『白石紅葉の森100年プロジェクト』が生協スマイル基金に採択されました
このたび、白石高校の探究活動のひとつである 「白石紅葉の森100年プロジェクト」が、生協スマイル基金に採択されました。
本プロジェクトは、白石城に残る樹齢100年以上の紅葉の老木から種を採取し、苗木として育て、毎年植樹を重ねていく10年計画です。
令和5年度から活動をスタートし、初年度は地元の園児と一緒に紅葉の種拾いを実施。現在では、2年生を中心に、高校生主体で地域との連携を進めながら、少しずつ取り組みの輪が広がっています。
活動の中では、「種を拾う・植える」という行為にとどまらず、地域の方々との交流や、自然とのふれあいを通して、生徒たちは“人と人とのつながり”の大切さを実感しています。
探究活動の過程では、うまくいかないことや、試行錯誤する場面もありますが、そうした経験も含めて、生徒たちにとって大きな学びとなっています。
本校の生徒から始まったこの取り組みが、地域の未来を支える「小さな根っこ」となり、ゆっくりと成長していくことを願っています。
今年の秋には、白石城周辺での植樹イベントを計画しております。 また、基金の助成金は、今後の苗木育成やイベント運営等に大切に活用させていただきます。
今後とも「紅葉の森100年プロジェクト」へのご理解とご支援をよろしくお願いいたします。
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《白石紅葉の森100年プロジェクト》
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