白高生の生活を紹介
「三高探究の日」の研究発表会に参加しました
5月17日(火)に仙台第三高校にて開催された探『三高探究の日』の研究発表会に、本校の課題研究から2つの班(計17名)が参加しました。
午前の部は、8月の全国総文祭出場予定の仙台三高自然科学部化学・生物・地学の各班の発表から始まりました。高校生とは思えないほどの研究内容と質疑応答の素晴らしさに、参加した本校生徒たちは自分たちの発表に向け緊張感とやる気を募らせていました。
その後行われたポスター発表では、教室や体育館を会場に79もの班が90分間繰り返し発表を行いました。本校生徒達もこの1年間に行った活動の成果を発表し、活発な質疑応答の中でプレゼンテーション能力と科学的なコミュニケーション能力を向上させることができました。
午後の口頭発表では、オンラインで台湾師範大学附属高級中学との英語での発表をはじめ、計28会場で発表が行われました。
今後の研究の構想を発表する「テーマ発表3min」では、短い発表時間の中でも、視聴者の興味関心をぐっと惹きつける独創的なテーマ設定や、アプローチの仕方など、参考になることが多くありました。本校の生徒たちは「自分たちだったらどのように研究を進めるか」などを考えながら、積極的に質問をしていました。
開会式の挨拶の中で「人は面白いことを知ったら人に伝えたくなる」という言葉がありました。今回参加したメンバーは、本当にその通りだと笑いながら、「昨年度の研究が面白くて楽しくて、人に伝えたくて仕方なくなった」と話していました。
今年度の課題研究は始まったばかりです。今回参加したメンバーだけでなく、どの班にも「人に伝えたくて仕方なくなる」ような、面白くて興味深い探究活動をして欲しいと思います。
発表班:
台湾師範大学附属高級中学1班(オンラインでの英語による口頭発表)、
仙台三高 自然科学部3班、理数科18班、普通科58班
志津川高校1班(ポスター発表)、
白石高校2班(ポスター発表)
(仙台三高 HPより)
課題研究はじまります!
本校の総合的な探究の時間「M&Tタイム」で、今年度の課題研究が本格的に動き出しました。
2年次はゼミ開きが行われ、1年次は探究基礎講座を受講中です。
<2年次:ゼミ開き>
2年次はゼミ希望調査が終了し、5月24日(火)にゼミ開きが行われました。
継続研究を行うために同じゼミに入った生徒もいれば、「あのゼミでこれをやりたい!」との決意から移った生徒もいるので、自己紹介や昨年度の活動内容について説明を受けることが主な活動でした。
前期中間考査後は1年生に構想発表会を行う予定です。
探究活動を通して、興味・関心のあることをとことん追求してほしいと思います。
<1年次:探究基礎講座>
1年次はまず初めにオリエンテーションを受け、探究とは何かを学びました。体験や交流によって得られる興味・関心が研究テーマに生かされること、そしてそのために今後コースに分かれて講演を聴いたりグループワークに取り組んだりする予定であることを確認しました。
是非、自分の興味・関心がどこに向いているのか見つけ、充実した課題研究にしてほしいものです。
仙南総体・定期戦報告会/県総体壮行式
5月25日(水)の6・7校時に仙南総体・定期戦報告会と県総体壮行式がアリーナで行われました。佐藤校長先生の挨拶では2年ぶりに開催された白角定期戦の健闘が称えられ,定期戦・仙南総体での選手・応援団の活躍を労いました。各部からは仙南総体・定期戦の結果報告があり,県総体へ向けて部長が意気込みを話しました。それに対し,応援団がエールをおくり,選手たちの士気を高めました。感染対策のため,アリーナには選手しか入れませんでしたが,ZOOM配信を見ながら,全校生徒も各教室でエールを送りました。3年生にとっては最後の大会になり,ここで引退する人も多いと思います。悔いが残らないようベストを尽くしてください。
白角定期戦3年ぶり開催!
白角定期戦が3年ぶりに開催されました。
しかし、まだまだ落ち着いたとはいえない感染症の現状もあって規模縮小での分散開催となり、原則選手・関係者のみでの開催となりました。
競技によっては応援団の参加が認められ、学校を代表して選手に熱い応援を送りました。試合後の「勝利の歌」には、選手のみなさんが手拍子で応えていました。
3年ぶりの開催までには、多くの方々の御協力と御尽力があったと聞き及んでいます。担当された先生方、角田高校の皆様、審判等で御協力いただいた関係者の皆様には、この場を借りてお礼申し上げます。
出場した選手のみなさん、応援団のみなさん、お疲れ様でした。
そして、生徒のみなさんも全体応援練習お疲れ様でした。今回は参加できませんでしたが、練習中の声援が選手のみなさんに届いていたことでしょう。
写真を多く掲載いたしますので、少しでも定期戦の様子を感じていただければと思います。
<卓球男子>
5月7日(土)会場:白石高校第2体育館
<サッカー>
5月14日(土)会場:角田市陸上競技場
<バスケットボール男女>
5月15日(日)会場:角田高校体育館
<ソフトテニス女子>
5月21日(土)会場:角田高校テニスコート
ビブリオバトル開催!
ビブリオバトルとは「本を通して本を知る、本を通して人を知る」をキャッチフレーズにした、本を紹介するコミュニケーションゲームです。
自分が面白いと思った本を1冊持ち寄り、一人ずつ紹介していきます。最後に、どの本が一番読みたくなったか投票し、多くの票を集めた本がチャンプ本となります。
今回は、クラス毎に全学年で同時に行われました。
持ち寄る本は何でも良いようで、小説や歴史書・マンガ本・絵本などを紹介する生徒が多い中、自彊不息(本校の進路のしおり)を紹介している強者もいました。
クラスによっては担任の先生も本を紹介しており、数学の本を片手に京都大学の望月教授が「ABC予想」を証明した話をしていました。
自分の好きな本に興味を持ってもらうように伝える難しさと、自分では手に取ることのない本を知ることの楽しさが入り交じった時間でした。
スマホやタブレットで本を読む時代ですが、ページをめくる楽しさを改めて知る時間にもなりました。