白高ブログ

白高生の生活を紹介

課題研究 第5回ササフェス(ライフ・アグリゼミ)

 12月16日(土)白石高校課題研究ライフ・アグリゼミ「ササニシキ米粉スイーツ班」主催のササフェスが開催されました。第1回のササフェスは5年前に開催されました。当時の在校生が「過去に食味調査で日本一になっている”白石産ササニシキ”を広めたい」という想いから、課題研究の一環で農林課やおもしろいし市場とかけ合い開催しました。

 1・2年次合同で課題研究が行われているため、先輩達の想いを後輩達が代々引き継ぎ、今年度第5回のササフェスを実施することができました。

 今年度は、若い人にもササニシキを広められるよう、米粉スイーツの販売を聖和短大の学生と協働で行いました。今回聖和短大生と協働で販売を行ったことにより、大学生も多く来場し大盛況となりました。何度も打合せを行い、開催まで多大な協力を頂いたおもしろいし市場の皆様、聖和短大の方々に感謝いたします。

課題研究の成果を「みやぎのこども未来博」で発表しました

 12月16日(土)名取市美田園の宮城県総合教育センターで「みやぎのこども未来博」が開催され、課題研究の4班が学校代表として参加してきました。

 仙南の海洋ゴミ問題に取り組む班は、すべての参加者の前で口頭発表を行いました。亘理町荒浜に打ち上げられるゴミについて調査した結果の分析や、海岸を訪れた人たちに打ち上げられたゴミを拾ってもらうための「拾い箱」の設置について発表しました。

 ポスター発表では教育系ゼミから2班、環境系ゼミから2班が参加しました。質疑応答やアドバイスを受けて、自分たちの課題研究について振り返る良い機会となりました。

 今回の経験を今後の課題研究に活かし、3月の成果発表会では研究の集大成を見せたいと思います。

 *仙南の海洋ごみ問題研究チームは笹川平和財団の海洋教育パイオニアスクールプログラムの支援を受けています。

1年生 エイサー発表会が行われました!

 12月14日の5校時から7校時にかけて、1年生のエイサー発表会が行われました。エイサーは沖縄で古くから踊られている伝統芸能です。踊りは体育の授業で、演奏は音楽の授業で練習し、それぞれ素晴らしい成果を見せてくれました。各クラス工夫を凝らしたフォーメーションを組み、ハートマークを作って担任の先生への愛を表現したり卍型のフォーメーションを組んだりなど、クラスごとの色が見られました。

 講評では「ゆいまーる宮城エイサー会」代表の武田夏子様より、「感染症等のために練習不足だったと思う人、やりきることができたと思っている人などいると思うが、素晴らしいパフォーマンスを見せてもらった。卒業してからも思い出す機会のある行事になっていればと思う。」とのコメントを頂戴しました。

 各クラス息の合ったパフォーマンスを披露してくれた、素晴らしい発表会になったと思います。

 

駅前カフェ オープン!

 11月30日(木)に、課題研究で「白石市の活性化」をテーマに取り組んでいる生徒たちが手掛けた「café Luna」が白石駅前にオープンしました。

 白石市移住交流サポートセンター「109-one(トークワン)」の1階をお借りし、17時~18時30分まで営業を行っています。

 学校帰りの高校生をターゲットに駅前の活性化を促していきたいとの思いで、運営のノウハウも勉強中です。初日の来店者は友人や関係者がほとんどでしたが、今後は一般の方々にも利用していただきたいとのことです。日が沈むのも早く、どんどん寒くなってきましたが、温かい飲み物片手にほっと一息つける場所としてご利用ください。

 

○今後の営業日 12/7・14・21 1/11・18・25 2/1

 

 

吹奏楽部 オータムコンサート

 10月21日(土)大河原町の仙南芸術文化センター(えずこホール)にて、吹奏楽部のオータムコンサートが開催されました。

 本校校歌から始まり、クラシック曲や白高定番POPSメドレー・歌やダンスも披露され、とても充実した演奏会でした。アンコール曲が終わると、会場からは盛大な拍手が響き渡りました。

防災訓練が行われました!

 10月26日(木)の7時間目に、防災訓練が行われました。ただ避難するだけではなく怪我人の搬送訓練や消火訓練なども行われ、充実した訓練となりました。講評では半田教頭先生から、授業で習った内容を避難行動に応用できること、これからの暖房利用には注意して欲しいことなどについてお話がありました。

 積極的に訓練に参加する姿勢が多く見られ、万一の際にも落ち着いて行動するために有意義な機会となりました。

2年次で薬物乱用防止教室が行われました

 10月25日(水)の7時間目に、2年次で薬物乱用防止教室が行われました。違法薬物に関する話はもちろん、市販薬であっても用法用量を守らなければ薬物乱用になること、酒やたばこの害などについてもお話いただきました。「自分に限って関係ない」ではなく、自分事として薬物の適切な使い方について考えることができました。

 

トークフォークダンス開催!

 10月18日(水)のLHRを利用し、1年7組で本校PTA健全育成委員会主催のトークフォークダンスが行われました。トークフォークダンスは互いに向かい合い、出題されたテーマについて1対1で自分の考えを語る対話型のワークショップです。持ち時間は1分で今回は看護科1年生と大人が互いにトークし、テーマが変わるごとに隣の席に移動し、相手を替えて対話を続けるプログラムとしました。

 当日は本校PTA健全育成委員会委員長 三浦純氏(東北トークフォークダンス協会 会長)の司会のもと、PTA役員の方々や地域の方々に協力してもらい、35対35のトークフォークダンスを行うことができました。最初は緊張していた生徒達も、次第に笑顔で自分の意見を言えるようになり、将来看看護師として患者さんたちとコミュニケーションをとる姿が想像できるほどでした。

【感想】

『最初はとても緊張して話せるか不安だったけれど、お題を表示されて自分が発表してる時に大人の方々が頷いてくれたり、自分もこういうことあったよなどと意見を交流してくれて、気軽に会話を続けることが出来た。大人の方々の話を聞いて将来どんな人になりたいかや、今から直した方がいいことなどが見つかっていい機会となった。トークフォークダンスを通じて会話の大切さを知れたので、病院などに実習に行った時には患者さんとのコミュニケーションを大事にして頑張っていきたいと感じた。』

【科学研究部】内川ふるさと保全隊との梅花藻育成交流

 10月16日(月)、大崎市岩出山の「内川・ふるさと保全隊」の皆様よりご依頼いただき、白石市の武家屋敷(片倉家中旧小関家)にて本校科学研究部生物班が希少植物である梅花藻の保護活動について説明しました。

  

 大崎市岩出山を流れる「内川」は伊達政宗により人工的に築造された河川で、大崎市古川・岩出山に農業用水を供給しています。歴史的にも重要な水路であり、「世界かんがい施設遺産」にも認定されています。

 

 そんな内川が近年の土砂災害によって汚濁し、豊かな生態系が崩れてしまったそうです。川一面に繁茂していた梅花藻が死滅し、魚も泳がなくなってしまったとのことで、内川の景観を保全・継承するために活動している「内川・ふるさと保全隊」の皆さんは大変心を痛められていました。

 

 本校の科学研究部生物班は、白石市の沢端川に自生する梅花藻の保護研究に取り組んでいます。

 今年の4月には市役所や専門家との協働保護活動の様子が新聞に取り上げられました。

 →https://hakko.myswan.ed.jp/blogs/blog_entries/view/388/d89a05c6ab4af2e4afd80ccc0ab9593a?frame_id=469

 

 今回の交流は、その新聞記事を内川・ふるさと保全隊の皆様がご覧になったことから実現しました。

 

 視察・研修会には25名ほどの隊員の皆様と岩出山総合支所の方々が参加され、活発な意見交換が行われました。

 

                                  (写真提供:大崎市岩出山総合支所)

 本校生徒が保護活動の概要や、沢端川での生育状況、水槽での育成条件などを説明したところ、詳しい育成方法や共生生物についての質問が飛び交いました。

 内川の生態系を取り戻したいという熱い思いに、今後も内川の環境改善に向けて協力して行く約束をしました。

交通安全講話が行われました!

 10月13日(金)の6校時に、交通安全講話が行われました。特に自転車に関する講話をいただき、生徒たちも皆真剣な様子で話に聞き入っていました。私たちにとって身近な乗り物である自転車にも大きな危険が潜んでいることを理解し、安全に利用してもらいたいと思います。