白高ブログ

2019年7月の記事一覧

マンドリン部・第10回定期演奏会

 本校には宮城県仙南地域唯一の高校マンドリン部があります。その第10回定期演奏会が7月14日(日)の午後13:30より、地元白石市にある仙南信用金庫本店の「しんきんホール」にて盛大に開催されました。令和最初の定期演奏会、統合後10回目という節目を迎え、諸先輩方から継承してきたものと合わせ自分たちがこれまで活動してきた「証」を披露すべく、準備を進めてきました。当日は、「Jupiter」や「愛をこめて花束を」、「夜桜お七」などの親しみやすい曲から国内及びイタリアのマンドリン・オリジナル曲など全21曲を演奏しました。観客席が満席で立ち見が出るほどの盛況ぶりで、約2時間ほど会場内に素敵なマンドリンの調べが響き渡りました。ご指導頂いている講師で日本マンドリン連盟会長の高橋五郎先生指揮によるマンドリン・オリジナル曲のステージも大好評を博しました。今年は何と佐賀県で開催の「全国高校総合文化祭」に出場して来ます!アンコール曲は、そこで演奏する曲を披露し、沢山の拍手を戴いた生徒たちは、今月末に行われるその「さが総文祭2019」に向けて決意を新たにしていたようです。ご来場頂いた皆さま、本当にありがとうございました。

白石まちづくり株式会社取締役,佐藤基之さんによる講義

7月8日(月)の7校時,課題研究のⅠ群地方創生ツーリズムゼミの活動の一環として,白石まちづくり株式会社取締役,佐藤基之さんをお招きし,講義をいただきました。

沖縄ツーリストに勤務されていた経験をもとに,白石市の人口減の影響とインバウンドの効果,白石市の豊かな観光資源と,それを紹介する「町歩き」ガイドの活動,ガイド育成の必要性について,大変わかりやすくお話いただきました。白石高校OBでもある佐藤さんの講義は,白石市に対する情熱を強く感じ,生徒も大いに考えさせられた様子でした。ツーリズムゼミの皆さんは,ぜひ今後の研究活動に活かして下さい。

2019年度「白高祭」開催のお知らせ

 

このポスターのモチーフ、誰だと思いますか?

何と!我が白石高校の現・校長先生です。文化祭のポスターに選ばれる校長先生、生徒たちに愛されております…。

 来る8月24日(土)・25日(日)の2日間、白石高校が熱く盛り上がる「白高祭」が開催されます!

 毎年この時期に開催されていますが、今年は統合10年目、白高祭も10回目という節目を迎え、新たな歴史を刻むべく生徒たちは様々な企画を準備しております。文化部を中心とした展示・ステージ発表やパフォーマンス、3年生や運動部などによる模擬店など、内容盛りだくさん!100%楽しめること間違いなし!

 24日(土)は校内発表となり、一般公開は25日(日)9:00~14:00(最終入場13:30)となります。令和最初の「白高祭」はどのような盛り上がりを魅せるか、乞うご期待!ぜひ皆さま、25日(日)の一般公開日は白石高校へ足をお運びください。お待ちしております!

美術部校外学習感想

 7月7日(日)に、白石高校美術部が校外学習に行きました。これからの制作活動にいい影響を与えてくれることでしょう。以下は生徒の感想です。

生徒の感想

 私たち美術部は、7月7日、「やなぎみわ展 神話機械」(福島県立美術館)と「モダンアート展」(福島県文化センター)の2つの展覧会を鑑賞しました。

 「やなぎみわ展」では、私たちの感性や想像を超越した表現の世界を、目の当たりにしました。約20年前の作品でも発想が新しく強烈で、それを写真・映像など手段を問わず制作しているところに、非常に感銘を受けました。

 「モダンアート展」では、自由に表現することの楽しさや、表現方法を追求していくことの大切さを再確認できたと思います。制作者の方々が、制作過程や作品に込めた思いを楽しそうに解説してくださいました。美術部顧問の先生の抽象画も展示してあり、まじまじと拝見しました。とてもメッセージ性があり、筆致の一つ一つに意味を感じるような作品でした。

 視野を広く持ち、そこから得た発想を形にし続けること。そのための追求をやめないこと。そして何より表現することを楽しむこと。今回の鑑賞で、私たちは物作りに大切なことを学びました。部員一同、今回学んだことを最大限に生かし、次への制作に取り組んでいきたいと思います。