白高生の生活を紹介
課題研究 中間発表会
9月29日(金)午後課題研究中間発表会を行い、2年生の生徒が半年間の課題研究で得られた成果をスライドで発表しました。
3年生も聴講者として参加し、自分の経験を元に2年生へアドバイス等をしました。1年生はこの発表会後に自分の課題研究テーマを決めるため、聴講するところを真剣に選び時間の許す限りいろいろ回っていました。
今回の発表会にはこれまで課題研究でお世話になっている企業・大学・官公庁から多くの方が参加してくださり、たくさんの助言をいただきました。また、初の試みとして地域で町づくりに取り組む5名の方々が、地域の問題や自身の取り組みについて発表くださいました。今後、高校生と地域との協働プロジェクトに発展すればと思います。
生徒たちは今回の発表会を通じて、地域の方との繋がりや学校外に目を向け発信することの大切さや、自分の考えを他者へ伝えるスキルを身につけてほしいと思います。
【参加した生徒の感想】
<聴講者>
・去年とは違った視点のものも多く、最終的にどのようにまとまるのかとても楽しみ。特に白石の活性化に取り組んでいるゼミが多く感じた。問題が多くなかなかスムーズに進まないことも多いと思うが頑張ってほしいと思う。
・一人で課題研究をしている人が何人か見られたが、それぞれ自分の好きなものを突き詰めたり身体を張って調査をしたりしている人がいて聞いていて楽しかった。攻めている内容も多々見られたが各班目標を立てて調査し、最終目標を見据えた活動をしていた。
・しっかり準備している所もあって良かった。外部から来ていた人の発表が面白かった。
・去年よりも事前に調べている内容がしっかりしている班が多かった。また、なりたい職業を元に班を組んでいて、他人事にならずに研究を行えているのがとても良いと思った。ただ、教室内でどの班がどの発表をしているのか分かりづらかったので、机に研究タイトルを貼ったりすると良いと思った。また、インターネットのみで研究を進める班とアンケートやフィールドワークを行う予定の班で、後者の方が内容が充実しているように感じたので、インターネットのみの研究を行う班のやり方も、今後良いものが見つかると良いと思った。
<発表者>
・私たちは実験もする研究に取り組んでいるので、1年生から器具についての質問やテーマの意味を聞かれ、最初に説明すべきだったと思いました。また、講師の方から実験の先を見据えるようアドバイスをいただき、今後の研究に活かそうと思いました。
・多くの方に見に来てもらい、あっという間の発表会でした。今は一人で取り組んでいるので、興味を持った1年生と一緒にやっていけたらと思います。
体育祭が行われました!
9月27日(水)から28日(木)にかけて、体育祭が実施されました。両日ともに天候不良により、アリーナのみでの実施となりましたが、大きな盛り上がりを見せた2日間となりました。
1日目の球技大会では、バレーボール男女、バスケットボール男女、卓球女子の試合が行われました。どのクラスも自分たちのベストを尽くし、すばらしい戦いぶりを見せてくれたと思います。
2日目の陸上大会では、陸上競技や障害物リレー、ハリケーンや玉入れ、綱引きが行われ、クラスだけではなく学年が一丸となって応援する姿がみられるなど、特に大きな盛り上がりを見せました。恒例の部活動対抗リレーでは、競い合っていた各チームが最終的に吹奏楽部の奏でる「September」に合わせて全チーム一緒に行進する、微笑ましいひとコマも見られました。
大きく盛り上がった2日間でしたが、白高四大行事もこれで終わりです。翌日には課題研究の中間発表会も行われました。しっかりと切り替えのできる、白高生らしい一面も見せてくれました。
白高祭!
8月26日(土)白高祭の一般公開を4年振りに入場制限なしで行いました。
保護者を始め、中高生や卒業生・近隣の方々など1200名近くの来場者がありました。
できたての飲食物を提供する屋台の出店はできませんでしたが、各文化部の展示発表や3年生の各クラスが企画したお化け屋敷や縁日など、多くの教室でいろいろな出店が行われました。
アリーナでは音楽系の部が演奏を繰り広げ、グラウンドでは書道部がパフォーマンスを披露するなど、いろいろな所でそれぞれの部が活動していました。
手作りの「コーヒーカップ」には長い行列ができ、人力で回転するコーヒーカップと某アトラクションを彷彿とさせる生徒たちのアナウンスと動きを、みなさん楽しんでいました。
残暑厳しい中でしたが、生徒も来場者も大いに楽しんだ一日でした。暑い中ご来場いただいた皆様ありがとうございました。
夏季休業明けの全校集会
8月21日(月)夏季休業明けの全校集会が行われました。
会の始めは、小野校長先生からの講話です。夏休み中、白高オープンスクールや部活動に励んだ生徒たち、全国の舞台で活躍してきた軽音楽部、筝曲部、文芸部、書道部、陸上部の生徒たちに労いと感謝の言葉があり、全校生徒で拍手を送りました。そして夏休み明けの生活について「ものごとをいつも肯定的に考え、人に対して優しい気持ちを持つことによって全員の学校生活が楽しくなるようにしていこう」というお話がありました。
校長先生のお話の後は、校歌斉唱が行われました。今回の指揮者は先日行われた合唱祭の指揮者賞受賞者が務めました。校歌の前には指揮者から「これから学校行事を控えているが、これからの行事をしっかりできるよう、この校歌からしっかりとやっていこう」との話がありました。暑さに負けない、頼もしい校歌だったと思います。
オープンスクール
7月29日(土)にオープンスクールを行いました。
中学2・3年生及びその保護者が対象で、普通科・看護科合わせて760名の参加となりました。
今年度は、4年振りに全体説明会をアリーナ1カ所で行いました。校長先生の挨拶から始まり、生徒会長挨拶・生徒会による学校紹介と続きました。学校紹介の中で、部活動についての説明では吹奏楽部の生演奏も披露されました。
その後、看護科・普通科中学生・保護者に分かれてそれぞれの会場で説明会や座談会・校舎案内が行われました。座談会や校舎案内・部活動見学では、中学生が白高生に学校生活について質問する様子や、部活動を熱心に見学する様子が見られました。白高生の様子が、そのまま白石高校の魅力として中学生たちに伝わったかと思います。
酷暑の中、ご来校いただいた皆様ありがとうございました。
<全体発表会の様子>
<普通科中学生・保護者説明会の様子>
<看護科説明会の様子>
<部活動見学の様子>