白高ブログ

カテゴリ:部活動

書道部,南東北予選で力強く演技

第1回全国高校書道パフォーマンスグランプリ南東北予選が11月3日,イオンモール名取で開かれました。白石高校書道部の生徒9名が,大勢のお客様に囲まれ少し緊張しながらも,ダイナミックな書のパフォーマンスを披露しました。

 

この大会はイオンモールが主催しています。書道パフォーマンスのすそ野を広げるために,今年度始まった大会です。

 

パフォーマンスは,エスカレーターに隣接した「なとりコート」で行われました。

 

「なとりコート」は,4階までの吹き抜けとなっています。パフォーマンスの時間が近づくと,演技を行う1階だけでなく,2階や3階にも多くのお客様が集まってきました。

音楽が流れ,白石高校の演技が始まると,音楽に合わせて手拍子が始まり,会場は大きく盛り上がっていました。

部長の佐藤由佳さんは,毎日新聞の取材に対して,「今年初めて人前で演技する機会。多くの人に見てもらえて良かった」と話していました。

 

白石高校が記したのは「暗闇を照らす様な微かな光」。

彼女たちの力強い演技は,コロナ禍で閉塞感の漂う日々に対する,まさに「光」でした。

 

白石高校書道部は12月18日に利府のイオンで行われる東北・北海道大会に出場します。

応援,よろしくお願いします。

県総体報告会

 6月9日(水)5校時目に県総体報告会をアリーナで開催しました。報告会では,県総体を終えた部活動から結果の報告があり,惜敗した部活動や強豪校相手に善戦,また全国大会,東北大会に進んだ部活など各部の活躍が見られ,生徒はその健闘をたたえていました。

 県総体で引退した3年生は本当にお疲れ様でした。運動部で培った体力と気力を生かして次のステージでの活躍も期待しています。そして,インターハイ,東北大会に勝ち進んだ弓道部,山岳部,陸上部,水泳部の皆さんは最後まで頑張ってください!必勝!白高!

剣道部 東北高等学校剣道選抜優勝大会 出場

令和2年度東北高等学校剣道選抜優勝大会が、2月13日(土)に青森県青森市のマエダアリーナにて開催されました。

新型コロナウイルス感染防止のため、大会の開催自体が危ぶまれましたが、無観客試合の実施と感染予防の徹底をすることで、本校剣道部は宮城県の第3代表として女子団体戦に出場することができました。3チームによるリーグ戦で山形県の第3代表の山形城北高校と対戦して2勝1敗2分けで勝利し、青森県の第1代表の東奥義塾高校と対戦して0勝5敗で敗北し、残念ながら1勝1敗で予選リーグ敗退となってしまいました。それでも東北地区の強豪校と剣を交えた経験及び1勝をしたことは大きな自信につながったと思います。ご声援頂いた皆様、ご指導頂いた先輩方、本当にありがとうございました。

今後も更なる高みをめざし、精進を重ねていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

山岳部スキー班 冬季インターハイ2020長野 出場!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 長野県飯山市戸狩温泉スキー場で開催された、令和2年度全国高等学校総合体育大会・第70回全国高等学校スキー大会(http://70in-high.jpn.org/as/)女子回転種目に、本校2年生が出場しました。

 大会コース「ジェットコース」は最大斜度29度を誇る上級者コースです。スタート地点(標高730m)の気温は-8度、当日の天候は雪で視界が悪く雪質はソフト。良好とはいえないコンディションでしたが、1本目は1:14.59でゴール!2本目は残念ながら旗門通過ならず、という結果でした。記録としてはDNF(途中棄権)となってしまいましたが、日頃の練習の成果を十分に発揮し、貴重な経験を積むことができました。応援ありがとうございました!

第73回生徒理科研究発表会

 

11月10日(火)に,東北大学工学部サイエンスキャンパスホールにて第73回生徒理科研究発表会が行われました。発表題目数は物理15題,化学37題,生物36題,地学25題で,うち本校科学研究部は生物班が3題,化学班は1題の出展でした。

 

化学班は今年度6月に入部したメンバーのみでの発表でしたが,三年生から引き継いだテーマを熱心に探究し,堂々とした発表ができました。発表会直後から来年度に向けて新しい実験のテーマや手法を考え始めるなど,次へのやる気を与えてくれる経験となったようです。

 

生物班は、昨年度の理科研究発表会直後からスタートした研究で、部員たちが自粛期間中も実験や調査、観察を繰り返し,データを集めたものでした。

特に「穀物害虫(ミルワーム)によるプラスチックゴミの分解」は、昨今の脱プラスチックの流れもあって審査員の注目を集め,「部会長賞」(県3位)をいただきました。発表会直前まで、一般社団法人みのり様の「みのりラボ」に通わせていただき、器具をお借りして行った実験が評価の決め手となったようです。みのりラボの皆様には遅い時間まで本校の研究にお付き合いいただきました。様々なアイディアを貸与くださったみのりラボの皆様、本当にありがとうございました。

 

コロナウイルス感染拡大防止の観点から、他校の発表を見ることはかないませんでしたが、今回の参加を通して,本校科学研究部生徒はより一層科学への興味が深まったように感じました。

 

【化学】

「鉄を含むクリスタルガラスの色調とナトリウムイオン量の関係」 優秀賞                                                                                                                                                             

【生物】                                                                                

・「穀物害虫(ミルワーム)によるプラスチックゴミの分解」 部会長賞                       

・「グルタミン酸によるトマトの糖度の変化」 優秀賞                                                                

・「白石市における梅花藻の生育環境調査と人工繁殖法の検討」 優秀賞