本校では下記の「服装規定」に基づいて、制服は定めませんが自由といえども高い規範意識に基づき、質素・端正な服装を心掛けるように指導しています。
特に、公式な場面では場をわきまえた服装をしてもらうために、スクールジャケットを用意し着用を勧めています(男子スラックス・女子スカートについても同様)。
スクールジャケットは「制服」ではないので、必ず購入しなければいけないというものではありません。同系の色・デザインの市販のジャケットも許容しています。
服装規定 |
1. 服装 服装は各自の良識と責任において自由とする。ただし、質素・端正を心掛けること。 2. 注意事項 1 公式な場面ではスクールジャケットなどを着用し、礼を失さない服装をすること。 (公式な場面とは、始業式・入学式・卒業式・終業式・対外的行事等である。) 2 他校の制服を着用しない。 3 実技科目等以外では、学校ジャージを着用して授業を受けないこと。 4 短いスカートやシャツなど、極端に肌を露出するものは着用しないこと |
入りたい学校を決める際に制服を重視するという人 は多いかと思います。そんな中、「白石高校ではなぜ制服にしないの?」というご意見もあることでしょう。
旧・白石高校には制服がありませんでした。ずっと昔は制服はあったのですが、生徒たちの活動により、制服はなくなりました。
旧・白石女子高では、制服がありました。過去には制服自由化の動きがありましたが、昭和30年から制服が採用されていました。
このまったく違う校風の学校が統合するに当たり、服装をどうするかということについて、激しい論議がなされました。さまざまな意見が出たのですが、結論として「制服は定めない。ただし、公式の行事の際に着用できるジャケットを定めよう。」ということになりました。
ジャケットのデザインについては、まず9着の候補が準備されたのち、旧・白高・白女の教員たちによって3着まで絞られました。そして2009年7月に実施された学校説明会で中学3年生による投票で最も多くの票を得たデザインに決定しました。
【写真】は、全部で9着あるスクールジャケット候補を旧・白石女子高に展示したときの様子です。(2009年6月15日撮影)
スクールジャケットは制服ではありません ので、着用を強制するものではありません。先生方も「絶対に着なさい。着ないと入学式に出席させません。」なんてことは言いません。 スクールジャケットは、着用を勧めるものです。もっとわかりやすく言えば「着てほしい」ものです。
成人式での、新成人たちの傍若無人な振る舞いが横行している昨今。大人としての、一人の人間としての常識を身に付けないまま、二十歳を迎えてしまう気の毒な大人たちが増えています。 新白石高校では、生徒たちをそんな気の毒な大人には育てたくない、社会人としての常識を持った大人に育てたい、と強く願っています。
スクールジャケットは、そのための道具だと思ってください。公式の行事の際にスクールジャケットを身に付けてもらうことで、節目としての行事の大切さ、公式の場に出席する人間としての常識を身に付けてもらおうと思っています。
「だったら、最初から制服にすればいいじゃん」というご意見もありますが、そこは両校の歴史ゆえ、簡単にはいかないところなのです。
校章バッジの着用を心がける場 | |
儀式 | 例:入学式・始業式・終業式・卒業式など |
対外的行事 | 例:白角定期戦、仙南総合文化祭など |
受験 | 例:就職試験、大学入試など |
平常時 |
例:旧白女高の制服を着用する際 |
白高のジャージを紹介します。
ジャージには名前が刺繍で入ります。刺繍の色で学年の区別をするようになります。
なお上履きは、旧・白高スタイルのサンダルが採用されています。
前
後ろ バックプリントは少し変更します
前
後ろ
ハーフパンツ
前
後ろ
体育館
シューズ