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保健講話
10月14日(金)に保健講話が行われました。東北大学名誉教授の柴原茂樹先生をお招きし「 新型コロナウイルス ~その実態を知り、共に生きる~ 」という題で講話いただきました。
3年が経過しても猛威を振るっている新型コロナウイルスについて、インフルエンザウイルスとの構造の比較をして脅威となっている理由や、後遺症の種類とその症状について等、いろいろな視点から解説していただきました。
また、人類とウイルスの関係についても講話いただき、ウイルスが生物に感染して生きながらえてきただけでなく、生物もまたウイルスのゲノムを利用して進化してきたこと、その一つが哺乳類の胎盤の機能であることを教えていただきました。
ウイルスとの関係は人類の歴史に密着していること、進化の過程で重要な関わりがあったことを学ばせていただいた、とても貴重な講話でした。