白高ブログ

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【課題研究】企業人との交流会

5月24日、6月14日、6月28日の三日間、一年生を対象に「専門人との交流会」が開かれました。

 

この交流会は、実社会で活躍されている方々や最先端の研究に携わっている方々からのお話を聞くことによって課題研究の研究テーマを考えることや、新聞ワークショップを通して,資料の探し方,読み方,まとめ方を身に付けることを目的としています。

 

当日は、財務省東北財務局、河北新報社 防災・教育室、中小企業同友会、NPO法人水守の郷七ヶ宿、白石市地域おこし協力隊、LOGOS・つなぐ、弘前大学、東北工業大学、東北大学、東北福祉大学、福島大学、山形大学、宇都宮大学、から先生をお招きし、各教室、講義室に分かれてご講演いただきました。

さらに、外務省の皆様、環境先進国である北欧デンマーク在住のジャーナリストニールセン北村朋子さんにはオンラインで講話をしていただきました。

 

 

  北上川河口域のヨシ原再生に向けた取り組みをされている東北工業大学の山田先生の講話では、自然環境の変化を数値化して実証する難しさや面白さに加え、そこに住む生物や人々のことまで考えた研究アプローチの仕方など、生徒たちにとって興味をそそられる内容が多くありました。また、先生がおっしゃっていた「誰かの正解が皆の正解とは限らない」というお言葉や「学外の人と信頼関係を結び、助けてもらえる人になって欲しい」というお言葉に、はっとした生徒も多かったようです。

 

大学教員からベンチャー企業の起業家へ転身した株式会社 CrowLab代表取締役(宇都宮大学バイオサイエンス教育研究センター特任助教)の塚原先生からは、「高いハードルを本気で越えようとすれば、低いハードルはいつの間にか越えている」というお話があり、今回の講話をきっかけに「自分は何を成し遂げたいのか」「1年後、3年後、10年後・・・の自分」「いつまでにどんなスキルを身につけるのか」など具体的に意識した生徒も少なくないと思います。

 

 

どのお話も、「課題研究」という学校の授業だけに留まらず、自分たちはこれから“どう生きていくか”“どう社会に貢献していくか”等を考えさせられる内容ばかりでした。

また、多くの講演はSDGsの各トピックに関連しており、先生方ご自身の経験も交えてわかりやすくお話を頂きました。生徒たちは、二度と聞けないような貴重な話に目を輝かせ、引き込まれるようにお話を聴いていました。今後の課題研究や、今後の人生で本日の講演内容を活かしてほしいと思います。

 

 

一年次オリエンテーション

 

本日4月14日(水),スタディサポート終了後に一年生向けに学校生活のオリエンテーションが行われました。佐藤校長先生による講話のあと,年次主任の二瓶先生のお話,教務部長による学習面のアドバイス,生徒指導部長による学校生活における諸注意,企画研究部長による総合的な探究の時間の説明がありました。

 

校長先生からは,「高校は中学校とは異なり『自分で決めること』が多くなる。」というお話がありました。「先生や友人と相談しながら,失敗しても切り替えられる『自分』を確立し,三年後に自分で考えて「良い決断」ができるように自分を鍛え,進んでいって欲しい。」というお言葉に,新一年生は真剣な面持ちで頷いていました。

 

入学したばかりではありますが,高校三年間は思った以上にあっという間に過ぎていきます。

「どんな自分になりたいか?」,「そのためには今自分は何をして過ごしていかなければならないのか?」,今日お話してくださった先生方からは,『自分』というキーワードの問いかけが多く投げかけられました。

 

自分で考えて,それを実際に行動に移す主体性が白石高校生らしさです。

一年生の皆さんも,一日も早く『真の白高生』になってくれるよう願っています。

放課後応援練習始まる

7月14日(火)放課後,駐輪場にて1年生の応援練習が始まりました。

 コロナ禍により定期戦が無く,1年生は応援歌や手拍子を学んでいません。来年,白高生が一丸となって応援できるよう,特別に練習が企画されました。今日の練習は1年1組と2組の2クラスだけで,練習日も各クラス2日しかありません。

 応援団長が50回を超える伝統の定期戦への思いを伝え,少ない時間に一生懸命に取り組むよう檄を飛ばしていました。感染の恐れがあるため,マスクを着用し,大声を上げない手拍子のみの練習です。生徒会執行部が分からない1年生をサポートしながら,久しぶりに太鼓が鳴り響く時間となりました。

来年,角田高校に負けない素晴らしい応援となるよう,限られた練習を頑張りましょう。必勝白高!!

1年次PTA、支部PTA

 

 

 

7月11日(土)に,1年次PTAが開かれました。

 コロナウィルス感染防止のため、今年度は各年次ごとに開催します。大講義室に1年次保護者が集まり、学年委員・教職員紹介、進路について、定期考査について、総合的な探究の時間について、学校行事、応援練習についてなどの説明がありました。その後、各クラスに分かれて学級懇談を行いました。今年度は入学式に保護者が同席できなかったため、担任と顔を合わせるのが初となりました。

続いて、各地区の支部に分かれ、支部PTAを行いました。各地区における諸問題、学校への要望、今後の支部PTAのあり方等、様々な意見がありました。

7/18(土) は2年次PTAの開催になりますので、どうぞよろしくお願いします。

エイサー発表会(1年次)

 本校では10年前から、体育科と音楽科が合同で、1年生を対象にエイサー(沖縄の伝統芸能)の授業を実施しています。実施にあたり、10月から「ゆいまーる宮城エイサーの会」の武田夏子先生によるご指導を受け、12月5日(木)午後に本校アリーナにて、その発表会が開催されました。
 頭にサージ(モス布)を巻き、数人がウフデークー(大太鼓)、残り全員がパーランクー (片張り小太鼓)をもって踊り、それを別のクラスの「音楽」授業の選択者が歌と三線などで伴奏するというスタイルで、1組から7組までの全クラスから演舞が発表されました。

 生徒たちからは終わった後、「楽しかった」「やってよかった」のような声がたくさん聞こえてきました。沖縄の伝統芸能に触れ実際に演舞しながら、各クラスごとに踊りのフォーメーションや入退場の仕方、最後の決めポーズなど、独自に考えてオリジナリティー溢れる演技表現を加え作り上げていく中で、協調性やクラスの団結力を培っていったようです。これからの学校生活につなげていってほしいです。1年生のみなさん、大変お疲れ様でした。

【結果】
 踊りの部>1位:3組、2位:5組、3位:7組、
 演奏の部>1位:6組、2位:5組、3位:7組でした。

 先日の大火で被災した首里城の再建に向けて、生徒たちの演舞が復興への祈りとして届きますように…。