カテゴリ:探究
“たがさぽPress”で、「仙南の海洋ごみ問題班」の活動が紹介されました!
1月16日(木)、多賀城市市民活動サポートセンター(通称:たがさぽ)の事務局スタッフの皆さんが運営されているブログ“たがさぽPress”にて、本校の課題研究班「仙南の海洋ごみ問題班」の活動が紹介されました。
たがさぽは「もっとまちを良くしたい!」「地域にあるいろんな困りごとを解決したい!」という想いをもって、地域でさまざまな活動に取り組む市民のみなさん(NPO、自治会・町内会、生涯学習団体ほか)を応援する「地域づくり」の拠点施設です(“たがさぽPress”冒頭文より引用)。「たがさぽ」のスタッフの方がビーチクリーン活動に参加した際、一緒に活動している方から「仙南の海洋ごみ問題班」の活動について知り、今回の紹介に至りました。
「仙南の海洋ごみ問題班」は、「海洋ごみをどうすれば減らすことができるか?」というテーマのもと、海岸に流れ着いたごみ専用のごみ箱「拾い箱」を荒浜の海岸に設置するなどの活動を行っています。同班は「拾い箱」の設置前後で海岸のごみの量がどの程度変化するかの調査も行っており、「拾い箱」の設置には海洋ごみの減少に一定の効果が認められるものと結論付けています。
本校の課題研究では全国的にも珍しく、1年生と2年生が合同で班を組み、課題解決のために試行錯誤しています。そのため「海洋ごみを減らす」という一見高校生が取り組むには困難と思われるような課題にも、継続的に挑むことができます。しかし「仙南の海洋ごみ問題班」には今年度1年生が加入しなかったため、この活動は来年度以降どうなるのかという不安があります。来年度、この活動を引き継いでくれる新入生が現れることを切に願います。
【たがさぽPress】「環境問題に取り組む高校生の活動を紹介します!」
https://blog.canpan.info/tagasapo/archive/3804