カテゴリ:学校全体
防災訓練:生徒が考え、生徒に考えさせる「主体的訓練」
5月28日(木)、地震発生を想定した防災訓練を行いました。
当日はグラウンドに避難する予定でしたが、あいにくの空模様のためアリーナへの避難に変更となり、避難経路も変わるなど、まさに「想定外」の訓練となりました。それでも生徒たちは慌てることなくスムーズに移動し、人数確認や報告を迅速に行っていました。
また今回は、保健委員会の生徒たちの発案で、ケガ人発生を想定した実践的な訓練も取り入れました。各クラスに配られた茶封筒を「地震発生」の合図とともに開封すると、中には次の5つの状況(ミッション)が書かれた紙が入っています。
1.頭部を強打した生徒を担架で搬送する
2.転倒して捻挫(ねんざ)した生徒に肩を貸して搬送する
3.割れたガラスで腕を負傷した生徒を止血する
4.車椅子の生徒を適切なルートで避難させる
5.ロッカーの下敷きになった生徒への心肺蘇生を行う
これらはどれも、チームワークなしでは対処できない緊迫した状況ばかりです。まさに「生徒が考え、生徒に考えさせる」有意義な避難訓練となりました。
自然災害は、いつ、どのような状況で襲ってくるか分かりません。今回のように「急な雨」や「突然のケガ人の発生」といった想定外の事態に直面したときこそ、日頃の『考える力』と『助け合いの精神』が生きてきます。マニュアル通りにいかない現実を体験した生徒たちが、今日の学びを、いざという時に「命を守り、救う行動」へ繋げてくれることを期待しています。
交通安全講話:自転車のルールと命を守る選択
5月27日(水)、本校アリーナにて交通安全講話を行いました。所轄の警察の方をお招きし、交通事故が起こりやすい状況や自転車関連の制度改革についての話を聞き、安全について考える貴重な機会となりました。
近年、自転車の軽微な交通違反に対して「青色切符(交通反則通告制度)」が導入される方針が決まるなど、自転車の運転責任は年々重くなっています。その背景にあるのが、自転車事故の急増です。とあるデータによると、自転車が絡む重大事故の約4分の3は自転車側にも法令違反がある、とあります。
他者に害を与えないというより、まずは自分自身の身を守るために、自転車ルールを守る必要がある、ということです。
本校では、今後も生徒たちが安全に安心して学校生活を送れるよう、交通安全教育に努めてまいります。ご家庭や地域におかれましても、生徒たちの安全な登下校への見守りとご協力をよろしくお願いいたします。
令和8年度「白角定期戦」-勝ち負けの先にある、最高の絆-
5月12日(火)、まぶしい新緑のなか、永遠のライバルである角田高校との「白角定期戦」が火蓋を切りました。
昨年実施された硬式野球(柴田球場)、ソフトテニス(益岡公園)、バレーボール(柴田総合体育館)、剣道(角田高校武道場)、サッカー(旧白女グラウンド)、バスケットボール(柴田総合体育館)の6種目に加え、今年度は新たに「弓道(竹駒神社躬修殿)」が参戦!両校の意地がぶつかり合う、県内最大規模の定期戦となりました。
午前中は各会場で野球以外の熱戦がスタート。生徒たちは思い思いの会場へ足を運び、仲間たちへ自発的に熱い声援を送っていました。コートや道場で繰り広げられる白熱したプレーに、会場のボルテージは高まっていきました。
そして午後からは、全校生徒が柴田球場へと大集結。昨年度、7年ぶりに復活した「全校応援」の熱気は、今年も健在です。一球一打に一喜一憂し、スタンドから響き渡る白高生の地鳴りのような応援は、グラウンドの選手たちの背中を力強く押し続けました。
激闘が終わり、閉会式を迎えると、そこにはノーサイドの美しい光景が。両校の生徒たちがグラウンドに入り混じり、笑顔でお互いの健闘を称え合いました。あの瞬間の爽やかな空気は、きっと一生の宝物です。
最後になりますが、会場に足を運び、温かい声援を送ってくださったすべての皆様に、心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました!
スマートフォン・携帯電話安全教室「その投稿、本当に大丈夫ですか?」
4月25日(土)、PTA総会の前に、生徒・保護者合同で「スマートフォン・携帯電話安全教室」を開催いたしました。今年度は、白石警察署の担当の方を講師にお招きし、「インターネットの安全利用と非行防止について」というテーマでお話をいただきました。
昨今、SNSの普及に伴うトラブルが急増していることもあり、講演中には真剣な表情で大きくうなずく生徒の姿が多く見られました。お話の中では、被害に遭わないための対策はもちろんのこと、「気が付いたら自分自身が加害者になっていた」というケースについても具体的な紹介がありました。
特に強調されていたのは、インターネットの拡散性と情報の永続性です。
「たったひとつの不用意な投稿が、一瞬にして世界中に拡散され、一生インターネット上に残り続ける」
こうした書き込みが、将来の進学や就職、その後のライフイベントにまで深刻な影響を及ぼす可能性があるという現実に、会場全体が身の引き締まる思いで耳を傾けていました。
この講演会を機に、ご家庭でも改めてスマートフォンやインターネットの使い方を見直し、正しく安全な生活を送ってほしいと願っています。
PTA総会:「必勝白高」と「自彊不息」
4月25日(土)、本校にてPTA総会を開催いたしました。昨年度の事業報告や会計報告、そして今年度の事業計画や予算案に関する議題が審議され、すべて滞りなく採決されました。続く年次PTAでは、職員紹介や今年度の教育方針の確認が行われ、いよいよ新体制でのPTA活動が本格的にスタートしました。
■PTA会長 三浦 純 様より:伝統の継承と「白高」を味わう心
三浦会長からは、本校の伝統である「必勝白高」の歴史に触れながら、昨年度の卒業式での心温まるエピソードが披露されました。
それは、卒業式後のホームルームでの出来事。人前で話すことが苦手だったある生徒が、「話すのは得意ではないけれど、みんなに檄(げき)を飛ばしたい」と切り出したのです。突然の提案に戸惑うどころか、即座に呼応し、熱く応じるクラスメイトたち。当初はライバルである「角田高校を倒すための言葉」として発せられたものが、いつしか生徒同士がお互いの新たな門出を励まし合う「旅立ちを鼓舞する言葉」へと変わっていきました。
そんな感動的なエピソードとともに、「5月12日の白角定期戦では、ぜひ柴田球場へ足を運び、伝統の『必勝白高』を肌で感じて、白石高校という学校を丸ごと味わってほしい」という、熱い呼びかけがありました。
■本校 若林 春日 校長より:自律した「大人」への成長を信じて
若林校長からは、4月から現在に至るまで各学年の生徒たちへ送ってきたメッセージを振り返り、今の白高が目指す教育の軸についてお話がありました。
成長のカギを握るのは「精神的な大人への成長」であり、「言われてやるのではなく、自分を律し、自分の責任で動けるかどうか。これこそが現在の白高の軸です。教員が過剰に手を貸すのではなく、生徒の自律を促したいと考えています」と、その想いを語られました。
「失敗してもなんてことはない。失敗から学び、成長してほしい」という確固たる信念のもと、学校と家庭が手を取り合い、生徒たちを育てていきたいという決意が語られました。
保護者・保証人の皆様におかれましては、今年度も本校の教育活動およびPTA活動への変わらぬご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。
白角定期戦・仙南総体壮行式「届け、エール。」
4月22日(水)の4校時、角田高校との白角定期戦および仙南総体に向けた壮行式を実施しました。
ステージに登壇した各部の選手たちは、大会に向けた並々ならぬ決意を表明。全校生徒からは、それに応える熱いエールが送られました。多くの部が「優勝」や「上位独占」を目標に掲げており、3年生にとって最後となる大会にかける強い覚悟がひしひしと伝わってきました。
式の終盤、応援団長のあいさつに続いて第一応援歌が大合唱されました。例年以上に熱の入った応援練習を経て、全校一丸となって一糸乱れぬ姿を見せたその光景は、戦いへと向かう選手たちの大きな活力となったはずです。
最高の舞台で、最高の結果を。全校生徒の想いを背負い、勝利を目指して突き進もう!
前期生徒総会「生徒の声を形に、実行力ある組織を目指す」
4月22日(水)の3校時、前期生徒総会が行われました。
総会では、生徒会会計の決算報告や新年度予算案の提案に加え、生徒会執行部・応援団幹部の紹介、各委員会の活動方針の報告が行われ、すべての議事が滞りなく進行しました。
今年の生徒会テーマは「生徒の声を形に、実行力ある組織を目指す」です。その言葉通り、新年度早々の応援練習では、昨年度の反省を活かした練習メニューの改善や日程の見直しが行われました。生徒会の主体的な活動が、全校の行事運営にさっそく良い変化をもたらしています。
白角定期戦に向けて応援練習が始まりました
4月15日(水)、全校での応援練習が行われ、アリーナには気迫あふれる声が響き渡りました。 練習当初は恥ずかしさや戸惑いを見せていた1年生も、放課後の練習を重ねるうちに徐々に上達し、今では全校が一体となって選手たちを鼓舞する力強い姿を見せてくれています。
今年度の白角定期戦は、5月12日(火)に開催される予定です。勝利を目指し、引き続き全校一丸となって突き進んでほしいと思います。
【心温まるニュース】小さな命がつないだ「やさしさの輪」
1年生のある生徒から「登校中、道端で子猫を助けた」という報告がありました。その子猫はまだとても小さく、自分ではミルクも飲めないほど。道の真ん中でカラスにつつかれているところを、生徒が見過ごさずに救い出してくれたのです。
放課後、見つけた生徒たちが近隣を回り、飼い主さんがいないか一軒一軒尋ね歩きました。保健所にも相談したところ、「学校の方で引き取り手を探せるのであれば、ぜひ進めてほしい」との回答をいただき、本格的に里親探しが始まりました。
校内では多くの生徒たちが「あの子猫、大丈夫かな?」と心配そうに様子を見守っていました。そんな想いに応えるように、先生たちも動きます。急いで赤ちゃん猫用の哺乳瓶を買いに走る教員や、「行き先が決まるまで」と自宅で一晩預かってお世話をする教員も現れました。
皆の願いが届き、子猫は最終的に無事、新しい家族(引き取り手)が見つかりました!目の前の命を救おうとした生徒の勇気が、保健所の方、周りの大人、そして友達の善意を動かしたのだと感じます。
この出来事を通じて、本校にそんな温かな空気が広がったことをとても嬉しく思います。助けてくれた生徒さん、そして心を寄せてくれた皆さん、本当にありがとうございました。
桜満開@白石城
4月9日(木)の午後、学年ごとに白石城へ足を運び、見ごろを迎えた桜を鑑賞しました。
厳しい冬がようやく終わり、白石城を彩る桜は今まさに満開。春の柔らかな日差しの中、クラスごとに集合写真を撮影し、新しいクラスメイトとの親睦を深める貴重なひとときとなりました。
今年もこの歴史ある白石の街を舞台に、白高生は勉強や部活動、そして「探究学習」へと全力で励んでいきます。
今年度も、本校への温かい応援をよろしくお願いいたします!