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オープンキャンパスを実施しました!
7月27日(土)、令和6年度白石高校オープンキャンパスを実施しました。本校に興味関心のある中学生や保護者の皆様など、総勢800名近くの方々にお越しいただきました。
白石高校のオープンキャンパスは、生徒会や各部活動から募った有志生徒の力によって運営されています。前日準備から当日の受付、中学生との交流座談会に至るまで、様々な場面で活躍してくれました。
例年2階のアリーナで実施している全体説明会ですが、今年度は一部オンライン配信を利用し、各教室で実施しました。「オンライン配信で白石高校の熱意を十分に伝えることができるのか」「機材トラブルなどは大丈夫か」「教室担当の生徒たちは問題なく機材を操作できるか」などの様々な懸念はありましたが、担当の生徒たちが前日に入念なリハーサルを行ったこともあり、大きなトラブルなく終えることができました。
看護科の方では、専攻科学生による看護科説明会と、実習室見学が実施されました。
実習室見学では単に実習室の中を見るだけではなく、実際にどのような実習を行っているのか、専攻科学生が実演して見せました。また看護科図書室の見学も実施し、白石高校看護科についてより深く理解してもらえる良い機会が提供できたと思います。
普通科では、生徒会や各部から募った有志生徒と中学生との交流座談会と校舎案内も実施しました。在校生と交流することを通じて、白石高校がどのような学校なのか、白石高校にはどのような生徒がいるのか、肌で感じてもらえる良い機会になったのではないでしょうか。
オープンキャンパスの最後には、部活動見学を実施しました。簡単な部活動体験を実施した部活動やミニコンサートを実施した部活動も見られ、ひときわ盛り上がりを見せた時間となりました。
足元の悪い中参加してくれた中学生・保護者の皆様、本当にありがとうございました。
白石高校はいかがだったでしょうか。たくさんの頑張り屋な先輩方と熱意ある教職員が、皆さんのご入学をお待ちしています。
賞状伝達・夏季休業前全校集会を実施しました。
7月24日(水)、夏季休業前の賞状伝達・全校集会を実施しました。本校は7月25日(木)から8月20日(火)まで、夏季休業期間となります。
賞状伝達では、夏休み前までの各種大会で表彰を受けた生徒たちが紹介され、県大会での上位入賞以上のものについては、校長先生からの賞状伝達が行われました。宮城県春季選手権兼国スポ予選で一般男子400mR、高校男子ハンマー投げ、少年男子B100mで2位、少年男子Aハンマー投げで3位の成績を収めた陸上競技部や県総体2位の新体操部といった運動部だけではなく、全国高校対抗バンド合戦のグランプリを受賞して全国大会出場を決めた軽音楽部やマイプロジェクトアワード全国summitで全国優秀賞と協学・協働・協創賞を受賞した自然科学部、そして高校生英語弁論大会で県2位の成績を収めた生徒が、校長先生から賞状を受け取りました。本校では運動部も文化部も各種大会で活躍しています。頼もしい姿を見せてくれました。
全校集会では校長先生から夏休みに大会を控えている生徒たちや、進路に向けて完全集中する時期に入った3年生への激励、白高生が学習面や部活動面でしっかりやっているとの評判を聞いているとのお話、感情をしっかりとコントロールして良好な人間関係を構築していってほしい、とのお話がありました。
白石高校も、いよいよ夏休みに入ります。4月から始まった本年度も、まずは一区切りです。全校集会の前後には、生徒総出で大掃除も実施しました。有意義な夏休みを過ごし、夏休み明けにはまた、元気な姿を見せて欲しいと思います。
生徒会役員選挙・立会演説会を実施しました
7月10日(水)の7時間目、生徒会役員選挙・立会演説会を実施しました。この選挙では新しい生徒会長と新しい応援団長を決定します。1年生から3年生までの生徒たちが、1人1票を投じました。臨地実習中で不在の3年7組の生徒たちには、期日前投票が実施されました。
今回の選挙では生徒会長と応援団長、各1名ずつの立候補者がありました。投票の結果は両名とも信任多数となり、無事、次代の生徒会長と応援団長が決定しました。
学校を牽引する役目が、少しずつ3年生から2年生へと引き継がれています。伝統を継承するとともに新たな白高の在り方の模索を続け、よりよい白高を作り上げて欲しいと思います。
全校校歌練習を実施しました!
6月12日(水)の7時間目、全校校歌練習を実施しました。この取り組みは、本年度はじめて実施されました。正式な合唱祭の練習は考査後からのスタートではありますが、それに先立つ形での実施となりました。
本校の校歌は、ソプラノ・アルト・テノール・バスの混声4部合唱です。最初はパートごとに分かれて練習を行いましたが、最終的には全校生徒がアリーナに入り、素敵な歌声を響かせました。
今年度の合唱祭は、6月28日の実施が予定されています。暑くなることも予想されますが、是非全力で取り組んでもらいたいと思います。
その前に、今年度最初の考査でも、ベストを尽くしてもらいたいと思います!
県総体報告会・東北大会壮行式を実施しました!
6月5日(水)の7時間目、県総体の報告会と、東北大会の壮行式を実施しました。東北大会への出場を決めた陸上部と新体操部をはじめ、各部の代表者が県総体での戦いぶりについて報告しました。中には目標としていた地点まで届かなかった部活もあったようですが、それぞれがベストを尽くしたプレーを行うことができたようです。
小野校長先生からは「3年生は3年間部活動を続けることで培ってきた、努力する力をいかし、それぞれの次の目標に向けて頑張ってほしい」「1、2年生は3年生の姿を見て、これからの部活動を頑張って欲しい」とのお話をいただきました。
部活動を通じて培った、目標を達成するために努力する力を、学校生活の各方面でもいかしてもらいたいと思います。
尚、県総体報告会・東北大会壮行式に先立って、麻雀同好会の設立に関する臨時生徒総会が開催されました。近年、麻雀はコミュニケーションツールとして広く親しまれるようになってきました。麻雀を通じて、地域の方々と世代を問わずに交流していくことを目指すとのことです。麻雀同好会の設立は拍手多数により承認され、正式に麻雀同好会が成立することになりました。是非、有意義な活動にしてもらいたいと思います。
第1回防災訓練を実施しました。
5月23日(木)の7時間目、第1回防災訓練を実施しました。今回は地震で停電した想定での訓練を行いました。生徒・教職員ともに有事の際どのように行動したらよいか、実際に行動してみることで確認しました。
第二屋内運動場の工事が終了したため、久しぶりに全校生徒がグラウンドに集合する形での避難訓練を実施することができました。グラウンドが少々狭くはなりましたが、生徒たちは皆落ち着いて避難することができていました。今日の訓練をいかして、有事の際にも落ち着いて行動してもらいたいと思います。
前期生徒総会と定期戦・仙南総体壮行式を行いました!
4月24日(水)の3校時目から4校時目にかけて、前期生徒総会と定期戦・仙南総体壮行式を実施しました。
〈前期生徒総会の様子〉
前期生徒総会では、生徒会の会計決算報告、新年度予算案の提案の他、生徒会執行部、応援団幹部紹介、各委員会の活動方針の報告が行われ、すべての議事が滞りなく進行されました。また、科学研究部が「自然科学部」に名称変更となりました。
〈定期戦・仙南総体壮行式の様子〉
その後休憩を挟み、定期戦・仙南総体壮行式を実施しました。それぞれ出場部の選手たちがステージに登壇して定期戦や仙南総体に向けての決意表明を述べ、「必勝白高!」の檄飛ばしを行いました。この大会は、3年生にとっては最後の大会となります。県総体や東北大会に駒を進めるためには、まずこの戦いに勝利しなければならない部も存在します。是非ベストを尽くして、悔いの残らない大会にしてもらいたいと思います。
PTA総会を行いました
4月20日(土)にPTA総会を行い、昨年度の事業報告や会計報告・今年度の事業計画や会計予算に関する議題などが滞りなく採決されました。
大きな議題として、支部組織廃止とそれに伴う会則変更が協議されました。支部PTA組織を廃止し、年次や各専門部の副委員長を増やすことで拡大役員会のメンバー数を確保するという提案がなされ、承諾されました。
最後に、PTA活動に尽力された4名の方が表彰されました。新本部役員の紹介もあり、新体制でのPTA活動が始まります。保護者・保証人の皆様には、今年度も本校のPTA活動をよろしくお願いいたします。
総会の前には白石警察署生活安全課の方を講師にお招きし、生徒・保護者合同で「携帯電話・スマートフォン等安全教室」が行われました。インターネット上で発生するコミュニケーショントラブル等を想定し、事例を用いてトラブルの際の影響範囲や注意点について学びました。また、スマホ依存度チェックも行われ、生徒たちは自分の依存レベルを知って歓声・悲鳴をあげていました。今回の講演会を通して、スマートフォンの使い方やインターネットツールの使い方を見直す機会になったのではないでしょうか。
対面式・生徒会入会式・定期戦旗揚げ式が行われました
4月9日(火)の2校時から4校時にかけて、対面式と生徒会入会式、定期戦旗揚げ式が行われました。
対面式では新入生と在校生が向かい合う形で行われ、それぞれの代表者による挨拶が交わされました。新入生の入場時には在校生から温かい拍手が送られ、文字通り歓迎ムードでの対面式となりました。
その後は生徒会入会式と、定期戦旗揚げ式が行われました。これで1年生も、名実ともに正式な白石高校の一員です。旧白石高校・白石女子高以来の歴史と伝統ある白石高校の一員としての自覚と誇りを持ち、日々の生活を送ってほしいと思います。本校を今後より良いものにしていくかは生徒自らの手に委ねられています。
新年度がはじまりました!
4月8日(月)、午前は新任式・始業式・専攻科看護科の入学式、そして午後からは高校課程の入学式が行われ、新年度がはじまりました。
<新任式・始業式>
今年度は新たに18名の先生方をお迎えしました。高橋教頭先生から着任された先生方を代表して、「みなさんの学校生活や進路達成に向けて尽力いたします」と挨拶をいただきました。
始業式では小野校長先生より、「生徒誰一人が人間関係でいらない苦しみを味わうことのない、良い学校を作っていこう」「折角の生きていられる時間を有効に活用して欲しい」というお話がありました。
<専攻科看護科入学式>
本校大講義室で、専攻科看護科入学式を行いました。新入生は3月1日に高校課程看護科を卒業し、気持ちも新たに専攻科看護科入学式に臨みました。代表生徒の宣誓では、高校3年間で培った団結力と実習先で得られた経験を、これからの専攻科2年間に活かしていく決意が述べられました。
校長式辞では「世界では戦争や自然災害で大変な思いをしている方々がいますが、そこには必ず医療従事者がいます。感染症が蔓延した際も、医療従事者の献身的な行動に世界は感謝しています。看護師を目指すみなさんには、これから苦難や壁が立ちはだかるかもしれません。その時は、本校での5年一貫教育を目指した気持ちを思いだしてください」と、これからの2年間を激励しました。
<高校課程入学式>
本校アリーナで高校課程入学式が行われ、これからの高校生活に大きな期待を胸に抱いた280名の新入生が入場しました。5年ぶりに吹奏楽部による演奏や合唱部と有志生徒による校歌披露などが行われ、白高らしい入学式が盛大に執り行われました。
校長式辞では「白石高校生としての誇りと自信を持ち、自らを律して充実した高校生活を送り、真に信頼される人物に成長されることを期待します。心が迷ったら、信頼の物差しで自分を見つめ直してください」とのお話しがあり、本校での3年間で大きく成長し目標達成することを祈念されました。
入学式終了後のホームルームでは、担任からの挨拶や書類の回収などを行いました。明日から高校生活が本格的に始まります。
高校課程卒業式、専攻科修了式が行われました
3月1日、高校課程普通科・看護科の卒業式と、専攻科看護科の修了式が行われました。
昨年度は感染症対策として保証人等の出席を各ご家庭1名に限定させていただきましたが、本年度は各ご家庭から2名まで参列いただけるなど、制限を緩和したうえで式を実施することができました。特に高校課程普通科・看護科の卒業式では吹奏楽部の他、合唱部と有志の生徒によって結成された「卒業式合唱団」の生演奏による入退場が行われ、従来よりも華やかな卒業式となりました。
クラス最後のホームルームは保護者の皆様が見守る中で行われました。担任から一人ひとりに卒業証書が手渡されると、生徒たちは3年間をともに歩んできたクラスメイトや家族への感謝の言葉を述べていました。普通科229名、看護科40名の皆さん、ご卒業おめでとうございます。皆さんのこれからの人生が幸多きものであるよう、教職員一同応援しています。
同日、専攻科看護科の修了式も行われ、37名の修了生たちの門出を祝いました。修了生の皆さんは、4月からいよいよ看護師としての勤務や、進学先での日々をスタートさせます。決して平坦ではない道のりを歩んできた皆さんであれば、きっと素敵な看護師として活躍できることでしょう。修了生の皆さんのこれからの活躍を大いに期待しています。おめでとうございます。
賞状伝達式、予餞式が行われました
2月29日の1時間目から2時間目に、賞状伝達式、予餞式が行われました。賞状伝達式では、学業や部活動で優秀な成績を残した生徒がステージに登壇し、校長先生から賞状を受け取りました。
予餞式では部活動ごとの卒業生へのメッセージ動画やパフォーマンスが披露されました。漫才を披露した部活動もあり、会場は大きな盛り上がりを見せました。
最後に卒業生と在校生によるエール交換が行われ、予餞式は終了しました。歴史と伝統ある白石高校のバトンを、しっかりと受け継いでいってほしいと思います。
卒業生との交流座談会
本校では東北大学をはじめ、「難関大学」への進学意欲のある者に対し、従来の指導の維持強化を基本としながら、合格に向けて早期から取り組む「チームSC1(Team Shiroishi Challenge oneself )」と呼ばれるチームをつくっています。
◆「チームSC1」の基本方針
○仲間とともに学習を進めたい者はいつでも入ることが出来る。
○具体的な取り組みを通して意欲をかき立て、学習に取り組む。
○目標をあきらめない心、挑戦する心を大切にする。
○具体的な数値目標を設定し、その実現に向けて着実に努力する。
12月28日(木)、冬季課外講習の最終日、東北大学へ進学した4名の卒業生(文学部大学院1年生、工学部化学・バイオ工学科3年生、農学部応用生物化学科3年生、経済学部経済学科2年生)と推薦入試で合格した3年生(岩手医科大医学部、横浜国立大教育学部)を招いて、座談会が行われました。
座談会にはSC1所属の1、2年生約30名ほどが参加し、高校在学時の学校生活や勉強の仕方、大学生活や研究活動についてなど幅広い話や質問が飛び交いました。SC1として、自分たちと同じ境遇・環境で高校生活を送られた先輩方からの話は、同じ目標を掲げる在校生にとって、自分の今後の道筋を立てるうえで、かけがえのない話だったのではないでしょうか。
白高祭!
8月26日(土)白高祭の一般公開を4年振りに入場制限なしで行いました。
保護者を始め、中高生や卒業生・近隣の方々など1200名近くの来場者がありました。
できたての飲食物を提供する屋台の出店はできませんでしたが、各文化部の展示発表や3年生の各クラスが企画したお化け屋敷や縁日など、多くの教室でいろいろな出店が行われました。
アリーナでは音楽系の部が演奏を繰り広げ、グラウンドでは書道部がパフォーマンスを披露するなど、いろいろな所でそれぞれの部が活動していました。
手作りの「コーヒーカップ」には長い行列ができ、人力で回転するコーヒーカップと某アトラクションを彷彿とさせる生徒たちのアナウンスと動きを、みなさん楽しんでいました。
残暑厳しい中でしたが、生徒も来場者も大いに楽しんだ一日でした。暑い中ご来場いただいた皆様ありがとうございました。
オープンスクール
7月29日(土)にオープンスクールを行いました。
中学2・3年生及びその保護者が対象で、普通科・看護科合わせて760名の参加となりました。
今年度は、4年振りに全体説明会をアリーナ1カ所で行いました。校長先生の挨拶から始まり、生徒会長挨拶・生徒会による学校紹介と続きました。学校紹介の中で、部活動についての説明では吹奏楽部の生演奏も披露されました。
その後、看護科・普通科中学生・保護者に分かれてそれぞれの会場で説明会や座談会・校舎案内が行われました。座談会や校舎案内・部活動見学では、中学生が白高生に学校生活について質問する様子や、部活動を熱心に見学する様子が見られました。白高生の様子が、そのまま白石高校の魅力として中学生たちに伝わったかと思います。
酷暑の中、ご来校いただいた皆様ありがとうございました。
<全体発表会の様子>
<普通科中学生・保護者説明会の様子>
<看護科説明会の様子>
<部活動見学の様子>
夏季休業前の全校集会・賞状伝達式
7月24日(月)夏季休業前の全校集会と賞状伝達式が行われました。
新年度から現在まで多くの運動部・文化部が活躍し、全てを表彰することは難しいことから代表の部活動のみの賞状伝達式となりました。インターハイに出場する陸上部や東北大会に出場した新体操部男子などの表彰式の後、夏休み中に全国大会へ出場する軽音楽部のバンドチーム「halogen」が意気込みを語りました。放課後には「halogen」の特別ス テージがアリーナで行われ、本番さながらのパフォーマンスを披露しました。
全校集会では小野校長先生から、今年度は応援練習や合唱祭などコロナ禍でできなかった行事が本来の形でできるようになり、コロナ前を知らない中で試行錯誤しながら行事を盛り上げていく姿が素晴らしかったというお話しがありました。また、この夏休み期間は3年生にとっては進路での大切な時期だということや、1・2年生もいろいろなことに挑戦して欲しいというお話がありました。
そして校歌斉唱では、4年振りに全校生徒で歌うことになりました。代表生徒の指揮とピアノ伴奏に合わせて四部合唱の歌声がアリーナ中に響き渡りました。
たからいち参加
7月8日(土)青年会議所東北地区宮城ブロック協議会主催の「たからいち」が白石城と市内各所で行われ、本校のマンドリン部・合唱部・科学研究部や課題研究の生徒たちが参加しました。
白石城に設置されたステージで合唱部やマンドリン部が演奏を行い、お城の近くにある「やまぶき亭」で科学研究部生物班が梅花藻の保護研究についてのプレゼンと、実際に梅花藻が生えている白石城のお堀(沢端川)を案内しました。また、課題研究アグリゼミの生徒たちは「わんこうーめん大会」の手伝いやお城の説明を行ったりと、それぞれが色々なところで活躍しました。
合唱祭 ♪
6月30日(金)アリーナで合唱祭を行いました。合唱祭は、課題曲の校歌とクラスで選んだ自由曲を発表する白石高校伝統の学校行事です。前期中間考査が終わってから10日間で練習し仕上げるため、朝や放課後には校舎中に歌声が響き渡り合唱祭へのやる気を感じる日々でした。
今年はアリーナに全学年が入り、本来の形での合唱祭が4年ぶりに行われ大いに盛り上がりました。
どのクラスもとても素晴らしい合唱を披露し、表彰式後に小野校長先生から「どのクラスも素晴らしく、賞を取れなかったクラスも素晴らしい歌声でした。」とお話があり、盛大な拍手で互いを讃えました。また、運営を行った生徒や先生方に向けて感謝の拍手も行いました。
生徒の皆さんお疲れ様でした!
定期戦を終えて
高等学校の現場でコロナ禍の影響を最も深刻に受けたのは応援活動だったかも知れません。白角定期戦は令和2年度、3年度と二年間中止を余儀なくされ、復活した令和4年度も、各部ごとの個別開催と、これまで行われてきたスタイルとは大分違ったものになりました。昭和の時代から延々と続き、女子校との統合後も受け継がれてきた白高伝統の全校応援も、全校生徒が屋外でなければ集まれないという制限に加え、折悪しく第二体育館工事も加わり、校地内のグラウンドが使えないという極めて困難な状況下にありました。
しかし、そんな中で応援団幹部と昨年度新たに結成された白龍団の諸君は、地道に練習を続け、白高伝統の演武を少しも衰退させることなく、立派に受け継いでいたのです。ZOOMを使ってのアリーナと各教室同時進行での応援練習。そんな形態で果たして成立するのか?という危惧を跳ね返す盛り上がり。入学して間もない1年生もとてもよく頑張りました。応援団・白龍団は勿論ですが、コロナ禍のもと、じっと雌伏の時を過ごしていた白高生全員の心意気を感じました。そして4月21日の5・6校時に旧白高グラウンドで行われた全校生徒による応援練習は、白高生みんなの思いがお城山に響き渡る、感無量の行事となりました。
定期戦自体は昨年度の各部毎の分散開催から、今年度は同日の集中開催へと変わりました。5月20日の定期戦当日、折からのコロナ再燃で直前に中止を余儀なくされた種目もありましたが、開催された男女ソフトテニス、男女卓球、女子バレーボールの選手たちは臥牛ヶ丘で溌剌と躍動し、応援団、白龍団、選手保護者の皆様、そして人数制限のかかる中敢えて志願し駆けつけた一般生徒諸君とが一体化した、これこそ定期戦という熱い戦いを繰り広げました。
生徒数の減少、学校行事の精選など、社会状況は変化し、昔日のような仙南地区の覇権をかけた定期戦の開催はもはや難しいのかも知れません。しかし、母校の看板を背負って戦う選手たちを全校生徒で応援する精神や、それが当たり前だという学校の雰囲気は何としても受け継いでいかねばならないものなのだろうと感じました。
<応援練習>
<定期戦当日>
PTA総会を行いました
4月22日(土)にPTA総会を行いました。
午前中には学校公開とスマホ・ケータイ教室が行われ、午後からPTA総会・年次PTA・学級懇談と続きました。4年ぶりに学校公開が行われ、多くの保護者の方が授業の様子を見に来られました。
PTA総会では、コロナ禍で行事が変更したことや、物価高騰を受けての予算案などが協議され、保護者の皆様から承認をいただきました。
また、PTA活動を支えていただきました旧PTA本部役員の皆様への表彰も行われました。5名の方が表彰対象となり、前PTA会長佐藤秀晃様をはじめ3名の方への表彰授与を行いました。
このPTA総会を受けて、PTA本部役員が新体制となります。新PTA会長となりました鈴木健蔵様を中心に、今年度のPTA活動が始まります。保護者の皆様には今後ともご協力をお願いいたします。