白高生の生活を紹介
1・2年次 課題研究講演会
4月25日(火)1・2年次のM&Tタイムの時間に、課題研究講演会を行いました。
講師として東北芸術工科大学の矢部寛明先生と3名の学生の方が来校し、「探究活動とはどのような活動か」「何を目的として学ぶのか」を講演いただきました。
はじめに、学生の皆さんがアイスブレイクとして○×クイズを行い、先生方や地元についての問題が出されました。ある先生の高校時代の所属部についてや白石うーめんの材料について○か×か聞かれ、生徒は正解に一喜一憂しながら取り組みました。白石市が近代こけしの発祥の地であることを知り、5月の連休にこけしコンクールが行われている理由が分かりました。
実際に課題研究への取り組み方として「好奇心・疑問・発見」が大切であること、自分の興味・関心を見つけたり考えをまとめたりする方法として「マインドマップ」の有効性を知り、その作成に取り組みました。
また、学生の方から課題研究の実体験をお話しいただきました。初めは課題研究に消極的だったが、地域の方たちとのふれ合いから商品開発を行い、店舗販売までに至った経緯を聞かせていただきました。心境の変化やその後の進路活動など、生徒たちも身近な経験談として真剣に聞いていました。
矢部先生からは、好奇心を持つことや「まずやってみよう」という気持ちで取り組んで欲しいと、お言葉をいただきました。
今回学んだことを活かして、今年の課題研究に取り組んで欲しいと思います。
PTA総会を行いました
4月22日(土)にPTA総会を行いました。
午前中には学校公開とスマホ・ケータイ教室が行われ、午後からPTA総会・年次PTA・学級懇談と続きました。4年ぶりに学校公開が行われ、多くの保護者の方が授業の様子を見に来られました。
PTA総会では、コロナ禍で行事が変更したことや、物価高騰を受けての予算案などが協議され、保護者の皆様から承認をいただきました。
また、PTA活動を支えていただきました旧PTA本部役員の皆様への表彰も行われました。5名の方が表彰対象となり、前PTA会長佐藤秀晃様をはじめ3名の方への表彰授与を行いました。
このPTA総会を受けて、PTA本部役員が新体制となります。新PTA会長となりました鈴木健蔵様を中心に、今年度のPTA活動が始まります。保護者の皆様には今後ともご協力をお願いいたします。
対面式・生徒会入会式・旗揚式が行われました
4月11日(火)、アリーナで新入生と在校生が対面し、対面式・生徒会入会式が行われました。
生徒会執行部の生徒の案内で入場した新入生は、在校生の拍手に迎えられ、緊張した面持ちで式に臨んでいました。新
入生代表の生徒からは「白高の伝統を守りながら、新しい白高をつくっていきたい」という言葉がありました。
その後に行われた応援練習では久しぶりに全生徒が声を出し、迫力のある練習が繰り広げられました。新入生も3年生の手本を見て、生徒会の指導を受けながら一生懸命に練習を行っていました。
伝統を引き継いでいきたいという応援団、生徒会執行部の熱い思いが新入生にも伝わったことと思います。
部活動紹介が行われました
4月12日(水)アリーナで部活動紹介が行われました。
各部活動の代表者がステージに登壇し、1年生に向けて魅力をアピールしたり、部活動見学の宣伝を行ったりしました。
ステージ上で様々なパフォーマンスを披露する部活も見られました。マンドリン部や筝曲部は素敵な演奏を、書道部は「必勝白高」の書道パフォーマンスを披露しました。漫才や漫談を披露した部活もあり、各部の魅力が見事に表現されていました。
体操部も素晴らしい演技を披露してくれました。
部活のみならず同好会や応援団、生徒会、白龍団の紹介も行われました。
部登録は来週19日(水)となっています。「ここで頑張ろう!」という部を見つけ、充実した学校生活を送ってくださいね。
高校課程の入学式が行われました
4月10日(月)の午後に、高校課程の入学式が行われました。
今年は新型コロナウイルス感染症の対策が緩和されたことを受け、4年ぶりに新入生・保護者が一堂に会して、本校アリーナにて入学式を執り行うことができました。
小野校長先生の式辞では「この日を迎えられたのは高校入試という壁を乗り越えたからであり、その経験を高校生活でも生かして欲しい。そして、この場所にいられるのは皆さんを支えてくれたご家族のお陰であることを忘れてはいけない」との話がありました。また、現在のパンデミックや社会情勢に触れられ「私たちはこれから予測不可能な事態や出来事に向き合い、対処しなければなりません。これからの本校での学びと経験の中で、物事を色々な角度から捉える柔軟さと決断力を身につけ、行動してくれることを期待します」とのお話がありました。
佐藤PTA会長の祝辞では「感染症対策の緩和により学校行事が出来るようになってきたが、途切れず続けられるのは、悔しい思いをしながら後輩に繋いでくれた先輩方のお陰だということを忘れないで欲しい。先輩方の思いを受け継いでいってください」とのお言葉をいただきました。
新入生代表の宣誓では、代表生徒が「校訓である『志操凜風』『進取創造』『自彊不息』の実践に努め、学業に精励します」と誓いの言葉を述べました。白石高生としての自覚と誇りをもって、色々なことに挑戦してください。
入学式後のホームルームでは、担任から挨拶があり学生証などの配布物が配られました。新入生は期待と不安に満ちた目で確認していました。これから高校生活が始まります。