白高ブログ

カテゴリ:学校全体

高校課程卒業式、専攻科修了式が行われました

 3月1日、高校課程普通科・看護科の卒業式と、専攻科看護科の修了式が行われました。

昨年度は感染症対策として保証人等の出席を各ご家庭1名に限定させていただきましたが、本年度は各ご家庭から2名まで参列いただけるなど、制限を緩和したうえで式を実施することができました。特に高校課程普通科・看護科の卒業式では吹奏楽部の他、合唱部と有志の生徒によって結成された「卒業式合唱団」の生演奏による入退場が行われ、従来よりも華やかな卒業式となりました。

クラス最後のホームルームは保護者の皆様が見守る中で行われました。担任から一人ひとりに卒業証書が手渡されると、生徒たちは3年間をともに歩んできたクラスメイトや家族への感謝の言葉を述べていました。普通科229名、看護科40名の皆さん、ご卒業おめでとうございます。皆さんのこれからの人生が幸多きものであるよう、教職員一同応援しています。


 同日、専攻科看護科の修了式も行われ、37名の修了生たちの門出を祝いました。修了生の皆さんは、4月からいよいよ看護師としての勤務や、進学先での日々をスタートさせます。決して平坦ではない道のりを歩んできた皆さんであれば、きっと素敵な看護師として活躍できることでしょう。修了生の皆さんのこれからの活躍を大いに期待しています。おめでとうございます。

賞状伝達式、予餞式が行われました

 2月29日の1時間目から2時間目に、賞状伝達式、予餞式が行われました。賞状伝達式では、学業や部活動で優秀な成績を残した生徒がステージに登壇し、校長先生から賞状を受け取りました。

 予餞式では部活動ごとの卒業生へのメッセージ動画やパフォーマンスが披露されました。漫才を披露した部活動もあり、会場は大きな盛り上がりを見せました。

 最後に卒業生と在校生によるエール交換が行われ、予餞式は終了しました。歴史と伝統ある白石高校のバトンを、しっかりと受け継いでいってほしいと思います。

卒業生との交流座談会

本校では東北大学をはじめ、「難関大学」への進学意欲のある者に対し、従来の指導の維持強化を基本としながら、合格に向けて早期から取り組む「チームSC1(Team Shiroishi Challenge oneself )」と呼ばれるチームをつくっています。

◆「チームSC1」の基本方針

  ○仲間とともに学習を進めたい者はいつでも入ることが出来る。

  ○具体的な取り組みを通して意欲をかき立て、学習に取り組む。

  ○目標をあきらめない心、挑戦する心を大切にする。

  ○具体的な数値目標を設定し、その実現に向けて着実に努力する。

 12月28日(木)、冬季課外講習の最終日、東北大学へ進学した4名の卒業生(文学部大学院1年生、工学部化学・バイオ工学科3年生、農学部応用生物化学科3年生、経済学部経済学科2年生)と推薦入試で合格した3年生(岩手医科大医学部、横浜国立大教育学部)を招いて、座談会が行われました。

 座談会にはSC1所属の1、2年生約30名ほどが参加し、高校在学時の学校生活や勉強の仕方、大学生活や研究活動についてなど幅広い話や質問が飛び交いました。SC1として、自分たちと同じ境遇・環境で高校生活を送られた先輩方からの話は、同じ目標を掲げる在校生にとって、自分の今後の道筋を立てるうえで、かけがえのない話だったのではないでしょうか。

白高祭!

 8月26日(土)白高祭の一般公開を4年振りに入場制限なしで行いました。

 保護者を始め、中高生や卒業生・近隣の方々など1200名近くの来場者がありました。

 

 できたての飲食物を提供する屋台の出店はできませんでしたが、各文化部の展示発表や3年生の各クラスが企画したお化け屋敷や縁日など、多くの教室でいろいろな出店が行われました。

 アリーナでは音楽系の部が演奏を繰り広げ、グラウンドでは書道部がパフォーマンスを披露するなど、いろいろな所でそれぞれの部が活動していました。

 手作りの「コーヒーカップ」には長い行列ができ、人力で回転するコーヒーカップと某アトラクションを彷彿とさせる生徒たちのアナウンスと動きを、みなさん楽しんでいました。

 

 残暑厳しい中でしたが、生徒も来場者も大いに楽しんだ一日でした。暑い中ご来場いただいた皆様ありがとうございました。

 

 

オープンスクール

 7月29日(土)にオープンスクールを行いました。

 中学2・3年生及びその保護者が対象で、普通科・看護科合わせて760名の参加となりました。

 今年度は、4年振りに全体説明会をアリーナ1カ所で行いました。校長先生の挨拶から始まり、生徒会長挨拶・生徒会による学校紹介と続きました。学校紹介の中で、部活動についての説明では吹奏楽部の生演奏も披露されました。

 その後、看護科・普通科中学生・保護者に分かれてそれぞれの会場で説明会や座談会・校舎案内が行われました。座談会や校舎案内・部活動見学では、中学生が白高生に学校生活について質問する様子や、部活動を熱心に見学する様子が見られました。白高生の様子が、そのまま白石高校の魅力として中学生たちに伝わったかと思います。

 酷暑の中、ご来校いただいた皆様ありがとうございました。

 

<全体発表会の様子>

 

<普通科中学生・保護者説明会の様子>

 

<看護科説明会の様子>

 

<部活動見学の様子>

 

夏季休業前の全校集会・賞状伝達式

 7月24日(月)夏季休業前の全校集会と賞状伝達式が行われました。

 新年度から現在まで多くの運動部・文化部が活躍し、全てを表彰することは難しいことから代表の部活動のみの賞状伝達式となりました。インターハイに出場する陸上部や東北大会に出場した新体操部男子などの表彰式の後、夏休み中に全国大会へ出場する軽音楽部のバンドチーム「halogen」が意気込みを語りました。放課後には「halogen」の特別ス テージがアリーナで行われ、本番さながらのパフォーマンスを披露しました。

 全校集会では小野校長先生から、今年度は応援練習や合唱祭などコロナ禍でできなかった行事が本来の形でできるようになり、コロナ前を知らない中で試行錯誤しながら行事を盛り上げていく姿が素晴らしかったというお話しがありました。また、この夏休み期間は3年生にとっては進路での大切な時期だということや、1・2年生もいろいろなことに挑戦して欲しいというお話がありました。

 そして校歌斉唱では、4年振りに全校生徒で歌うことになりました。代表生徒の指揮とピアノ伴奏に合わせて四部合唱の歌声がアリーナ中に響き渡りました。

たからいち参加

 7月8日(土)青年会議所東北地区宮城ブロック協議会主催の「たからいち」が白石城と市内各所で行われ、本校のマンドリン部・合唱部・科学研究部や課題研究の生徒たちが参加しました。

 白石城に設置されたステージで合唱部やマンドリン部が演奏を行い、お城の近くにある「やまぶき亭」で科学研究部生物班が梅花藻の保護研究についてのプレゼンと、実際に梅花藻が生えている白石城のお堀(沢端川)を案内しました。また、課題研究アグリゼミの生徒たちは「わんこうーめん大会」の手伝いやお城の説明を行ったりと、それぞれが色々なところで活躍しました。

合唱祭 ♪

 6月30日(金)アリーナで合唱祭を行いました。合唱祭は、課題曲の校歌とクラスで選んだ自由曲を発表する白石高校伝統の学校行事です。前期中間考査が終わってから10日間で練習し仕上げるため、朝や放課後には校舎中に歌声が響き渡り合唱祭へのやる気を感じる日々でした。

 今年はアリーナに全学年が入り、本来の形での合唱祭が4年ぶりに行われ大いに盛り上がりました。

 どのクラスもとても素晴らしい合唱を披露し、表彰式後に小野校長先生から「どのクラスも素晴らしく、賞を取れなかったクラスも素晴らしい歌声でした。」とお話があり、盛大な拍手で互いを讃えました。また、運営を行った生徒や先生方に向けて感謝の拍手も行いました。

 生徒の皆さんお疲れ様でした!

定期戦を終えて

 高等学校の現場でコロナ禍の影響を最も深刻に受けたのは応援活動だったかも知れません。白角定期戦は令和2年度、3年度と二年間中止を余儀なくされ、復活した令和4年度も、各部ごとの個別開催と、これまで行われてきたスタイルとは大分違ったものになりました。昭和の時代から延々と続き、女子校との統合後も受け継がれてきた白高伝統の全校応援も、全校生徒が屋外でなければ集まれないという制限に加え、折悪しく第二体育館工事も加わり、校地内のグラウンドが使えないという極めて困難な状況下にありました。

 しかし、そんな中で応援団幹部と昨年度新たに結成された白龍団の諸君は、地道に練習を続け、白高伝統の演武を少しも衰退させることなく、立派に受け継いでいたのです。ZOOMを使ってのアリーナと各教室同時進行での応援練習。そんな形態で果たして成立するのか?という危惧を跳ね返す盛り上がり。入学して間もない1年生もとてもよく頑張りました。応援団・白龍団は勿論ですが、コロナ禍のもと、じっと雌伏の時を過ごしていた白高生全員の心意気を感じました。そして4月21日の5・6校時に旧白高グラウンドで行われた全校生徒による応援練習は、白高生みんなの思いがお城山に響き渡る、感無量の行事となりました。

 定期戦自体は昨年度の各部毎の分散開催から、今年度は同日の集中開催へと変わりました。5月20日の定期戦当日、折からのコロナ再燃で直前に中止を余儀なくされた種目もありましたが、開催された男女ソフトテニス、男女卓球、女子バレーボールの選手たちは臥牛ヶ丘で溌剌と躍動し、応援団、白龍団、選手保護者の皆様、そして人数制限のかかる中敢えて志願し駆けつけた一般生徒諸君とが一体化した、これこそ定期戦という熱い戦いを繰り広げました。

 生徒数の減少、学校行事の精選など、社会状況は変化し、昔日のような仙南地区の覇権をかけた定期戦の開催はもはや難しいのかも知れません。しかし、母校の看板を背負って戦う選手たちを全校生徒で応援する精神や、それが当たり前だという学校の雰囲気は何としても受け継いでいかねばならないものなのだろうと感じました。

<応援練習>

<定期戦当日>

 

PTA総会を行いました

 4月22日(土)にPTA総会を行いました。

 午前中には学校公開とスマホ・ケータイ教室が行われ、午後からPTA総会・年次PTA・学級懇談と続きました。4年ぶりに学校公開が行われ、多くの保護者の方が授業の様子を見に来られました。

 PTA総会では、コロナ禍で行事が変更したことや、物価高騰を受けての予算案などが協議され、保護者の皆様から承認をいただきました。

 また、PTA活動を支えていただきました旧PTA本部役員の皆様への表彰も行われました。5名の方が表彰対象となり、前PTA会長佐藤秀晃様をはじめ3名の方への表彰授与を行いました。

 このPTA総会を受けて、PTA本部役員が新体制となります。新PTA会長となりました鈴木健蔵様を中心に、今年度のPTA活動が始まります。保護者の皆様には今後ともご協力をお願いいたします。

対面式・生徒会入会式・旗揚式が行われました

4月11日(火)、アリーナで新入生と在校生が対面し、対面式・生徒会入会式が行われました。

 

生徒会執行部の生徒の案内で入場した新入生は、在校生の拍手に迎えられ、緊張した面持ちで式に臨んでいました。新

入生代表の生徒からは「白高の伝統を守りながら、新しい白高をつくっていきたい」という言葉がありました。

 

 

その後に行われた応援練習では久しぶりに全生徒が声を出し、迫力のある練習が繰り広げられました。新入生も3年生の手本を見て、生徒会の指導を受けながら一生懸命に練習を行っていました。

 

 

伝統を引き継いでいきたいという応援団、生徒会執行部の熱い思いが新入生にも伝わったことと思います。

高校課程の入学式が行われました

 4月10日(月)の午後に、高校課程の入学式が行われました。

 今年は新型コロナウイルス感染症の対策が緩和されたことを受け、4年ぶりに新入生・保護者が一堂に会して、本校アリーナにて入学式を執り行うことができました。

 小野校長先生の式辞では「この日を迎えられたのは高校入試という壁を乗り越えたからであり、その経験を高校生活でも生かして欲しい。そして、この場所にいられるのは皆さんを支えてくれたご家族のお陰であることを忘れてはいけない」との話がありました。また、現在のパンデミックや社会情勢に触れられ「私たちはこれから予測不可能な事態や出来事に向き合い、対処しなければなりません。これからの本校での学びと経験の中で、物事を色々な角度から捉える柔軟さと決断力を身につけ、行動してくれることを期待します」とのお話がありました。

 佐藤PTA会長の祝辞では「感染症対策の緩和により学校行事が出来るようになってきたが、途切れず続けられるのは、悔しい思いをしながら後輩に繋いでくれた先輩方のお陰だということを忘れないで欲しい。先輩方の思いを受け継いでいってください」とのお言葉をいただきました。

 新入生代表の宣誓では、代表生徒が「校訓である『志操凜風』『進取創造』『自彊不息』の実践に努め、学業に精励します」と誓いの言葉を述べました。白石高生としての自覚と誇りをもって、色々なことに挑戦してください。

 入学式後のホームルームでは、担任から挨拶があり学生証などの配布物が配られました。新入生は期待と不安に満ちた目で確認していました。これから高校生活が始まります。

新任式・始業式が行われました

4月10日(月)に、新任式と始業式が行われました。

 

 先ず始めに、新しく着任された小野正美校長先生の着任式が行われました。佐々木教頭先生より、3年前まで教頭として本校に勤務されていたことや、今回伊具高校から異動されたことが紹介されました。

 その後、小野校長先生から新しく着任された先生方のご紹介がありました。新任者代表で半田教頭先生からご挨拶いただき、24名の先生方を迎え入れて今年度が始まりました。

 

 

 始業式では、小野校長先生から「みなさんには色々なことに取り組み、白石高校生として成長して欲しい。そのためには『心』が安心して過ごせる学校が大切で、お互いを思い合っていきましょう」とのご挨拶をいただきました。

 その後、校務分掌の発表が行われ管理職や分掌部長の発表が行われました。年次主任や担任の発表では、生徒達の歓声が響いていました。

 さっそく教室に戻ってホームルームが行われました。今日から新しいクラスがスタートです。

 

 

離任式・退任式が行われました

 3月30日(木)に、異動される先生方の離任式と退職される校長先生の退任式が行われました。

 

 離任式では、先生方から生徒へ励ましの言葉や思い出話・人生の教訓など、限られた時間の中で本校で過ごした日々の思いを伝えていただきました。

 

 また、今年度は佐藤浩校長先生が退職されるということで退任式も行われました。佐々木教頭から職員として旧白高旧白女の統合にご尽力されたことや、震災当時は二週間泊まり込んで対応をされたことなどのお話しがありました。花束贈呈では、加藤生徒会長からのサプライズで「校長先生の卒業式」が行われました。似顔絵の描かれた卒業証書と花束が贈られ、会場から大きな拍手が起こりました。

 

 校長先生をはじめ、異動される先生方には大変お世話になりました。

 今後のご活躍をご祈念いたしております。

 

修業式・賞状伝達式

 3月24日(金)に、修業式が行われました。感染症対策の緩和を受け、普通科1・2年生、専攻科1年生が一堂に会し、久しぶりにアリーナで行われました。

 式典に先立ち賞状伝達式が行われ、文化部では吹奏楽部や書道部の大会結果が報告され、運動部では卓球部・弓道部・ソフトテニス部の大会結果が報告されました。どちらも代表生徒の賞状伝達でしたが、生徒達から大きな拍手をいただいていました。

 また、課題研究の表彰も行われ、外部大会に出場し受賞したゼミ班が紹介されました。

 校長講話では、いろいろ制限された中で開催された定期戦や合唱祭などについて、途切れた行事を自分たちなりに行動し成功に導いた生徒達への賛辞がありました。その上で「長い人生を見据えた行動をとれるようになって欲しい」との言葉があり、生徒達は真剣に耳を傾けていました。

 

普通科 合格者体験講話

 3月17日(金),普通科1,2年生を対象として,見事,志望校の合格をつかみ取った3年生(卒業生)を招き,合格者体験講話が開かれました。受験方法(学校推薦,総合型選抜,一般選抜)や大学,学部学科など,全て異なる6名の先輩方が話す,実体験に基づいた身近なアドバイスは,どんな進路講話よりも身に染みわたります。「勉強の仕方」「いつ志望校を決めたのか」「部活動と勉強の両立」「受験におけるメンタルの保ち方」など,在校生の多くの疑問に丁寧に答えてくれ,熱心にメモを取る後輩たちの姿が見られました。先輩から後輩へ受け継がれていくものは,このように形に表すことができないものも数多くあります。

合格発表と入学準備書類の配付

本日、3月16日(木)入試の合格発表がありました。

発表は15時からでしたが、それよりずいぶん早い時刻から多くの受験生が発表の瞬間を待っていました。

  

15時になり、合格者の受験番号が発表されると大きな歓声が上がり、あちこちで抱き合ったり肩を組んだりして、家族や友人と喜びを分かち合う姿が見られました。

 

 

合格した皆さん、おめでとうございます!

 

4月からは白石高校の生徒としての3年間が始まります。

高校生活は楽しいことだけではありません。

歯を食いしばって頑張らなければならない場面もきっと出てくることでしょう。

しかし、大変なことがある分、楽しい時間はより一層充実したものになります。

一緒に思い出に残る3年間にしていきましょう。

  

新入生および保護者の方々は、3月27日(月)に予備登校があります。スタディサポートテストや写真撮影、教科書などの購入もありますので、忘れずに登校して下さい(予備登校についての詳細は受け取った書類をよくご覧下さい)。

卒業式および専攻科修了式

 3月1日(水)に、全日制課程普通科・看護科の卒業式と、専攻科看護科の修了式が行われました。

 

 今年度は感染症対策として、家庭内の出席を保護者等1名と限定させていただきましたが、卒業生達の立派な姿を保護者等の方にもお見せすることが出来ました。この学年は、12年前の震災で小学校の入学式が出来なかったり、中学校の卒業式および高校の入学式が新型コロナウイルスで簡素化されたりしてきました。高校生活がいろいろ制限されてきた中で、卒業式を例年に近い形で盛大に行うことができ、教職員も嬉しく思っております。

 思いもよらない壁に直面し、今の自分に何が出来るかを模索してきた卒業生の皆さんだからこそ、今後ますます活躍されることと思います。普通科223名・看護科36名の皆さん、ご卒業おめでとうございます。

 

<卒業式後の様子>

 クラス最後のHRにも、保護者の方が参加されました。音楽室や会議室などの広めの教室で行われ、卒業証書を一人ずつ渡したり、集合写真を撮ったりしました。みんな笑顔で別れを惜しみました。

 

 

 同日に、専攻科看護科の修了式も行われ、37名の門出を祝いました。

 修了生は、4月から看護師として県内外で勤務が始まります。中には更に進学し、より高度な技術習得を目指す者もおります。コロナ禍で授業も実習も大変だった学年ですが、互いに切磋琢磨し、時には支え合って、この日を迎えました。

 修了生の皆さんの、今後のご活躍をご祈念いたしております。おめでとうございます。

 

 

<前日の予餞会の様子>

 卒業式の前日に、生徒会主催の予餞会が行われました。

 部活動や異動された先生方からのビデオメッセージや、代表部によるステージ発表が行われました。

 異動された先生方がスクリーンに映し出されると、生徒達からは歓声や笑顔があふれました。また、吹奏楽部やマンドリン部がステージで演奏を披露し、会場が一体となって盛り上がりました。最後は応援団がエールを送り、あっという間の予餞会でした。

 

全校集会・PTAの力餅配布

 12月26日に全校集会が行われました。今回も感染防止の観点から賞状伝達式・校長挨拶は中講義室からのリモート中継、部長講話は放送室からの放送となりました。

 全校集会に先立って行われた賞状伝達式では、全国大会・東北大会出場者に表彰状が授与されました。

 全校集会後に、PTAによる力餅の配布が行われました。

 本来だと、受験を控えた3年生のためにPTAの方々が餅をついて振る舞う行事ですが、この状況下のため、パック詰めされた餅が各教室で配布されました。この行事は、峠を越える前に餅を食べて力を付け峠越えに臨んだことに由来し、3年生に受験を乗り越えて欲しいという保護者の気持ちが詰まっています。PTA会長からは「親が出来ることはここまでです。みなさん頑張ってください。」との挨拶をいただきました。

 

防災訓練

 10月27日(木)に防災訓練が行われました。

 地震発生後、食堂から火災発生という想定で、身を守る行動と迅速な避難を訓練しました。

 地震発生の放送で、生徒たちは一斉に机の下に身を隠し揺れが収まるのを待ち、その後、火災が発生したとの連絡を受け校庭へ避難しました。避難の際は、火災現場近くの階段を避け、クラス毎に使用する階段の場所を分けるなどして迅速に避難しました。

 教頭先生からの講評では「地震では落下物や倒壊した建物の下敷きになる可能性が一番高いので、自分の頭や体を守ることが大切である」「火災では煙を吸い込むことで、一酸化炭素中毒や気道のやけどなどで動けなくなるため、姿勢を低くしてハンカチやマスクで口を覆い、身を守ること」の二点についてお話がありました。

 また、代表生徒・教員による水消火器訓練も行われ、火災に遭遇したら「火事だー」と声を上げることと、消火器の使い方について説明がありました。防災主任からは、火の勢いによっては初期消火を行わず自分の身を守るために逃げることも大切だと、お話を受けました。

 

保健講話

 10月14日(金)に保健講話が行われました。東北大学名誉教授の柴原茂樹先生をお招きし「 新型コロナウイルス ~その実態を知り、共に生きる~ 」という題で講話いただきました。

 3年が経過しても猛威を振るっている新型コロナウイルスについて、インフルエンザウイルスとの構造の比較をして脅威となっている理由や、後遺症の種類とその症状について等、いろいろな視点から解説していただきました。

 また、人類とウイルスの関係についても講話いただき、ウイルスが生物に感染して生きながらえてきただけでなく、生物もまたウイルスのゲノムを利用して進化してきたこと、その一つが哺乳類の胎盤の機能であることを教えていただきました。

 ウイルスとの関係は人類の歴史に密着していること、進化の過程で重要な関わりがあったことを学ばせていただいた、とても貴重な講話でした。

 

体育祭(2日目 10/7)

 体育祭2日目は【陸上競技】です。雨予報の天気でしたが,午前中は何とか持ちそうだということで,グランドで コロナ対策として始まった新競技,ハリケーンを皮切りに,400mリレー,障害物リレーの予選が行われました。特に400mリレーでは,クラスの代表選手達による圧巻の走りに大歓声があがりました。残念ながら途中から雨が降り出したため,予定していた競技を全て行うことはできませんでしたが,実行委員は雨天時のために準備していた代案を素早く準備し,午後にはアリーナで学級対抗リレー,部活動対抗リレー,玉入れが行われました。部活動対抗リレーにはパフォーマンス部門もあり,小道具を準備した各部が観戦者の笑いを誘いながら走り抜けました。

背面には「明日やろうは馬鹿野郎」「褒められて伸びるタイプ」などのメッセージが!

これが「ハリケーン」です           

障害物リレーは①麻袋競争②ラケット便レース③ケツ圧測定④バットぐるぐる⑤パン食い⑥借り人

写真中央は弓道部の人間流鏑馬?

白熱玉入れ!白石高校は教員も参加します!

総合順位2位(3-5)               総合順位1位(3-7)

 総合優勝は3年間クラス替えのない看護科3年7組。合唱祭でも見せた団結力は体育祭でも健在でした。おめでとうございます!体育祭実行委員のみなさん夏休み前から本日まで長い間本当にお疲れ様でした。3年生は最後の学校行事でした。あとは合格を目指して走り抜けるだけです!

各競技の優勝チームは、以下のようになりました。今年は特に受験勉強による3年生の運動不足もあり,下剋上が見られた結果でした。

・ハリケーン    ・・・   2年7組 

・400mリレー   ・・・  1年3組

・障害物リレー  ・・・  2年7組 

・玉入れ     ・・・  3年1組

・学級対抗リレー ・・・  1年生  男:1年5組   女:1年7組

            2年生  男:2年6組   女:2年7組

            3年生    男:3年2組   女:3年7組

体育祭(1日目 10/6)

 例年,白高四大行事の最後を締めくくるのは体育祭です。開会式では手作りのクラス旗を持って校庭に入場し,パフォーマンスを行うなど盛り上がりました。クラスTシャツも思い思いのデザインとなり,背面には様々なメッセージもあり,青春の1ページとなりました。

 1日目は球技大会。今年度の競技はソフトボール・サッカー(男子),ドッジボール・卓球(女子),バレーボール・バスケットボール(男女)です。本校の球技大会は校舎のある本校以外にも,旧白高第二体育館,旧白女高グラウンド,市営球場など競技に応じて様々な場所に分かれ行われます。これだけの種目を同時間帯に行える公立学校は他にないはずです。特に男子のソフトボールは近くの市営球場でも行われるため,本格的な野球場を使ってのソフトボールができ,選手は気持ちよくプレーできる環境にあります。

各競技の優勝チームは,以下のようになりました。

・ソフトボール(男)・・3年2・5組

・バスケットボール(男)・・3年3・6組

・バレーボール(男)・・・・3年2・5組

・サッカー・・・・1年5・6組

・バスケットボール(女)・・3年7組

・バレーボール(女)・・・・3年2・5組

・卓球・・・・・・1年3・4組

・ドッジボール・・・3年7組

 

交通安全教室

 10月11日(火)に交通安全教室が行われました。

 本校では自転車通学者も多くいることから、自転車を取り巻く現状やルールについて白石警察署の方からお話をいただきました。

 令和3年4月1日に施行された宮城県自転車安全利用条例により、自転車も道路交通法を遵守することとなりました。そのため、一時停止を無視してしまうと違反になることや、事故の際は加害者にもなり得るということでした。また、条例により自転車損害賠償保険等への加入が義務となったと話がありました。

 生徒たちは、自転車だけではなく歩行者も自動車もそれぞれが交通ルールを守り、事故を起こさないよう気をつけていくことを再認識しました。

後期生徒総会

 10月5日(水)に後期生徒総会が行われました。

 2年生を中心とした新体制になり、新たな提案や活動報告がなされました。

 新生徒会長からは「白高生全員が生徒会の一員であり、執行部と一緒になって行動し、白高を盛り上げていきましょう」との挨拶がありました。

 今回も感染症対策の一環で、生徒はクラス毎でのリモート参加となりましたが、議事に対して真剣に耳を傾け拍手で承認していました。

 

 

 

課題研究 中間発表会

 9月13日(火)課題研究の中間発表会が行われました。

 本校の課題研究は1・2年生が一緒に取り組むことで上級生から下級生への引き継ぎがスムーズに行われ、研究の継続性や地域との協力体制を築いています。

 今回は、ゼミの垣根を越えて興味を持った班の発表が聞きに行けるよう、多くの教室にブースを設けて自由に回れるようにしました。生徒たちは発表と聴講の両方に取り組めるよう、班の中でシフトを考えたりスライドの読み合わせを行ったりしてから、パンフレットを片手に発表を見て回りました。

 多くの講師の方にも来校していただきました。講師の方の前で自分たちの研究について発表し、アドバイスをいただいている時の生徒たちは、緊張しながらも真剣な表情をしていました。

 今回の経験を生かし、さらに研究を深めて欲しいと思います。

 

 

 

 

 

 

白高祭 3年ぶりに本格開催!

 8月26日(金)・27日(土)に、白高祭が行われました。

 コロナ感染拡大防止のため、一般の方の来場は控えていただき、保護者の来場についても制限をさせていただきました。他にも、学年で動きを分けたり、登校時間をずらすなどの出来る限りの対策をとることで、2日間の白高祭を無事に終えることが出来ました。

 今年は、全学年が初めての白高祭となりました。文化部は多くの教室で展示や販売など、いろいろな催しを行っていました。また、箏曲部や吹奏楽部などはアリーナでの演奏を行い、書道部は校庭でパフォーマンスを行いました。どの部もいきいきと楽しく白高祭を盛り上げていました。とくにマンドリン部はサプライズ参加の先生方が沢山いて、紹介されるたびに歓声が上がっていました。

 

 多くの文化部が、自分たちの作品展示や販売会・来場者への説明と案内をしていました。

 男子バスケ部は昇降口横でフリースローゲームをしていました。

 

 

 吹奏楽部・マンドリン部・箏曲部・軽音楽部のそれぞれが、素敵な演奏を披露してくれました。

 観客の生徒たちも大いに盛り上がり、校舎中に演奏が響き渡っていました。

 

 書道部は1日目に校庭で、書道パフォーマンスを行いました。音楽に乗せて昇り龍を描き、本校の校訓の一つ「自彊不息」を中心に己の道を行けとしたためました。息を合わせて書を進めていく姿に、ベランダから見ていた観客は拍手喝采でした。

 

 3年生はクラス毎にお化け屋敷や縁日など、夏のイベントを企画しました。お化け屋敷には順番待ちの列が出来るほど、多くの来場者で賑わっていました。

 

 閉祭式はアリーナ収容人数の制限から3年生だけで行われました。実行委員や有志を中心にダンスを披露し、3年生全員がスタンディングオベーションで多いに盛り上がりました。

 

 開催にあたり、実行委員長をはじめ実行委員の生徒・有志の生徒・担当の先生方など、多くの方々の苦労と熱意があったことと思います。お疲れ様でした!!

 

オープンスクール(学校説明会)

 7月30日(土)にオープンスクール(学校説明会)を開催しました。県内各地から中学2,3年生とその保護者あわせて888名の方々に参加をいただきました。今年度も例年と同じように,教員と生徒が一体となりオープンスクールの運営を致しました。

9時からの全体説明会では,生徒会役員が写真や動画を使って学校生活の様子について紹介しました。また,本校入試担当から普通科・看護科それぞれの入試についても説明がありました。全体説明会の後は,普通科志望の中学生・保護者を2グループに分け,在校生との座談会や校舎案内,看護科志望の中学生・保護者に向けて看護科説明会を行いました。看護科では実習室等ツアー動画の視聴や授業ノートや物品の紹介,専攻科生徒から看護科の学校生活について紹介がありました。

県内においても新型コロナウイルス感染が急拡大するなか,人数制限のため,急遽グループ分けを行い,動画配信が滞るなど,参加者の皆様にはご不便をおかけした点もありました。今回,様々な理由で参加できなかった中学生の皆さんは,ぜひホームページ上にある特設サイトをご覧いただき,本校の校風や教育内容をご覧になってください。参観いただいた保護者の皆様,暑い中ありがとうございました。

【オープンスクールアンケートより(一部抜粋)】

*保護者が入れないオープンスクールを実施する高校もある中で,本日のように開催していただき非常にありがたいと感じました。先生方や生徒が,白高の良さを分かって欲しい!という熱意を感じました。

*生徒会主催説明会は、とても明るく楽しそうな雰囲気が伝わり良かったです。進学状況も詳しく知ることができ参考になりました。   

*学校が新しく広いのがいい。そして生徒たちが楽しそうな印象を持った。この学校に入れば自分の子供も伸びていくのではないかという期待が持てた。

*生徒のみなさんが積極的に挨拶をしてくれました。普段からしている生徒さんなのだと感心しました。

*合唱祭の映像を見て、男の子たちがちゃんと歌っていて驚いた。あの姿を見ると何でも真面目に一生懸命取り組む生徒たちが多いのではないかと思い,好印象を抱いた。

*説明がわかりやすい。意欲,支援力が素敵。現代的,魅力的でした。

*グループ分けが明確でなかったため、戸惑うところがあった。自主性を重んじる校風には大変好感がもてる。これからの時代,自走できる人財は,企業だけでなく社会からも重宝されると思う。そのことをキチンと意識した学習計画がされていることがわかり,有意義な時間となった。

*YouTube配信でトラブルって,スムーズに観れず、、、と思ったが,最後に先生の説明で魅力を感じました。自分が学生なら入りたいと思いました。

*コロナの感染者が増加の中、中止せずオープンスクールを行って頂き有り難うございました。感染対策も色々と考えて、生徒さん達にも協力して頂いたことに感謝致します。

 

3年ぶりの合唱祭

 7月1日(金),本校の伝統行事「白高合唱祭」が2019年以来3年ぶりに開催されました。1~3年生(普通科・看護科)がクラス対抗で課題曲(校歌)と自由曲の計2曲を歌いました。審査員には本校の校歌作成に携わっていただいた白石高等学校七ヶ宿校の目黒恵子副校長先生をはじめ,佐々木教頭先生,日下・菊地両主幹先生,萱森先生に担当いただきました。

今年度は考査後からわずか1週間ほどしかない練習期間の中,練習・本番時とも不織布マスクを着用し,換気の徹底やソーシャルディスタンスを保つなど,可能な限りの感染対策を行い,ようやく3年ぶりに合唱祭を行うことができました。発表会当日も学年やクラスを入れ替えながらアリーナを出入りし,他学年の発表を教室で視聴するなど,全校生徒がアリーナに集まることはできませんでしたが,クラスごとに工夫を凝らした発表が見られ,今まで以上にクラスの団結力が高まったことでしょう。当日まで中心となって活動していた合唱祭実行委員や,生徒会の皆さん大変お疲れ様でした。

【成績】

グランプリ 3年5組 自由曲「いのちの名前」

金  賞  1年6組 自由曲「僕のこと」

      2年4組 自由曲「空も飛べるはず」

      3年7組 自由曲「いのちの歌」

指揮者賞  3年7組 日下さん,3年2組 猪股さん

伴奏者賞  3年2組 宍戸さん

 

【図書館】「沖縄をもっと知る」展 開催中!

2022年は,沖縄がアメリカから日本に返還されて50年になります。

今年は,沖縄本島北部のやんばるを舞台にしたNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」が放映されたり,沖縄出身の脚本家による企画・脚本で怪獣ブームを巻き起こした「ウルトラマン」へのオマージュにあふれた映画「シン・ウルトラマン」が公開されたりしています。

そんな中で,白高生の皆さんにもっと沖縄について知ってもらえるよう,展示を企画しました。

 

 

 

はやくも「沖縄をもっと知る」展に気づいた図書館ツウの生徒たちは,70冊近くある書籍を眺めて目を輝かせていました!

「三高探究の日」の研究発表会に参加しました

5月17日(火)に仙台第三高校にて開催された探『三高探究の日』の研究発表会に、本校の課題研究から2つの班(計17名)が参加しました。

 

午前の部は、8月の全国総文祭出場予定の仙台三高自然科学部化学・生物・地学の各班の発表から始まりました。高校生とは思えないほどの研究内容と質疑応答の素晴らしさに、参加した本校生徒たちは自分たちの発表に向け緊張感とやる気を募らせていました。

 

その後行われたポスター発表では、教室や体育館を会場に79もの班が90分間繰り返し発表を行いました。本校生徒達もこの1年間に行った活動の成果を発表し、活発な質疑応答の中でプレゼンテーション能力と科学的なコミュニケーション能力を向上させることができました。

 

 

午後の口頭発表では、オンラインで台湾師範大学附属高級中学との英語での発表をはじめ、計28会場で発表が行われました。

 

今後の研究の構想を発表する「テーマ発表3min」では、短い発表時間の中でも、視聴者の興味関心をぐっと惹きつける独創的なテーマ設定や、アプローチの仕方など、参考になることが多くありました。本校の生徒たちは「自分たちだったらどのように研究を進めるか」などを考えながら、積極的に質問をしていました。

 

開会式の挨拶の中で「人は面白いことを知ったら人に伝えたくなる」という言葉がありました。今回参加したメンバーは、本当にその通りだと笑いながら、「昨年度の研究が面白くて楽しくて、人に伝えたくて仕方なくなった」と話していました。

 

今年度の課題研究は始まったばかりです。今回参加したメンバーだけでなく、どの班にも「人に伝えたくて仕方なくなる」ような、面白くて興味深い探究活動をして欲しいと思います。

 

 

発表班:

台湾師範大学附属高級中学1班(オンラインでの英語による口頭発表)、

仙台三高 自然科学部3班、理数科18班、普通科58班

志津川高校1班(ポスター発表)、

白石高校2班(ポスター発表)

                 (仙台三高 HPより)

仙南総体・定期戦報告会/県総体壮行式

 5月25日(水)の6・7校時に仙南総体・定期戦報告会と県総体壮行式がアリーナで行われました。佐藤校長先生の挨拶では2年ぶりに開催された白角定期戦の健闘が称えられ,定期戦・仙南総体での選手・応援団の活躍を労いました。各部からは仙南総体・定期戦の結果報告があり,県総体へ向けて部長が意気込みを話しました。それに対し,応援団がエールをおくり,選手たちの士気を高めました。感染対策のため,アリーナには選手しか入れませんでしたが,ZOOM配信を見ながら,全校生徒も各教室でエールを送りました。3年生にとっては最後の大会になり,ここで引退する人も多いと思います。悔いが残らないようベストを尽くしてください。

 

ビブリオバトル開催!

 ビブリオバトルとは「本を通して本を知る、本を通して人を知る」をキャッチフレーズにした、本を紹介するコミュニケーションゲームです。

 自分が面白いと思った本を1冊持ち寄り、一人ずつ紹介していきます。最後に、どの本が一番読みたくなったか投票し、多くの票を集めた本がチャンプ本となります。

 今回は、クラス毎に全学年で同時に行われました。

 持ち寄る本は何でも良いようで、小説や歴史書・マンガ本・絵本などを紹介する生徒が多い中、自彊不息(本校の進路のしおり)を紹介している強者もいました。

 クラスによっては担任の先生も本を紹介しており、数学の本を片手に京都大学の望月教授が「ABC予想」を証明した話をしていました。

 自分の好きな本に興味を持ってもらうように伝える難しさと、自分では手に取ることのない本を知ることの楽しさが入り交じった時間でした。

 スマホやタブレットで本を読む時代ですが、ページをめくる楽しさを改めて知る時間にもなりました。

 

生徒総会/仙南総体・定期戦壮行式

 今年度の前期生徒総会は感染対策を徹底し,放送室と各教室を結び,オンラインで行われました。生徒会執行部が中心となり,無事すべての議事を終えることができました。

 

 

 

 

 

 

 

 生徒総会の後は仙南総体・定期戦壮行式が行われました。感染対策のためアリーナには選手のみが集まり,各部へ応援団よりエールが贈られ,その様子は各クラスへZOOM配信されました。式では教頭先生からの力強い「必勝白高!」の激励の後,各部が登壇し,「必勝白高!」を誓いました。コロナ渦における部活動は,様々な制約を強いられたはずですが,無事大会が開催され,仲間と乗り越えた練習の結果を出せるよう願っています。必勝!白高!

 

 

1年次生 学校生活本格始動!

緊張した入学式から2週間が過ぎました。対面式や部活動紹介などのオリエンテーションやガイダンスも終わり、先週から通常授業が始まりました。

 

本校の1日は、8時35分の朝学習から始まり45分7時間授業となっています。

全ての教室にICT器機が設置されているので、プロジェクターと黒板を組み合わせた授業が展開されています。授業を受ける生徒たちの眼差しはとても真剣で、先生方の授業にも熱が入ります。

 

音楽や体育などの実技の授業では、現在のコロナ禍を反映してマスク着用での授業となっています。そんな中でも生徒たちは、音楽では発声練習や校歌の練習をピアノに合わせて楽しく歌い、体育では整列や隊形変化の集団行動をきびきび動いていました。美術のデッサンでは自分の手を描いていましたがとても上手で驚きました。

いろいろ規制された中での高校生活ですが、多くのことを学び、体験していってほしいものです。

 

これから暑くなってきますので、コロナ対応と熱中症予防のバランスを上手に取って勉強や部活動が充実したものになれるよう、学校側も尽力いたします。みなさんもご協力お願いいたします。

 

換気や手洗い・消毒、昼食時の黙食など、一人一人が出来る基本的な対策が一番大切です

 

2022年春 校長挨拶

 皆さん こんにちは。

 宮城県白石高等学校のホームページにアクセスしていただきありがとうございます。

保護者の皆様,地域の皆様,同窓生の皆様方には,日頃より本校の教育活動に対し,ご理解とご協力をいただき深く感謝申し上げます。

 本校は明治32年刈田中学講習会として創立した(旧)宮城県白石高等学校(男子校)と,明治44年白石町立白石実科高等女学校として創立した(旧)宮城県白石女子高等学校という,長年に渡って,地元白石市をはじめ日本国内や海外で活躍する人材を数多く輩出してきた2つの学校が統合して,平成22年4月に創立された高等学校で,今年で統合から13年目を迎えました。統合前の2つの学校の歴史と伝統を受け継ぎながら,「志操凜風・進取創造・自彊不息」の3つの校訓のもと,教育目標として「21世紀の社会を担う人材育成:心身ともに健全で,地域社会及び国家に貢献するとともに,グローバルな視点に立って地球社会をリードできる有為な人材を育成する」を掲げ,全日制課程では進学重視型単位制を導入している普通科と,5年一貫教育により看護師養成を目指す看護科を併設し,特色のある教育活動を展開しています。特に,探究活動(総合的な探究の時間)においては,先鋭的な取組を展開し,生徒がまとめた研究成果の数々は,外部から高い評価を頂いております。

 白石高等学校には,きめ細やかな学習指導・進路指導により,生徒一人ひとりのニーズに合わせた進路希望実現に向けた校内体制が整っております。令和3年度については,令和2年度に続き,全日制普通科において東北大学をはじめ国公立大学へ多くの現役合格者を出し,また専攻科看護科においては看護師国家試験の100%合格を達成しています。本校の詳しい教育活動の内容,生徒の素晴らしい活躍状況,進路状況につきましては,当ホームページや学校通信等で随時お知らせいたします。是非ご覧いただき,本校への理解を深めていただければ幸いです。

 今後も生徒一人ひとりの個性を大切にしながら,入学した生徒全員が「白石高等学校で学んで良かった」と思える学校を目指し,全教職員一丸となって教育活動に励んで参りますのでよろしくお願い申し上げます。

令和4年4月 宮城県白石高等学校長 佐藤 浩

部活動紹介が行われました

 4月12日(火)アリーナで部活動紹介が行われました。

 各部活動の代表者がステージで昨年度の実績や活動場所について説明し、見学に来てください!とアピールしていました。

 ステージ上で実演する部活もあり、マンドリン部や箏曲部・吹奏楽部・軽音楽部は演奏を、合唱部は素敵な歌声を披露してくれました。また、書道部は説明の短い時間で「必勝白高」と書き上げました。

 運動部も狭いステージ上で技術の高さを見せてくれました。弓道部は一射を命中させ、バレー部やソフトテニス部は見事なボール裁きを見せてくれました。

 部登録は来週19日(火)となっています。いろいろ見学して「ここで頑張ろう!」という部を見つけてください。ぜひ充実した学校生活にしていきましょう!

対面式・生徒会入会式・旗揚式が行われました

4月11日(月)、本校舎グラウンドにて新入生と在校生が一堂に会し、対面式・生徒会入会式が行われました。

 

生徒会執行部の生徒の案内で入場した新入生は、在校生の大喝采に迎えられ、緊張した面持ちで深々と礼をしていました。

 

続いて角田高校との定期戦に向けた旗揚式が行われました。

今年度は、二年連続での定期戦中止により、高校課程には定期戦を経験したことのある生徒が一人も居ません。

佐藤校長先生からは「形態は変えることになっても今年こそは開催させてあげたい」というお言葉があり、青空に響き渡る「必勝白高!」の檄をいただきました。

 

 

その後に行われた応援練習はコロナ禍以前とは全く異なる様子で、全生徒は手拍子のみの参加で、声を抑えるよう指導され、応援団と生徒会執行部だけが声を張りました。

 

伝統を引き継いでいきたいという応援団、生徒会執行部の熱い想いが新入生にも伝わったことと思います。

入学おめでとうございます! ~第13回 高校課程入学式~

新入生の皆さん 保護者の皆さま ご入学おめでとうございます。

 

暖かな春の陽ざしに恵まれた4月8日、第13回入学式が挙行されました。

3月16日の地震の影響もあり、アリーナでの開催が危ぶまれておりましたが、4月2日に修復工事を終え、無事に開催することができました。

(新型コロナウィルスの感染拡大防止の観点から、保護者の皆様には各教室においてリモートでご参加いただきました。)

 

新入生代表宣誓では「校訓である『志操凛風』、『進取創造』、『自彊不息』の実践に努め、

生徒としての本分に反しないよう、学業に精励したい」との言葉がありました。

 

 新入生の皆さん、これから3年間、勉強や部活に精一杯励んで密度の濃い高校生活を送ってください。

令和4年度 新任式・始業式

4月8日(金)の午前中、新任式・始業式が行われました。

 

高校課程の新三年生と専攻科2年生はアリーナにて、高校課程新2年生は教室にてリモートで参加しました。

 

新任式では、新任者の紹介のあと、井上教頭先生からご挨拶がありました。

 

引き続き始業式が行われ、新クラスの担任や部顧問が紹介されました。

生徒たちはわっと歓声をあげ、笑顔で拍手をしていました。

 

 

令和4年度、スタートです!

合格発表 入学準備書類の配付

本日、3月16日(水)入試の合格発表がありました。

発表は15時からでしたが、それよりずいぶん早い時刻から多くの受験生が発表の瞬間を待っていました。

15時になり、合格者の受験番号が発表されると大きな歓声が上がりました。

 

合格した皆さん、おめでとうございます!

4月からは白石高校の生徒としての3年間が始まります。

高校生活は楽しいことだけではありません。

歯を食いしばって頑張らなければならない場面もきっと出てくることでしょう。

しかし、大変なことがある分、楽しい時間はより一層充実したものになります。

一緒に思い出に残る3年間にしていきましょう。

 

校庭の白梅紅梅も花を咲かせ、新一年生の前途を祝してくれたようです。

 

新入生および保護者の方々は、3月25日(金)に予備登校があります。写真撮影や教科書などの購入もありますので、忘れずに登校して下さい(予備登校について詳細は受け取った書類をよくご覧下さい)。

 

広報しろいしの表紙に

広報しろいし2022年3月号の表紙に,白石高校の生徒たちが採用されました。

彼女たちは,課題研究で「白石のみんなで使える “共通ハッシュタグ” 」を研究してきた生徒たちです。

 

ハッシュタグとは?


インスタやツイッターなどで,「#」記号のついた言葉を見たことはありませんか?

これが「ハッシュタグ」です。

「ハッシュ」とは「#」マークのこと。「#」のついた「タグ(キーワード)」で「ハッシュタグ」と言います。

 

「ハッシュタグ」は,インスタやツイッターなどのSNSで使われているものです。

SNSで文章や記事を投稿するときには,自由にキーワードを付けることができます。このキーワードが「ハッシュタグ」です。

自分の記事にこのハッシュタグをつけておくと,同じハッシュタグの付いた記事を瞬時に検索したり,同じハッシュタグを使っているユーザーとつながったりすることができます。

 

共通するハッシュタグで白石を活性化!


彼女たちは,このハッシュタグを使って白石を活性化させようと考えました。

 

まずは,白石のみんなが共通して使えるハッシュタグを提案しよう。

最初は自分たちがそのハッシュタグを付けて,白石のいいところをたくさん投稿しよう。

次に,白石市役所や地元企業の人たちにも呼びかけ,共通するハッシュタグを付けて白石のすてきなところを投稿してもらおう。

そうやって活動していけば,次第に街の人や観光客の方々が,白石のいいところを検索するのにこの共通ハッシュタグを使ってくれるんじゃないかな。

さらには,街の人・観光に来た人たちも同じハッシュタグを使ってくれて,一緒に白石を盛り上げてくれるはず!

共通ハッシュタグを使えば白石を活性化できる!!

 

そんな想いを込めて,彼女たちは活動しています。

 

山田市長へのプレゼン実行!


実は,2022年1月19日,彼女たちは白石市の山田市長に自分たちの活動を紹介し,「共通ハッシュタグを使って一緒に白石を盛り上げていきましょう!」と提案してきました。

市長からは「ぜひ使いましょう!」とお言葉をいただきました。実際,市長や市役所職員のみなさんがすぐに共通ハッシュタグを付けた投稿をしてくださいました。

市長,市役所のみなさま,ありがとうございます!

 

彼女たちが提案した共通ハッシュタグ,それは......


彼女たちが,「白石に関わる人たちみんなで使いたい!」という想いを込めて提案した共通ハッシュタグ,それが...... 

 「#いいね白石」

です。

シンプルすぎるくらいシンプル!

しかし,そのシンプルさが選定のポイントとなったそうです。

 

彼女たちの考えた選定ポイントは,「シンプル」「使いやすい」「ポジティブ」の3点。

シンプルだからこそ誰もが使いやすいと考えました。

 

みなさんと一緒に使っていきたい!


「#いいね白石」が付いたインスタの投稿は,2022年3月1日現在で384件。

これからもどんどん増えていくでしょう。

白石に関わるみなさん,ぜひ「#いいね白石」を使って白高生と一緒に白石を盛り上げていきましょう!

 

予餞会

 

2月28日(月)3,4校時目に予餞会が行われました。

感染症予防の観点から1,2年次は教室でリモート視聴,3年次と代表生徒がアリーナという形で予餞会を行いました。各部活動から3年次の先輩方に向けて,メッセージ動画による感謝の言葉が贈られました。全ての動画で先輩達への「愛」が感じられる素晴らしいメッセージ動画となっていました。そのあと,前生徒会長挨拶,応援団長によるエールの交換も行われました。

---以下,3年次の先輩方へのメッセージ動画の一部になります。---

 

賞状伝達・全校集会

 12月23日(木)の午後、賞状伝達式と全校集会が行われました。

 コロナウイルス感染拡大防止の観点から、3年次は各教室でリモート視聴にて参加しました。

 

 賞状伝達では実に沢山の賞状が代表生徒へ渡され、白高生の様々な活躍が伝えられました。

 今後も様々な努力を積み上げて文武ともに実力を伸ばして欲しいと思います。

賞状伝達.pdf

体育祭(2日目)~特別編~

体育祭2日目のエキシビション、「部活動対抗リレー」の様子です。

大会用のユニフォームを着て部活の威信をかけて真剣に走ったり、各部活動ごとに様々な工夫を凝らした演出を織り交ぜたりしながらゴールを目指し走っていました。

全校行事を初めて体験する1年生は、2~3年生のパフォーマンスに圧倒されつつ、大喜びで応援していました。

 

 

 

体育祭(2日目)【陸上競技】

10月8日(金)、白石高校4大行事の1つ「体育祭」の2日目【陸上競技】が白高グラウンドで開催されました。

 

今年度は感染症拡大防止の観点から、四大行事の3つ(定期戦、合唱祭、文化祭)が中止や形を変えての開催となったこともあり、生徒たちはこの日を心待ちにしていました。心地良い風が吹く非常に恵まれた天候の中、例年にも増して華やかで元気いっぱいのパフォーマンスが見られました。

 

 コロナウィルス感染対策として昨年登場したハリケーンを皮切りに、400mリレー、障害物リレー、玉入れ、部活対抗リレー、学級対抗リレーなどが続き、次々に繰り広げられる熱戦に大歓声があがりました。

 

例年は定期戦で見られる応援団の演舞と吹奏楽部の演奏が披露され、会場はますます大興奮です。

 

 総合優勝は、体育祭副実行委員長の宣言通り3年6組でした。おめでとうございます!

 

 体育祭実行委員のみなさん夏休み前から本日まで長い間本当にお疲れ様でした。3年生はいよいよ本格的に受験生として頑張らなくてはいけません。体育祭や年次文化祭などで培った団結力やチームワーク、貪欲に勝ちにいく姿勢で受験勉強も頑張りましょう!

 

各競技の優勝チームは、以下のようになりました。

   ・ハリケーン      ・・・   3年4組

   ・400mリレー   ・・・  3年6組

   ・障害物リレー  ・・・  1年4組

   ・玉入れ     ・・・  3年6組

   ・学級対抗リレー ・・・ 1年生  男:1年2組   女:1年7組

              2年生  男:2年6組   女:2年7組

                                             3年生   男:3年2組   女:3年1組Aチーム

 

保健講話が行われました

10月1日(金)の6・7校時、全校生徒対象の保健講話がリモートで行われました。尚絅学院大学の内田 知宏(うちだ ともひろ)准教授に講師をお願いし、「メンタルヘルスリテラシーを身につけよう」をテーマに講演して頂きました。

健康とはどういう状態を指すのか、現代の日本ではどんな疾病が多いのか、若者と心の健康についてのお話に始まり、「コロナウィルス」が持つ病気としての側面と不安や恐怖の対象としての側面、更に偏見や差別、嫌悪といった第3の感染症としての側面があることをご指摘いただき、更に、不安や差別から心を守る方法を教えていただきました。また、実際のストレス軽減方法など、日々生徒が直面している心の問題に寄り添う講話をしていただきました。

 生徒たちはしっかりと自分にフィードバックできるように熱心に聞き入っていました。特に今後受験のストレスがたまる3年次生徒には、自らの心の健康を保つためにも今日の講話の内容を振り返って、心も体も健康な充実した学校生活を送ってもらいたいと思います。

 

 

【生徒感想抜粋】

・先生のお話にとても納得しました。勉強においても始めるまでが一番苦しく、だらけたくなってしまいますが、やらなければ後悔するだけだと思うので、一日の小さな努力を積み重ねながら、志望校のその先を見つめて頑張りたいと思いました。まずは、心身共に健康であるために、日々の生活を向上させて楽しく生きていきたいです。(2年女子生徒)

 

・どんな時でもポジティブに気持ちを変えられる人は、人生が充実するとよく聞きますが、今回の講話を聴いてよく分かりました。心が不安なときこそ、心が強いと思い込むことで心が強くなり、心が強くなると行動に自信がついて結果も変わる・・・ということは、人生が変わる。学力などは大人になっても変わりませんが、気持ちはどんな時でも変えることができます。つまり、辛いときこそチャンスなんだということが分かりました。(2年男子生徒)

 

・成功体験をしたとき「おめでとう」「ありがとう」をお互いにたくさん言い合うことが大切。合い言葉「弱いは強い!」を胸に生きていきたいです。自分の弱さをさらけ出せる人が本当に強い人だと学びました。あまり強がらずに自分の弱さを友達や家族に見せることが大切なので、気を楽に生きようと思います。(1年女子生徒)

 

・精神疾患を抱えている人が予想以上に多くて驚いた。統合失調症の人が殺人事件を起こしたことから、精神疾患の人に対し侮蔑を感じていた。その偏見が、心の相談を妨害したり、より精神疾患の人を追い詰めたりしていたんだと罪悪感を感じた。ただ単に偏見のまなざしを向けるのではなく、きちんと精神疾患の人と向き合い、心のケアを行うことがWHOやヒューバーらの提唱する「健康」な社会の実現につながると考えた。(1年男子生徒)

 

・私はこの講話を聴く前は、精神的な病気を発症する方は働く世代の20~30代の人たちだと思っていました。ですが、約半分が14歳までに発症していると聴いてとても驚きました。それに加えて、その精神的な悩みを幼い頃から解決できずにそのままにしておくと、少なからず大人になったときまで引きずってしまうということが分かりました。これらのことを知って、やはり相談に乗ってくれる人、自分を褒めてくれる人などの存在が必要であると思いました。そして、家族という存在が大きいと思いました。家庭で子どもが相談しやすいように親の方から気持ちを聞くだとか、「えらいね」という言葉を伝えるだけで、若い世代の精神的な病気は減っていくのかなと思います。

 特に3年生は受験シーズンで心が不安定になっていると思います。そういう時こそ、身近な人が支え、息抜きさせてあげることが大切だと感じました。(3年女子生徒)

 

・本日の講話で特に印象的だったのは「学習性無力症」の話題です。小さなことでも成功体験を積み重ねて自信をキープすることで、物事に対してのモチベーションを保つことができると分かりました。僕は勉強をしているときに「これだけやってもまだ参考書の2割しか進んでない」や「前回解けた問題が解けない」というようにとても不安に感じ、逆に勉強をしていないときは「大丈夫だな」と思うことが多くあります。この状態に名称があり、その対処方法があることも教えていただき、これからの学習活動に大いに活かしていこうと思いました。これからまた不安になるようなことがある時は、易しい問題だけでも解いてみて、成功体験を積み重ねることで常に自信をキープしていこうと考えました。(3年男子生徒)

交通安全教室

9月29日(水)7校時目のLHRに1年次はアリーナ,2,3年次は各教室(リモート視聴)で交通安全教室を実施しました。

今年度は白石警察署の協力のもと,交通安全に関するDVDの視聴と講演をして頂きました。自転車も車と同じ「車両」であることから,交通ルールを守ることの大切さや事故が起きたときの責任の重大さについて分かりやすく教えてもらいました。生徒は通学や普段の生活で自転車を利用する機会があるため,真剣にお話を聞いていました。

生徒の感想では,「意識が変わった」という意見が多く見られたので,今後自転車に乗るときは事故に気をつけて利用して欲しいと思います!

オープンスクール

 7月31日(土)にオープンスクール(学校説明会)を開催しました。県内各地から中学2,3年生とその保護者あわせて900人以上の方の参加をいただきました。今年度も例年と同じように,生徒会役員と有志生徒が中心となってオープンスクールの運営を致しました。

 9時からの全体説明会では,生徒会役員が写真や動画を使って学校生活の様子について発表しました。「白高生の一日」から始まり,校風や学校行事,部活動などについて紹介しました。また本校入試担当から普通科・看護科それぞれの入試についても説明がありました。
 全体説明会の後は,普通科志望の中学生とその保護者に向けて普通科説明会,看護科志望の中学生とその保護者に向けて看護科説明会を開催しました。普通科説明会では,白石高校の教育環境,進学実績,行事が多い理由や高校受験の勉強について説明がありました。その後中学生を21の小グループに分けて,有志生徒の案内による校舎見学や交流座談会を実施しました。また,普通科志望の保護者には,本校進路担当から本校の入試状況や学習する上で環境が充実していることなど,進学関係に関してより具体的な説明がありました。

 一方,看護科説明会では,高校,専攻科の看護科の授業動画,物品の紹介,実習室等のルームツアー動画など専攻科学生が中心となって実施しました。

 

 参加頂いた中学生の皆さん,今日の説明会を参考にぜひ白石高校を目指して下さい。参観いただいた保護者の皆様,とても暑い中ありがとうございました。

 

PTA総会

 

4月24日(土) にPTA総会が開かれました。コロナウイルス感染防止のため三密にならないように座席間の距離をとるなど保護者の皆様にはご協力をいただきました。総会は滞りなく進みすべての議事が原案通り承認されました。その後,各年次PTA,学級ごとの懇談会が行われました。保護者の皆様には長時間にわたる行事となりましたが,ご協力いただき本当に有り難うございました。