白高生の生活を紹介
専攻科看護科2年ケーススタディー発表会
12月22日(火)専攻科看護科2年生のケーススタディー発表会が行われました。
今年度はコロナウイルスの影響で臨地での実習機会が少ない中でしたが、ケースを振り返る中で患者様への看護は根拠に基づいて行われること、個別性のある看護の重要性などを再確認し、学生として精一杯の関わりができたことなど改めて自分の看護観を見つめ、看護職になる自覚をもつ機会となりました。
5年間の最後の行事であるケーススタディー発表会が終わり、いよいよ2月には看護師国家試験となります。全員合格目指して、一丸となり最後まで頑張りましょう。
1・2年次合同SC1集会
SC1とはShiroishi Challenge Oneselfの略称であり、白石高校にあって難関大学等を志す生徒たちの有志の集まりです。
12月24日(木)放課後、本校1・2年次SC1グループ約50名が冬期休業を前に集会を行いました。まず渡部進路部長による激励ののち、河合塾より木村健治先生を招き、難関大学を目指す意味や心構え、学習姿勢や具体的な点数目標について講演いただきました。難関大学を志すものとして、「分からないことを残したままにすることは気持ちが悪い」といった感覚を持つこと、「日々の継続が大きな力になる」ことなど熱く語っていただきました。最後に秋山2学年主任、長谷川1学年主任からも励ましがあり、「SC1の仲間とともに励み、さらにはSC1以外の人たちを牽引して欲しい」と声がけされました。
SC1の諸君が自分の夢を叶えるとともに、学びのリーダー役として仲間を牽引してくれることを期待します。
プラスチックゴミ問題についてラジオ番組で発信しました
11月29日(日)、本校課題研究Ⅳ群(自然科学群)循環型社会ゼミ4班が、亘理町のラジオ局である「FMあおぞら」のラジオ番組「週末なび」に出演しました。
(*12月29日(火)14:00~再放送決定)
こちらの班は、春から始まった課題研究においてプラスチックゴミ問題に興味を持ち、学校の近くの河川上流から河口部の亘理町の海岸まで、ゴミが集まっていく様子を丁寧に調べてきました。
今回は、調査の際にお世話になった仙台市の環境系学生団体「海辺のたからもの」の代表の方にご紹介いただき、株式会社エフエムわたり様より出演依頼をいただいての参加でした。
番組はパーソナリティの吉田圭さんとの対話形式で、白石高校の「総合的な探究の時間」の授業の中で国連が掲げる「持続可能な開発目標(SDG‘s)」をテーマとして行っている課題研究についてや、自分たちが行っている「阿武隈川水系のプラスチックごみ問題」の研究についてなど、約一時間もの間お話しさせていただきました。
生徒たちは、今回の経験を糧に更に多くの発表の機会を見つけ、仙南地域のごみ問題解決の糸口を提示できるよう、頑張りたいと話していました。
FMあおぞらの皆様、環境系学生団体「海辺のたからもの」の皆様、本当にありがとうございました。
エイサー発表会(1年次)
本校では体育科と音楽科が合同で、1年生を対象にエイサー(沖縄の伝統芸能)の授業を実施しています。10月から「ゆいまーる宮城エイサーの会」の武田夏子先生によるご指導いただき、12月には全クラス一同に会しての発表会を開催する予定でした。
本来は、頭にサージ(モス布)を巻き、数人がウフデークー(大太鼓)、残り全員がパーランクー (片張り小太鼓)をもって踊り、それを別のクラスの「音楽」授業の選択者が歌と三線などで伴奏するという内容です。しかし今年度はコロナ禍により、演奏無し、クラスごと動画で撮影、それを共有するという取り組みに変更しました。
伴奏がなく全体発表会の形はとれませんでしたが、クラスごとに踊りのフォーメーションや入退場の仕方、決めポーズなど、オリジナリティー溢れる演技表現は見ているものを感動させてくれました。この授業を通して培った異文化理解、クラスの団結力を今後の学校生活でも活かして欲しいと思います。
2020 みちのくまるごと収穫祭 ポスター展示
11月3日(祝)に仙台市勾当台公園にて開催された「2020みちのくまるごと収穫祭in仙台」の特設ブースに本校課題研究Ⅳ群(自然科学群)循環型社会ゼミ4班のポスターを展示していただきました。
こちらの班は、春から始まった課題研究においてプラスチックゴミ問題に興味を持ち、学校の近くの河川上流から河口部の海岸まで、ゴミが集まっていく様子を丁寧に調べてきました。亘理町の海岸での調査には、仙台市の環境系学生団体「海辺のたからもの」の代表の方に同行し多くのことを学ばせていただきました。
今回は、調査の際にお世話になった海辺のたからものの皆様よりご提案いただき、「第40回 全国豊かな海づくり大会宮城実行委員会」のブースにてポスターの展示と発表を行いました。
発表した生徒は、河川上流から流れてきたごみを亘理町の皆さんが清掃してくださっていること、農業に由来するゴミが非常に多く流れ着いていること、砂に紛れて見つけられないほどの小さなプラゴミたちが海岸中にあったことなど、自分たちが調査中に感じた驚きを来場者に懸命に伝えました。
環境系学生団体「海辺のたからもの」の皆様、全国豊かな海づくり大会宮城実行委員の皆様、
公益財団法人 みやぎ・環境とくらし・ネットワークの皆様、研究活動へのご支援、本当にありがとうございました。
臨時休業の終了、授業開始について
学校を再開しました
以下に2つの文書を掲載いたします。
・新型コロナウイルス感染症予防保健指導の内容について(pdf)
本日は登校時の街頭指導、1時間目のLHRで校長先生による講話、各担任による感染症予防保健指導内容の確認、コロナに関するアンケートなどを行った後、授業を3時間行い、放課となりました。
宮城県白石高等学校連絡(コロナ発生による休業の解除について)
11月19日(木),新型コロナウイルス陽性者(生徒1名)の判明に伴うPCR検査については,保健所より検査対象者の居住地に基づく検査場所の指定がなされたことから,全ての検査対象者の結果判明が本日(11月25日)までに及びました。最終的には報道にもありましたように,本日陽性が判明した1名を加えた計6名(生徒5名,教職員1名)が陽性と判明したことでクラスターと発表されましたが,陽性者6名は11月20日(金)以降学校には立ち寄っていないことや,11月21日(土)から22日(日)にかけて業者による消毒作業が完了していること,保健所から陽性者に対する詳細な聞き取りにより検査の必要な人物は特定されPCR検査は完了していることから,保健所からこの陽性者6名に関連した検査は全て完了し,今後感染の恐れがなくなったと判断されました。それを受け,県教育委員会より,明日26日(木)から学校を再開する旨の指示がありました。
学校再開にあたっては,より高度な感染防止対策を講じるために本日午後保健所より保健指導を受け,消毒薬の設置数を増やす,換気の係を明確にするなど、校内対策のハード・ソフト両面での強化を図りました。更に,明日の1校時はLHRの時間とし,全校生徒で意識を高めるべく,今後の家庭生活を含めた感染防止対策の重要事項について再確認いたします。
安全・安心な学校生活のため,職員一同生徒の皆さんをサポートして参ります。今後不安等がある場合は是非ご相談ください。
生徒の皆さんは登下校時を含めてマスク非着用の状態での会話を厳に慎むなど,「感染しない・させない」意識の徹底をお願いします。
なお,Ciassiでの体温等の報告を義務づけられている生徒の次回登校日については,別途連絡いたします。
明日以降の日程
【普通科・看護科】
11月26日(木)午前授業(LHR,木の5,木の6,木の7)
11月27日(金)通常授業(金の1234567)
11月30日(月)~12月3日(後期中間考査)
【専攻科】
11月26日(木)自宅学習日
11月27日(金)自宅学習日
11月30日(月)通常授業
課題研究中間発表会
10月26日(月)の5~7校時,1,2年生による、課題研究中間発表会が行われました。課題研究は1,2年生が縦割りで地方創生群、人文科学群、社会科学群、自然科学群の4群計17ゼミに分かれて行っています。発表会のため、これまで研究してきた内容をGoogleスライドでクラウド共有してポスターを作成、iPadを用いて各教室のプロジェクター等に投影し、質疑応答含め約10分間の発表を各教室に分かれ行いました。今年はコロナにより大幅に研究計画が遅れたものの、既に研究を経験している2年生を中心に熱心に取り組んでいました。
当日には、東北大学より劉庭秀先生、及川勝成先生、宮城教育大学より小林恭士先生、福島大学より新藤洋一先生、尚絅学院大学より渡邊千恵子先生、宇都宮大学より塚原直樹先生、自治医科大学より阿部朋行先生をお招きし、さらに四者連携協定を結ぶ白石市、東北財務局、宮城県中小企業家同友会ほか計37名の講師の方々に来校いただき、ご助言をいただきました。
1月末には、課題研究全体発表会があります。生徒の皆さんは中間発表での反省を活かし、研究を深めつつ研究活動に専念してください。
なお、当日発表された研究テーマ一覧(pdf)を掲載します。
3年次SC1集会
SC1とはShiroishi Challenge Oneselfの略称であり、白石高校にあって難関大学等を志す生徒たちの有志の集まりです。
3年生SC1チーム約30名はコロナ禍のなか授業の遅れを取り返し、常に向上しようと必死に勉学に励んでいます。10月は模擬試験も最終盤であり、志望校を選ぶ際の判定にも利用される成績となるため、大切な時期です。今日は進路部長、学年主任、学年進路担当の先生方が入試制度の確認、取り組み方法、意識の保ち方など、熱く語り励ましていました。
SC1だけでなく、3年生にとって本当に大切な時期です。各自の進路目標達成へ向け、コロナに負けずに頑張って下さい。
吹奏楽部オータムコンサート
11月7日(土)、本校吹奏楽部のオータムコンサートが白石市ホワイトキューブにて行われました。コロナ禍ではありますが、可能な限りの対策をとりながらの実施でした。
3年生が引退し、新体制となった吹奏楽部が挑む初のコンサートです。その初回公演を拝聴しましたが、吹奏楽部の伝統を引き継ぎ、演奏できることの喜びや感謝の思いがこもった心に響く音色と、観客を楽しませるために途切れることのない工夫された演出には、ただただ「ブラボー!!」という感想でした。観客席には、保護者や同級生、佐藤校長先生、小野教頭先生をはじめ、多くの先生方、白石高校同窓生など、本当に多くの方が演奏を楽しまれ、アンコールが終わっても割れんばかりの拍手で一杯のコンサートでした。吹奏楽部の皆さん、お疲れ様でした。次回コンサートも楽しみにしています。
なお、開催に先立って吹奏楽部の生演奏で書道部とのコラボパフォーマンスから始まったようです。書道部の皆さんも見事なお手前で会場を沸かせてくれました。
第2回白高ササフェス開催!
11月14日(土)、白石市おもしろいし市場にて第2回白高ササフェスが開催されました。
白石高校課題研究地方創生群ライフゼミの2班を中心に、昨年に引き続き、白高生も稲刈りに加わった白石市産ササニシキの販売と、「白高肉飯」の販売や「米粉ジェラート」「米粉クレープ」など白高生とのコラボ新メニューが当日限定で販売されました。それに加えて地方創生ツーリズム班による白石和紙「蔵富人」とのコラボアクセサリーの販売とSNSを利用したイベントの宣伝活動、自然科学群循環社会ゼミによる廃棄されたプラスチックを利用したアクセサリーの販売、社会科学群貧困ゼミからフェアトレードチョコの試食、本校科学研究部生物班によるウーパールーパーの販売など、課題研究フィールドワークの一環として多くのゼミが関わって会場を賑わせました。当日は校長先生をはじめ、多くの先生方や同級生、保護者の方にも来場いただきました。ササニシキコラボメニューだけでなく、他ゼミの出品もほぼ完売であり、本当に多くの知見を得ることができる良い機会となりました。お世話になりました白石市農林課さんやおもしろいし市場さん、みのりキッチンさん、本当にありがとうございました。
山岳部新人戦優勝
令和2年度山岳部県新人大会は、10月9日~10日に開催されました。
9日、日帰りで泉ヶ岳(水神コース登山口~泉ヶ岳~三叉路~水神~水神コース登山口)を登山し、10日は山岳に関わるテスト等に仙台第一高等学校で挑みました。コロナ禍のなか、通常とは異なる実施内容でしたが、見事に本校男子山岳部が優勝しました。
今日はその優勝旗を持ち、校長室へ優勝の凱旋報告をしてくれました。山岳部の皆さん、おめでとうございます。
第73回生徒理科研究発表会
11月10日(火)に,東北大学工学部サイエンスキャンパスホールにて第73回生徒理科研究発表会が行われました。発表題目数は物理15題,化学37題,生物36題,地学25題で,うち本校科学研究部は生物班が3題,化学班は1題の出展でした。
化学班は今年度6月に入部したメンバーのみでの発表でしたが,三年生から引き継いだテーマを熱心に探究し,堂々とした発表ができました。発表会直後から来年度に向けて新しい実験のテーマや手法を考え始めるなど,次へのやる気を与えてくれる経験となったようです。
生物班は、昨年度の理科研究発表会直後からスタートした研究で、部員たちが自粛期間中も実験や調査、観察を繰り返し,データを集めたものでした。
特に「穀物害虫(ミルワーム)によるプラスチックゴミの分解」は、昨今の脱プラスチックの流れもあって審査員の注目を集め,「部会長賞」(県3位)をいただきました。発表会直前まで、一般社団法人みのり様の「みのりラボ」に通わせていただき、器具をお借りして行った実験が評価の決め手となったようです。みのりラボの皆様には遅い時間まで本校の研究にお付き合いいただきました。様々なアイディアを貸与くださったみのりラボの皆様、本当にありがとうございました。
コロナウイルス感染拡大防止の観点から、他校の発表を見ることはかないませんでしたが、今回の参加を通して,本校科学研究部生徒はより一層科学への興味が深まったように感じました。
【化学】
「鉄を含むクリスタルガラスの色調とナトリウムイオン量の関係」 優秀賞
【生物】
・「穀物害虫(ミルワーム)によるプラスチックゴミの分解」 部会長賞
・「グルタミン酸によるトマトの糖度の変化」 優秀賞
・「白石市における梅花藻の生育環境調査と人工繁殖法の検討」 優秀賞
後期生徒総会が開かれました
10月7日(水)7校時,全校生徒がアリーナに集合し,後期の生徒会総会が開かれました。いよいよ2年生の新生徒会長に3年生の旧生徒会長からバトンタッチです。コロナ対策により校歌傾聴によって始まった総会は,新会長の挨拶,旧会長による事業報告,新生徒会役員や応援団の紹介,新生徒会の活動方針についての報告などが行われました。
1,2年生中心の新生徒会と応援団,各種委員会のみなさんは,コロナ禍にあっても前向きに工夫し,これまでの伝統をもとに新たな白高を築いていって下さい。
防災訓練
10月27日(火)の7校時に全校生徒、全職員を対象に防災訓練が行われました。地震が起き、食堂で火災が起きた場合を想定したものです。生徒たちは、迅速かつ静かに移動していました。
白石消防署の方に避難訓練の講評をいただき、その後代表生徒と教員による水消化器訓練を行いました。生徒たちの心がけが大事です。いざという時は本日のことを思い出しましょう。
エイサー講習会
10月1日(木),本校アリーナから沖縄の三線と太鼓の音,独特のかけ声が響く,「エイサー」講習会がありました。
新白石高校では学校創設以来,1年次280名を対象に,10月~12月の約2ヶ月間にわたって保健体育科と音楽科が合同で,沖縄の伝統芸能であるエイサーを授業に取り入れています。保健体育では必修のダンス分野を担当し,音楽Ⅰでは,沖縄の伝統楽器である三線の演奏や歌の演奏を担当しています。その発表会は12月 2日(水)の午後に行う予定です。
今日はエイサー授業の初日,武田 夏子先生(ミュージック&カルチャースタジオ ハーモニーフォレスト主宰,ゆいまーる宮城エイサー会代表)をお招きして,エイサーのお手本と実技指導が行われました。コロナ禍ですので,様々な感染症対策を行いながら,発表会へ向けて練習を行います。今年度赴任した体育の先生もいっしょに学んでいます。
交通安全講話
9月30日(水),今日のLHRは全校生による交通安全教室でした。
今年度は白石警察署より交通安全に関するDVDお借りし,それを基に生徒指導部の先生による授業の形で行いました。本校生も利用する自転車,その事故が起きたときの責任の重大さを理解し,秋が深まるなかで朝夕の事故も増えることを学びました。先生が質問すると,それにしっかり受け答えてくれる白高生。今後も事故無く過ごしてくれると感じさせてくれました。
なお,全校生徒がアリーナ(体育館)に全員集合したのは,今年度初めてのことでした。
課題研究フィールドワーク(FW) 白石産ササニシキ稲刈り
9月16日(水),本校課題研究Ⅰ群地方創生ライフゼミの11名が,白石産ササニシキの稲刈りを行いました。
白石市では有志の農家や農林課を中心として白石産ササニシキ復活プロジェクト「畦かえる」(https://aze-kaeru.com/)を行っています。それに貢献しようと,昨年は「白高ササフェス」と銘打って白石おもしろいし市場でイベントを開催しました。今年度も何とかイベントを実施しようとしています。
課題研究のフィールドワークの一環として,今年度も稲刈りと天日干しを行うための一本掛け作業を手伝いました。昨年も体験した2年生は手慣れたもので,初めての1年生も一生懸命でした。この模様はTVニュースで紹介され,白石市広報の10月号の表紙を飾りました。
※白石市広報10月号(https://www.city.shiroishi.miyagi.jp/site/magazine/18364.html)
2年次普通科進路講演会を行いました
10月5日(月),2年次普通科の進路講演会を実施しました。
進学希望生徒には河合塾の木村健治様から「新入試(共通テスト)と高校2年生からの受験勉強について」、就職公務員希望生徒には仙台大原簿記情報公務員専門学校の佐藤弘章様から「公務員の仕事と試験について」をテーマにご講演いただきました。
2年次生徒は、皆緊張した面持ちで真剣に話しに耳を傾けていました。希望進路の実現に向けて、計画的に行動することが合格への近道です。頑張っていきましょう。
ご講演頂きました、木村様、佐藤様、ありがとうございました。
美術部 第61回仙南高等学校美術展の結果
10月1日~3日、白石市中央公民館にて「第61回仙南高等学校美術展」が開催されました。
本校美術部からは20名が出品し、仙南美育会長賞(大賞)1名、優秀賞5名、奨励賞5名の計11名が受賞しました。(総出品数126点。入賞数38点。) 大賞を受賞した3年次のM・Nさんは2年連続の大賞で、風景の写実力を高く評価されました。(写真左上の作品)
今年は、コロナウィルス感染拡大防止の観点から、受付で検温・連絡先の記入を行ってからの入場としました。また、美術教員の個別講評もなくし、代わりに出品生徒が作品感想カードを記入する企画が行われました。会場まで足をお運びいただいた皆様、ありがとうございました。
課題研究班長会議
10月1日(木)に課題研究の班長会議がありました。
本校の課題研究は地方創生やSDGsをテーマに1・2年生が縦割り班の合同で,17ゼミ80班あまりに分かれて行っています。その班長さんが今年度初めて一堂に会しました。
担当の田畑先生を中心に,今月の26日(月)に行われる中間発表会の概要や今年度の変更点,発表において注意すべきことなどが説明され,質疑応答も行われました。中間発表会では例年1,2年生のフロアを開放して自由に移動しながらポスター発表を行っていましたが,今年はコロナ感染予防対策のため,ゼミごとに着席して順番に発表する形態を取ります。
コロナ禍により大幅な予定変更もありましたが,今高校生に出来ることをそれぞれが考えて課題研究に取り組んでいます。
体育祭2日目
体育祭2日目、陸上大会が先週開催の予定でしたが、雨で延期となり、9月7日(月)白高グラウンドで行われました。体育祭の種目は、400mリレー、障害物リレー、玉入れ、部活対抗リレー、学級対抗リレーなどです。今回はコロナウィルス感染対策として、例年の綱引きをなくし、ハリケーンという種目を入れました。総合優勝は、3年1組でした。おめでとうございます!
白高4大行事の最後となった体育祭ですが、生徒たちは全力で楽しんでいた様子が窺えました。体育祭実行委員のみなさん夏休み前から本日まで長い間本当にお疲れ様でした。3年生はいよいよ本格的に受験生として頑張らなくてはいけません。体育祭や文化祭などで培った団結力やチームワーク、貪欲に勝ちにいく姿勢で受験勉強も頑張りましょう!
体育祭1日目
今年の体育祭1日目は、9月3日(木)に行われました。開会式の後、本校・旧白高・旧白女高・河川敷グラウンドなど競技に応じて様々な場所に分かれ、球技大会が行われました。生徒たちは自分の出場する競技が終わるとすぐさま、次の会場へ移動し、クラス一丸となって応援をしていました。
各競技の優勝チームは、以下のようになりました。
・ソフトボール ・・・ 3年 1・5組
・サッカー・・・ 3年 3・6組
・キックベース ・・・ 3年 7組
・卓球 ・・・ 3年 1・5組
・バレー(男) ・・・ 3年 1・5組
・バレー(女) ・・・ 3年 1・5組
・バスケ(男) ・・・ 3年 1・5組
・バスケ(女) ・・・ 2年 7組
コロナ禍を乗り越え,白高祭実施
8月28・29日,『紡げ!繋げ!ぼくらの物語 ~ 白高,「青春全力宣言」,発令 ~』のテーマのもと白高祭が行われました。
コロナ禍での文化祭実施は,文化祭実行委員,生徒指導部の先生方,出店する団体や発表する文化部を中心とした,様々な感染防止対策とルール作りによって成し遂げられました。日頃の感染症対策はもちろんのこと,事前に申し込んだ3年生保護者と家族のみを見学可能とし,飲食物は調理無し・パッケージ済みで提供,飛沫防止のスクリーンに大型ファンによる換気・・・,数え切れないほどの配慮がありました。
白高生は,例年通りできないということをネガティブに捉えるのではなく,ポジティブに考えて計画,実施していきました。その姿は頼もしくあり,心動かされるものがありました。大成功裏に終わった文化祭,本当にお疲れ様でした。
なお,当日見学出来なかった多くの方のために,文化祭の発表の様子などを集めたWeb文化祭のページを企画中です。公開まで暫しお待ち下さい。
8月26日のLHR
8月26日(水)のLHRの活動の様子です。
上段3枚の写真は(株)ベネッセの山本先生による2年生普通科対象,進路講演会の様子です。先生の関西弁が新鮮であり,高校時代の思い出とともに,学習の重要さを熱く語っていただきました。多くの生徒が,「やらなくちゃいけないと思った!」と感想を語るほど,心に響く言葉があったようです。 2段目から3段目の左端までの写真は,3年生の文化祭準備の様子です。事前申し込みした3年保護者のみが見学可能と,一般公開のない寂しさはありますが,精一杯文化祭を盛り上げようと準備しています。
3段目,4段目は1年次の様子です。大学等のWebオープンスクールを見てまとめているクラス,初めての定期考査に向けて計画を立てているクラス,大学調べをしているクラス,試験勉強に取り組むクラスのほか,連想イラストゲームを楽しむクラスなど,それぞれ工夫された活動をしていました。
男子卓球部 県総体代替大会
8月10日(月)、男子卓球部の県総体卓球競技代替仙南大会が、大河原町総合体育館にて行われました。当日はコロナウィルス感染防止対策のため、無観客、声出し応援の禁止、検温してから入場させるなど、厳戒な管理の下で行われました。
本校から男子シングルスに、本校からF.N君が出場し、ベスト8という結果でした。開会式において選手宣誓も行いました。応援ありがとうございました。
男子卓球部 卓球選手権ジュニアの部 仙南地区予選会
8月7日(金)、男子卓球部の全日本選手権ジュニアの部仙南地区予選大会が、大河原町総合体育館にて行われました。当日はコロナウィルス感染防止対策のため、無観客、声出し応援の禁止、検温してから入場させるなど、厳戒な管理の下で行われました。
男子シングルスの結果、2年K.K君が優勝、2年O.T君がベスト8、1年K.Y君が予選通過という素晴らしい結果でした。以上3名が9月6日に行われる県大会に出場します。応援ありがとうございました。
科学研究部生物班 白石市ホタル復活作戦① うみの杜水族館フィールドワーク
8月2日(日)、科学研究部生物班の生徒がうみの杜水族館を訪問し、ホタルの飼育方法を学びました。
生物班では昨年度から白石市内を流れる沢端川に生育している梅花藻を増やす試みを行って来ました。その調査の中で、「準絶滅危惧種の梅花藻が育つほどの良質な河川であれば、最近はめっきり見られなくなったホタルを復活させることも可能なのでは無いか?」という意見が挙げられました。白石市ロータリークラブや白石市役所の地方創生対策室、商工観光課、企画情報課、建設課の皆様にご協力いただき、ホタルの復活を目指して今年度から本格的に始動したところです。
うみの杜水族館では、ゲンジボタルとヘイケボタルの飼育繁殖方法と、実際に環境に戻すための注意点などを細かくご指導いただきました。
沢山の手作り飼育容器や蛹化の際の土壌の組成、温度や湿度の管理、水替えのための角度の調節など、ここには書き切れないほどの様々な工夫を見せていただき、うみの杜水族館のスタッフの皆様が、松島水族館の頃からたくさんのご苦労をされて蛍の飼育方法を確立させたのだということを深く感じました。それらを拝見した今回の訪問は、生徒たちにとって、何ものにも代えがたい大変貴重な体験になったようです。
また、ホタル飼育担当の相澤さんがおっしゃっていた「野生に放すなら、同じ水系の蛍を採取して育てるべき」、「餌のカワニナを採取するときも他の生物への影響を考えて」など、生態系の保護を意識された言葉が大変印象的でした。「蛍を復活させる」ということだけでなく、生態系のサイクルを乱してしまわないよう、しっかりと考えて研究する必要があることを学びました。
うみの杜水族館の皆様、コロナ禍で大変なご苦労をされている中、生徒たちのためにたくさんの時間を割いていただき誠にありがとうございました。
東北財務局さんによる特別授業が「河北新報」に掲載されました
第11回吹奏楽部定期演奏会
吹奏楽部,第11回定期演奏会が8月8日,9日と白石ホワイトキューブで開催されました。コロナ禍の実施のため,可能な限り感染症対策をとり,チケット枚数を限定して実施となりました。
日々の練習の成果を発揮し,重厚かつ巧みな演奏で深く情景をかき立てられる場面や,J-popやディズニーなど馴染みのある演奏にプロ顔負けのダンスもあり,2時間に及ぶ演奏に圧倒されました。3年生はこの演奏会で実質引退となるため,思わず涙が出る場面もあった一方で,東村山音頭や変なおじさんの登場で大爆笑もありました。二度にわたるアンコールは,級友,卒業生,教職員,そして保護者の皆さんで満席の会場に割れんばかりの拍手を響き渡らせました。
記事の最後に,部長であるN.Yさんのパンフレット挨拶を紹介します。
こんにちは白石高校吹奏楽部です。私たちは音楽が大好きで,情熱あふれる先生方の指導のもと,日々音楽と向き合い楽しく活動しています。昨年度はたくさんの舞台を経験し,『少ない人数でも本気になって取り組めばできないことはない!』と気付かされた充実した1年となりました。音楽には大きな力があります。人を笑顔にする音楽,勇気付ける音楽,悲しみから救ってくれる音楽。そして音を奏でる私たちにも音楽はいつも心に寄り添ってくれています。3年生にとって最後の演奏会,笑顔と感動で会場を満たせれば幸いです。ご来場下さった皆様に「音楽の力」「感謝の気持ち」が伝わるよう精一杯演奏し,皆様と一緒に楽しい時間を過ごしたいと思います!
最後になりましたが,本日の演奏会開催にあたり,惜しみないご協力をいただきました関係者の皆様に心から御礼申しあげます。
※なお,演奏者以外,原則マスク着用ですが,一部撮影時に一瞬マスクを外して撮影しています,ご了承下さい。
中学生とのオンライン座談会が行われました。
2020年8月18日,中学生と白高生がおしゃべりする『オンライン座談会』が行われました。
白高『座談会』は,中学生と白高生が集まって,勉強のことや部活のこと,入試や将来の夢を自由におしゃべりする,人気のイベントです。
例年の『座談会』は,オープンスクール内のイベントとして行われていました。
しかし、今年の白高オープンスクールはWebでの開催です。
例年通りの『座談会』はできません。
だったら『座談会』もWeb上でやってしまおう!
ということで企画されたのが今回の『オンライン座談会』です。
参加してくださった中学生からはたくさんの質問が寄せられました。
また,白高生もその質問に一生懸命ていねいに答えていました。
なお,本年度のオンライン座談会の申し込みは既に終了しております。
白石高校に来ていただいて授業や部活を見学する『学校見学』は随時受け付けております。
○学校見学の様子はこちら
→ 2020年8月4日「白石中学校の3年生が授業見学にいらっしゃいました。」
『学校見学』を希望する場合は,中学校を通して本校までご連絡ください。
また,見学は平日のみとなりますのでご注意ください。
白石川水質調査・プラスチックゴミ回収
8月6日(木)、課題研究Ⅳ群の白石川水質調査班と海洋プラスチック調査班が、合同で白石川にフィールドワークに行きました。水質の指標となる水生昆虫を集めたり、化学的検査用に河川の水を採取したりすると共に、川の周囲や川底のゴミを集めました。ほんの数十分のうちにゴミは山のようになり、生徒たちはもちろん引率した教員も大変驚きました。
レジ袋、空き缶、ペットボトルなどの一般ゴミの他、肥料や農薬の袋、花火、タイヤ、リプロデルタ(土地の境界杭)までありました。(*写真のゴミはほんの一部です。)
生徒達は河川や海洋のゴミ問題の深刻さを改めて感じ、この状況を多くの人に知ってもらいたいと話していました。
今回見つけたゴミは課題研究のデータとして使用した後、ゼミ員で協力して分別し、適切に処分いたします。
第11回 白高祭
白高祭のポスターが完成しました。テーマは,『紡げ!繋げ!ぼくらの物語 ~白高,「青春全力宣言」発令~』です。例年であれば,一般のお客様,卒業生の皆さんの来校を楽しみに大いに案内するところです。しかし,今年度は感染症予防対策のため非常に残念ですが,
入場は事前に登録された3年生の保護者の方のみ
とさせていただきます。ご了承下さいますようお願いいたします。
夏休み前の放送による全校集会,各年次集会
8月7日(金),2時間の授業終了後,夏休み前の全校集会が放送によって行われました。佐藤校長による前期の振り返りと励ましの言葉のあと,教務部長による学習面へのアドバイス,生徒部長による休み中の諸注意がありました。その後は,各年次での集会,クラスでのLHR後に放課となりました。
8月20日(木)までの短い夏休みとなります。休み中にも1,2年生は部活動等,3年生は模試や夏季課外が計画されており忙しい日々が続きます。感染症や事故に注意し,それぞれの目標に向けて大切に過ごしましょう。
マスクケース1000枚をいただきました
8月6日(木)、株式会社TBM様より、マスクケース1000枚をいただきました。
白石市に工場があり、SDGs目標への貢献・持続可能な循環型イノベーションを目指している企業であるため,課題研究の一環として,生徒が研究訪問したという経緯があります。校長、生徒会長、課題研究でお世話になった生徒たちが、マスクケースを受け取り、生徒会長が「環境に優しい新素材を開発している会社が、地元にあることを嬉しく思います。今後、御社と学校との関係がより深まり、白石高校が社会に貢献できるようになるよう、さらに研究に取り組んでいきたいです。」とお礼の言葉を述べました。
このマスクケースは、TBM様が自社開発された新素材のライメックスという石灰石で作られており、環境に優しいということです。
東北財務局さんによる特別授業が「広報しろいし(白石市広報誌)」に掲載されました
白高ブログでも紹介した東北財務局さんによる授業が,広報しろいし(白石市広報誌)8月号にも掲載されました。
本校が「白高ササフェス!」でも関わった米作りや地域おこし協力隊竹田さんなど,白石市の地方創生に関わる記事も2~3ページに紹介されていますので,白石市広報紙へのリンクも紹介しておきます。
マンドリン部引退演奏会
7月24日(金)は,マンドリン部の第11回定期演奏会でした。3年生はこの演奏会で引退となります。コロナウイルス感染予防を図りつつ,保護者の方々をはじめ,多くの先生方や白高生が集まって盛大に行われました。この演奏会のパンフレットに記載された,部長のA.Iさんの挨拶を紹介します。
本日はお忙しいなか,白石高校マンドリン部第11回定期演奏会にご来場いただき,誠にありがとうございます。この度,新型コロナウィルスの影響を受け,定期演奏会を開催するかどうか,とても悩みました。しかし,例年とは違う形であっても,「私たちができる最善の演奏をお届けしたい」という思いから,このような形で開催することとなりました。こうして今日,第11回の定期演奏会を迎えられたことを大変嬉しく思います。これまでを振り返ってみると,今日という日を迎えるまで,楽しいことや嬉しいことばかりではなく,それと同じくらい様々な困難がありました。しかし,それらを乗り越えることができたのも,どんなときも頑張ってきた仲間がいたからだと思います。この演奏会で3年生は引退となり,それと同時に,これが22名全員で演奏する最初で最後のステージとなります。これまでの練習の成果を発揮できるよう,精一杯演奏いたしますので,最後までごゆっくりお楽しみ下さい。
最後になりましたが,開催するにあたり,ご指導ご支援いただきました先生方・先輩方,地域の方々,長年ご指導いただいている髙橋五郎先生,そして本日お越しいただいた皆様に心より御礼申しあげます。
ソフトボール部,新白石高校となって初の2回戦突破!
7月18日(土),19日(日)に蔵王町B&G多目的広場でソフトボールの県総体代替大会が行われました。
1回戦,気仙沼・登米総合産業高校戦は8対7で勝利。
2回戦,仙台西高校戦は7対6で勝利。
3回戦,仙台二華高校戦は2対9で5回コールド敗戦。
今大会では,白石高校ソフトボール部ならではの明るさ,元気のあるプレーができたと思います。日々の練習の成果,そして自分たちのチームの良さを活かしてプレーできたからこそ,統合し新白石高校になって初めての2回戦突破という結果を残すことができました。
コロナウィルスの影響で例年通りの開催とはなりませんでしたが,3年生にとって引退にふさわしい大会だったと感じています。応援してくださった在校生の皆さん,先生方,そして保護者の方々に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました!
課題研究 地方創生群 白石地域おこし協力隊竹田さんの講演
7月27日(月)7校時,課題研究地方創生群に所属する生徒154名は,白石市地域おこし協力隊の竹田祐博さんから講演いただきました。
竹田さんは蒼塵窯,アオの陶芸家です。そして白石市地域おこし協力隊の第1号。もともとは関西出身ですが,大手家具屋を経て,白石市で地域おこしをしながら,自然の美しさを投影する作品を作っています。白石市の農林課に所属し,昨年行われた「第1回白高ササフェス!」成功の立役者でもあります。講演は「Classi」を用いて生徒へアンケート調査を行い,そのデータを元にお話を進めるという導入で生徒を引き入れてくださいました。そして竹田さん自身の人生を振り返りながら,白石市の魅力を語りつつ,地方創生群で課題研究を行う生徒へ檄を入れてくださいました。
竹田さんの地方創生にかける熱い想いを受け取った生徒の今後の活動に期待したいと思います。竹田さん,お忙しいなかの講演,ありがとうございました。
なお,竹田さんのfacebookアカウントを紹介しておきます。
ある日のLHR
毎週水曜日の7校時はLHRの時間です。
7月22日(水)のLHR,それぞれのクラスごと,様々な活動が行われました。
多くのクラスでは9月実施予定である体育祭の選手決めを,先生が見守りながら生徒中心に行っていました。その合間には科目選択に関する面談を担副二人の先生で行っているクラスもありました。またとあるクラスでは,最近結婚なされた先生に対しサプライズのお祝いがあり,その後恋愛や結婚について質問攻めが行われていました。さらに3年生では,例年通り飲食物を扱うか,新型コロナウィルス対策を踏まえ,新しい出店の形式を展開するか真剣な面持ちで協議していました。
それぞれ生徒を中心に活動が進んでいる様子で,今日もまた主体的な白石高校生の姿が見られました。
男子バレーボール部 地区総体代替大会
7月25日(土)男子バレーボール部の地区総体代替大会が本校アリーナ(体育館)にて行われ,角田高校と対戦しました。当日はコロナウィルス感染防止対策のため,応援は3年生の保護者と学校関係者(校長先生等)のみであり,検温してから入場させるなど,厳戒な管理の下で行われました。生徒達は無くなった定期戦のかわりに必死に闘い,見事に勝利を収めました。
WEB SOUBUN(2020こうち総文)開催中!
新型コロナウイルス感染症の影響を受け、本年の第44回全国高等学校総合文化祭(2020こうち総文)は、初めてインターネットを活用した「WEB SOUBUN」として、7月31日から10月31日までの3ヶ月間にわたり開催されることとなりました。
本校からは箏曲部と美術部が出場しています。高知県で披露できなかったことは残念ですが、一方で、全国の文化部生徒の作品・演奏・研究を見ることができる素晴らしい機会にもなっています。ぜひご覧ください。
白石中学校の3年生が授業見学にいらっしゃいました。
7月31日(金),白石中学校の3年生26名が授業見学にいらっしゃいました。
今回の見学のコースは以下の通りでした。
オリエンテーション…タブレットを使ったアンケートの体験
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古典…再読文字のパフォーマンステスト
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数学II…扇形の面積と弧度法
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生物…細胞に関するアニメを活用した授業
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政治経済…戦後の金融
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情報…コンピュータウイルスの体験
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現代文…図書館での主体的な調べ学習
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振り返り…タブレットを使ったアンケートと質疑応答
見学された白石中学校のみなさん,いかがでしたか?
以下,中学生のみなさんが入力してくれた感想の一部を紹介します。
- ほぼ全ての授業にプロジェクターを使っていて凄いと思いました。
- ICTを使うことで話し合いがうまれていてとても楽しそうな雰囲気でした
- 生物の授業を見て、凄く分かりやすそうだなと思いました。
- 国語の授業で,くじ引き形式でテストをしていて、楽しそうで中学校でもやりたいなと思うぐらい羨ましかったです。
- 今回、白石高校の見学に来て4人しか選んでいない教科でも授業をしていたり、電子黒板みたいなものを使っていたりいろんなことを知ることができました。見学に来たことでもっともっと白石高校に入りたいと思いました。
- 今日見た授業を受けていた生徒の人たちはみんな楽しそうで、白高は楽しい学校だというイメージが来る前より強くなりました。
なお,今回見学に行けなかったクラスの高校生からは,「なぜ自分たちの授業に来てくれなかったの?」との声が上がっていたそうです。
高校生の先輩たちは,後輩のみなさんが来てくれることがとても嬉しく,楽しみにしています。
中学生のみなさん,ぜひ学校見学にいらしてください。
応援団へのサプライズ
7月30日(木)の応援練習をもって,3年生の応援団員は引退となります。
放課後,応援団一同は伝統である神明社への参拝を行いました。
参拝後,学校に戻った応援団員を待っていたのは3年生の仲間たち。
放課後の遅い時間にもかかわらず,多くの3年生が待ち受けて,応援団員,生徒会長・副会長をねぎらい,そして胴上げしていきました。
辛く苦しい練習に耐え,全生徒を引っ張ってくれた応援団のみなさん。
その応援団を陰に日向に支えてきた生徒会のみなさん。
みなさんの想いは間違いなく後輩たちに伝わっています。
お疲れ様でした。
応援練習,最終日
7月30日(木),1年次全体応援練習が行われました。
例年であれば,定期戦前日に全校で行われる行事です。
今年度はコロナの影響のため,1年次だけでの実施となりました。
今年度,これまでの練習で応援歌などを伝えることができていませんでした。
そこで応援練習最終日であるこの日,生徒会執行部・野球部・吹奏楽部そして旧白石高校出身の先生方によって,「応援歌」「勝利の歌」「歓喜の歌」「凱歌」「コンバット」が披露されました。
また,旧白石高校出身の先生を代表して會田先生からは,後輩である生徒のみなさんへ熱い想いが伝えられました。
そして最後に,応援団長によって定期戦での勝利の瞬間に立ち会えなかった悔しさと,伝統を伝えていってほしいという熱い願いが,静かに,しかし強く伝えられ,今年度の応援練習が締めくくられました。
応援練習が終わった後に,1年生のみなさんに聞いてみました。
応援練習を終えて,どう感じていますか?
「応援練習の最初はピンとこなかったけど,言葉一つ一つを聞いているうちに想いが伝わってきて,かっこいいと思いました」
「応援練習については入学前から先輩から聞いていました。最初は嫌だとも思いましたが,放課後の練習で,応援団や生徒会のみなさんの言葉を聞いているうちに,真剣さがわかり,自分たちが伝統をつないでいく責任があると思いました」
「會田先生のお話で,自分たちには伝統をつないでいく使命があると思いました」
「最初は少し怖かった。でも,コロナの中で頑張っていることがだんだんわかった。応援団のみなさんは本気で取り組んできたのに,定期戦で応援できないことが心苦しい」
伝統は後輩たちにしっかりと伝わっているようです。
応援団のみなさん,生徒会のみなさん,1年生のみなさん,お疲れ様でした。
来年度の大勝利を目指して檄を飛ばします。
必勝白高!
第2回,東北財務局の髙橋さん,熊谷さんによる講義
7月20日(月)7校時,課題研究の時間に,第2回東北財務局の高橋先生,熊谷先生による講義が行われました。
高橋先生の授業は160名の生徒が在籍する5ゼミ5教室をZoomで結び,iPadをTVカメラのようにしながら,高橋先生が各教室をレポーターのように回って話しをするという,初の試みを行いました。さらに生徒6人一組ほどで,財務局さんが持参してくださった30台のタブレット,白石市の財政をシミュレートするソフトを用い,市長になったつもりで政策と予算配分を考え,発表しました。45分という短時間のなかで,無線ネットワークが不調とトラブルも発生しましたが,生徒達はよく考えて新たな知見を得た様子でした。
また,熊谷先生の講義は,経済ゼミの26名が参加しました。家庭規模で金融を考え,多重債務やお金との関わり方についてさらに深く学んだようです。
これで2回に分けて行われた財務局の先生方による授業は1度終わりますが,今後も連携して研究を継続する班が出てくることを期待したいと思います。
2年次PTA、支部PTA
7月18日(土)に、2年次PTAが開かれました。
コロナウィルス感染防止のため、今年度はPTA総会を行わず、年次ごとのPTAを大講義室にて開催しました。学年委員・教職員自己紹介の後、進路、定期考査、学校行事、修学旅行についてなどの説明を行いました。進学については、受験勉強の心構えから大学入試のスケジュール、具体的な受験費用の話もあり、保護者の皆様は資料に線を引きながら真剣な面持ちで聞いていらっしゃいました。
2年次全体のPTAが終わると、普通科保護者だけの科目選択説明会がありました。2年次生徒たちは先月から志望校の受験科目を調べ、各科目の先生方に相談しながら来年度の選択科目を決めてきました。保護者の皆様にも、お子様と一緒に多くの大学のウェブオープンスクールに目を通していただき、志望校と選択科目を考えていただくようお願いいたしました。
その後、各クラスに分かれて学級懇談、続いて、支部PTAを行いました。各地区における諸問題、学校への要望、今後の支部PTAのあり方等、様々な意見がありました。
演劇部 新歓公演
7月15日(水)の放課後、演劇部の新歓公演「群衆」が行われました。一年生の新入部員を迎え、二年生が先輩方から演劇スピリットを受け継ぐ場であり、三年生にとっては最後の舞台となります。
さて、最初に舞台に登場したのは2年生女子コンビによる「プーチンとマーチン」。二人とも可愛らしいパペットを片手にコミカルに演じました。次の演目は入部したばかりの一年生女子コンビによる「上下関係」です。働き者で謙虚な平社員と虚栄心の塊のようなリーダーを初心者とは思えない演技で見事に表現しました。前半最後は、二年生男子コンビの「ベルボーイのホテル旅館化計画」。客足が遠のいたホテルのベルボーイたちが、ホテルを再び流行らせるための案を次々に出していきます。芸者ベルボーイ扮して舞ったはんなりダンスが一興でした。
後半は三年が主となり、「本人不在」、「瀕死の家臣」を演じました。
「本人不在」は、NHKの受信料取り立てスキルを向上させようと励むニセモノ徴収員のお話なのですが、どうも取り立てるスキルよりも、あざむく能力の方が向上しているように見えてくるから面白い。さすが三年生の女子お二人の演技でした。
最後の「瀕死の家臣」は三年男子と二年男子、二人が濃密な演劇空間を創造してくれました。患者着を着た、もしかすると精神科病棟でのゴッコ遊びの一幕なのでしょうか。車いすに腰かけた老齢な家臣らしき人物を若き君主が流麗な言葉運びで追い詰めようとしますが、最後の最後に二人が入れ代わります。二人の語りが心地よくて、「能」や「歌舞伎」を観ているような錯覚に襲われました。
部員たちの声や表情、体の表現力に加え、淀みなく出てくる長台詞にも驚かされました。裏方部員のアナウンスや音楽のタイミングなども演技とぴったりあっており、緻密な計算と練習の厳しさがうかがえました。演劇部の皆さん、本当にお疲れさまでした。
ご来場下さいました皆様に,心より感謝申し上げます。
生徒会選挙
7月15日(水)7校時、新たな生徒会長と応援団長の立会演説会と選挙が行われ、生徒会長には2年生の男女2名、応援団長には2年生の女子1名が立候補しました。コロナ感染症予防のため,アリーナには2学年分の生徒しか入れないため,3年生は教室でZoom配信された演説を聴きました。
立会演説会では候補者と応援弁士がステージに上がって演説し,演説会終了後は各クラスで投票を行いました。即日開票の結果、生徒会長には2-1 Y.Rさんが当選し、応援団長には、2-7 T.Sさんが信任されました。
新生徒会長は、「過ごしやすい学校の雰囲気作り、学級会・委員会活動の活性化、ベルマークの回収について。」演説しました。
新応援団長は、応援弁士に「白高の伝統を引き継いでいくにふさわしい人物です。」と、推薦されていました。
生徒会則により、新しい生徒会長・応援団長の任期は10月1日から1年間となります。