白高ブログ

白高生の生活を紹介

普通科 合格者体験講話

 3月17日(金),普通科1,2年生を対象として,見事,志望校の合格をつかみ取った3年生(卒業生)を招き,合格者体験講話が開かれました。受験方法(学校推薦,総合型選抜,一般選抜)や大学,学部学科など,全て異なる6名の先輩方が話す,実体験に基づいた身近なアドバイスは,どんな進路講話よりも身に染みわたります。「勉強の仕方」「いつ志望校を決めたのか」「部活動と勉強の両立」「受験におけるメンタルの保ち方」など,在校生の多くの疑問に丁寧に答えてくれ,熱心にメモを取る後輩たちの姿が見られました。先輩から後輩へ受け継がれていくものは,このように形に表すことができないものも数多くあります。

合格発表と入学準備書類の配付

本日、3月16日(木)入試の合格発表がありました。

発表は15時からでしたが、それよりずいぶん早い時刻から多くの受験生が発表の瞬間を待っていました。

  

15時になり、合格者の受験番号が発表されると大きな歓声が上がり、あちこちで抱き合ったり肩を組んだりして、家族や友人と喜びを分かち合う姿が見られました。

 

 

合格した皆さん、おめでとうございます!

 

4月からは白石高校の生徒としての3年間が始まります。

高校生活は楽しいことだけではありません。

歯を食いしばって頑張らなければならない場面もきっと出てくることでしょう。

しかし、大変なことがある分、楽しい時間はより一層充実したものになります。

一緒に思い出に残る3年間にしていきましょう。

  

新入生および保護者の方々は、3月27日(月)に予備登校があります。スタディサポートテストや写真撮影、教科書などの購入もありますので、忘れずに登校して下さい(予備登校についての詳細は受け取った書類をよくご覧下さい)。

卒業式および専攻科修了式

 3月1日(水)に、全日制課程普通科・看護科の卒業式と、専攻科看護科の修了式が行われました。

 

 今年度は感染症対策として、家庭内の出席を保護者等1名と限定させていただきましたが、卒業生達の立派な姿を保護者等の方にもお見せすることが出来ました。この学年は、12年前の震災で小学校の入学式が出来なかったり、中学校の卒業式および高校の入学式が新型コロナウイルスで簡素化されたりしてきました。高校生活がいろいろ制限されてきた中で、卒業式を例年に近い形で盛大に行うことができ、教職員も嬉しく思っております。

 思いもよらない壁に直面し、今の自分に何が出来るかを模索してきた卒業生の皆さんだからこそ、今後ますます活躍されることと思います。普通科223名・看護科36名の皆さん、ご卒業おめでとうございます。

 

<卒業式後の様子>

 クラス最後のHRにも、保護者の方が参加されました。音楽室や会議室などの広めの教室で行われ、卒業証書を一人ずつ渡したり、集合写真を撮ったりしました。みんな笑顔で別れを惜しみました。

 

 

 同日に、専攻科看護科の修了式も行われ、37名の門出を祝いました。

 修了生は、4月から看護師として県内外で勤務が始まります。中には更に進学し、より高度な技術習得を目指す者もおります。コロナ禍で授業も実習も大変だった学年ですが、互いに切磋琢磨し、時には支え合って、この日を迎えました。

 修了生の皆さんの、今後のご活躍をご祈念いたしております。おめでとうございます。

 

 

<前日の予餞会の様子>

 卒業式の前日に、生徒会主催の予餞会が行われました。

 部活動や異動された先生方からのビデオメッセージや、代表部によるステージ発表が行われました。

 異動された先生方がスクリーンに映し出されると、生徒達からは歓声や笑顔があふれました。また、吹奏楽部やマンドリン部がステージで演奏を披露し、会場が一体となって盛り上がりました。最後は応援団がエールを送り、あっという間の予餞会でした。

 

陸上競技部 朝野景斗さんが市長から表彰されました

2月20日,陸上競技部の朝野景斗さん(3年)が白石市長から表彰されました。

 

 

朝野さんは陸上跳躍の選手で,今年度インターハイの三段跳び種目で全国3位の成績を収めています。今回は,その活躍が地域のみなさまに感動を与えたものとして顕彰状をいただきました。

この日は,山田裕一市長が来校し,市長から朝野さんへ顕彰状が直接授与されました。

 

 

インターハイの記事はこちら

 

みやぎ高校生フォーラム・マイプロジェクトアワードへの参加

 2月4日(土)みやぎ高校生フォーラム、5日(日)マイプロジェクトアワード宮城県Summitが、それぞれオンラインで開催され、本校生徒が参加しました。

 

 みやぎ高校生フォーラムは、県内の高校が一堂に会し各校の取り組みを発表し合います。

 県庁2階でポスター発表を行っていましたが、感染症対策のためオンライン開催となりました。

 本校代表として、ライフゼミの5名(2年生2名・1年生3名)が「REGAINササニシキ~ササニシキで白石市に元気を~」のテーマで発表しました。

 

 マイプロジェクトアワード宮城県Summitには、アグリゼミ・教育問題ゼミ・ライフゼミ・省エネ循環型社会ゼミ・ツーリズムゼミから5班15名が参加し、こちらもオンラインでの発表を行いました。

 この大会は、身の回りの課題や関心をテーマに、自分たちがどんな活動をしたのかを発表するものです。取り組みが成功したかどうかではなく、主体性・協働性・探究性を身につけたかを発表します。発表の中では、活動を通して自分がどう変わったのかを述べている生徒もいました。

 発表後には交流会も行われ、画面越しに多くの方と意見交換を行いました。

 

 合計20名の生徒の皆さん、お疲れ様でした。

 

課題研究 全体発表会

 1月24日(火)課題研究全体発表会が行われました。

 16ゼミ・107班が各教室でポスター発表を行い、各ゼミの代表および希望班が分科会でスライド発表を行いました。また、外部参加として、角田高校から3班6名が来校してポスター発表に参加し、仙台三高3班・宮農高校2班がZOOMを繋いでオンライン発表を行いました。

 生徒たちは発表者と聴講者に分かれ、各教室を回りながら興味を持った班の発表を自由に聞いて回りました。自分が活動したゼミ以外の発表を聞くことで、問題の捉え方や視点の違い・考え方の多様性など、多くを学ぶ時間となりました。

 

 この発表会には、課題研究に対してご協力いただいた白石市役所や東北財務局の方々を始め、多くの大学の先生方、中小企業同友会や地元企業の方々に講師としてご来校いただきました。

 この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

 発表会に参加していただいた、角田高校・仙台三高・宮農高校の生徒の皆さん、とても素晴らしい発表をありがとうございました。

 

<ポスター発表の様子>

 1・2年生の教室を使用して行いました。各班ポスターを掲示しての発表ですが、必要に応じてタブレットや黒板も使用し、自分たちの研究成果を発表していました。

 来校いただいた角田高校の皆さんも、教室の中に混ざっていただきポスター発表を行いました。

 多くの聴講者で賑わいました。

 

<分科会の様子>

 ゼミ代表16班と希望班6班、合計22班が分科会で口頭発表を行いました。

 プレ発表会で選ばれてから1週間あまりでしたが、しっかりとスライドをまとめて発表してくれました。各班とも、質疑応答や意見などにもきちんと対応していました。

 会場には多くの聴講者が集まり、充実した分科会でした。

 

<オンライン発表の様子>

 物理実験室で、三高・宮農のオンライン発表を行いました。

 ZOOMで繋がり、お互いの様子を感じながら発表を聞かせていただきました。

 

<群代表の発表>

 午後の閉会式で優秀賞の授与が行われ、3つの群からひと班ずつ選ばれました。

 選ばれた3班は、アリーナに集まった1年生全員の前でステージ発表を堂々と行いました。

 

課題研究 プレ発表会

 1月10日(火)課題研究プレ発表会が行われました。ゼミ内でお互いの発表を見合って意見交換し、より良いポスターに仕上げるのが目的です。また、全体発表会での代表チームを選出します。代表に選ばれたチームは、24日(火)の全体発表会での分科会で口頭発表を行います。

 

 全体発表会当日は、現在も続く感染症対策として保護者や一般の方の見学はありません。発表会の様子は、後日ブログに掲載いたします。

 

OB・OGとの交流会

OB・OGとの交流会が12月28日,本校を会場として開かれました。本校を卒業した東北大学1,2年生6名および横浜市立大学2年生1名の計7名と本校の高校1,2年生が交流を行いました。

 

はじめに,現役大学生から,大学生活の様子や高校時代の取り組みについてお話いただきました。

その後,小グループに分かれて交流を深めました。

高校生からは,「大学の楽しいところは?」,「どうしてその大学に決めたんですか?」,「高校時代,どんな勉強をしていましたか?」などさまざまな質問が出ました。その質問に対して,OB・OGのみなさんは明るく,ていねいに答えてくださっていました。

 

高校生にとって,少しだけ年上の先輩たちは「自分たちがなれるかもしれないロールモデル(憧れ)」です。今日の出会いをきっかけに,夢を叶えていく高校生がきっと現れることでしょう。

協力してくださった卒業生のみなさん,ありがとうございました。

 

白高 探究発表会

 12月27日(火)午後から、中学生・保護者などを対象とした探究発表会が行われました。

 有志のゼミ班20班ほどが、ポスターやスライドでの発表を行いました。中にはクイズ形式や机を並べての講義形式、ワークショップでのアクセサリー作り体験も行われました。

 本校で取り組まれている探究活動について、ご理解いただけたのなら幸いです。

 年の瀬のお忙しい中、ご来校いただきましてありがとうございました。

 

 

2022 SHIROISHI ホワイトクリスマスマーケット

 2022年12月9日(金)~11日(日)に,白石市すまiる広場でホワイトクリスマスマーケットが開催されました(主催:ホワイトクリスマスマーケット実行委員会)。本校も10日(土)に部活動や課題研究のゼミが演奏や模擬店で参加しました。

 当初は地方創生ライフゼミの3つの班のみが参加する予定でしたが,他のゼミの生徒たちがステージ運営を担い,マンドリン部,軽音楽部,そして2年生の女子生徒がソロでのダンス出演と,当日のイベントに色を付けてくれました。

 ライフゼミは今回,課題研究のテーマとして,“白石産ササニシキを広めたい”というコンセプトを掲げて参加しました。2つの班は白石産ササニシキの米粉を100%用いたドーナツ,スノーボールクッキーの製造販売を行い,残る1つの班はダイレクトにお米を味わってもらいたいという思いから,こちらも白石名物のうーめんを具材にしたうーめんおにぎりの販売を行いました。予想以上の売れ行きのためにどの商品も2時間持たずに完売となり,当日は大成功を収めることができました。生徒たちは普段経験することのない接客・販売業も体験することができ,実に多くのことが学べました。

 アグリゼミには丸森産のたけのこについて研究している班,通称「たけのこ班」があります。たけのこ班では,研究の一環で伐採した竹を使って竹炭を作りました。今回のクリスマスマーケットではその竹炭を配布し,丸森産たけのこをPRしました。出店の許可をくださった実行委員会の皆様,研究に協力してくださっている丸森町の皆様に感謝いたします。

 このイベントを通して,改めて地域の繋がりの深さを感じることが出来ました。自分たちが関わっているこの地域社会を,若い力でより良い場所にすべく,今後も様々な活動を通して発展させていって欲しいと期待しております。

文責 課題研究担当教諭