2021年3月の記事一覧
修業式
3月24日(水)に今年度の修業式と賞状伝達が行われました。
校長講話では「コロナウィルス感染防止の観点から行事が削減される中、多くの協力を得て文化祭と体育祭を実施することが出来た。地方創生やSDGsをテーマに扱った探究活動でも成果を上げ、その活動について、『生物多様性推進活動優秀賞』を村井県知事より表彰いただいた。先日卒業した3年生はすばらしい進路実績を挙げた。先輩を見習って目標達成に向け努力してほしい。春休みの約2週間は今年度を振り返り、自己を見つめ直す時間にしてほしい。最近頻繁に起きている地震にも注意し、コロナ感染対策も継続して行い、新学期また元気な姿で登校してほしい。」と話されました。
修業式の前には年次集会も行われ、年次主任から新年次に向けた熱いお話がそれぞれにありました。
明日から春休みです。白高生が今何を為すべきか,各自が主体的に考え,行動してくれることを期待します。
離任式について
令和2年以前の卒業生へ。
新型コロナウィルスが感染拡大していますので、離任式への参列はご遠慮願います。
ご理解とご協力よろしくお願いします。
美術部作品、教科書会社WEBに掲載
美術部2年次生徒の油彩作品が、教科書出版社(光村図書)のWEBサイトに掲載されました。この作品は、第72回宮城県高等学校美術展に出品した絵で、題名は「縁」、約1mの油絵です。展示を見に来られた教科書編集者の目にとまり、掲載に至りました。このサイトは、「ART BY STUDENTS」というページで、全国の中高生の優秀な作品を紹介しています。
ページに載っている作者の言葉です。「私の地域にある刈田嶺神社という所の御神木,「夫婦杉」を描きました。この絵を描くにあたって,先生,先輩方,部員,家族に助言をもらいながら制作しました。こうしたありがたい人の「縁」と自然の「緑」に意味を込めてタイトルを決めました。」
現在、本校校長室前に展示してあります。
下記URLページの上から5段目左の作品です。どうぞご覧ください。
https://www.mitsumura-tosho.co.jp/kyokasho/k_bijutsu/artby/fukei/index.html
合格発表
本日、3月16日(火)入試の合格発表がありました。
発表は15時からでしたが、それよりずいぶん早い時刻から多くの受験生が発表の瞬間を待っていました。
15時になり、合格者の受験番号が発表されると大きな歓声が上がりました。
小雨が降る中ではありましたが、合格者の盛り上がりのおかげでにわかに暖かさが広がりました。
合格した皆さん、おめでとうございます!
4月からは白石高校の生徒としての3年間が始まります。
高校生活は楽しいことだけではありません。
歯を食いしばって頑張らないといけない場面もきっと出てくることでしょう。
しかし、大変なことがある分、楽しい時間はより一層充実したものになります。
一緒に思い出に残る3年間にしていきましょう。
受験生の皆さんが帰る頃には雨があがり、青空に綺麗な虹が架かっていました。
空も新一年生の前途を祝してくれたようです。
新入生および保護者の方々は、3月26日(金)に予備登校があります。写真撮影や教科書などの購入もありますので、忘れずに登校して下さい(予備登校について詳細は受け取った書類をよくご覧下さい)。
課題研究のまとめ
3月9日(火)5校時,課題研究のまとめとして,個人レポートを使って1年間の活動を振り返りました。研究の目的や成果をまとめた個人レポートをグループ内で読み合い、ルーブリックを用いて評価、アドバイスを記入しました。時間の最後には、各班長に年間を通して感想を述べてもらう場面が見られました。今年度の探究活動の時間は終了しますが、1年次は来年度も研究が続きます。さらに研究の内容が深まるよう、引き続き意欲的に取り組んでほしいです。
高校課程の卒業式・専攻科の修了式
3月1日(月)9:30、高校課程の卒業式が行われ、全日制普通科(222名)・同看護科(37名)が巣立ちました。
各クラス代表に卒業証書が授与されたあと、学校長は式辞で、「今年度は、コロナウィルスの影響で、4大行事のうち定期戦と合唱祭を断念せざるをえず、多くの活動も制限された。6月から始まった学校生活において生徒先生方が一丸となり、体育祭と文化祭を実施できた。校訓である志操凜風、進取創造、自彊不息の3つの精神をベースに、白高生としての誇りと高い志を持ち、自らの成長を目指し生活してほしい。」と話されました。PTA会長の祝辞に続いて、在校生代表の送辞と卒業生代表の答辞が交換されました。
11:30からは、専攻科看護科の修了式が行われ、2年生39名が巣立ちました。
学校長は、修了生一人ひとりに修了証書を授与したあと、式辞で、「今年度は、コロナウィルスの影響で授業がリモートになったり、臨地実習の多くは中止になり、不安もあったかと思うがなんとか看護師国家試験を終えた。高い志と崇高な使命感を持ち、医療従事者を目指す皆さんは宮城県全体の宝である。復元力としなやかさを持ち、困難を乗り越えていってほしい。保護者、仲間達、先生方、実習で出会った患者さん達に感謝の気持ちを抱き、これからも精進していってほしい。」と話されました。その後、在校生代表の送辞と修了生代表の答辞が交換されました。
なお、修了生の看護師国家試験の合格発表は3月26日(金)になりますが、合格を前提に全員の進路(就職先・進学先)が決まっています。
今年の卒業式及び修了式は新型コロナウィルス感染防止のため、卒業生、教職員、数名の来賓のみでの実施となり、ビデオカメラ3台で式を撮影し、ライブ映像を配信するという形式で行われました。それでも、例年と同じように厳かな雰囲気の中で式は実施され、友との別れ、後輩との別れ、恩師との別れ、学校との別れを惜しむ場面が随所で見られました。卒業生・修了生の栄光ある前途を祝して檄を飛ばします。「必勝!白高!!」
予餞会・同窓会入会式
2月26日(金)、予餞会と同窓会入会式が行われました。
予餞会では、コロナウイルスの影響で在校生が代表生徒のみとなってしまいましたが、各部活動からのメッセージ動画による感謝の言葉で3年生を送り出しました。そのあと、前生徒会長挨拶、応援団長によるエールの交換が行われました。1,2年生は、この様子をZOOM配信による動画を各教室で見ました。教室廊下には、各部活動が丁寧に作成した先輩方へのメッセージが掲示されています。
予餞会終了後、3年生は、卒業式予行と同窓会入会式を行いました。
同窓会会長より「卒業後は白石高校の同窓会会員として、在校生への支援と、同窓会総会において白高発展のために助言をいただきたい。」と挨拶がありました。
いよいよ卒業式を迎えますが、体調管理と予防をしっかりして本番を迎えましょう。