白高生の生活を紹介
「携帯電話・スマートフォン等安全教室」が行われました
4月26日(土)、PTA総会の前に生徒・保護者・保証人合同で「携帯電話・スマートフォン等安全教室」が行われました。昨今SNSでのトラブルが増えているということもあり、講演中には大きくうなずいている生徒の様子も見られました。この講演会を機に、改めて携帯電話やスマートフォン、インターネットの使い方を見直して、安全な生活を送ってほしいと思います。
PTA総会を行いました
4月26日(土)にPTA総会を行い、昨年度の事業報告や会計報告・今年度の事業計画や会計予算に関する議題などが滞りなく採決されました。
その後の年次PTAにおいては、職員の紹介や今年度の教育方針が確認されました。
いよいよ新体制でのPTA活動が始まります。保護者・保証人の皆様におかれましては、今年度も本校のPTA活動へのご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。
前期生徒総会と白角定期戦・仙南総体壮行式を行いました!
4月23日(水)の3校時目から4校時目にかけて、前期生徒総会と白角定期戦・仙南総体壮行式を実施しました。
前期生徒総会では、生徒会の会計決算報告、新年度予算案の提案の他、生徒会執行部、応援団幹部紹介、各委員会の活動方針の報告が行われ、すべての議事が滞りなく進行されました。
その後休憩を挟み、白角定期戦・仙南総体壮行式を実施しました。出場部の選手たちがステージに登壇して白角定期戦・仙南総体に向けた決意を述べ、全校からエールが送られました。県総体や東北大会を目指してベストを尽くし、悔いの残らない大会にしてもらいたいと思います。
応援練習が始まりました
4月9日(水)から、応援練習が始まりました。1年生は、放課後の時間にも応援練習を行っています。4月18日(金)の5、6校時には全校での応援練習が行われ、勢いのある声がアリーナに響きました。応援練習が始まった当初には、1年生が応援団から細かく指導されている様子が見られましたが、現在は定期戦に向けてモチベーションを上げている生徒が多いようです。
今年度の白角定期戦は、5月13日(火)に実施予定です。ぜひ、勝利を目指して全校一丸となって頑張ってほしいと思います。
課題研究オリエンテーションが行われました!
4月15日(火)、7校時目に「総合的な探究の時間(M&Tタイム)」で取り組む「課題研究」に関するオリエンテーションが行われました。
オリエンテーションの中では、先輩が実際に取り組んだ研究が紹介されたり、校外大会である「全国高校生マイプロジェクトアワード 全国summit」に提出された動画を視聴したりしました。
これからは、地域へフィールドワークに出向く等の活動が始まっていきます。それぞれの立てた目標を達成することができるよう、ぜひ主体的に頑張ってほしいと思います。
部活動紹介が行われました
4月10日(木)5・6校時に本校アリーナにて部活動紹介がありました。運動部、文化部、同好会、合わせて41の団体に加え、生徒会、応援団から活動が紹介されました。実演を交えたユーモアあふれる紹介に、まだ緊張している様子の1年生も笑顔を見せていました。
4月9日(水)~17日(木)までは部活動見学期間となっており、4月18日(金)に本登録となります。ぜひ自分の入りたい部活動を見つけ、学校生活を充実させてほしいと思います。
対面式・生徒会入会式・定期戦旗揚げ式が行われました
4月9日(水)の2校時から4校時にかけて、対面式と生徒会入会式、定期戦旗揚げ式が行われました。
対面式の入場時には、在校生からの温かい拍手が新入生に送られ、文字通り歓迎ムードでの対面式となりました。
その後は生徒会入会式と、定期戦旗揚げ式が行われました。これで1年生も、名実ともに正式な白石高校の一員です。本格的な応援練習も始まったことで、1年生の気持ちも引き締まったように見えました。
新年度がはじまりました!
4月8日(火)、午前には新任式・始業式・専攻科看護科の入学式、午後からは高校課程の入学式が行われました。
新任式・始業式では、新たに若林春日校長先生をはじめとした16名の先生方をお迎えし、新年度が始まりました。
午前に行われた専攻科入学式では、高校課程を卒業し、気持ちを新たに入学した専攻科看護科入学生の晴れやかな表情が見られました。
また、午後に行われた高校課程入学式では、これからの高校生活に大きな期待を抱いた280名の高校課程新入生が、緊張しながらも堂々と入学式に臨みました。
令和6年度 課題研究成果発表会を実施しました!
3月18日(火)、課題研究成果発表会を実施しました。今回の発表会には外部講師として40名もの方にご参加いただき、生徒たちの探究活動に貴重なアドバイスをいただきました。
午前中は、ポスター発表会を行いました。1年間の研究の成果をまとめたポスターを各教室に掲示し、お互いに発表しあう形式です。1・2年生で探究活動をしている全ての班が研究発表と質疑応答を行い、自らの考えを深め合うことができていたようです。ポスター発表会には、角田高校と仙台三高の生徒の皆さんも参加してくれました。白石高校生とは違った着眼点での発表も見られ、教職員も興味深くその発表に耳を傾けていました。
午後からはアリーナで、代表班によるスライドを用いた口頭発表を行いました。今回の代表班は、『麻雀と社会のつながり』『食品リデュース~村田産を発信~』『米ぬかを入浴剤へ』をテーマに研究した3班です。この他、マイプロジェクトアワード全国Summitへの参加を決めている、『白石の梅花藻を守れ!』の発表も行われました。全校生徒のみならず、外部講師や他校生、保護者の皆様の前での発表はだいぶ緊張したようですが、どの班もベストを尽くせたようです。代表班の発表後には、専門家の先生方からご講評をいただきました。より専門的な観点から質問や講評をいただいたことで、学びが一層深まりました。
発表終了後は、探究活動の振り返りの時間です。研究の概要や今後の課題、身についた力についてまとめたレポートを作成しました。レポートは紙媒体で下書きをした後、スマートフォンやiPadで清書します。探究活動の成果をいかして、総合型選抜で大学進学を決めた先輩方も少なくありません。班員たちと相談しながら、熱心にレポートを作成する姿が見られました。
また、生徒たちが振り返りを行っている裏では、大人たちによる交流座談会が行われました。これは白石高校の教職員とご来校いただいた外部講師の方々とによる、探究活動に関する意見交換の場です。先日、本校の課題研究の取り組みが評価され「第17回キャリア教育優良教育委員会、学校及びPTA団体等文部科学大臣賞」を頂戴したこともあってか、外部の方々は本校の課題研究の取り組みに対して、高い関心を持たれているようです(今回表彰を受けた学校は全国で97校、高校は35校、宮城県からは本校1校でした)。5名程度のグループに分かれて活発な議論が交わされ、教職員にとっても大きな刺激になりました。
本年度の課題研究は、これで一区切りとなります。本年度も多くの班が充実した課題研究を実施できたのは、地域の皆様や保護者の皆様のご協力があってのことです。次年度もより良い探究活動を実施できるよう、白石高校一丸となって尽力して参ります。今後とも白石高校を、何卒宜しくお願い致します。
普通科合格者体験講話・専攻科看護科修了生講話を行いました。
3月17日(月)、普通科合格者体験講話・看護科修了生講話を行いました。
普通科合格者体験講話は、進路希望を達成した3年生がその経験を後輩たちに伝え、1・2年次生徒の進路意識を高めることを目的に実施しました。現時点で既に80名以上が国公立大学への合格を決めていますが、今回は福島大学に合格した3年生のほか、筑波大学や東京学芸大学、宮城県庁(公務員試験)に合格した3年生が、自身の経験を後輩たちに話しました。
3年生からは志望校を決めた時期のほか、勉強法や部活動と勉強の両立に関して話がありました。特に部活動と勉強の両立については、夜頑張るのではなく朝早く起きて勉強し、眠いときには無理をしない、授業を大切にし、習ったことは授業中にしっかりと覚える、など、具体的でわかりやすい話がありました。1・2年次の生徒たちは皆熱心にメモを取り、自分事として話を聴いている様子が見られました。
専攻科看護科修了生講話は、1、2年生の看護科の生徒と専攻科1年の学生に、参加を希望した3年生の看護科の生徒を加えて実施されました。「就職と国家試験について」「進学と国家試験について」というテーマで、修了生が講話を行いました。
生徒・学生は皆熱心に話を聴いていました。終了後には勉強法に関することや実習中などの生活リズムの整え方、試験の際に注意すべき科目に至るまで、積極的に手を挙げて質問する姿が見られました。今後の学校生活、また国家試験に向けて、より意識を高めていたように思います。
第15回 高校課程卒業式・専攻科看護科修了式を行いました。
3月1日(土)、第15回高校課程卒業式・専攻科看護科修了式を行いました。暖かく穏やかな天気に恵まれる中、高校課程271名、専攻科看護科36名が、白石高校を巣立っていきました。
今年度の3年生は、様々な面で活躍しました。第39回全国高等学校文芸コンクールで文芸部の生徒が最優秀賞を受賞し、マイプロジェクトアワード全国Summitでは、チーム梅花藻が「協学・協働・協創賞」を受賞するなど、全国大会で優秀な賞をいただく生徒も見られました。学習面では、総合型選抜・学校推薦選抜だけで、既に20名以上の生徒が国公立大学への合格を決めています。各々が熱心に、勉強やその他の活動に打ち込む姿が多く見られました。
卒業生たちは、皆良い表情で卒業式を迎えていました。充実した高校生活を送ることができたことがよく表れていたと思います。また今回の卒業式では、2年生の生徒全員による心のこもった合唱に送られて、卒業生たちが退場しました。人生における次のステップでも、充実した価値ある時間を過ごして欲しいと願います。
専攻科看護科の修了式は今年度から第二屋内運動場で行われました。36名の修了生たちが医療現場へ、或いは進学先へと羽ばたいていきました。5年間苦楽を共にした仲間たちとの別れと専攻科看護科の修了にあたり、ひときわ感慨深い式になりました。
Team梅花藻 マイプロジェクトアワード全国Summitに今年も出場決定!
昨年度に引き続き、チーム梅花藻がマイプロジェクトアワード全国Summitに出場することが決まりました。今年は3248プロジェクト中48プロジェクトが全国Summitに選出され、昨年の1.3倍でした。
チーム梅花藻はこの一年、希少な梅花藻を守るためには何が必要か考えてきました。そして「梅花藻の認知度の向上」「梅花藻の観光資源としての価値化」「梅花藻の移植、栽培」に取り組んできました。その甲斐もあり、地元の自治会でプレゼンをさせていただいたり、多くのメディアに取り上げていただいたりした結果、白石市のお祭りの名称が「梅花藻まつり」となるなど、目に見える成果を得ることができました。
全国Summitは3月28~30日に東京大学伊藤国際学術研究センターで行われます。全国から集まる高校生達や多くの方に、自分たちのプロジェクトについて熱く語ってきたいと思います。
いつも応援していただいているロータリークラブ様や百白プロジェクトの皆様をはじめ地元の方々、学校及び保護者の皆様には、この場をかりてお礼申し上げます。多くのことを学び・成長する機会にしてまいります。
学校推薦・総合型選抜対策講座を実施しました。
2月26日(水)の5・6校時、普通科1年次の生徒全員を対象に、学校推薦・総合型選抜対策講座を実施しました。東北大学が総合型選抜への全面移行の方針を示しているように、近年、大学入試における総合型選抜の重要性が高まっています。白石高校では国公立大学だけでも、令和5年度には16名が、令和6年度には20名が総合型選抜ならびに学校推薦で合格を勝ち取っています。そこで、普通科1年次の生徒全員を対象とし、総合型選抜を中心とした情報提供の会を開催しました。
講師には株式会社オーナーの方のほか、福島大学や東北大学に総合型選抜・学校推薦で合格した現役大学生をお招きしました。合格に向けて、特に2年次でどのような取り組みを行ってきたか講話をいただき、生徒たちは皆真剣な様子で話を聴いていました。
また、放課後には普通科2年次の希望生徒を対象とした、個別相談会も実施しました。1年次の講座で講師を務めた大学生の方々に、直接生徒からの疑問に答えていただきました。
表彰式に出席しました!
2月12日(水)
第76回宮城県小・中・高等学校 児童・生徒 作詞・作曲コンクール 表彰式が行われました。
本校では音楽Ⅰを選択している1年次2名が作詞の部優秀、作曲の部 入賞し受賞しました。
2月14日(金)
令和6年度宮城県高等学校文化連盟表彰式が行われました。
文芸部3年次生徒が第39回全国高等学校文芸コンクール 詩部門 最優秀賞・読売新聞社賞を受賞し、令和6年度宮城県高等学校文化連盟賞受賞して表彰を受けました。
マイプロジェクトアワード2024 宮城県Summitに参加しました!
2月1日(土)、東北大学青葉山コモンズにて開かれた「マイプロジェクトアワード2024 宮城県Summit」に参加しました。これは、社会へのアクションを行ってきた高校生たちが集い、自分たちのプロジェクトについて発表しあう「学びの祭典」です。昨年度はチーム梅花藻が、全国Summitで「協学・協働・協創賞」を受賞しました。今年度はチーム梅花藻のほか、計13班、総勢70名近くの生徒が宮城県Summitに参加し、自分たちのプロジェクトについて発表してきました。中にはテレビカメラの前で発表することになった班もあり、緊張しつつも堂々とした、頼もしい姿を見せてくれました。普段は大人しい印象のある生徒も、自分から積極的に発言する姿が見られました。
当日は全県から64班、約160名の高校生たちが集まりました。自分たちのプロジェクトについて発表するだけではなく、社会人サポーターの方や大学生サポーターの方との対話を通じ、自分たちの考えを深めることができたようです。他校の参加生徒とも積極的に交流している生徒たちもおり、学校の中だけでは得られない、有意義な経験を積むことができました。
【マイプロジェクトアワード2024 参加班】
・「廃校利用で地域活性化!」(ツーリズムゼミ)
・「食品リデュース」(アグリゼミ)
・「白石紅葉の森100年プロジェクト」(ツーリズムゼミ)
・「高校生発案!カフェで白石活性化!!」(ライフゼミ)
・「アニメツーリズムと白石」(ツーリズムゼミ)
・「STEP中2 生徒主体となったグループワークを展開する」(教育ゼミSTEP班)
・「顔の先天異常」(医療ゼミ)
・「授業中、児童に発言を促すことは必要なのか」(教育ゼミSTEP班)
・「STEP~苦手を作らない授業~」(教育ゼミSTEP班)
・「白石の梅花藻を守れ!」(環境ゼミ)
・「ふるさと納税を通して白石市を活性化させよう!」(ライフゼミ)
・「SNSを使って白石の魅力を発信!」(ツーリズムゼミ)
・「館堀川ホタル復活計画」(環境ゼミ)
“たがさぽPress”で、「仙南の海洋ごみ問題班」の活動が紹介されました!
1月16日(木)、多賀城市市民活動サポートセンター(通称:たがさぽ)の事務局スタッフの皆さんが運営されているブログ“たがさぽPress”にて、本校の課題研究班「仙南の海洋ごみ問題班」の活動が紹介されました。
たがさぽは「もっとまちを良くしたい!」「地域にあるいろんな困りごとを解決したい!」という想いをもって、地域でさまざまな活動に取り組む市民のみなさん(NPO、自治会・町内会、生涯学習団体ほか)を応援する「地域づくり」の拠点施設です(“たがさぽPress”冒頭文より引用)。「たがさぽ」のスタッフの方がビーチクリーン活動に参加した際、一緒に活動している方から「仙南の海洋ごみ問題班」の活動について知り、今回の紹介に至りました。
「仙南の海洋ごみ問題班」は、「海洋ごみをどうすれば減らすことができるか?」というテーマのもと、海岸に流れ着いたごみ専用のごみ箱「拾い箱」を荒浜の海岸に設置するなどの活動を行っています。同班は「拾い箱」の設置前後で海岸のごみの量がどの程度変化するかの調査も行っており、「拾い箱」の設置には海洋ごみの減少に一定の効果が認められるものと結論付けています。
本校の課題研究では全国的にも珍しく、1年生と2年生が合同で班を組み、課題解決のために試行錯誤しています。そのため「海洋ごみを減らす」という一見高校生が取り組むには困難と思われるような課題にも、継続的に挑むことができます。しかし「仙南の海洋ごみ問題班」には今年度1年生が加入しなかったため、この活動は来年度以降どうなるのかという不安があります。来年度、この活動を引き継いでくれる新入生が現れることを切に願います。
【たがさぽPress】「環境問題に取り組む高校生の活動を紹介します!」
https://blog.canpan.info/tagasapo/archive/3804
白石紅葉の森100年プロジェクトがNHKニュースで紹介されました
昨年度より探究活動で行っている「白石紅葉の森100年プロジェクト」チームが、地域の園児たちと白石城の樹齢100年以上のもみじの種拾いを行いました。昨年は南保育園と行いましたが、今年は、南保育園だけでなく、ひかり幼稚園、カラーズの園児たちと一緒に行いました。園児の人数も多かったので、「花で白石を活性化」チームも協力してくれました。
総勢50名の参加者のおかげで、昨年の倍以上のもみじの種を収穫することができました。
「紅葉の森プロジェクト」は、白石の「庭工房よっちゃん」の協力を頂き、昨年拾った種をポットで芽吹かせて育てています。昨年11月に白石市の都市創造課に伺い、白石城周辺に育てた苗木を地植えできないか提案にいきました。2025年は、白石城再建30週年という記念すべき年でもあり、それに合わせて植樹をしようと市と動いています。今後の活動も楽しみにしていてください。
NHKのニュースはこちら。
《NHKニュース》
https://www3.nhk.or.jp/lnews/sendai/20241225/6000029803.html
音楽Ⅰヴァイオリンの授業の様子
12月の授業にて1年次の音楽選択者はヴァイオリンに挑戦しました。
夏にはギターや三線に触れました。発音原理の違う楽器に触れることで、表現方法の違いやその音色のよさについて学びました。生徒たちは「弦と弓が擦り合ってどうしてこんなに綺麗な音が出るのだろう」「一音一音を大切にしたい」と弾いてみて感じたようです。
冬休み前全校集会・賞状伝達を行いました。
12月23日(月)、冬休み前の全校集会・賞状伝達を行いました。賞状伝達では全国・東北・県大会で優秀な成績を納めた生徒たちが紹介され、代表者は壇上で校長先生から賞状を受け取りました。今回集会の場で紹介された生徒たちの他にも、仙南の大会ではたくさんの生徒たちが素晴らしい活躍を見せています。詳細は過去のブログ記事、facebook、Instagramをご覧ください。
校長先生のお話では、2024年の振り返りの他、間もなく共通テスト本番を迎える3年生への激励の言葉がありました。また全体に対して、「やるべきことができた」と思えるような、有意義な冬休みにしてほしいとのお話もありました。
集会終了後には、恒例の「力餅」の贈呈が行われました。「力餅」とは、今年1年のねぎらいと、3年生に対しては差し迫った受験に向けてのはげましの意味を込めて、PTAから生徒たちへお餅をプレゼントする習わしです。「あんこ」「ずんだ」「ごま」「くるみ」の4種類が用意され、生徒たちは皆喜んでお餅を受け取っていました。
生徒たちはこの先も課外講習で学校に来ることにはなりますが、ひとまず2024年はこれで一区切りとなります。2025年も、白石高校を宜しくお願い致します。
みやぎのこども未来博・高校生フォーラム 参加してきました!
12月14日(土)みやぎのこども未来博・15日(日)高校生フォーラムがいずれも宮城県行政庁舎で行われました。県内の高校生が集まり、日頃の探究活動についてポスター発表を行いました。地域の問題を解決する取り組みや自分の好奇心の探究など、様々なポスターが並び、質疑応答も活発に行われました。参加した生徒たちには得るものが大きい発表会でした。
<みやぎのこども未来博の様子>
<高校生フォーラムの様子>
ホワイトクリスマスマーケットに多くのゼミ班参加 大盛況でした!
12月7日・8日の二日間、白石駅前のすまiる広場でホワイトクリスマスマーケットが開催されました。本校の課 題研究ゼミ班が数多く参加し、企業と協働で販売やイベント開催を行ったり、手作りアクセサリーの販売を行ったりしました。寒気が流れ込み、寒い土日となりましたが、課外や部活動帰りの生徒や子どもを連れた家族連れが多く来場
し、クリスマスマーケットは大盛況でした。
実行委員の皆様には、参加させていただいただけでなく、いたらない点も多かった生徒たちを温かく見守っていただき本当にありがとうございました。
<梅花藻から始まる町おこし班>
白石の梅花藻保全と周知活動に取り組んでいる梅花藻チームは、梅花藻アクセサリーの販売と周知活動としてチラシの配布やパネル展示を行いました。みなさん足を止めて梅花藻アクセサリーを手に取って見ていただき、多くの方が梅花藻保全活動を応援してくれました。また、子ども向けに「クレーンゲーム」「輪投げ」コーナーを併設し、多くの子供たちで賑わいました。今後も貴重な梅花藻を守る活動に取り組んでいきたいと思います。
<仙南の海洋ごみ問題班>
災害・環境系ゼミからは仙南の海洋ごみ問題について研究しているチームが参加しました。こちらのチームは、海で拾ったプラスチックごみをリサイクルして万華鏡を作るワークショップを開設し、参加して下さった方に仙南の海岸の様子や自分たちが行っている『拾い箱』(漂流ごみ用ごみ箱)の設置活動について説明しました。生徒たちは、河川上流から流れてきたごみを亘理町の皆さんが清掃してくださっていること、農業に由来するゴミが非常に多く流れ着いていること、砂に紛れて見つけられないほどの小さなプラゴミが海岸に無数にあったことなど、自分たちが調査中に感じた驚きを分かりやすくまとめたチラシを配布し来場者に懸命に伝えました。
<花で白石を活性化!班>
梅花藻チームとの協働で、梅花藻アクセサリーの販売と梅花藻のPR活動を行いました。梅花藻アクセサリーを手に取って見ていただき、声を掛けていただくなど多くの方に関心をもっていただけていたようです。
<廃校利用班>
廃校利用で白石を盛り上げる活動に取り組んでいるチームは東北芸術工科大学の学生と一緒に販売スタッフとして参加しました。今回は学生のお手伝いだったこともあり、企画や準備には取り組んでいないものの、当日の接客や宣伝業務に力をいれました。白石の企業を深く知れたこと、お客様の優しさにふれたことを活かして、次回以降の企画立案に役立てていきたいと思います。
<どんどん!じゃんじゃん!わんこ温麺班>
株式会社きちみ製麺様の全面的なご協力の下、わんこ温麺大会を開催することができました。寒い中でしたが、準備から片付けまで積極的に取り組むことができました。今後は、大会を通して白石温麺の魅力をもっと発信できるような工夫を考えていきたいです。
<0円食堂班>
竹鶏ファーム様、太子食品様、mokka〜木華〜様、東天閣様にご理解とご協力をいただき、規格外食材を使ったたまごスープを調理・販売しました。併せて、各企業の取り組み等を知っていただくために、Instagramフォロワー数を計100人増やすという目標も立てて、SNS等を活用しながら広報活動に力を注ぎました。当日は沢山の方にたまごスープをご購入いただき、計150杯を売り上げました(Instagramのフォロワー数も目標を達成しました)。今後も規格外食材について沢山の方に興味を持っていただけるよう、活動を進めていきたいと思います。
<米粉スイーツでササニシキを広める!班>
おもしろいし市場、平井菓子店様に全面的にご協力をいただき、クリスマスマーケットで米粉スイーツの販売を行いました。米粉を用いたお菓子のおいしさを知っていただくまたとない機会をいただきました。更に発信を続けていきたいと思います。
カフェルナ ✕ 宮農高校イチゴ 贈呈式行われました!
12月5日(木)、課題研究で駅前の活性化に取り組む「駅前カフェ」班が、今年も白石市移住交流サポートセンター109-one(トークワン)の1階をお借りして「カフェルナ」をオープンしました。
今年は、株式会社日専連の大沼さんのご協力で宮城県農業高校とのコラボが実現し、宮農イチゴを提供していただくこととになりました。カフェのオープン前に贈呈式が行われ、宮農生からイチゴの紹介をしていただきました。本校からは昨年の取り組みと今年の活動方針を紹介し、いただいたイチゴでスムージーの試飲会も行いました。
事前にPRしたこともあり、おいしい宮農イチゴを使ったカフェメニューを求めて、夕方からのオープン前には行列ができました。是非多くの方に「宮農イチゴのスムージー」と「宮農イチゴのパフェ」を食べていただきたいです。
<開店日>
12月5日(木)・12日(木)・19日(木)・1月9日(木)・23日(木)・30日(木)
2月3日(月)・20日(木)
<開店時間>
17:00 ~ 18:30
【自然科学部】第77回宮城県高等学校生徒理科研究発表会 部会長賞受賞!
11月6日(水)東北大学サイエンスキャンパスホールで、第77回宮城県高等学校生徒理科研究発表会が行われ、本校の自然科学部生物班と化学班が参加しました。
生物班は「白石市の梅花藻の繁殖について」化学班は「バイオエタノール生成の可能性」という題でポスター発表を行いました。
どちらの班にも多くの聴講者が来てくださり、質疑応答を繰り返す中で新たな気づきや今後の研究に活かせるアドバイスをいただきました。
とくに生物班の発表では、梅花藻の種子を発芽させた実験が、梅花藻の生態を知る審査員や先生方から驚きをもって評価され、生物部門で部会長賞を受賞することが出来ました。
自然科学部生物班・化学班ともに、今後も研究を重ねていきたいと思います。
STEP開催のお知らせ
12月26日(木)から12月27日(金)にかけて、STEPを開催します。これは白石高校の「総合的な探究の時間」の活動の一環であり、白石高校生が、市内の小中学生の勉強のサポートをしようという活動です。毎年夏季休業期間中と冬季休業期間中に実施しており、冬季休業期間中のSTEPでは白石高校生による、小学4年生から中学2年生の算数・数学と英語の授業も行います。市内の小中学生の学習意欲・学力を向上させるべく、白石高校生が工夫を凝らした授業を行いますので、皆様是非ともご参加ください。
お申し込みはこちらからどうぞ。
本校課題研究班が、ホワイトクリスマスマーケットに参加します!
12月7日(土)と12月8日(日)の2日間にかけて、白石市・すまiる広場にて開催される「ホワイトクリスマスマーケット」に、本校課題研究班が参加します。例年開催されているこの催しでは、ナポリタンやクリスマスチキンなどの出店だけではなく、アーティストによるコンサートや、フォトスポットコーナーも開かれ、大きな盛り上がりを見せています。
今年、本校からは「チーム梅花藻」や「米粉スイーツ」班だけではなく、「海ごみ問題」班や「廃校利用」班など、沢山の班が参加します。是非足をお運びいただき、白石高校生の活動の一端に触れてみてください。
2年次 修学旅行
今年度の修学旅行は11月24日~27日に関西方面で行われました。
【一日目】雨模様の金閣寺から清水寺では曇りとなりましたが、日曜日の午後はオーバーツーリズムで芋の子を洗う状態でした。おみくじを引く姿や早速お土産を買う様子が見受けられました。
【二日目】京都は晴天で、生徒たちは自主研修で古都京都の様々な場所へ足を運びました。着物で着飾った女子も多かったようです。夕飯時には皆、充実した顔をしていました。
【三日目】午前中は奈良公園に行き、想像を超える大きさの大仏像に日本の歴史を感じることができました。午後は予報通りの雨に祟られましたが、悪天候にも負けず、精一杯USJを楽しんできたようです。
【四日目】通天閣、大阪城、天保山水族館、道頓堀、神戸・・・各クラス別研修を終え、飛行機で無事に帰ってきました。
来年度から本校では関西方面・台湾の二方面で修学旅行を実施する予定です。
《新体操男子》東北新人大会出場!!
11月23日(土)、秋田県立体育館にて、新体操男子が東北新人大会に出場してきました。青森山田高校や盛岡市立高校などの名だたる強豪に混ざり、宮城県の代表選手として、堂々たる演技を披露してきました。惜しくも入賞とはなりませんでしたが、ベストを尽くした演技を披露してくれました。
【監督より】
新チームとしても選手全員にとっても初の東北大会でしたが、全国上位常連校が揃う中、大きなミスもなく練習の成果が出せた演技だったと思います。全国選抜大会の出場権獲得には届きませんでしたが、選手はこれから取り組む課題をたくさん見つけて帰ってきましたので、来年度のインターハイ出場に向けて、この冬、しっかりとトレーニングに励ませたいと思います。
今後とも新体操部への応援、ご協力をよろしくお願いいたします。
《第2弾》新人大会躍進中!
過日、各部における新人大会の結果についてお知らせしましたが、その後も白高生は新人大会での活躍を見せています。今回は前回の記事で紹介しきれなかった大会結果をご紹介します。
尚、東北大会へ出場している陸上競技部、新体操部の結果については後日、改めてご紹介させていただきます。是非ご覧ください。
第二屋内運動場落成記念式典
11月15日(金)本校アリーナで、第二屋内運動場落成記念式典が盛大に執り行われました。
記念講話では、初代校長の千田芳文様にご講話いただきました。歴史ある「白石高校」と「白石女子高校」の統合には多くのご苦労があったことや、統合後すぐに発生した東日本大震災での対応についてなど、当時の様子を知る貴重な機会となりました。
式典後には、第二屋内運動場でアトラクションが行われ、箏曲部・マンドリン部・吹奏楽部による演奏会が行われました。
多くの来賓の方々にお越しいただきました。改めてお礼申し上げます。
新人大会躍進中!
現在、各部で県・地区の新人大会が行われています。部活動の場面でも白高生は力強い活躍を見せており、新体操男子、陸上男子は、東北大会への出場を決めました。
今回は結果の一部をご紹介します。各部の大会結果については随時、本校webサイトやfacebook、Instagramに掲載する予定ですので、是非ご覧ください。
総合的な探究の時間の研修会を実施しました
10月28日(月)の15:50~16:40にかけて、「協働する学びのための伴走者としてのサポートを探るワークショップ」と題して、総合的な探究の時間の研修会を実施しました。本校地域コーディネーターが講師を務めたこの研修会は、本校職員の他、外部からも参加者の集まる会となりました。
本校では生徒、教員に1人1台ずつiPadが貸与されていますが、この端末には「ロイロノート」というアプリがインストールされています。ロイロノートを活用して探究活動を「見える化」し、生徒たちの良き伴走者として活動をサポートするための手法を、ワークショップ形式で学びました。
また、企画の立案や実施に向けた準備のために有用な手法として、マンダラチャートの使用方法を体験しました。マンダラチャートは大谷翔平選手が高校時代に活用していたことでも知られている思考ツールです。1つのテーマを8つの視点から深掘りすることによって、より多面的に思考することができるようになります。学びと気づきの多い、あっという間の50分間となりました。
防災訓練を実施しました
10月24日(木)の7時間目、防災訓練を実施しました。今回の防災訓練は授業中に地震が発生することを想定して行いました。生徒の避難誘導はHR担任ではなく授業担当者が行い、HR教室とは別の場所から避難することになったクラスもありました。生徒・教職員ともに、どのような場所からも安全・迅速に避難できるようにするための訓練を積むことができました。
グラウンドへの避難が終わった後は、例年同様消火訓練を行いました。代表として保健委員の生徒が訓練用の水消火器を用いて、消火器の使い方を実演しました。普段と違う場所からの避難だったにも関わらず、比較的スムーズな避難行動ができました。
薬物乱用防止教室
10月23日(水)の7校時に2年次生徒を対象に、薬物乱用防止教室を行いました。
サンタ薬局の薬剤師の方を講師にお招きし、身近にある薬物の危険性について講義いただきました。アルコールやたばこによる健康被害についてや、ニュースにもなった薬物グミのような違法薬物の危険性、そして、市販品でも用法・用量を誤るとオーバードーズに繋がることなど、多岐に渡る話をしていただきました。生徒たちは真剣に耳を傾けていました。
保健講話を実施しました
10月17日(木)の6校時目から7校時目にかけて、臨地実習中の3年看護科の生徒を除く全校生徒を対象に保健講話を実施しました。
毎年実施している保健講話ですが、今年度はスズキ記念病院から講師の先生をお招きし、『ライフプランセミナー「生と性」』という演題で講話をいただきました。内容はライフプランに関することのほか、デートDVに関することなど、幅広い分野にわたりました。自分の将来についてライフプランという視点からも、真剣に考える契機になればよいと思います。
芸術の秋です!能楽に親しもう~謡の発声と能の空間美にふれる~
10月11日(金)に能楽師の佐々木多門氏を迎えて、能楽ワークショップを行いました。1年次の音楽選択者が碧水園能楽堂で舞の鑑賞や面付け体験、謡の稽古を楽しみました。芸術銀河2024みやぎ県民文化創造の祭典実行委員会舞台ワークショップ共催事業として実施されました。
能舞台は4次元も5次元も表現できる空間として、能舞台と舞が生み出す空間美と謡の響く声で時空を超えて登場人物に思いを馳せる時間となりました。
授業では「自分の国の言葉で自分の国の文化について語る」ことを目標に囃子方を唱歌でアンサンブルしたり、鑑賞をしたりしてその美しさに迫ろうと取り組んでいます。
2年次普通科・進路講演会を行いました
10月15日(火)の6校時目から7校時目にかけて、普通科2年次対象の進路講演会を行いました。講演会には河合塾から講師の先生をお招きし、『第一志望大学に現役合格するために』という演題で熱意のこもった講演をいただきました。
生徒たちは真剣な眼差しで、話に聞き入っている様子でした。2年生はまもなく、「3年生0学期」と呼ばれる時期に差し掛かります。進路目標達成に向けて具体的にどのような心構えと取り組みが必要なのか知る、よい機会となりました。
体育祭を開催しました!
10月3日(木)と10月4日(金)の2日間にかけ、体育祭を開催しました。ここ数年間は新型コロナウイルス感染症の流行や天候のために通常通りの体育祭を実施できていませんでしたが、今年度は久しぶりに通常通りの体育祭を実施することができました。
1日目は校舎2階のアリーナで開会式を行った後、球技大会を行いました。球技大会は2クラスが合同チームを組み、勝ちに向かって切磋琢磨します。どの競技でも、熱い真剣勝負が繰り広げられました。
2日目は、主として運動会種目を実施しました。リレー競技の他、綱引きや玉入れといったお馴染みの種目で、クラスごとに順位を競い合いました。
また、2日目には恒例の部活動対抗リレーも行いました。陸上競技部や野球部などの本気の走りや新体操部のアクロバティックな走りなどが見られ、会場は大いに盛り上がりました。
後期生徒総会を行いました
10月2日(水)の7校時目、後期生徒総会を行いました。学校を主として牽引する役目が3年生から2年生へと引き継がれるこの生徒総会は、旧生徒会長の指揮と新生徒会長の伴奏による校歌斉唱から始まりました。
全ての議事が滞りなく進められ、白石高校は無事に新体制へと引き継がれました。新体制になった白石高校を、どうぞよろしくお願いいたします。
課題研究中間発表会を開催しました
10月1日(火)の6~7校時、課題研究中間発表会を行いました。校外からも55名の方々が、生徒たちの発表を聞くために足を運んでくださいました。
2年生は7月の構想発表会で1度発表しているため、今回の発表では特に、夏休み以降の活動内容についての発表が主となりました。これまでの探究活動の振り返りとこれからの展望をいきいきと発表し、決意を新たに課題研究へ取り組もうとする意気込みを感じました。
また、今回は1年生の生徒たちも発表を行いました。内容は、6月26日(水)に実施した自己探究フィールドワークで大学・企業を訪問し、伺ってきたお話についてです。訪問先の方の「大切にしている言葉」「興味をもっていること」「価値観」「問題意識」「過去の経験」「性格」「社会で担っている役割」「行っている活動・行動」についてのお話をまとめ、「課題研究でこんな課題を持っている人はこの方にお会いするのがオススメ!」と聴講者に向けてプレゼンしました。課題研究をより充実したものにするためには、校外の方々の協力が必要です。聴講した2年生にとっても白石高校の課題研究に協力してくださる皆さんのことを知る有意義な発表となりました。
課題研究では自分の興味関心に基づいて課題を設定し、その解決のために行動していきます。課題を発見し解決する能力を身につけて自分の将来を切り開く力を磨くことができるよう、教職員も全力でサポートしていきたいと思います。
【課題研究】いぎなり白石フェスに参加しました
8月24日(土)、9月28日(土)~29日(日)に白石駅前のすまiる広場(すまいるひろば)で「いぎなり白石フェス」が開催されました(主催:いぎなり白石フェス実行委員会)。本校も課題研究のアグリゼミ、ツーリズムゼミ、環境系ゼミで活動している生徒たちが模擬店やステージイベントを行いました。
8月のフェスでは、アグリゼミから白石の名産品を広めるべく「わんこ温麺大会」の企画チームが参加しました。
今回は、地域企業・個人あわせて12組の皆様より協賛金をいただき、やまぶき亭様に温麺の提供をご協力いただきました。実行委員会長にアドバイスをいただきながらシミュレーションを行い、大会実施に辿り着きました。高校生の元気な司会と参加者の食べっぷりに会場も大いに盛り上がりました。
9月のフェスでは、環境系ゼミの「梅花藻町興しチーム」とツーリズムゼミの「廃校利用チーム」は日替わりで縁日コーナーを運営しました。
今回は子どもたちに興味を持ってもらうことを目的に、梅花藻町興しチームが自作した「梅花藻輪投げ」や「梅花藻パンフレット」、「梅花藻姫塗り絵」を利用して、白石市の沢端川に生えている『梅花藻』という水草のPR活動を行いました。
子どもから大人まで幅広い年代の方に挑戦していただき、何度も繰り返し参加する姿も見られました。
このイベントを通して、改めて地域のつながりの深さを感じることができました。自分たちが関わっているこの地域社会を、若い力でより良い場所にすべく、今後も様々な活動を通して地域に貢献していきたいと思います。
いぎなり白石フェス実行委員会の皆様、研究に協力してくださっている皆様に感謝いたします。
次は12月7日、8日のクリスマスマーケットに多くのゼミが参加する予定です。
わんこうーめん大会も開催予定ですので、どうぞ白石へ足をお運びください。
白高祭開催!
8月31日(土)、白高祭の一般公開を行いました。保護者等の皆様をはじめ、1000人以上の方々にご来場いただき、ありがとうございました。
ステージ発表ではマンドリン、筝曲、吹奏楽の3つの部がパフォーマンスを披露し、素晴らしい音色をアリーナに響かせていました。また、有志生徒たちによるステージ発表も行われ、ダンスなどを披露して会場を大いに盛り上げていました。
教室棟では各文化部の展示発表や3年生各クラスの縁日やカフェなど、色々な出展が行われました。子ども向けのガチャガチャを手作りしたクラスや健康麻雀を実施した団体も見られ、幅広い年齢層の方々に楽しんでいただける白高祭になりました。
また、5年ぶりにできたての飲食物を提供する屋台が復活しました。雨天が見込まれたため屋根のある駐輪場での実施となりましたが、多くの人で賑わいました。
今年度の白高4大行事も、残すところあと1つとなりました。どの行事を取ってみても、盛り上がるところは大いに盛り上がり、静まるべきところでは静まるという、白高生らしさがよく表れていました。残る体育祭でも、メリハリのある盛り上がりが見られることを期待します。
夏季休業明け全校集会を実施しました
8月21日(水)の2時間目、夏季休業明けの全校集会を実施しました。育児休業から復帰された先生の紹介がありました。先生の復帰を、現3年生が特に喜んでいました。
校長先生から夏休み中にオープンキャンパスや全国の舞台で活躍した文芸部、書道部、軽音楽部の生徒たちへの感謝の言葉がありました。また、夏休み中の台風の襲来や「南海トラフ臨時情報(巨大地震注意)」の発報に触れ、一番大切なことは命を守ることであり、ここで何かが起きたらどうするか、常に予測しておいてほしい、などと、防災に関する意識を高めるようお話がありました。
会の締めくくりとなる校歌を、今回はパートごとに並び順を変えて歌いました。合唱祭で響いた素晴らしい校歌を、年度末まで継続することを目標に行っています。生徒会長の伴奏のもと、今回も素敵な歌声がアリーナに響きました。
事件・事故なく夏休み明けの日を迎えられたことが、なによりも一番良かったと思います。月末には白高祭、その後には体育祭も控えています。自分たちの心と身体の健康に気をつけながら、夏休み明けも頑張って欲しいと思います。
オープンキャンパスを実施しました!
7月27日(土)、令和6年度白石高校オープンキャンパスを実施しました。本校に興味関心のある中学生や保護者の皆様など、総勢800名近くの方々にお越しいただきました。
白石高校のオープンキャンパスは、生徒会や各部活動から募った有志生徒の力によって運営されています。前日準備から当日の受付、中学生との交流座談会に至るまで、様々な場面で活躍してくれました。
例年2階のアリーナで実施している全体説明会ですが、今年度は一部オンライン配信を利用し、各教室で実施しました。「オンライン配信で白石高校の熱意を十分に伝えることができるのか」「機材トラブルなどは大丈夫か」「教室担当の生徒たちは問題なく機材を操作できるか」などの様々な懸念はありましたが、担当の生徒たちが前日に入念なリハーサルを行ったこともあり、大きなトラブルなく終えることができました。
看護科の方では、専攻科学生による看護科説明会と、実習室見学が実施されました。
実習室見学では単に実習室の中を見るだけではなく、実際にどのような実習を行っているのか、専攻科学生が実演して見せました。また看護科図書室の見学も実施し、白石高校看護科についてより深く理解してもらえる良い機会が提供できたと思います。
普通科では、生徒会や各部から募った有志生徒と中学生との交流座談会と校舎案内も実施しました。在校生と交流することを通じて、白石高校がどのような学校なのか、白石高校にはどのような生徒がいるのか、肌で感じてもらえる良い機会になったのではないでしょうか。
オープンキャンパスの最後には、部活動見学を実施しました。簡単な部活動体験を実施した部活動やミニコンサートを実施した部活動も見られ、ひときわ盛り上がりを見せた時間となりました。
足元の悪い中参加してくれた中学生・保護者の皆様、本当にありがとうございました。
白石高校はいかがだったでしょうか。たくさんの頑張り屋な先輩方と熱意ある教職員が、皆さんのご入学をお待ちしています。
賞状伝達・夏季休業前全校集会を実施しました。
7月24日(水)、夏季休業前の賞状伝達・全校集会を実施しました。本校は7月25日(木)から8月20日(火)まで、夏季休業期間となります。
賞状伝達では、夏休み前までの各種大会で表彰を受けた生徒たちが紹介され、県大会での上位入賞以上のものについては、校長先生からの賞状伝達が行われました。宮城県春季選手権兼国スポ予選で一般男子400mR、高校男子ハンマー投げ、少年男子B100mで2位、少年男子Aハンマー投げで3位の成績を収めた陸上競技部や県総体2位の新体操部といった運動部だけではなく、全国高校対抗バンド合戦のグランプリを受賞して全国大会出場を決めた軽音楽部やマイプロジェクトアワード全国summitで全国優秀賞と協学・協働・協創賞を受賞した自然科学部、そして高校生英語弁論大会で県2位の成績を収めた生徒が、校長先生から賞状を受け取りました。本校では運動部も文化部も各種大会で活躍しています。頼もしい姿を見せてくれました。
全校集会では校長先生から夏休みに大会を控えている生徒たちや、進路に向けて完全集中する時期に入った3年生への激励、白高生が学習面や部活動面でしっかりやっているとの評判を聞いているとのお話、感情をしっかりとコントロールして良好な人間関係を構築していってほしい、とのお話がありました。
白石高校も、いよいよ夏休みに入ります。4月から始まった本年度も、まずは一区切りです。全校集会の前後には、生徒総出で大掃除も実施しました。有意義な夏休みを過ごし、夏休み明けにはまた、元気な姿を見せて欲しいと思います。
【自然科学部】チーム梅花藻「梅花藻保護・周知啓発活動」邁進中!
本校自然科学部生物班は白石城のお堀に自生する梅花藻(バイカモ)という水草(準絶滅危惧種)の保全活動に力を入れ、5年前から生育環境を調査してきました。
昨年度は梅花藻の希少性を市に訴えかけ、洪水対策工事から梅花藻を守るなどの活動を行い、今年3月には東京の有明で開催された「全国高校生マイプロジェクトアワード2023全国Summit」にも宮城県代表として出場しました。
その後、河北新報やTBC東北放送、ミヤギテレビ「OH!バンデス」など、各種メディアにも取り上げていただき、対外的な情報発信にも積極的に取り組んでいます。
(河北新報(2024.04.04)、(2024.06.27)、(2024.07.05) より抜粋 河北新報社提供)
*新聞記事PDFはこちら↓
今年度は、毎年恒例の「東北ずん子スタンプラリ-」のテーマも「梅花藻」に決まり、梅花藻衣装を着た東北ずん子、東北きりたん、東北イタコ、ずんだもんの等身大パネルや梅花藻の歌が作られるなど、観光面でも大きな動きがありました。
白石市の経済人らで構成する百白((ひゃっぱく)プロジェクト委員会の皆様も、例年6月に行ってきた「百白祭り」の名称を「梅花藻祭り」に変更して下さり、当日はチーム梅花藻による梅花藻の水槽展示や研究発表、トークイベントも行われ、例年以上の大盛況となりました。
※写真提供:蔵王スタジオ
生徒たちは、白石市の梅花藻が貴重な水生植物であることや、梅花藻を観光資源としている他県の取り組みを紹介し、梅花藻を守ることの意義をプレゼンしました。梅花藻が生きる清流を守るためには、行政の方や市民の方々の理解と協力も必要です。生徒達は「皆さんと一緒に守っていきたい」と訴えました。参加者からは、市民でも梅花藻の存在や貴重性を知らない人が多いことや、このような周知のための活動を評価するご意見をいただきました。
7月10日には、河北新報の「声の交差点」に仙台市にお住まいの一般の方から「テレビ番組を見て梅花藻を見るために白石市を訪れ、あまりの可愛らしさに愛おしく感じた。貴重な梅花藻の保護活動に取り組む白石高校自然科学部の皆さんに心からエールを送りたい。」という内容の投稿をいただきました。
チーム梅花藻を応援してくださる多くの方々に、この場をお借りして御礼申し上げます。
今後も、多くの方に梅花藻について知ってもらえるよう活動を続けると共に、繁殖条件や育成方法の確立を目指していきたいと思います。
*生徒が作製したパンフレットPDF↓
【美術部】仙南高校美術展 多数入賞!!
7月14日(日)~15日(月)、白石市中央公民館にて「第65回仙南高等学校美術展」が開催されました。総出品数109点。本校生徒からは17名が出品し、10名が受賞しました。
・仙南高等学校美育研究会長賞(第1位)1名
・宮城県高等学校美育会賞(第2位) 2名
・優秀賞 4名
・奨励賞 3名
5月頃から制作を始め、油彩の表現を工夫し個性的な作品に仕上げました。本校受賞数10点は出品校数13校のうち最も多く、空気遠近法を駆使し奥行きを出したり、キャンバス用メディウムを利用して波や水しぶきを表現したり、布地や肌の質感に加え時間の流れを感じさせるよう色使いを工夫したりなど、会場でも目を引く作品が多く出品されました。また、コロナ禍になってからはじまった「作品感想カード」も継続され、来館者からのメッセージを生徒達が大切そうに持ち帰る姿が見られました。
会場まで足をお運びいただいた皆様、ありがとうございました。
【仙南高等学校美育研究会長賞(第1位)】
【宮城県高等学校美育会賞(第2位)】
【優秀賞】
【奨励賞】
生徒会役員選挙・立会演説会を実施しました
7月10日(水)の7時間目、生徒会役員選挙・立会演説会を実施しました。この選挙では新しい生徒会長と新しい応援団長を決定します。1年生から3年生までの生徒たちが、1人1票を投じました。臨地実習中で不在の3年7組の生徒たちには、期日前投票が実施されました。
今回の選挙では生徒会長と応援団長、各1名ずつの立候補者がありました。投票の結果は両名とも信任多数となり、無事、次代の生徒会長と応援団長が決定しました。
学校を牽引する役目が、少しずつ3年生から2年生へと引き継がれています。伝統を継承するとともに新たな白高の在り方の模索を続け、よりよい白高を作り上げて欲しいと思います。
合唱祭を開催しました!
6月28日(金)、合唱祭を開催しました。本年度は保護者観覧スペースを設け、たくさんの保護者の皆様に、各クラスの練習の成果を見ていただくことができました。
白石高校の合唱祭は、練習期間が1週間程度しかありません。短い期間で集中し、効率よく練習して合唱を仕上げていくことも伝統として受け継がれています。M&Tタイムのフィールドワークや模試にはさまれた日程での実施でしたが、楽しく真剣に練習に取り組む姿を見ることができました。
今年度の受賞クラスは以下の通りとなります。順位はついているものの、どのクラスも大変素晴らしい歌声を響かせました。特に3年生は、クラス全員の気持ちが1つになった観客を惹きつける合唱でした。合唱祭本番ではどのクラスもベストを尽くすことができていたように思います。
今年度の合唱祭は、生徒たちの努力と情熱の詰まった、素晴らしい行事となりました。来年の合唱祭はどうなるでしょうか。今からとても楽しみです。
【令和6年度合唱祭 受賞クラス】
1年生 | 2年生 | 3年生 | |
金賞 | 1年5組 | 2年5組 | 3年6組 |
銀賞 | 1年6組 | 2年3組 | 3年3組 |
銅賞 | 1年1組 | 2年2組 | 3年5組 |
オーディエンス賞 | 3年5組 | ||
グランプリ | 3年7組 |
3年7組の皆さん、おめでとうございます!
全校校歌練習を実施しました!
6月12日(水)の7時間目、全校校歌練習を実施しました。この取り組みは、本年度はじめて実施されました。正式な合唱祭の練習は考査後からのスタートではありますが、それに先立つ形での実施となりました。
本校の校歌は、ソプラノ・アルト・テノール・バスの混声4部合唱です。最初はパートごとに分かれて練習を行いましたが、最終的には全校生徒がアリーナに入り、素敵な歌声を響かせました。
今年度の合唱祭は、6月28日の実施が予定されています。暑くなることも予想されますが、是非全力で取り組んでもらいたいと思います。
その前に、今年度最初の考査でも、ベストを尽くしてもらいたいと思います!
県総体報告会・東北大会壮行式を実施しました!
6月5日(水)の7時間目、県総体の報告会と、東北大会の壮行式を実施しました。東北大会への出場を決めた陸上部と新体操部をはじめ、各部の代表者が県総体での戦いぶりについて報告しました。中には目標としていた地点まで届かなかった部活もあったようですが、それぞれがベストを尽くしたプレーを行うことができたようです。
小野校長先生からは「3年生は3年間部活動を続けることで培ってきた、努力する力をいかし、それぞれの次の目標に向けて頑張ってほしい」「1、2年生は3年生の姿を見て、これからの部活動を頑張って欲しい」とのお話をいただきました。
部活動を通じて培った、目標を達成するために努力する力を、学校生活の各方面でもいかしてもらいたいと思います。
尚、県総体報告会・東北大会壮行式に先立って、麻雀同好会の設立に関する臨時生徒総会が開催されました。近年、麻雀はコミュニケーションツールとして広く親しまれるようになってきました。麻雀を通じて、地域の方々と世代を問わずに交流していくことを目指すとのことです。麻雀同好会の設立は拍手多数により承認され、正式に麻雀同好会が成立することになりました。是非、有意義な活動にしてもらいたいと思います。
芸術の初夏を満喫しました
5月25日(土)白石市の古典芸能伝承の館(碧水園)で箏曲部の定期演奏会と茶道部の校外茶会が、26日(日)大河原町のえずこホール(仙南芸術文化センター)で吹奏楽部の定期演奏会がそれぞれ行われました。
<5月25日(土)>
碧水園の能楽堂では箏曲部の演奏会、茶室では茶道部の校外茶会が行われました。
箏曲部 定期演奏会
顧問より
生徒達は大分緊張したようですが、なんとか最後まで大きなミスをすることなく演奏をすることができました。1年生も入部してから約1ヶ月で2曲仕上げるところまで頑張ってくれました。今後は10月の県大会に向けて新しい曲の練習に取り組んでいきますので、引き続き箏曲部への応援よろしくお願いいたします。
茶道部 第15回校外茶会
顧問より
このお茶会を最後に引退する3年次5名を中心に、お茶会のテーマをこの季節の花である「菖蒲」と、それぞれの進路への「勝負」にかけ、もう一つのテーマである「一期一会」とともに、精一杯のお点前を披露し、気持ちよくお茶会を終えることが出来ました。
<5月26日(日)>
吹奏楽部 第15回定期演奏会
顧問より
多数の先生方と在校生諸君にも聞きに来ていただきました。入場者数は2回公演合わせて1000名弱だったようで、想定以上の方に来ていただきました。本当にありがとうございました。引き続き夏のコンクールに向けて頑張らせたいと思います。
仙台南高校の課題研究発表会に参加してきました
5月24日(金)に仙台南高等学校で課題研究発表会が行われ、白石高校の代表として「チーム梅花藻」が参加してきました。本校だけでなく宮城一高も参加していて、南高校の代表班と一緒に口頭発表を行いました。
白石市の梅花藻を守るため、行政や市民団体の前でプレゼンを行ったり色々なイベントに参加したりして啓発活動に取り組み、白石市で今年行われる催しやお祭りのテーマが「梅花藻」に決まったことへの喜びを伝えました。
講評では、「皆さんの研究が行政を動かし、梅花藻が観光資源として認められたことはすごいことです。今後も頑張ってください。」とのお言葉をいただきました。
南高校の発表もとても素晴らしく、本校とはまた違った視点で課題を設定していて勉強になりました。今後の課題研究に活かしていきたいと思います。
第1回防災訓練を実施しました。
5月23日(木)の7時間目、第1回防災訓練を実施しました。今回は地震で停電した想定での訓練を行いました。生徒・教職員ともに有事の際どのように行動したらよいか、実際に行動してみることで確認しました。
第二屋内運動場の工事が終了したため、久しぶりに全校生徒がグラウンドに集合する形での避難訓練を実施することができました。グラウンドが少々狭くはなりましたが、生徒たちは皆落ち着いて避難することができていました。今日の訓練をいかして、有事の際にも落ち着いて行動してもらいたいと思います。
「三高探究の日」に参加してきました!
5月16日、「三高探究の日」に参加してきました。「三高探究の日」は仙台第三高等学校で行われている、本校での課題研究成果発表会に相当する行事です。本校の成果発表会でも他校の生徒による研究発表を行っていただいていますが、今回は私たちが「外部参加校」として、発表会に参加させていただきました。
今回発表に参加してきたのは、課題研究のⅡ群「ジェンダー・芸術ゼミ」の「白フェス」班と、Ⅱ群「教育ゼミ」の「STEP中3班」です。白フェス班は今年の2月25日に白石市を音楽で盛り上げる第一歩として音楽イベントを企画し、実現しました。(当日の様子はこちらをご覧ください。)また、STEP班は昨年の夏と冬に、市内小中学生対象の勉強会を企画し、実現しました。(冬の活動については是非こちらをご覧ください。)どちらの班の生徒たちも熱心に自分たちの課題研究の成果を発表しました。
今年度も引き続き課題研究に熱心に取り組んでもらいたいと思います。
チーム梅花藻 白石ロータリークラブで「マイプロジェクトアワード全国Summit」出場の報告をしました
5月10日(金)自然科学部生物班のチーム梅花藻が、白石ロータリークラブの例会で「マイプロジェクトアワード全国Summit」出場の報告も兼ねた研究発表を行ってきました。
白石ロータリークラブの皆様には梅花藻の研究・保全活動にご協力いただいており、定期的に例会へ呼んでいただき報告をさせていただいています。今回は3月に行われた「マイプロジェクトアワード全国Summit」出場についても報告しました。マイプロジェクトとは、自分の興味関心について主体性を持って探究してきたことを発表する大会で、昨年度は2,600タイトルの中から選ばれた48タイトルが全国Summitに出場し、本校のチーム梅花藻は48タイトルの一つに選ばれました。
全国の高校生が集まる場に参加して得た学びについて聞かれると、2年生の部員から「自分たちと同じように地元の自然を守りつつ観光資源としていく取り組みをしていた学校があり、とても勉強になった。その学校では周知活動としてパンフレットを作成していて、自分たちも梅花藻についてのパンフレットを作っていきたい」と今後の思いを語りました。
白石ロータリークラブ会長の村上さんから、白石市で今年行われる催しやお祭りのテーマが「梅花藻」に決まったことから「みなさんの取り組みの成果が現れています。今後とも協力させてください」と、ありがたいお言葉をいただきました。
文理選択ワークを実施しました
5月1日(水)の7時間目、1年次普通科の文理選択ワークを実施しました。ライセンスアカデミーから講師の方を2名お招きし、すぐそこに迫っている文理選択に向けての理解を深められるような講座を実施していただきました。
講座は堅苦しい雰囲気ではなく、和やかな雰囲気のもとで行われました。グループワークを通じてどの学問でどのようなことを学ぶのか、楽しみながら学ぶことができていたようです。
グループワークの後には、入試で必要とされる科目と、大学に入ってから必要になる知識は必ずしも一致しないのだ、というお話もいただきました。講師の先生は大学で心理学を専攻されていたそうですが、入試科目は文系科目が主であった一方、心理学を研究するためには統計学、即ち数学を大いに使用したとのことです。「無駄にしても良い科目などない。ネガティブな理由で、例えば数学が苦手だから文系といった理由で、文理選択をしないでほしい。」とのメッセージもいただきました。
科目選択の予備調査用紙は、6月18日(火)に配布する予定になっています。1年次普通科の生徒はこの科目選択で、文系か理系かを決めてもらうことになります。是非今日学んだことを活かして、自分の進路について真剣に考えてもらいたいと思います。
前期生徒総会と定期戦・仙南総体壮行式を行いました!
4月24日(水)の3校時目から4校時目にかけて、前期生徒総会と定期戦・仙南総体壮行式を実施しました。
〈前期生徒総会の様子〉
前期生徒総会では、生徒会の会計決算報告、新年度予算案の提案の他、生徒会執行部、応援団幹部紹介、各委員会の活動方針の報告が行われ、すべての議事が滞りなく進行されました。また、科学研究部が「自然科学部」に名称変更となりました。
〈定期戦・仙南総体壮行式の様子〉
その後休憩を挟み、定期戦・仙南総体壮行式を実施しました。それぞれ出場部の選手たちがステージに登壇して定期戦や仙南総体に向けての決意表明を述べ、「必勝白高!」の檄飛ばしを行いました。この大会は、3年生にとっては最後の大会となります。県総体や東北大会に駒を進めるためには、まずこの戦いに勝利しなければならない部も存在します。是非ベストを尽くして、悔いの残らない大会にしてもらいたいと思います。
探究講演会を行いました!
4月23日(火)の5時間目、総合的な探究の時間に、探究講演会が行われました。今回の講演会では、株式会社深松組代表取締役社長の深松努様をお招きし、東日本大震災に関連したご自身の活動内容のお話や、アクアイグニス仙台の建設に関するお話など、たくさんのお話を頂戴しました。生徒たちはもちろん、教職員も皆深松様のお話に魅入られ、真剣な眼差しで話に聞き入っていました。最後には深松様より、「今の世の中には『ミスをするな』という風潮があるが、それではチャレンジしたいという精神がそがれてしまう。全てにおいて成功をおさめてきた人間などは見たことがない。これからの世の中では今までに経験したことのないこと、はじめて経験することにばかり直面することになる。そんなとき、ミスを恐れずにチャレンジする精神を忘れないで欲しい」という、力強いメッセージを頂戴しました。
1年生も2年生も、これから課題研究に取り組むことになります。そこでは、世の中の困りごとを解決することを目標に活動する班も出てきます。是非今日のお話を胸に刻み、ミスを恐れずに挑戦していってほしいと思います。
PTA総会を行いました
4月20日(土)にPTA総会を行い、昨年度の事業報告や会計報告・今年度の事業計画や会計予算に関する議題などが滞りなく採決されました。
大きな議題として、支部組織廃止とそれに伴う会則変更が協議されました。支部PTA組織を廃止し、年次や各専門部の副委員長を増やすことで拡大役員会のメンバー数を確保するという提案がなされ、承諾されました。
最後に、PTA活動に尽力された4名の方が表彰されました。新本部役員の紹介もあり、新体制でのPTA活動が始まります。保護者・保証人の皆様には、今年度も本校のPTA活動をよろしくお願いいたします。
総会の前には白石警察署生活安全課の方を講師にお招きし、生徒・保護者合同で「携帯電話・スマートフォン等安全教室」が行われました。インターネット上で発生するコミュニケーショントラブル等を想定し、事例を用いてトラブルの際の影響範囲や注意点について学びました。また、スマホ依存度チェックも行われ、生徒たちは自分の依存レベルを知って歓声・悲鳴をあげていました。今回の講演会を通して、スマートフォンの使い方やインターネットツールの使い方を見直す機会になったのではないでしょうか。
課題研究オリエンテーションが行われました!
4月16日(火)の7時間目、課題研究オリエンテーションが行われました。1年生はアリーナで、2年生は新設された第二屋内運動場で実施され、それぞれ課題研究についての説明を受けました。
〈1年生の様子〉
1年生の課題研究オリエンテーションでは、企画研究部副部長から、白石高校の課題研究についての説明がありました。1年生の中には、「高校生が社会に貢献するなどということはできない」と思っていた生徒もいたことと思います。しかし、高校生だからこそできる社会貢献もあるということが、今日の説明で伝わったのではないでしょうか。今回のオリエンテーションでは、全国高校生マイプロジェクトアワード2023の全国サミットで、「All Star Team 全国優秀賞」を受賞した、科学研究部生物班梅花藻チームの発表の様子も視聴しました。自分の興味関心をフル稼働させて、課題研究に取り組んで欲しいと思います。
〈2年生の様子〉
2年生でも、課題研究オリエンテーションが行われました。2年生は年度の始めから、各ゼミに分かれての本格的な課題研究に取り組みます。オリエンテーション直後には早速、どのゼミに所属するかの希望調査が行われました。昨年度取り組んだ研究テーマに引き続き取り組むという生徒も、新たなテーマにチャレンジしたいという生徒もいると思います。充実した課題研究を行い、素晴らしい成果を発表してもらいたいと思います。
応援練習スタート!
4月10日(水)から、応援練習が始まりました。1年生は、放課後の時間にも応援練習を行っています。白石高校の伝統である応援練習ではありますが、生徒会による手振りの説明が行われるなど、従来とは少し形態を変えて実施しています。参加した1年生たちは戸惑っているような様子が見られましたが、「聞いていたほどではない」と話す生徒も見られました。
今年度の白角定期戦は、5月18日(土)の実施が予定されています。1年生にとっては大変な1ケ月になるかもしれませんが、何とか頑張りぬいてもらいたいと思います。
部活動紹介が行われました。
4月10日(水)の5校時から6校時にかけて、部活動紹介が行われました。新入生を勧誘すべく、各部ステージで思い思いのパフォーマンスを披露しました。1年生は、必ずどこかの部に所属しなければなりません。今回の部活動紹介や部活動見学の時間を有効に活用して、是非3年間続けられる部を見つけて欲しいと思います。
対面式・生徒会入会式・定期戦旗揚げ式が行われました
4月9日(火)の2校時から4校時にかけて、対面式と生徒会入会式、定期戦旗揚げ式が行われました。
対面式では新入生と在校生が向かい合う形で行われ、それぞれの代表者による挨拶が交わされました。新入生の入場時には在校生から温かい拍手が送られ、文字通り歓迎ムードでの対面式となりました。
その後は生徒会入会式と、定期戦旗揚げ式が行われました。これで1年生も、名実ともに正式な白石高校の一員です。旧白石高校・白石女子高以来の歴史と伝統ある白石高校の一員としての自覚と誇りを持ち、日々の生活を送ってほしいと思います。本校を今後より良いものにしていくかは生徒自らの手に委ねられています。
新年度がはじまりました!
4月8日(月)、午前は新任式・始業式・専攻科看護科の入学式、そして午後からは高校課程の入学式が行われ、新年度がはじまりました。
<新任式・始業式>
今年度は新たに18名の先生方をお迎えしました。高橋教頭先生から着任された先生方を代表して、「みなさんの学校生活や進路達成に向けて尽力いたします」と挨拶をいただきました。
始業式では小野校長先生より、「生徒誰一人が人間関係でいらない苦しみを味わうことのない、良い学校を作っていこう」「折角の生きていられる時間を有効に活用して欲しい」というお話がありました。
<専攻科看護科入学式>
本校大講義室で、専攻科看護科入学式を行いました。新入生は3月1日に高校課程看護科を卒業し、気持ちも新たに専攻科看護科入学式に臨みました。代表生徒の宣誓では、高校3年間で培った団結力と実習先で得られた経験を、これからの専攻科2年間に活かしていく決意が述べられました。
校長式辞では「世界では戦争や自然災害で大変な思いをしている方々がいますが、そこには必ず医療従事者がいます。感染症が蔓延した際も、医療従事者の献身的な行動に世界は感謝しています。看護師を目指すみなさんには、これから苦難や壁が立ちはだかるかもしれません。その時は、本校での5年一貫教育を目指した気持ちを思いだしてください」と、これからの2年間を激励しました。
<高校課程入学式>
本校アリーナで高校課程入学式が行われ、これからの高校生活に大きな期待を胸に抱いた280名の新入生が入場しました。5年ぶりに吹奏楽部による演奏や合唱部と有志生徒による校歌披露などが行われ、白高らしい入学式が盛大に執り行われました。
校長式辞では「白石高校生としての誇りと自信を持ち、自らを律して充実した高校生活を送り、真に信頼される人物に成長されることを期待します。心が迷ったら、信頼の物差しで自分を見つめ直してください」とのお話しがあり、本校での3年間で大きく成長し目標達成することを祈念されました。
入学式終了後のホームルームでは、担任からの挨拶や書類の回収などを行いました。明日から高校生活が本格的に始まります。
科学研究部生物班梅花藻チームが、全国高校生マイプロジェクトアワード2023全国Summitに出場しました!
3月22日(金)から24日(日)までの3日間、東京の有明セントラルタワーホール&カンファレンスで開催された「全国高校生マイプロジェクトアワード2023全国Summit」に出場してきました。
全国で2,600プロジェクト・6,826人の高校生が参加した中から、48プロジェクト・85人が選ばれ会場に集まりました。2日目に行われたプレゼンテーションではオンライン配信も同時に行われ、多くの方が視聴してくださいました。機材トラブルで慌てる場面もありましたが、生徒たちは今までで最高のプレゼンを披露してくれました。また、グループ活動での意見交換や振り返りワークなどでも各自がしっかりと意見をのべ、大きく成長していく姿が見られました。
対面開催は5年振りとのことで大いに盛り上がり、濃密であっという間な3日間でした。
梅花藻チームを応援してくれた学校の皆様、卒業生の皆様、白石市役所、白石ロータリークラブをはじめ多くの町の方々に、この場を借りて御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
【課題研究】河北新報に「仙南の海洋ごみ問題研究チーム」の活動が掲載されました。
2023年11月8日、2024年2月19日の河北新報で本校課題研究Ⅲ群(自然科学群)環境系ゼミ「仙南の海洋ごみ問題」研究チームの活動が紹介されました。
3年前に発足したこの研究チームは、仙南の海岸のごみ問題について様々な角度から研究を続けてきました。
今年度は2年生5人、1年生7人が先輩からの研究を引き継ぎ、ますます活発に活動しています。
今回の記事は亘理町の荒浜海岸に「拾い箱」と呼ばれる漂着ごみ用のごみ箱設置に取り組む様子を取り上げたものです。
生徒たちは、今回の経験を糧に更に多くの発表の機会を見つけ、仙南地域のごみ問題解決の糸口を提示できるよう、頑張りたいと話していました。
(河北新報(2023.11.08) より抜粋 )
(河北新報(2024.02.19) より抜粋 河北新報社提供)
仙南の海洋ごみ問題研究チームは笹川平和財団の海洋教育パイオニアスクールプログラムの支援を受けています。
合格者予備登校を実施しました。
3月25日(月)、合格者予備登校を行いました。午前中はスタディーサポートを受験し、午後からは保護者と一緒に入学に向けての説明会と、物品購入の時間となりました。新入生の皆さんは期待と不安が入り混じった複雑な心境の中、入学に向けての準備を進めている頃かと思います。教職員も新入生の皆さんを迎え入れる、最後の準備をしております。入学式の日、白石高校の体育館でお会いしましょう。
賞状伝達式・修業式が行われました。
3月22日(金)、賞状伝達式・修業式が行われました。賞状伝達式では、部活動や課題研究、作詞作曲コンクールで表彰を受けた生徒が紹介され、校長先生から賞状を受け取りました。
その後に行われた修業式では校長先生から、「今年1年はよい1年だったと感じているが、来年もよい1年にするため、春休みの生活には注意してもらいたい」「新入生たちに、高校生とはこのようなものだ、と背中で語れるような先輩になってほしい」とお話をいただきました。
校歌斉唱の前には隣近所の生徒たちとハイタッチを交わし、今年1年の労を労いあいました。
今年度はこれで一区切りです。新年度各々が目標に向けて走っていけるよう、この春休みを有効に活用してもらいたいと思います。
宮城第一高等学校「探究活動成果発表会」参加!
3月19日(火)、宮城第一高等学校で開催された「探究活動成果発表会」に参加してきました。これは本校における「課題研究成果発表会」に相当する行事で、本校からは「ササニシキで白石市を活性化させよう!」「駅前カフェ」「仙南の海洋ごみ問題」の3班が参加しました。白石高校以外にも仙台一高、仙台三高、仙台二華高校、古川黎明高校が参加しており、他校の研究発表にも真剣に耳を傾ける姿が見られました。
白石高校から参加した3班のメンバーには、1年生の生徒も含まれていました。先輩たちに混ざって他校での発表会に参加するにあたっては緊張する場面もあったかと思いますが、立派に発表する姿を見せてくれました。現1年生は来年度も課題研究に取り組むことになりますが、非常に頼もしい姿だったと感じます。
当日の発表に使用したポスターは校内に掲示しておりますので、機会があれば是非ご覧ください。
*仙南の海洋ごみ問題研究チームは、笹川平和財団の海洋教育パイオニアスクールプログラムの支援を受けています。
合格者体験講話・修了生講話が行われました。
3月18日(月)の6時間目、合格者体験講話・修了生講話が行われました。普通科は大学に合格を決めた4名の先輩方、看護科は修了生の3名の先輩方から、志望校をいつどのようにして決めたのかや、具体的な勉強法などについてお話を伺いました。今年度は一橋大学、大阪大学を含む複数の難関大合格者がおり、1、2年生はメモを取りながら真剣に話を聴いていました。先輩方のお話から刺激を受け、次年度以降に向けての意識を新たにしていたように思われます。
M&Tタイム成果発表会開催!
3月15日(金)、M&Tタイム成果発表会が開催され、1、2年生が1年間取り組んだ課題研究の成果を発表しました。当日は白石市の方や中小企業家同友会の方、白石市内外の企業や団体、その他多くの大学の先生方などをお招きし、たくさんのご意見を頂戴しました。
午前中のポスター発表には、白石高校生だけではなく、宮城第一高校の生徒と角田高校の生徒も参加してくれました。どの班も非常にレベルの高い成果を発表しており、お互いによい刺激を与えあうことができたと思います。
午後からは各群の代表に選ばれた「ササニシキで白石市を活性化させよう!」「駅前カフェ」「仙南の海洋ごみ問題」の3班と、科学研究部生物班による口頭発表がアリーナで行われました。特に科学研究部生物班による「白石市の梅花藻を守れ!」の発表は、過日行われた「マイプロジェクトアワード」において全国大会出場を決めている研究発表です。4班とも大変素晴らしい発表を見せてくれました。
お昼の時間には、教職員とお招きした講師の先生方との交流座談会が開催され、活発な意見交換が行われました。生徒だけではなく教職員にとっても、大きな学びのある1日になりました。今年度の成果を踏まえ、より充実した課題を実施すべく、教職員を含むみんなで「探究のサイクル」を回していきたいと思います。
*仙南の海洋ごみ問題研究チームは笹川平和財団の海洋教育パイオニアスクールプログラムの支援を受けています。
合格発表が行われました
3月14日(木)、高校入試の合格発表が行われました。
急な暴風雨に見舞われた合格発表ではありましたが、合格者の受験番号が発表されると大きな歓声が上がり、家族や友人たちと喜びを分かち合う姿が見られました。合格された皆さん、本当におめでとうございます。
白石高校での3年間は、楽しいことばかりではないかもしれません。時につらいこともあるでしょう。新入生の皆さんにはそれらを乗り越え、実りある3年間を過ごしてもらいたいと思います。教職員一同、皆さんを全力でサポートしていきます。充実した高校3年間を、一緒に作りあげていきましょう。
高校課程卒業式、専攻科修了式が行われました
3月1日、高校課程普通科・看護科の卒業式と、専攻科看護科の修了式が行われました。
昨年度は感染症対策として保証人等の出席を各ご家庭1名に限定させていただきましたが、本年度は各ご家庭から2名まで参列いただけるなど、制限を緩和したうえで式を実施することができました。特に高校課程普通科・看護科の卒業式では吹奏楽部の他、合唱部と有志の生徒によって結成された「卒業式合唱団」の生演奏による入退場が行われ、従来よりも華やかな卒業式となりました。
クラス最後のホームルームは保護者の皆様が見守る中で行われました。担任から一人ひとりに卒業証書が手渡されると、生徒たちは3年間をともに歩んできたクラスメイトや家族への感謝の言葉を述べていました。普通科229名、看護科40名の皆さん、ご卒業おめでとうございます。皆さんのこれからの人生が幸多きものであるよう、教職員一同応援しています。
同日、専攻科看護科の修了式も行われ、37名の修了生たちの門出を祝いました。修了生の皆さんは、4月からいよいよ看護師としての勤務や、進学先での日々をスタートさせます。決して平坦ではない道のりを歩んできた皆さんであれば、きっと素敵な看護師として活躍できることでしょう。修了生の皆さんのこれからの活躍を大いに期待しています。おめでとうございます。
賞状伝達式、予餞式が行われました
2月29日の1時間目から2時間目に、賞状伝達式、予餞式が行われました。賞状伝達式では、学業や部活動で優秀な成績を残した生徒がステージに登壇し、校長先生から賞状を受け取りました。
予餞式では部活動ごとの卒業生へのメッセージ動画やパフォーマンスが披露されました。漫才を披露した部活動もあり、会場は大きな盛り上がりを見せました。
最後に卒業生と在校生によるエール交換が行われ、予餞式は終了しました。歴史と伝統ある白石高校のバトンを、しっかりと受け継いでいってほしいと思います。
「白フェス」開催!
2月25日、セラビ白石の催し物コーナーにて、「白フェス」が開催されました。これは白石高校の課題研究「芸術ゼミ」の第11班が白石市を音楽で盛り上げる第一歩として企画、実現した、市内の音楽団体を巻き込んでの音楽イベントです。白石中学校、福岡中学校の吹奏楽部や、白石市民吹奏楽団、白石三味線愛好会の他、白石高校の筝曲部や合唱部にマンドリン部、吹奏楽部も参加する盛大な会となりました。通りがかった買い物客の方々が足を止めて音楽に聞き入る姿が見られるなど、中学生、高校生、白石市民が力をあわせて白フェスを盛り上げることができたと思います。
マイプロジェクトアワード宮城県Summitに参加 「白石の梅花藻を守れ!」 全国Summit出場決定!
2月3日(土)に仙臺緑彩館で行われた「マイプロジェクトアワード宮城県Summit」に6つの班が参加しました。この大会は、自分の興味関心について主体性を持って探究してきたことを発表するもので、本校の課題研究や部活動で地域活性や水環境問題に取り組んでいる班を中心にスライド発表を行いました。
<参加した6班のタイトル一覧>
○課題研究
・ツーリズムゼミ「廃校利用を通じた地域活性化」
・ツーリズムゼミ「地域活性化にオタク文化は貢献できるのか」
・ライフゼミ「どんどん!じゃんじゃん!わんこ温麺」
・環境系ゼミ「仙南の海洋ごみ問題」
・環境系ゼミ「荒川の水質汚濁原因の調査」
○部活動
・科学研究部生物班梅花藻チーム「白石の梅花藻を守れ!」
その中で、白石城周辺のお堀に生息する梅花藻の調査と保全活動に長年取り組み、その活動について発表した
科学研究部生物班 梅花藻チーム「白石の梅花藻を守れ!」が県代表に選ばれ、東北大会を経て
全国Summit出場を決めました。
(全国6,826名(約2,600プロジェクト)中、上位48チームに選ばれたことになります。)
全国Summitは東京で3月22日(金)から3日間行われます。悔いの無いよう頑張れ!!
*仙南の海洋ごみ問題研究チームは笹川平和財団の海洋教育パイオニアスクールプログラムの支援を受けています。
総合型選抜・AO推薦入試対策講座
2月20日(火)、地域進学重点校改革推進事業として、1年次普通科を対象とした総合型選抜・AO推薦入試対策講座が開かれました。現在、大学入試全体の5割超は総合型選抜と学校推薦型選抜が占めています。この講座では、総合型選抜・AO推薦入試とはどのような入試なのか。そして、高校時代の活動をどのように入試につなげていくとよいのかについて、総合型選抜・AO推薦入試への指導経験が豊富な株式会社オーナー社長の佐々木敦斗さんを講師にお招きし、総合型選抜・AO推薦入試に求められることについてお話を頂きました。また、総合型選抜で合格した東北大学、宮城大学の現役学生を講師として招き、パネルディスカッションも行いました。
【生徒達の感想】
「ガイダンスでは実際に推薦をもらった方々の質疑応答を踏まえることもでき、現段階で部活や探究授業などをしっかり行い経験を積むことが大切だと感じました。」
「推薦に関してまったく知らず一般のみ受験しようと思っていましたが、今回の講話を聞き一般+推薦も受験するという方法でもいいんだと思いました。」
「今まで、総合型選抜と学校推薦型選抜の詳しい内容などはあまり分かっていませんでしたが、今回のガイダンスで、学校によってもどのような違いがあるのかを詳しく知ることができました。また、実際に先輩方の体験談を聞き、自分の聞きたかったことやもやもやを解消することができました。今後の学校生活では、普段の勉強は毎日コツコツと行い、志望校も早いうちからしっかりと決めていきたいと感じました。」
進路講演・座談会 「科学者ってどんな仕事をしているの?~将来の進路選択に向けて~」
2月20日(火)の放課後、地域進学重点校改革推進事業として、東北大学金属材料研究所・教授 梅津理恵先生をお招きして、1,2年生の希望生徒を対象とした講演会と座談会が行われました。材料工学、固体物性、磁性材料がご専門の梅津先生は日本女性科学者の会会長や日本磁気学会理事もしておられます。講演会では梅津先生の経験を元にした進路選択についての話や、女性科学者としての生活や視点をご自身の研究内容も踏まえた内容でご講演いただきました。また、その後の座談会では多くの生徒達から質問が出され、一つ一つに丁寧にお答えいただき、参加した生徒達は将来の大学生活についてのイメージを膨らますことができました。
【生徒達の感想】
「理系文系など世の中にある枠組みに囚われすぎないことを大切にして行きたいです。」
「研究室の雰囲気や外国人留学生と日本人の違いなど、ここでしか聴けないことが聴けてとても自分のためになりました。」
「工学部で機械と電子や材料などの小さい物のどちらを対象に研究するかを迷っていたが、スケールが大きいか小さいかって言う違いで興味のある方を選べば良いと分かったので良かった。日本の材料化学はナノテラスなど世界トップレベルなことや金研について知ることができた。室温で磁石にくっつく(金属の)単体が4つしかないのは驚いた。」
「 仙南青年文化祭 in しろいし 」に参加しました
2月4日(日)に白石市中央公民館で行われた仙南青年文化祭に、本校生徒が参加しました。
このお祭りは仙南の2市7町が集まり開催するもので、今年は「~#おらほの推しのスイーツ~」をテーマにスイーツマルシェが行われ、本校の課題研究ササニシキ米粉スイーツ班も聖和短大と協働で米粉スイーツの販売を行いました。
また、書道部がステージでオープニングパフォーマンスを披露し、ロビーには写真部・美術部の作品が展示されました。
会場は子供たちの姿も見られ、多くの方で賑わいました。
【課題研究】第11回日本水環境学会東北支部研究発表会に参加しました!
1月20日(土)に東北大学大学院環境科学研究科で行われた第11回日本水環境学会東北支部研究発表会に、課題研究で水環境問題について研究をしている「仙南の海洋ゴミ問題班」と「荒川の水質汚濁原因の調査班」2つの班が「ポスターセッションの部」で参加しました。
仙南の海洋ゴミ問題班は、先輩から引き継いだ研究を行っており、亘理町の荒浜海岸に打ち上げられるゴミ問題に取り組んでいます。ゴミ拾い活動や「拾い箱」設置に向けた取り組みを発表し、奨励賞をいただきました。
*仙南の海洋ごみ問題研究チームは笹川平和財団の海洋教育パイオニアスクールプログラムの支援を受けています。
卒業生との交流座談会
本校では東北大学をはじめ、「難関大学」への進学意欲のある者に対し、従来の指導の維持強化を基本としながら、合格に向けて早期から取り組む「チームSC1(Team Shiroishi Challenge oneself )」と呼ばれるチームをつくっています。
◆「チームSC1」の基本方針
○仲間とともに学習を進めたい者はいつでも入ることが出来る。
○具体的な取り組みを通して意欲をかき立て、学習に取り組む。
○目標をあきらめない心、挑戦する心を大切にする。
○具体的な数値目標を設定し、その実現に向けて着実に努力する。
12月28日(木)、冬季課外講習の最終日、東北大学へ進学した4名の卒業生(文学部大学院1年生、工学部化学・バイオ工学科3年生、農学部応用生物化学科3年生、経済学部経済学科2年生)と推薦入試で合格した3年生(岩手医科大医学部、横浜国立大教育学部)を招いて、座談会が行われました。
座談会にはSC1所属の1、2年生約30名ほどが参加し、高校在学時の学校生活や勉強の仕方、大学生活や研究活動についてなど幅広い話や質問が飛び交いました。SC1として、自分たちと同じ境遇・環境で高校生活を送られた先輩方からの話は、同じ目標を掲げる在校生にとって、自分の今後の道筋を立てるうえで、かけがえのない話だったのではないでしょうか。
冬休み明け全校集会を実施しました。
1月9日(火)の1時間目に、冬休み明けの全校集会が開かれました。小野校長先生からの講話では、年明けに発生した能登半島地震と羽田空港航空機事故に触れ、有事の際にどうしたらよいか考えておくことや、有事に備えての訓練の重要性についてお話がありました。また今年は辰年であり、白石高校生にとって昇龍の1年になってほしいとの激励の言葉もいただきました。
生徒会長の指揮による校歌斉唱で全校集会は終わり、白石高校の2024年が本格スタートしました。本年も白石高校を、何卒宜しくお願い申し上げます。
【課題研究】教育ゼミ STEPを開催しました。
12月25日(月)から12月27日(水)の3日間、STEPが開催されました。STEPとは白石高校の「総合的な探究の時間」で実施されている課題研究の一環で、白石高校生が小中学生対象の勉強会を開く活動です。「Shiroishi high school Teacher Education Project」の頭文字を取り、「STEP」と名付けられました。夏にも開催されたSTEPですが、今回は白石高校生による算数・数学と英語の授業も行われました。
「クリスマス周辺の日程での開催だが、本当に子どもたちは集まってくれるのか」「授業の準備は本当にこれで大丈夫だろうか」など多くの不安がある中で迎えた当日でしたが、総勢43名もの小中学生にご参加いただき、無事に終えることができました。
STEPの宣伝活動にご協力くださった小中学校の皆様、STEPに参加してくださった小中学生と保護者の皆様、STEPの活動にご理解、ご協力くださったすべての皆様に、心より御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
これからは、3月に行われる成果発表会に向けて、これまでの成果をまとめていく活動になります。これまでの活動をしっかりと振り返り、今後に生かしていきたいと思います。
2023 SHIROISHI ホワイトクリスマスマーケット参加
12月9日(土)~10日(日)に,白石駅前のすまiる広場(すまいるひろば)でホワイトクリスマスマーケットが開催されました(主催:ホワイトクリスマスマーケット実行委員会)。
本校も課題研究のライフゼミや災害・環境系ゼミ、科学研究部、音楽の授業でソルフェージュを受講している生徒たちが模擬店やステージイベント、トーンチャイムの演奏を行いました。
ライフゼミからは、白石の名産品を広めるべく「白石産ササニシキの米粉スイーツ販売」、「わんこ温麺大会」の企画チームが参加しました。
白石産ササニシキの米粉を使ったスイーツの販売は、聖和短大製菓系の学生と協働で行いました。カヌレ、米粉ドーナツ、シフォンケーキ、スノーボールなどが販売され、どの商品も大好評でした。
わんこ温麺大会の企画・運営チームは、当日まできちみ製麺の皆様に沢山のご協力をいただきました。温麺を提供していただいたり、ゆで方のレクチャーを受けたりしながら、シミュレーションを4回ほど重ね実施に辿り着きました。
わんこ温麺大会の参加者は30人、会場も大いに盛り上がりました。
災害・環境系ゼミからは仙南の海洋ごみ問題について研究しているチームが参加しました。こちらのチームは、海で拾ったプラスチックごみをリサイクルしてアクセサリーを作るワークショップを開設し、参加して下さった方に仙南の海岸の様子や自分たちが行っている『拾い箱』(漂流ごみ用ごみ箱)の設置について説明しました。
*仙南の海洋ごみ問題研究チームは笹川平和財団の海洋教育パイオニアスクールプログラムの支援を受けています。
科学研究部生物班は、白石市の沢端川に生えている『梅花藻』をモチーフにしたアクセサリーの販売を行い、準絶滅危惧種である梅花藻の周知啓発活動を行いました。
3年生ソルフェージュの授業を選択している生徒たちは、トーンチャイムを披露しました。
「ジングルベル」「アメージンググレイス」「おめでとうクリスマス」の3曲を演奏しました。会場はトーンチャイムの柔らかな響きにより、クリスマスの雰囲気に包まれました。
このイベントを通して,改めて地域のつながりの深さを感じることができました。自分たちが関わっているこの地域社会を,若い力でより良い場所にすべく,今後も様々な活動を通して地域に貢献していきたいと思います。
ホワイトクリスマスマーケット実行委員会の皆様、研究に協力してくださっている皆様に感謝いたします。
冬休み前全校集会が行われました!
12月22日(金)、冬休み前の全校集会が行われました。会の冒頭では表彰式が行われ、全国大会・東北大会・県大会で表彰を受けた数多くの生徒が紹介されました。
その後校長先生は、「それぞれの生徒の頑張りが感じられる。人の心を大切にするということや毎日を充実させるということは、概ねの傾向として、できているのではないかと思われる。できていないという人については、是非今日、今からやってもらいたい。」とのお話の後、共通テストを控えた3年生に激励の言葉をかけられました。
集会後には、PTAの皆様から受験生激励の力餅が全校生徒に配られました。共通テストまであと少し。3年生がベストを尽くせるよう、心から応援しています。
【科学研究部】白石ロータリークラブ例会にてプレゼンテーションを行いました
12月8日(金)科学研究部生物班が白石市のロータリークラブの例会にて、梅花藻の保護研究についてのプレゼンをさせていただきました。
科学研究部生物班は白石市の沢端川に自生する希少植物「梅花藻(バイカモ)」の保護活動に取り組んでいます。今回の例会では、今年度の研究成果を会員の皆様に発表し、今後の保護活動の予定について説明しました。
白石ロータリークラブの皆様には、多大な御支援、御協力をいただき、心より感謝しております。
今後も、梅花藻の保護・研究活動に邁進していきたいと思います。
課題研究 第5回ササフェス(ライフ・アグリゼミ)
12月16日(土)白石高校課題研究ライフ・アグリゼミ「ササニシキ米粉スイーツ班」主催のササフェスが開催されました。第1回のササフェスは5年前に開催されました。当時の在校生が「過去に食味調査で日本一になっている”白石産ササニシキ”を広めたい」という想いから、課題研究の一環で農林課やおもしろいし市場とかけ合い開催しました。
1・2年次合同で課題研究が行われているため、先輩達の想いを後輩達が代々引き継ぎ、今年度第5回のササフェスを実施することができました。
今年度は、若い人にもササニシキを広められるよう、米粉スイーツの販売を聖和短大の学生と協働で行いました。今回聖和短大生と協働で販売を行ったことにより、大学生も多く来場し大盛況となりました。何度も打合せを行い、開催まで多大な協力を頂いたおもしろいし市場の皆様、聖和短大の方々に感謝いたします。
課題研究の成果を「みやぎのこども未来博」で発表しました
12月16日(土)名取市美田園の宮城県総合教育センターで「みやぎのこども未来博」が開催され、課題研究の4班が学校代表として参加してきました。
仙南の海洋ゴミ問題に取り組む班は、すべての参加者の前で口頭発表を行いました。亘理町荒浜に打ち上げられるゴミについて調査した結果の分析や、海岸を訪れた人たちに打ち上げられたゴミを拾ってもらうための「拾い箱」の設置について発表しました。
ポスター発表では教育系ゼミから2班、環境系ゼミから2班が参加しました。質疑応答やアドバイスを受けて、自分たちの課題研究について振り返る良い機会となりました。
今回の経験を今後の課題研究に活かし、3月の成果発表会では研究の集大成を見せたいと思います。
*仙南の海洋ごみ問題研究チームは笹川平和財団の海洋教育パイオニアスクールプログラムの支援を受けています。
1年生 エイサー発表会が行われました!
12月14日の5校時から7校時にかけて、1年生のエイサー発表会が行われました。エイサーは沖縄で古くから踊られている伝統芸能です。踊りは体育の授業で、演奏は音楽の授業で練習し、それぞれ素晴らしい成果を見せてくれました。各クラス工夫を凝らしたフォーメーションを組み、ハートマークを作って担任の先生への愛を表現したり卍型のフォーメーションを組んだりなど、クラスごとの色が見られました。
講評では「ゆいまーる宮城エイサー会」代表の武田夏子様より、「感染症等のために練習不足だったと思う人、やりきることができたと思っている人などいると思うが、素晴らしいパフォーマンスを見せてもらった。卒業してからも思い出す機会のある行事になっていればと思う。」とのコメントを頂戴しました。
各クラス息の合ったパフォーマンスを披露してくれた、素晴らしい発表会になったと思います。
駅前カフェ オープン!
11月30日(木)に、課題研究で「白石市の活性化」をテーマに取り組んでいる生徒たちが手掛けた「café Luna」が白石駅前にオープンしました。
白石市移住交流サポートセンター「109-one(トークワン)」の1階をお借りし、17時~18時30分まで営業を行っています。
学校帰りの高校生をターゲットに駅前の活性化を促していきたいとの思いで、運営のノウハウも勉強中です。初日の来店者は友人や関係者がほとんどでしたが、今後は一般の方々にも利用していただきたいとのことです。日が沈むのも早く、どんどん寒くなってきましたが、温かい飲み物片手にほっと一息つける場所としてご利用ください。
○今後の営業日 12/7・14・21 1/11・18・25 2/1
吹奏楽部 オータムコンサート
10月21日(土)大河原町の仙南芸術文化センター(えずこホール)にて、吹奏楽部のオータムコンサートが開催されました。
本校校歌から始まり、クラシック曲や白高定番POPSメドレー・歌やダンスも披露され、とても充実した演奏会でした。アンコール曲が終わると、会場からは盛大な拍手が響き渡りました。
防災訓練が行われました!
10月26日(木)の7時間目に、防災訓練が行われました。ただ避難するだけではなく怪我人の搬送訓練や消火訓練なども行われ、充実した訓練となりました。講評では半田教頭先生から、授業で習った内容を避難行動に応用できること、これからの暖房利用には注意して欲しいことなどについてお話がありました。
積極的に訓練に参加する姿勢が多く見られ、万一の際にも落ち着いて行動するために有意義な機会となりました。
2年次で薬物乱用防止教室が行われました
10月25日(水)の7時間目に、2年次で薬物乱用防止教室が行われました。違法薬物に関する話はもちろん、市販薬であっても用法用量を守らなければ薬物乱用になること、酒やたばこの害などについてもお話いただきました。「自分に限って関係ない」ではなく、自分事として薬物の適切な使い方について考えることができました。
トークフォークダンス開催!
10月18日(水)のLHRを利用し、1年7組で本校PTA健全育成委員会主催のトークフォークダンスが行われました。トークフォークダンスは互いに向かい合い、出題されたテーマについて1対1で自分の考えを語る対話型のワークショップです。持ち時間は1分で今回は看護科1年生と大人が互いにトークし、テーマが変わるごとに隣の席に移動し、相手を替えて対話を続けるプログラムとしました。
当日は本校PTA健全育成委員会委員長 三浦純氏(東北トークフォークダンス協会 会長)の司会のもと、PTA役員の方々や地域の方々に協力してもらい、35対35のトークフォークダンスを行うことができました。最初は緊張していた生徒達も、次第に笑顔で自分の意見を言えるようになり、将来看看護師として患者さんたちとコミュニケーションをとる姿が想像できるほどでした。
【感想】
『最初はとても緊張して話せるか不安だったけれど、お題を表示されて自分が発表してる時に大人の方々が頷いてくれたり、自分もこういうことあったよなどと意見を交流してくれて、気軽に会話を続けることが出来た。大人の方々の話を聞いて将来どんな人になりたいかや、今から直した方がいいことなどが見つかっていい機会となった。トークフォークダンスを通じて会話の大切さを知れたので、病院などに実習に行った時には患者さんとのコミュニケーションを大事にして頑張っていきたいと感じた。』
【科学研究部】内川ふるさと保全隊との梅花藻育成交流
10月16日(月)、大崎市岩出山の「内川・ふるさと保全隊」の皆様よりご依頼いただき、白石市の武家屋敷(片倉家中旧小関家)にて本校科学研究部生物班が希少植物である梅花藻の保護活動について説明しました。
大崎市岩出山を流れる「内川」は伊達政宗により人工的に築造された河川で、大崎市古川・岩出山に農業用水を供給しています。歴史的にも重要な水路であり、「世界かんがい施設遺産」にも認定されています。
そんな内川が近年の土砂災害によって汚濁し、豊かな生態系が崩れてしまったそうです。川一面に繁茂していた梅花藻が死滅し、魚も泳がなくなってしまったとのことで、内川の景観を保全・継承するために活動している「内川・ふるさと保全隊」の皆さんは大変心を痛められていました。
本校の科学研究部生物班は、白石市の沢端川に自生する梅花藻の保護研究に取り組んでいます。
今年の4月には市役所や専門家との協働保護活動の様子が新聞に取り上げられました。
→https://hakko.myswan.ed.jp/blogs/blog_entries/view/388/d89a05c6ab4af2e4afd80ccc0ab9593a?frame_id=469
今回の交流は、その新聞記事を内川・ふるさと保全隊の皆様がご覧になったことから実現しました。
視察・研修会には25名ほどの隊員の皆様と岩出山総合支所の方々が参加され、活発な意見交換が行われました。
(写真提供:大崎市岩出山総合支所)
本校生徒が保護活動の概要や、沢端川での生育状況、水槽での育成条件などを説明したところ、詳しい育成方法や共生生物についての質問が飛び交いました。
内川の生態系を取り戻したいという熱い思いに、今後も内川の環境改善に向けて協力して行く約束をしました。
交通安全講話が行われました!
10月13日(金)の6校時に、交通安全講話が行われました。特に自転車に関する講話をいただき、生徒たちも皆真剣な様子で話に聞き入っていました。私たちにとって身近な乗り物である自転車にも大きな危険が潜んでいることを理解し、安全に利用してもらいたいと思います。
サンキューロード清掃
10月11日(水)7校時に、1年1~4組の生徒が「サンキューロード清掃」を行いました。この活動は白石市が行っている「しろいしサンキューロード・プログラム」の一環として、学校前の市道の清掃活動や除草活動を行うものです。
生徒はジャージに着替え、軍手を着用し、落ち葉拾いやゴミ拾い、除草活動を熱心に行い、終了時には各クラスともたくさんのゴミ袋が集められていました。この活動を通して、ボランティア活動や地域貢献に対する意識が高まったのではないでしょうか。
来月には5~7組の生徒が清掃活動を行います。本日清掃した道路を更にきれいにして、市民のみなさんにも気持ちよく利用してもらえるような市道にしていきたいと思います。
後期生徒総会が行われました!
10月4日の7校時に、後期生徒総会が行われました。前期生徒総会では1年生がオンライン参加となりましたが、今回は1年生から3年生までの生徒がアリーナに集合しました。
新生徒会長の指揮による校歌斉唱で幕を開けた生徒総会では、会計報告の他、応援団の新幹部や新生徒会執行部の紹介、生徒会や各委員会の活動方針の説明が行われました。約100年を超える白石高校、白石女子高校の伝統を受け継ぎつつよりよい白石高校を築き、次の世代へと立派に引き継いでほしいと思います。
課題研究 中間発表会
9月29日(金)午後課題研究中間発表会を行い、2年生の生徒が半年間の課題研究で得られた成果をスライドで発表しました。
3年生も聴講者として参加し、自分の経験を元に2年生へアドバイス等をしました。1年生はこの発表会後に自分の課題研究テーマを決めるため、聴講するところを真剣に選び時間の許す限りいろいろ回っていました。
今回の発表会にはこれまで課題研究でお世話になっている企業・大学・官公庁から多くの方が参加してくださり、たくさんの助言をいただきました。また、初の試みとして地域で町づくりに取り組む5名の方々が、地域の問題や自身の取り組みについて発表くださいました。今後、高校生と地域との協働プロジェクトに発展すればと思います。
生徒たちは今回の発表会を通じて、地域の方との繋がりや学校外に目を向け発信することの大切さや、自分の考えを他者へ伝えるスキルを身につけてほしいと思います。
【参加した生徒の感想】
<聴講者>
・去年とは違った視点のものも多く、最終的にどのようにまとまるのかとても楽しみ。特に白石の活性化に取り組んでいるゼミが多く感じた。問題が多くなかなかスムーズに進まないことも多いと思うが頑張ってほしいと思う。
・一人で課題研究をしている人が何人か見られたが、それぞれ自分の好きなものを突き詰めたり身体を張って調査をしたりしている人がいて聞いていて楽しかった。攻めている内容も多々見られたが各班目標を立てて調査し、最終目標を見据えた活動をしていた。
・しっかり準備している所もあって良かった。外部から来ていた人の発表が面白かった。
・去年よりも事前に調べている内容がしっかりしている班が多かった。また、なりたい職業を元に班を組んでいて、他人事にならずに研究を行えているのがとても良いと思った。ただ、教室内でどの班がどの発表をしているのか分かりづらかったので、机に研究タイトルを貼ったりすると良いと思った。また、インターネットのみで研究を進める班とアンケートやフィールドワークを行う予定の班で、後者の方が内容が充実しているように感じたので、インターネットのみの研究を行う班のやり方も、今後良いものが見つかると良いと思った。
<発表者>
・私たちは実験もする研究に取り組んでいるので、1年生から器具についての質問やテーマの意味を聞かれ、最初に説明すべきだったと思いました。また、講師の方から実験の先を見据えるようアドバイスをいただき、今後の研究に活かそうと思いました。
・多くの方に見に来てもらい、あっという間の発表会でした。今は一人で取り組んでいるので、興味を持った1年生と一緒にやっていけたらと思います。
体育祭が行われました!
9月27日(水)から28日(木)にかけて、体育祭が実施されました。両日ともに天候不良により、アリーナのみでの実施となりましたが、大きな盛り上がりを見せた2日間となりました。
1日目の球技大会では、バレーボール男女、バスケットボール男女、卓球女子の試合が行われました。どのクラスも自分たちのベストを尽くし、すばらしい戦いぶりを見せてくれたと思います。
2日目の陸上大会では、陸上競技や障害物リレー、ハリケーンや玉入れ、綱引きが行われ、クラスだけではなく学年が一丸となって応援する姿がみられるなど、特に大きな盛り上がりを見せました。恒例の部活動対抗リレーでは、競い合っていた各チームが最終的に吹奏楽部の奏でる「September」に合わせて全チーム一緒に行進する、微笑ましいひとコマも見られました。
大きく盛り上がった2日間でしたが、白高四大行事もこれで終わりです。翌日には課題研究の中間発表会も行われました。しっかりと切り替えのできる、白高生らしい一面も見せてくれました。