白高ブログ

カテゴリ:部活動

【美術部】仙南高校美術展

8月2日(土)~3日(日)、白石市中央公民館にて「第66回仙南高等学校美術展」が開催されました。総出品数99点。本校生徒からは12名が出品し、7名が受賞しました。

・宮城県高等学校美育会賞(第2位) 2名

・優秀賞 3名

・奨励賞 2名

 

部員達は5月頃から制作を始め、油彩の表現を工夫し個性的な作品に仕上げました。本校受賞数7点は出品した13校のうち最も多く、筆を使い分けて犬の毛の質感や立体感を表現してリアルさを追求したり、実在する町並みにあえて存在しない物を緻密に書き加え、夢の世界の不可思議さを感じさせるよう色使いを工夫したりなど、会場でも目を引く作品が多く出品されました。また、コロナ禍になってからはじまった「作品感想カード」も継続され、来館者からのメッセージを生徒達が大切そうに持ち帰る姿が見られました。

 

 

会場まで足をお運びいただいた皆様、ありがとうございました。

 

【宮城県高等学校美育会賞(第2位)】

 

【優秀賞】

 

【奨励賞】

マンドリン部定期演奏会のご案内

 来る7月20日(日)13:30より、白石市の仙南信用金庫本店3F・しんきんホールにて、「白石高等学校マンドリン部第16回定期演奏会」を開催致します。本校マンドリン部講師の高橋五郎先生をお迎えしてのステージも用意しております。ご都合よろしければぜひお越しいただければ幸いです。

 なお、駐車場が狭く10台程度ですので、公共交通機関をご利用頂くか、旧白石女子高駐車場(会場より徒歩約5分・17:00以降閉鎖)をご利用ください。

【自然科学部】チーム梅花藻「梅花藻保護・周知啓発活動」邁進中!

 本校自然科学部生物班は白石城のお堀に自生する梅花藻(バイカモ)という水草(準絶滅危惧種)の保全活動に力を入れ、6年前から生育環境を調査してきました。

 近年は河川での保護活動に加えて、パンフレットやポスター、梅花藻モチーフのアクセサリーなどを自作し、梅花藻の希少性を市内外で訴えかけてきました。また、市民の皆様とともに祭りの企画をしたり、洪水対策工事から梅花藻を守ったりなどの活動を行い、2年連続で「全国高校生マイプロジェクトアワード全国Summit」にも宮城県代表として出場しました。

 4月25日には白石ロータリークラブ様の例会、5月10日には町歩きガイド研修会、6月10日には女性経営者公開講演会にて梅花藻についての講演と現地の案内を行いました。

 生徒たちは、白石市の梅花藻が貴重な水生植物であることや、梅花藻を観光資源としている他県の取り組みを紹介し、梅花藻を守ることの意義をプレゼンしました。梅花藻が生きる清流を守るためには、行政の方や市民の方々の理解と協力も必要です。生徒達は「皆さんと一緒に守っていきたい」と訴えました。参加者からは、市民でも梅花藻の存在や貴重性を知らない人が多いことや、このような周知のための活動を評価するご意見をいただきました。

 

 これらの活動を、河北新報や読売新聞、TBC東北放送など、各種メディアにも取り上げていただくことができました。

TBC東北放送「ひるまでウォッチン!」の撮影の様子

 

今後も、多くの方に梅花藻について知ってもらえるよう活動を続けると共に、繁殖条件や育成方法の確立を目指していきたいと思います。

 

【自然科学部】第77回宮城県高等学校生徒理科研究発表会 部会長賞受賞!

 11月6日(水)東北大学サイエンスキャンパスホールで、第77回宮城県高等学校生徒理科研究発表会が行われ、本校の自然科学部生物班と化学班が参加しました。

 生物班は「白石市の梅花藻の繁殖について」化学班は「バイオエタノール生成の可能性」という題でポスター発表を行いました。

 どちらの班にも多くの聴講者が来てくださり、質疑応答を繰り返す中で新たな気づきや今後の研究に活かせるアドバイスをいただきました。

 とくに生物班の発表では、梅花藻の種子を発芽させた実験が、梅花藻の生態を知る審査員や先生方から驚きをもって評価され、生物部門で部会長賞を受賞することが出来ました。

 自然科学部生物班・化学班ともに、今後も研究を重ねていきたいと思います。

 

《新体操男子》東北新人大会出場!!

 11月23日(土)、秋田県立体育館にて、新体操男子が東北新人大会に出場してきました。青森山田高校や盛岡市立高校などの名だたる強豪に混ざり、宮城県の代表選手として、堂々たる演技を披露してきました。惜しくも入賞とはなりませんでしたが、ベストを尽くした演技を披露してくれました。

 

【監督より】

新チームとしても選手全員にとっても初の東北大会でしたが、全国上位常連校が揃う中、大きなミスもなく練習の成果が出せた演技だったと思います。全国選抜大会の出場権獲得には届きませんでしたが、選手はこれから取り組む課題をたくさん見つけて帰ってきましたので、来年度のインターハイ出場に向けて、この冬、しっかりとトレーニングに励ませたいと思います。

今後とも新体操部への応援、ご協力をよろしくお願いいたします。

《第2弾》新人大会躍進中!

 過日、各部における新人大会の結果についてお知らせしましたが、その後も白高生は新人大会での活躍を見せています。今回は前回の記事で紹介しきれなかった大会結果をご紹介します。

 尚、東北大会へ出場している陸上競技部、新体操部の結果については後日、改めてご紹介させていただきます。是非ご覧ください。

【自然科学部】チーム梅花藻「梅花藻保護・周知啓発活動」邁進中!

本校自然科学部生物班は白石城のお堀に自生する梅花藻(バイカモ)という水草(準絶滅危惧種)の保全活動に力を入れ、5年前から生育環境を調査してきました。

  昨年度は梅花藻の希少性を市に訴えかけ、洪水対策工事から梅花藻を守るなどの活動を行い、今年3月には東京の有明で開催された「全国高校生マイプロジェクトアワード2023全国Summit」にも宮城県代表として出場しました。

 

 

その後、河北新報やTBC東北放送、ミヤギテレビ「OH!バンデス」など、各種メディアにも取り上げていただき対外的な情報発信にも積極的に取り組んでいます。

(河北新報(2024.04.04)、(2024.06.27)、(2024.07.05) より抜粋 河北新報社提供)         

*新聞記事PDFはこちら↓

梅花藻保全広げたい.pdf

バイカモ主役 祭りにカモン.pdf

梅花藻保全広げたい.pdf

 

 

 

今年度は、毎年恒例の「東北ずん子スタンプラリ-」のテーマも「梅花藻」に決まり、梅花藻衣装を着た東北ずん子、東北きりたん、東北イタコ、ずんだもんの等身大パネルや梅花藻の歌が作られるなど、観光面でも大きな動きがありました。

 


白石市の経済人らで構成する百白((ひゃっぱく)プロジェクト委員会の皆様も、例年6月に行ってきた「百白祭り」の名称を「梅花藻祭り」に変更して下さり、当日はチーム梅花藻による梅花藻の水槽展示や研究発表、トークイベントも行われ、例年以上の大盛況となりました。

 

 ※写真提供:蔵王スタジオ

 

 生徒たちは、白石市の梅花藻が貴重な水生植物であることや、梅花藻を観光資源としている他県の取り組みを紹介し、梅花藻を守ることの意義をプレゼンしました。梅花藻が生きる清流を守るためには、行政の方や市民の方々の理解と協力も必要です。生徒達は「皆さんと一緒に守っていきたい」と訴えました。参加者からは、市民でも梅花藻の存在や貴重性を知らない人が多いことや、このような周知のための活動を評価するご意見をいただきました。

 7月10日には、河北新報の「声の交差点」に仙台市にお住まいの一般の方から「テレビ番組を見て梅花藻を見るために白石市を訪れ、あまりの可愛らしさに愛おしく感じた。貴重な梅花藻の保護活動に取り組む白石高校自然科学部の皆さんに心からエールを送りたい。」という内容の投稿をいただきました。

 チーム梅花藻を応援してくださる多くの方々に、この場をお借りして御礼申し上げます。

 今後も、多くの方に梅花藻について知ってもらえるよう活動を続けると共に、繁殖条件や育成方法の確立を目指していきたいと思います。



*生徒が作製したパンフレットPDF↓

 梅花藻パンフ(6月版).pdf

 

【美術部】仙南高校美術展 多数入賞!!

7月14日(日)~15日(月)、白石市中央公民館にて「第65回仙南高等学校美術展」が開催されました。総出品数109点。本校生徒からは17名が出品し、10名が受賞しました。


・仙南高等学校美育研究会長賞(第1位)1名
・宮城県高等学校美育会賞(第2位) 2名
・優秀賞 4名
・奨励賞 3名

 


5月頃から制作を始め、油彩の表現を工夫し個性的な作品に仕上げました。本校受賞数10点は出品校数13校のうち最も多く、空気遠近法を駆使し奥行きを出したり、キャンバス用メディウムを利用して波や水しぶきを表現したり、布地や肌の質感に加え時間の流れを感じさせるよう色使いを工夫したりなど、会場でも目を引く作品が多く出品されました。また、コロナ禍になってからはじまった「作品感想カード」も継続され、来館者からのメッセージを生徒達が大切そうに持ち帰る姿が見られました。

 

 

 会場まで足をお運びいただいた皆様、ありがとうございました。


【仙南高等学校美育研究会長賞(第1位)】


【宮城県高等学校美育会賞(第2位)】

 優秀賞】

 

 

 
【奨励賞】

 

芸術の初夏を満喫しました

 5月25日(土)白石市の古典芸能伝承の館(碧水園)で箏曲部の定期演奏会と茶道部の校外茶会が、26日(日)大河原町のえずこホール(仙南芸術文化センター)で吹奏楽部の定期演奏会がそれぞれ行われました。 

 

<5月25日(土)>

 碧水園の能楽堂では箏曲部の演奏会、茶室では茶道部の校外茶会が行われました。 

箏曲部 定期演奏会

顧問より

 生徒達は大分緊張したようですが、なんとか最後まで大きなミスをすることなく演奏をすることができました。1年生も入部してから約1ヶ月で2曲仕上げるところまで頑張ってくれました。今後は10月の県大会に向けて新しい曲の練習に取り組んでいきますので、引き続き箏曲部への応援よろしくお願いいたします。

 

茶道部 第15回校外茶会

顧問より

 このお茶会を最後に引退する3年次5名を中心に、お茶会のテーマをこの季節の花である「菖蒲」と、それぞれの進路への「勝負」にかけ、もう一つのテーマである「一期一会」とともに、精一杯のお点前を披露し、気持ちよくお茶会を終えることが出来ました。

 

<5月26日(日)>

吹奏楽部 第15回定期演奏会

顧問より

 多数の先生方と在校生諸君にも聞きに来ていただきました。入場者数は2回公演合わせて1000名弱だったようで、想定以上の方に来ていただきました。本当にありがとうございました。引き続き夏のコンクールに向けて頑張らせたいと思います。

 

チーム梅花藻 白石ロータリークラブで「マイプロジェクトアワード全国Summit」出場の報告をしました

 5月10日(金)自然科学部生物班のチーム梅花藻が、白石ロータリークラブの例会で「マイプロジェクトアワード全国Summit」出場の報告も兼ねた研究発表を行ってきました。

 白石ロータリークラブの皆様には梅花藻の研究・保全活動にご協力いただいており、定期的に例会へ呼んでいただき報告をさせていただいています。今回は3月に行われた「マイプロジェクトアワード全国Summit」出場についても報告しました。マイプロジェクトとは、自分の興味関心について主体性を持って探究してきたことを発表する大会で、昨年度は2,600タイトルの中から選ばれた48タイトルが全国Summitに出場し、本校のチーム梅花藻は48タイトルの一つに選ばれました。

 全国の高校生が集まる場に参加して得た学びについて聞かれると、2年生の部員から「自分たちと同じように地元の自然を守りつつ観光資源としていく取り組みをしていた学校があり、とても勉強になった。その学校では周知活動としてパンフレットを作成していて、自分たちも梅花藻についてのパンフレットを作っていきたい」と今後の思いを語りました。

 白石ロータリークラブ会長の村上さんから、白石市で今年行われる催しやお祭りのテーマが「梅花藻」に決まったことから「みなさんの取り組みの成果が現れています。今後とも協力させてください」と、ありがたいお言葉をいただきました。