白高ブログ

2023年5月の記事一覧

三高探究の日に参加しました

 5月16日(火)に宮城県仙台第三高等学校で行われた「三高探究の日」に、課題研究の教育問題ゼミ「STEP」と、省エネ・循環型社会ゼミ「バイオエタノール」「荒川の汚濁原因を解明しよう」の3つの班が本校代表としてポスター発表での参加をしてきました。

 「三高探究の日」は課題研究の集大成となる発表会で、本校でいう全体発表会のことです。1日がかりの行事で、代表生徒が参加したのは午前の部のポスター発表です。会場には本校以外にも、宮城野高校・角田高校も参加しており、三高のポスター発表とともに発表させていただきました。三高の生徒達や先生方・来賓の方々など、多くの方が発表を聞いてくれました。いただいたご意見やアドバイスを今後の課題研究に是非活かして欲しいです。

 午後に行われた各教室での口頭発表も見学でき、参加した生徒達にとって充実した1日でした。

【科学研究部】河北新報に希少植物保護活動の様子が紹介されました

4月20日(木)の河北新報で,本校科学研究部生物班の活動の様子が紹介されました。

   

(河北新報(2023.04.20) 26ページより抜粋 河北新報社提供)

 

 今回の記事は,本校生徒が白石市役所の皆様や福島大学共生システム理工学群の皆様と希少植物「梅花藻(バイカモ)」の保護活動に取り組む様子を取り上げたものです。

 河北新報(2023.04.20) インターネット記事より

 

 科学研究部生物班は、4年前より沢端川に自生する梅花藻の研究に取り組み、昨年度末には白石市ロータリークラブの例会にて、梅花藻の保護と河川工事についてのプレゼンをさせていただきました。

 

 

このプレゼンをきっかけに、梅花藻の保護と観光活用をテーマに山田裕一白石市長へのプレゼンも行わせていただくこととなり、市役所の皆様と専門家の皆様を繋ぐことができました。

 

 

今回の記事になった梅花藻の保護活動から、また新たなつながりがいくつもできました。4月18日には、白石市の町おこし団体である百白プロジェクト委員会や町歩きガイド、地域町おこし協力隊の皆様の前でもプレゼンを行わせていただき、今後は商工会議所女性会の皆様へのプレゼンも行う予定です。

 

記事は下記で見ることができます。

ぜひご覧ください。

白石高校 梅花藻保護 掲載記事.pdf

生徒総会と仙南総体・白角定期戦壮行式を行いました。

 4月26日(水)6校時に生徒総会が行われました。今年度は2・3年次がアリーナ、1年次は各教室でオンラインでの参加という形になりました。昨年度の会計決算報告と今年度の会計予算案が承認された後、生徒会執行部と各種委員会委員長から活動方針が示されました。特に生徒会からは目安箱の設置により、全校生徒の意見を取り入れていきたいという方針が示されました。

 

 

 生徒総会の後は、仙南総体、並びに白角定期戦の壮行式が行われました。

 会の冒頭半田教頭先生から、「コロナで制限のあった中、3年ぶりに声を出しての応援ができるようになった。選手も選手を支える人も、思う存分力を発揮してほしい。」とのご挨拶の後「必勝白高!!」の檄飛ばしをいただきました。

各部登壇のうえ試合に向けての決意表明を行うと、全校生徒から大きな声でエールが送られました。1年生はZoom配信による教室からの参加となりましたが、全校生徒からの応援を力に変え、ベストを尽くしてほしいです!

 

必勝白高!!

1・2年次 課題研究講演会

 4月25日(火)1・2年次のM&Tタイムの時間に、課題研究講演会を行いました。

 講師として東北芸術工科大学の矢部寛明先生と3名の学生の方が来校し、「探究活動とはどのような活動か」「何を目的として学ぶのか」を講演いただきました。

 はじめに、学生の皆さんがアイスブレイクとして○×クイズを行い、先生方や地元についての問題が出されました。ある先生の高校時代の所属部についてや白石うーめんの材料について○か×か聞かれ、生徒は正解に一喜一憂しながら取り組みました。白石市が近代こけしの発祥の地であることを知り、5月の連休にこけしコンクールが行われている理由が分かりました。

 実際に課題研究への取り組み方として「好奇心・疑問・発見」が大切であること、自分の興味・関心を見つけたり考えをまとめたりする方法として「マインドマップ」の有効性を知り、その作成に取り組みました。

 また、学生の方から課題研究の実体験をお話しいただきました。初めは課題研究に消極的だったが、地域の方たちとのふれ合いから商品開発を行い、店舗販売までに至った経緯を聞かせていただきました。心境の変化やその後の進路活動など、生徒たちも身近な経験談として真剣に聞いていました。

 矢部先生からは、好奇心を持つことや「まずやってみよう」という気持ちで取り組んで欲しいと、お言葉をいただきました。

 今回学んだことを活かして、今年の課題研究に取り組んで欲しいと思います。