白高ブログ

白高生の生活を紹介

野球部甲子園予選・東北総体・全国大会壮行式

 6月30日(水)の7校時に野球部甲子園予選、東北総体、全国大会壮行式が行われました。

 全校生徒が校庭に集まり、出場する生徒達は、2階教室ベランダへ整列する形で壮行式を行いました。

 甲子園予選に出場する野球部、東北総体・インターハイに出場する水泳部、陸上部、男子弓道部、山岳部、全国総文祭に出場する箏曲部、マンドリン部へ、全校生徒でエールを送り、選手たちの士気を高めました。

 3年生にとっては最後の大会になるので、悔いが残らないようベストを尽くしてほしいです。白石高校一丸となって応援していきたいと思います。必勝!白高!

 

【課題研究】企業人との交流会

5月24日、6月14日、6月28日の三日間、一年生を対象に「専門人との交流会」が開かれました。

 

この交流会は、実社会で活躍されている方々や最先端の研究に携わっている方々からのお話を聞くことによって課題研究の研究テーマを考えることや、新聞ワークショップを通して,資料の探し方,読み方,まとめ方を身に付けることを目的としています。

 

当日は、財務省東北財務局、河北新報社 防災・教育室、中小企業同友会、NPO法人水守の郷七ヶ宿、白石市地域おこし協力隊、LOGOS・つなぐ、弘前大学、東北工業大学、東北大学、東北福祉大学、福島大学、山形大学、宇都宮大学、から先生をお招きし、各教室、講義室に分かれてご講演いただきました。

さらに、外務省の皆様、環境先進国である北欧デンマーク在住のジャーナリストニールセン北村朋子さんにはオンラインで講話をしていただきました。

 

 

  北上川河口域のヨシ原再生に向けた取り組みをされている東北工業大学の山田先生の講話では、自然環境の変化を数値化して実証する難しさや面白さに加え、そこに住む生物や人々のことまで考えた研究アプローチの仕方など、生徒たちにとって興味をそそられる内容が多くありました。また、先生がおっしゃっていた「誰かの正解が皆の正解とは限らない」というお言葉や「学外の人と信頼関係を結び、助けてもらえる人になって欲しい」というお言葉に、はっとした生徒も多かったようです。

 

大学教員からベンチャー企業の起業家へ転身した株式会社 CrowLab代表取締役(宇都宮大学バイオサイエンス教育研究センター特任助教)の塚原先生からは、「高いハードルを本気で越えようとすれば、低いハードルはいつの間にか越えている」というお話があり、今回の講話をきっかけに「自分は何を成し遂げたいのか」「1年後、3年後、10年後・・・の自分」「いつまでにどんなスキルを身につけるのか」など具体的に意識した生徒も少なくないと思います。

 

 

どのお話も、「課題研究」という学校の授業だけに留まらず、自分たちはこれから“どう生きていくか”“どう社会に貢献していくか”等を考えさせられる内容ばかりでした。

また、多くの講演はSDGsの各トピックに関連しており、先生方ご自身の経験も交えてわかりやすくお話を頂きました。生徒たちは、二度と聞けないような貴重な話に目を輝かせ、引き込まれるようにお話を聴いていました。今後の課題研究や、今後の人生で本日の講演内容を活かしてほしいと思います。

 

 

本校生徒、オリンピック聖火リレー参加

 本校2年次生徒、M・Rさんが、東京オリンピック2020聖火リレーに参加しました。6月21日(月)、夕方、貞山堀サイクリングロード約200mを走り、聖火を繋ぎました。

〇申し込んだ経緯

 中学校の校長先生からお話をいただき、挑戦してみようと思いました。様々な人が生活する社会では、人種差別や障害者差別など様々な問題があります。しかし、人種や障害関係なく繋ぐことができるこの聖火リレーには今後の未来に繋がる何かがあると思い、応募を決意しました。

 〇走ってみての感想

 走行前はすごく緊張しましたが、走行中はとても楽しんで走りきることができました。支えてくれた家族や祖父母、応援してくれた友人や先生方にも感謝の気持ちでいっぱいです。本当に貴重な経験ができました。ありがとうございました。

 〇オリンピック・パラリンピックについて

 楽しみな反面、不安がある中の開催となるオリンピック。できる限り多くの人が笑顔になる大会になることを願っています。

  走った翌日に取材するとこのように話してくれました。手に持っているトーチは、地元の柴田町が購入し、自宅に大切に飾ってあるとのことです。大変貴重な経験をされたM・Rさん、今後の活躍に期待します!

県総体報告会

 6月9日(水)5校時目に県総体報告会をアリーナで開催しました。報告会では,県総体を終えた部活動から結果の報告があり,惜敗した部活動や強豪校相手に善戦,また全国大会,東北大会に進んだ部活など各部の活躍が見られ,生徒はその健闘をたたえていました。

 県総体で引退した3年生は本当にお疲れ様でした。運動部で培った体力と気力を生かして次のステージでの活躍も期待しています。そして,インターハイ,東北大会に勝ち進んだ弓道部,山岳部,陸上部,水泳部の皆さんは最後まで頑張ってください!必勝!白高!

県総体結果

5月下旬~6月上旬にかけて、宮城県高校総体が各種目開催されました。本校の活躍を報告します。

 

○弓道部男子  団体優勝 (射道審査 優秀校) 

         個人 第6位(射道審査 優秀選手)

 1日目の1次予選は、20射中8中という成績だったのですが、3日目の2次予選では、20射中16中でトップの成績を収め、3次予選において4校中最後の順位で決勝トーナメントに進みました。決勝トーナメントでは、角田高校と対戦し、2回の同中競射(延長戦)の結果、大接戦を制し、その勢いのまま決勝戦に臨み利府高校を倒し優勝しました。7月下旬、新潟で行われるインターハイに出場します。

 

○山岳部  優勝

 総合得点91.7点で、県大会出場校12チーム中1位で、見事優勝することができました。8月に福井県で開催されるインターハイに出場します。

 

○陸上部 女子 5000m競歩 優勝  

     女子 5000m競歩 第3位

     男子 三段跳び 第2位

     男子 円盤投げ 第3位

     男子 やり投げ 第4位

     男子 走幅跳び 第5位  *6名が東北大会出場(岩手県)

 

○水泳部 女子自由形 800m第1位 東北大会出場(秋田県)

○剣道部 女子団体 第3位

○新体操男子 団体競技 第2位

 

  上記以外でも、強豪校相手に善戦するなど、各部の活躍が見られました。3年生はこの大会が最後となります。運動部で培った体力、精神力等を今後の活動にいかしてほしいと思います。大変お疲れ様でした。また、応援してくださった皆様、ありがとうございました。