カテゴリ:探究
M&Tタイム成果発表会開催!
3月15日(金)、M&Tタイム成果発表会が開催され、1、2年生が1年間取り組んだ課題研究の成果を発表しました。当日は白石市の方や中小企業家同友会の方、白石市内外の企業や団体、その他多くの大学の先生方などをお招きし、たくさんのご意見を頂戴しました。
午前中のポスター発表には、白石高校生だけではなく、宮城第一高校の生徒と角田高校の生徒も参加してくれました。どの班も非常にレベルの高い成果を発表しており、お互いによい刺激を与えあうことができたと思います。
午後からは各群の代表に選ばれた「ササニシキで白石市を活性化させよう!」「駅前カフェ」「仙南の海洋ごみ問題」の3班と、科学研究部生物班による口頭発表がアリーナで行われました。特に科学研究部生物班による「白石市の梅花藻を守れ!」の発表は、過日行われた「マイプロジェクトアワード」において全国大会出場を決めている研究発表です。4班とも大変素晴らしい発表を見せてくれました。
お昼の時間には、教職員とお招きした講師の先生方との交流座談会が開催され、活発な意見交換が行われました。生徒だけではなく教職員にとっても、大きな学びのある1日になりました。今年度の成果を踏まえ、より充実した課題を実施すべく、教職員を含むみんなで「探究のサイクル」を回していきたいと思います。
*仙南の海洋ごみ問題研究チームは笹川平和財団の海洋教育パイオニアスクールプログラムの支援を受けています。
「白フェス」開催!
2月25日、セラビ白石の催し物コーナーにて、「白フェス」が開催されました。これは白石高校の課題研究「芸術ゼミ」の第11班が白石市を音楽で盛り上げる第一歩として企画、実現した、市内の音楽団体を巻き込んでの音楽イベントです。白石中学校、福岡中学校の吹奏楽部や、白石市民吹奏楽団、白石三味線愛好会の他、白石高校の筝曲部や合唱部にマンドリン部、吹奏楽部も参加する盛大な会となりました。通りがかった買い物客の方々が足を止めて音楽に聞き入る姿が見られるなど、中学生、高校生、白石市民が力をあわせて白フェスを盛り上げることができたと思います。
マイプロジェクトアワード宮城県Summitに参加 「白石の梅花藻を守れ!」 全国Summit出場決定!
2月3日(土)に仙臺緑彩館で行われた「マイプロジェクトアワード宮城県Summit」に6つの班が参加しました。この大会は、自分の興味関心について主体性を持って探究してきたことを発表するもので、本校の課題研究や部活動で地域活性や水環境問題に取り組んでいる班を中心にスライド発表を行いました。
<参加した6班のタイトル一覧>
○課題研究
・ツーリズムゼミ「廃校利用を通じた地域活性化」
・ツーリズムゼミ「地域活性化にオタク文化は貢献できるのか」
・ライフゼミ「どんどん!じゃんじゃん!わんこ温麺」
・環境系ゼミ「仙南の海洋ごみ問題」
・環境系ゼミ「荒川の水質汚濁原因の調査」
○部活動
・科学研究部生物班梅花藻チーム「白石の梅花藻を守れ!」
その中で、白石城周辺のお堀に生息する梅花藻の調査と保全活動に長年取り組み、その活動について発表した
科学研究部生物班 梅花藻チーム「白石の梅花藻を守れ!」が県代表に選ばれ、東北大会を経て
全国Summit出場を決めました。
(全国6,826名(約2,600プロジェクト)中、上位48チームに選ばれたことになります。)
全国Summitは東京で3月22日(金)から3日間行われます。悔いの無いよう頑張れ!!
*仙南の海洋ごみ問題研究チームは笹川平和財団の海洋教育パイオニアスクールプログラムの支援を受けています。
「 仙南青年文化祭 in しろいし 」に参加しました
2月4日(日)に白石市中央公民館で行われた仙南青年文化祭に、本校生徒が参加しました。
このお祭りは仙南の2市7町が集まり開催するもので、今年は「~#おらほの推しのスイーツ~」をテーマにスイーツマルシェが行われ、本校の課題研究ササニシキ米粉スイーツ班も聖和短大と協働で米粉スイーツの販売を行いました。
また、書道部がステージでオープニングパフォーマンスを披露し、ロビーには写真部・美術部の作品が展示されました。
会場は子供たちの姿も見られ、多くの方で賑わいました。
【課題研究】第11回日本水環境学会東北支部研究発表会に参加しました!
1月20日(土)に東北大学大学院環境科学研究科で行われた第11回日本水環境学会東北支部研究発表会に、課題研究で水環境問題について研究をしている「仙南の海洋ゴミ問題班」と「荒川の水質汚濁原因の調査班」2つの班が「ポスターセッションの部」で参加しました。
仙南の海洋ゴミ問題班は、先輩から引き継いだ研究を行っており、亘理町の荒浜海岸に打ち上げられるゴミ問題に取り組んでいます。ゴミ拾い活動や「拾い箱」設置に向けた取り組みを発表し、奨励賞をいただきました。
*仙南の海洋ごみ問題研究チームは笹川平和財団の海洋教育パイオニアスクールプログラムの支援を受けています。