白高ブログ

2019年7月の記事一覧

オープンスクール

 7月27日(土)に本校のオープンスクール(学校説明会)が開かれ、県内外各地から中学2,3年生と保護者あわせて800人以上の方の参加をいただきました。今年度も昨年同様に、生徒会役員と有志生徒が中心となって運営する説明会を実施しました。
 9時からの全体会では、生徒会役員が写真や動画を使って学校生活の様子について発表しました。「白高生の一日」から始まり、校風や学校行事、部活動などについて紹介しました。教員から入試についても説明がありました。
 全体会の後は、普通科志望の中学生と保護者,看護科の3つに分かれての説明会となりました。普通科志望の中学生は、教員から白石高校の整った教育環境,進学実績,行事が多い理由や高校受験の勉強について説明があり、その後、中学生を20の小グループ に分けて、在校生徒有志の案内による校舎見学や交流座談会を実施しました。保護者の方には、中学生に話している内容(特に進学関係)に関して、より現実的に説明しました。また、保護者の方向けに、会議室にて個別相談会を実施しました。

一方、看護科では専攻科学生が中心となって、実際に看護体験を交えながら、看護の勉強の実際を具体的に説明しました。
 さらに説明会の後は、自由参加の部活動見学となり、食堂や売店も稼働しながら終了時刻の12時40分まで本校校舎、旧白高、旧白女高は多くの中学生と保護者で賑わいました。


 本日参加頂いた中学生の皆さん、今日の説明会を参考に、ぜひ白石高校を目指して大いに勉強して下さい。そして、晴れて新入生としてお会いできるのを楽しみに待っています!
 ご参観いただいた保護者の皆様、とても暑い中ありがとうございました。

 

夏期課外学習開始!

 7月25日(木)より夏休み中の夏期課外学習が始まりました。1年次は模擬試験など実践的な問題を取り入れながら基礎力養成を中心に取り組み、2年次は基礎の見直しから応用問題まで取り組んでいます。3年次は、大学受験や国家試験に向けた実践的な対策が中心となっております。

 冷房完備の講義室も増えて、より快適となった環境の中で、生徒たちはそれぞれ自分の学習に真剣に臨んでいます。教員たちの指導も熱を帯びてきました。皆さん、生徒と教員の頑張りを応援していただければ幸いです。

DF(ディレクトフォース)講演会

 7月23日(火)の13時頃、1~3年次希望者約100名を対象に、SDGsの目標に関連した1時間の講演を2回行っていただくDF講演会がありました。講師には、JLTホールディングス・ジャパン(株)顧問の山田氏、元 東レインターナショナル常務取締役の水口氏、セントルイス大学名誉教授の野口氏、元 東レ・デュポン(株)役員の盤若氏にお越し頂きました。

 各教室に分かれてご講演頂き、山田氏からは「グローバル化の光と影」というテーマで、グローバル化による良き点や弊害について、トランプ政権の話を交えながらお話し頂きました。さらに、クロマグロの養殖と海洋資源についてお話し頂きました。

 水口氏からは「グローバル化する社会と世界の飢餓」というテーマで、WFPや世界の飢餓について、映像を使いながらお話し頂きました。

 野口氏からは「診療等を通じてグローバル社会で必要とされる心構え」というテーマで、未熟児の生存率から医療の進歩の話や、世界の国々と日本を比較して日本の医療技術の高さをお話し頂きました。また、小児科での経験を活かしたお話も頂きました。

 盤若氏からは「多文化共生社会で活躍する上での心構え」というテーマで、アジアでの児童労働の改善や現状、インドネシアでの腐敗認識指数(国家の汚職などがあるかどうかの指数、0が最も腐敗している)をあげる運動などについてお話し頂きました。

 全体を通して、自分たちはこれから“どう生きていくか”“どう社会に貢献していくか”“どこで働き、誰と働くか”等考えさせられる内容ばかりでした。また、各講演はSDGsの各トピックに関連し、その話をご自身の経験を踏まえわかりやすくお話頂きました。生徒たちは、二度と聞けないような貴重な話ばかりで目を輝かせ、引き込まれるように聴いていました。今後の課題研究や、今後の人生で本日の講演内容を活かしてほしいと思います。

 

賞状伝達・全校集会

 7月24日(水)の3校時に賞状伝達と全校集会が行われました。

 賞状伝達では本当に多くの賞状が代表生徒へ渡され,白高生の様々な活躍が伝えられました。なかでも山岳部は南部九州インターハイ出場,マンドリン部は佐賀総合文化祭へ出場します。ぜひ,白高生として全国に名を響かせて下さい。

 全校集会では「プロセスに恋する夏」と校長先生からお話がありました。コツコツと成果に至る過程を楽しみながら,しっかりとこの夏,様々な努力を積み上げて文武ともに実力を伸ばして欲しいと思います。

 全校集会の前後に,各年次集会が行われ,休み中の生活や今後の日程等について諸注意,激励がありました。明日からは夏季休暇,課外授業となります。良いプロセスを送って生活して下さい。

年次レクリエーション(1年次)「長縄跳び大会」

 7月17日(水)7校時LHRの時間に、1年次で「クラス対抗長縄跳び大会」がありました。3分間の練習のあとに10分間の本番で、時間内に跳んだ回数の累積数を競い合うというルールです。練習中初めはクラス全員一斉に跳ぶことはなかなか難しく、どのクラスも試行錯誤が続きましたが、1回跳べるごとに歓声が挙がり、ボルテージが上がったようです。本番ではどのクラスも気合いが入っていて、とても盛り上がりました。結果は100回近くまで跳べた所もあれば、一桁にとどまった所もあるなどクラスによって様々でしたが、掛け声をみんなで合わせたり、連続で飛び続けたときの喜びはひとしおで、クラスの一体感や団結を感じた一時となりました。

マンドリン部・第10回定期演奏会

 本校には宮城県仙南地域唯一の高校マンドリン部があります。その第10回定期演奏会が7月14日(日)の午後13:30より、地元白石市にある仙南信用金庫本店の「しんきんホール」にて盛大に開催されました。令和最初の定期演奏会、統合後10回目という節目を迎え、諸先輩方から継承してきたものと合わせ自分たちがこれまで活動してきた「証」を披露すべく、準備を進めてきました。当日は、「Jupiter」や「愛をこめて花束を」、「夜桜お七」などの親しみやすい曲から国内及びイタリアのマンドリン・オリジナル曲など全21曲を演奏しました。観客席が満席で立ち見が出るほどの盛況ぶりで、約2時間ほど会場内に素敵なマンドリンの調べが響き渡りました。ご指導頂いている講師で日本マンドリン連盟会長の高橋五郎先生指揮によるマンドリン・オリジナル曲のステージも大好評を博しました。今年は何と佐賀県で開催の「全国高校総合文化祭」に出場して来ます!アンコール曲は、そこで演奏する曲を披露し、沢山の拍手を戴いた生徒たちは、今月末に行われるその「さが総文祭2019」に向けて決意を新たにしていたようです。ご来場頂いた皆さま、本当にありがとうございました。

白石まちづくり株式会社取締役,佐藤基之さんによる講義

7月8日(月)の7校時,課題研究のⅠ群地方創生ツーリズムゼミの活動の一環として,白石まちづくり株式会社取締役,佐藤基之さんをお招きし,講義をいただきました。

沖縄ツーリストに勤務されていた経験をもとに,白石市の人口減の影響とインバウンドの効果,白石市の豊かな観光資源と,それを紹介する「町歩き」ガイドの活動,ガイド育成の必要性について,大変わかりやすくお話いただきました。白石高校OBでもある佐藤さんの講義は,白石市に対する情熱を強く感じ,生徒も大いに考えさせられた様子でした。ツーリズムゼミの皆さんは,ぜひ今後の研究活動に活かして下さい。

2019年度「白高祭」開催のお知らせ

 

このポスターのモチーフ、誰だと思いますか?

何と!我が白石高校の現・校長先生です。文化祭のポスターに選ばれる校長先生、生徒たちに愛されております…。

 来る8月24日(土)・25日(日)の2日間、白石高校が熱く盛り上がる「白高祭」が開催されます!

 毎年この時期に開催されていますが、今年は統合10年目、白高祭も10回目という節目を迎え、新たな歴史を刻むべく生徒たちは様々な企画を準備しております。文化部を中心とした展示・ステージ発表やパフォーマンス、3年生や運動部などによる模擬店など、内容盛りだくさん!100%楽しめること間違いなし!

 24日(土)は校内発表となり、一般公開は25日(日)9:00~14:00(最終入場13:30)となります。令和最初の「白高祭」はどのような盛り上がりを魅せるか、乞うご期待!ぜひ皆さま、25日(日)の一般公開日は白石高校へ足をお運びください。お待ちしております!

美術部校外学習感想

 7月7日(日)に、白石高校美術部が校外学習に行きました。これからの制作活動にいい影響を与えてくれることでしょう。以下は生徒の感想です。

生徒の感想

 私たち美術部は、7月7日、「やなぎみわ展 神話機械」(福島県立美術館)と「モダンアート展」(福島県文化センター)の2つの展覧会を鑑賞しました。

 「やなぎみわ展」では、私たちの感性や想像を超越した表現の世界を、目の当たりにしました。約20年前の作品でも発想が新しく強烈で、それを写真・映像など手段を問わず制作しているところに、非常に感銘を受けました。

 「モダンアート展」では、自由に表現することの楽しさや、表現方法を追求していくことの大切さを再確認できたと思います。制作者の方々が、制作過程や作品に込めた思いを楽しそうに解説してくださいました。美術部顧問の先生の抽象画も展示してあり、まじまじと拝見しました。とてもメッセージ性があり、筆致の一つ一つに意味を感じるような作品でした。

 視野を広く持ち、そこから得た発想を形にし続けること。そのための追求をやめないこと。そして何より表現することを楽しむこと。今回の鑑賞で、私たちは物作りに大切なことを学びました。部員一同、今回学んだことを最大限に生かし、次への制作に取り組んでいきたいと思います。

 

生徒会選挙

 7月10日(水)の7校時に、新しい生徒会長と応援団長の選挙(立会演説会と投票)が行われ、生徒会長には2年生の女子生徒が1名、男子生徒が2名、応援団長には2年生の男子生徒が1名、それぞれ立候補しました。
 立会演説会では、各候補者と応援弁士がステージに上がって演説しました。
演説会終了後に各クラスで投票が行われ、即日開票の結果、生徒会長には2-4 K.Kさんが当選し、応援団長には、2-4 A.Sさんが信任されました。

新生徒会長は、演説の際に「あいさつを当たり前にできる学校にしたい。そして、グローバルな学校にしたい。」と決意していました。

新応援団長は、応援弁士に「母校愛にあふれ、やり遂げる精神を持ち、責任感が強い人です。白高の伝統を引き継いでいくにふさわしい人材です。」と、推薦されていました。
 生徒会則により、新しい生徒会長・応援団長の任期は10月1日から1年間となります。

 

第10回「白高合唱祭」

 7月5日(金)、本校アリーナにて第10回「白高合唱祭」が盛大に開催され、高校1~3年生(普通科・看護科)がクラス対抗で課題曲(校歌)と自由曲の計2曲を歌いました。審査員には、名取高校音楽科の門脇先生、福岡中学校音楽科の渡辺先生の2名を外部からお招きし、校内からは、若林教頭先生、阿部先生、萱森先生の3名に審査員を担当いただきました。


 生徒たちは、考査終了後からわずか2週間ほどしかない練習期間の中で、合唱祭実行委員を中心に練習に励み、各クラスともとても完成度の高い合唱を披露していました。発表の際には、バンダナを巻いたり、クラスTシャツを着たり、看護服を着たりと各クラスの色を出しつつ、発表をしていました。各クラスの発表のあとは、合唱部の発表、職員合唱、全校合唱がありました。全校合唱では、3年生たちがマイクを代わる代わる回すなどして、会場を盛り上げていました。その後、審査員の門脇先生から講評があり、審査員の渡辺先生から成績が発表されました。結果は以下の通りです。

 

【成績】
グランプリ 3年6組 自由曲「言葉にすれば」

金賞  1年5組 自由曲「愛唄」
    2年7組 自由曲「証」
    3年1組 自由曲「打上花火」
銀賞  1年7組 自由曲「遥か」
    2年5組 自由曲「奏」
    3年7組 自由曲「いのちの歌」
銅賞  1年4組 自由曲「A Whole New World」
    2年2組 自由曲「ハルノヒ」
    3年5組 自由曲「愛をこめて花束を」
指揮者賞 2年2組 T.Sさん
伴奏者賞 1年5組 Y.Oさん

本日まで中心となって活動していた合唱祭実行委員や、生徒会の皆さん大変お疲れ様でした。各クラスとも、今まで以上にクラスの団結力が高まったことでしょう。そして、保護者の皆様や審査員の先生方、ご参観いただきありがとうございました。

 

 

合唱祭の練習はじまる

 7月5日(金)は白高4大行事のひとつ,合唱祭が行われます。

 朝のSHR前,昼休み,LHRなど,いたるところから練習に励む生徒の歌声が聞こえてきます。

 考査開け6月24日(月)からの2週間のみと,練習期間が大変短いため,歌う生徒たちだけでなく,合唱委員や指揮者,ピアノ伴奏者も大変です。しかし,白高生の団結力で,本当に素晴らしい,感動的な歌声を聞くことができるため,毎年皆が楽しみにしている行事です。ご家庭に鑑賞のご案内が配付されています。どうぞご確認下さい。

 

3年次普通科進路講演会が行われました

 6月24日(月)の6・7校時に3年生対象の「進路講演会」が行われました。進学志望者には河合塾仙台校から、公務員志望者には仙台大原簿記情報公務員専門学校から、それぞれ講師の先生を招き、受験生及び職業人としての心構えや学習における注意点などを中心に講話をしていただきました。

 河合塾の講師の先生は、昨今の大学入試の動向や、これまでの受験指導経験を活かしながら、特に受験に向かう姿勢について熱く語ってくれました。また、大原専門学校の講師の先生は、実際の公務員試験の問題集などを示しながら、公務員試験を乗り越えるために必要な具体的な対策の立て方を分かりやすく説明していただきました。生徒達は、講師の先生方の問い掛けに反応したり、メモを取りながら真剣に説明に耳を傾けていました。

 今日の放課後から3年生の課外学習も始まりました。今回の講演会で学んだことを元に受験モードに完全に切り替わって、それぞれの考える進路に向けて頑張って進んでいって欲しいと思います。

課題研究・ゼミ活動④

 6月24日(月)の7校時に1,2年生を対象とした課題研究ゼミ活動が行われました。今回でゼミ毎の活動は4回目です。今日は班分けに向けて、グループに分かれて自分たちの興味・関心を出し合いながら実際にキーワードやテーマについて話し合いを行いました。地方創生の群の5つのゼミについては、白石市地域対策室の方を外部講師としてお招きし、「白石市の現状とこれからの地域創生に向けた課題」について、白石市で現在取り組んでいる施策や有用な観光資源などについて紹介してもらいながらご講話いただきました。さらに、白石高校生とどのように連携していきたいかなどについても言及していただき、白高生からも多くの質問が出るなど、双方向のやり取りも行われて生徒にとってはとても有意義な時間となったようです。

 課題研究について、各ゼミそれぞれ探究活動の方向性が見えてきたようです。今後の研究の広がりに期待したいと思います。

白石百白祭り 夏の陣

6月30日(日),白石すまる屋敷にて白石百白祭り夏の陣が開催されました。

科学研究部生物班の生徒6名がボランティアを務め,茶碗盆栽である『座景』の講師,市内案内『梅花藻ツアー』のガイド,輪投げや塗り絵,段ボールブロックなどの幼児遊び補助と,大活躍の一日でした。また,軽音楽部の生徒8名が特設ステージにて日頃の成果を発揮し,素晴らしい演奏と歌声で大喝采を浴びていました。

 雨天ではありましたが,温麺バーガー,朝取りの新鮮な野菜やじゃがいも,卵などの食品の販売,白石和紙の展示,お茶会など様々なイベントが行われ,脇坂校長先生はじめ大勢のお客様に来場いただきました。

 今後も百白祭りは開催される予定とのことで,白高生のボランティア参加を募っていきたいと思います。今回来場できなかった皆さん,是非次回は足をお運び下さい。