カテゴリ:1・2年次
賞状伝達式・修業式が行われました。
3月22日(金)、賞状伝達式・修業式が行われました。賞状伝達式では、部活動や課題研究、作詞作曲コンクールで表彰を受けた生徒が紹介され、校長先生から賞状を受け取りました。
その後に行われた修業式では校長先生から、「今年1年はよい1年だったと感じているが、来年もよい1年にするため、春休みの生活には注意してもらいたい」「新入生たちに、高校生とはこのようなものだ、と背中で語れるような先輩になってほしい」とお話をいただきました。
校歌斉唱の前には隣近所の生徒たちとハイタッチを交わし、今年1年の労を労いあいました。
今年度はこれで一区切りです。新年度各々が目標に向けて走っていけるよう、この春休みを有効に活用してもらいたいと思います。
合格者体験講話・修了生講話が行われました。
3月18日(月)の6時間目、合格者体験講話・修了生講話が行われました。普通科は大学に合格を決めた4名の先輩方、看護科は修了生の3名の先輩方から、志望校をいつどのようにして決めたのかや、具体的な勉強法などについてお話を伺いました。今年度は一橋大学、大阪大学を含む複数の難関大合格者がおり、1、2年生はメモを取りながら真剣に話を聴いていました。先輩方のお話から刺激を受け、次年度以降に向けての意識を新たにしていたように思われます。
進路講演・座談会 「科学者ってどんな仕事をしているの?~将来の進路選択に向けて~」
2月20日(火)の放課後、地域進学重点校改革推進事業として、東北大学金属材料研究所・教授 梅津理恵先生をお招きして、1,2年生の希望生徒を対象とした講演会と座談会が行われました。材料工学、固体物性、磁性材料がご専門の梅津先生は日本女性科学者の会会長や日本磁気学会理事もしておられます。講演会では梅津先生の経験を元にした進路選択についての話や、女性科学者としての生活や視点をご自身の研究内容も踏まえた内容でご講演いただきました。また、その後の座談会では多くの生徒達から質問が出され、一つ一つに丁寧にお答えいただき、参加した生徒達は将来の大学生活についてのイメージを膨らますことができました。
【生徒達の感想】
「理系文系など世の中にある枠組みに囚われすぎないことを大切にして行きたいです。」
「研究室の雰囲気や外国人留学生と日本人の違いなど、ここでしか聴けないことが聴けてとても自分のためになりました。」
「工学部で機械と電子や材料などの小さい物のどちらを対象に研究するかを迷っていたが、スケールが大きいか小さいかって言う違いで興味のある方を選べば良いと分かったので良かった。日本の材料化学はナノテラスなど世界トップレベルなことや金研について知ることができた。室温で磁石にくっつく(金属の)単体が4つしかないのは驚いた。」
【課題研究】ラジオ番組出演 「仙南の廃プラスチックごみ問題について」
◎放送日:2022年10月31日(月),11月7日(月)午後1時15分~
◎再放送:2022年11月3日(木・祝),11月10日(木)午前8時15分~
*11/11 更新
ラジオ局より、音声データをいただきました。 こちらからお聴きください↓
亘理情報 2022.10.31-11.3 10分45秒 白石高校 ①.mp3
亘理情報 2022.11.7-10 8分 白石高校 ②.mp3
本校課題研究Ⅲ群(自然科学群)循環型社会ゼミ1班の生徒達が、岩沼市のラジオ局である「エフエムいわぬま」のラジオ番組「亘理情報」に出演予定です。
こちらの班は、一昨年春に発足した研究チームで、仙南の廃プラスチック問題について様々な角度から研究を続けてきました。
今年度は2年生7人が研究を引き継ぎ、ますます活発に活動しています。
番組はナビゲーターの窪田美樹さんとの対話形式で、白石高校の「総合的な探究の授業」について、課題研究の中で自分たちが行っている「阿武隈川水系のプラスチックごみ問題」の研究についてなどをお話しさせていただきました。
生徒たちは、今回の経験を糧に更に多くの発表の機会を見つけ、仙南地域のごみ問題解決の糸口を提示できるよう、頑張りたいと話していました。
エフエムいわぬまの皆様、本当にありがとうございました。
【課題研究】小学生向け学習会STEP
8月8~10日に本校を会場として,市内の小学5,6年生対象の学習会を開催しました。
主催したのは課題研究の「教育問題ゼミ」に所属する生徒約30名です。
白石市の教育のために何か自分たちにできることはないかと考え,この学習会を企画しました。学習会には延べ21名の小学生が参加し,それぞれが持参した夏休みの宿題を白高生が教えました。
参加した小学生は,夏休みの宿題が捗り充実した様子でした。主催した白高生にとっても貴重な体験となりました。
次回は冬休みの開催を考えています。
課題研究はじまります!
本校の総合的な探究の時間「M&Tタイム」で、今年度の課題研究が本格的に動き出しました。
2年次はゼミ開きが行われ、1年次は探究基礎講座を受講中です。
<2年次:ゼミ開き>
2年次はゼミ希望調査が終了し、5月24日(火)にゼミ開きが行われました。
継続研究を行うために同じゼミに入った生徒もいれば、「あのゼミでこれをやりたい!」との決意から移った生徒もいるので、自己紹介や昨年度の活動内容について説明を受けることが主な活動でした。
前期中間考査後は1年生に構想発表会を行う予定です。
探究活動を通して、興味・関心のあることをとことん追求してほしいと思います。
<1年次:探究基礎講座>
1年次はまず初めにオリエンテーションを受け、探究とは何かを学びました。体験や交流によって得られる興味・関心が研究テーマに生かされること、そしてそのために今後コースに分かれて講演を聴いたりグループワークに取り組んだりする予定であることを確認しました。
是非、自分の興味・関心がどこに向いているのか見つけ、充実した課題研究にしてほしいものです。
【課題研究】 外部での活躍
今年度の課題研究では、各ゼミともに多くの外部発表会にも挑戦しました。また、外部団体と協力して行った様々な活動が各種メディアにも数多く取り上げられました。
その一部を以下に掲載します。
学会・校外の発表会への参加
(1) みやぎのこども未来博 (表彰なし。互見してアドバイスをしあう発表会)
〇 『肥料用プラスチック殻について』
〇 『海洋プラスチックゴミの現状とその影響』
(2) 海洋教育フォーラムin仙台
〇<優秀賞> 『仙南の廃プラスチック問題 ~阿武隈川水系のごみたち~』
(3) みやぎ高校生フォーラム
〇 『ササニシキと白石市を沢山の人へ』
(4) マイプロジェクトアワード2021 in宮城県サミット
〇<地域特別賞> 『広がれ!白高ササフェス!』
〇 『白石の魅力をSNSを通し発信』
〇 『廃校を活用して地方創生に活かす』
〇 『インクルーシブ教育の今と未来』
〇 『ペットボトルロケットをより遠くに飛ばすには?
〇 『水質調査~水質を維持する大切さを伝える~』
〇 『海にただよう廃棄プラスチック』
(5) 日本水環境学会・廃棄物資源循環学会東北支部研究発表会
〇 <優秀賞> 『河川の水質調査 水質を維持する大切さを世界へ伝える』
(6) サイエンスキャッスル 東北大会in富谷
〇 <優秀ポスター賞> 『河川の水質調査 水質を維持する大切さを世界へ伝える』
(7) 宮城県宮城第一高等学校探究活動成果発表会
〇 『白石の魅力をSNSを通し発信」』
〇 『ササニシキの魅力を県内から伝える』
〇 『蔵王町永野地区の果樹園に分布する巨礫の由来について』
〇 『海にただよう廃棄プラスチック』
〇 『河川の水質調査 水質を維持する大切さを世界へ伝える』
メディアへの掲載情報
【新聞・雑誌・広報誌】
【テレビ・ラジオ】
【WEB】
【論文】
↑ 2021年10月24日 FMあおぞら出演 2021年1月FMあおぞら広報誌 プレゼントページ
2022年3月 白石広報誌 表紙
【課題研究】 宮城第一高校の探究活動成果発表会に参加しました
3月22日(火)に宮城第一高校にて行われた探究活動成果発表会に、本校の課題研究から5つの班(計25名)が参加しました。
本校の生徒だけではなく、仙台二華高校、宮城野高校、多賀城高校、古川黎明高校の生徒たちも参加しており、この1年間に行った各種活動の成果を互いに発表し学びあい、今後の探究活動への意欲を高めました。
短い発表時間の中でも、視聴者の興味関心をぐっと惹きつける独創的なテーマ設定や、それぞれの学校ならではのアプローチの仕方など、参考になることが多くありました。本校の生徒たちは「自分たちだったらどのように研究を進めるか」などを考えながら、積極的に質問をしていました。
今日の経験を、来年度の課題研究やそれぞれの進路実現に向けて役立てていって欲しいと思います。
第1部 宮一代表生徒による全体発表(視聴覚室から各教室へオンライン配信)
・第65回宮城県高等学校社会科生徒研究発表会 奨励賞 「成人」とは
・令和3年度宮城県高等学校家庭クラブ連盟研究発表大会 ホームプロジェクトの部
最優秀賞「おじいちゃん,おばあちゃん,これで安心!HAPPY LIFE 大作戦!」
・第40回宮城県高等学校放送コンテスト新人大会 朗読部門 最優秀賞
木内昇著「よこまち余話」から 花びらと天神様
・第74回宮城県高等学校英語弁論大会 第1部 第3位 「A Message from the Earth」
第2部 ポスター発表 (各教室会場 発表5分・質疑3分・移動1分)各3回発表×3グループ
(1)2年次課題研究20題
(2)1年次総合的な探究の時間 分野代表11題
(3)2年次総合的な探究の時間 分野代表11題
(4)1年次家庭科ホームプロジェクト クラス代表7題
(5)美術部・華道部・文学部・書道部作品展示
(6)他校探究活動発表
仙台二華(2題)・宮城野(2題)・多賀城(9題)・古川黎明(5題)・白石(5題)
【課題研究】 課題研究レポート・ゼミ閉じ
1月31日~3月9日の期間に、1、2年生は課題研究のまとめとして個人レポートを書き上げました。
2月24日には1年間の活動を振り返り研究の概要や研究を通して身につけた力をまとめるとともに、グループ内で読み合って、来年度に向けての課題を話し合いました。
最終日である3月9日には、各班長に年間を通して感想を述べてもらうなどしてゼミ活動を閉じました。
今年度の探究活動の時間は終了しますが、1年次は来年度も研究が続きます。さらに研究の内容が深まるよう、引き続き意欲的に取り組んでほしいと思います。
白高生考案!ちーずたくあんおいなり
本校の課題研究で,地域創生について調査・研究しているツーリズムゼミ2班の生徒が,白石温麺(うーめん)のお店としてお馴染みの「光庵」でメニューを考案しました。「地元の産業・観光を応援したい!」という想いから,白石産ササニシキを使用したオリジナルいなりずし,「ちーずたくあんおいなり」を2月21日(月)~2月28日(月)の期間限定で販売されました。1週間で100個以上売り上げ,お客様からの「満足度アンケート」では大変好評でした。生徒達は,考案した商品が好評だったことを知って,課題研究を頑張って良かったと喜んでいました。
--------光庵での活動の様子--------