白高生の生活を紹介
卒業式および専攻科修了式
3月1日(水)に、全日制課程普通科・看護科の卒業式と、専攻科看護科の修了式が行われました。
今年度は感染症対策として、家庭内の出席を保護者等1名と限定させていただきましたが、卒業生達の立派な姿を保護者等の方にもお見せすることが出来ました。この学年は、12年前の震災で小学校の入学式が出来なかったり、中学校の卒業式および高校の入学式が新型コロナウイルスで簡素化されたりしてきました。高校生活がいろいろ制限されてきた中で、卒業式を例年に近い形で盛大に行うことができ、教職員も嬉しく思っております。
思いもよらない壁に直面し、今の自分に何が出来るかを模索してきた卒業生の皆さんだからこそ、今後ますます活躍されることと思います。普通科223名・看護科36名の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
<卒業式後の様子>
クラス最後のHRにも、保護者の方が参加されました。音楽室や会議室などの広めの教室で行われ、卒業証書を一人ずつ渡したり、集合写真を撮ったりしました。みんな笑顔で別れを惜しみました。
同日に、専攻科看護科の修了式も行われ、37名の門出を祝いました。
修了生は、4月から看護師として県内外で勤務が始まります。中には更に進学し、より高度な技術習得を目指す者もおります。コロナ禍で授業も実習も大変だった学年ですが、互いに切磋琢磨し、時には支え合って、この日を迎えました。
修了生の皆さんの、今後のご活躍をご祈念いたしております。おめでとうございます。
<前日の予餞会の様子>
卒業式の前日に、生徒会主催の予餞会が行われました。
部活動や異動された先生方からのビデオメッセージや、代表部によるステージ発表が行われました。
異動された先生方がスクリーンに映し出されると、生徒達からは歓声や笑顔があふれました。また、吹奏楽部やマンドリン部がステージで演奏を披露し、会場が一体となって盛り上がりました。最後は応援団がエールを送り、あっという間の予餞会でした。
陸上競技部 朝野景斗さんが市長から表彰されました
2月20日,陸上競技部の朝野景斗さん(3年)が白石市長から表彰されました。
朝野さんは陸上跳躍の選手で,今年度インターハイの三段跳び種目で全国3位の成績を収めています。今回は,その活躍が地域のみなさまに感動を与えたものとして顕彰状をいただきました。
この日は,山田裕一市長が来校し,市長から朝野さんへ顕彰状が直接授与されました。
みやぎ高校生フォーラム・マイプロジェクトアワードへの参加
2月4日(土)みやぎ高校生フォーラム、5日(日)マイプロジェクトアワード宮城県Summitが、それぞれオンラインで開催され、本校生徒が参加しました。
みやぎ高校生フォーラムは、県内の高校が一堂に会し各校の取り組みを発表し合います。
県庁2階でポスター発表を行っていましたが、感染症対策のためオンライン開催となりました。
本校代表として、ライフゼミの5名(2年生2名・1年生3名)が「REGAINササニシキ~ササニシキで白石市に元気を~」のテーマで発表しました。
マイプロジェクトアワード宮城県Summitには、アグリゼミ・教育問題ゼミ・ライフゼミ・省エネ循環型社会ゼミ・ツーリズムゼミから5班15名が参加し、こちらもオンラインでの発表を行いました。
この大会は、身の回りの課題や関心をテーマに、自分たちがどんな活動をしたのかを発表するものです。取り組みが成功したかどうかではなく、主体性・協働性・探究性を身につけたかを発表します。発表の中では、活動を通して自分がどう変わったのかを述べている生徒もいました。
発表後には交流会も行われ、画面越しに多くの方と意見交換を行いました。
合計20名の生徒の皆さん、お疲れ様でした。
課題研究 全体発表会
1月24日(火)課題研究全体発表会が行われました。
16ゼミ・107班が各教室でポスター発表を行い、各ゼミの代表および希望班が分科会でスライド発表を行いました。また、外部参加として、角田高校から3班6名が来校してポスター発表に参加し、仙台三高3班・宮農高校2班がZOOMを繋いでオンライン発表を行いました。
生徒たちは発表者と聴講者に分かれ、各教室を回りながら興味を持った班の発表を自由に聞いて回りました。自分が活動したゼミ以外の発表を聞くことで、問題の捉え方や視点の違い・考え方の多様性など、多くを学ぶ時間となりました。
この発表会には、課題研究に対してご協力いただいた白石市役所や東北財務局の方々を始め、多くの大学の先生方、中小企業同友会や地元企業の方々に講師としてご来校いただきました。
この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。
発表会に参加していただいた、角田高校・仙台三高・宮農高校の生徒の皆さん、とても素晴らしい発表をありがとうございました。
<ポスター発表の様子>
1・2年生の教室を使用して行いました。各班ポスターを掲示しての発表ですが、必要に応じてタブレットや黒板も使用し、自分たちの研究成果を発表していました。
来校いただいた角田高校の皆さんも、教室の中に混ざっていただきポスター発表を行いました。
多くの聴講者で賑わいました。
<分科会の様子>
ゼミ代表16班と希望班6班、合計22班が分科会で口頭発表を行いました。
プレ発表会で選ばれてから1週間あまりでしたが、しっかりとスライドをまとめて発表してくれました。各班とも、質疑応答や意見などにもきちんと対応していました。
会場には多くの聴講者が集まり、充実した分科会でした。
<オンライン発表の様子>
物理実験室で、三高・宮農のオンライン発表を行いました。
ZOOMで繋がり、お互いの様子を感じながら発表を聞かせていただきました。
<群代表の発表>
午後の閉会式で優秀賞の授与が行われ、3つの群からひと班ずつ選ばれました。
選ばれた3班は、アリーナに集まった1年生全員の前でステージ発表を堂々と行いました。
課題研究 プレ発表会
1月10日(火)課題研究プレ発表会が行われました。ゼミ内でお互いの発表を見合って意見交換し、より良いポスターに仕上げるのが目的です。また、全体発表会での代表チームを選出します。代表に選ばれたチームは、24日(火)の全体発表会での分科会で口頭発表を行います。
全体発表会当日は、現在も続く感染症対策として保護者や一般の方の見学はありません。発表会の様子は、後日ブログに掲載いたします。
OB・OGとの交流会
OB・OGとの交流会が12月28日,本校を会場として開かれました。本校を卒業した東北大学1,2年生6名および横浜市立大学2年生1名の計7名と本校の高校1,2年生が交流を行いました。
はじめに,現役大学生から,大学生活の様子や高校時代の取り組みについてお話いただきました。
その後,小グループに分かれて交流を深めました。
高校生からは,「大学の楽しいところは?」,「どうしてその大学に決めたんですか?」,「高校時代,どんな勉強をしていましたか?」などさまざまな質問が出ました。その質問に対して,OB・OGのみなさんは明るく,ていねいに答えてくださっていました。
高校生にとって,少しだけ年上の先輩たちは「自分たちがなれるかもしれないロールモデル(憧れ)」です。今日の出会いをきっかけに,夢を叶えていく高校生がきっと現れることでしょう。
協力してくださった卒業生のみなさん,ありがとうございました。
白高 探究発表会
12月27日(火)午後から、中学生・保護者などを対象とした探究発表会が行われました。
有志のゼミ班20班ほどが、ポスターやスライドでの発表を行いました。中にはクイズ形式や机を並べての講義形式、ワークショップでのアクセサリー作り体験も行われました。
本校で取り組まれている探究活動について、ご理解いただけたのなら幸いです。
年の瀬のお忙しい中、ご来校いただきましてありがとうございました。
2022 SHIROISHI ホワイトクリスマスマーケット
2022年12月9日(金)~11日(日)に,白石市すまiる広場でホワイトクリスマスマーケットが開催されました(主催:ホワイトクリスマスマーケット実行委員会)。本校も10日(土)に部活動や課題研究のゼミが演奏や模擬店で参加しました。
当初は地方創生ライフゼミの3つの班のみが参加する予定でしたが,他のゼミの生徒たちがステージ運営を担い,マンドリン部,軽音楽部,そして2年生の女子生徒がソロでのダンス出演と,当日のイベントに色を付けてくれました。
ライフゼミは今回,課題研究のテーマとして,“白石産ササニシキを広めたい”というコンセプトを掲げて参加しました。2つの班は白石産ササニシキの米粉を100%用いたドーナツ,スノーボールクッキーの製造販売を行い,残る1つの班はダイレクトにお米を味わってもらいたいという思いから,こちらも白石名物のうーめんを具材にしたうーめんおにぎりの販売を行いました。予想以上の売れ行きのためにどの商品も2時間持たずに完売となり,当日は大成功を収めることができました。生徒たちは普段経験することのない接客・販売業も体験することができ,実に多くのことが学べました。
アグリゼミには丸森産のたけのこについて研究している班,通称「たけのこ班」があります。たけのこ班では,研究の一環で伐採した竹を使って竹炭を作りました。今回のクリスマスマーケットではその竹炭を配布し,丸森産たけのこをPRしました。出店の許可をくださった実行委員会の皆様,研究に協力してくださっている丸森町の皆様に感謝いたします。
このイベントを通して,改めて地域の繋がりの深さを感じることが出来ました。自分たちが関わっているこの地域社会を,若い力でより良い場所にすべく,今後も様々な活動を通して発展させていって欲しいと期待しております。
文責 課題研究担当教諭
生徒昇降口の門松 アグリゼミたけのこ班が作成
昇降口に門松が飾られています。
制作したのはアグリゼミたけのこ班のみなさんです。
「丸森産のたけのこをPRしたい!」という想いからスタートした彼らの研究は,竹林の伐採,竹炭の作成と配布,竹チップコンポストの実施など,大きな広がりを見せています。
白高生と,白高に関わるみなさんと,地域・世界のすべてのみなさんにとって良い1年になりますように。
マンドリン部 クリスマスコンサート
12月26日の放課後に、マンドリン部によるクリスマスコンサートが行われました。
曲目はもちろんクリスマスソングで、マンドリン部のみなさんもサンタの格好で演奏していました。アンコール曲を含め40分程のミニコンサートでしたが、とても素敵なひとときでした。
全校集会・PTAの力餅配布
12月26日に全校集会が行われました。今回も感染防止の観点から賞状伝達式・校長挨拶は中講義室からのリモート中継、部長講話は放送室からの放送となりました。
全校集会に先立って行われた賞状伝達式では、全国大会・東北大会出場者に表彰状が授与されました。
全校集会後に、PTAによる力餅の配布が行われました。
本来だと、受験を控えた3年生のためにPTAの方々が餅をついて振る舞う行事ですが、この状況下のため、パック詰めされた餅が各教室で配布されました。この行事は、峠を越える前に餅を食べて力を付け峠越えに臨んだことに由来し、3年生に受験を乗り越えて欲しいという保護者の気持ちが詰まっています。PTA会長からは「親が出来ることはここまでです。みなさん頑張ってください。」との挨拶をいただきました。
専攻科看護科2年生 ケーススタディ発表会
12月22日(木)専攻科看護科2年生のケーススタディ発表会が行われました。
この発表会が、専攻科5年間の集大成ということで、国家試験の勉強と並行しながら取り組んできました。
専攻科2年生は、コロナ禍で現場実習が思うように出来なかった学年です。だからこそ、実習先で出会った患者様やご家族に思いを寄せ、病棟スタッフの皆様からたくさんの学びがあったことが伺える発表でした。専攻科1年生も参加し、真剣な眼差しで先輩方の発表を聞いていました。
今回の、ケーススタディの発表会を開催するにあたり患者様やその御家族の皆様、病棟スタッフの皆様、日々御指導いただいた先生方に深く感謝申し上げます。
専攻科看護科2年一同
ヘルスゼミ「白石城周辺のウォーキングマップ作成への取り組み」を『広報しろいし』で紹介いただきました
本校の課題研究の授業で,健康寿命を延ばすための研究に取り組んでいる「ヘルスゼミ」の生徒たちが,白石市から取材を受けました。その取材の様子が,白石市の広報誌『広報しろいし2022年12月号』に掲載されています。
(白石市(2022)『広報しろいし2022年12月号』,8ページより抜粋)
この研究グループには,看護科の生徒たちが多く所属しています。
看護師の卵である彼女たちは,看護の授業で学んだ知識や体験を生かし,高齢者にも楽しんでもらえるウォーキングマップの作成を目指して活動しています。
なお,『広報しろいし』は,白石市のホームページで読むことができます。
宮城県高等学校英作文コンクール 第3位入賞!
10月26日(水),第69回宮城県高等学校英作文コンクールが県内8地区で実施され,B部門で2年加藤颯太さんが地区審査を通過し,県審査において第3位に入賞しました。
英作文コンクールは,A部門(卒業までに英語の各科目およそ9単位を履修する生徒および1年生対象)とB部門(卒業までに英語の各科目およそ15単位を履修する生徒対象)の2部門で実施され,90分で課題英作文(和文英訳)と自由英作文(テーマ型)が出題されます。県内からは,A部門に18校29名,B部門に19校35名の高校生が参加しました。
令和4年度 宮城県高等学校書道展覧会が行われました
12月6日(火)から11日(日)まで,宮城県美術館県民ギャラリーにおいて令和4年度宮城県高等学校書道展覧会が開催され,本校書道部からは12点の作品が展示されました。
最終日には推薦を受賞した出品者を対象に表彰式があり,本校の木村十和子さんと八巻真織さんが出席しました。
なお,木村十和子さんの作品(写真左)は宮城県代表に選出され(推薦42作品中5作品),来年度第47回全国高等学校総合文化祭(鹿児島大会)書道部門に出品・展示されます。
1学年 エイサー発表会
本校では教科横断型の授業(体育科と音楽科)として,1年生を対象にエイサー(沖縄の伝統芸能)を学ぶ授業をしています。10月に「ゆいまーる宮城エイサーの会」の武田夏子先生にご指導していただき練習を重ね,12月7日(水)1学年全体で発表会を行いました。
発表会ではクラスごと,頭にサージ(モス布)を巻き,数人がウフデークー(大太鼓),残り全員がパーランクー (片張り小太鼓)をもって踊り,それを別のクラスの「音楽」授業の選択者が歌と三線などで伴奏しました。エイサーの勇壮かつ優雅な舞,体の内側に響く太鼓の音は,沖縄のそれぞれの家の無病息災,家内安全を祈願し,先祖の霊を供養すると言われています。この授業を通して,踊りと音楽で表現することの喜びや,仲間と協力して一つのものを作りあげる達成感を感じることができました。
男女新体操部 ~東北高校選抜大会報告~ 男子新体操部 全国高校選抜大会出場決定!
11月25日(金)~26日(土)に福島市の福島トヨタクラウンアリーナにて開催された,東北高等学校新体操選抜大会に男女揃って出場し,男子団体が第3位,女子団体が第9位という結果でした。
男子はミスも出ましたが,念願の表彰台に上ることができ,来年3月に静岡県で開催される全国高等学校新体操選抜大会の出場権を獲得することできました。女子は練習ではミスが出ていましたが,本番では会心のノーミスの演技で,強豪校が揃う中,第9位という立派な成績を残してくれました。
男子は3月の全国選抜に向け,より高難度の演技を目指し,来年のインターハイ出場を見据えながら,これからの練習に取り組んでいきます。女子は来年の県総体で東北高校選手権の出場権獲得を目指し,冬場の基礎トレーニングに励んでいきたいと思います。
今後とも本校新体操部の活動にご理解ご協力を頂きますようお願いいたします。
新体操部顧問
省エネ・循環型社会ゼミ tbc『Nスタみやぎ』でオンラインミーティングの様子が紹介されました
11月28日(月)夕方に東北放送で放送された『Nスタみやぎ』の中で,本校生徒たちが企業の方とオンラインでミーティングをしている様子が紹介されました。
今回のニュースは,リサイクルに取り組む大河原の企業を特集したものです。
その企業の取り組みの中で,企業の方と本校生徒たちがオンラインでミーティングしている様子や,本校生のコメントが取り上げられていました。
本校における課題研究(総合的な探究の時間)のゼミ「省エネ・循環型社会ゼミ」では,廃プラスチック問題の研究に取り組んでいます。
生徒たちは,河川や海岸の調査,清掃,啓蒙イベントの開催など,多岐に渡って活動しており,社会のために自分たちにできることを,楽しみながら探し,そして実践しています。
動画はありませんが,文章の記事は下のリンク先で見ることができます。
ぜひご覧ください。
□ TBS NEWS DIG
tbc東北放送『「プラスチックが悪者ではない」廃プラのリサイクルが進まない“根本的な理由”とは?』
2022 SHIROISHI ホワイトクリスマスマーケットに出店します
2022年12月9日(金)~11日(日)に,白石市すまiる広場でホワイトクリスマスマーケットが開催されます(主催:ホワイトクリスマスマーケット実行委員会)。
本校の課題研究(総合的な探究の時間)で地域活性化について研究している「ライフゼミ」では,地元のササニシキを使ったスイーツの販売を予定しています。
白高生のブースは,10日(土)14時~18時頃の出店となる予定です。
ホワイトクリスマスマーケットにお越しの際は,白高生のブースにもぜひお立ち寄りください。
男子新体操部 県新人大会18年ぶり優勝!
男子は10月23日(日)に名取高校にて、女子は10月30日(日)にセキスイハイムスーパーアリーナにて県新人大会が開催されました。
男子団体は18年ぶりに優勝し、女子団体は第3位で東北大会へ出場します。女子個人では、森美優さんが個人総合第5位で東北大会補充選手となりました。
男女団体とも11月25日(金)~26日(土)に福島市で開催される東北高校選抜大会に出場いたします。男子は全国選抜の出場権獲得、女子は精度を上げた演技を目指し頑張らせたいと思います。
今後とも新体操部へのご指導、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
新体操部顧問