白高ブログ

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合格者予備登校を実施しました。

 3月25日(月)、合格者予備登校を行いました。午前中はスタディーサポートを受験し、午後からは保護者と一緒に入学に向けての説明会と、物品購入の時間となりました。新入生の皆さんは期待と不安が入り混じった複雑な心境の中、入学に向けての準備を進めている頃かと思います。教職員も新入生の皆さんを迎え入れる、最後の準備をしております。入学式の日、白石高校の体育館でお会いしましょう。

合格発表が行われました

 3月14日(木)、高校入試の合格発表が行われました。

 急な暴風雨に見舞われた合格発表ではありましたが、合格者の受験番号が発表されると大きな歓声が上がり、家族や友人たちと喜びを分かち合う姿が見られました。合格された皆さん、本当におめでとうございます。

 白石高校での3年間は、楽しいことばかりではないかもしれません。時につらいこともあるでしょう。新入生の皆さんにはそれらを乗り越え、実りある3年間を過ごしてもらいたいと思います。教職員一同、皆さんを全力でサポートしていきます。充実した高校3年間を、一緒に作りあげていきましょう。

総合型選抜・AO推薦入試対策講座

 2月20日(火)、地域進学重点校改革推進事業として、1年次普通科を対象とした総合型選抜・AO推薦入試対策講座が開かれました。現在、大学入試全体の5割超は総合型選抜と学校推薦型選抜が占めています。この講座では、総合型選抜・AO推薦入試とはどのような入試なのか。そして、高校時代の活動をどのように入試につなげていくとよいのかについて、総合型選抜・AO推薦入試への指導経験が豊富な株式会社オーナー社長の佐々木敦斗さんを講師にお招きし、総合型選抜・AO推薦入試に求められることについてお話を頂きました。また、総合型選抜で合格した東北大学、宮城大学の現役学生を講師として招き、パネルディスカッションも行いました。

【生徒達の感想】

「ガイダンスでは実際に推薦をもらった方々の質疑応答を踏まえることもでき、現段階で部活や探究授業などをしっかり行い経験を積むことが大切だと感じました。」

「推薦に関してまったく知らず一般のみ受験しようと思っていましたが、今回の講話を聞き一般+推薦も受験するという方法でもいいんだと思いました。」

「今まで、総合型選抜と学校推薦型選抜の詳しい内容などはあまり分かっていませんでしたが、今回のガイダンスで、学校によってもどのような違いがあるのかを詳しく知ることができました。また、実際に先輩方の体験談を聞き、自分の聞きたかったことやもやもやを解消することができました。今後の学校生活では、普段の勉強は毎日コツコツと行い、志望校も早いうちからしっかりと決めていきたいと感じました。」

トークフォークダンス開催!

 10月18日(水)のLHRを利用し、1年7組で本校PTA健全育成委員会主催のトークフォークダンスが行われました。トークフォークダンスは互いに向かい合い、出題されたテーマについて1対1で自分の考えを語る対話型のワークショップです。持ち時間は1分で今回は看護科1年生と大人が互いにトークし、テーマが変わるごとに隣の席に移動し、相手を替えて対話を続けるプログラムとしました。

 当日は本校PTA健全育成委員会委員長 三浦純氏(東北トークフォークダンス協会 会長)の司会のもと、PTA役員の方々や地域の方々に協力してもらい、35対35のトークフォークダンスを行うことができました。最初は緊張していた生徒達も、次第に笑顔で自分の意見を言えるようになり、将来看看護師として患者さんたちとコミュニケーションをとる姿が想像できるほどでした。

【感想】

『最初はとても緊張して話せるか不安だったけれど、お題を表示されて自分が発表してる時に大人の方々が頷いてくれたり、自分もこういうことあったよなどと意見を交流してくれて、気軽に会話を続けることが出来た。大人の方々の話を聞いて将来どんな人になりたいかや、今から直した方がいいことなどが見つかっていい機会となった。トークフォークダンスを通じて会話の大切さを知れたので、病院などに実習に行った時には患者さんとのコミュニケーションを大事にして頑張っていきたいと感じた。』

新入生の予備登校が行われました

3月27日(月)に、新入生の予備登校がありました。

 

新入生は朝からスタディサポートテストを受験し、午後は保護者と一緒に入学に向けての説明会に参加しました。

 

その後、アリーナにて必要物品の販売が行われました。新入生たちは、真新しい教科書や運動着などを抱え、学校生活への期待に胸を膨らませている様子でした。


 新入生にはさっそく春休み中の学習課題が渡されました。最高のスタートダッシュを切れるよう、休み中も気を抜かずにしっかり勉強してもらいたいと思います!

1学年 エイサー発表会

 本校では教科横断型の授業(体育科と音楽科)として,1年生を対象にエイサー(沖縄の伝統芸能)を学ぶ授業をしています。10月に「ゆいまーる宮城エイサーの会」の武田夏子先生にご指導していただき練習を重ね,12月7日(水)1学年全体で発表会を行いました。

 発表会ではクラスごと,頭にサージ(モス布)を巻き,数人がウフデークー(大太鼓),残り全員がパーランクー (片張り小太鼓)をもって踊り,それを別のクラスの「音楽」授業の選択者が歌と三線などで伴奏しました。エイサーの勇壮かつ優雅な舞,体の内側に響く太鼓の音は,沖縄のそれぞれの家の無病息災,家内安全を祈願し,先祖の霊を供養すると言われています。この授業を通して,踊りと音楽で表現することの喜びや,仲間と協力して一つのものを作りあげる達成感を感じることができました。

 

1年次プレSC1講習会(卒業生との座談会)

 8月1日(月)~8月2日(火)にかけて1年次プレSC1が開催されました。SC1は,難関大学を志望する生徒を対象に行われる進路支援プログラムのことです。今回は「プレSC1」ということで,1年次の生徒がSC1の活動を模擬的に体験しました。8時40分から開講式が始まり,その後は東北大学に進学した白高のOB・OGから話を聞いたり質問に答えてもらうなどして,活動内容についての理解を深めました。

新入生図書館オリエンテーション

 4月14日(木)から4月19日(火)にかけて,新入生の図書館オリエンテーションを「情報Ⅰ」の時間の後半に実施しました。

 内容は,図書館は何を集めているところなのか, 本についているラベルにはどんな意味があるのか,棚の並び順はどうなっているのか,本をわけるルールについて(そんなものがあるんです!),図書館を使う際のルールについて,の5つです。

 

【新入生の皆さんへ】

 これから先の人生で知っておいて損はない図書館についての情報です。休んで聞けなかった方や,超駆け足の説明でよくわからなかったという方は,カウンターでおたずねいただければいつでも追加で説明します。お気軽にご来館ください。

【1年次】SCチーム集会が行われました。

12月23日(木)の放課後、第1回の1年次SCチーム集会が行われました。

 

 集会では、年次副主任と進路担当の先生から大学受験に向けた意識の持ち方や模擬試験の活用の仕方などについての話がありました。熱心に聴く生徒たちの姿に、今後の期待が高まります。

【課題研究】企業人との交流会

5月24日、6月14日、6月28日の三日間、一年生を対象に「専門人との交流会」が開かれました。

 

この交流会は、実社会で活躍されている方々や最先端の研究に携わっている方々からのお話を聞くことによって課題研究の研究テーマを考えることや、新聞ワークショップを通して,資料の探し方,読み方,まとめ方を身に付けることを目的としています。

 

当日は、財務省東北財務局、河北新報社 防災・教育室、中小企業同友会、NPO法人水守の郷七ヶ宿、白石市地域おこし協力隊、LOGOS・つなぐ、弘前大学、東北工業大学、東北大学、東北福祉大学、福島大学、山形大学、宇都宮大学、から先生をお招きし、各教室、講義室に分かれてご講演いただきました。

さらに、外務省の皆様、環境先進国である北欧デンマーク在住のジャーナリストニールセン北村朋子さんにはオンラインで講話をしていただきました。

 

 

  北上川河口域のヨシ原再生に向けた取り組みをされている東北工業大学の山田先生の講話では、自然環境の変化を数値化して実証する難しさや面白さに加え、そこに住む生物や人々のことまで考えた研究アプローチの仕方など、生徒たちにとって興味をそそられる内容が多くありました。また、先生がおっしゃっていた「誰かの正解が皆の正解とは限らない」というお言葉や「学外の人と信頼関係を結び、助けてもらえる人になって欲しい」というお言葉に、はっとした生徒も多かったようです。

 

大学教員からベンチャー企業の起業家へ転身した株式会社 CrowLab代表取締役(宇都宮大学バイオサイエンス教育研究センター特任助教)の塚原先生からは、「高いハードルを本気で越えようとすれば、低いハードルはいつの間にか越えている」というお話があり、今回の講話をきっかけに「自分は何を成し遂げたいのか」「1年後、3年後、10年後・・・の自分」「いつまでにどんなスキルを身につけるのか」など具体的に意識した生徒も少なくないと思います。

 

 

どのお話も、「課題研究」という学校の授業だけに留まらず、自分たちはこれから“どう生きていくか”“どう社会に貢献していくか”等を考えさせられる内容ばかりでした。

また、多くの講演はSDGsの各トピックに関連しており、先生方ご自身の経験も交えてわかりやすくお話を頂きました。生徒たちは、二度と聞けないような貴重な話に目を輝かせ、引き込まれるようにお話を聴いていました。今後の課題研究や、今後の人生で本日の講演内容を活かしてほしいと思います。