白高ブログ

白高生の生活を紹介

卒業式および専攻科修了式

 3月1日(水)に、全日制課程普通科・看護科の卒業式と、専攻科看護科の修了式が行われました。

 

 今年度は感染症対策として、家庭内の出席を保護者等1名と限定させていただきましたが、卒業生達の立派な姿を保護者等の方にもお見せすることが出来ました。この学年は、12年前の震災で小学校の入学式が出来なかったり、中学校の卒業式および高校の入学式が新型コロナウイルスで簡素化されたりしてきました。高校生活がいろいろ制限されてきた中で、卒業式を例年に近い形で盛大に行うことができ、教職員も嬉しく思っております。

 思いもよらない壁に直面し、今の自分に何が出来るかを模索してきた卒業生の皆さんだからこそ、今後ますます活躍されることと思います。普通科223名・看護科36名の皆さん、ご卒業おめでとうございます。

 

<卒業式後の様子>

 クラス最後のHRにも、保護者の方が参加されました。音楽室や会議室などの広めの教室で行われ、卒業証書を一人ずつ渡したり、集合写真を撮ったりしました。みんな笑顔で別れを惜しみました。

 

 

 同日に、専攻科看護科の修了式も行われ、37名の門出を祝いました。

 修了生は、4月から看護師として県内外で勤務が始まります。中には更に進学し、より高度な技術習得を目指す者もおります。コロナ禍で授業も実習も大変だった学年ですが、互いに切磋琢磨し、時には支え合って、この日を迎えました。

 修了生の皆さんの、今後のご活躍をご祈念いたしております。おめでとうございます。

 

 

<前日の予餞会の様子>

 卒業式の前日に、生徒会主催の予餞会が行われました。

 部活動や異動された先生方からのビデオメッセージや、代表部によるステージ発表が行われました。

 異動された先生方がスクリーンに映し出されると、生徒達からは歓声や笑顔があふれました。また、吹奏楽部やマンドリン部がステージで演奏を披露し、会場が一体となって盛り上がりました。最後は応援団がエールを送り、あっという間の予餞会でした。

 

陸上競技部 朝野景斗さんが市長から表彰されました

2月20日,陸上競技部の朝野景斗さん(3年)が白石市長から表彰されました。

 

 

朝野さんは陸上跳躍の選手で,今年度インターハイの三段跳び種目で全国3位の成績を収めています。今回は,その活躍が地域のみなさまに感動を与えたものとして顕彰状をいただきました。

この日は,山田裕一市長が来校し,市長から朝野さんへ顕彰状が直接授与されました。

 

 

インターハイの記事はこちら

 

みやぎ高校生フォーラム・マイプロジェクトアワードへの参加

 2月4日(土)みやぎ高校生フォーラム、5日(日)マイプロジェクトアワード宮城県Summitが、それぞれオンラインで開催され、本校生徒が参加しました。

 

 みやぎ高校生フォーラムは、県内の高校が一堂に会し各校の取り組みを発表し合います。

 県庁2階でポスター発表を行っていましたが、感染症対策のためオンライン開催となりました。

 本校代表として、ライフゼミの5名(2年生2名・1年生3名)が「REGAINササニシキ~ササニシキで白石市に元気を~」のテーマで発表しました。

 

 マイプロジェクトアワード宮城県Summitには、アグリゼミ・教育問題ゼミ・ライフゼミ・省エネ循環型社会ゼミ・ツーリズムゼミから5班15名が参加し、こちらもオンラインでの発表を行いました。

 この大会は、身の回りの課題や関心をテーマに、自分たちがどんな活動をしたのかを発表するものです。取り組みが成功したかどうかではなく、主体性・協働性・探究性を身につけたかを発表します。発表の中では、活動を通して自分がどう変わったのかを述べている生徒もいました。

 発表後には交流会も行われ、画面越しに多くの方と意見交換を行いました。

 

 合計20名の生徒の皆さん、お疲れ様でした。

 

課題研究 全体発表会

 1月24日(火)課題研究全体発表会が行われました。

 16ゼミ・107班が各教室でポスター発表を行い、各ゼミの代表および希望班が分科会でスライド発表を行いました。また、外部参加として、角田高校から3班6名が来校してポスター発表に参加し、仙台三高3班・宮農高校2班がZOOMを繋いでオンライン発表を行いました。

 生徒たちは発表者と聴講者に分かれ、各教室を回りながら興味を持った班の発表を自由に聞いて回りました。自分が活動したゼミ以外の発表を聞くことで、問題の捉え方や視点の違い・考え方の多様性など、多くを学ぶ時間となりました。

 

 この発表会には、課題研究に対してご協力いただいた白石市役所や東北財務局の方々を始め、多くの大学の先生方、中小企業同友会や地元企業の方々に講師としてご来校いただきました。

 この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

 発表会に参加していただいた、角田高校・仙台三高・宮農高校の生徒の皆さん、とても素晴らしい発表をありがとうございました。

 

<ポスター発表の様子>

 1・2年生の教室を使用して行いました。各班ポスターを掲示しての発表ですが、必要に応じてタブレットや黒板も使用し、自分たちの研究成果を発表していました。

 来校いただいた角田高校の皆さんも、教室の中に混ざっていただきポスター発表を行いました。

 多くの聴講者で賑わいました。

 

<分科会の様子>

 ゼミ代表16班と希望班6班、合計22班が分科会で口頭発表を行いました。

 プレ発表会で選ばれてから1週間あまりでしたが、しっかりとスライドをまとめて発表してくれました。各班とも、質疑応答や意見などにもきちんと対応していました。

 会場には多くの聴講者が集まり、充実した分科会でした。

 

<オンライン発表の様子>

 物理実験室で、三高・宮農のオンライン発表を行いました。

 ZOOMで繋がり、お互いの様子を感じながら発表を聞かせていただきました。

 

<群代表の発表>

 午後の閉会式で優秀賞の授与が行われ、3つの群からひと班ずつ選ばれました。

 選ばれた3班は、アリーナに集まった1年生全員の前でステージ発表を堂々と行いました。

 

課題研究 プレ発表会

 1月10日(火)課題研究プレ発表会が行われました。ゼミ内でお互いの発表を見合って意見交換し、より良いポスターに仕上げるのが目的です。また、全体発表会での代表チームを選出します。代表に選ばれたチームは、24日(火)の全体発表会での分科会で口頭発表を行います。

 

 全体発表会当日は、現在も続く感染症対策として保護者や一般の方の見学はありません。発表会の様子は、後日ブログに掲載いたします。

 

OB・OGとの交流会

OB・OGとの交流会が12月28日,本校を会場として開かれました。本校を卒業した東北大学1,2年生6名および横浜市立大学2年生1名の計7名と本校の高校1,2年生が交流を行いました。

 

はじめに,現役大学生から,大学生活の様子や高校時代の取り組みについてお話いただきました。

その後,小グループに分かれて交流を深めました。

高校生からは,「大学の楽しいところは?」,「どうしてその大学に決めたんですか?」,「高校時代,どんな勉強をしていましたか?」などさまざまな質問が出ました。その質問に対して,OB・OGのみなさんは明るく,ていねいに答えてくださっていました。

 

高校生にとって,少しだけ年上の先輩たちは「自分たちがなれるかもしれないロールモデル(憧れ)」です。今日の出会いをきっかけに,夢を叶えていく高校生がきっと現れることでしょう。

協力してくださった卒業生のみなさん,ありがとうございました。

 

白高 探究発表会

 12月27日(火)午後から、中学生・保護者などを対象とした探究発表会が行われました。

 有志のゼミ班20班ほどが、ポスターやスライドでの発表を行いました。中にはクイズ形式や机を並べての講義形式、ワークショップでのアクセサリー作り体験も行われました。

 本校で取り組まれている探究活動について、ご理解いただけたのなら幸いです。

 年の瀬のお忙しい中、ご来校いただきましてありがとうございました。

 

 

2022 SHIROISHI ホワイトクリスマスマーケット

 2022年12月9日(金)~11日(日)に,白石市すまiる広場でホワイトクリスマスマーケットが開催されました(主催:ホワイトクリスマスマーケット実行委員会)。本校も10日(土)に部活動や課題研究のゼミが演奏や模擬店で参加しました。

 当初は地方創生ライフゼミの3つの班のみが参加する予定でしたが,他のゼミの生徒たちがステージ運営を担い,マンドリン部,軽音楽部,そして2年生の女子生徒がソロでのダンス出演と,当日のイベントに色を付けてくれました。

 ライフゼミは今回,課題研究のテーマとして,“白石産ササニシキを広めたい”というコンセプトを掲げて参加しました。2つの班は白石産ササニシキの米粉を100%用いたドーナツ,スノーボールクッキーの製造販売を行い,残る1つの班はダイレクトにお米を味わってもらいたいという思いから,こちらも白石名物のうーめんを具材にしたうーめんおにぎりの販売を行いました。予想以上の売れ行きのためにどの商品も2時間持たずに完売となり,当日は大成功を収めることができました。生徒たちは普段経験することのない接客・販売業も体験することができ,実に多くのことが学べました。

 アグリゼミには丸森産のたけのこについて研究している班,通称「たけのこ班」があります。たけのこ班では,研究の一環で伐採した竹を使って竹炭を作りました。今回のクリスマスマーケットではその竹炭を配布し,丸森産たけのこをPRしました。出店の許可をくださった実行委員会の皆様,研究に協力してくださっている丸森町の皆様に感謝いたします。

 このイベントを通して,改めて地域の繋がりの深さを感じることが出来ました。自分たちが関わっているこの地域社会を,若い力でより良い場所にすべく,今後も様々な活動を通して発展させていって欲しいと期待しております。

文責 課題研究担当教諭

 

生徒昇降口の門松 アグリゼミたけのこ班が作成

昇降口に門松が飾られています。

制作したのはアグリゼミたけのこ班のみなさんです。

 

「丸森産のたけのこをPRしたい!」という想いからスタートした彼らの研究は,竹林の伐採,竹炭の作成と配布,竹チップコンポストの実施など,大きな広がりを見せています。

 

白高生と,白高に関わるみなさんと,地域・世界のすべてのみなさんにとって良い1年になりますように。

マンドリン部 クリスマスコンサート

 12月26日の放課後に、マンドリン部によるクリスマスコンサートが行われました。

 曲目はもちろんクリスマスソングで、マンドリン部のみなさんもサンタの格好で演奏していました。アンコール曲を含め40分程のミニコンサートでしたが、とても素敵なひとときでした。

 

 

 

全校集会・PTAの力餅配布

 12月26日に全校集会が行われました。今回も感染防止の観点から賞状伝達式・校長挨拶は中講義室からのリモート中継、部長講話は放送室からの放送となりました。

 全校集会に先立って行われた賞状伝達式では、全国大会・東北大会出場者に表彰状が授与されました。

 全校集会後に、PTAによる力餅の配布が行われました。

 本来だと、受験を控えた3年生のためにPTAの方々が餅をついて振る舞う行事ですが、この状況下のため、パック詰めされた餅が各教室で配布されました。この行事は、峠を越える前に餅を食べて力を付け峠越えに臨んだことに由来し、3年生に受験を乗り越えて欲しいという保護者の気持ちが詰まっています。PTA会長からは「親が出来ることはここまでです。みなさん頑張ってください。」との挨拶をいただきました。

 

専攻科看護科2年生 ケーススタディ発表会

 12月22日(木)専攻科看護科2年生のケーススタディ発表会が行われました。

 この発表会が、専攻科5年間の集大成ということで、国家試験の勉強と並行しながら取り組んできました。

 専攻科2年生は、コロナ禍で現場実習が思うように出来なかった学年です。だからこそ、実習先で出会った患者様やご家族に思いを寄せ、病棟スタッフの皆様からたくさんの学びがあったことが伺える発表でした。専攻科1年生も参加し、真剣な眼差しで先輩方の発表を聞いていました。

 

 今回の、ケーススタディの発表会を開催するにあたり患者様やその御家族の皆様、病棟スタッフの皆様、日々御指導いただいた先生方に深く感謝申し上げます。

専攻科看護科2年一同

 

 

ヘルスゼミ「白石城周辺のウォーキングマップ作成への取り組み」を『広報しろいし』で紹介いただきました

本校の課題研究の授業で,健康寿命を延ばすための研究に取り組んでいる「ヘルスゼミ」の生徒たちが,白石市から取材を受けました。その取材の様子が,白石市の広報誌『広報しろいし2022年12月号』に掲載されています。

(白石市(2022)『広報しろいし2022年12月号』,8ページより抜粋)

 

この研究グループには,看護科の生徒たちが多く所属しています。

看護師の卵である彼女たちは,看護の授業で学んだ知識や体験を生かし,高齢者にも楽しんでもらえるウォーキングマップの作成を目指して活動しています。

 

なお,『広報しろいし』は,白石市のホームページで読むことができます。

 

宮城県高等学校英作文コンクール 第3位入賞!

 10月26日(水),第69回宮城県高等学校英作文コンクールが県内8地区で実施され,B部門で2年加藤颯太さんが地区審査を通過し,県審査において第3位に入賞しました。

英作文コンクールは,A部門(卒業までに英語の各科目およそ9単位を履修する生徒および1年生対象)とB部門(卒業までに英語の各科目およそ15単位を履修する生徒対象)の2部門で実施され,90分で課題英作文(和文英訳)と自由英作文(テーマ型)が出題されます。県内からは,A部門に18校29名,B部門に19校35名の高校生が参加しました。

令和4年度 宮城県高等学校書道展覧会が行われました

 12月6日(火)から11日(日)まで,宮城県美術館県民ギャラリーにおいて令和4年度宮城県高等学校書道展覧会が開催され,本校書道部からは12点の作品が展示されました。

 最終日には推薦を受賞した出品者を対象に表彰式があり,本校の木村十和子さんと八巻真織さんが出席しました。

 なお,木村十和子さんの作品(写真左)は宮城県代表に選出され(推薦42作品中5作品),来年度第47回全国高等学校総合文化祭(鹿児島大会)書道部門に出品・展示されます。

1学年 エイサー発表会

 本校では教科横断型の授業(体育科と音楽科)として,1年生を対象にエイサー(沖縄の伝統芸能)を学ぶ授業をしています。10月に「ゆいまーる宮城エイサーの会」の武田夏子先生にご指導していただき練習を重ね,12月7日(水)1学年全体で発表会を行いました。

 発表会ではクラスごと,頭にサージ(モス布)を巻き,数人がウフデークー(大太鼓),残り全員がパーランクー (片張り小太鼓)をもって踊り,それを別のクラスの「音楽」授業の選択者が歌と三線などで伴奏しました。エイサーの勇壮かつ優雅な舞,体の内側に響く太鼓の音は,沖縄のそれぞれの家の無病息災,家内安全を祈願し,先祖の霊を供養すると言われています。この授業を通して,踊りと音楽で表現することの喜びや,仲間と協力して一つのものを作りあげる達成感を感じることができました。

 

男女新体操部 ~東北高校選抜大会報告~  男子新体操部 全国高校選抜大会出場決定!

 

 11月25日(金)~26日(土)に福島市の福島トヨタクラウンアリーナにて開催された,東北高等学校新体操選抜大会に男女揃って出場し,男子団体が第3位,女子団体が第9位という結果でした。

 男子はミスも出ましたが,念願の表彰台に上ることができ,来年3月に静岡県で開催される全国高等学校新体操選抜大会の出場権を獲得することできました。女子は練習ではミスが出ていましたが,本番では会心のノーミスの演技で,強豪校が揃う中,第9位という立派な成績を残してくれました。

 男子は3月の全国選抜に向け,より高難度の演技を目指し,来年のインターハイ出場を見据えながら,これからの練習に取り組んでいきます。女子は来年の県総体で東北高校選手権の出場権獲得を目指し,冬場の基礎トレーニングに励んでいきたいと思います。

 今後とも本校新体操部の活動にご理解ご協力を頂きますようお願いいたします。

新体操部顧問

省エネ・循環型社会ゼミ tbc『Nスタみやぎ』でオンラインミーティングの様子が紹介されました

 11月28日(月)夕方に東北放送で放送された『Nスタみやぎ』の中で,本校生徒たちが企業の方とオンラインでミーティングをしている様子が紹介されました。

 今回のニュースは,リサイクルに取り組む大河原の企業を特集したものです。

 その企業の取り組みの中で,企業の方と本校生徒たちがオンラインでミーティングしている様子や,本校生のコメントが取り上げられていました。

 

 本校における課題研究(総合的な探究の時間)のゼミ「省エネ・循環型社会ゼミ」では,廃プラスチック問題の研究に取り組んでいます。

 生徒たちは,河川や海岸の調査,清掃,啓蒙イベントの開催など,多岐に渡って活動しており,社会のために自分たちにできることを,楽しみながら探し,そして実践しています。

 

動画はありませんが,文章の記事は下のリンク先で見ることができます。

ぜひご覧ください。

 

□ TBS NEWS DIG

tbc東北放送『「プラスチックが悪者ではない」廃プラのリサイクルが進まない“根本的な理由”とは?』

2022年11月29日(火)06:00掲載

 

本校生徒のコメントと写真が掲載されたページ(5ページ目)

 

2022 SHIROISHI ホワイトクリスマスマーケットに出店します

2022年12月9日(金)~11日(日)に,白石市すまiる広場でホワイトクリスマスマーケットが開催されます(主催:ホワイトクリスマスマーケット実行委員会)。

 本校の課題研究(総合的な探究の時間)で地域活性化について研究している「ライフゼミ」では,地元のササニシキを使ったスイーツの販売を予定しています。


 白高生のブースは,10日(土)14時~18時頃の出店となる予定です。

 ホワイトクリスマスマーケットにお越しの際は,白高生のブースにもぜひお立ち寄りください。

男子新体操部 県新人大会18年ぶり優勝!

 男子は10月23日(日)に名取高校にて、女子は10月30日(日)にセキスイハイムスーパーアリーナにて県新人大会が開催されました。

 男子団体は18年ぶりに優勝し、女子団体は第3位で東北大会へ出場します。女子個人では、森美優さんが個人総合第5位で東北大会補充選手となりました。

 

 男女団体とも11月25日(金)~26日(土)に福島市で開催される東北高校選抜大会に出場いたします。男子は全国選抜の出場権獲得、女子は精度を上げた演技を目指し頑張らせたいと思います。

 今後とも新体操部へのご指導、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

新体操部顧問

箏曲部 日本音楽定期演奏会報告

 10月27日,多賀城市民会館を会場に「第31回宮城県高等学校日本音楽定期演奏会」が開催され,本校箏曲部が出場しました。1年生12名,2年生4名の計16名(参加4校中,本校が最多人数)で参加した本校は最優秀賞を受賞。4年連続での全国総文祭出場が決定しました。

 当日は緊張した様子が見られましたが,落ち着いて丁寧に演奏することができました。人数が多いために音を合わせることが難しく,ギリギリまで2年生が引っ張り練習した成果が発揮できました。審査員の先生方からも,半年でこの人数の音を合わせるところまで頑張った努力を評価していただけました。来年度の全国総文(かごしま総文)では,さらに聞いている人が感動できるような演奏ができるよう,日々練習に励んでいきたいです。

箏曲部顧問

 

吹奏楽部 オータムコンサート

 10月29日(土)に大河原町のえずこホールで吹奏楽部がオータムコンサートを開催しました。

 クラシック曲だけでなく、ジャズやポップス・ピアノ伴奏での合唱など、2年生8人・1年生20人が圧巻のパフォーマンスを見せてくれました。

 

 第1・第2公演とも無事に終了致しました。えずこホールには校長先生、教頭先生はじめ数多くの先生方、生徒諸君にご来場頂きました。本当にありがとうございました。また、今回は演奏会運営のために、OB・OGたちに加え、約20名の茶道部、書道部、写真部1・2年生の皆さんのご協力を頂きました。お陰様で無事に演奏会がやれました。心より感謝申し上げます。

吹奏楽部顧問

防災訓練

 10月27日(木)に防災訓練が行われました。

 地震発生後、食堂から火災発生という想定で、身を守る行動と迅速な避難を訓練しました。

 地震発生の放送で、生徒たちは一斉に机の下に身を隠し揺れが収まるのを待ち、その後、火災が発生したとの連絡を受け校庭へ避難しました。避難の際は、火災現場近くの階段を避け、クラス毎に使用する階段の場所を分けるなどして迅速に避難しました。

 教頭先生からの講評では「地震では落下物や倒壊した建物の下敷きになる可能性が一番高いので、自分の頭や体を守ることが大切である」「火災では煙を吸い込むことで、一酸化炭素中毒や気道のやけどなどで動けなくなるため、姿勢を低くしてハンカチやマスクで口を覆い、身を守ること」の二点についてお話がありました。

 また、代表生徒・教員による水消火器訓練も行われ、火災に遭遇したら「火事だー」と声を上げることと、消火器の使い方について説明がありました。防災主任からは、火の勢いによっては初期消火を行わず自分の身を守るために逃げることも大切だと、お話を受けました。

 

【マンドリン部】マンドリンミニコンサートinこじゅうろうキッズランド

10月1日(土)、白石市福岡の「こじゅうろうキッズランド」にて、本校マンドリン部のミニコンサートが開催されました。

 となりのトトロや崖の上のポニョ、ドラえもん、アンパンマン、鬼滅の刃など、誰もが知っている楽しいアニメソングばかりで、大人も子供も思わず歌を口ずさんだり手拍子をしたりと、会場全体で作り上げる、とてもステキなコンサートとなりました。

 

 午後の部では、指揮者としてアンパンマンが参加!

 子供達は大喜びでした。

 

コンサートの後の演奏体験にも、たくさんのお子様に参加していただきました。

マンドリンの音を聞くのも触るのも初めてというお子様も多く、コミカルで心地よい音色にうっとりしていました。

 

 最後は、キッズランド内で小さな観客の皆さんと遊び、充実した一日となりました。

 

 

こじゅうろうキッズランドの皆様、ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。

書道部が第2回全国高等学校書道パフォーマンスグランプリに出場しました!

 2022年10月8日(土)イオンモール新利府南館ライブスクエアにおいて、第2回全国高等学校書道パフォーマンスグランプリ東北北海道大会が開催されました。

準備の様子

 この大会は、イオンモール株式会社、イオンリテール株式会社により主催された、「新しい書の魅力を探求することによって、新文化の創造発展に寄与し、また、書を通じた芸術文化の地域間交流を促進するとともに、(中略)参加校の日ごろの活動の発表の場を提供し、 より多くの地域の方に書道パフォーマンスに触れていただくことを通じて、地域文化の発展に貢献すること」を目的としたものです。

出場校は、宮城県石巻好文館高等学校、宮城県白石高等学校、秋田県立大曲高等学校、宮城県石巻高等学校、仙台育英学園高等学校、青森県立八戸高等学校(出場順)でした。

残念ながら入賞は叶わなかったものの、多くの観客が見守る中、堂々としたパフォーマンスを披露してくれました。

なお、各ブロックから勝ち上がった優勝校が集結し、2023年1月8日(日)イオンモール岡山にて決勝大会が開催されます。 宮城県からは優勝校・仙台育英学園高等学校書道部が出場します。

 応援ありがとうございました!

【課題研究】ラジオ番組出演 「仙南の廃プラスチックごみ問題について」

◎放送日:2022年10月31日(月),11月7日(月)午後1時15分~

◎再放送:2022年11月3日(木・祝),11月10日(木)午前8時15分~

*11/11 更新
    ラジオ局より、音声データをいただきました。 こちらからお聴きください↓

亘理情報 2022.10.31-11.3 10分45秒 白石高校 ①.mp3

亘理情報 2022.11.7-10 8分 白石高校 ②.mp3

 

本校課題研究Ⅲ群(自然科学群)循環型社会ゼミ1班の生徒達が、岩沼市のラジオ局である「エフエムいわぬま」のラジオ番組「亘理情報」に出演予定です。

 

こちらの班は、一昨年春に発足した研究チームで、仙南の廃プラスチック問題について様々な角度から研究を続けてきました。

今年度は2年生7人が研究を引き継ぎ、ますます活発に活動しています。

 

番組はナビゲーターの窪田美樹さんとの対話形式で、白石高校の「総合的な探究の授業」について、課題研究の中で自分たちが行っている「阿武隈川水系のプラスチックごみ問題」の研究についてなどをお話しさせていただきました。

 

 生徒たちは、今回の経験を糧に更に多くの発表の機会を見つけ、仙南地域のごみ問題解決の糸口を提示できるよう、頑張りたいと話していました。

 

エフエムいわぬまの皆様、本当にありがとうございました。

保健講話

 10月14日(金)に保健講話が行われました。東北大学名誉教授の柴原茂樹先生をお招きし「 新型コロナウイルス ~その実態を知り、共に生きる~ 」という題で講話いただきました。

 3年が経過しても猛威を振るっている新型コロナウイルスについて、インフルエンザウイルスとの構造の比較をして脅威となっている理由や、後遺症の種類とその症状について等、いろいろな視点から解説していただきました。

 また、人類とウイルスの関係についても講話いただき、ウイルスが生物に感染して生きながらえてきただけでなく、生物もまたウイルスのゲノムを利用して進化してきたこと、その一つが哺乳類の胎盤の機能であることを教えていただきました。

 ウイルスとの関係は人類の歴史に密着していること、進化の過程で重要な関わりがあったことを学ばせていただいた、とても貴重な講話でした。

 

体育祭(2日目 10/7)

 体育祭2日目は【陸上競技】です。雨予報の天気でしたが,午前中は何とか持ちそうだということで,グランドで コロナ対策として始まった新競技,ハリケーンを皮切りに,400mリレー,障害物リレーの予選が行われました。特に400mリレーでは,クラスの代表選手達による圧巻の走りに大歓声があがりました。残念ながら途中から雨が降り出したため,予定していた競技を全て行うことはできませんでしたが,実行委員は雨天時のために準備していた代案を素早く準備し,午後にはアリーナで学級対抗リレー,部活動対抗リレー,玉入れが行われました。部活動対抗リレーにはパフォーマンス部門もあり,小道具を準備した各部が観戦者の笑いを誘いながら走り抜けました。

背面には「明日やろうは馬鹿野郎」「褒められて伸びるタイプ」などのメッセージが!

これが「ハリケーン」です           

障害物リレーは①麻袋競争②ラケット便レース③ケツ圧測定④バットぐるぐる⑤パン食い⑥借り人

写真中央は弓道部の人間流鏑馬?

白熱玉入れ!白石高校は教員も参加します!

総合順位2位(3-5)               総合順位1位(3-7)

 総合優勝は3年間クラス替えのない看護科3年7組。合唱祭でも見せた団結力は体育祭でも健在でした。おめでとうございます!体育祭実行委員のみなさん夏休み前から本日まで長い間本当にお疲れ様でした。3年生は最後の学校行事でした。あとは合格を目指して走り抜けるだけです!

各競技の優勝チームは、以下のようになりました。今年は特に受験勉強による3年生の運動不足もあり,下剋上が見られた結果でした。

・ハリケーン    ・・・   2年7組 

・400mリレー   ・・・  1年3組

・障害物リレー  ・・・  2年7組 

・玉入れ     ・・・  3年1組

・学級対抗リレー ・・・  1年生  男:1年5組   女:1年7組

            2年生  男:2年6組   女:2年7組

            3年生    男:3年2組   女:3年7組

体育祭(1日目 10/6)

 例年,白高四大行事の最後を締めくくるのは体育祭です。開会式では手作りのクラス旗を持って校庭に入場し,パフォーマンスを行うなど盛り上がりました。クラスTシャツも思い思いのデザインとなり,背面には様々なメッセージもあり,青春の1ページとなりました。

 1日目は球技大会。今年度の競技はソフトボール・サッカー(男子),ドッジボール・卓球(女子),バレーボール・バスケットボール(男女)です。本校の球技大会は校舎のある本校以外にも,旧白高第二体育館,旧白女高グラウンド,市営球場など競技に応じて様々な場所に分かれ行われます。これだけの種目を同時間帯に行える公立学校は他にないはずです。特に男子のソフトボールは近くの市営球場でも行われるため,本格的な野球場を使ってのソフトボールができ,選手は気持ちよくプレーできる環境にあります。

各競技の優勝チームは,以下のようになりました。

・ソフトボール(男)・・3年2・5組

・バスケットボール(男)・・3年3・6組

・バレーボール(男)・・・・3年2・5組

・サッカー・・・・1年5・6組

・バスケットボール(女)・・3年7組

・バレーボール(女)・・・・3年2・5組

・卓球・・・・・・1年3・4組

・ドッジボール・・・3年7組

 

【弓道部】鬼小十郎祭りで本校生徒が弓を射る

10月1日(土),第13回鬼小十郎まつりが白石城本丸で開催されました。

白石城広場を舞台に大坂夏の陣における二代目片倉小十郎重長の活躍を再現する「鬼小十郎祭り」は今年で13回目の開催となりました。コロナウィルス感染症の影響で3年ぶりの開催となった今回、本校弓道部の女子9名が片倉小十郎弓隊として出演しました。

 

 

鬼小十郎祭りについて、白石市役所の職員の方にご指導を頂き、本番に臨みました。

合戦シーンにて本校弓隊は甲冑を身にまとい、普段練習している的よりも大きな的をめがけて矢を放ちました。

 

『甲冑を着けて引くのは難しかったですが、無事的中してよかったです。たくさんの方に見ていただきながら弓を射る機会は経験がなかったので、楽しかったです。(本校弓道部員談)』

  

足を運んで下さった皆様、また練習会にてお世話になった皆様ありがとうございました。

 

 

 

交通安全教室

 10月11日(火)に交通安全教室が行われました。

 本校では自転車通学者も多くいることから、自転車を取り巻く現状やルールについて白石警察署の方からお話をいただきました。

 令和3年4月1日に施行された宮城県自転車安全利用条例により、自転車も道路交通法を遵守することとなりました。そのため、一時停止を無視してしまうと違反になることや、事故の際は加害者にもなり得るということでした。また、条例により自転車損害賠償保険等への加入が義務となったと話がありました。

 生徒たちは、自転車だけではなく歩行者も自動車もそれぞれが交通ルールを守り、事故を起こさないよう気をつけていくことを再認識しました。

昆野さやか先生 国民体育大会出場!

 本校剣道部顧問の昆野さやか先生が6月に行われた県予選会で優勝し,10月3~5日に行われた第77回国民体育大会(いちご一会とちぎ国体)の剣道競技(成年女子)に宮城県代表選手の一人として出場しました。剣道部の生徒たちにとって,身近に競技の手本となる顧問がいることが今年度の高校総体女子団体ベスト8の躍進につながったともいえます。

 

「勉強と部活動を両立させようと頑張る本校生徒の姿を見て,自分も仕事をしながら大会に出てみようと思い,県予選や東北ブロック大会に出場しました。高校の時も,以前に成年の先鋒になった時も,東北ブロック大会で他県に敗退し,本国体には出られなかったため,今回が初めての本国体出場となりました。今後も生徒たちと共に様々な事に挑戦していきたいと思います。応援ありがとうございました。」(昆野さやか)

 

後期生徒総会

 10月5日(水)に後期生徒総会が行われました。

 2年生を中心とした新体制になり、新たな提案や活動報告がなされました。

 新生徒会長からは「白高生全員が生徒会の一員であり、執行部と一緒になって行動し、白高を盛り上げていきましょう」との挨拶がありました。

 今回も感染症対策の一環で、生徒はクラス毎でのリモート参加となりましたが、議事に対して真剣に耳を傾け拍手で承認していました。

 

 

 

ワークルール講演会

 9月27日(火),3年生を対象に新里・鈴木法律事務所所属の弁護士,太田伸二氏を講師にお迎えし,ワークルール講演会が行われました。卒業後,ほとんどの生徒が進学する本校ですが,アルバイトを含め,働く際に必要な法律知識について,ブラック企業(ブラックアルバイト)のトラブルを事例にあげていただきご講話いただきました。また,成年年齢が引き下げられたことにより未成年取消権がなくなることで,悪質商法などが待ち構えている危険性についてもお話しいただきました。

 

課題研究 中間発表会

 9月13日(火)課題研究の中間発表会が行われました。

 本校の課題研究は1・2年生が一緒に取り組むことで上級生から下級生への引き継ぎがスムーズに行われ、研究の継続性や地域との協力体制を築いています。

 今回は、ゼミの垣根を越えて興味を持った班の発表が聞きに行けるよう、多くの教室にブースを設けて自由に回れるようにしました。生徒たちは発表と聴講の両方に取り組めるよう、班の中でシフトを考えたりスライドの読み合わせを行ったりしてから、パンフレットを片手に発表を見て回りました。

 多くの講師の方にも来校していただきました。講師の方の前で自分たちの研究について発表し、アドバイスをいただいている時の生徒たちは、緊張しながらも真剣な表情をしていました。

 今回の経験を生かし、さらに研究を深めて欲しいと思います。

 

 

 

 

 

 

陸上競技部 県新人大会報告

 宮城県高等学校新人陸上競技大会が9/7(水)~10(土)の4日間行われ,下記の通り入賞(8位以内)し,男女合わせて6名7種目が9月28日〜30日に山形で行われる東北大会出場を決めました。下記の入賞者だけでなく,多くの部員たちの自己記録更新があり,夏期の練習の成果を存分に発揮できました。これも多くの方々の支えがあったお陰でもあります。白高陸上部はこれからも感謝の気持ちを忘れずに,競技者としても人としても成長していけるよう陸上競技に向き合っていきたいと思います。これからも陸上競技部をよろしくお願いします。

白石高校陸上部顧問

 

[男子]

水戸翔一 ハンマー投げ第4位 【東北大会出場】

     円盤投げ第8位

村上優翔 5000m競歩第2位 【東北大会出場】

[女子]

学校対抗女子総合の部第6位

根岸美紗 400m第4位 【東北大会出場】

     400mH第2位 【東北大会出場】

櫻井さき やり投げ第4位 【東北大会出場】

     女子混成七種競技第8位

薄木陽香 5000m競歩第3位 【東北大会出場】

大村楓恋 砲丸投げ第4位 【東北大会出場】

     円盤投げ第7位 

 

陸上競技部 四国インターハイ入賞!

 8月3日から徳島県のポカリスエットスタジアムで陸上競技が行われ,3年朝野景斗さんが,男子三段跳において,追い風参考記録ではありますが,宮城県高校記録を15cm上回る15m35cmで見事に3位入賞を果たしました。また,3年眞壁春登さん,小畑遥琉さんも目標の入賞には届きませんでしたが,白高生として全国の強豪と堂々と最後まで戦いました。これまで沢山の応援ありがとうございました。

 

3年 眞壁春登 男子ハンマー投げ予選敗退

 「高校から陸上競技を始め,2年次の途中から始めたハンマー投げでインターハイに出場することができました。インターハイという舞台に出場できたのは先生方や部活動の仲間,家族のおかげです。インターハイでは今までにない雰囲気の中で試合ができ,とても良い経験になりました。後輩達には辛いことや記録が伸びない時は諦めず,自分を信じて【継続は力なり】という言葉を信じて練習してほしいです。本当にありがとうございました。」

 

3年 小畑遥琉 男子5000m競歩予選敗退

 「私は5000mWで昨年度から目標にしていたインターハイに出場しました。インターハイでは決勝ラウンドに進むことができず,これまでにない程悔しい思いをしました。全国の舞台で勝つためには記録だけでなく,メンタルや勝負強さなどの競技力が大切であると学べ,大きな経験を得られました。家族,先生をはじめ支えてくださった全ての方々に感謝を伝えたいです。そしてこれからの白高陸上部に期待したいです。」

 

3年 朝野景斗 男子三段跳第3位入賞

 「私は昨年に引き続き,三段跳びで二度目のインターハイに出場しました。結果は全国三位という好成績を収めることができました。大会の直前まで記録が全く伸びず不安だったのですが,会場の好条件も重なり,本調子で跳ぶことができました。この大会も,記録も,順位も,支えてくださる先生方や家族,大会運営の方々が力を尽くしていただいたからだと思っており,深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました。」

 

 

白高祭 3年ぶりに本格開催!

 8月26日(金)・27日(土)に、白高祭が行われました。

 コロナ感染拡大防止のため、一般の方の来場は控えていただき、保護者の来場についても制限をさせていただきました。他にも、学年で動きを分けたり、登校時間をずらすなどの出来る限りの対策をとることで、2日間の白高祭を無事に終えることが出来ました。

 今年は、全学年が初めての白高祭となりました。文化部は多くの教室で展示や販売など、いろいろな催しを行っていました。また、箏曲部や吹奏楽部などはアリーナでの演奏を行い、書道部は校庭でパフォーマンスを行いました。どの部もいきいきと楽しく白高祭を盛り上げていました。とくにマンドリン部はサプライズ参加の先生方が沢山いて、紹介されるたびに歓声が上がっていました。

 

 多くの文化部が、自分たちの作品展示や販売会・来場者への説明と案内をしていました。

 男子バスケ部は昇降口横でフリースローゲームをしていました。

 

 

 吹奏楽部・マンドリン部・箏曲部・軽音楽部のそれぞれが、素敵な演奏を披露してくれました。

 観客の生徒たちも大いに盛り上がり、校舎中に演奏が響き渡っていました。

 

 書道部は1日目に校庭で、書道パフォーマンスを行いました。音楽に乗せて昇り龍を描き、本校の校訓の一つ「自彊不息」を中心に己の道を行けとしたためました。息を合わせて書を進めていく姿に、ベランダから見ていた観客は拍手喝采でした。

 

 3年生はクラス毎にお化け屋敷や縁日など、夏のイベントを企画しました。お化け屋敷には順番待ちの列が出来るほど、多くの来場者で賑わっていました。

 

 閉祭式はアリーナ収容人数の制限から3年生だけで行われました。実行委員や有志を中心にダンスを披露し、3年生全員がスタンディングオベーションで多いに盛り上がりました。

 

 開催にあたり、実行委員長をはじめ実行委員の生徒・有志の生徒・担当の先生方など、多くの方々の苦労と熱意があったことと思います。お疲れ様でした!!

 

【課題研究】小学生向け学習会STEP

8月8~10日に本校を会場として,市内の小学5,6年生対象の学習会を開催しました。

主催したのは課題研究の「教育問題ゼミ」に所属する生徒約30名です。

 

 

白石市の教育のために何か自分たちにできることはないかと考え,この学習会を企画しました。学習会には延べ21名の小学生が参加し,それぞれが持参した夏休みの宿題を白高生が教えました。

参加した小学生は,夏休みの宿題が捗り充実した様子でした。主催した白高生にとっても貴重な体験となりました。

 

次回は冬休みの開催を考えています。

水泳部 折笠衣純(3年7組) 令和4年度インターハイ 出場報告!

 私は、幼稚園の頃から水泳を続けてきて、今回初めて全国大会に出場することができました。今までに味わったことのない雰囲気でレースをすることができ、本当に良かったです。とても良い経験になりました。水泳をやる上でたくさんの方々に応援をしていただいていたということを、最後の大会で実感 でき、大きな力になりました。本当にありがとうございました。       【3-7 折笠衣純】

箏曲部 第46回全国高等学校総合文化祭 出場報告!

 7月31日~8月1日に東京で行われた「第46回全国高等学校総合文化祭」に出場しました。本校は3年連続での参加となりました。コロナによる制限で思うように練習できない日々が続きましたが、連日の猛暑を吹き飛ばすような、さわやかな演奏を披露することができました。来年度もまた全国大会に出場できるよう、一日一日の練習を大切にしながら今後も取り組んでいきたいと思います。たくさんの応援、ありがとうございました。【箏曲部顧問】

 

吹奏楽部 第13回定期演奏会

 8月14日(日)仙南芸術文化センター(えずこホール:大河原町)にて、吹奏楽部の定期演奏会が行われました。例年だと5月に行われてきた定期演奏会が8月のお盆期間中となりましたが、保護者の方々や生徒・教職員などを中心に、多くの来場者があり大盛況でした。

 次回の定期演奏会が楽しみです!

 

10月29日(土) オータムコンサート 

開催予定!
 

 

2022年度全日本吹奏楽コンクール課題曲Ⅲ「ジェネシス」を演奏

 

ダンスあり歌あり、圧巻のパフォーマンスでした

 

 

 

 

オープンスクール(学校説明会)

 7月30日(土)にオープンスクール(学校説明会)を開催しました。県内各地から中学2,3年生とその保護者あわせて888名の方々に参加をいただきました。今年度も例年と同じように,教員と生徒が一体となりオープンスクールの運営を致しました。

9時からの全体説明会では,生徒会役員が写真や動画を使って学校生活の様子について紹介しました。また,本校入試担当から普通科・看護科それぞれの入試についても説明がありました。全体説明会の後は,普通科志望の中学生・保護者を2グループに分け,在校生との座談会や校舎案内,看護科志望の中学生・保護者に向けて看護科説明会を行いました。看護科では実習室等ツアー動画の視聴や授業ノートや物品の紹介,専攻科生徒から看護科の学校生活について紹介がありました。

県内においても新型コロナウイルス感染が急拡大するなか,人数制限のため,急遽グループ分けを行い,動画配信が滞るなど,参加者の皆様にはご不便をおかけした点もありました。今回,様々な理由で参加できなかった中学生の皆さんは,ぜひホームページ上にある特設サイトをご覧いただき,本校の校風や教育内容をご覧になってください。参観いただいた保護者の皆様,暑い中ありがとうございました。

【オープンスクールアンケートより(一部抜粋)】

*保護者が入れないオープンスクールを実施する高校もある中で,本日のように開催していただき非常にありがたいと感じました。先生方や生徒が,白高の良さを分かって欲しい!という熱意を感じました。

*生徒会主催説明会は、とても明るく楽しそうな雰囲気が伝わり良かったです。進学状況も詳しく知ることができ参考になりました。   

*学校が新しく広いのがいい。そして生徒たちが楽しそうな印象を持った。この学校に入れば自分の子供も伸びていくのではないかという期待が持てた。

*生徒のみなさんが積極的に挨拶をしてくれました。普段からしている生徒さんなのだと感心しました。

*合唱祭の映像を見て、男の子たちがちゃんと歌っていて驚いた。あの姿を見ると何でも真面目に一生懸命取り組む生徒たちが多いのではないかと思い,好印象を抱いた。

*説明がわかりやすい。意欲,支援力が素敵。現代的,魅力的でした。

*グループ分けが明確でなかったため、戸惑うところがあった。自主性を重んじる校風には大変好感がもてる。これからの時代,自走できる人財は,企業だけでなく社会からも重宝されると思う。そのことをキチンと意識した学習計画がされていることがわかり,有意義な時間となった。

*YouTube配信でトラブルって,スムーズに観れず、、、と思ったが,最後に先生の説明で魅力を感じました。自分が学生なら入りたいと思いました。

*コロナの感染者が増加の中、中止せずオープンスクールを行って頂き有り難うございました。感染対策も色々と考えて、生徒さん達にも協力して頂いたことに感謝致します。

 

【課題研究】TBC東北放送 本校課題研究の活動が放送されました

TBC東北放送にて朝5:55から放送されている「日本財団 海と日本PROJECT in みやぎ」において

本校課題研究 省エネ循環型社会ゼミ1班「廃プラスチック研究チーム」が、あすなろ学院の小学生と一緒に行っている活動が取り上げられました。

 

YouTubeにて過去の放送が観られますので、ぜひご覧下さい↓

「海ゴミのリサイクルを学ぶ調査隊出動! 日本財団 海と日本PROJECT in みやぎ 2022 #12」

https://www.youtube.com/watch?v=aHuseqy3Yu0

 

こちらの研究チームは、学校の近くの河川上流から河口部の亘理町の海岸まで、ゴミが集まっていく様子を二年かけて丁寧に調べてきました。

 

今年度春には、あすなろ学院の「ゼロワン調査隊」の小学生に向けて研究内容をプレゼンし、これをきっかけに研究協力の約束をしました。

 

今回、協同研究チームは「海洋プラスチックのリサイクル」に着目し、再資源化リサイクルの新たな仕組みを作り出している、株式会社MSC様の大河原工場にお邪魔しました。

 

海水と紫外線によって劣化したプラスチックを洗浄、粉砕、エイジングケアし、資源として蘇らせていく過程を見学し、正しい知識をもってリサイクルすることの大切さを学びました。

劣化した海洋プラをただ溶かして作った植木鉢は非常にもろく、素手で壊せるほどでしたが、正しい工程を経て作られたリサイクルプラの植木鉢はとてもしっかりしており、その違いは素人目にも明らかでした。

 

「プラスチックは悪者ではない」、「正しいリサイクルをしなければゴミを増やすだけ」、「子供だからこそ出来ることがあるのではないか」、児童生徒たちは、それぞれの思いを語り合い、今後も様々形で協力していこうと結束を強めました。

 

本校生徒たちは、今回の経験を糧にプラスチックごみ問題解決の糸口を提示できるよう、頑張りたいと話していました。

株式会社MSCの皆様、あすなろ学院の皆様、本当にありがとうございました。

【美術部】仙南高校美術展

7月16日~18日、白石市中央公民館にて「第63回仙南高等学校美術展」が開催されました。

総出品数114点。本校生徒からは16名が出品し、5名が受賞しました。

・宮城県高等学校美育会賞(第2位) 

 3年:阿部千尋 (写真:左上)

・優秀賞 

 1年:佐藤怜緒菜 (写真:二段目中央)    

・奨励賞 

 3年:佐藤陽菜 (写真:右上)

 1年:日下真那(二段目右)

 1年:佐藤佑羽(二段目左)

今年は、二年間実施できなかった美術教員の個別講評が復活しました。また、コロナ禍になってからはじまった「作品感想カード」も継続され、生徒達が自分の作品に対してのメッセージを大切そうに持ち帰る姿が見られました。

会場まで足をお運びいただいた皆様、ありがとうございました。

 

1年次プレSC1講習会(卒業生との座談会)

 8月1日(月)~8月2日(火)にかけて1年次プレSC1が開催されました。SC1は,難関大学を志望する生徒を対象に行われる進路支援プログラムのことです。今回は「プレSC1」ということで,1年次の生徒がSC1の活動を模擬的に体験しました。8時40分から開講式が始まり,その後は東北大学に進学した白高のOB・OGから話を聞いたり質問に答えてもらうなどして,活動内容についての理解を深めました。

マンドリン部 第13回定期演奏会

 7月23日(土)仙南芸術文化センター(えずこホール:大河原町)にて、マンドリン部の定期演奏会が行われました。マンドリン部は旧白石女子校で1965年(昭和40年)に創設された伝統ある部であり、通算すると今回で51回目の定期演奏会となります。

 演奏会は三部構成となっていて、第一部はアニメメドレーを中心に演奏しました。顧問の林先生も部員たちもキャラになりきり、誰もが知っているアニメの曲が演奏されました。

 第二部は、講師をしていただいている高橋五郎先生の指揮で~イタリア・マンドリンの調べ~と題し、優雅な演奏を披露しました。高橋五郎先生は日本マンドリン連盟の会長を務められている、マンドリン奏者の第一人者であり、本校のマンドリン創部当初(1965年)から指導に携わっていただいています。

 また、この演奏会で引退となる3年生4名でのアンサンブルコンサートも行われ、さすが3年生だと思わせる圧巻の演奏でした。演奏後は下級生がサプライズで花束を渡すと、思わず涙ぐむ一場面もありました。

 第三部は、テレビ番組のテーマ曲やドラマ主題歌を中心に演奏されました。テンポの良い曲では手拍子をしたり、ステージで1年生や林先生がダンスをしたりして、会場が一つになって盛り上がる素敵な演奏でした。

 

2022年度オープンスクールへご来場される皆様へ

 白石高校オープンスクールにお申し込みいただき,ありがとうございます。ホームページに実施内容を掲載しておりますが( https://hakko.myswan.ed.jp/setumeikai ),県内における新型コロナウイルス感染症拡大を踏まえ,改めて当日の留意事項を掲載いたします。

 

1 当日に発熱のある方,濃厚接触者に該当された方の参加はできません(7月30日(土)までに自宅待機期間が終了している場合には参加することができます)。参加者の皆様全員に『入場証明・健康観察カード』の提出をお願いしております。当日に御記入のうえ,受付時に提出してください。

2 欠席の連絡は必要ありません。

3 当日は上履きを御持参ください。また,必要に応じて飲料(フタのあるもの)を持参ください。

4 駐車場は手狭ですので,自家用車での来校は極力お控えください。

5 当日は保護者と中学生は別々の行動となります。また,感染症対策のため,普通科は保護者,中学生共にA・Bグループの2グループに分かれての行動となります。

6 県内のコロナウイルスの感染状況によっては,開催形態や時程の変更,参加いただける人数の制限など,実施内容を変更することがあります。変更がある場合は,本校ホームページにて連絡します。

7 実施中の事故等については,保護者の責任のもとで,宮城県PTA連合会及び仙台市PTA協議会が中学校単位で加入している学校契約団体傷害保険により御対応願います。

8 オープンスクール終了時,保護者とお子様が合流する際に混雑が予想されます。ホームページに掲載した案内図をご覧いただき,部活動見学の場所と終了後の待ち合わせ場所(下記参考)を事前に確認,相談しておかれますようお願いいたします。

【参考】

◆公共交通機関の利用者,又は第三者の送迎で来場する場合は,終了時間に合わせて,以下の場所を参考に待ち合わせいただくようお願いいたします。

〇部活動見学をしない又は本校舎で実施の部活動を見学する場合 → 図書室・生徒昇降口付近・駐輪場付近

〇サッカー・剣道・柔道・弓道部を見学する場合 → 旧白石女子高校駐車場付近

〇バドミントン・軽音楽・卓球部・野球部を見学する場合 → 旧白石高校の駐車場付近

   ※当日、女子バドミントン部は公式試合のため不在です。

〇ソフトテニスを見学する場合 → 益岡公園テニスコート前の駐車場付近

 

◆自家用車で来場された場合はそれぞれのお車で待ち合わせてください。

 

東北大会結果報告

男子弓道部 個人戦優勝!

水泳部女子 インターハイ出場! 

新体操部(男子)

6月24~25日に山形県酒田市で開催された東北高等学校新体操選手権大会に新体操部男子が出場しました。結果としては6チーム中5位ということで,目標としていた順位に到達することはできませんでしたが,大きなミスも出ず,まずまずの演技を披露することができました。今後は昨年度に引き続いての全国選抜大会出場を目指し,これから新人大会までの限られた時間,真摯に練習に取り組んでいきます。今後とも本校新体操部の活動にご理解ご協力を頂きますようお願いいたします。【新体操部顧問】

男子弓道部

6月25~26日に宮城県仙台市で行われた第52回東北高等学校弓道選手権大会の男子個人戦に3年生の菅原凌空君が出場し,見事優勝しました。決勝(11人出場)では射詰を9本連続的中させ(予選から数えると15本連続的中,それも5本目からは星的(小さな的)にも関わらず),秋田中央高校の選手とお互いに的中させ続けるといった,非常に白熱した戦いを制しました。応援ありがとうございました。【弓道部顧問】

水泳部(女子)

7月19日~21日にかけて第70回東北高等学校選手権水泳競技大会が開催され,3年生の折笠衣純さんが女子800M自由形の部で見事三位に入賞し,高知で行われるインターハイの切符を手に入れました。応援してくださった皆様,誠にありがとうございました。インターハイは8月15日~17日に行われます。応援をよろしくお願いいたします。【水泳部顧問】

 

 

3年ぶりの合唱祭

 7月1日(金),本校の伝統行事「白高合唱祭」が2019年以来3年ぶりに開催されました。1~3年生(普通科・看護科)がクラス対抗で課題曲(校歌)と自由曲の計2曲を歌いました。審査員には本校の校歌作成に携わっていただいた白石高等学校七ヶ宿校の目黒恵子副校長先生をはじめ,佐々木教頭先生,日下・菊地両主幹先生,萱森先生に担当いただきました。

今年度は考査後からわずか1週間ほどしかない練習期間の中,練習・本番時とも不織布マスクを着用し,換気の徹底やソーシャルディスタンスを保つなど,可能な限りの感染対策を行い,ようやく3年ぶりに合唱祭を行うことができました。発表会当日も学年やクラスを入れ替えながらアリーナを出入りし,他学年の発表を教室で視聴するなど,全校生徒がアリーナに集まることはできませんでしたが,クラスごとに工夫を凝らした発表が見られ,今まで以上にクラスの団結力が高まったことでしょう。当日まで中心となって活動していた合唱祭実行委員や,生徒会の皆さん大変お疲れ様でした。

【成績】

グランプリ 3年5組 自由曲「いのちの名前」

金  賞  1年6組 自由曲「僕のこと」

      2年4組 自由曲「空も飛べるはず」

      3年7組 自由曲「いのちの歌」

指揮者賞  3年7組 日下さん,3年2組 猪股さん

伴奏者賞  3年2組 宍戸さん