白高ブログ

カテゴリ:部活動

吹奏楽部 オータムコンサート

 10月21日(土)大河原町の仙南芸術文化センター(えずこホール)にて、吹奏楽部のオータムコンサートが開催されました。

 本校校歌から始まり、クラシック曲や白高定番POPSメドレー・歌やダンスも披露され、とても充実した演奏会でした。アンコール曲が終わると、会場からは盛大な拍手が響き渡りました。

【科学研究部】内川ふるさと保全隊との梅花藻育成交流

 10月16日(月)、大崎市岩出山の「内川・ふるさと保全隊」の皆様よりご依頼いただき、白石市の武家屋敷(片倉家中旧小関家)にて本校科学研究部生物班が希少植物である梅花藻の保護活動について説明しました。

  

 大崎市岩出山を流れる「内川」は伊達政宗により人工的に築造された河川で、大崎市古川・岩出山に農業用水を供給しています。歴史的にも重要な水路であり、「世界かんがい施設遺産」にも認定されています。

 

 そんな内川が近年の土砂災害によって汚濁し、豊かな生態系が崩れてしまったそうです。川一面に繁茂していた梅花藻が死滅し、魚も泳がなくなってしまったとのことで、内川の景観を保全・継承するために活動している「内川・ふるさと保全隊」の皆さんは大変心を痛められていました。

 

 本校の科学研究部生物班は、白石市の沢端川に自生する梅花藻の保護研究に取り組んでいます。

 今年の4月には市役所や専門家との協働保護活動の様子が新聞に取り上げられました。

 →https://hakko.myswan.ed.jp/blogs/blog_entries/view/388/d89a05c6ab4af2e4afd80ccc0ab9593a?frame_id=469

 

 今回の交流は、その新聞記事を内川・ふるさと保全隊の皆様がご覧になったことから実現しました。

 

 視察・研修会には25名ほどの隊員の皆様と岩出山総合支所の方々が参加され、活発な意見交換が行われました。

 

                                  (写真提供:大崎市岩出山総合支所)

 本校生徒が保護活動の概要や、沢端川での生育状況、水槽での育成条件などを説明したところ、詳しい育成方法や共生生物についての質問が飛び交いました。

 内川の生態系を取り戻したいという熱い思いに、今後も内川の環境改善に向けて協力して行く約束をしました。

マンドリン部 第14回定期演奏会

 7月23日(日)大河原町の仙南芸術文化センター(えずこホール)で、マンドリン部が第14回定期演奏会を行いました。

 今年も、マンドリン部創設当初(白石女子校時代)から50年以上ご指導いただいている高橋五郎先生に客演としてご出演いただきました。会場には、高橋先生にご教示いただいたという白石女子校OGの方々も演奏を聴きに来場していました。

 

 演奏会は三部構成となっており、第一部のアニメメドレーでは有名キャラクターに扮した指揮者が登場すると、会場からは拍手と笑顔があふれました。第二部では3年生6名による演奏が行われ、さすが3年生!と思わせる素晴らしい演奏でした。第三部では、本校ダンス同好会の生徒も出演してダンスを披露し、会場を大いに盛り上げてくれました。

 趣向を凝らした演出と、とても楽しく聞き応えのある内容で、あっという間の演奏会でした。

【科学研究部】百白祭りで梅花藻(バイカモ)の研究についてプレゼンをしました!

 6月24日(土)に寿丸屋敷で行われた百白祭りに科学研究部生物班「チームバイカモ」が参加し、梅花藻の研究・保護活動についてのプレゼンテーションを行いました。午前・午後2回の発表を行いましたが、どちらも多くの方が聞きに来てくださり大盛況でした。

 生徒たちは、白石市の梅花藻が貴重な水生植物であることや、梅花藻を観光資源としている他県の取り組みを紹介し、梅花藻を守ることの意義をプレゼンしました。守るためには、行政の方や市民の方々の理解と協力も必要で、「皆さんと一緒に守っていきたい」と訴えました。参加者からは、市民でも梅花藻の存在や貴重性を知らない人が多いことや、このような周知のための活動を評価する意見をいただきました。

 今後も、多くの方に梅花藻について知ってもらえるよう活動を続けると共に、繁殖条件や方法の確立を目指していきたいと思います。

※写真提供:蔵王スタジオ

 

【箏曲部、吹奏楽部、茶道部】芸術の一日でした!

 5月28日(日)箏曲部と吹奏楽部の定期演奏会と、茶道部の校外茶会が開かれ、芸術に触れた一日でした。

  

<箏曲部>

 白石市の古典芸能伝承の館 碧水園 能楽堂で、箏曲部による定期演奏会が行われました。

 3年生4名による息の合った演奏や、入部して二ヶ月足らずの1年生による演奏が披露されました。箏曲部のテーマ曲である「明日があるさ」では観客も手拍子を行い、会場が一体となって盛り上がりました。アンコール曲の「千本桜」は、力強さと技術の高さが見られる素晴らしい演奏でした。

 

 大分緊張していたようで、中には思うように演奏できず悔しがっていた生徒もいました。これから2・3年生は7月の全国大会に向けて、1年生は新たな曲の完成にむけて練習していきます。文化祭ではさらに成長した姿をみせることができると思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。

顧問より

 

<茶道部>

 茶道部は、同じく碧水園の茶室で茶会を開き、多くの来場者で賑わいました。3年生を中心に三畳台目の小間と立礼式の広間の二席で、お客様をおもてなししました。

 掛軸は「禧」で、本校の書道部に書いてもらったと紹介がありました。この日を迎えられたことへの喜びと、いろいろな人との繋がりを感じられた茶会でした。

 

 ここ数年、コロナ禍でなかなか思うように活動ができず、広くお客様をお招きするお茶会は、3年生も入学以来初めてとのことでしたが、引退前の最後のお茶会をこのような形で実施できたことを、大変喜んでおりました。3年生はこれで引退となり、1・2年生は白高祭に向けての活動となりますので、それぞれ生徒たちへ激励いただければ幸いです。

顧問より

 

<吹奏楽部>

 大河原町の仙南芸術文化センター(えずこホール)で行いました。

 第1公演のオープニングは「オペラ座の怪人」で、ミュージカルの世界に引き込まれる演奏から始まりました。Popsメドレーでは部員たちの歌やダンスがあり、手拍子や歓声も上がって大いに盛り上がりました。曲目の一つ「パイレーツ・オブ・カリビアン」も、劇中の世界観が歌とダンスそして演奏で表現され、圧巻のパフォーマンスでした。

 

 来場者は2公演合わせて約1000名で、多くの生徒諸君・保護者・先生方にもご来場頂きました。心より御礼申し上げます。

顧問より