白高ブログ

白高生の生活を紹介

「あした学校再開!!」ミヤテレスタジアムの取材がありました。

6月1日(月)より,学校が再開します。

今日は,二度目となる1年生の分散登校日でした。そこへ,ミヤギテレビ「ミヤテレスタジアム」により取材がありました。「あした学校再開!!」と題して,県内の高校生の特集番組だそうです。

本校では,1年生の男女2名が,これからの生活で頑張りたいことを話してくれました。テレビカメラを前にすこし緊張している様子でしたが,一生懸命に今後の思いを伝えてくれたようです。

この様子は5月31日(日)16時55分,ミヤギテレビ「ミヤテレスタジアム」で放送されるそうです。県内の高校生の思いを受け,コロナに負けずに頑張りましょう!

匿名で百万円を寄附いただきました

白石高校に匿名で百万円が届きました。思いのこもったお手紙と,新型コロナで「夏休み短縮」が記事にされた新聞も同梱されていました。コロナ禍にある後輩生徒への励ましと捉え,先輩からの思いを伝えるとともに,大切に活用させていただきます。本当にありがとうございました。

以下にお手紙の内容を紹介いたします。

 

私は来年(令和三年)で古来より「古稀」と呼ばれる70歳を迎えようとする昭和45年3月に卒業した者です。

私の時代は入学式の際に井桁に高の紋章入りの表札が配られていましたし,下駄を履くことで「白高生」になれたと実感できました。

1年時はまだ木造校舎を利用しており,1クラスが50名であり,5クラスまでありました。蔵王強歩や校内マラソン大会,それに伝統の対角田高定期戦等の沢山の行事があり,今でも懐かしく思い出されます。そして2年生の時には横山大進校長が急逝されるという衝撃の出来事がありました。

白高卒業後には大学に進学しました。

そして平凡なサラリーマンとしての人生を過ごすことができました。

退職後数十年経過しており僅かですが貯えの一部である,この百万円を寄附したいと思います。

学校の図書や備品を購入したりする際の一助になれば幸いです。

 

令和2年5月

高校生プロジェクト「君の想いは自粛するな」

本校3年次生徒3名が参加している高校生プロジェクト「君の想いは自粛するな」が,フジテレビ「とくダネ!」で取り上げられました。

「君の想いは自粛するな」という呼びかけで行われているこの活動は,自宅で過ごす時間が多くなる中でも前向きな気持ちは忘れたくないと,全国の高校生で作るグループが先月下旬から始めました。グループでは,新型コロナウィルスが終息したらやりたいことや将来の夢をことばや絵で表現してもらい,それを撮影した写真をSNSなどに投稿するよう呼びかけています。コロナを超えるため語呂合わせで「567」を上回る568枚以上を集めたうえで,デジタル技術を使って自分たちの思いを集約したモザイクアートを作ることにしています。写真は国内だけではなく,アメリカやイタリアなど海外からも集まっているということです。

この活動を行う高校生のグループの輪は,インターネットを通じて全国に広がっています。グループでは,Web会議システム「ZOOM」を使ったミーティングを定期的に開いていて,本校生徒も参加しています。目標の568枚以上の写真が集まったときに作るモザイクアートのデザインについては,今後,SNSなどを通じて募集するようです。まだ写真の募集もしているようなので,「君の想い」を伝えてみてはどうでしょうか。

マスクをいただきました

白石市では,姉妹都市の海老名市に本社のある株式会社オウルテックより,マスク10万枚を寄贈されました。そして,白石市よりマスクの一部を,学校生活で役立てて頂くようにと配布いただきました。寄贈に関する内容は,白石市のホームページ(以下URL)をご参照下さい。

https://www.city.shiroishi.miyagi.jp/soshiki/2/17118.html

 

本校生徒を代表し,生徒会長の熊谷くんがマスクを受け取りました。感謝の気持ちとともに,今後の感染症対策を徹底していきます。本当にありがとうございました。

1年次登校日

1年生は入学式後,初めての登校です。 慣れない通学路や教室の場所,まだ自己紹介もないクラスの雰囲気に,少々緊張が感じられました。

 はじめに校長先生による校内放送があり,これまでの生活の振り返りや,6月1日よりの通常登校,コロナウィルスに対する対応,今後の生活についてお話されました。

その後,担任の先生方による諸注意などが伝えられ,課題の提出と配付,スタサポが行われました。

美術部の皆さんによるコロナ感染予防のポスターが貼られ,三密に配慮した分散登校,分散教室,机の配置,マスク着用,常時換気,課題提出の仕方等々,最大限に配慮しての登校でした。

コロナ禍によりスタートこそ遅れてしまいましたが,白高生として新たな生活を,皆さんとともに作っていきましょう。1年次は,次の登校が28日(木)となります。また元気に登校してきて下さい。

2年次登校日

2年生の登校日,久々に会う級友たちに,マスク越しでも笑顔がたくさん見られました。

はじめに校長先生による校内放送があり,これまでの生活の振り返りや,6月1日よりの通常登校,コロナウィルスに対する対応,今後の生活についてお話されました。そして,大変残念な連絡ですが,合唱祭の中止も告げられました。

その後,担任の先生方による諸注意などが伝えられ,課題の提出と配付,スタサポが行われました。

美術部の皆さんによるコロナ感染予防のポスターが貼られ,三密に配慮した分散登校,分散教室,机の配置,マスク着用,常時換気,課題提出の仕方等々,最大限に配慮しての登校でした。

生徒の皆さん一人ひとりが当事者であるという自覚を持ちながら,学校や家庭における感染予防対策の徹底を行っていきましょう。

 2年次は次の登校が27日(水)となります。また,元気に会いましょう。

3年次登校日

3年生の登校日,生憎の大雨予報で電車の遅れもありましたが,ほぼ全員の生徒が登校しました。「ひさしぶり!」1ヶ月ぶりに見る生徒の顔に,思わず挨拶も大きくなりがちです。生徒の皆さんも,久しぶりに会う級友や先生方の姿に,マスク越しでも笑顔が見られました。

はじめに校長先生からのお話が放送によって行われ,これまでの生活の振り返りや,6月1日よりの通常登校,コロナウィルスに対する対応,今後の生活についてのお話がありました。その後,担任の先生方による諸注意などが伝えられ,課題の提出と配付,スタサポが行われました。

三密に配慮した分散登校,分散教室,机の配置,マスク着用,常時換気,課題提出の仕方等々,最大限に配慮しての登校でしたが,生徒の皆さん一人ひとりが当事者であるという自覚を持ちながら,これからも学校や家庭における感染予防対策の徹底を行っていきましょう。

 3年次は次の登校が26日(火)となります。また,元気に会いましょう。

登校準備

 

19日(火)は3年生の登校日です。

 白石高校では,臨時休業期間中に週1回程度の登校日を設けました。20日(水)が2年生,21日(木)が1年生です。登校時刻は通学の混雑を避けるよう通常より遅らせ,さらに1学年を2つに分けて分散登校し,そして40人の教室配置を20人の形態に変えて万全の準備をしています。皆さんは朝の検温,そして登校途中の3密を避けて無駄な会話をしないなど,様々な感染症予防を心がけて登校して下さい。
 今日は登校に備え,清掃とともに生徒が手を触れる場所を全て消毒する作業を行いました。なお,皆さんが学習に多くの時間を割けるよう,明日の下校後も先生方が清掃と消毒作業を行います。
 課題が終わらない方もいるかも知れませんが,まずは先生方の顔を見に来ましょう。スタサポ用の鉛筆,さらにたくさんの配布物も待っていますので,鞄も忘れずに。

約1ヶ月ぶりの皆さんの登校を,本当に楽しみに待っています。

臨時休業中の課題発送と課題等の連絡サイトについて

 

2度目となる,臨時休業中の課題が発送されました。

課題のほかに,来週から始まる分散登校に関する連絡なども同封されています。生徒の皆さんの手元に到着後は,すぐに内容を確認下さい。

また,課題等の連絡サイトについて一斉メールで発信されています。これまでの課題等の連絡が即座に一覧で確認できますので,こちらも活用して下さい。

皆さんが登校できること,楽しみに待っています。

NHKの取材がありました

22日(水),NHKによる本校への取材がありました。

 臨時休校の状況下,本校の武蔵先生が行っている朝のオンラインSHRや,数学の動画配信授業の様子を中心に,看護科の先生方のオンライン授業の準備などの様子が取材されました。

 佐藤浩校長からは,「白高の先生方は,生徒のために何かしてあげたいという気持ちが強い。それが様々な形となって現れている。」とお話いただきました。

 また,Classiで配信されたインターネット接続環境アンケートについても取材され,オンライン授業の開始にあたり,生徒の皆さんの状況や不安に思っていることなどが紹介されました。

本日の取材は23日(木)18時10分からのNHKてれまさむねで放送予定です。

今日も先生方は様々な工夫を行っています。看護科専攻科では,就職を控えた生徒の面談をオンラインで行っています。そのほか,Classi学習時間調査にコメントを入力する先生,英語の授業をどのように演示するか相談する先生,オンラインで数学の質問に答える先生,オンラインでファイルをやりとりする方法を模索する先生などおりました。ぜひ生徒の皆さんも,今ある環境のなかで最大限反応して下さいね。

生物室での給餌

臨時休校で生徒が登校できなくても,生物室の生物たちにはお世話が必要です。200匹近いウーパールーパーの赤ちゃん(白高祭で販売予定)や,オオクワガタなどの昆虫から亀,魚,ハムスター,梅花藻や植物たちまでがエサや掃除,水を待っています。

 毎日9時半頃からがお世話の時間です。科学研究部生物班のN村先生だけでは3時間以上かかりますが,今日は赤ちゃんウーパールーパーのエサを準備するT沼先生,赤ちゃんを一匹ずつ個別の部屋に戻すY田先生,大人ウーパールーパーのエサやりをするY家先生と水替えをするI田先生に,亀にお箸でエサを与えるK藤先生,ハムスターのプロ,エサや水やり,掃除をするK田先生。他にも多くの先生方がお手伝いに来てくれました。明日は誰が来てくれるでしょうか。

毎日世話をしている科学研究部生物班の皆さんって,すごいですね。

臨時休業中の課題の発送,ICT活用授業の工夫

登校できなくなった生徒の皆さんへむけ,白石高校の先生方は様々な取り組みを行っています。

 臨時休業中の課題は,感染リスクに最大限配慮するため,郵便にて発送します。各教科担当者が作成した課題を生徒ごと机上にとりまとめ,担任や副担任の先生方で梱包する作業を行いました。普通科は単位制のため1人1人選択した科目が異なりますが,名簿と照合しながら,慎重に仕分けしていました。

 また,本校ブログや電子メール,Classiを利用して生徒に情報発信や動画配信,授業のやりとりを行っています。Classi不調のため,ある先生は独自にホームページを立ち上げて授業の配信,オンライン課題を作成した先生もおります。さらに,探究活動の講演会も代表生徒がZoomで在宅参加し,その模様を動画配信することを予定しています。

 緊急事態宣言が全国に出され,今後もコロナウイルス感染拡大防止へ油断はできない状況です。しかし,休業中であっても皆さんの授業を全力でサポートするため,先生方は工夫に努めています。生徒の皆さんも,歴史に残るような現状から目をそらさず,前向きに未来のための学習に努めて下さい。今の努力が,きっと地球の未来を変える一助になるはずです。互いに頑張りましょう。

「Classi」の稼働休止の予定について

全校生徒の皆様へ

 

【 「Classi」の稼働休止の予定について、以下の通りお知らせが出ています 】

 

【告知】緊急メンテナンス(4/11 19:00~4/13 05:00)のお知らせ   2020/04/10 10:00

 

日頃からClassiをご利用いただき、誠にありがとうございます。

 

Classiは、2020年4月5日夕刻予期しない事象が発生し、サービスを一時停止させていただきました。本件について継続して調査を行っており、この調査のため、また、あわせて一部システム改修を行うため2020年4月11日19:00から4月13日05:00まで、緊急のサービス停止をさせていただきます。

 

サービス停止期間:4月11日(土)19:00から4月13日(月)05:00

サービス停止機能:全機能 ※ログインできません

 

直近のご連絡となり、お詫び申し上げます。

何卒、ご理解の上、ご協力よろしくお願い申し上げます

 

Classi株式会社

 

( https://platform.classi.jp/announcement/detail/2/959 より転載 )

 

週末に「Classi」を活用して学習を行う予定だった皆さんは、この点に注意しましょう。

 

始業式

4月8日(月)から令和2年度新学期が始まりました。

始業式は、新型コロナウィルスの感染拡大防止の観点から、各教室で行いました。窓を開け換気に注意し、アルコール消毒を教室入り口に配置するなど、感染拡大防止に努め、校長式辞は放送という形で行いました。また、年次集会を短時間で行い、新年度の取り組みについて年次主任から話がありました。4月9日~14日は休校となり、例年とは違ったスタートとなりますが、新たな気持ちで学校生活を送ってほしいと思います。

 

定期戦の中止について

 皆様もご承知の通り,現在「新型コロナウィルス」対策として県教育委員会より臨時休校および部活動の自粛が通達されています。また県高体連からは仙南総体等各地区大会の中止が通達されました。宮城県内では依然として感染者増加の報道がなされております。

 このような状況の中,本校でも可能な限り感染抑制を図るよう全力で取り組んでおりますが,本校と宮城県角田高等学校との交流戦であります「白角定期戦」について,県内でのウィルス感染の状況を鑑み,角田高等学校と協議を重ねた結果,本年度の「白角定期戦」の開催を中止することといたしました。

 「白角定期戦」は,宮城県角田高等学校との友好親善と互いに切磋琢磨する精神の涵養を目的とし,毎年5月に開催しております。全校をあげての「絶対に負けられない」戦いに,「必勝白高」を胸に誓い,選手,応援団,生徒会執行部生徒たちは昨年度定期戦の翌日から,周到な準備に携わってきました。

 これまでの生徒たちの真剣な姿からも,本行事の本年度開催中止を判断することは正に断腸の思いです。3年次生にとって「白角定期戦」が開催中止となることは非常に悔しいことです。しかし,生徒の健康と安全,何よりも命を守ることを第一に考え,この度の判断に至った次第です。何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。

 

現1,2年次生の皆さん

 現在のウィルスに関わる状況は必ず改善するものと考えます。この悔しさを胸に,来年の定期戦で「あらゆる困苦 打ち砕き 今日この日まで 耐え来たり(本校 歓喜の歌より)」の意気をもって大勝利を勝ち取るべく一歩一歩,歩を進めていきましょう。

入学式(高校課程)

4月8日(水)午後、高校課程の入学式が行われ、普通科240名・看護科40名・七ヶ宿校16名の計296名の新入生が入学しました。新型コロナウィルスの感染拡大防止の観点から、保護者の出席は遠慮いただき各教室で行いました。窓を全開にして換気に注意し、アルコール消毒を教室入り口に配置するなど、感染拡大防止に努めました。

校長式辞では佐藤浩先生から、「高校3年間では校訓である『志操凛風、進取創造、自彊不息』を全うし高校生活を充実させること、新型コロナウィルス感染拡大が収束し、楽しく学校生活が送れる日が必ず来ること。」とのお話がありました。校長式辞、新入生代表宣誓は放送という形で行いました。

 新入生の皆さんご入学おめでとうございます。これから3年間、勉強や部活に精一杯励んで密度の濃い高校生活を送ってください。

専攻科入学式

4月8日(水)午前11時から、専攻科看護科の入学式が行われました。3月に高校課程を卒業した38名が専攻科に入学しました。

これから勉学を積んで、2年後の看護師国家試験に臨むことになります。皆さん頑張って下さい。

新入生の皆さん、保護者の皆様へのご連絡

新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から、次のことにご留意くださいますよう、ご理解とご協力をお願いします。

 

【入学式に関して】

入学式は行いますが、生徒のみの出席とし、保護者の方の出席はご遠慮いただきますようお願いいたします。なお、入学式は各HR教室で行う予定です。 新入生の皆さんは、スクールジャケットなど正装で登校してください。 ※8日当日の朝、検温をお願いします。37.5℃以上の発熱、倦怠感、風邪の症状が見られる場合は、学校へ連絡の上、登校は控えてください。

 

【来校に関して】

お車で送迎される場合、本校駐車場,本校グラウンド,益岡公園駐車場,旧白石高校・旧白石女子校跡地、セラビ3階屋上駐車場が駐車可能な場所です。お子様を下車させた後も、車内でお待ちいただくことは可能です。なお、待機時間はおおよそ1時間30分から2時間程度になる予定です。

 

【生徒が持参する物】

「入学のしおり」13ページをよく確認し、忘れ物がないようご注意ください。また、新入生の皆さんは指定のサンダルを持参し、自分の学籍番号の下足箱を使用してください。 お子様がすでにスマートフォンをお持ちの場合は、お子様に携帯させてください。一斉メール等の登録を行います。まだお持ちでない場合は、後日行いますのでご安心ください。 なお、スマホを入手する予定がない場合は、タブレットなどの貸し出しを検討します。お手数ですが、学校にご連絡ください。

 

以上、ご不明な点がございましたら、0224-25-3154 長谷川・大槻までご連絡ください。

離任式が行われました

3月30日(月)に離任式が行われ,脇坂校長先生をはじめ,14名の先生方を見送りました。

 コロナウィルス対策のため,換気と互いの間隔を最大限にするよう注意し,在校生のみが体育館で離任式に参加しました。多くの卒業生が別れを惜しんで来校しましたが,在校生とは別に,大講義室や中講義室で離任式のLive配信という形で参加してもらいました。

 離任する先生方からは,白高生に対する温かい励ましの言葉をたくさん頂きました。在校生に「必勝白高!」の檄を飛ばしたり,手紙を読み上げたり,個性的な別れの挨拶をした先生もいました。どの先生方からも,溢れるような白石高校愛が感じられ,思わず涙する場面もありました。花束贈呈と校歌斉唱のあと,最後に花道をつくり大きな拍手で見送りました。

 離任される先生方,本当にお世話になりました。それぞれの場でのご活躍を祈念いたします。

新入生予備登校が行われました

3月25日(水)午後、新入生の予備登校がありました。

 コロナウィルス対応のため,実力試験の時間が省略され,通常1日の日程を短縮して行われました。また,新入生は,教室で入学のしおりや入学前の課題が配付されました。その後アリーナにて,保護者といっしょに入学前の説明を聞いた後,教科書など必要物品の購入を行いました。

新入生の皆さんの実力試験(スタディサポート)は入学式後になります。しっかりと準備をして受験下さい。

修業式

3月25日(水)に今年度の修業式が行われました。

 コロナウィルスのため登校できず,1ヶ月ぶりの通常登校です。通常は全校でアリーナにて行われるところ,1,2年次を別に分け,校長先生がそれぞれに講話を下さいました。

 まずはコロナウィルス対策です。欧州首脳が戦争とも喩えている状況に,社会の一員として責任のある行動をとるよう注意されました。

 つぎに人類の歩みと気候変動について話されました。気候変動が激しいころ,狩猟するしかなかった我々の祖先は,地球の恵みである変動の少ない温暖な気候の訪れとともに,農耕と文化をスタートさせました。しかし,産業革命以降,人類の増加とエネルギー消費が急激に進み,温暖化等により,気候環境バランスを人間自ら壊し,地球の限界を超えつつある。そこでSDGs(持続可能な開発目標)があり,本校の探究の時間,M&Tタイムにおける取り組みの重要性と白高生の活躍を話されました。最後に,『よりよき未来をつくるために,ともに学ぼう,そして負けるな白高生!頑張れ人類!』と檄を飛ばされました。

その後さらに,年次主任から新年次に向けた熱いお話がそれぞれにありました。

明日から春休みです。白高生が今何を為すべきか,各自が主体的に考え,行動してくれることを期待します。

 

Classi有効活用研修会

東北学院高校の新田先生,ベネッセコーポレーション株式会社の栁葉様をお招きし、教職員のための「Classi」に関する研修会を開きました。1,2年生には導入されていた「Classi」が,次年度はいよいよ高校課程全学年で利用できるようになります。

全国的にコロナウィルスの影響で登校できない日々が続いていますが,本校の1,2年生には担任や教科担当から様々な課題や学習の連絡が随時「Classi」で行われています。ある教科の先生などは,自分の授業動画を作成し,「Classi」で配信しています。

そのような取り組みを全教員ができるよう,「Classi」によるアンケートやWebテストの作成と配信,学習記録の入力方法,ポートフォリオ機能などが確認されました。

次年度の「Classi」を利用した取り組みが楽しみな研修会となりました。

新入生の皆様へ

令和2年度 入学のしおり に間違いがございましたので連絡いたします。
p3 合格者が持参するもの
□昼食
□スタディーサポート学習状況リサーチ 
の2つの項目を削除してください。(持参する必要はございません。)

今回の新型コロナウイルスにおける休業措置に伴い,当初予定しておりました内容を変更いたしました。
当初の予定では,午前中に登校し,昼食後にスタディーサポート(テスト)を予定しておりましたが,4月9日に行うことといたしました。
大変申し訳ございませんでした。

それでは,どうぞよろしくお願いいたします。

 

合格発表と入学準備書類の配付

本日、3月16日(月)入試の合格発表がありました。

発表は15時からでしたが、それよりずいぶん早い時刻から多くの受験生が発表の瞬間を待っていました。

15時になり、合格者の受験番号が発表されると大きな歓声が上がりました。

雪がちらつくほどの寒さでしたが、合格者の盛り上がりのおかげでにわかに暖かさが広がりました。 

 

合格した皆さん、おめでとうございます!

4月からは白石高校の生徒としての3年間が始まります。

高校生活は楽しいことだけではありません。

歯を食いしばって頑張らないといけない場面もきっと出てくることでしょう。

しかし、大変なことがある分、楽しい時間はより一層充実したものになります。

一緒に思い出に残る3年間にしていきましょう。

 

新入生および保護者の方々は、3月25日(水)に予備登校があります。写真撮影や教科書などの購入もありますので、忘れずに登校して下さい(予備登校について詳細は受け取った書類をよくご覧下さい)。

白石まち歩きガイド養成講座修了証書授与

さる2月29日土曜日、白石中央公民館において,白石まち歩きガイド養成講座修了式が行われました。本校課題研究地域創生ツーリズム4班は,本講座に団体としてエントリーし約半年間にわたり講座に参加し,無事全課程を修了しました。白石のまちの魅力を白高生がガイドとして観光客に発信する日も近いかもしれません。

高校課程の卒業式・専攻科の修了式が行われました

 3月1日(金)午前、御来賓を迎えて、高校課程の卒業式が行われ、全日制普通科(232名)・同看護科(38名)・定時制普通科(七ヶ宿校20名)の3年生(合計290名)が巣立ちました。

 各クラス代表に卒業証書が授与されたあと、学校長は式辞で、「次世代を思いやる利他的な倫理が大切」と述べている世界的な知識人ジャック・アタリ氏と、その理念を具現化し、海洋プラスチックごみ回収システムを開発したオランダの若者・ボイヤン・スラットさんの話を取り上げました。その話を通して、「何とかしなければ、自分自身も含めた人類と地球全体の未来が危うい」と感じる感性と、「自分自身の未来も明るいものにしたい」という希望とを重ねて行動している彼らと同じように、卒業生諸君が本校で培った「他者とともに創り上げる力」と「人としての根源的な優しさ」を生かし、様々な世界において、自分たちの未来を明るく豊かなものにするために力を尽くすことができると信じます、と話されました。PTA会長の祝辞に続いて、在校生代表の送辞と卒業生代表の答辞が交換されました。最後に全員で校歌を斉唱しました。昨年度末に広島に転勤した卒業生の2年次クラス担任の先生も、わざわざ遠くから卒業生の祝福にお越しくださいました。

 午後からは、専攻科看護科の修了式が行われ、2年生38名が巣立ちました。
 学校長は、修了生一人ひとりに修了証書を授与したあと、式辞で、医療ドラマ『コウノドリ』の新人医師が、自分の未熟さを自覚し、「どんな小さな命にも,今よりももっといい未来を届けることができる」よう決意し直すという話を取り上げました。その話を通して、生と死の狭間に立たされる医療現場で「最も大切なことは、つまずきの経験の中から、自分の足りなかった姿に気づき、あるいは真の願いを再発見して再び立ち上がること」であり、自分の非力さを痛感させられる場面があったとしても、本校で培ってきた力を基に、その痛みに耐えて再び前を向き、一つ一つの困難を乗り越え、自分にもっと誇りを持てるように頑張って欲しいと激励しました。さらに,「どんなに辛くても、どんなに忙しくても、皆さんの仕事には皆さんにしかできない価値がある」ので、病に苦しむ人たちに、穏やかな安心感と治療に立ち向かう勇気を与え、今よりももっといい未来を届けることを目指して、末永く活躍されることを願っています、と話されました。在校生代表の送辞と卒業生代表の答辞が交換され、最後に皆で校歌を斉唱しました。なお、修了生の看護師国家試験の合格発表は3月19日(木)になりますが、合格を前提に全員の進路(就職先・進学先)が決まっています。

 今年の卒業式及び修了式は、新型コロナウィルス感染拡大防止のために在校生を出席させないなど規模縮小で実施する異例のものとなりました。それでも、例年と同じように厳かな雰囲気の中で式は実施され、友との別れ、後輩との別れ、恩師との別れ、学校との別れが、随所で感動的に行われておりました。卒業生・修了生の栄光ある前途を祝して檄を飛ばします。「必勝!白高!!」

賞状伝達式・予餞式

2月27日(木)に賞状伝達式と予餞会が行われました。賞状伝達式では、各部の功労者や優秀者が壇上に上がり、高校生として最後の賞状を受け取りました。予餞会では、コロナウイルスの影響で在校生が吹奏楽部や代表生徒のみとなってしまいましたが、各部活動からのメッセージ動画による感謝の言葉で3年生を送り出しました。そのあと、在校生から記念品の贈呈があり、最後にエールの交換が行われました。

予餞会終了後、今年で定年を迎える校長先生に3年生の生徒からサプライズとして花束が贈られました。生徒からは、「長い間たくさんの生徒にたくさんの愛をそそいで頂きありがとうございました。長い間お疲れ様でした。」と、労いと感謝の言葉が送られました。

そのあとで3年生は卒業式の予行練習を行い、最後の年次集会が行われました。3年次の先生方一人一人が、3年間の熱い思いを話しました。

いよいよ卒業式を迎えますが、体調管理と予防をしっかりして本番を迎えましょう。

課題研究のレポート作成中

2月18日(火)7校時,課題研究のまとめとして,課題研究のレポートを作成しました。

課題研究全体発表会までは研究活動をグループで行ってきましたが,このレポートは個人ごと手書きで作成です。目的や方法,調べたこと,分かったこと,次年度に引き継ぐ反省をまとめています。仕上げてきた下書きと,Googleスライドで作ったポスターデータを見ながら,班員と相談しながら書いていたようです。あるゼミ班では,担当の先生がレポート内容について指導していました。

さて3月9日(月)には,レポートを互いに読み合い,ルーブリックで評価します。本日完成しなかった生徒諸君は,3月2日(月)までの提出となります。がんばりましょう。

校内SDGs研修会

2月5日(水)放課後,職員対象のSDGs研修会が行われました。「SDGs(エスディージーズ)」とは,「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称であり,2015年9月に国連で開かれたサミットの中で世界のリーダーによって決められた,国際社会共通の目標です。

本校にはSDGsファシリテーターの資格を取得している教員が2名もおります。今回は英語科の西村先生が講師となり,SDGsの理解を深め,SDGsの授業活用についてワークショップを行っていただきました。校長先生や教頭先生といった管理職の先生方をはじめ,多くの先生方が参加し,SDGsと日頃の学習との関わり,授業での活用の仕方などについて学びました。

本校ではSDGsをテーマに課題研究を行っています。今回の研修会で得たことを活かし,先生方がSDGsと普段の授業も繋ぎ,バックキャスティング(未来を予測する際,目標となるような状態を想定し,そこを起点に現在を振り返って今何をすべきかを考える方法で,いわば未来からの発想法)できる生徒を育てていくための授業を作っていく。そんな期待が持てる,とてもワクワクした研修会となりました。

課題研究 持続可能ゼミ 東北大学での学会参加

2月1日(土),第12回廃棄物資源循環学会東北支部・第7回日本水環境学会東北支部合同研究発表会が東北大学大学院環境科学研究科にて開催されました。本校の課題研究持続可能ゼミの2つの班,計16名が参加し,大学院や高専学生の研究発表を聴講し,ポスターセッションに参加しました。

研究発表はハイレベルな内容ばかりで,生徒たちは研究手法やプレゼンの仕方,質問の観点を多いに学んだ様子でした。なお,1月27日に本校課題研究発表会で講評をいただいた東北大学の劉先生,大学院生の小山内さんも参加しており,本校のSDGsを取り入れた課題研究をご紹介いただき,参加した生徒たちも喜んでいたようです。会の最後に行われたポスターセッションでは,同じ高校生の発表もあり,自分たちの研究に不足しているものを感じ,たくさんの刺激を受けたようです。

今回参加することができた2年生は今後進学して行くであろう大学での学びに,1年生は次年度の課題研究に活かして欲しいと思います。

 

課題研究Ⅰ群地域創生ツーリズム4班,まち歩きガイド実践トライアル

2月1日(土),課題研究Ⅰ群地域創生ツーリズム4班の研究テーマ,「☆魅力あるまち歩きコース」の実践トライアルが行われました。班で作成したまち歩きコースを,班員がガイドとなり,それぞれの見学先の説明をしながら巡るというものです。晴天のなか,午前9時に白石駅を出発し,館堀~常林寺~旧白石高校~白石城~神明社~沢端川~蔵王酒造という約2時間のコースを案内しました。実際に白高生が観光客に街をガイドする日も近いかもしれません。

「これが白高生の作ったコースって言ったら信じますか?」

美術部 県高校美術展 入賞&全国へ!

1月22日から26日まで,宮城県美術館の県民ギャラリーにて,「第72回宮城県高等学校美術展」が開催されました。

(出品校75校,出品数499作品)

そこで,美術部の2年男子生徒の油絵作品「煌めき」(左図)が,優秀賞を受賞し,2年女子生徒の油絵作品「かげり」「旅路から」(中央・右図)が,奨励賞を受賞しました。

 

また,「煌めき」は県代表10作品に選出され,7月に開催される「第44回全国高等学校総合文化祭(2020こうち総文)」に出展される事になりました。

 

F50号という大きなキャンバスに向き合い,時間をかけてコツコツと緻密に描き込んだ努力の積み重ねが,良い結果に繋がりました。

おめでとうございます。

みやぎ高校生フォーラム~私たちの志と地域貢献~ に参加しました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 2月1日(土)宮城県庁にて「みやぎ高校生フォーラム」が開催され,本校生徒がポスターセッション「私たちの志と地域貢献」,パネルディスカッション「未来を紡ぐ私たちの志」に参加しました。

 ポスターセッションでは,課題研究Ⅰ群地域創生ライフゼミ2班の代表者2名が,「高校生主体のイベントで白石市活性化を図る」という題で発表し,自分たちで作ったイベント「ササフェス」の紹介や,課題研究で出会った白石産ササニシキを使った白高肉めし販売(2月8日・9日)のPRを堂々とした態度でプレゼンテーションしていました。

 全体会のパネルディスカッションでは,県内で志を持って地域貢献活動を行っている4名の高校生がパネリストとして登場し,本校生徒は,昨年10月に台風19号によって大きな被害を受けた丸森町の現状を,町の魅力とともにSNSで発信しながらボランティア活動に取り組んだ経験を紹介しました。「やってみたいけれどできるかな?と不安に思ったら,まずは行動してみよう。」という彼のメッセージは,場内の高校生の心に強く響いたことでしょう。

 志をもって地域貢献に取り組んでいる高校生たちとたくさん出会うことができた一日となりました。

課題研究ポスターセッション全体発表会

 1月27日(月)に本校アリーナにて、1,2年次合同の課題研究全体発表会が行われました。

当日の日程と発表グループ内訳は以下の通りです。

9:25~9:50 開会式

10:05~11:25 グループA・B発表

12:10~13:35 グループC・D発表

14:00~14:55 最優秀班による発表

15:05~15:40 閉会式・講師講評

 

  東北大学や宮城教育大学、福島大学から大学の先生など10名を講師としてお招きし,最優秀班グランプリの審査も含めてご指導頂きました。講師の先生方は、10月に行われた「課題研究中間発表会」にお越しいただいた方々がほとんどで、前回と比較してどのように研究が深化したのかも見ていただいきました。講師の先生方は以下の通りです。

白石市役所総務部地方創生室長 日下 忠績 氏 

東北大学大学院国際文化研究科副研究科長 教授 劉 庭秀 氏 

東北大学工学部・大学院工学研究科 教授 及川 勝成 氏 

宮城教育大学教育学部理科教育講座 准教授 小林 恭士 氏 

宮城教育大学上廣倫理教育アカデミー 特任准教授 小関 俊昭 氏 

福島大学農学群食農学類農業経営学コース 教授 荒井 聡 氏 

福島大学教育推進機構高等教育企画室特任 准教授 前川 直哉 氏 

福島大学アドミッションセンター 特任准教授 新藤 洋一 氏 

東北大学大学院国際文化研究科 前期博士課程 小山内 詩織 さん 他,宮城教育大学生1名

 前半は「ポスターセッション」という形式で、全59班が自分たちの研究をまとめた1枚のポスターをパネルに掲示して発表しました。昨年度から1,2年生が合同で発表する形式となり今年で2年目となりました。また、研究の内容についても昨年度からSDGsという国連が定める17の目標に基づき、地域活性化を目指して白石に密着したものから広くは世界のためになるものまで様々な研究を行ってきました。

 発表の際は、最初こそ緊張している班が多く見受けられましたが、だんだんと慣れてくると身体も大きく使ってプレゼンをするようになっていました。見学している生徒たちも真剣に聴いていて、発表が終わったら積極的に質問をしている生徒もいました。教員も生徒の発表を見て周り、質問やアドバイスなどをしていました。

 ポスターセッションの後は各群の最優秀班が発表され、それぞれが全体に向けて発表を行いました。最優秀班は以下の通りです。

Ⅰ群:地方創生ライフゼミ2班「高校生主体のイベントで白石市活性化を図る」

Ⅱ群:人文科学持続可能ゼミ3班「そのゴミ、本当にごみですか?~私たちのリユースとリサイクルで未来へ…!~」

Ⅲ群:社会科学世界の格差ゼミ3班「遺児の教育格差」

Ⅳ群:自然科学循環型社会ゼミ2班「河川の水質調査~水質を維持する大切さを世界へ伝える~」

 59班から選ばれた代表だけに、内容も非常に練られており、最終的にグランプリに選ばれたⅣ群の最優秀班は、講師の先生方から「基礎的な研究の下地が出来ており、高校生の研究として全国大会レベルにも匹敵する」との評価もいただきました。来年度の課題研究では各班とも、さらに内容を深めていってほしいです。

 1,2年生の合同研究、SDGsに基づいて行うなど現在の形の実施も2年目となり、生徒たちの頑張りや研究意欲で素晴らしいものになりました。来年度の課題研究では現在の形で3年目という節目を迎えることになります。より充実した研究発表ができるよう、さらなるパワーアップを期待しています。

 また、今年の2年生の多くは班長として積極的に研究活動をリードするなど、主軸となって活動してくれました。来年ある受験や社会に出たときに今回の課題研究で培ったスキルが少しでもプラスになってくれたら幸いです。

 まだまだ課題研究は終わりませんが、この全体発表で一区切りとなります。1,2年生のみなさん本当にお疲れ様でした。また、今回は県内の高等学校や管内の中学校の先生方、塾関係者、フィールドワークでお世話になった企業や団体含め地域の方々、保護者の方々など、各方面から多数ご来場頂きました。講評を頂いた講師の皆様、ご来場された皆様、本当にありがとうございました。

課題研究全体発表会の準備

本校1,2年次生徒による課題研究全体発表会へ向けて,ポスター印刷やパンフレット作製など,最終準備です。今日もM&T係(本校の総合的な学習・探究の時間の係)が遅くまで作業をしてくれています。

1月27日(月),本校アリーナにて全59班による課題研究全体発表会,入退室自由です。大まかな時程は以下のとおりです。保護者の皆さんはじめ,多くの方の来場をお待ちしております。

 

9:10 受付開始

9:25 開会式

10:05 ~ 11:25 ポスターセッション「グループA ・B 」

11:30 ~ 12:10 昼食休憩

12:15 ~ 13:35 ポスターセッション「グループC ・D 」

13:35 ~ 13:45 パネル撤収・休憩

14:00 ~ 14:55 優秀班による発表( 各群1 班)

15:05 ~ 15:40 閉会式

 

おもしろいし市場にて「白高肉めし」商品化

 1月22日(水),白石おもしろいし市場にて,課題研究Ⅰ群地方創生ゼミのメンバーが理事長である阿部さんやササニシキ農家の村上さんへ,「白高肉めし」商品化のプレゼンを行い,承認されました。

 本校の総合的な学習・探究の時間で行われている課題研究,そのⅠ群地方創生ゼミのメンバーが,白石市農林課による白石産ササニシキ復活プロジェクトに加わり,自らも稲刈りに参加して収穫した天日乾燥のササニシキ。昨年11月24日(日)に行われた第1回ササフェスイベントでは,白高食堂メニューの1つ「肉めし」に,このササニシキを使用して販売したところ,あっというまに200食近くが完売しました。2月8日(土),9日(日)に白石おもしろいし市場の食堂で販売され,その後も月1回限定で提供されるようです。白石高校卒業生の皆さん,一食いかがですか?

 今回のプレゼンには,地域おこし協力隊の竹田さん,白石市総務部の日下さん,農林課の木須さんをはじめ,お世話になった多くの方々が同席し,一緒に「白高肉めし」を食しました。

 なお,今日の様子は県内ニュースとして1月23日(木)11時半頃,ミヤギテレビでも放映される予定です。

1・2年次 課題研究 ゼミ毎発表会

1月14日(月)午後,1・2年生の「M&Tタイム」課題研究ゼミ毎発表会がありました。

5月から1・2年生全員約560名が下記のように4群17ゼミ59班に分かれ,地域や県,世界の諸問題に関するフィールドワーク,調査,実験など課題研究に取り組んできました。今回は27日(月)の事前発表会として各班10分, iPadを片手に各教室のプロジェクターにGoogleスライドを投影しての発表・質疑応答が行われました。

1月27日(月)には,本校アリーナを会場に全59班が研究発表する「ポスターセッション」が行われます。保護者の方には生徒を通じて案内が配付されておりますが,申込不要にて当日の見学が可能です。生徒の研究成果をぜひご覧ください。

 

受験激励会

 1月17日(金)午後、普通科3年生の受験生を対象に、大講義室で「受験激励会」が開かれました。
 最初に校長先生は、過去の経験談を交えながら「目標を達成する道のりは様々ある。そして、大事なのは途中でめげないことと、絶対に実現してやるんだという心を持つことです。受験はここからスタートです。健闘を祈ります。」と励ましの言葉を述べました。
 続いて進路指導部長の先生からも激励の言葉があり、そのあと副主任から受験にむけての諸注意がありました。最後に、3年次主任からも激励の言葉がありました。
 また、推薦等ですでに進路が決まっている3年生普通科の生徒と、3年生看護科の生徒からメッセージ付きのティッシュとお菓子の差し入れがありました。普通科、看護科、教員、保護者、全員が受験生を心から応援しています。落ち着いて全力を出し切りましょう。健闘を祈ります。

新年の全校集会

 1月7日(火),冬休みが終わり本日より授業開始です。大掃除のあと全校集会が行われ,校長先生の講話がありました。

「地球の温暖化によって地球を冷やす役割を持つ北極の海氷が溶け始めるなど,北極海の温暖化が特に進んできている。それにより,太陽光の反射率(アルベド)が下がり,永久凍土が溶けてメタンガスが放出され,中緯度上空を吹くジェット気流の蛇行にも影響を及ぼし,異常気象の要因にもつながっている。地球は,北極の海氷や凍土,大気の循環などの役割をつなげて,1つのシステムとして極端な気候に陥らないようバランスを保ってきた。ところが,今,そのバランスが崩れ始め,人類は『地球の限界(プラネタリー・バウンダリー)』を越えつつある。私たちは,『地球システム』を守れるかどうかの分岐点に立っている。しかし,私には地球への危機感とともに,白高生への希望がある。このような時代に生きていることを感じとり,課題研究で地方創生やSDGsを扱ったテーマを外部大会で発表し,表彰された班がある。よりよい未来をつくる志を語ってくれた生徒や,自ら行動を起こし始めた生徒もいる。この1年も,さまざまな知識を吸収し結びつけ自ら考える力をつけると同時に,よりよい社会を作るために心を動かしていこう。白石高校生に大いに期待している。」と話されました。

社会をより良くするために学び,力を発揮する白石高校生であって欲しいという校長先生の思いを感じる講話でした。

第2回白石市の魅力向上ワークショップ参加

12月26日(木),白石市創生対策室主催による「第2回白石市の魅力向上ワークショップ」に1・2年次課題研究「地方創生」に所属する20名が,本校の代表として参加しました。当日は白石市内の企業の方,農業を営む方,一般市民の方などとグループワークを行い,白石市の魅力について考えました。

まず,NECソリューションズの大守さんをファシリテーターとして,白石市の現状と課題についての講話があり,次に第1回会議で「白石ササフェス」を計画し,実際に先日イベントを行った本校生のグループも発表しました。その後「白石のササニシキ」と白石市の他の魅力とコラボするプロジェクトを班ごとまとめ,発表して終了しました。

今回も白石市を盛り上げようとする方々との貴重な出会いの場となりました。前回から継続して参加した生徒はグループワークも要領よく,プレゼンテーションも大変上手になっていました。この会議をきっかけに将来の夢が定まった生徒もいるようです。2年生は今後の進路へ,1年生は次年度の研究に活かして欲しいと思います。

マンドリン部セラビ白石店演奏

 本校のマンドリン部が、12月22日(日)の午前11:00より、地元・生協セラビ白石店のクリスマス演奏会に出演してきました。サンタクロースの衣装に身を包んだ生徒たちが,「赤鼻のトナカイ」や「きよしこの夜」、「クリスマス・イブ」、「粉雪」などクリスマス定番曲や親しみやすい曲を演奏しました。買い物のお客さん中心に多くの方々が足を止めて聴いてくださり、満席立ち見の状態で、約30分ほどの間、2階特設フロアから店内に素敵なマンドリンの調べが響き渡りました。沢山の拍手を戴いた生徒たちは、感無量の面持ちでした。演奏の機会を提供していただいた(株)白石ショッピングセンター及びセラビ白石店の皆さまに感謝申し上げます。

PTA主催で合格祈願の「力餅」が振る舞われました

 12月23日(月)の放課後、PTA主催の「力餅」行事が行われました。
 PTA役員とお手伝いの保護者の皆さんが、受験を粘り強く乗り切ることを願って餅をつき、高校3年生と専攻科2年生に「力餅」として配付したほか、在校生・専攻科学生・職員・保護者たちに雑煮を作って振る舞いました。
 餅つきには生徒や保護者の皆様も参加しました。また、お雑煮や餅を受け取る列は最長で生徒昇降口から3Fにまで渡っていました。1俵(60kg)の米でついた大量の餅は、あっという間になくなりました。
 みんなで温かい雑煮に舌鼓を打ちながら、盛大な合格祈願祭となりました。早い時間から準備をして頂いた保護者の方々ありがとうございました。力餅を食べた高校3年生と専攻科2年生の皆さん頑張って下さい!!必勝!白高!!

 

冬休み前の全校集会

 12月23日(月)、2時間の授業と大掃除をしたあと、冬休み前の全校集会が開かれました。
 はじめに賞状伝達が行われ、部活動などの成果が次々と表彰されました。
 続いて、校長先生から「急いで行きたいなら一人で。遠くに行きたいならみんなで。」とのメッセージがありました。

 そのあと、2年生の有志で活動しているボランティア団体の活動報告がありました。丸森町への復興活動や、ザンビアへホームステイした生徒の感想などが話されました。
 皆さんどうぞ良い年をお迎えください。年明けの登校は1月7日(火)からです。

3年次集会で応援スライド上映

 12月18日(水),3年次全生徒が大講義室にて集会を行い,看護科生徒へは実習を終えての労い,普通科生徒へは受験に向けた年末の過ごし方等が話されました。

 最後に3年次全体へ向け,スライドショーが上映されました。これは既に進路が決定した生徒が有志となって製作してくれたものです。3年前の入学式から最近までをBGM付きの写真で振り返り,ラストに今年4月,桜舞う白石城で撮影した集合写真を背景に,全員へ向けた応援メッセージが流れました。上映の合間は大きな歓声があがり,ラストは感動に浸り,サプライズとして大成功でした。

 先生方や仲間の熱いメッセージを受けて『ワンチーム』となった3年次です。普通科は各進路達成を,看護科は総まとめテスト合格へ向け,いよいよラストスパートです。

薬物乱用防止教室

 12月18日(水)、2年次の生徒を対象に「薬物乱用防止教室」が開かれました。白石市のさんた薬局から山田先生をお招きして、覚醒剤などの薬物乱用の危険性について、ビデオとスライドを利用して分かりやすく説明していただきました。

一度だけ…。といった安易な気持ちで薬物を使用すると、後戻りできず人生をすべて台無します。断る勇気を持ちましょう。

 

マンドリン部大泉病院演奏

 本校のマンドリン部が、12月14日(土)の午後1:30より、地元の大泉記念病院のクリスマス演奏会に出演してきました。サンタクロースの衣装に身を包んだ生徒たちが,「赤鼻のトナカイ」や「きよしこの夜」、「クリスマス・イブ」、「366日」などクリスマス定番曲や親しみやすい曲を演奏しました。入院患者さんや受診後の患者さん、職員の方々がリハビリ室に大勢詰めかけて聴いてくださり、約30分ほどの間、病院内に素敵なマンドリンの調べが響き渡りました。沢山の拍手を戴いた生徒たちは、感無量の面持ちでした。演奏の機会を提供していただいた大泉記念病院の皆さまに感謝申し上げます。

エイサー発表会(1年次)

 本校では10年前から、体育科と音楽科が合同で、1年生を対象にエイサー(沖縄の伝統芸能)の授業を実施しています。実施にあたり、10月から「ゆいまーる宮城エイサーの会」の武田夏子先生によるご指導を受け、12月5日(木)午後に本校アリーナにて、その発表会が開催されました。
 頭にサージ(モス布)を巻き、数人がウフデークー(大太鼓)、残り全員がパーランクー (片張り小太鼓)をもって踊り、それを別のクラスの「音楽」授業の選択者が歌と三線などで伴奏するというスタイルで、1組から7組までの全クラスから演舞が発表されました。

 生徒たちからは終わった後、「楽しかった」「やってよかった」のような声がたくさん聞こえてきました。沖縄の伝統芸能に触れ実際に演舞しながら、各クラスごとに踊りのフォーメーションや入退場の仕方、最後の決めポーズなど、独自に考えてオリジナリティー溢れる演技表現を加え作り上げていく中で、協調性やクラスの団結力を培っていったようです。これからの学校生活につなげていってほしいです。1年生のみなさん、大変お疲れ様でした。

【結果】
 踊りの部>1位:3組、2位:5組、3位:7組、
 演奏の部>1位:6組、2位:5組、3位:7組でした。

 先日の大火で被災した首里城の再建に向けて、生徒たちの演舞が復興への祈りとして届きますように…。

2・3年次進路集会

 12月4日(水)の7校時,2年次(全員),3年次(普通科のみ)が年次毎に進路集会を行いました。

2年次は修学旅行も終わり,3年0学期と例えられる大切な時期を迎えます。心は京都に置いてけぼり,身体は宮城という旅ぼけの生徒も気持ちを切り替え,いよいよ最上級生,各自の進路達成に向け気持ち新たに出発です。学年主任から「自分事として捉え,主体的に取り組むこと」という訓示が,代表生徒から「みんなで頑張って行く雰囲気を作りたい」という話がありました。最後に,進路指導部長からも熱い励ましの言葉がありました。

3年次はいよいよ受験本番です。まず、進路指導部長から「最後まで粘り強く,学年全体で,進路目標を達成する」ことに関する激励がありました。次に生徒指導担当から,今後の生活全般について気をつけること,合格者の心構えについての熱い言葉と指導が入りました。最後に年次主任から,今年度の進路動向に関する具体的な内容と昨年度合格を決めた先輩の受験報告の確認がなされ「これまでの自分たちの努力を讃えて,最後までワンチームで頑張ろう!」と,恒例のテーマソング付きの言葉で盛り上げ,会を終えました。

どの年次も,自分の目標に真摯に立ち向かうとともに,ともに歩んで来た仲間を励ましながらワンチームで頑張りましょう。

 

修学旅行に行ってきました!

 2年次生徒は、11月26日(火)~11月29日(金)の4日間で関西方面に修学旅行に行ってきました。

1日目は学年で金閣寺、清水寺を参拝し、2日目はクラス毎に大阪や京都などを散策しました。3日目は班ごとに、様々なところを訪問し、最終日は学年で奈良を訪問しました。

生徒たちは行きの新幹線から楽しんでおり、4日間全力で楽しんだせいか、帰りの新幹線ではくたくたになっていました。4日間を通して、体調不良者は若干出たものの、他には何事もなく無事に帰ってくることができました。この修学旅行で学んだ様々なことは、生徒たちにとって非常に良い思い出となったと思います。

 

「ウーパールーパー学習交流会」~船迫小学校訪問・科学研究部生物班

 本校の科学研究部生物班2年次生徒3名が、11月22日(金)に柴田町立船迫小学校を訪問し、「ウーパールーパー学習交流会」に講師として参加しました。

 「ウーパールーパー」は日本での愛称で、本当は「メキシコサラマンダー」と言います。日本ではクレーンゲームの景品になるほどおなじみのウーパールーパーですが,実は絶滅危惧種に指定されており, 2020年までにメキシコから姿を消すと言われています。科学研究部生物班ではこの貴重な生物の飼育繁殖活動を行うと共に,遺伝の研究を7年にわたり続けています。毎年春には数百匹のオタマジャクシが生まれるため,部員総出でせっせと飼育し,夏の「白高祭」で一般のお客様に有償譲渡しています。

 今回は、船迫小学校からの依頼を受け,本校生物班の生徒が小学4年生児童にウーパールーパーの生態や飼育方法についてレクチャーして交流を深め,今年生まれたウーパールーパー1匹を譲渡しました。

 生物班の生徒たちは,パワーポイントやお手製の紙芝居を活用し,クイズを出したり面白いエピソードを織り交ぜたりしながら,小学生の前で生き生きと話をしていました。小学生も以前から興味を持っていた児童が多いようで,ウーパールーパーについてよく調べていて,交流会は大盛りあがりでした。4種類(4カラー)の子どもウーパーと,水から出て肺呼吸となった珍しいタイプ,いわゆる「陸化」した1匹を食い入るように見つめる小学生の眼差しは好奇心でいっぱいで,楽しく和やかな時間はあっという間に過ぎていきました。

 後日、児童の皆さん全員からお礼の手紙をいただきました。本当にありがとうございます。そして,交流会の機会を設けていただいた船迫小学校の先生方に,心から感謝申し上げます。

お祝い 吹奏楽部 全日本高等学校吹奏楽大会でW受賞!!

 11月9日に横浜で行われた全日本高等学校吹奏楽大会に出場し、審査員長賞と特別賞であるバンドジャーナル賞を受賞致しました。

 30人で試行錯誤しながら作り上げてきた音楽。演奏後に鳴り響いた大きな拍手は忘れられません。

これからも、部員一丸となり感動と笑顔を届けられる音楽を目指し、練習に励んで参ります。そして、いつも応援してくださる皆様に感謝申しあげます。

 

県新人大会結果(バドミントン部・山岳部)

バドミントン部 

11月11日(月)~13日(水)にカメイアリーナ仙台(仙台市体育館)で行われた県新人大会学校対抗戦に出場してきました。

男子

2回戦 白石 3 – 0 名取

3回戦 白石 2 – 3 塩釜

女子

1回戦 白石 0 – 3 仙台育英

結果は初日で敗退でした。生徒たちは来年度の総体に向けて決意を新たにしておりました。

応援ありがとうございました。

 

男子山岳部

 宮城県高等学校体育連盟登山専門部新人大会

 10月11日(木)~12日(金)

 山形県前森高原

 団体 第2位

(幕田翼,片山開世,伊藤来斗,尾形広太)

応援ありがとうございました。

修学旅行結団式

2年生は後期中間試験が終わり,この土日で26日(火)から始まる修学旅行の荷造りをしていたようです。本日25日(月)はいよいよ出発前日!!7校時には結団式がありました。

結団式では様々な諸注意がありました。校長先生からは,羽目を外しすぎてしまった生徒の話があり,修学旅行はどうしても楽しくなってしまい,判断が鈍ってしまうとの話がありました。白高生としての自覚や良識を忘れないように,メリハリをつけてたくさん楽しみ,たくさん学びましょう。

それでは3泊4日の修学旅行で最高の思い出を作りましょう!!行ってらっしゃい!!

第1回『白高ササフェス!』大成功

11月24日(日),白石高校生が白石市おもしろいし市場にて,白石産ササニシキを利用したイベント「白高ササフェス」に参加しました。

課題研究Ⅰ群地方創生ゼミのメンバーが,白石市農林課による白石産ササニシキ復活プロジェクトに加わり,自らも稲刈りに参加して収穫した天日乾燥のササニシキ。イベントでは,白高食堂メニューの1つ「肉めし」に,このササニシキを使用して販売したところ,あっというまに完売。その米粉入り「肉団子」,「おからドーナツ」の試食も大好評でした。

会場には白石市長をはじめ,白石高校OBの市議会議員,観光客,生徒保護者,多くのお客様がお見えになりました。また,たくさんの差し入れも頂き,ありがとうございました。「肉めし」は120食以上が完売し,多くの来場者の方からご好評をいただきました。

参加した生徒たちは今回のササフェスでのアンケート結果などを受け,白石の活性化に少しでも貢献できるよう探究を深めていきたいと,強く感じたようでした。

『白石観光まち歩きガイド養成講座』喜多方市で『まち歩き』体験

11月9日(土),本校の課題研究Ⅰ群地方創生ツーリズムに所属する2名の生徒が,フィールドワークの一環として白石まちづくり株式会社による 『白石観光まち歩きガイド養成講座』に参加し,喜多方市を訪れました。

喜多方市の町歩きガイドの方に説明いただきながら,昔ながらの町並み,多くの蔵などを巡り,「喜多方ラーメン」を味わい,伝統の「赤べこ作り」を体験しました。白石市で『まち歩き』を計画するにあたって,コースの組み立て,時間配分などに多くの工夫を学ぶことができたようです。今後の課題研究に活かして欲しいと思います。

第1回『白高ササフェス!』開催

課題研究Ⅰ群地方創生ライフゼミのメンバーが、「白石で何か地域貢献がしたい」と、白石市農林課による白石産ササニシキ復活プロジェクトと出会い、自らも稲刈りに参加しました。天日乾燥の愛情いっぱいササニシキを使い、11月24日(日)、おもしろいし市場にてイベントを行いますので、皆さんのご来場をお待ちしております。

詳しくはポスター、またはリンク先の白石市農林課のホームページをご覧下さい。

http://www.city.shiroishi.miyagi.jp/soshiki/25/15437.html

 

マンドリン部白石市農業祭ステージ演奏

 本校のマンドリン部が、11月9日(土)の13:30より、白石市農業祭のステージ発表の部に出演してきました。「アイデア」や「麦の唄」、「春よ、来い」などの朝ドラ主題歌を中心に、親しみやすい曲を演奏しました。農業祭にお越しいただいた方々や会場の職員の方々が多数聴いてくださり、約30分ほどの間、会場のホワイトキューブ内に素敵なマンドリンの調べが響き渡りました。沢山の拍手を戴いた生徒たちは、充実した様子と達成感でいっぱいでした。

サンキューロード清掃活動

 白石市内の主要道路を市民が清掃する「しろいしサンキューロード・プログラム」の、本校における美化活動が11月6日(水)午後に行われました。今回は1年次生徒全員が、本校PTAの有志の方々と一緒に、学校~旧白高前の市道の区間の植え込みの清掃や除草およびゴミ拾いを行いました。生徒たちは「あっちにまだ雑草あるぞ!俺が抜く!」などと楽しみながら作業をしていました。暖かい日差しの中での作業となり、道路はすっかり綺麗になりました。ご協力いただいたPTAの方々本当にありがとうございました。そして生徒をはじめ、活動に参加された皆さん本当におつかれさまでした!

まるもり募金

 台風19号に伴う豪雨災害で被災した丸森町の復興の一助になればと,丸森町在住の生徒主体で「まるもり募金」と銘打ったボランティア募金活動が行われました。校内では、10月24日~31日まで行われ,6日間の総額が67030円となりました。集まった募金は全て丸森町復興資金として寄付されました。河北新報でも取り上げられた高校生たちの復興へかける想い,ふるさとに対する郷土愛,そしてそれに応える心温まる支援の輪…。被災された方々の一刻も早い復興をお祈り申し上げます。

大学出張講座開催

11月11日(月)午後,1・2年次生を対象に,「大学出張講座」が開催されました。本校の課題研究4群17ゼミに対応した,それぞれの学問分野で活躍されている大学の先生方を11の大学から17名お招きして,最先端の研究に関する講義をしていただきました。その内容に知的好奇心を高め,多くの質疑応答が行われたようです。今回の講話を受け,ぜひ1月の全体発表へ向けて課題研究を加速して欲しいと思います。

以下,各ゼミにお招きした先生方と演題(ゼミ順で掲載)と講話の様子(上の写真)です。

Ⅰ群 ツーリズム            平岡 善浩氏    宮城大学事業構想学群准教授

            『地域の魅力を活かしたツーリズムとは?』

           ヘルス         堀籠  崇 氏    新潟大学創生学部人文社会科学系准教授

            『金は命より重い!?~医療経営学で考える~』

           アグリ         新田 洋司氏    福島大学農学群食農学類農業生産学コース教授

            『高品質米はどこがちがうか? その科学的根拠と生産』

           グリーン               松木佐和子氏    岩手大学農学部森林科学科講師

            『昆虫が伝える森からのメッセージ』

           ライフ         齋藤 征人氏    北海道教育大学函館校国際地域学科准教授

            『キズナ ~人をつなぐ・まちをつくる~』

Ⅱ群    教育問題               久保 順也氏    宮城教育大学教育学部教育心理学コース准教授

            『いじめを知り,いじめを防ぐ』

           経済成長               小島  健氏     福島大学経済経営学類経済学コース准教授

            『経済成長している国の人ほど幸せなのか?』

           持続可能               佐藤 英司氏    福島大学経済経営学類経営学コース准教授

            『持続可能な生産・消費を促すための経済学的考え方』

Ⅲ群    世界の貧困            冬木 勝仁氏    東北大学大学院農学研究科資源環境経済学講座教授

            『貧困」とは何か ― SDGsが目指すもの ―』

           世界の平和と安全 松浦 陽子氏    東北学院大学法学部法律学科准教授

            『ジェノサイドについて考える-国際法の視点から-』

           ジェンダー            前川 直哉氏    福島大学総合教育センター特任准教授

            『ジェンダー論入門』

           世界の格差            熊沢 由美氏    東北学院大学経済学部共生社会経済学科教授

            『日本における格差~雇用格差を中心に』

Ⅳ群    科学技術               及川 勝成氏    東北大学工学部・工学研究科教授

            『SDGsと材料研究の関わりについて』

           巨大災害               保田 真理氏    東北大学大学院災害科学国際研究所講師

            『近年の自然災害に学ぶ防災・減災対策』

           省エネ再エネ循環社会 渡辺 昌規氏    山形大学農学部アグリサイエンスコース准教授

            『「再生可能エネルギー」とは?そして未来は?』

           世界の水               山田 一裕氏    東北工業大学工学部環境エネルギー学科教授

            『世界の水と衛生問題』

           世界が健康            村下 公一氏    弘前大学COI研究推進機構教授

            『ビッグデータで「寿命革命」-寿命を切り口に健康の本質を考える-』

第六次白石市総合計画策定に係るグループインタビュー

11月7日(木)の放課後,銀杏ホールにて,本校生へのインタビューが,白石市総務部企画情報課の方々によって行われました。第六次白石市総合計画策定への反映、市政運営の参考とすることを目的としたインタビューです。先だって白石市在住生徒対象アンケートに回答した57名から8名が代表として意見を述べました。白石市をどのように盛り上げ,どのように住み良い場所としていくかを,1時間の予定を超えて熱く語る姿は,白石市に対する郷土愛を感じました。また,市民球場改修工事について,野球部が練習場,定期戦会場として利用できていない現状が訴えられ,定期戦の母校開催を望む声も出ました。本日出た生徒の意見を,ぜひ市政へ反映していただければと思います。

防災訓練

 10月29日(火)の7校時に全校生徒、全職員対象に防災訓練が行われました。地震が起き、食堂で火災が起きたのを想定したものです。生徒たちは、迅速かつ静かに移動していました。雨天時のため、アリーナに避難しました。

 避難後、小野教頭先生から講評がありました。火が上がった際に消火するか逃げるかの火の大きさの基準や、煙を吸い込まないように逃げる逃げ方など火事が起きた際のノウハウをお話しされました。

生徒たちの心がけが大事です。いざという時は本日のことを思い出しましょう。

 

課題研究中間発表会が行われました

10月28日(月)の5~7校時に1,2年生を対象として、課題研究中間発表会が行われました。中間発表会は、各ゼミでここまで研究してきた内容をまとめたポスターを作成し、それを用いて10分間の発表を各教室に分かれて行いました。生徒たちは、昨年課題研究を行ってきた2年生を中心に原稿を見ずに堂々と発表していました。そのあとで、来て頂いた7名の講師の方々に優秀な発表をした班を各群から一つ選んで頂きました。

優秀班には、Ⅰ群ヘルスゼミ2班「地域の特産品を使った女性に優しいスイーツ」

      Ⅱ群持続可能ゼミ3班「そのゴミ、本当にごみですか?

                                                           ~私たちのリユースとリサイクルで未来へ…!~」

      Ⅲ群世界の貧困ゼミ3班「バングラディッシュの貧困を解決するために・・・」

      Ⅳ群省エネ再エネ循環型社会ゼミ2班「河川の水質調査~水質を維持する大切さを世界に伝える~」

が選ばれました。おめでとうございます。

さらに、その中から外部大会に3班が選出されました。Ⅰ群ヘルスゼミ2班が『マイプロジェクトアワード2019 宮城県大会』、Ⅱ群持続可能ゼミ3班、Ⅳ群省エネ再エネ循環型社会ゼミ2班が『みやぎの子ども未来博~学びの術~』にそれぞれ参加することとなりました。頑張って下さい。

 1月末には、課題研究全体発表会があります。中間発表での反省を活かし、研究を深めつつ研究活動に専念してください。

後期授業公開時間割(10月31日・11月1日分)

10月28日(月)~11月1日(金)の5日間、本校では後期授業公開を行います。

当日の時間割については下記のPDFをご覧ください。(当日の受付でも配付いたします。)

(対象はあらかじめご案内した保護者の皆様や関係学校、塾関係者の方となっておりますのでご了承ください。

31日時間割.pdf

1日時間割.pdf

 

心よりお見舞い申し上げます。

このたびの台風19号により被災された皆様に対しまして、心よりお見舞い申し上げます。

 

生徒、保護者の皆様へ

 

緊急メール等を通じて詳細な連絡、安否確認等を行っておりますので、その確認と応答をお願いいたします。

なお、早急に相談や報告したいことがあれば、学校へご連絡ください。

 

後期生徒総会

10月9日(水)の7校時に後期生徒総会が開かれました。新しい2年生の生徒会長の挨拶の後に、旧生徒会から挨拶がありました。2年と半年の思いや活動を語っていく内に涙ぐむ場面も見られました。その後に、新たな生徒会の紹介や生徒会の活動報告、応援団幹部からの挨拶がありました。1,2年生の生徒会、応援団、各種委員会のみなさんは、3年生の築きあげたものをさらに良くするためにがんばってください!

 

ワークルール講演会

10月7日(月)、3年次の生徒を対象にワークルール講演会が行われました。弁護士の小山悠先生をお招きし、「これから仕事をする皆さんへ」というテーマでお話しいただきました。内容としては、労働法に基づいた残業や解雇等の決まりやルールについてです。

「おかしいな?」と思っているだけでは何も始まりません。自分から働きやすい環境で働くためには労働法などを知ったうえで仕事に就くべきでしょう。将来は、皆さんが何か目標をもって働ける素晴らしい職に就けることを願っています。

 

進路別ガイダンス(2年次普通科)

10月7日(月)、2年次普通科の生徒を対象に進路別ガイダンスが開かれました。進学と就職の2グループに分かれて行いました。

進学の講演では、河合塾の高橋氏を講師にお招きし、高校2年生の冬からの受験対策に向けた心構えや、実際に学習を行う際の注意点など、スライドを用いて具体的に講演していただきました。

就職の講演では、仙台大原専門学校から佐藤氏をお招きし、働く際の心構えや高校で身につけておくべきスキル、実際の就職活動においての面接や学科試験等についてのポイントを明確にして講演していただきました。

生徒たちには今回の進路別ガイダンスを通してモチベーションを高めたり、将来への見通しを少しでも明確化してもらえたら幸いです。

 

国際課題解決ワークショップ(2年次)

 10月7日(月)の3,4校時にコミュニケーション英語Ⅱの授業の一環として国際課題解決ワークショップを行いました。講師には、宮城大学客員教授である三好氏や諸外国の方々をお呼びし、生徒の身体を動かしながら英語でザンビアの現状について説明・指導して頂きました。また、ザンビアで実際にあったヤギの問題を通して、どのようにアプローチして課題解決すればいいのかなど、主体的に課題解決がしたくなる話でした。

 生徒は、英語を学べるだけではなく、他国の現状や課題を知り、どういう課題解決活動をすべきかを考える非常に良い機会となりました。

 

保健講話が行われました

 10月4日(金)の午後、本校アリーナで全校生徒対象の保健講話が行われました。東北学院大学教養学部の福野氏を講師に招き、「心の社会性を探る」をテーマに講話して頂きました。

講師の先生は、心は社会性によって変化していくものであることや、他者の存在が強く影響することについて話されました。

 約90分の講話でしたが、生徒たちは最後まで集中して真剣に聴講していました。今後は、心が周りの影響を強く受けていくことを意識して生活していって下さい。

 

芋煮会

 10月2日(水)午後、1年から3年までの全年次で、一斉に芋煮会が開催されました。

 4校時の授業終了後、1年生・2年生は旧白女グランド、3年生は新校舎グランドにそれぞれ移動し、班ごとに芋煮や鉄板焼肉など好きな料理を作って食べました。1時間経過しても炭の火おこしが上手くいかず、苦戦している班もありましたが、良い経験となったようです。

 「芋煮会」と銘打ちながら実際に芋煮を作った班はごく少数であり、大半は焼き肉(バーベキュー)、焼きそば、チーズフォンデュなどを作り、最後は焼きマシュマロやチョコフォンデュでデザートまで味わっていたようです。なかには本格的なアウトドアグッズを持参し優雅に楽しむ班や美味しそうなカレーライスを作って白飯にかけて食べる班がいるなど、本当に全力で行事を楽しむ姿が見られました。

 秋の晴天の清々しさを感じるなか、勉強の合間の幸福なひとときを過ごしました。

大学入学共通テスト・大学入試英語成績提供システム保護者説明会(2年次)

 9月19日(木)の18:00より,2年次対象の令和3年度大学入試に関わる保護者説明会がありました。大幅に変更される大学入試共通テストや,それに関わる外部英語検定試験についての内容が説明されました。進路部長からはこれまでの大学入試との違いや,今のうちに保護者・生徒が考え,準備しておくべきことなどについて話がありました。また,英語科主任より外部英語検定の種類や,申し込み時期,大学によって必要性が異なる点などについて話しがありました。

 本日は保護者100人あまりが参加されました。なお,本日欠席した保護者の方へは,生徒を通じて資料をお渡しいたします。ぜひご家庭でも熟読されるとともに,お子様に任せきりにせず,ご不明な点は担任等を通じ学校へお尋ねください。

 

交通安全教室が開かれました

 9月18日(水)の7校時に全校生徒対象に「交通安全教室」が開かれました。講師には、白石警察署の交通課長の方をお招きしました。講話では、具体的に高校生が起こした自転車死亡事故などの事例や、DVDなどを通して自転車の危険性について教えていただきました。その後、事故がいかに身近にあるのか、一人一人が注意する意識を持つことがいかに大事かをお話し頂きました。

 生徒たちは熱心に聞き入っていて、交通ルールを守らなければならないという思いを強くもったと思います。日々の生活で常に意識を持ち、安全に配慮してほしいと思います。

 

体育祭(2日目)~特別編

 9月13日(金)は体育祭2日目のエキシビジョン、部活動対抗リレーの様子です。部活動のユニフォームを着たり、各部活動で様々な工夫を凝らしたり演出を織り交ぜながらゴールを目指し走っていました。

体育祭(2日目)

 9月13日(金)は体育祭2日目が行われました。曇り時々晴れ間が見られる心地良い風が吹く非常に恵まれた天候で、白高グラウンドを会場に陸上大会と閉会式が行われました。

各競技の優勝チームは、以下のようになりました。

・8人9脚      ・・・   3年7組      ・400mリレー   ・・・  3年4組

・障害物リレー  ・・・  2年6組      ・玉入れ     ・・・  2年2組

・綱引き         ・・・  3年7組        

・学級対抗リレー ・・・ 1年生  男:1年2組   女:1年2組

                                  2年生  男:2年5組   女:2年6組

                                          3年生   男:3年4組   女:3年7組Aチーム

 そして、体育祭の総合優勝は3年4組でした。おめでとうございます!

 白高4大行事の最後となった体育祭ですが、生徒たちは全力で楽しんでいた様子が窺えました。体育祭実行委員のみなさん夏休み前から本日まで長い間本当にお疲れ様でした。3年生はいよいよ本格的に受験生として頑張らなくてはいけません。体育祭や文化祭などで培った団結力やチームワーク、貪欲に勝ちにいく姿勢で受験勉強も頑張りましょう!

体育祭(1日目)

 今年の体育祭は、9月12日(木)・13日(金)の2日間で行われました。1日目は開会式の後、球技大会が行われ、場所は本校・旧白高・旧白女高・河川敷グラウンドなど競技に応じて様々な所で行われました。生徒たちは自分の出場する競技が終わるとすぐさま、次の会場へ移動し、クラス一丸となって応援をしていました。

各競技の優勝チームは、以下のようになりました。

 ・ソフトボール ・・・ 2年1・4組      ・サッカー   ・・・ 2年2・5組

 ・キックベース ・・・ 2年7組Aチーム   ・卓球     ・・・ 3年1・4組

 ・バレー(男) ・・・ 2年3・6組      ・バレー(女) ・・・ 2年7組

 ・バスケ(男) ・・・ 3年2・5組                   ・バスケ(女) ・・・ 3年7組

 そして、球技大会の優勝チームは2年7組でした。おめでとうございます。最後の体育祭となった3年生から初めて体育祭を経験する1年生まで、すべての生徒たちが一生懸命に取り組んでいました。また、どの競技どのチームにおいても、勝ちに貪欲な姿勢は、定期戦でしっかり培われていると感じました。秋晴れの中、全力で取り組む姿はさすが白高生でした。

課題研究・ゼミ活動⑤

 9月9日(月)の4校時から7校時にかけて1、2年生を対象とした課題研究ゼミ活動が行われました。今回の活動はフィールドワーク・フィールドリサーチを行うことをメインに4校時分の時間を割いて実施しました。全体58班のうち、半分近くの班が、事前にアポを取るなどして校外に出ての調査活動を行いました。校内に残った班も、さらに研究を進めたり、図書館やPC室を使った情報収集・調査活動を行うなど、研究のためにまとめて確保した時間を有効に活用していました。中でも、社会科学の群の「世界の貧困」のゼミについては、青年海外協力隊や国際協力関連で海外在住・留学経験があり、丸森町で地域おこし等で活動されている玉川さんと水車さんを外部講師としてお招きし、アフリカ・ナミビアや台湾・フィリピンでのご自身の経験から、それらの地域での貧困状況と、実は日本や身近で起きている貧困も同様に世界とつながっているということについて、プレゼンやグループワークを活用しながらご講話いただきました。また、同じ社会科学の群の「世界の格差」のゼミについては、本校の卒業生で現在ハワイに留学中の大学生に、LINEとテレビ電話を活用して、ハワイと日本の格差・差別の様子について、医療面や教育面などで実際に肌に感じていることを比較しながらお話しいただきました。

 今後、フィールワークやその他の活動で得た情報を分析して、まずは10月28日に行われる中間発表会で大学の先生方をお招きし、各ゼミ毎これまでの研究の軌跡を発表します。保護者や地域の方々にも公開しますので、ぜひお越しください。

吹奏楽部東北大会銀賞

8月24日に岩手県民会館で行われた東北大会に出場し、銀賞をいただきました。

惜しくも全国大会出場は逃してしまいましたが、当日は12分間全力で楽しみながら演奏することができました。

音楽を通して得られた感動は一生の宝物です。

ここまで応援してくださった全ての皆様に感謝致します。

本当にありがとうございました。

これからも白高吹奏楽部をよろしくお願い致します。

白石市の魅力向上ワークショップ参加

8月27日(火),白石市創生対策室主催による「白石市の魅力向上ワークショップ」に1・2年次課題研究,『地方創生』に所属する班長12名が,本校の代表として参加しました。

NECソリューションズの大守さんをファシリテーターとして,白石の創生対策室長である日下さんによる白石市の概要説明のあと,『小十郎キッズランド』や『おもしろいし市場』の担当者による現状と課題についての講話をいただきました。その後,NECの島津さんによる,SNS発信の重要性やそのデータの読み方についてお話をいただきました。講話の後,生徒たちは白石市の魅力を書き出して白石市を盛り上げるプロジェクトを作成し,最後には寸劇を交えて班ごとに発表して終了しました。

 白石市を盛り上げようとする方々との貴重な出会いの場となりました。各ゼミ班長は今日の研修内容を持ち帰り,今後の研究に大いに活かして欲しいと思います。

弓道部女子,鬼小十郎まつりボランティアとしてリハーサル参加

10月5日(土),第12回鬼小十郎まつりが白石市で開催されます。

このお祭りには毎年,本校弓道部の女子が片倉小十郎弓隊として出演しています。8月31日(土),白石城にてそのリハーサルが行われました。

普段練習している的よりも大きいのですが,いつもと異なる会場と作法に緊張が高まります。また,本番当日は甲冑を着て射るため,さらに難しくなります。なお現在,女子弓道部は2年生1名,1年生10名で活動しており,例年はほぼ2年生が参加するのですが,今年は1年生中心となります。そのためこれまで以上に一生懸命練習しています。本番では見事に的中できるのか。ぜひ足を運んで応援の方,よろしくお願いします。

 

白高祭2日目(一般公開)

 8月25日(土) 9:00~14:00に、白高祭一般公開が行われました。 一般公開では、文化部の発表展示の他、3年生の各クラスや有志の運動部などが出店していました。各団体とも「インスタ映え」する飾り付けや、集客する工夫をして、運営や販売をしていました。日曜日だったことも相まって、昨年より多くの中高生や卒業生、保護者の方々が来場して大変賑わっていました。

 片付けや復元作業が終わり、閉祭式の際には、校長先生にポスターや動画などで協力して頂いたことへの感謝状を送る場面もありました。

 その後は、16:10~18:10まで後日祭がありました。有志による歌やダンスなどのステージ発表や男装女装コンテストがあり、最後まで盛り上がっていました。

1,2年生は、3年生の盛り上がり、イベントの工夫を見て、来年はさらにパワーアップしてくれることでしょう。実行委員の皆さんや、運営したみなさん、最後の白高祭となった3年生のみなさん本当にお疲れ様でした!また、ご来場いただいた皆さま誠にありがとうございました。是非、来年もお待ちしております!

白高祭1日目(校内発表)

 8月24日(土)から2日間の日程で白高祭(文化祭)が始まりました(24日校内発表、25日一般公開)。
今年の白高祭のテーマは『つなげよう 絆と絆 人と人~ギュギュギュっとまとめて文化祭~』です。
 24日の校内発表は、朝の開祭式から始まりました。開祭式で、生徒が撮影・編集をしたオープニングムービーを上映した後、箏曲部、マンドリン部、軽音楽部による発表がありました。軽音楽部の発表では、先生方も大熱唱でとても盛り上がっていました。午後は明日の一般公開に向けた出店の準備や発表の確認、そして後日祭のリハーサル等を行いました。成功を願っています!

 

夏休みが明け、授業が始まりました!

 8月21日(水)の1校時に全校集会が行われました。校長先生からは、SDGsに関する話の中で、廃棄食料を加工して家畜のえさにしている企業の話や、海のプラゴミの回収活動で評価されている山陽高校の話があり、そのあとで、「残りの高校生活では、とくに人とのつながりを大事にしていってください。」とのお言葉がありました。生徒には、これからの課題研究活動や学校生活に活かしていってほしいです。

その後、世界中の貧困で苦しむ国になにか手助けはできないか、という目的のもと活動している2年生からその活動への参加の呼びかけがあり、最後の校歌斉唱では、集会初の4部合唱で行いました。
 集会後、1・2年次は課題テストがあり、3年次は早速授業が始まりました。また、夏休み中に全教室の黒板が一新され、プロジェクターが導入されました。教育環境がさらに良くなったので、夏休み中たくさん遊び、たくさん休んだ人もしっかり切り替えてがんばりましょう。明日からは平常授業となります。

 

マンドリン部~第43回全国高等学校総合文化祭2019さが総文出場

 第43回全国高等学校総合文化祭2019さが総文に、マンドリン部が出場しました。昨年度の宮城県高等学校音楽祭で第2位となり、今大会への出場が推薦されました。会場の佐賀市文化会館にて、7月28日と29日の2日間の日程で行われました。2日目の29日にマンドリン・オリジナル曲の2曲を、本校マンドリン部の外部講師で全日本マンドリン連盟理事長の高橋五郎先生の指揮のもと、演奏してきました。当日は、全国の舞台でしたが生徒はそれほど緊張することも無くのびのびと演奏し、練習以上の素晴らしい音楽を奏でることができました。昨年度末に転勤した前顧問の先生や部員の元担任の先生も応援に駆けつけてくれました。参加した2・3年生にとっては、普段の学校生活では得られない貴重な経験をすることができたようです。

お祝い 吹奏楽部東北大会出場!!

 8月1日に行われた全日本吹奏楽コンクール予選宮城県大会にて金賞を受賞し、宮城県代表に選ばれました。

この1年、人数が少ないながらも部員一丸となって日々練習に励み、昨年度の全国吹奏楽大会(in横浜)を始め、様々な場面で白高吹奏楽部のサウンドを聴いて頂いて感謝しています。

東北大会でも、多くの人に感謝を込めて演奏してきます。そして、いつも白石高校吹奏楽部を応援してくださる皆様ありがとうございます。必勝白高!!

 

 

第43回全国高等学校総合文化祭2019さが総文

 第43回全国高等学校総合文化祭2019さが総文に、美術部3年次1名が参加しました。会場は佐賀県立博物館・美術館、市村記念体育館、佐賀西高等学校にて、7月28日と29日の2日間の日程で行われました。参加生徒の作品で、昨年度の宮城県高校美術展で受賞した油絵1点が、佐賀県立美術館に飾られました。

以下、参加生徒の感想です。

 

佐賀の空は非常に暑かった。蝉の鳴く音が今でも印象に残っている。

私たちは、市村記念体育館へ向かった。そこで行われた開会式でのプロジェクションマッピングを交えながらのもてなしはとても感動した。その後、私を含めた5名のグループによるカードゲームで交流を深め、作品鑑賞を行うために佐賀県立博物館・美術館へ向かった。どの作品も素晴らしく、陶芸や大きな立体作品を見てさまざまな学科の学校があることを知った。他校の生徒と作品の感想を交換し、作品のどこに魅力を感じているのかを知り、驚くこともあった。

2日目には、佐賀西高校で研修講座があった。私たちは、大きなキャンバスに20名ほどの他校生徒と講師の先生とともに花を中心に絵を描いた。他校の描いている花を見て、描き方がそれぞれ違っていたり、できたものがデザイン的であったりして、とても刺激になった。完成した絵は、パキスタンに展示し多くの方に鑑賞していただく予定である。

私はこの2日間で多くのことを学ぶことができた。作品を作ることだけでなく、その作品をどのように他の人のために活かしていけるのか、深く考えさせられる2日間であった。そしてこのような機会に向けて計画や先導してくださった方々に感謝します。

美術部「仙南高校美術展」の結果について

7月26日~28日、白石市中央公民館にて「第60回仙南高等学校美術展」が開催されました。

本校美術部からは24名が出品し、10名が受賞しました。

【受賞結果】

仙南美育会長賞(大賞)2年 N.Mさん「帰路より」

県美育会長賞(準大賞)3年 D.Sさん「泉鏡」

県美育会長賞(準大賞)3年 M.Aさん「流形」

優秀賞3年 A.Oさん「あさって」・3年 S.Oさん「夢の中からかおりだす」

奨励賞 3年 R.Sさん「花盛り」・3年 K.Wさん「ワラれた瓶は」・3年 A.Sさん「思い出」

2年 M.Sさん「木漏れ日」・2年 M.Fさん「休憩」

 (総出品数163点。入賞数35点。)

 

 猛暑の中、会場まで足をお運びいただいた皆様、誠にありがとうございました。

オープンスクール

 7月27日(土)に本校のオープンスクール(学校説明会)が開かれ、県内外各地から中学2,3年生と保護者あわせて800人以上の方の参加をいただきました。今年度も昨年同様に、生徒会役員と有志生徒が中心となって運営する説明会を実施しました。
 9時からの全体会では、生徒会役員が写真や動画を使って学校生活の様子について発表しました。「白高生の一日」から始まり、校風や学校行事、部活動などについて紹介しました。教員から入試についても説明がありました。
 全体会の後は、普通科志望の中学生と保護者,看護科の3つに分かれての説明会となりました。普通科志望の中学生は、教員から白石高校の整った教育環境,進学実績,行事が多い理由や高校受験の勉強について説明があり、その後、中学生を20の小グループ に分けて、在校生徒有志の案内による校舎見学や交流座談会を実施しました。保護者の方には、中学生に話している内容(特に進学関係)に関して、より現実的に説明しました。また、保護者の方向けに、会議室にて個別相談会を実施しました。

一方、看護科では専攻科学生が中心となって、実際に看護体験を交えながら、看護の勉強の実際を具体的に説明しました。
 さらに説明会の後は、自由参加の部活動見学となり、食堂や売店も稼働しながら終了時刻の12時40分まで本校校舎、旧白高、旧白女高は多くの中学生と保護者で賑わいました。


 本日参加頂いた中学生の皆さん、今日の説明会を参考に、ぜひ白石高校を目指して大いに勉強して下さい。そして、晴れて新入生としてお会いできるのを楽しみに待っています!
 ご参観いただいた保護者の皆様、とても暑い中ありがとうございました。

 

夏期課外学習開始!

 7月25日(木)より夏休み中の夏期課外学習が始まりました。1年次は模擬試験など実践的な問題を取り入れながら基礎力養成を中心に取り組み、2年次は基礎の見直しから応用問題まで取り組んでいます。3年次は、大学受験や国家試験に向けた実践的な対策が中心となっております。

 冷房完備の講義室も増えて、より快適となった環境の中で、生徒たちはそれぞれ自分の学習に真剣に臨んでいます。教員たちの指導も熱を帯びてきました。皆さん、生徒と教員の頑張りを応援していただければ幸いです。

DF(ディレクトフォース)講演会

 7月23日(火)の13時頃、1~3年次希望者約100名を対象に、SDGsの目標に関連した1時間の講演を2回行っていただくDF講演会がありました。講師には、JLTホールディングス・ジャパン(株)顧問の山田氏、元 東レインターナショナル常務取締役の水口氏、セントルイス大学名誉教授の野口氏、元 東レ・デュポン(株)役員の盤若氏にお越し頂きました。

 各教室に分かれてご講演頂き、山田氏からは「グローバル化の光と影」というテーマで、グローバル化による良き点や弊害について、トランプ政権の話を交えながらお話し頂きました。さらに、クロマグロの養殖と海洋資源についてお話し頂きました。

 水口氏からは「グローバル化する社会と世界の飢餓」というテーマで、WFPや世界の飢餓について、映像を使いながらお話し頂きました。

 野口氏からは「診療等を通じてグローバル社会で必要とされる心構え」というテーマで、未熟児の生存率から医療の進歩の話や、世界の国々と日本を比較して日本の医療技術の高さをお話し頂きました。また、小児科での経験を活かしたお話も頂きました。

 盤若氏からは「多文化共生社会で活躍する上での心構え」というテーマで、アジアでの児童労働の改善や現状、インドネシアでの腐敗認識指数(国家の汚職などがあるかどうかの指数、0が最も腐敗している)をあげる運動などについてお話し頂きました。

 全体を通して、自分たちはこれから“どう生きていくか”“どう社会に貢献していくか”“どこで働き、誰と働くか”等考えさせられる内容ばかりでした。また、各講演はSDGsの各トピックに関連し、その話をご自身の経験を踏まえわかりやすくお話頂きました。生徒たちは、二度と聞けないような貴重な話ばかりで目を輝かせ、引き込まれるように聴いていました。今後の課題研究や、今後の人生で本日の講演内容を活かしてほしいと思います。

 

賞状伝達・全校集会

 7月24日(水)の3校時に賞状伝達と全校集会が行われました。

 賞状伝達では本当に多くの賞状が代表生徒へ渡され,白高生の様々な活躍が伝えられました。なかでも山岳部は南部九州インターハイ出場,マンドリン部は佐賀総合文化祭へ出場します。ぜひ,白高生として全国に名を響かせて下さい。

 全校集会では「プロセスに恋する夏」と校長先生からお話がありました。コツコツと成果に至る過程を楽しみながら,しっかりとこの夏,様々な努力を積み上げて文武ともに実力を伸ばして欲しいと思います。

 全校集会の前後に,各年次集会が行われ,休み中の生活や今後の日程等について諸注意,激励がありました。明日からは夏季休暇,課外授業となります。良いプロセスを送って生活して下さい。

年次レクリエーション(1年次)「長縄跳び大会」

 7月17日(水)7校時LHRの時間に、1年次で「クラス対抗長縄跳び大会」がありました。3分間の練習のあとに10分間の本番で、時間内に跳んだ回数の累積数を競い合うというルールです。練習中初めはクラス全員一斉に跳ぶことはなかなか難しく、どのクラスも試行錯誤が続きましたが、1回跳べるごとに歓声が挙がり、ボルテージが上がったようです。本番ではどのクラスも気合いが入っていて、とても盛り上がりました。結果は100回近くまで跳べた所もあれば、一桁にとどまった所もあるなどクラスによって様々でしたが、掛け声をみんなで合わせたり、連続で飛び続けたときの喜びはひとしおで、クラスの一体感や団結を感じた一時となりました。

マンドリン部・第10回定期演奏会

 本校には宮城県仙南地域唯一の高校マンドリン部があります。その第10回定期演奏会が7月14日(日)の午後13:30より、地元白石市にある仙南信用金庫本店の「しんきんホール」にて盛大に開催されました。令和最初の定期演奏会、統合後10回目という節目を迎え、諸先輩方から継承してきたものと合わせ自分たちがこれまで活動してきた「証」を披露すべく、準備を進めてきました。当日は、「Jupiter」や「愛をこめて花束を」、「夜桜お七」などの親しみやすい曲から国内及びイタリアのマンドリン・オリジナル曲など全21曲を演奏しました。観客席が満席で立ち見が出るほどの盛況ぶりで、約2時間ほど会場内に素敵なマンドリンの調べが響き渡りました。ご指導頂いている講師で日本マンドリン連盟会長の高橋五郎先生指揮によるマンドリン・オリジナル曲のステージも大好評を博しました。今年は何と佐賀県で開催の「全国高校総合文化祭」に出場して来ます!アンコール曲は、そこで演奏する曲を披露し、沢山の拍手を戴いた生徒たちは、今月末に行われるその「さが総文祭2019」に向けて決意を新たにしていたようです。ご来場頂いた皆さま、本当にありがとうございました。

白石まちづくり株式会社取締役,佐藤基之さんによる講義

7月8日(月)の7校時,課題研究のⅠ群地方創生ツーリズムゼミの活動の一環として,白石まちづくり株式会社取締役,佐藤基之さんをお招きし,講義をいただきました。

沖縄ツーリストに勤務されていた経験をもとに,白石市の人口減の影響とインバウンドの効果,白石市の豊かな観光資源と,それを紹介する「町歩き」ガイドの活動,ガイド育成の必要性について,大変わかりやすくお話いただきました。白石高校OBでもある佐藤さんの講義は,白石市に対する情熱を強く感じ,生徒も大いに考えさせられた様子でした。ツーリズムゼミの皆さんは,ぜひ今後の研究活動に活かして下さい。

2019年度「白高祭」開催のお知らせ

 

このポスターのモチーフ、誰だと思いますか?

何と!我が白石高校の現・校長先生です。文化祭のポスターに選ばれる校長先生、生徒たちに愛されております…。

 来る8月24日(土)・25日(日)の2日間、白石高校が熱く盛り上がる「白高祭」が開催されます!

 毎年この時期に開催されていますが、今年は統合10年目、白高祭も10回目という節目を迎え、新たな歴史を刻むべく生徒たちは様々な企画を準備しております。文化部を中心とした展示・ステージ発表やパフォーマンス、3年生や運動部などによる模擬店など、内容盛りだくさん!100%楽しめること間違いなし!

 24日(土)は校内発表となり、一般公開は25日(日)9:00~14:00(最終入場13:30)となります。令和最初の「白高祭」はどのような盛り上がりを魅せるか、乞うご期待!ぜひ皆さま、25日(日)の一般公開日は白石高校へ足をお運びください。お待ちしております!

美術部校外学習感想

 7月7日(日)に、白石高校美術部が校外学習に行きました。これからの制作活動にいい影響を与えてくれることでしょう。以下は生徒の感想です。

生徒の感想

 私たち美術部は、7月7日、「やなぎみわ展 神話機械」(福島県立美術館)と「モダンアート展」(福島県文化センター)の2つの展覧会を鑑賞しました。

 「やなぎみわ展」では、私たちの感性や想像を超越した表現の世界を、目の当たりにしました。約20年前の作品でも発想が新しく強烈で、それを写真・映像など手段を問わず制作しているところに、非常に感銘を受けました。

 「モダンアート展」では、自由に表現することの楽しさや、表現方法を追求していくことの大切さを再確認できたと思います。制作者の方々が、制作過程や作品に込めた思いを楽しそうに解説してくださいました。美術部顧問の先生の抽象画も展示してあり、まじまじと拝見しました。とてもメッセージ性があり、筆致の一つ一つに意味を感じるような作品でした。

 視野を広く持ち、そこから得た発想を形にし続けること。そのための追求をやめないこと。そして何より表現することを楽しむこと。今回の鑑賞で、私たちは物作りに大切なことを学びました。部員一同、今回学んだことを最大限に生かし、次への制作に取り組んでいきたいと思います。

 

生徒会選挙

 7月10日(水)の7校時に、新しい生徒会長と応援団長の選挙(立会演説会と投票)が行われ、生徒会長には2年生の女子生徒が1名、男子生徒が2名、応援団長には2年生の男子生徒が1名、それぞれ立候補しました。
 立会演説会では、各候補者と応援弁士がステージに上がって演説しました。
演説会終了後に各クラスで投票が行われ、即日開票の結果、生徒会長には2-4 K.Kさんが当選し、応援団長には、2-4 A.Sさんが信任されました。

新生徒会長は、演説の際に「あいさつを当たり前にできる学校にしたい。そして、グローバルな学校にしたい。」と決意していました。

新応援団長は、応援弁士に「母校愛にあふれ、やり遂げる精神を持ち、責任感が強い人です。白高の伝統を引き継いでいくにふさわしい人材です。」と、推薦されていました。
 生徒会則により、新しい生徒会長・応援団長の任期は10月1日から1年間となります。