白高生の生活を紹介
美術部 第61回仙南高等学校美術展の結果
10月1日~3日、白石市中央公民館にて「第61回仙南高等学校美術展」が開催されました。
本校美術部からは20名が出品し、仙南美育会長賞(大賞)1名、優秀賞5名、奨励賞5名の計11名が受賞しました。(総出品数126点。入賞数38点。) 大賞を受賞した3年次のM・Nさんは2年連続の大賞で、風景の写実力を高く評価されました。(写真左上の作品)
今年は、コロナウィルス感染拡大防止の観点から、受付で検温・連絡先の記入を行ってからの入場としました。また、美術教員の個別講評もなくし、代わりに出品生徒が作品感想カードを記入する企画が行われました。会場まで足をお運びいただいた皆様、ありがとうございました。
課題研究班長会議
10月1日(木)に課題研究の班長会議がありました。
本校の課題研究は地方創生やSDGsをテーマに1・2年生が縦割り班の合同で,17ゼミ80班あまりに分かれて行っています。その班長さんが今年度初めて一堂に会しました。
担当の田畑先生を中心に,今月の26日(月)に行われる中間発表会の概要や今年度の変更点,発表において注意すべきことなどが説明され,質疑応答も行われました。中間発表会では例年1,2年生のフロアを開放して自由に移動しながらポスター発表を行っていましたが,今年はコロナ感染予防対策のため,ゼミごとに着席して順番に発表する形態を取ります。
コロナ禍により大幅な予定変更もありましたが,今高校生に出来ることをそれぞれが考えて課題研究に取り組んでいます。
体育祭2日目
体育祭2日目、陸上大会が先週開催の予定でしたが、雨で延期となり、9月7日(月)白高グラウンドで行われました。体育祭の種目は、400mリレー、障害物リレー、玉入れ、部活対抗リレー、学級対抗リレーなどです。今回はコロナウィルス感染対策として、例年の綱引きをなくし、ハリケーンという種目を入れました。総合優勝は、3年1組でした。おめでとうございます!
白高4大行事の最後となった体育祭ですが、生徒たちは全力で楽しんでいた様子が窺えました。体育祭実行委員のみなさん夏休み前から本日まで長い間本当にお疲れ様でした。3年生はいよいよ本格的に受験生として頑張らなくてはいけません。体育祭や文化祭などで培った団結力やチームワーク、貪欲に勝ちにいく姿勢で受験勉強も頑張りましょう!
体育祭1日目
今年の体育祭1日目は、9月3日(木)に行われました。開会式の後、本校・旧白高・旧白女高・河川敷グラウンドなど競技に応じて様々な場所に分かれ、球技大会が行われました。生徒たちは自分の出場する競技が終わるとすぐさま、次の会場へ移動し、クラス一丸となって応援をしていました。
各競技の優勝チームは、以下のようになりました。
・ソフトボール ・・・ 3年 1・5組
・サッカー・・・ 3年 3・6組
・キックベース ・・・ 3年 7組
・卓球 ・・・ 3年 1・5組
・バレー(男) ・・・ 3年 1・5組
・バレー(女) ・・・ 3年 1・5組
・バスケ(男) ・・・ 3年 1・5組
・バスケ(女) ・・・ 2年 7組
コロナ禍を乗り越え,白高祭実施
8月28・29日,『紡げ!繋げ!ぼくらの物語 ~ 白高,「青春全力宣言」,発令 ~』のテーマのもと白高祭が行われました。
コロナ禍での文化祭実施は,文化祭実行委員,生徒指導部の先生方,出店する団体や発表する文化部を中心とした,様々な感染防止対策とルール作りによって成し遂げられました。日頃の感染症対策はもちろんのこと,事前に申し込んだ3年生保護者と家族のみを見学可能とし,飲食物は調理無し・パッケージ済みで提供,飛沫防止のスクリーンに大型ファンによる換気・・・,数え切れないほどの配慮がありました。
白高生は,例年通りできないということをネガティブに捉えるのではなく,ポジティブに考えて計画,実施していきました。その姿は頼もしくあり,心動かされるものがありました。大成功裏に終わった文化祭,本当にお疲れ様でした。
なお,当日見学出来なかった多くの方のために,文化祭の発表の様子などを集めたWeb文化祭のページを企画中です。公開まで暫しお待ち下さい。
8月26日のLHR
8月26日(水)のLHRの活動の様子です。
上段3枚の写真は(株)ベネッセの山本先生による2年生普通科対象,進路講演会の様子です。先生の関西弁が新鮮であり,高校時代の思い出とともに,学習の重要さを熱く語っていただきました。多くの生徒が,「やらなくちゃいけないと思った!」と感想を語るほど,心に響く言葉があったようです。 2段目から3段目の左端までの写真は,3年生の文化祭準備の様子です。事前申し込みした3年保護者のみが見学可能と,一般公開のない寂しさはありますが,精一杯文化祭を盛り上げようと準備しています。
3段目,4段目は1年次の様子です。大学等のWebオープンスクールを見てまとめているクラス,初めての定期考査に向けて計画を立てているクラス,大学調べをしているクラス,試験勉強に取り組むクラスのほか,連想イラストゲームを楽しむクラスなど,それぞれ工夫された活動をしていました。
男子卓球部 県総体代替大会
8月10日(月)、男子卓球部の県総体卓球競技代替仙南大会が、大河原町総合体育館にて行われました。当日はコロナウィルス感染防止対策のため、無観客、声出し応援の禁止、検温してから入場させるなど、厳戒な管理の下で行われました。
本校から男子シングルスに、本校からF.N君が出場し、ベスト8という結果でした。開会式において選手宣誓も行いました。応援ありがとうございました。
男子卓球部 卓球選手権ジュニアの部 仙南地区予選会
8月7日(金)、男子卓球部の全日本選手権ジュニアの部仙南地区予選大会が、大河原町総合体育館にて行われました。当日はコロナウィルス感染防止対策のため、無観客、声出し応援の禁止、検温してから入場させるなど、厳戒な管理の下で行われました。
男子シングルスの結果、2年K.K君が優勝、2年O.T君がベスト8、1年K.Y君が予選通過という素晴らしい結果でした。以上3名が9月6日に行われる県大会に出場します。応援ありがとうございました。
科学研究部生物班 白石市ホタル復活作戦① うみの杜水族館フィールドワーク
8月2日(日)、科学研究部生物班の生徒がうみの杜水族館を訪問し、ホタルの飼育方法を学びました。
生物班では昨年度から白石市内を流れる沢端川に生育している梅花藻を増やす試みを行って来ました。その調査の中で、「準絶滅危惧種の梅花藻が育つほどの良質な河川であれば、最近はめっきり見られなくなったホタルを復活させることも可能なのでは無いか?」という意見が挙げられました。白石市ロータリークラブや白石市役所の地方創生対策室、商工観光課、企画情報課、建設課の皆様にご協力いただき、ホタルの復活を目指して今年度から本格的に始動したところです。
うみの杜水族館では、ゲンジボタルとヘイケボタルの飼育繁殖方法と、実際に環境に戻すための注意点などを細かくご指導いただきました。
沢山の手作り飼育容器や蛹化の際の土壌の組成、温度や湿度の管理、水替えのための角度の調節など、ここには書き切れないほどの様々な工夫を見せていただき、うみの杜水族館のスタッフの皆様が、松島水族館の頃からたくさんのご苦労をされて蛍の飼育方法を確立させたのだということを深く感じました。それらを拝見した今回の訪問は、生徒たちにとって、何ものにも代えがたい大変貴重な体験になったようです。
また、ホタル飼育担当の相澤さんがおっしゃっていた「野生に放すなら、同じ水系の蛍を採取して育てるべき」、「餌のカワニナを採取するときも他の生物への影響を考えて」など、生態系の保護を意識された言葉が大変印象的でした。「蛍を復活させる」ということだけでなく、生態系のサイクルを乱してしまわないよう、しっかりと考えて研究する必要があることを学びました。
うみの杜水族館の皆様、コロナ禍で大変なご苦労をされている中、生徒たちのためにたくさんの時間を割いていただき誠にありがとうございました。