白高生の生活を紹介
【課題研究】白石ホワイトクリスマスマーケット出店!
12月10日(金)~12日(日)、白石市すまiる広場(すまいるひろば)にて開催されたホワイトクリスマスマーケットに、本校課題研究Ⅲ群(自然科学群)循環型社会ゼミ4班・7班が研究を兼ねて出店しました。
こちらの班は、課題研究においてプラスチックゴミ問題に興味を持ち、昨年度の秋から河川や海岸のごみを調査して来ました。
今回は、ササフェスにてお世話になった白石市役所の竹田様よりご提案いただき、ポスターの展示とプラスチックごみを封入したアクセサリーの販売、ごみ問題についての周知啓発活動を行いました。
生徒たちは、河川上流から流れてきたごみを亘理町の皆さんが清掃してくださっていること、農業に由来するゴミが非常に多く流れ着いていること、砂に紛れて見つけられないほどの小さなプラゴミたちが海岸中に無数にあったことなど、自分たちが調査中に感じた驚きを来場者に懸命に伝えました。
ホワイトクリスマスマーケット実行委員会の皆様、本当にありがとうございました。
【課題研究】亘理海岸のプラスチックごみ調査
12月19日(日)、本校課題研究Ⅲ群(自然科学群)循環型社会ゼミ4班・7班が、亘理町の荒浜海岸や阿武隈川河口部でプラスチックごみの調査を行いました。
こちらの班は、昨年春に生徒2名が新設した研究チームで、学校の近くの河川上流から河口部の亘理町の海岸まで、ゴミが集まっていく様子を一年かけて丁寧に調べてきました。今年度はプラスチックゴミ問題に興味を持つ仲間が10人増え、ますます活発に活動しています。
調査活動の途中で地元ボランティアの方々にお話を伺うことができました。
大量のごみの中には、無意識に流出させてしまったと思われるものも多くあり、白石市から流れ着いたとはっきりと分かるものもありました。想像以上に多種多様なごみは分類するのも運搬するのもとても大変で、阿武隈川河口部や荒浜海岸の清掃活動についての課題や上流域で生活している自分たちの責任について深く考える機会となりました。
生徒たちは、仙南地域のごみ問題解決の糸口を提示できるよう、今後もますます頑張りたいと話していました。
ボランティア団体の皆様、本当にありがとうございました。
賞状伝達・全校集会
12月23日(木)の午後、賞状伝達式と全校集会が行われました。
コロナウイルス感染拡大防止の観点から、3年次は各教室でリモート視聴にて参加しました。
賞状伝達では実に沢山の賞状が代表生徒へ渡され、白高生の様々な活躍が伝えられました。
今後も様々な努力を積み上げて文武ともに実力を伸ばして欲しいと思います。
【1年次】SCチーム集会が行われました。
12月23日(木)の放課後、第1回の1年次SCチーム集会が行われました。
集会では、年次副主任と進路担当の先生から大学受験に向けた意識の持ち方や模擬試験の活用の仕方などについての話がありました。熱心に聴く生徒たちの姿に、今後の期待が高まります。
第3回 白高ササフェス開催!
11/13(土)、11/14(日)の2日間、おもしろいし市場にて第3回白高ササフェスが開催されました。
昨年、一昨年はササニシキの稲刈りの手伝い等も経て当日を迎えておりましたが、今年はコロナウイルスの影響や、試験期間と重なってしまった影響もあり、昨年よりも大幅な活動短縮という状況で当日を迎えることとなりました。その中でも参加した生徒たちは、各々が企画した商品の販売、ワークショップの実施等を行っていき、連日大盛況のうちに終了することが出来ました。
以下、課題研究ライフゼミで参加した生徒たちからのコメントです。
“第3回白高ササフェスを無事に開催でき、本当に良かったです。今年初めてササフェスのマスコットキャラクター(ササいなり)を作成しましたが、想像していたよりも好評で嬉しかったです。 2年生Sさん”
~マスコットキャラ考案、購入者向けステッカーの作成・配布、塗り絵実施~
“ササフェスを行って白石市やササニシキの知識をさらに深めることが出来ました。ササニシキを使用したジェラートは若い人をターゲットにして制作し、見事完売することができたので良い経験になりました。楽しかったです! 2年生Sさん”
~ササニシキジェラート販売、オリジナルトッピング考案~
“ササフェスを開催するにあたって、準備の大変さや実施の難しさを感じることが大きかったですが、米粉ドーナツやプリンの開発・販売を通してたくさんの人に関わることができ、とても良い経験ができました 2年生Yさん”
~米粉ドーナツレシピ考案、ササニシキを使用したプリン販売手伝い~
“ササフェスでは、準備段階から沢山の人と協力してイベントを作り上げるという一体感を味わえてとても楽しかったです!
自分達で作ったものを売る、研究結果を沢山の人に広めるという貴重な経験ができ、大変嬉しく思いました。参加させて下さったおもしろいし市場の皆さんとササフェス運営班の皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。 2年生Mさん”
~廃プラスチックや稲穂を使ったレジンアクセサリーの販売・ワークショップ実施~
~仙南のごみ問題についての啓蒙活動実施~
来年度はさらにパワーアップしたササフェスが実施できるよう、さらに計画を進めて行きたく思います。2022第4回白高ササフェス、楽しみにしていてください!
薬物乱用防止教室
11月24日(水)、2年次の生徒を対象に「薬物乱用防止教室」が開かれました。白石益岡ライオンズクラブの富岡先生をお招きして、大麻、覚醒剤などの薬物乱用の危険性について、スライドを利用して分かりやすく説明していただきました。薬物依存症にかかると、幸せホルモンと言われるドーパミンの影響で薬物摂取をやめられなくなり、幻覚等の重い症状が現れてくるそうです。
一度だけ…。といった安易な気持ちで薬物を使用すると、後戻りできず人生をすべて台無します。断る勇気を持ちましょう。
書道部,南東北予選で力強く演技
第1回全国高校書道パフォーマンスグランプリ南東北予選が11月3日,イオンモール名取で開かれました。白石高校書道部の生徒9名が,大勢のお客様に囲まれ少し緊張しながらも,ダイナミックな書のパフォーマンスを披露しました。
この大会はイオンモールが主催しています。書道パフォーマンスのすそ野を広げるために,今年度始まった大会です。
パフォーマンスは,エスカレーターに隣接した「なとりコート」で行われました。
「なとりコート」は,4階までの吹き抜けとなっています。パフォーマンスの時間が近づくと,演技を行う1階だけでなく,2階や3階にも多くのお客様が集まってきました。
音楽が流れ,白石高校の演技が始まると,音楽に合わせて手拍子が始まり,会場は大きく盛り上がっていました。
部長の佐藤由佳さんは,毎日新聞の取材に対して,「今年初めて人前で演技する機会。多くの人に見てもらえて良かった」と話していました。
白石高校が記したのは「暗闇を照らす様な微かな光」。
彼女たちの力強い演技は,コロナ禍で閉塞感の漂う日々に対する,まさに「光」でした。
白石高校書道部は12月18日に利府のイオンで行われる東北・北海道大会に出場します。
応援,よろしくお願いします。
プラスチックごみ問題についてラジオ番組で発信しました
10月24日(日)、本校課題研究Ⅲ群(自然科学群)循環型社会ゼミ4班・7班が、亘理町のラジオ局である「FMあおぞら」のラジオ番組「We Love WATARI」に出演しました。
こちらの班は、昨年春に生徒2名が新設した研究チームで、学校の近くの河川上流から河口部の亘理町の海岸まで、ゴミが集まっていく様子を一年かけて丁寧に調べてきました。今年度はプラスチックゴミ問題に興味を持つ仲間が10人増え、ますます活発に活動しています。
番組はナビゲーターの菱沼裕美さんとの対話形式で、白石高校の「総合的な探究の時間」の中で行っているゼミ活動について、課題研究の共通テーマである「持続可能な開発目標(SDGs)」について、自分たちが行っている「阿武隈川水系のプラスチックごみ問題」の研究についてなど、約一時間の間お話しさせていただきました。
生徒たちは、今回の経験を糧に更に多くの発表の機会を見つけ、仙南地域のごみ問題解決の糸口を提示できるよう、頑張りたいと話していました。
FMあおぞらの皆様本当にありがとうございました。
課題研究中間発表会
10月11日(月)5~7校時1・2年生による、課題研究中間発表会が行われました。
課題研究では1・2年生が縦割りで地方創生群、人文社会学群、自然科学群の3群計16ゼミに分かれて研究を行っています。7月より1・2年生合同でのゼミ活動が始まり、今回の中間発表会では研究目的を中心にこれまでの研究内容をiPadを用いて各教室のプロジェクター等に投影し、質疑応答含め約10分間の発表を各教室に分かれ行いました。昨年度課題研究を経験している2年生を中心に生徒主体で発表が行われ、発表を聞いた同じ所属ゼミメンバーから質疑応答やアドバイスなどが飛び交っていました。
また、白石市や各大学、企業等から40名の講師の方々にも来校いただき今後の研究に対する助言をいただきました。高校生がこの課題研究を行い今の自分たちにできることを考えることの意味や自分事にとらえて研究に取り組むことが将来につながることなど、たくさんの講評をいただきました。
今後はフィールドワークを実施し、1月末に予定されている課題研究全体発表会に向けて研究を深めていきます。今回の中間発表での経験を活かしメンバーで協力して研究活動を行って行きましょう。
課題研究フィールドワーク
10月25日(月),課題研究フィールドワークが行われました。10月11日(月)に行われた課題研究中間発表会を経て,何について調査すべきか,何を準備すべきか,どのように検証するのか,生徒はこの日に向けて話し合ってきました。各ゼミの班ごとに活動し,校外に調査に行く班もあれば,校内に残って調査したい企業や大学先にアポイントを取る班,検証したい実験をする班など様々でした。課題研究全体発表会も近づいてきました。どのような発表をするのか,全体発表会は1月24日(月)に開催されます。