白高ブログ

白高生の生活を紹介

対面式・生徒会入会式・定期戦旗揚げ式が行われました

 4月9日(水)の2校時から4校時にかけて、対面式と生徒会入会式、定期戦旗揚げ式が行われました。

対面式の入場時には、在校生からの温かい拍手が新入生に送られ、文字通り歓迎ムードでの対面式となりました。

その後は生徒会入会式と、定期戦旗揚げ式が行われました。これで1年生も、名実ともに正式な白石高校の一員です。本格的な応援練習も始まったことで、1年生の気持ちも引き締まったように見えました。

新年度がはじまりました!

 4月8日(火)、午前には新任式・始業式・専攻科看護科の入学式、午後からは高校課程の入学式が行われました。

 新任式・始業式では、新たに若林春日校長先生をはじめとした16名の先生方をお迎えし、新年度が始まりました。

 午前に行われた専攻科入学式では、高校課程を卒業し、気持ちを新たに入学した専攻科看護科入学生の晴れやかな表情が見られました。

また、午後に行われた高校課程入学式では、これからの高校生活に大きな期待を抱いた280名の高校課程新入生が、緊張しながらも堂々と入学式に臨みました。

令和6年度 課題研究成果発表会を実施しました!

 3月18日(火)、課題研究成果発表会を実施しました。今回の発表会には外部講師として40名もの方にご参加いただき、生徒たちの探究活動に貴重なアドバイスをいただきました。

 午前中は、ポスター発表会を行いました。1年間の研究の成果をまとめたポスターを各教室に掲示し、お互いに発表しあう形式です。1・2年生で探究活動をしている全ての班が研究発表と質疑応答を行い、自らの考えを深め合うことができていたようです。ポスター発表会には、角田高校と仙台三高の生徒の皆さんも参加してくれました。白石高校生とは違った着眼点での発表も見られ、教職員も興味深くその発表に耳を傾けていました。

 午後からはアリーナで、代表班によるスライドを用いた口頭発表を行いました。今回の代表班は、『麻雀と社会のつながり』『食品リデュース~村田産を発信~』『米ぬかを入浴剤へ』をテーマに研究した3班です。この他、マイプロジェクトアワード全国Summitへの参加を決めている、『白石の梅花藻を守れ!』の発表も行われました。全校生徒のみならず、外部講師や他校生、保護者の皆様の前での発表はだいぶ緊張したようですが、どの班もベストを尽くせたようです。代表班の発表後には、専門家の先生方からご講評をいただきました。より専門的な観点から質問や講評をいただいたことで、学びが一層深まりました。

 発表終了後は、探究活動の振り返りの時間です。研究の概要や今後の課題、身についた力についてまとめたレポートを作成しました。レポートは紙媒体で下書きをした後、スマートフォンやiPadで清書します。探究活動の成果をいかして、総合型選抜で大学進学を決めた先輩方も少なくありません。班員たちと相談しながら、熱心にレポートを作成する姿が見られました。

 また、生徒たちが振り返りを行っている裏では、大人たちによる交流座談会が行われました。これは白石高校の教職員とご来校いただいた外部講師の方々とによる、探究活動に関する意見交換の場です。先日、本校の課題研究の取り組みが評価され「第17回キャリア教育優良教育委員会、学校及びPTA団体等文部科学大臣賞」を頂戴したこともあってか、外部の方々は本校の課題研究の取り組みに対して、高い関心を持たれているようです(今回表彰を受けた学校は全国で97校、高校は35校、宮城県からは本校1校でした)。5名程度のグループに分かれて活発な議論が交わされ、教職員にとっても大きな刺激になりました。

 本年度の課題研究は、これで一区切りとなります。本年度も多くの班が充実した課題研究を実施できたのは、地域の皆様や保護者の皆様のご協力があってのことです。次年度もより良い探究活動を実施できるよう、白石高校一丸となって尽力して参ります。今後とも白石高校を、何卒宜しくお願い致します。

普通科合格者体験講話・専攻科看護科修了生講話を行いました。

 3月17日(月)、普通科合格者体験講話・看護科修了生講話を行いました。

 普通科合格者体験講話は、進路希望を達成した3年生がその経験を後輩たちに伝え、1・2年次生徒の進路意識を高めることを目的に実施しました。現時点で既に80名以上が国公立大学への合格を決めていますが、今回は福島大学に合格した3年生のほか、筑波大学や東京学芸大学、宮城県庁(公務員試験)に合格した3年生が、自身の経験を後輩たちに話しました。

 3年生からは志望校を決めた時期のほか、勉強法や部活動と勉強の両立に関して話がありました。特に部活動と勉強の両立については、夜頑張るのではなく朝早く起きて勉強し、眠いときには無理をしない、授業を大切にし、習ったことは授業中にしっかりと覚える、など、具体的でわかりやすい話がありました。1・2年次の生徒たちは皆熱心にメモを取り、自分事として話を聴いている様子が見られました。

 専攻科看護科修了生講話は、1、2年生の看護科の生徒と専攻科1年の学生に、参加を希望した3年生の看護科の生徒を加えて実施されました。「就職と国家試験について」「進学と国家試験について」というテーマで、修了生が講話を行いました。

 生徒・学生は皆熱心に話を聴いていました。終了後には勉強法に関することや実習中などの生活リズムの整え方、試験の際に注意すべき科目に至るまで、積極的に手を挙げて質問する姿が見られました。今後の学校生活、また国家試験に向けて、より意識を高めていたように思います。

第15回 高校課程卒業式・専攻科看護科修了式を行いました。

 3月1日(土)、第15回高校課程卒業式・専攻科看護科修了式を行いました。暖かく穏やかな天気に恵まれる中、高校課程271名、専攻科看護科36名が、白石高校を巣立っていきました。

 今年度の3年生は、様々な面で活躍しました。第39回全国高等学校文芸コンクールで文芸部の生徒が最優秀賞を受賞し、マイプロジェクトアワード全国Summitでは、チーム梅花藻が「協学・協働・協創賞」を受賞するなど、全国大会で優秀な賞をいただく生徒も見られました。学習面では、総合型選抜・学校推薦選抜だけで、既に20名以上の生徒が国公立大学への合格を決めています。各々が熱心に、勉強やその他の活動に打ち込む姿が多く見られました。

 卒業生たちは、皆良い表情で卒業式を迎えていました。充実した高校生活を送ることができたことがよく表れていたと思います。また今回の卒業式では、2年生の生徒全員による心のこもった合唱に送られて、卒業生たちが退場しました。人生における次のステップでも、充実した価値ある時間を過ごして欲しいと願います。

 専攻科看護科の修了式は今年度から第二屋内運動場で行われました。36名の修了生たちが医療現場へ、或いは進学先へと羽ばたいていきました。5年間苦楽を共にした仲間たちとの別れと専攻科看護科の修了にあたり、ひときわ感慨深い式になりました。