カテゴリ:1・2年次
課題研究オリエンテーションⅢ・ゼミ開き
5月20日(月)の6,7校時に1,2年生を対象とした課題研究オリエンテーション,ゼミ開きが行われました。地域的(地方創生),世界的(SDGs)な課題を扱った研究は今年度が2年目です。4群17ゼミで実施され,1,2年生が縦割りで行う研究ですが,2年生は昨年経験しているだけに,1年生を牽引する役目を見事に行っている様子でした。今日は自己紹介等のアイスブレイクのあと,昨年の研究内容の確認,今年度の流れ,研究手法,データの扱い方について2時間を使い学びました。
先生方はそれぞれアイスブレイクや研究の教授法を工夫されており,中にはSGSsのカードゲームを導入に用いて生徒の興味・関心を引き出そうとしている先生もいました。今後,本格的に始まる研究が楽しみになりました。
課題研究オリエンテーションⅠⅡ
本年度の1,2年次生合同課題研究が始まりました。
本校の課題研究は地域創生,社会科学,人文科学,自然科学の4群で行っています。テーマには地域の抱える諸問題や,世界的課題であるSDGsを扱うことで問題意識を高め,社会に貢献できる白高生を目指しています。また年次縦割り班で研究することで,先輩から後輩へ手法や内容を継承されることを狙っています。
本日はその第1回として1,2年次生徒対象に課題研究オリエンテーションが行われ,東北大学大学院国際文化研究科の大窪和明先生をお招きし,「SDGsと探究活動について」と称して講演をいただきました。様々な研究手法やデータの見方,SDGsとは何かを説明していただきました。
その後3年次生も合流し,昨年度の課題研究87班中の最優秀班である4班が,研究の手本として発表してくれました。最後に,宮城教育大学の小林恭士先生に講評をいただき,「自分の高校生時代にもこのような研究を行ってみたかった。白石高校生が羨ましい。ぜひ頑張って下さい」との励ましの言葉をいただきました。