2024年7月の記事一覧
賞状伝達・夏季休業前全校集会を実施しました。
7月24日(水)、夏季休業前の賞状伝達・全校集会を実施しました。本校は7月25日(木)から8月20日(火)まで、夏季休業期間となります。
賞状伝達では、夏休み前までの各種大会で表彰を受けた生徒たちが紹介され、県大会での上位入賞以上のものについては、校長先生からの賞状伝達が行われました。宮城県春季選手権兼国スポ予選で一般男子400mR、高校男子ハンマー投げ、少年男子B100mで2位、少年男子Aハンマー投げで3位の成績を収めた陸上競技部や県総体2位の新体操部といった運動部だけではなく、全国高校対抗バンド合戦のグランプリを受賞して全国大会出場を決めた軽音楽部やマイプロジェクトアワード全国summitで全国優秀賞と協学・協働・協創賞を受賞した自然科学部、そして高校生英語弁論大会で県2位の成績を収めた生徒が、校長先生から賞状を受け取りました。本校では運動部も文化部も各種大会で活躍しています。頼もしい姿を見せてくれました。
全校集会では校長先生から夏休みに大会を控えている生徒たちや、進路に向けて完全集中する時期に入った3年生への激励、白高生が学習面や部活動面でしっかりやっているとの評判を聞いているとのお話、感情をしっかりとコントロールして良好な人間関係を構築していってほしい、とのお話がありました。
白石高校も、いよいよ夏休みに入ります。4月から始まった本年度も、まずは一区切りです。全校集会の前後には、生徒総出で大掃除も実施しました。有意義な夏休みを過ごし、夏休み明けにはまた、元気な姿を見せて欲しいと思います。
【自然科学部】チーム梅花藻「梅花藻保護・周知啓発活動」邁進中!
本校自然科学部生物班は白石城のお堀に自生する梅花藻(バイカモ)という水草(準絶滅危惧種)の保全活動に力を入れ、5年前から生育環境を調査してきました。
昨年度は梅花藻の希少性を市に訴えかけ、洪水対策工事から梅花藻を守るなどの活動を行い、今年3月には東京の有明で開催された「全国高校生マイプロジェクトアワード2023全国Summit」にも宮城県代表として出場しました。
その後、河北新報やTBC東北放送、ミヤギテレビ「OH!バンデス」など、各種メディアにも取り上げていただき、対外的な情報発信にも積極的に取り組んでいます。
(河北新報(2024.04.04)、(2024.06.27)、(2024.07.05) より抜粋 河北新報社提供)
*新聞記事PDFはこちら↓
今年度は、毎年恒例の「東北ずん子スタンプラリ-」のテーマも「梅花藻」に決まり、梅花藻衣装を着た東北ずん子、東北きりたん、東北イタコ、ずんだもんの等身大パネルや梅花藻の歌が作られるなど、観光面でも大きな動きがありました。
白石市の経済人らで構成する百白((ひゃっぱく)プロジェクト委員会の皆様も、例年6月に行ってきた「百白祭り」の名称を「梅花藻祭り」に変更して下さり、当日はチーム梅花藻による梅花藻の水槽展示や研究発表、トークイベントも行われ、例年以上の大盛況となりました。
※写真提供:蔵王スタジオ
生徒たちは、白石市の梅花藻が貴重な水生植物であることや、梅花藻を観光資源としている他県の取り組みを紹介し、梅花藻を守ることの意義をプレゼンしました。梅花藻が生きる清流を守るためには、行政の方や市民の方々の理解と協力も必要です。生徒達は「皆さんと一緒に守っていきたい」と訴えました。参加者からは、市民でも梅花藻の存在や貴重性を知らない人が多いことや、このような周知のための活動を評価するご意見をいただきました。
7月10日には、河北新報の「声の交差点」に仙台市にお住まいの一般の方から「テレビ番組を見て梅花藻を見るために白石市を訪れ、あまりの可愛らしさに愛おしく感じた。貴重な梅花藻の保護活動に取り組む白石高校自然科学部の皆さんに心からエールを送りたい。」という内容の投稿をいただきました。
チーム梅花藻を応援してくださる多くの方々に、この場をお借りして御礼申し上げます。
今後も、多くの方に梅花藻について知ってもらえるよう活動を続けると共に、繁殖条件や育成方法の確立を目指していきたいと思います。
*生徒が作製したパンフレットPDF↓
【美術部】仙南高校美術展 多数入賞!!
7月14日(日)~15日(月)、白石市中央公民館にて「第65回仙南高等学校美術展」が開催されました。総出品数109点。本校生徒からは17名が出品し、10名が受賞しました。
・仙南高等学校美育研究会長賞(第1位)1名
・宮城県高等学校美育会賞(第2位) 2名
・優秀賞 4名
・奨励賞 3名
5月頃から制作を始め、油彩の表現を工夫し個性的な作品に仕上げました。本校受賞数10点は出品校数13校のうち最も多く、空気遠近法を駆使し奥行きを出したり、キャンバス用メディウムを利用して波や水しぶきを表現したり、布地や肌の質感に加え時間の流れを感じさせるよう色使いを工夫したりなど、会場でも目を引く作品が多く出品されました。また、コロナ禍になってからはじまった「作品感想カード」も継続され、来館者からのメッセージを生徒達が大切そうに持ち帰る姿が見られました。
会場まで足をお運びいただいた皆様、ありがとうございました。
【仙南高等学校美育研究会長賞(第1位)】
【宮城県高等学校美育会賞(第2位)】
【優秀賞】
【奨励賞】
生徒会役員選挙・立会演説会を実施しました
7月10日(水)の7時間目、生徒会役員選挙・立会演説会を実施しました。この選挙では新しい生徒会長と新しい応援団長を決定します。1年生から3年生までの生徒たちが、1人1票を投じました。臨地実習中で不在の3年7組の生徒たちには、期日前投票が実施されました。
今回の選挙では生徒会長と応援団長、各1名ずつの立候補者がありました。投票の結果は両名とも信任多数となり、無事、次代の生徒会長と応援団長が決定しました。
学校を牽引する役目が、少しずつ3年生から2年生へと引き継がれています。伝統を継承するとともに新たな白高の在り方の模索を続け、よりよい白高を作り上げて欲しいと思います。
合唱祭を開催しました!
6月28日(金)、合唱祭を開催しました。本年度は保護者観覧スペースを設け、たくさんの保護者の皆様に、各クラスの練習の成果を見ていただくことができました。
白石高校の合唱祭は、練習期間が1週間程度しかありません。短い期間で集中し、効率よく練習して合唱を仕上げていくことも伝統として受け継がれています。M&Tタイムのフィールドワークや模試にはさまれた日程での実施でしたが、楽しく真剣に練習に取り組む姿を見ることができました。
今年度の受賞クラスは以下の通りとなります。順位はついているものの、どのクラスも大変素晴らしい歌声を響かせました。特に3年生は、クラス全員の気持ちが1つになった観客を惹きつける合唱でした。合唱祭本番ではどのクラスもベストを尽くすことができていたように思います。
今年度の合唱祭は、生徒たちの努力と情熱の詰まった、素晴らしい行事となりました。来年の合唱祭はどうなるでしょうか。今からとても楽しみです。
【令和6年度合唱祭 受賞クラス】
1年生 | 2年生 | 3年生 | |
金賞 | 1年5組 | 2年5組 | 3年6組 |
銀賞 | 1年6組 | 2年3組 | 3年3組 |
銅賞 | 1年1組 | 2年2組 | 3年5組 |
オーディエンス賞 | 3年5組 | ||
グランプリ | 3年7組 |
3年7組の皆さん、おめでとうございます!