白高生の生活を紹介
第11回吹奏楽部定期演奏会
吹奏楽部,第11回定期演奏会が8月8日,9日と白石ホワイトキューブで開催されました。コロナ禍の実施のため,可能な限り感染症対策をとり,チケット枚数を限定して実施となりました。
日々の練習の成果を発揮し,重厚かつ巧みな演奏で深く情景をかき立てられる場面や,J-popやディズニーなど馴染みのある演奏にプロ顔負けのダンスもあり,2時間に及ぶ演奏に圧倒されました。3年生はこの演奏会で実質引退となるため,思わず涙が出る場面もあった一方で,東村山音頭や変なおじさんの登場で大爆笑もありました。二度にわたるアンコールは,級友,卒業生,教職員,そして保護者の皆さんで満席の会場に割れんばかりの拍手を響き渡らせました。
記事の最後に,部長であるN.Yさんのパンフレット挨拶を紹介します。
こんにちは白石高校吹奏楽部です。私たちは音楽が大好きで,情熱あふれる先生方の指導のもと,日々音楽と向き合い楽しく活動しています。昨年度はたくさんの舞台を経験し,『少ない人数でも本気になって取り組めばできないことはない!』と気付かされた充実した1年となりました。音楽には大きな力があります。人を笑顔にする音楽,勇気付ける音楽,悲しみから救ってくれる音楽。そして音を奏でる私たちにも音楽はいつも心に寄り添ってくれています。3年生にとって最後の演奏会,笑顔と感動で会場を満たせれば幸いです。ご来場下さった皆様に「音楽の力」「感謝の気持ち」が伝わるよう精一杯演奏し,皆様と一緒に楽しい時間を過ごしたいと思います!
最後になりましたが,本日の演奏会開催にあたり,惜しみないご協力をいただきました関係者の皆様に心から御礼申しあげます。
※なお,演奏者以外,原則マスク着用ですが,一部撮影時に一瞬マスクを外して撮影しています,ご了承下さい。
中学生とのオンライン座談会が行われました。
2020年8月18日,中学生と白高生がおしゃべりする『オンライン座談会』が行われました。
白高『座談会』は,中学生と白高生が集まって,勉強のことや部活のこと,入試や将来の夢を自由におしゃべりする,人気のイベントです。
例年の『座談会』は,オープンスクール内のイベントとして行われていました。
しかし、今年の白高オープンスクールはWebでの開催です。
例年通りの『座談会』はできません。
だったら『座談会』もWeb上でやってしまおう!
ということで企画されたのが今回の『オンライン座談会』です。
参加してくださった中学生からはたくさんの質問が寄せられました。
また,白高生もその質問に一生懸命ていねいに答えていました。
なお,本年度のオンライン座談会の申し込みは既に終了しております。
白石高校に来ていただいて授業や部活を見学する『学校見学』は随時受け付けております。
○学校見学の様子はこちら
→ 2020年8月4日「白石中学校の3年生が授業見学にいらっしゃいました。」
『学校見学』を希望する場合は,中学校を通して本校までご連絡ください。
また,見学は平日のみとなりますのでご注意ください。
白石川水質調査・プラスチックゴミ回収
8月6日(木)、課題研究Ⅳ群の白石川水質調査班と海洋プラスチック調査班が、合同で白石川にフィールドワークに行きました。水質の指標となる水生昆虫を集めたり、化学的検査用に河川の水を採取したりすると共に、川の周囲や川底のゴミを集めました。ほんの数十分のうちにゴミは山のようになり、生徒たちはもちろん引率した教員も大変驚きました。
レジ袋、空き缶、ペットボトルなどの一般ゴミの他、肥料や農薬の袋、花火、タイヤ、リプロデルタ(土地の境界杭)までありました。(*写真のゴミはほんの一部です。)
生徒達は河川や海洋のゴミ問題の深刻さを改めて感じ、この状況を多くの人に知ってもらいたいと話していました。
今回見つけたゴミは課題研究のデータとして使用した後、ゼミ員で協力して分別し、適切に処分いたします。
第11回 白高祭
白高祭のポスターが完成しました。テーマは,『紡げ!繋げ!ぼくらの物語 ~白高,「青春全力宣言」発令~』です。例年であれば,一般のお客様,卒業生の皆さんの来校を楽しみに大いに案内するところです。しかし,今年度は感染症予防対策のため非常に残念ですが,
入場は事前に登録された3年生の保護者の方のみ
とさせていただきます。ご了承下さいますようお願いいたします。
夏休み前の放送による全校集会,各年次集会
8月7日(金),2時間の授業終了後,夏休み前の全校集会が放送によって行われました。佐藤校長による前期の振り返りと励ましの言葉のあと,教務部長による学習面へのアドバイス,生徒部長による休み中の諸注意がありました。その後は,各年次での集会,クラスでのLHR後に放課となりました。
8月20日(木)までの短い夏休みとなります。休み中にも1,2年生は部活動等,3年生は模試や夏季課外が計画されており忙しい日々が続きます。感染症や事故に注意し,それぞれの目標に向けて大切に過ごしましょう。
マスクケース1000枚をいただきました
8月6日(木)、株式会社TBM様より、マスクケース1000枚をいただきました。
白石市に工場があり、SDGs目標への貢献・持続可能な循環型イノベーションを目指している企業であるため,課題研究の一環として,生徒が研究訪問したという経緯があります。校長、生徒会長、課題研究でお世話になった生徒たちが、マスクケースを受け取り、生徒会長が「環境に優しい新素材を開発している会社が、地元にあることを嬉しく思います。今後、御社と学校との関係がより深まり、白石高校が社会に貢献できるようになるよう、さらに研究に取り組んでいきたいです。」とお礼の言葉を述べました。
このマスクケースは、TBM様が自社開発された新素材のライメックスという石灰石で作られており、環境に優しいということです。
東北財務局さんによる特別授業が「広報しろいし(白石市広報誌)」に掲載されました
白高ブログでも紹介した東北財務局さんによる授業が,広報しろいし(白石市広報誌)8月号にも掲載されました。
本校が「白高ササフェス!」でも関わった米作りや地域おこし協力隊竹田さんなど,白石市の地方創生に関わる記事も2~3ページに紹介されていますので,白石市広報紙へのリンクも紹介しておきます。
マンドリン部引退演奏会
7月24日(金)は,マンドリン部の第11回定期演奏会でした。3年生はこの演奏会で引退となります。コロナウイルス感染予防を図りつつ,保護者の方々をはじめ,多くの先生方や白高生が集まって盛大に行われました。この演奏会のパンフレットに記載された,部長のA.Iさんの挨拶を紹介します。
本日はお忙しいなか,白石高校マンドリン部第11回定期演奏会にご来場いただき,誠にありがとうございます。この度,新型コロナウィルスの影響を受け,定期演奏会を開催するかどうか,とても悩みました。しかし,例年とは違う形であっても,「私たちができる最善の演奏をお届けしたい」という思いから,このような形で開催することとなりました。こうして今日,第11回の定期演奏会を迎えられたことを大変嬉しく思います。これまでを振り返ってみると,今日という日を迎えるまで,楽しいことや嬉しいことばかりではなく,それと同じくらい様々な困難がありました。しかし,それらを乗り越えることができたのも,どんなときも頑張ってきた仲間がいたからだと思います。この演奏会で3年生は引退となり,それと同時に,これが22名全員で演奏する最初で最後のステージとなります。これまでの練習の成果を発揮できるよう,精一杯演奏いたしますので,最後までごゆっくりお楽しみ下さい。
最後になりましたが,開催するにあたり,ご指導ご支援いただきました先生方・先輩方,地域の方々,長年ご指導いただいている髙橋五郎先生,そして本日お越しいただいた皆様に心より御礼申しあげます。
ソフトボール部,新白石高校となって初の2回戦突破!
7月18日(土),19日(日)に蔵王町B&G多目的広場でソフトボールの県総体代替大会が行われました。
1回戦,気仙沼・登米総合産業高校戦は8対7で勝利。
2回戦,仙台西高校戦は7対6で勝利。
3回戦,仙台二華高校戦は2対9で5回コールド敗戦。
今大会では,白石高校ソフトボール部ならではの明るさ,元気のあるプレーができたと思います。日々の練習の成果,そして自分たちのチームの良さを活かしてプレーできたからこそ,統合し新白石高校になって初めての2回戦突破という結果を残すことができました。
コロナウィルスの影響で例年通りの開催とはなりませんでしたが,3年生にとって引退にふさわしい大会だったと感じています。応援してくださった在校生の皆さん,先生方,そして保護者の方々に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました!
課題研究 地方創生群 白石地域おこし協力隊竹田さんの講演
7月27日(月)7校時,課題研究地方創生群に所属する生徒154名は,白石市地域おこし協力隊の竹田祐博さんから講演いただきました。
竹田さんは蒼塵窯,アオの陶芸家です。そして白石市地域おこし協力隊の第1号。もともとは関西出身ですが,大手家具屋を経て,白石市で地域おこしをしながら,自然の美しさを投影する作品を作っています。白石市の農林課に所属し,昨年行われた「第1回白高ササフェス!」成功の立役者でもあります。講演は「Classi」を用いて生徒へアンケート調査を行い,そのデータを元にお話を進めるという導入で生徒を引き入れてくださいました。そして竹田さん自身の人生を振り返りながら,白石市の魅力を語りつつ,地方創生群で課題研究を行う生徒へ檄を入れてくださいました。
竹田さんの地方創生にかける熱い想いを受け取った生徒の今後の活動に期待したいと思います。竹田さん,お忙しいなかの講演,ありがとうございました。
なお,竹田さんのfacebookアカウントを紹介しておきます。