白高生の生活を紹介
マンドリン部・第10回定期演奏会
本校には宮城県仙南地域唯一の高校マンドリン部があります。その第10回定期演奏会が7月14日(日)の午後13:30より、地元白石市にある仙南信用金庫本店の「しんきんホール」にて盛大に開催されました。令和最初の定期演奏会、統合後10回目という節目を迎え、諸先輩方から継承してきたものと合わせ自分たちがこれまで活動してきた「証」を披露すべく、準備を進めてきました。当日は、「Jupiter」や「愛をこめて花束を」、「夜桜お七」などの親しみやすい曲から国内及びイタリアのマンドリン・オリジナル曲など全21曲を演奏しました。観客席が満席で立ち見が出るほどの盛況ぶりで、約2時間ほど会場内に素敵なマンドリンの調べが響き渡りました。ご指導頂いている講師で日本マンドリン連盟会長の高橋五郎先生指揮によるマンドリン・オリジナル曲のステージも大好評を博しました。今年は何と佐賀県で開催の「全国高校総合文化祭」に出場して来ます!アンコール曲は、そこで演奏する曲を披露し、沢山の拍手を戴いた生徒たちは、今月末に行われるその「さが総文祭2019」に向けて決意を新たにしていたようです。ご来場頂いた皆さま、本当にありがとうございました。
前期授業公開時間割
18日(木)~23日(火)の4日間、本校では前期授業公開を行います。
なお、対象はあらかじめご案内した保護者の皆様や関係学校、塾関係者の方となっておりますのでご了承ください。
白石まちづくり株式会社取締役,佐藤基之さんによる講義
7月8日(月)の7校時,課題研究のⅠ群地方創生ツーリズムゼミの活動の一環として,白石まちづくり株式会社取締役,佐藤基之さんをお招きし,講義をいただきました。
沖縄ツーリストに勤務されていた経験をもとに,白石市の人口減の影響とインバウンドの効果,白石市の豊かな観光資源と,それを紹介する「町歩き」ガイドの活動,ガイド育成の必要性について,大変わかりやすくお話いただきました。白石高校OBでもある佐藤さんの講義は,白石市に対する情熱を強く感じ,生徒も大いに考えさせられた様子でした。ツーリズムゼミの皆さんは,ぜひ今後の研究活動に活かして下さい。
2019年度「白高祭」開催のお知らせ
このポスターのモチーフ、誰だと思いますか?
何と!我が白石高校の現・校長先生です。文化祭のポスターに選ばれる校長先生、生徒たちに愛されております…。
来る8月24日(土)・25日(日)の2日間、白石高校が熱く盛り上がる「白高祭」が開催されます!
毎年この時期に開催されていますが、今年は統合10年目、白高祭も10回目という節目を迎え、新たな歴史を刻むべく生徒たちは様々な企画を準備しております。文化部を中心とした展示・ステージ発表やパフォーマンス、3年生や運動部などによる模擬店など、内容盛りだくさん!100%楽しめること間違いなし!
24日(土)は校内発表となり、一般公開は25日(日)9:00~14:00(最終入場13:30)となります。令和最初の「白高祭」はどのような盛り上がりを魅せるか、乞うご期待!ぜひ皆さま、25日(日)の一般公開日は白石高校へ足をお運びください。お待ちしております!
美術部校外学習感想
7月7日(日)に、白石高校美術部が校外学習に行きました。これからの制作活動にいい影響を与えてくれることでしょう。以下は生徒の感想です。
生徒の感想
私たち美術部は、7月7日、「やなぎみわ展 神話機械」(福島県立美術館)と「モダンアート展」(福島県文化センター)の2つの展覧会を鑑賞しました。
「やなぎみわ展」では、私たちの感性や想像を超越した表現の世界を、目の当たりにしました。約20年前の作品でも発想が新しく強烈で、それを写真・映像など手段を問わず制作しているところに、非常に感銘を受けました。
「モダンアート展」では、自由に表現することの楽しさや、表現方法を追求していくことの大切さを再確認できたと思います。制作者の方々が、制作過程や作品に込めた思いを楽しそうに解説してくださいました。美術部顧問の先生の抽象画も展示してあり、まじまじと拝見しました。とてもメッセージ性があり、筆致の一つ一つに意味を感じるような作品でした。
視野を広く持ち、そこから得た発想を形にし続けること。そのための追求をやめないこと。そして何より表現することを楽しむこと。今回の鑑賞で、私たちは物作りに大切なことを学びました。部員一同、今回学んだことを最大限に生かし、次への制作に取り組んでいきたいと思います。
生徒会選挙
7月10日(水)の7校時に、新しい生徒会長と応援団長の選挙(立会演説会と投票)が行われ、生徒会長には2年生の女子生徒が1名、男子生徒が2名、応援団長には2年生の男子生徒が1名、それぞれ立候補しました。
立会演説会では、各候補者と応援弁士がステージに上がって演説しました。
演説会終了後に各クラスで投票が行われ、即日開票の結果、生徒会長には2-4 K.Kさんが当選し、応援団長には、2-4 A.Sさんが信任されました。
新生徒会長は、演説の際に「あいさつを当たり前にできる学校にしたい。そして、グローバルな学校にしたい。」と決意していました。
新応援団長は、応援弁士に「母校愛にあふれ、やり遂げる精神を持ち、責任感が強い人です。白高の伝統を引き継いでいくにふさわしい人材です。」と、推薦されていました。
生徒会則により、新しい生徒会長・応援団長の任期は10月1日から1年間となります。
第10回「白高合唱祭」
7月5日(金)、本校アリーナにて第10回「白高合唱祭」が盛大に開催され、高校1~3年生(普通科・看護科)がクラス対抗で課題曲(校歌)と自由曲の計2曲を歌いました。審査員には、名取高校音楽科の門脇先生、福岡中学校音楽科の渡辺先生の2名を外部からお招きし、校内からは、若林教頭先生、阿部先生、萱森先生の3名に審査員を担当いただきました。
生徒たちは、考査終了後からわずか2週間ほどしかない練習期間の中で、合唱祭実行委員を中心に練習に励み、各クラスともとても完成度の高い合唱を披露していました。発表の際には、バンダナを巻いたり、クラスTシャツを着たり、看護服を着たりと各クラスの色を出しつつ、発表をしていました。各クラスの発表のあとは、合唱部の発表、職員合唱、全校合唱がありました。全校合唱では、3年生たちがマイクを代わる代わる回すなどして、会場を盛り上げていました。その後、審査員の門脇先生から講評があり、審査員の渡辺先生から成績が発表されました。結果は以下の通りです。
【成績】
グランプリ 3年6組 自由曲「言葉にすれば」
金賞 1年5組 自由曲「愛唄」
2年7組 自由曲「証」
3年1組 自由曲「打上花火」
銀賞 1年7組 自由曲「遥か」
2年5組 自由曲「奏」
3年7組 自由曲「いのちの歌」
銅賞 1年4組 自由曲「A Whole New World」
2年2組 自由曲「ハルノヒ」
3年5組 自由曲「愛をこめて花束を」
指揮者賞 2年2組 T.Sさん
伴奏者賞 1年5組 Y.Oさん
本日まで中心となって活動していた合唱祭実行委員や、生徒会の皆さん大変お疲れ様でした。各クラスとも、今まで以上にクラスの団結力が高まったことでしょう。そして、保護者の皆様や審査員の先生方、ご参観いただきありがとうございました。
合唱祭の練習はじまる
7月5日(金)は白高4大行事のひとつ,合唱祭が行われます。
朝のSHR前,昼休み,LHRなど,いたるところから練習に励む生徒の歌声が聞こえてきます。
考査開け6月24日(月)からの2週間のみと,練習期間が大変短いため,歌う生徒たちだけでなく,合唱委員や指揮者,ピアノ伴奏者も大変です。しかし,白高生の団結力で,本当に素晴らしい,感動的な歌声を聞くことができるため,毎年皆が楽しみにしている行事です。ご家庭に鑑賞のご案内が配付されています。どうぞご確認下さい。
3年次普通科進路講演会が行われました
6月24日(月)の6・7校時に3年生対象の「進路講演会」が行われました。進学志望者には河合塾仙台校から、公務員志望者には仙台大原簿記情報公務員専門学校から、それぞれ講師の先生を招き、受験生及び職業人としての心構えや学習における注意点などを中心に講話をしていただきました。
河合塾の講師の先生は、昨今の大学入試の動向や、これまでの受験指導経験を活かしながら、特に受験に向かう姿勢について熱く語ってくれました。また、大原専門学校の講師の先生は、実際の公務員試験の問題集などを示しながら、公務員試験を乗り越えるために必要な具体的な対策の立て方を分かりやすく説明していただきました。生徒達は、講師の先生方の問い掛けに反応したり、メモを取りながら真剣に説明に耳を傾けていました。
今日の放課後から3年生の課外学習も始まりました。今回の講演会で学んだことを元に受験モードに完全に切り替わって、それぞれの考える進路に向けて頑張って進んでいって欲しいと思います。
課題研究・ゼミ活動④
6月24日(月)の7校時に1,2年生を対象とした課題研究ゼミ活動が行われました。今回でゼミ毎の活動は4回目です。今日は班分けに向けて、グループに分かれて自分たちの興味・関心を出し合いながら実際にキーワードやテーマについて話し合いを行いました。地方創生の群の5つのゼミについては、白石市地域対策室の方を外部講師としてお招きし、「白石市の現状とこれからの地域創生に向けた課題」について、白石市で現在取り組んでいる施策や有用な観光資源などについて紹介してもらいながらご講話いただきました。さらに、白石高校生とどのように連携していきたいかなどについても言及していただき、白高生からも多くの質問が出るなど、双方向のやり取りも行われて生徒にとってはとても有意義な時間となったようです。
課題研究について、各ゼミそれぞれ探究活動の方向性が見えてきたようです。今後の研究の広がりに期待したいと思います。