べている生徒もいました。

 発表後には交流会も行われ、画面越しに多くの方と意見交換を行いました。

 

 合計20名の生徒の皆さん、お疲れ様でした。

 

課題研究 全体発表会

 1月24日(火)課題研究全体発表会が行われました。

 16ゼミ・107班が各教室でポスター発表を行い、各ゼミの代表および希望班が分科会でスライド発表を行いました。また、外部参加として、角田高校から3班6名が来校してポスター発表に参加し、仙台三高3班・宮農高校2班がZOOMを繋いでオンライン発表を行いました。

 生徒たちは発表者と聴講者に分かれ、各教室を回りながら興味を持った班の発表を自由に聞いて回りました。自分が活動したゼミ以外の発表を聞くことで、問題の捉え方や視点の違い・考え方の多様性など、多くを学ぶ時間となりました。

 

 この発表会には、課題研究に対してご協力いただいた白石市役所や東北財務局の方々を始め、多くの大学の先生方、中小企業同友会や地元企業の方々に講師としてご来校いただきました。

 この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

 発表会に参加していただいた、角田高校・仙台三高・宮農高校の生徒の皆さん、とても素晴らしい発表をありがとうございました。

 

<ポスター発表の様子>

 1・2年生の教室を使用して行いました。各班ポスターを掲示しての発表ですが、必要に応じてタブレットや黒板も使用し、自分たちの研究成果を発表していました。

 来校いただいた角田高校の皆さんも、教室の中に混ざっていただきポスター発表を行いました。

 多くの聴講者で賑わいました。

 

<分科会の様子>

 ゼミ代表16班と希望班6班、合計22班が分科会で口頭発表を行いました。

 プレ発表会で選ばれてから1週間あまりでしたが、しっかりとスライドをまとめて発表してくれました。各班とも、質疑応答や意見などにもきちんと対応していました。

 会場には多くの聴講者が集まり、充実した分科会でした。

 

<オンライン発表の様子>

 物理実験室で、三高・宮農のオンライン発表を行いました。

 ZOOMで繋がり、お互いの様子を感じながら発表を聞かせていただきました。

 

<群代表の発表>

 午後の閉会式で優秀賞の授与が行われ、3つの群からひと班ずつ選ばれました。

 選ばれた3班は、アリーナに集まった1年生全員の前でステージ発表を堂々と行いました。

 

課題研究 プレ発表会

 1月10日(火)課題研究プレ発表会が行われました。ゼミ内でお互いの発表を見合って意見交換し、より良いポスターに仕上げるのが目的です。また、全体発表会での代表チームを選出します。代表に選ばれたチームは、24日(火)の全体発表会での分科会で口頭発表を行います。

 

 全体発表会当日は、現在も続く感染症対策として保護者や一般の方の見学はありません。発表会の様子は、後日ブログに掲載いたします。

 

OB・OGとの交流会

OB・OGとの交流会が12月28日,本校を会場として開かれました。本校を卒業した東北大学1,2年生6名および横浜市立大学2年生1名の計7名と本校の高校1,2年生が交流を行いました。

 

はじめに,現役大学生から,大学生活の様子や高校時代の取り組みについてお話いただきました。

その後,小グループに分かれて交流を深めました。

高校生からは,「大学の楽しいところは?」,「どうしてその大学に決めたんですか?」,「高校時代,どんな勉強をしていましたか?」などさまざまな質問が出ました。その質問に対して,OB・OGのみなさんは明るく,ていねいに答えてくださっていました。

 

高校生にとって,少しだけ年上の先輩たちは「自分たちがなれるかもしれないロールモデル(憧れ)」です。今日の出会いをきっかけに,夢を叶えていく高校生がきっと現れることでしょう。

協力してくださった卒業生のみなさん,ありがとうございました。

 

白高 探究発表会

 12月27日(火)午後から、中学生・保護者などを対象とした探究発表会が行われました。

 有志のゼミ班20班ほどが、ポスターやスライドでの発表を行いました。中にはクイズ形式や机を並べての講義形式、ワークショップでのアクセサリー作り体験も行われました。

 本校で取り組まれている探究活動について、ご理解いただけたのなら幸いです。

 年の瀬のお忙しい中、ご来校いただきましてありがとうございました。

 

 

2022 SHIROISHI ホワイトクリスマスマーケット

 2022年12月9日(金)~11日(日)に,白石市すまiる広場でホワイトクリスマスマーケットが開催されました(主催:ホワイトクリスマスマーケット実行委員会)。本校も10日(土)に部活動や課題研究のゼミが演奏や模擬店で参加しました。

 当初は地方創生ライフゼミの3つの班のみが参加する予定でしたが,他のゼミの生徒たちがステージ運営を担い,マンドリン部,軽音楽部,そして2年生の女子生徒がソロでのダンス出演と,当日のイベントに色を付けてくれました。

 ライフゼミは今回,課題研究のテーマとして,“白石産ササニシキを広めたい”というコンセプトを掲げて参加しました。2つの班は白石産ササニシキの米粉を100%用いたドーナツ,スノーボールクッキーの製造販売を行い,残る1つの班はダイレクトにお米を味わってもらいたいという思いから,こちらも白石名物のうーめんを具材にしたうーめんおにぎりの販売を行いました。予想以上の売れ行きのためにどの商品も2時間持たずに完売となり,当日は大成功を収めることができました。生徒たちは普段経験することのない接客・販売業も体験することができ,実に多くのことが学べました。

 アグリゼミには丸森産のたけのこについて研究している班,通称「たけのこ班」があります。たけのこ班では,研究の一環で伐採した竹を使って竹炭を作りました。今回のクリスマスマーケットではその竹炭を配布し,丸森産たけのこをPRしました。出店の許可をくださった実行委員会の皆様,研究に協力してくださっている丸森町の皆様に感謝いたします。

 このイベントを通して,改めて地域の繋がりの深さを感じることが出来ました。自分たちが関わっているこの地域社会を,若い力でより良い場所にすべく,今後も様々な活動を通して発展させていって欲しいと期待しております。

文責 課題研究担当教諭

 

生徒昇降口の門松 アグリゼミたけのこ班が作成

昇降口に門松が飾られています。

制作したのはアグリゼミたけのこ班のみなさんです。

 

「丸森産のたけのこをPRしたい!」という想いからスタートした彼らの研究は,竹林の伐採,竹炭の作成と配布,竹チップコンポストの実施など,大きな広がりを見せています。

 

白高生と,白高に関わるみなさんと,地域・世界のすべてのみなさんにとって良い1年になりますように。

マンドリン部 クリスマスコンサート

 12月26日の放課後に、マンドリン部によるクリスマスコンサートが行われました。

 曲目はもちろんクリスマスソングで、マンドリン部のみなさんもサンタの格好で演奏していました。アンコール曲を含め40分程のミニコンサートでしたが、とても素敵なひとときでした。

 

 

 

全校集会・PTAの力餅配布

 12月26日に全校集会が行われました。今回も感染防止の観点から賞状伝達式・校長挨拶は中講義室からのリモート中継、部長講話は放送室からの放送となりました。

 全校集会に先立って行われた賞状伝達式では、全国大会・東北大会出場者に表彰状が授与されました。

 全校集会後に、PTAによる力餅の配布が行われました。

 本来だと、受験を控えた3年生のためにPTAの方々が餅をついて振る舞う行事ですが、この状況下のため、パック詰めされた餅が各教室で配布されました。この行事は、峠を越える前に餅を食べて力を付け峠越えに臨んだことに由来し、3年生に受験を乗り越えて欲しいという保護者の気持ちが詰まっています。PTA会長からは「親が出来ることはここまでです。みなさん頑張ってください。」との挨拶をいただきました。

 

専攻科看護科2年生 ケーススタディ発表会

 12月22日(木)専攻科看護科2年生のケーススタディ発表会が行われました。

 この発表会が、専攻科5年間の集大成ということで、国家試験の勉強と並行しながら取り組んできました。

 専攻科2年生は、コロナ禍で現場実習が思うように出来なかった学年です。だからこそ、実習先で出会った患者様やご家族に思いを寄せ、病棟スタッフの皆様からたくさんの学びがあったことが伺える発表でした。専攻科1年生も参加し、真剣な眼差しで先輩方の発表を聞いていました。

 

 今回の、ケーススタディの発表会を開催するにあたり患者様やその御家族の皆様、病棟スタッフの皆様、日々御指導いただいた先生方に深く感謝申し上げます。

専攻科看護科2年一同

 

 

ヘルスゼミ「白石城周辺のウォーキングマップ作成への取り組み」を『広報しろいし』で紹介いただきました

本校の課題研究の授業で,健康寿命を延ばすための研究に取り組んでいる「ヘルスゼミ」の生徒たちが,白石市から取材を受けました。その取材の様子が,白石市の広報誌『広報しろいし2022年12月号』に掲載されています。

(白石市(2022)『広報しろいし2022年12月号』,8ページより抜粋)

 

この研究グループには,看護科の生徒たちが多く所属しています。

看護師の卵である彼女たちは,看護の授業で学んだ知識や体験を生かし,高齢者にも楽しんでもらえるウォーキングマップの作成を目指して活動しています。

 

なお,『広報しろいし』は,白石市のホームページで読むことができます。

 

宮城県高等学校英作文コンクール 第3位入賞!

 10月26日(水),第69回宮城県高等学校英作文コンクールが県内8地区で実施され,B部門で2年加藤颯太さんが地区審査を通過し,県審査において第3位に入賞しました。

英作文コンクールは,A部門(卒業までに英語の各科目およそ9単位を履修する生徒および1年生対象)とB部門(卒業までに英語の各科目およそ15単位を履修する生徒対象)の2部門で実施され,90分で課題英作文(和文英訳)と自由英作文(テーマ型)が出題されます。県内からは,A部門に18校29名,B部門に19校35名の高校生が参加しました。

令和4年度 宮城県高等学校書道展覧会が行われました

 12月6日(火)から11日(日)まで,宮城県美術館県民ギャラリーにおいて令和4年度宮城県高等学校書道展覧会が開催され,本校書道部からは12点の作品が展示されました。

 最終日には推薦を受賞した出品者を対象に表彰式があり,本校の木村十和子さんと八巻真織さんが出席しました。

 なお,木村十和子さんの作品(写真左)は宮城県代表に選出され(推薦42作品中5作品),来年度第47回全国高等学校総合文化祭(鹿児島大会)書道部門に出品・展示されます。

1学年 エイサー発表会

 本校では教科横断型の授業(体育科と音楽科)として,1年生を対象にエイサー(沖縄の伝統芸能)を学ぶ授業をしています。10月に「ゆいまーる宮城エイサーの会」の武田夏子先生にご指導していただき練習を重ね,12月7日(水)1学年全体で発表会を行いました。

 発表会ではクラスごと,頭にサージ(モス布)を巻き,数人がウフデークー(大太鼓),残り全員がパーランクー (片張り小太鼓)をもって踊り,それを別のクラスの「音楽」授業の選択者が歌と三線などで伴奏しました。エイサーの勇壮かつ優雅な舞,体の内側に響く太鼓の音は,沖縄のそれぞれの家の無病息災,家内安全を祈願し,先祖の霊を供養すると言われています。この授業を通して,踊りと音楽で表現することの喜びや,仲間と協力して一つのものを作りあげる達成感を感じることができました。

 

男女新体操部 ~東北高校選抜大会報告~  男子新体操部 全国高校選抜大会出場決定!

 

 11月25日(金)~26日(土)に福島市の福島トヨタクラウンアリーナにて開催された,東北高等学校新体操選抜大会に男女揃って出場し,男子団体が第3位,女子団体が第9位という結果でした。

 男子はミスも出ましたが,念願の表彰台に上ることができ,来年3月に静岡県で開催される全国高等学校新体操選抜大会の出場権を獲得することできました。女子は練習ではミスが出ていましたが,本番では会心のノーミスの演技で,強豪校が揃う中,第9位という立派な成績を残してくれました。

 男子は3月の全国選抜に向け,より高難度の演技を目指し,来年のインターハイ出場を見据えながら,これからの練習に取り組んでいきます。女子は来年の県総体で東北高校選手権の出場権獲得を目指し,冬場の基礎トレーニングに励んでいきたいと思います。

 今後とも本校新体操部の活動にご理解ご協力を頂きますようお願いいたします。

新体操部顧問

省エネ・循環型社会ゼミ tbc『Nスタみやぎ』でオンラインミーティングの様子が紹介されました

 11月28日(月)夕方に東北放送で放送された『Nスタみやぎ』の中で,本校生徒たちが企業の方とオンラインでミーティングをしている様子が紹介されました。

 今回のニュースは,リサイクルに取り組む大河原の企業を特集したものです。

 その企業の取り組みの中で,企業の方と本校生徒たちがオンラインでミーティングしている様子や,本校生のコメントが取り上げられていました。

 

 本校における課題研究(総合的な探究の時間)のゼミ「省エネ・循環型社会ゼミ」では,廃プラスチック問題の研究に取り組んでいます。

 生徒たちは,河川や海岸の調査,清掃,啓蒙イベントの開催など,多岐に渡って活動しており,社会のために自分たちにできることを,楽しみながら探し,そして実践しています。

 

動画はありませんが,文章の記事は下のリンク先で見ることができます。

ぜひご覧ください。

 

□ TBS NEWS DIG

tbc東北放送『「プラスチックが悪者ではない」廃プラのリサイクルが進まない“根本的な理由”とは?』

2022年11月29日(火)06:00掲載

 

本校生徒のコメントと写真が掲載されたページ(5ページ目)

 

2022 SHIROISHI ホワイトクリスマスマーケットに出店します

2022年12月9日(金)~11日(日)に,白石市すまiる広場でホワイトクリスマスマーケットが開催されます(主催:ホワイトクリスマスマーケット実行委員会)。

 本校の課題研究(総合的な探究の時間)で地域活性化について研究している「ライフゼミ」では,地元のササニシキを使ったスイーツの販売を予定しています。


 白高生のブースは,10日(土)14時~18時頃の出店となる予定です。

 ホワイトクリスマスマーケットにお越しの際は,白高生のブースにもぜひお立ち寄りください。

男子新体操部 県新人大会18年ぶり優勝!

 男子は10月23日(日)に名取高校にて、女子は10月30日(日)にセキスイハイムスーパーアリーナにて県新人大会が開催されました。

 男子団体は18年ぶりに優勝し、女子団体は第3位で東北大会へ出場します。女子個人では、森美優さんが個人総合第5位で東北大会補充選手となりました。

 

 男女団体とも11月25日(金)~26日(土)に福島市で開催される東北高校選抜大会に出場いたします。男子は全国選抜の出場権獲得、女子は精度を上げた演技を目指し頑張らせたいと思います。

 今後とも新体操部へのご指導、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

新体操部顧問

箏曲部 日本音楽定期演奏会報告

 10月27日,多賀城市民会館を会場に「第31回宮城県高等学校日本音楽定期演奏会」が開催され,本校箏曲部が出場しました。1年生12名,2年生4名の計16名(参加4校中,本校が最多人数)で参加した本校は最優秀賞を受賞。4年連続での全国総文祭出場が決定しました。

 当日は緊張した様子が見られましたが,落ち着いて丁寧に演奏することができました。人数が多いために音を合わせることが難しく,ギリギリまで2年生が引っ張り練習した成果が発揮できました。審査員の先生方からも,半年でこの人数の音を合わせるところまで頑張った努力を評価していただけました。来年度の全国総文(かごしま総文)では,さらに聞いている人が感動できるような演奏ができるよう,日々練習に励んでいきたいです。

箏曲部顧問

 

吹奏楽部 オータムコンサート

 10月29日(土)に大河原町のえずこホールで吹奏楽部がオータムコンサートを開催しました。

 クラシック曲だけでなく、ジャズやポップス・ピアノ伴奏での合唱など、2年生8人・1年生20人が圧巻のパフォーマンスを見せてくれました。

 

 第1・第2公演とも無事に終了致しました。えずこホールには校長先生、教頭先生はじめ数多くの先生方、生徒諸君にご来場頂きました。本当にありがとうございました。また、今回は演奏会運営のために、OB・OGたちに加え、約20名の茶道部、書道部、写真部1・2年生の皆さんのご協力を頂きました。お陰様で無事に演奏会がやれました。心より感謝申し上げます。

吹奏楽部顧問

防災訓練

 10月27日(木)に防災訓練が行われました。

 地震発生後、食堂から火災発生という想定で、身を守る行動と迅速な避難を訓練しました。

 地震発生の放送で、生徒たちは一斉に机の下に身を隠し揺れが収まるのを待ち、その後、火災が発生したとの連絡を受け校庭へ避難しました。避難の際は、火災現場近くの階段を避け、クラス毎に使用する階段の場所を分けるなどして迅速に避難しました。

 教頭先生からの講評では「地震では落下物や倒壊した建物の下敷きになる可能性が一番高いので、自分の頭や体を守ることが大切である」「火災では煙を吸い込むことで、一酸化炭素中毒や気道のやけどなどで動けなくなるため、姿勢を低くしてハンカチやマスクで口を覆い、身を守ること」の二点についてお話がありました。

 また、代表生徒・教員による水消火器訓練も行われ、火災に遭遇したら「火事だー」と声を上げることと、消火器の使い方について説明がありました。防災主任からは、火の勢いによっては初期消火を行わず自分の身を守るために逃げることも大切だと、お話を受けました。

 

【マンドリン部】マンドリンミニコンサートinこじゅうろうキッズランド

10月1日(土)、白石市福岡の「こじゅうろうキッズランド」にて、本校マンドリン部のミニコンサートが開催されました。

 となりのトトロや崖の上のポニョ、ドラえもん、アンパンマン、鬼滅の刃など、誰もが知っている楽しいアニメソングばかりで、大人も子供も思わず歌を口ずさんだり手拍子をしたりと、会場全体で作り上げる、とてもステキなコンサートとなりました。

 

 午後の部では、指揮者としてアンパンマンが参加!

 子供達は大喜びでした。

 

コンサートの後の演奏体験にも、たくさんのお子様に参加していただきました。

マンドリンの音を聞くのも触るのも初めてというお子様も多く、コミカルで心地よい音色にうっとりしていました。

 

 最後は、キッズランド内で小さな観客の皆さんと遊び、充実した一日となりました。

 

 

こじゅうろうキッズランドの皆様、ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。

書道部が第2回全国高等学校書道パフォーマンスグランプリに出場しました!

 2022年10月8日(土)イオンモール新利府南館ライブスクエアにおいて、第2回全国高等学校書道パフォーマンスグランプリ東北北海道大会が開催されました。

準備の様子

 この大会は、イオンモール株式会社、イオンリテール株式会社により主催された、「新しい書の魅力を探求することによって、新文化の創造発展に寄与し、また、書を通じた芸術文化の地域間交流を促進するとともに、(中略)参加校の日ごろの活動の発表の場を提供し、 より多くの地域の方に書道パフォーマンスに触れていただくことを通じて、地域文化の発展に貢献すること」を目的としたものです。

出場校は、宮城県石巻好文館高等学校、宮城県白石高等学校、秋田県立大曲高等学校、宮城県石巻高等学校、仙台育英学園高等学校、青森県立八戸高等学校(出場順)でした。

残念ながら入賞は叶わなかったものの、多くの観客が見守る中、堂々としたパフォーマンスを披露してくれました。

なお、各ブロックから勝ち上がった優勝校が集結し、2023年1月8日(日)イオンモール岡山にて決勝大会が開催されます。 宮城県からは優勝校・仙台育英学園高等学校書道部が出場します。

 応援ありがとうございました!

【課題研究】ラジオ番組出演 「仙南の廃プラスチックごみ問題について」

◎放送日:2022年10月31日(月),11月7日(月)午後1時15分~

◎再放送:2022年11月3日(木・祝),11月10日(木)午前8時15分~

*11/11 更新
    ラジオ局より、音声データをいただきました。 こちらからお聴きください↓

亘理情報 2022.10.31-11.3 10分45秒 白石高校 ①.mp3

亘理情報 2022.11.7-10 8分 白石高校 ②.mp3

 

本校課題研究Ⅲ群(自然科学群)循環型社会ゼミ1班の生徒達が、岩沼市のラジオ局である「エフエムいわぬま」のラジオ番組「亘理情報」に出演予定です。

 

こちらの班は、一昨年春に発足した研究チームで、仙南の廃プラスチック問題について様々な角度から研究を続けてきました。

今年度は2年生7人が研究を引き継ぎ、ますます活発に活動しています。

 

番組はナビゲーターの窪田美樹さんとの対話形式で、白石高校の「総合的な探究の授業」について、課題研究の中で自分たちが行っている「阿武隈川水系のプラスチックごみ問題」の研究についてなどをお話しさせていただきました。

 

 生徒たちは、今回の経験を糧に更に多くの発表の機会を見つけ、仙南地域のごみ問題解決の糸口を提示できるよう、頑張りたいと話していました。

 

エフエムいわぬまの皆様、本当にありがとうございました。

保健講話

 10月14日(金)に保健講話が行われました。東北大学名誉教授の柴原茂樹先生をお招きし「 新型コロナウイルス ~その実態を知り、共に生きる~ 」という題で講話いただきました。

 3年が経過しても猛威を振るっている新型コロナウイルスについて、インフルエンザウイルスとの構造の比較をして脅威となっている理由や、後遺症の種類とその症状について等、いろいろな視点から解説していただきました。

 また、人類とウイルスの関係についても講話いただき、ウイルスが生物に感染して生きながらえてきただけでなく、生物もまたウイルスのゲノムを利用して進化してきたこと、その一つが哺乳類の胎盤の機能であることを教えていただきました。

 ウイルスとの関係は人類の歴史に密着していること、進化の過程で重要な関わりがあったことを学ばせていただいた、とても貴重な講話でした。

 

体育祭(2日目 10/7)

 体育祭2日目は【陸上競技】です。雨予報の天気でしたが,午前中は何とか持ちそうだということで,グランドで コロナ対策として始まった新競技,ハリケーンを皮切りに,400mリレー,障害物リレーの予選が行われました。特に400mリレーでは,クラスの代表選手達による圧巻の走りに大歓声があがりました。残念ながら途中から雨が降り出したため,予定していた競技を全て行うことはできませんでしたが,実行委員は雨天時のために準備していた代案を素早く準備し,午後にはアリーナで学級対抗リレー,部活動対抗リレー,玉入れが行われました。部活動対抗リレーにはパフォーマンス部門もあり,小道具を準備した各部が観戦者の笑いを誘いながら走り抜けました。

背面には「明日やろうは馬鹿野郎」「褒められて伸びるタイプ」などのメッセージが!

これが「ハリケーン」です           

障害物リレーは①麻袋競争②ラケット便レース③ケツ圧測定④バットぐるぐる⑤パン食い⑥借り人

写真中央は弓道部の人間流鏑馬?

白熱玉入れ!白石高校は教員も参加します!

総合順位2位(3-5)               総合順位1位(3-7)

 総合優勝は3年間クラス替えのない看護科3年7組。合唱祭でも見せた団結力は体育祭でも健在でした。おめでとうございます!体育祭実行委員のみなさん夏休み前から本日まで長い間本当にお疲れ様でした。3年生は最後の学校行事でした。あとは合格を目指して走り抜けるだけです!

各競技の優勝チームは、以下のようになりました。今年は特に受験勉強による3年生の運動不足もあり,下剋上が見られた結果でした。

・ハリケーン    ・・・   2年7組 

・400mリレー   ・・・  1年3組

・障害物リレー  ・・・  2年7組 

・玉入れ     ・・・  3年1組

・学級対抗リレー ・・・  1年生  男:1年5組   女:1年7組

            2年生  男:2年6組   女:2年7組

            3年生    男:3年2組   女:3年7組

体育祭(1日目 10/6)

 例年,白高四大行事の最後を締めくくるのは体育祭です。開会式では手作りのクラス旗を持って校庭に入場し,パフォーマンスを行うなど盛り上がりました。クラスTシャツも思い思いのデザインとなり,背面には様々なメッセージもあり,青春の1ページとなりました。

 1日目は球技大会。今年度の競技はソフトボール・サッカー(男子),ドッジボール・卓球(女子),バレーボール・バスケットボール(男女)です。本校の球技大会は校舎のある本校以外にも,旧白高第二体育館,旧白女高グラウンド,市営球場など競技に応じて様々な場所に分かれ行われます。これだけの種目を同時間帯に行える公立学校は他にないはずです。特に男子のソフトボールは近くの市営球場でも行われるため,本格的な野球場を使ってのソフトボールができ,選手は気持ちよくプレーできる環境にあります。

各競技の優勝チームは,以下のようになりました。

・ソフトボール(男)・・3年2・5組

・バスケットボール(男)・・3年3・6組

・バレーボール(男)・・・・3年2・5組

・サッカー・・・・1年5・6組

・バスケットボール(女)・・3年7組

・バレーボール(女)・・・・3年2・5組

・卓球・・・・・・1年3・4組

・ドッジボール・・・3年7組

 

【弓道部】鬼小十郎祭りで本校生徒が弓を射る

10月1日(土),第13回鬼小十郎まつりが白石城本丸で開催されました。

白石城広場を舞台に大坂夏の陣における二代目片倉小十郎重長の活躍を再現する「鬼小十郎祭り」は今年で13回目の開催となりました。コロナウィルス感染症の影響で3年ぶりの開催となった今回、本校弓道部の女子9名が片倉小十郎弓隊として出演しました。

 

 

鬼小十郎祭りについて、白石市役所の職員の方にご指導を頂き、本番に臨みました。

合戦シーンにて本校弓隊は甲冑を身にまとい、普段練習している的よりも大きな的をめがけて矢を放ちました。

 

『甲冑を着けて引くのは難しかったですが、無事的中してよかったです。たくさんの方に見ていただきながら弓を射る機会は経験がなかったので、楽しかったです。(本校弓道部員談)』

  

足を運んで下さった皆様、また練習会にてお世話になった皆様ありがとうございました。

 

 

 

交通安全教室

 10月11日(火)に交通安全教室が行われました。

 本校では自転車通学者も多くいることから、自転車を取り巻く現状やルールについて白石警察署の方からお話をいただきました。

 令和3年4月1日に施行された宮城県自転車安全利用条例により、自転車も道路交通法を遵守することとなりました。そのため、一時停止を無視してしまうと違反になることや、事故の際は加害者にもなり得るということでした。また、条例により自転車損害賠償保険等への加入が義務となったと話がありました。

 生徒たちは、自転車だけではなく歩行者も自動車もそれぞれが交通ルールを守り、事故を起こさないよう気をつけていくことを再認識しました。

昆野さやか先生 国民体育大会出場!

 本校剣道部顧問の昆野さやか先生が6月に行われた県予選会で優勝し,10月3~5日に行われた第77回国民体育大会(いちご一会とちぎ国体)の剣道競技(成年女子)に宮城県代表選手の一人として出場しました。剣道部の生徒たちにとって,身近に競技の手本となる顧問がいることが今年度の高校総体女子団体ベスト8の躍進につながったともいえます。

 

「勉強と部活動を両立させようと頑張る本校生徒の姿を見て,自分も仕事をしながら大会に出てみようと思い,県予選や東北ブロック大会に出場しました。高校の時も,以前に成年の先鋒になった時も,東北ブロック大会で他県に敗退し,本国体には出られなかったため,今回が初めての本国体出場となりました。今後も生徒たちと共に様々な事に挑戦していきたいと思います。応援ありがとうございました。」(昆野さやか)