白高生の生活を紹介
令和4年度 新任式・始業式
4月8日(金)の午前中、新任式・始業式が行われました。
高校課程の新三年生と専攻科2年生はアリーナにて、高校課程新2年生は教室にてリモートで参加しました。
新任式では、新任者の紹介のあと、井上教頭先生からご挨拶がありました。
引き続き始業式が行われ、新クラスの担任や部顧問が紹介されました。
生徒たちはわっと歓声をあげ、笑顔で拍手をしていました。
令和4年度、スタートです!
専攻科入学式
4月8日(金)大講義室で、専攻科の入学式が行われました。
先月本校を卒業した看護科生徒39名が、看護師を目指しさらなる勉学に励みます。
佐藤校長の祝辞では「勉強や実習で壁にぶつかったときは、本校の5年一貫教育で看護師を目指そうと覚悟を決めたときの気持ちを思い出してください」との言葉が印象的でした。
入学生の皆さんの真剣な眼差しが、今まさに感染症との戦いが続いている中で看護師を目指す強い気持ちの表れに感じました。2年後の看護師国家試験に向けて頑張って下さい。
離任式
令和4年3月30日(水)に離任式が行われ,24名の先生方を見送りました。地震の影響によりアリーナで実施できなかったため, Zoomを利用して職員室から各教室にいる在校生,また,大講義室にいる卒業した生徒に向けてライブ形式で配信しました。
離任される先生方からは,白石高校での思い出や与えられた環境で頑張ることの大切さ等,白高生に対して温かい励ましの言葉をたくさん頂きました。どの先生方の言葉からも,溢れるような『白石高校愛』が感じられました。その後,生徒会の生徒から各先生方へ花束が贈られました。
離任される先生方,大変お世話になりました。それぞれの場でのご活躍を祈念いたします。
【課題研究】 外部での活躍
今年度の課題研究では、各ゼミともに多くの外部発表会にも挑戦しました。また、外部団体と協力して行った様々な活動が各種メディアにも数多く取り上げられました。
その一部を以下に掲載します。
学会・校外の発表会への参加
(1) みやぎのこども未来博 (表彰なし。互見してアドバイスをしあう発表会)
〇 『肥料用プラスチック殻について』
〇 『海洋プラスチックゴミの現状とその影響』
(2) 海洋教育フォーラムin仙台
〇<優秀賞> 『仙南の廃プラスチック問題 ~阿武隈川水系のごみたち~』
(3) みやぎ高校生フォーラム
〇 『ササニシキと白石市を沢山の人へ』
(4) マイプロジェクトアワード2021 in宮城県サミット
〇<地域特別賞> 『広がれ!白高ササフェス!』
〇 『白石の魅力をSNSを通し発信』
〇 『廃校を活用して地方創生に活かす』
〇 『インクルーシブ教育の今と未来』
〇 『ペットボトルロケットをより遠くに飛ばすには?
〇 『水質調査~水質を維持する大切さを伝える~』
〇 『海にただよう廃棄プラスチック』
(5) 日本水環境学会・廃棄物資源循環学会東北支部研究発表会
〇 <優秀賞> 『河川の水質調査 水質を維持する大切さを世界へ伝える』
(6) サイエンスキャッスル 東北大会in富谷
〇 <優秀ポスター賞> 『河川の水質調査 水質を維持する大切さを世界へ伝える』
(7) 宮城県宮城第一高等学校探究活動成果発表会
〇 『白石の魅力をSNSを通し発信」』
〇 『ササニシキの魅力を県内から伝える』
〇 『蔵王町永野地区の果樹園に分布する巨礫の由来について』
〇 『海にただよう廃棄プラスチック』
〇 『河川の水質調査 水質を維持する大切さを世界へ伝える』
メディアへの掲載情報
【新聞・雑誌・広報誌】
【テレビ・ラジオ】
【WEB】
【論文】
↑ 2021年10月24日 FMあおぞら出演 2021年1月FMあおぞら広報誌 プレゼントページ
2022年3月 白石広報誌 表紙
【課題研究】 宮城第一高校の探究活動成果発表会に参加しました
3月22日(火)に宮城第一高校にて行われた探究活動成果発表会に、本校の課題研究から5つの班(計25名)が参加しました。
本校の生徒だけではなく、仙台二華高校、宮城野高校、多賀城高校、古川黎明高校の生徒たちも参加しており、この1年間に行った各種活動の成果を互いに発表し学びあい、今後の探究活動への意欲を高めました。
短い発表時間の中でも、視聴者の興味関心をぐっと惹きつける独創的なテーマ設定や、それぞれの学校ならではのアプローチの仕方など、参考になることが多くありました。本校の生徒たちは「自分たちだったらどのように研究を進めるか」などを考えながら、積極的に質問をしていました。
今日の経験を、来年度の課題研究やそれぞれの進路実現に向けて役立てていって欲しいと思います。
第1部 宮一代表生徒による全体発表(視聴覚室から各教室へオンライン配信)
・第65回宮城県高等学校社会科生徒研究発表会 奨励賞 「成人」とは
・令和3年度宮城県高等学校家庭クラブ連盟研究発表大会 ホームプロジェクトの部
最優秀賞「おじいちゃん,おばあちゃん,これで安心!HAPPY LIFE 大作戦!」
・第40回宮城県高等学校放送コンテスト新人大会 朗読部門 最優秀賞
木内昇著「よこまち余話」から 花びらと天神様
・第74回宮城県高等学校英語弁論大会 第1部 第3位 「A Message from the Earth」
第2部 ポスター発表 (各教室会場 発表5分・質疑3分・移動1分)各3回発表×3グループ
(1)2年次課題研究20題
(2)1年次総合的な探究の時間 分野代表11題
(3)2年次総合的な探究の時間 分野代表11題
(4)1年次家庭科ホームプロジェクト クラス代表7題
(5)美術部・華道部・文学部・書道部作品展示
(6)他校探究活動発表
仙台二華(2題)・宮城野(2題)・多賀城(9題)・古川黎明(5題)・白石(5題)
令和4年度 新入生の皆さんへ(3月25日配布課題指示の訂正)
皆さん合格おめでとうございます。先週は,予備登校への出席ありがとうございました。予備登校でお渡しした国語と英語の課題指示に間違いがありましたのでお知らせします。
国語 課題内容『巻頭増補版最新国語便覧』⇒『新訂版 最新国語便覧』
課題ページ P434~P435⇒P480~P481『誤りやすい熟語』
P436~P439⇒P482~P485『同訓異字』
英語 課題内容『解答冊子は,提出後に配布』⇒『解答冊子は,課題冊子と同時配布』
合格発表 入学準備書類の配付
本日、3月16日(水)入試の合格発表がありました。
発表は15時からでしたが、それよりずいぶん早い時刻から多くの受験生が発表の瞬間を待っていました。
15時になり、合格者の受験番号が発表されると大きな歓声が上がりました。
合格した皆さん、おめでとうございます!
4月からは白石高校の生徒としての3年間が始まります。
高校生活は楽しいことだけではありません。
歯を食いしばって頑張らなければならない場面もきっと出てくることでしょう。
しかし、大変なことがある分、楽しい時間はより一層充実したものになります。
一緒に思い出に残る3年間にしていきましょう。
校庭の白梅紅梅も花を咲かせ、新一年生の前途を祝してくれたようです。
新入生および保護者の方々は、3月25日(金)に予備登校があります。写真撮影や教科書などの購入もありますので、忘れずに登校して下さい(予備登校について詳細は受け取った書類をよくご覧下さい)。
新体操部,全国大会へ
第37回全国高等学校新体操選抜大会が2022年3月17日(木)~19日(土)に,熊本県熊本市総合体育館で行われます。
白石高校は,男子新体操団体競技の部で出場権を得ています。
出発前の練習最終日,通しの演技を先生たちに披露してくれました。
普段の授業とはまた違う,凜々しい姿が印象的でした。
全国の舞台で頑張って,何より楽しんできてほしいと思います。
なお,団体競技の演技は19日(土)になります。
温かい応援,よろしくお願いします。
【課題研究】 課題研究レポート・ゼミ閉じ
1月31日~3月9日の期間に、1、2年生は課題研究のまとめとして個人レポートを書き上げました。
2月24日には1年間の活動を振り返り研究の概要や研究を通して身につけた力をまとめるとともに、グループ内で読み合って、来年度に向けての課題を話し合いました。
最終日である3月9日には、各班長に年間を通して感想を述べてもらうなどしてゼミ活動を閉じました。
今年度の探究活動の時間は終了しますが、1年次は来年度も研究が続きます。さらに研究の内容が深まるよう、引き続き意欲的に取り組んでほしいと思います。
高校課程の卒業式・専攻科の修了式
3月1日(火)9:30、高校課程の卒業式が行われ、全日制普通科(234名)・同看護科(39名)が巣立ちました。
各クラス代表に卒業証書が授与されたあと、学校長式辞、PTA会長の祝辞に続いて、在校生代表の送辞と卒業生代表の答辞が交換されました。式の後、各クラスにおいて、担任から1人1人卒業証書を受け取りました。卒業生のクラスの廊下には、後輩達が模造紙に描いた先輩への卒業メッセージが貼られていました。
11:30からは、専攻科看護科の修了式が行われ、2年生36名が巣立ちました。
修了証書授与のあと、学校長が式辞を話されました。その後、在校生代表の送辞、修了生代表の答辞が交換されました。
なお、修了生の看護師国家試験の合格発表は3月下旬になりますが、合格を前提に全員の進路(就職先・進学先)が決まっています。
今年の卒業式及び修了式は新型コロナウィルス感染防止のため、卒業生、教職員、数名の来賓のみでの実施となり、ビデオカメラ3台で式を撮影し、ライブ映像を配信するという形式で行われました。それでも、例年と同じように厳かな雰囲気の中で式は実施され、友との別れ、後輩との別れ、恩師との別れ、学校との別れを惜しむ場面が随所で見られました。卒業生・修了生の栄光ある前途を祝して檄を飛ばします。「必勝!白高!!」
白高生考案!ちーずたくあんおいなり
本校の課題研究で,地域創生について調査・研究しているツーリズムゼミ2班の生徒が,白石温麺(うーめん)のお店としてお馴染みの「光庵」でメニューを考案しました。「地元の産業・観光を応援したい!」という想いから,白石産ササニシキを使用したオリジナルいなりずし,「ちーずたくあんおいなり」を2月21日(月)~2月28日(月)の期間限定で販売されました。1週間で100個以上売り上げ,お客様からの「満足度アンケート」では大変好評でした。生徒達は,考案した商品が好評だったことを知って,課題研究を頑張って良かったと喜んでいました。
--------光庵での活動の様子--------
広報しろいしの表紙に
広報しろいし2022年3月号の表紙に,白石高校の生徒たちが採用されました。
彼女たちは,課題研究で「白石のみんなで使える “共通ハッシュタグ” 」を研究してきた生徒たちです。
ハッシュタグとは?
インスタやツイッターなどで,「#」記号のついた言葉を見たことはありませんか?
これが「ハッシュタグ」です。
「ハッシュ」とは「#」マークのこと。「#」のついた「タグ(キーワード)」で「ハッシュタグ」と言います。
「ハッシュタグ」は,インスタやツイッターなどのSNSで使われているものです。
SNSで文章や記事を投稿するときには,自由にキーワードを付けることができます。このキーワードが「ハッシュタグ」です。
自分の記事にこのハッシュタグをつけておくと,同じハッシュタグの付いた記事を瞬時に検索したり,同じハッシュタグを使っているユーザーとつながったりすることができます。
共通するハッシュタグで白石を活性化!
彼女たちは,このハッシュタグを使って白石を活性化させようと考えました。
まずは,白石のみんなが共通して使えるハッシュタグを提案しよう。
最初は自分たちがそのハッシュタグを付けて,白石のいいところをたくさん投稿しよう。
次に,白石市役所や地元企業の人たちにも呼びかけ,共通するハッシュタグを付けて白石のすてきなところを投稿してもらおう。
そうやって活動していけば,次第に街の人や観光客の方々が,白石のいいところを検索するのにこの共通ハッシュタグを使ってくれるんじゃないかな。
さらには,街の人・観光に来た人たちも同じハッシュタグを使ってくれて,一緒に白石を盛り上げてくれるはず!
共通ハッシュタグを使えば白石を活性化できる!!
そんな想いを込めて,彼女たちは活動しています。
山田市長へのプレゼン実行!
実は,2022年1月19日,彼女たちは白石市の山田市長に自分たちの活動を紹介し,「共通ハッシュタグを使って一緒に白石を盛り上げていきましょう!」と提案してきました。
市長からは「ぜひ使いましょう!」とお言葉をいただきました。実際,市長や市役所職員のみなさんがすぐに共通ハッシュタグを付けた投稿をしてくださいました。
市長,市役所のみなさま,ありがとうございます!
彼女たちが提案した共通ハッシュタグ,それは......
彼女たちが,「白石に関わる人たちみんなで使いたい!」という想いを込めて提案した共通ハッシュタグ,それが......
「#いいね白石」
です。
シンプルすぎるくらいシンプル!
しかし,そのシンプルさが選定のポイントとなったそうです。
彼女たちの考えた選定ポイントは,「シンプル」「使いやすい」「ポジティブ」の3点。
シンプルだからこそ誰もが使いやすいと考えました。
みなさんと一緒に使っていきたい!
「#いいね白石」が付いたインスタの投稿は,2022年3月1日現在で384件。
これからもどんどん増えていくでしょう。
白石に関わるみなさん,ぜひ「#いいね白石」を使って白高生と一緒に白石を盛り上げていきましょう!
書道部,東北北海道大会に出場
「第1回全国高校書道パフォーマンスグランプリ」の東北北海道大会が2021年12月18日、利府町のショッピングセンターで開催されました。
(写真提供:全国高校書道パフォーマンスグランプリ事務局)
南東北予選を通過した白石高校も出場し,力強い演技を披露しました。
(写真提供:全国高校書道パフォーマンスグランプリ事務局)
なお,河北新報には,部長である佐藤由佳さんの力強く,華麗な姿も掲載されていました。下記のリンクをご覧ください。
今後とも書道部の応援,よろしくお願いします!
予餞会
2月28日(月)3,4校時目に予餞会が行われました。
感染症予防の観点から1,2年次は教室でリモート視聴,3年次と代表生徒がアリーナという形で予餞会を行いました。各部活動から3年次の先輩方に向けて,メッセージ動画による感謝の言葉が贈られました。全ての動画で先輩達への「愛」が感じられる素晴らしいメッセージ動画となっていました。そのあと,前生徒会長挨拶,応援団長によるエールの交換も行われました。
---以下,3年次の先輩方へのメッセージ動画の一部になります。---
課題研究 ツーリズムゼミ 「きちみ製麺ラベルデザイン」
課題研究で、地域創生について調査・研究しているツーリズムゼミ3班(1,2年次6名)の生徒が、白石市の老舗製麺所「きちみ製麺」の看板商品「麻の葉文様柄ラベル白石温麺」のラベルをデザインしました。きちみ製麺様のHPで下記のように紹介され、オンラインショップにて販売もしております。
自分たちが、考案したデザインが商品化されたことで、生徒達も研究の成果を実感し、喜んでいました。
白石温麺のふるさと、宮城県白石市にある公立高校・白石高等学校の授業の一環で、「白石温麺のメーカーに、新たなデザインを考案・提案し、その販売状況を調査したい」という有志グループ女子高校生6名による巻紙デザイン。これまでのきちみ製麺の巻紙にはない洗練された、かつ落ち着きのある麻の葉文様基調のデザインとなりました。ベースになる麺は、きちみ製麺の看板商品「つりがね白石温麺」を採用。テストマーケティングの意味合いもあり、総数300袋限定の“レア”白石温麺となります♪
「麻の葉文様(麻の葉繋ぎ)」には、“健康”や“成長”の願いが込められています。
(きちみ製麺HPサイトより)
課題研究 全体発表会
1月24日(月)に本校各教室にて、1,2年次合同の課題研究全体発表会が行われました。
当日の日程は以下の通りです。
1,2時間目 会場準備,発表リハーサル
3~6時間目 発表
7時間目 振り返りワーク、講師講評
東北大学等の大学の先生方、東北財務局、中小企業家同友会、白石市、地域町おこし協力隊から多数の方々を講師としてお招きし,ご指導頂きました。講師の先生方は、10月に行われた「課題研究中間発表会」にお越しいただいた方もおられ、前回と比較してどのように研究が深化したのかも見ていただいきました。リモートで参加された講師の方からも、多くの貴重なアドバイスをいただきました。
上記第分科会のように、様々なジャンルの研究班が教室に集まり、それぞれの班が発表、視聴しました。このような分科会が16教室で同時展開され、講師の方々にも視聴いただきました。
1,2年生が合同で発表する形式となり今年で4年目となりました。また、研究の内容についてもSDGsという国連が定める17の目標に基づき、地域活性化を目指して白石に密着したものから広くは世界のためになるものまで様々な研究を行ってきました。
発表の際は、最初こそ緊張している班が多く見受けられましたが、だんだんと慣れてくると身体も大きく使ってプレゼンをするようになっていました。見学している生徒たちも真剣に聴いていて、発表が終わったら積極的に質問をしている生徒もいました。
来年度の課題研究では現在の形で5年目を迎えることになります。より充実した研究発表ができるよう、さらなるパワーアップを期待しています。まだまだ課題研究は終わりませんが、この全体発表で一区切りとなります。1,2年生のみなさん本当にお疲れ様でした。また、講評を頂いた講師の皆様、本当にありがとうございました。
1・2年次 課題研究 ゼミ毎発表会
1月11日(火)午後,1・2年生の「M&Tタイム」課題研究ゼミ毎発表会がありました。
1・2年生全員約560名が下記のように3群16ゼミに分かれ,地域や県,世界の諸問題に関するフィールドワーク,調査,実験など課題研究に取り組んできました。今回は全体発表の事前発表会として各班約10分間, iPadを片手に各教室のプロジェクターにGoogleスライドを投影しての発表・質疑応答が行われました。
各ゼミの発表において、各班スライド、プレゼンテーションの様子、評価用紙等により、ゼミ内での優秀班が選ばれました。その後、先生方の審議により各群の代表にふさわしい班が選ばれ、校長室にて授賞式を行いました。群代表のテーマは以下の通りです。おめでとうございます。
<I群代表> 〇アグリゼミ3班 「お肉から世界をちょっと良くする」
<II群代表> 〇持続可能な経済と生産・消費ゼミ1班 「太陽光発電の可能性」
<III群代表> 〇巨大災害とインフラゼミ1班 「白石断層の活動状況~坂道の高度差を計測して~」
〇省エネ・循環型社会ゼミ2班 「河川の水質調査~水質を維持する大切さを世界に伝える~」
エイサー発表会(1年次)
本校では体育科と音楽科が合同で、1年生を対象にエイサー(沖縄の伝統芸能)の授業を実施しています。10月から「ゆいまーる宮城エイサーの会」の武田夏子先生にご指導していただきました。全クラス一同に会しての発表会を開催する予定でしたが、発表当日、悪天候による臨時休校になったため、後日、3回に分けて体育の授業時に発表することになりました。12/21(火)は、3・4校時に1年3・4・7組、6・7校時に1年5・6組の発表がありました。
頭にサージ(モス布)を巻き、数人がウフデークー(大太鼓)、残り全員がパーランクー (片張り小太鼓)をもって踊り、それを別のクラスの「音楽」授業の選択者が歌と三線などで伴奏するという内容です。
全体発表会の形はとれませんでしたが、クラスごとに踊りのフォーメーションや入退場の仕方、決めポーズなど、オリジナリティー溢れる演技表現は見ているものを感動させてくれました。この授業を通して培った異文化理解、クラスの団結力を今後の学校生活でも活かして欲しいと思います。
【課題研究】白石ホワイトクリスマスマーケット出店!
12月10日(金)~12日(日)、白石市すまiる広場(すまいるひろば)にて開催されたホワイトクリスマスマーケットに、本校課題研究Ⅲ群(自然科学群)循環型社会ゼミ4班・7班が研究を兼ねて出店しました。
こちらの班は、課題研究においてプラスチックゴミ問題に興味を持ち、昨年度の秋から河川や海岸のごみを調査して来ました。
今回は、ササフェスにてお世話になった白石市役所の竹田様よりご提案いただき、ポスターの展示とプラスチックごみを封入したアクセサリーの販売、ごみ問題についての周知啓発活動を行いました。
生徒たちは、河川上流から流れてきたごみを亘理町の皆さんが清掃してくださっていること、農業に由来するゴミが非常に多く流れ着いていること、砂に紛れて見つけられないほどの小さなプラゴミたちが海岸中に無数にあったことなど、自分たちが調査中に感じた驚きを来場者に懸命に伝えました。
ホワイトクリスマスマーケット実行委員会の皆様、本当にありがとうございました。
【課題研究】亘理海岸のプラスチックごみ調査
12月19日(日)、本校課題研究Ⅲ群(自然科学群)循環型社会ゼミ4班・7班が、亘理町の荒浜海岸や阿武隈川河口部でプラスチックごみの調査を行いました。
こちらの班は、昨年春に生徒2名が新設した研究チームで、学校の近くの河川上流から河口部の亘理町の海岸まで、ゴミが集まっていく様子を一年かけて丁寧に調べてきました。今年度はプラスチックゴミ問題に興味を持つ仲間が10人増え、ますます活発に活動しています。
調査活動の途中で地元ボランティアの方々にお話を伺うことができました。
大量のごみの中には、無意識に流出させてしまったと思われるものも多くあり、白石市から流れ着いたとはっきりと分かるものもありました。想像以上に多種多様なごみは分類するのも運搬するのもとても大変で、阿武隈川河口部や荒浜海岸の清掃活動についての課題や上流域で生活している自分たちの責任について深く考える機会となりました。
生徒たちは、仙南地域のごみ問題解決の糸口を提示できるよう、今後もますます頑張りたいと話していました。
ボランティア団体の皆様、本当にありがとうございました。
賞状伝達・全校集会
12月23日(木)の午後、賞状伝達式と全校集会が行われました。
コロナウイルス感染拡大防止の観点から、3年次は各教室でリモート視聴にて参加しました。
賞状伝達では実に沢山の賞状が代表生徒へ渡され、白高生の様々な活躍が伝えられました。
今後も様々な努力を積み上げて文武ともに実力を伸ばして欲しいと思います。
【1年次】SCチーム集会が行われました。
12月23日(木)の放課後、第1回の1年次SCチーム集会が行われました。
集会では、年次副主任と進路担当の先生から大学受験に向けた意識の持ち方や模擬試験の活用の仕方などについての話がありました。熱心に聴く生徒たちの姿に、今後の期待が高まります。
第3回 白高ササフェス開催!
11/13(土)、11/14(日)の2日間、おもしろいし市場にて第3回白高ササフェスが開催されました。
昨年、一昨年はササニシキの稲刈りの手伝い等も経て当日を迎えておりましたが、今年はコロナウイルスの影響や、試験期間と重なってしまった影響もあり、昨年よりも大幅な活動短縮という状況で当日を迎えることとなりました。その中でも参加した生徒たちは、各々が企画した商品の販売、ワークショップの実施等を行っていき、連日大盛況のうちに終了することが出来ました。
以下、課題研究ライフゼミで参加した生徒たちからのコメントです。
“第3回白高ササフェスを無事に開催でき、本当に良かったです。今年初めてササフェスのマスコットキャラクター(ササいなり)を作成しましたが、想像していたよりも好評で嬉しかったです。 2年生Sさん”
~マスコットキャラ考案、購入者向けステッカーの作成・配布、塗り絵実施~
“ササフェスを行って白石市やササニシキの知識をさらに深めることが出来ました。ササニシキを使用したジェラートは若い人をターゲットにして制作し、見事完売することができたので良い経験になりました。楽しかったです! 2年生Sさん”
~ササニシキジェラート販売、オリジナルトッピング考案~
“ササフェスを開催するにあたって、準備の大変さや実施の難しさを感じることが大きかったですが、米粉ドーナツやプリンの開発・販売を通してたくさんの人に関わることができ、とても良い経験ができました 2年生Yさん”
~米粉ドーナツレシピ考案、ササニシキを使用したプリン販売手伝い~
“ササフェスでは、準備段階から沢山の人と協力してイベントを作り上げるという一体感を味わえてとても楽しかったです!
自分達で作ったものを売る、研究結果を沢山の人に広めるという貴重な経験ができ、大変嬉しく思いました。参加させて下さったおもしろいし市場の皆さんとササフェス運営班の皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。 2年生Mさん”
~廃プラスチックや稲穂を使ったレジンアクセサリーの販売・ワークショップ実施~
~仙南のごみ問題についての啓蒙活動実施~
来年度はさらにパワーアップしたササフェスが実施できるよう、さらに計画を進めて行きたく思います。2022第4回白高ササフェス、楽しみにしていてください!
薬物乱用防止教室
11月24日(水)、2年次の生徒を対象に「薬物乱用防止教室」が開かれました。白石益岡ライオンズクラブの富岡先生をお招きして、大麻、覚醒剤などの薬物乱用の危険性について、スライドを利用して分かりやすく説明していただきました。薬物依存症にかかると、幸せホルモンと言われるドーパミンの影響で薬物摂取をやめられなくなり、幻覚等の重い症状が現れてくるそうです。
一度だけ…。といった安易な気持ちで薬物を使用すると、後戻りできず人生をすべて台無します。断る勇気を持ちましょう。
書道部,南東北予選で力強く演技
第1回全国高校書道パフォーマンスグランプリ南東北予選が11月3日,イオンモール名取で開かれました。白石高校書道部の生徒9名が,大勢のお客様に囲まれ少し緊張しながらも,ダイナミックな書のパフォーマンスを披露しました。
この大会はイオンモールが主催しています。書道パフォーマンスのすそ野を広げるために,今年度始まった大会です。
パフォーマンスは,エスカレーターに隣接した「なとりコート」で行われました。
「なとりコート」は,4階までの吹き抜けとなっています。パフォーマンスの時間が近づくと,演技を行う1階だけでなく,2階や3階にも多くのお客様が集まってきました。
音楽が流れ,白石高校の演技が始まると,音楽に合わせて手拍子が始まり,会場は大きく盛り上がっていました。
部長の佐藤由佳さんは,毎日新聞の取材に対して,「今年初めて人前で演技する機会。多くの人に見てもらえて良かった」と話していました。
白石高校が記したのは「暗闇を照らす様な微かな光」。
彼女たちの力強い演技は,コロナ禍で閉塞感の漂う日々に対する,まさに「光」でした。
白石高校書道部は12月18日に利府のイオンで行われる東北・北海道大会に出場します。
応援,よろしくお願いします。
プラスチックごみ問題についてラジオ番組で発信しました
10月24日(日)、本校課題研究Ⅲ群(自然科学群)循環型社会ゼミ4班・7班が、亘理町のラジオ局である「FMあおぞら」のラジオ番組「We Love WATARI」に出演しました。
こちらの班は、昨年春に生徒2名が新設した研究チームで、学校の近くの河川上流から河口部の亘理町の海岸まで、ゴミが集まっていく様子を一年かけて丁寧に調べてきました。今年度はプラスチックゴミ問題に興味を持つ仲間が10人増え、ますます活発に活動しています。
番組はナビゲーターの菱沼裕美さんとの対話形式で、白石高校の「総合的な探究の時間」の中で行っているゼミ活動について、課題研究の共通テーマである「持続可能な開発目標(SDGs)」について、自分たちが行っている「阿武隈川水系のプラスチックごみ問題」の研究についてなど、約一時間の間お話しさせていただきました。
生徒たちは、今回の経験を糧に更に多くの発表の機会を見つけ、仙南地域のごみ問題解決の糸口を提示できるよう、頑張りたいと話していました。
FMあおぞらの皆様本当にありがとうございました。
課題研究中間発表会
10月11日(月)5~7校時1・2年生による、課題研究中間発表会が行われました。
課題研究では1・2年生が縦割りで地方創生群、人文社会学群、自然科学群の3群計16ゼミに分かれて研究を行っています。7月より1・2年生合同でのゼミ活動が始まり、今回の中間発表会では研究目的を中心にこれまでの研究内容をiPadを用いて各教室のプロジェクター等に投影し、質疑応答含め約10分間の発表を各教室に分かれ行いました。昨年度課題研究を経験している2年生を中心に生徒主体で発表が行われ、発表を聞いた同じ所属ゼミメンバーから質疑応答やアドバイスなどが飛び交っていました。
また、白石市や各大学、企業等から40名の講師の方々にも来校いただき今後の研究に対する助言をいただきました。高校生がこの課題研究を行い今の自分たちにできることを考えることの意味や自分事にとらえて研究に取り組むことが将来につながることなど、たくさんの講評をいただきました。
今後はフィールドワークを実施し、1月末に予定されている課題研究全体発表会に向けて研究を深めていきます。今回の中間発表での経験を活かしメンバーで協力して研究活動を行って行きましょう。
課題研究フィールドワーク
10月25日(月),課題研究フィールドワークが行われました。10月11日(月)に行われた課題研究中間発表会を経て,何について調査すべきか,何を準備すべきか,どのように検証するのか,生徒はこの日に向けて話し合ってきました。各ゼミの班ごとに活動し,校外に調査に行く班もあれば,校内に残って調査したい企業や大学先にアポイントを取る班,検証したい実験をする班など様々でした。課題研究全体発表会も近づいてきました。どのような発表をするのか,全体発表会は1月24日(月)に開催されます。
体育祭(2日目)~特別編~
体育祭2日目のエキシビション、「部活動対抗リレー」の様子です。
大会用のユニフォームを着て部活の威信をかけて真剣に走ったり、各部活動ごとに様々な工夫を凝らした演出を織り交ぜたりしながらゴールを目指し走っていました。
全校行事を初めて体験する1年生は、2~3年生のパフォーマンスに圧倒されつつ、大喜びで応援していました。
体育祭(2日目)【陸上競技】
10月8日(金)、白石高校4大行事の1つ「体育祭」の2日目【陸上競技】が白高グラウンドで開催されました。
今年度は感染症拡大防止の観点から、四大行事の3つ(定期戦、合唱祭、文化祭)が中止や形を変えての開催となったこともあり、生徒たちはこの日を心待ちにしていました。心地良い風が吹く非常に恵まれた天候の中、例年にも増して華やかで元気いっぱいのパフォーマンスが見られました。
コロナウィルス感染対策として昨年登場したハリケーンを皮切りに、400mリレー、障害物リレー、玉入れ、部活対抗リレー、学級対抗リレーなどが続き、次々に繰り広げられる熱戦に大歓声があがりました。
例年は定期戦で見られる応援団の演舞と吹奏楽部の演奏が披露され、会場はますます大興奮です。
総合優勝は、体育祭副実行委員長の宣言通り3年6組でした。おめでとうございます!
体育祭実行委員のみなさん夏休み前から本日まで長い間本当にお疲れ様でした。3年生はいよいよ本格的に受験生として頑張らなくてはいけません。体育祭や年次文化祭などで培った団結力やチームワーク、貪欲に勝ちにいく姿勢で受験勉強も頑張りましょう!
各競技の優勝チームは、以下のようになりました。
・ハリケーン ・・・ 3年4組
・400mリレー ・・・ 3年6組
・障害物リレー ・・・ 1年4組
・玉入れ ・・・ 3年6組
・学級対抗リレー ・・・ 1年生 男:1年2組 女:1年7組
2年生 男:2年6組 女:2年7組
3年生 男:3年2組 女:3年1組Aチーム
体育祭1日目
今年の体育祭1日目は、10月7日(木)に行われました。開会式では、各クラス旗を持って校庭に入場し、パフォーマンスを行うなど盛り上がりました。その後、本校・旧白高・旧白女高・市営球場など競技に応じて様々な場所に分かれ、球技大会が行われました。新型コロナウィルスの影響で、文化祭等の行事がこれまで行えなかったため、今回体育祭を実施することができ本当に良かったです。
各競技の優勝チームは、以下のようになりました。
・ソフトボール・・2年 3・5組
・サッカー・・・・1年 1・2組
・キックベース・・3年 7組
・卓球・・・・・・2年 7組
・バレー(男)・・・・3年 3・4組
・バレー(女)・・・・2年 2・6組
・バドミントン(男)・3年 1・5組
・バドミントン(女)・3年 7組
2年次普通科進路講演会
10月4日(月),アリーナにて2年次普通科の進路講演会を実施しました。
河合塾の高橋章様から「受験に向けての心構え、今後の学習における注意点」についてご講演いただきました。
・国公立大の志願状況。
・大学によって異なる英語のR:Lの配点比。
・絶対的な学習量を確保すること。
・基本問題が解ければ6割とれる。
・模試の活用方法。
・授業に集中して取り組むこと。
これらの内容を中心に具体的に分かりやすく説明いただきました。
2年次生徒は、皆緊張した面持ちで話しに耳を傾けていました。希望進路の実現に向けて、計画的に行動することが合格への近道です。頑張っていきましょう。
ご講演頂きました、高橋様ありがとうございました。
白映祭
9月30日(木)、白映祭が行われました。この行事は、7月に実施予定だった合唱祭(新型コロナウィルスの影響により中止)の代替行事として企画されました。
各クラス、全員が参加・協力し、工夫を凝らした4分間の映像作品を作成しました。全員でダンスを披露したクラス、音楽PVやCMを参考にしクラスでアレンジした映像など、見応えのある映像に仕上がり、真剣に映像を鑑賞していました。3学年21クラス分の映像をみて、全員が審査投票を行い、グランプリは3年5組に決定しました。合唱祭の代替行事として、企画運営を行った実行委員の皆さん大変お疲れ様でした。
3年次レクリェーション
9月30日(木)午後、3年次レクリェーションが行われました。コロナウィルスの影響で実施できなかった文化祭の代わりとして、3年次で企画しました。
箏曲部、吹奏楽部、軽音楽部の演奏をステージで行い、クラス展示では、縁日、クイズカフェ、お化け屋敷等の企画を行いました。例年のような文化祭が出来ませんでしたが、短期間で各クラス協力して準備を行い、大いに盛り上がったイベントになりました。
保健講話が行われました
10月1日(金)の6・7校時、全校生徒対象の保健講話がリモートで行われました。尚絅学院大学の内田 知宏(うちだ ともひろ)准教授に講師をお願いし、「メンタルヘルスリテラシーを身につけよう」をテーマに講演して頂きました。
健康とはどういう状態を指すのか、現代の日本ではどんな疾病が多いのか、若者と心の健康についてのお話に始まり、「コロナウィルス」が持つ病気としての側面と不安や恐怖の対象としての側面、更に偏見や差別、嫌悪といった第3の感染症としての側面があることをご指摘いただき、更に、不安や差別から心を守る方法を教えていただきました。また、実際のストレス軽減方法など、日々生徒が直面している心の問題に寄り添う講話をしていただきました。
生徒たちはしっかりと自分にフィードバックできるように熱心に聞き入っていました。特に今後受験のストレスがたまる3年次生徒には、自らの心の健康を保つためにも今日の講話の内容を振り返って、心も体も健康な充実した学校生活を送ってもらいたいと思います。
【生徒感想抜粋】
・先生のお話にとても納得しました。勉強においても始めるまでが一番苦しく、だらけたくなってしまいますが、やらなければ後悔するだけだと思うので、一日の小さな努力を積み重ねながら、志望校のその先を見つめて頑張りたいと思いました。まずは、心身共に健康であるために、日々の生活を向上させて楽しく生きていきたいです。(2年女子生徒)
・どんな時でもポジティブに気持ちを変えられる人は、人生が充実するとよく聞きますが、今回の講話を聴いてよく分かりました。心が不安なときこそ、心が強いと思い込むことで心が強くなり、心が強くなると行動に自信がついて結果も変わる・・・ということは、人生が変わる。学力などは大人になっても変わりませんが、気持ちはどんな時でも変えることができます。つまり、辛いときこそチャンスなんだということが分かりました。(2年男子生徒)
・成功体験をしたとき「おめでとう」「ありがとう」をお互いにたくさん言い合うことが大切。合い言葉「弱いは強い!」を胸に生きていきたいです。自分の弱さをさらけ出せる人が本当に強い人だと学びました。あまり強がらずに自分の弱さを友達や家族に見せることが大切なので、気を楽に生きようと思います。(1年女子生徒)
・精神疾患を抱えている人が予想以上に多くて驚いた。統合失調症の人が殺人事件を起こしたことから、精神疾患の人に対し侮蔑を感じていた。その偏見が、心の相談を妨害したり、より精神疾患の人を追い詰めたりしていたんだと罪悪感を感じた。ただ単に偏見のまなざしを向けるのではなく、きちんと精神疾患の人と向き合い、心のケアを行うことがWHOやヒューバーらの提唱する「健康」な社会の実現につながると考えた。(1年男子生徒)
・私はこの講話を聴く前は、精神的な病気を発症する方は働く世代の20~30代の人たちだと思っていました。ですが、約半分が14歳までに発症していると聴いてとても驚きました。それに加えて、その精神的な悩みを幼い頃から解決できずにそのままにしておくと、少なからず大人になったときまで引きずってしまうということが分かりました。これらのことを知って、やはり相談に乗ってくれる人、自分を褒めてくれる人などの存在が必要であると思いました。そして、家族という存在が大きいと思いました。家庭で子どもが相談しやすいように親の方から気持ちを聞くだとか、「えらいね」という言葉を伝えるだけで、若い世代の精神的な病気は減っていくのかなと思います。
特に3年生は受験シーズンで心が不安定になっていると思います。そういう時こそ、身近な人が支え、息抜きさせてあげることが大切だと感じました。(3年女子生徒)
・本日の講話で特に印象的だったのは「学習性無力症」の話題です。小さなことでも成功体験を積み重ねて自信をキープすることで、物事に対してのモチベーションを保つことができると分かりました。僕は勉強をしているときに「これだけやってもまだ参考書の2割しか進んでない」や「前回解けた問題が解けない」というようにとても不安に感じ、逆に勉強をしていないときは「大丈夫だな」と思うことが多くあります。この状態に名称があり、その対処方法があることも教えていただき、これからの学習活動に大いに活かしていこうと思いました。これからまた不安になるようなことがある時は、易しい問題だけでも解いてみて、成功体験を積み重ねることで常に自信をキープしていこうと考えました。(3年男子生徒)
交通安全教室
9月29日(水)7校時目のLHRに1年次はアリーナ,2,3年次は各教室(リモート視聴)で交通安全教室を実施しました。
今年度は白石警察署の協力のもと,交通安全に関するDVDの視聴と講演をして頂きました。自転車も車と同じ「車両」であることから,交通ルールを守ることの大切さや事故が起きたときの責任の重大さについて分かりやすく教えてもらいました。生徒は通学や普段の生活で自転車を利用する機会があるため,真剣にお話を聞いていました。
生徒の感想では,「意識が変わった」という意見が多く見られたので,今後自転車に乗るときは事故に気をつけて利用して欲しいと思います!
リモート授業
新型コロナウィルス対策として、時差登校、リモート授業を行っています。9月2日、1年次はJRを利用しないで登校できる生徒は登校し、それ以外の生徒にはリモートで双方向型授業を実施しました。主にグーグルミートを使い、板書した内容やプロジェクターで投影した画像をタブレットで配信するなど、それぞれの先生方でリモートによる授業を工夫していました。
コロナ感染状況によっては、リモート授業が増えることも予想されますので、先生方もICT教具を利用した授業形態を日々研究しています。
オープンスクール
7月31日(土)にオープンスクール(学校説明会)を開催しました。県内各地から中学2,3年生とその保護者あわせて900人以上の方の参加をいただきました。今年度も例年と同じように,生徒会役員と有志生徒が中心となってオープンスクールの運営を致しました。
9時からの全体説明会では,生徒会役員が写真や動画を使って学校生活の様子について発表しました。「白高生の一日」から始まり,校風や学校行事,部活動などについて紹介しました。また本校入試担当から普通科・看護科それぞれの入試についても説明がありました。
全体説明会の後は,普通科志望の中学生とその保護者に向けて普通科説明会,看護科志望の中学生とその保護者に向けて看護科説明会を開催しました。普通科説明会では,白石高校の教育環境,進学実績,行事が多い理由や高校受験の勉強について説明がありました。その後中学生を21の小グループに分けて,有志生徒の案内による校舎見学や交流座談会を実施しました。また,普通科志望の保護者には,本校進路担当から本校の入試状況や学習する上で環境が充実していることなど,進学関係に関してより具体的な説明がありました。
一方,看護科説明会では,高校,専攻科の看護科の授業動画,物品の紹介,実習室等のルームツアー動画など専攻科学生が中心となって実施しました。
参加頂いた中学生の皆さん,今日の説明会を参考にぜひ白石高校を目指して下さい。参観いただいた保護者の皆様,とても暑い中ありがとうございました。
生徒会選挙
7月14日(水)5校時、新たな生徒会長と応援団長の立会演説会と選挙が行われ、生徒会長には2年生の女子1名が立候補しました。コロナ感染症予防のため,アリーナには2学年分の生徒しか入れないため,3年生は教室でZoom配信された演説を聴きました。
立会演説会では候補者と応援弁士がステージに上がって演説し,演説会終了後は各クラスで投票を行いました。即日開票の結果、生徒会長には2年3組のT・Hさんが信任されました。
新生徒会長は、「生徒総会での活発な話し合いが行えるようにすること、佐賀県立白石高校との交流会、コンタクトレンズケースのリサイクル運動。」この3つの公約について、自分なりの意見を全校生徒に向けて演説しました。
生徒会則により、新しい生徒会長の任期は10月1日から1年間となります。
野球部甲子園予選・東北総体・全国大会壮行式
6月30日(水)の7校時に野球部甲子園予選、東北総体、全国大会壮行式が行われました。
全校生徒が校庭に集まり、出場する生徒達は、2階教室ベランダへ整列する形で壮行式を行いました。
甲子園予選に出場する野球部、東北総体・インターハイに出場する水泳部、陸上部、男子弓道部、山岳部、全国総文祭に出場する箏曲部、マンドリン部へ、全校生徒でエールを送り、選手たちの士気を高めました。
3年生にとっては最後の大会になるので、悔いが残らないようベストを尽くしてほしいです。白石高校一丸となって応援していきたいと思います。必勝!白高!
【課題研究】企業人との交流会
5月24日、6月14日、6月28日の三日間、一年生を対象に「専門人との交流会」が開かれました。
この交流会は、実社会で活躍されている方々や最先端の研究に携わっている方々からのお話を聞くことによって課題研究の研究テーマを考えることや、新聞ワークショップを通して,資料の探し方,読み方,まとめ方を身に付けることを目的としています。
当日は、財務省東北財務局、河北新報社 防災・教育室、中小企業同友会、NPO法人水守の郷七ヶ宿、白石市地域おこし協力隊、LOGOS・つなぐ、弘前大学、東北工業大学、東北大学、東北福祉大学、福島大学、山形大学、宇都宮大学、から先生をお招きし、各教室、講義室に分かれてご講演いただきました。
さらに、外務省の皆様、環境先進国である北欧デンマーク在住のジャーナリスト、ニールセン北村朋子さんにはオンラインで講話をしていただきました。
北上川河口域のヨシ原再生に向けた取り組みをされている東北工業大学の山田先生の講話では、自然環境の変化を数値化して実証する難しさや面白さに加え、そこに住む生物や人々のことまで考えた研究アプローチの仕方など、生徒たちにとって興味をそそられる内容が多くありました。また、先生がおっしゃっていた「誰かの正解が皆の正解とは限らない」というお言葉や「学外の人と信頼関係を結び、助けてもらえる人になって欲しい」というお言葉に、はっとした生徒も多かったようです。
大学教員からベンチャー企業の起業家へ転身した株式会社 CrowLab代表取締役(宇都宮大学バイオサイエンス教育研究センター特任助教)の塚原先生からは、「高いハードルを本気で越えようとすれば、低いハードルはいつの間にか越えている」というお話があり、今回の講話をきっかけに「自分は何を成し遂げたいのか」「1年後、3年後、10年後・・・の自分」「いつまでにどんなスキルを身につけるのか」など具体的に意識した生徒も少なくないと思います。
どのお話も、「課題研究」という学校の授業だけに留まらず、自分たちはこれから“どう生きていくか”“どう社会に貢献していくか”等を考えさせられる内容ばかりでした。
また、多くの講演はSDGsの各トピックに関連しており、先生方ご自身の経験も交えてわかりやすくお話を頂きました。生徒たちは、二度と聞けないような貴重な話に目を輝かせ、引き込まれるようにお話を聴いていました。今後の課題研究や、今後の人生で本日の講演内容を活かしてほしいと思います。
本校生徒、オリンピック聖火リレー参加
本校2年次生徒、M・Rさんが、東京オリンピック2020聖火リレーに参加しました。6月21日(月)、夕方、貞山堀サイクリングロード約200mを走り、聖火を繋ぎました。
〇申し込んだ経緯
中学校の校長先生からお話をいただき、挑戦してみようと思いました。様々な人が生活する社会では、人種差別や障害者差別など様々な問題があります。しかし、人種や障害関係なく繋ぐことができるこの聖火リレーには今後の未来に繋がる何かがあると思い、応募を決意しました。
〇走ってみての感想
走行前はすごく緊張しましたが、走行中はとても楽しんで走りきることができました。支えてくれた家族や祖父母、応援してくれた友人や先生方にも感謝の気持ちでいっぱいです。本当に貴重な経験ができました。ありがとうございました。
〇オリンピック・パラリンピックについて
楽しみな反面、不安がある中の開催となるオリンピック。できる限り多くの人が笑顔になる大会になることを願っています。
走った翌日に取材するとこのように話してくれました。手に持っているトーチは、地元の柴田町が購入し、自宅に大切に飾ってあるとのことです。大変貴重な経験をされたM・Rさん、今後の活躍に期待します!
県総体報告会
6月9日(水)5校時目に県総体報告会をアリーナで開催しました。報告会では,県総体を終えた部活動から結果の報告があり,惜敗した部活動や強豪校相手に善戦,また全国大会,東北大会に進んだ部活など各部の活躍が見られ,生徒はその健闘をたたえていました。
県総体で引退した3年生は本当にお疲れ様でした。運動部で培った体力と気力を生かして次のステージでの活躍も期待しています。そして,インターハイ,東北大会に勝ち進んだ弓道部,山岳部,陸上部,水泳部の皆さんは最後まで頑張ってください!必勝!白高!
県総体結果
5月下旬~6月上旬にかけて、宮城県高校総体が各種目開催されました。本校の活躍を報告します。
○弓道部男子 団体優勝 (射道審査 優秀校)
個人 第6位(射道審査 優秀選手)
1日目の1次予選は、20射中8中という成績だったのですが、3日目の2次予選では、20射中16中でトップの成績を収め、3次予選において4校中最後の順位で決勝トーナメントに進みました。決勝トーナメントでは、角田高校と対戦し、2回の同中競射(延長戦)の結果、大接戦を制し、その勢いのまま決勝戦に臨み利府高校を倒し優勝しました。7月下旬、新潟で行われるインターハイに出場します。
○山岳部 優勝
総合得点91.7点で、県大会出場校12チーム中1位で、見事優勝することができました。8月に福井県で開催されるインターハイに出場します。
○陸上部 女子 5000m競歩 優勝
女子 5000m競歩 第3位
男子 三段跳び 第2位
男子 円盤投げ 第3位
男子 やり投げ 第4位
男子 走幅跳び 第5位 *6名が東北大会出場(岩手県)
○水泳部 女子自由形 800m第1位 東北大会出場(秋田県)
○剣道部 女子団体 第3位
○新体操男子 団体競技 第2位
上記以外でも、強豪校相手に善戦するなど、各部の活躍が見られました。3年生はこの大会が最後となります。運動部で培った体力、精神力等を今後の活動にいかしてほしいと思います。大変お疲れ様でした。また、応援してくださった皆様、ありがとうございました。
科目選択説明会
5月31日(月)の午後,本校アリーナにおいて普通科1年次と2年次を対象に,それぞれ科目選択説明会が開催されました。科目選択は,これからの進路選択に大きく関わってくるため,生徒たちは先生方の説明を真剣に聞いていました。
両年次ともに年次主任の先生から「自分のなりたい姿,なりたい職業について見つめ直して欲しい。科目選択すなわち進路について,この機会に保護者とよく相談しながら考えてほしい」とのお話がありました。その後,各教科の先生方から選択する際の注意点や特徴についてお話がありました。
例年は,保護者の皆様をお呼びして説明会を開催しておりましたが,新型コロナウイルス感染拡大防止のため,生徒のみを対象として開催いたしました。すでに一斉メールでお知らせしたとおり,科目選択説明会の様子については,YouTubeにて視聴することができますので,ぜひご覧ください!
看護科交流会
5月31日(月)看護科1~3年生で看護科交流会が行われました。
同じ目標を持った看護科の学年の垣根を越えて学校生活や臨地実習、学習方法などについて情報交換し、学校生活全般への意欲向上を目的として行われています。
例年は1つの実習室に3学年が集合し交流会を行っていましたが、今年度は感染症対策のため6つの教室に分かれ少人数で実施しました。初めて参加する1・2年生は緊張した様子でしたが、3年生の先輩のリードにより様々な質問が飛び交っていました。
今年度初めての臨地実習を控えている2年生、高校生活がスタートして2ヶ月経過し学習と部活動の両立に不安がある1年生にとって3年生の先輩の話は貴重なものとなり、先輩方のようになりたい、と憧れが強まったようでした。
仙南総体報告会、県総体壮行式
5月19日(水)の5校時に仙南総体報告会と県総体壮行式がアリーナで行われました。仙南総体の結果報告が各部からありました。その後、県総体に出場する選手たちがユニフォーム姿でステージに登壇し、各部の部長が意気込みを話しました。それに対し、応援団と全校生徒がエールをおくり、選手たちの士気を高めました。
コロナウィルスの影響により、全校生徒がアリーナには入れないため、リモート視聴のクラスもありました。
3年生にとっては最後の県総体になり、ここで引退する人も多いと思います。悔いが残らないようベストを尽くしてください。白石高校一丸となって応援していきたいと思います。必勝!白高!
PTA総会
4月24日(土) にPTA総会が開かれました。コロナウイルス感染防止のため三密にならないように座席間の距離をとるなど保護者の皆様にはご協力をいただきました。総会は滞りなく進みすべての議事が原案通り承認されました。その後,各年次PTA,学級ごとの懇談会が行われました。保護者の皆様には長時間にわたる行事となりましたが,ご協力いただき本当に有り難うございました。
スマホ教室
4月24日(土)3校時目,全生徒対象にスマホ教室が開催されました。新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から,1年生はアリーナ,2,3年生は各教室においてリモートでZoomでの視聴になりました。各クラス真剣にお話を聞いていました。
スマホ教室では,顔の見えない言葉(テキスト)のやりとりから様々な誤解が生じることや,SNS等への画像アップロードにより個人情報が簡単に漏洩することなどをわかりやすく説明していただき非常に有意義な時間になりました。本校は,校内Wi-Fiが整備されClassiを活用する機会が多く,スマホの利用頻度が高い学校です。だからこそ,今日の内容をしっかり心に留め置き,正しく活用して欲しいと思います。
地震想定防災訓練
5月18日(火)、地震を想定した防災訓練が行われました。今回は校庭に避難する際、防火扉が閉まった状態で移動しましたが、慌てず落ち着いてスムーズに避難することができました。教頭先生の好評では、阪神淡路大震災における死因の82%が、「家屋の倒壊、家具等の落下」であったことに触れ、机の下で身を守る行動がとても大切だと話されました。
また、いざ本当に災害が発生したときのために、Classiや電子メールを利用した安否確認等も行われました。